JP4079641B2 - ゴルフクラブシャフト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘッドスピードが比較的速いハードヒッターのゴルファーに好適なゴルフクラブシャフトに関し、更に詳しくは、シャフト全体の曲げ剛性の分布を適切にコントロールすることにより、スイング時の安定性を確保しながらヘッドスピードを増加させるようにしたゴルフクラブシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフクラブにおいては、シャフトの曲げ剛性分布を適正化することにより、シャフトの撓み効果に基づいてヘッドスピードを増加させることが可能である。しかしながら、シャフト軸に直交する方向への撓み量が大き過ぎると、スイング時に違和感を生じるためプレーヤーの調子を乱し、確実なミートを阻害するという問題があった。一方、撓み量が小さ過ぎると、上述したヘッドスピードの改善効果が得られなかった。
【0003】
従来、曲げ剛性分布の適正化に着目したゴルフクラブシャフトとして、例えば、特許公報第2708369号や特開平10−127838号公報に開示されるものがある。前者はシャフトの中央部分に曲げ剛性が低い区域を設定することにより、ボール初速とバックスピンを制御するものである。一方、後者はシャフトの握り部よりも先端部側に曲げ剛性が最大となる部分を設けることにより、スイング時の握り感を改善するものである。
【0004】
しかしながら、上述のような曲げ剛性を備えたゴルフクラブシャフトでは、シャフト全体の曲げ剛性分布に対する考慮が不十分であるため、スイング時の安定性を確保しながらヘッドスピードを改善することはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、シャフト全体の曲げ剛性の分布を適切にコントロールすることにより、スイング時の安定性を確保しながらヘッドスピードを増加させることを可能にしたゴルフクラブシャフトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、シャフト全体の曲げ剛性の分布を種々異ならせた多数のゴルフクラブシャフトを試作し、これらゴルフクラブシャフトのスイング時の撓り具合及びそれによって発生するヘッドスピードをゴルファーのタイプ毎に調べることで最適な曲げ剛性分布を探究し、本願発明に至ったのである。
【0007】
即ち、上記目的を達成するための本発明のゴルフクラブシャフトは、バット端側にグリップが装着されるグリップ領域(バット端から長さ 260mm)を有し、該グリップ領域よりチップ端側が撓み領域となるゴルフクラブシャフトにおいて、前記撓み領域を、チップ端側からバット端側に向かって順に、長さが撓み領域の41%の細径部と、長さが撓み領域の30%の中間部と、長さが撓み領域の29%の太径部とに区分したとき、前記細径部に曲げ剛性の極小値が存在し、該細径部における曲げ剛性の極小値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 7 〜 13 %の位置にあり、前記中間部に曲げ剛性の極大値が存在し、該中間部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 46 〜 71 %の位置にあり、前記太径部に曲げ剛性の極大値が存在し、該太径部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 80 〜 95 %の位置にあることを特徴とするものである。
【0008】
シャフト全体の曲げ剛性の分布を上記の如く設定したゴルフクラブシャフトによれば、スイング時のシャフト全体の撓りを抑えながら、その撓み形態に起因する撓み効果を最大限に活かしてヘッドスピードを増加させることができる。しかも、チップ端側やバット端側の剛性が高いため、スイング時の安定性を確保することができる。
【0009】
上記ゴルフクラブシャフトにおいて、ヘッドスピードを最大限に増加させるために、細径部における曲げ剛性の極小値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 7〜13%の位置にあり、中間部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の46〜71%の位置にあり、太径部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の80〜95%の位置にあるものとする。
【0010】
また、細径部における曲げ剛性の極小値をEIA とし、中間部における曲げ剛性の極大値をEIB とし、太径部における曲げ剛性の極大値をEIC としたとき、極小値EIA と極大値EIB との比(EIB /EIA )が 3〜6 であり、極小値EIA と極大値EIC との比(EIC /EIA )が 6〜11であることが好ましい。但し、細径部における曲げ剛性の極小値EIA は 8〜15N・m2 である。
【0011】
更に、細径部における曲げ剛性の極小値をEIA とし、細径部の最もチップ端側の位置での曲げ剛性値をEIt とし、細径部と中間部との境界での曲げ剛性値をEIA-B とし、中間部と太径部との境界での曲げ剛性値をEIB-C とし、太径部の最もバット端側の位置での曲げ剛性値をEIb としたとき、極小値EIA と曲げ剛性値EIt との比(EIt /EIA )が 1.8〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIA-B との比(EIA-B /EIA )が 1.9〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIB-C との比(EIB-C /EIA )が 2.8〜4.7 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIb との比(EIb /EIA )が 6.1〜10.2であることが好ましい。
【0012】
本発明において、曲げ剛性EIは、長さL(m)のスパンを有する一対の支点の上にシャフトを配置し、その中間位置の測定点においてシャフト軸に直交する方向に任意の撓み量δ(m)を生じさせる時の荷重W(N)を測定することにより、下記(1)式から求めることができる。
【0013】
EI=(1/48)×WL3 /δ ・・・(1)
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明を適用するゴルフクラブを例示するものである。図1に示すように、このゴルフクラブは繊維強化樹脂製のシャフト1のバット端側にグリップ2を装着し、チップ端側にヘッド3を取り付けた構成になっている。
【0016】
繊維強化樹脂製のシャフト1は、補強繊維の種類、マトリクス樹脂の種類、補強層の積層枚数、補強層の形状などを変化させることにより、曲げ剛性を部位に応じて任意に設定することが可能である。補強繊維としては、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維などを使用することができる。より好ましくは、比強度と比弾性率に優れた炭素繊維を用いるのが良い。また、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂、或いはポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂などの熱可塑性樹脂を使用することができる。より好ましくは、エポキシ樹脂を用いるのが良い。
【0017】
図2は本発明の実施形態からなるゴルフクラブシャフトを曲げ剛性分布と共に示すものである。但し、この曲げ剛性分布はグリップが装着されるグリップ領域Xを除いた撓み領域Yにおける曲げ剛性分布である。図2に示すように、シャフト1の撓み領域は、チップ端側からバット端側に向かって順に、長さが撓み領域の41%の細径部LAと、長さが撓み領域の30%の中間部LBと、長さが撓み領域の29%の太径部LCとに区分したとき、細径部LAに曲げ剛性の極小値が存在し、中間部LBに曲げ剛性の極大値が存在し、太径部LCに曲げ剛性の極大値が存在している。
【0018】
より具体的には、細径部LAにおける曲げ剛性の極小値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 7〜13%の位置にあり、中間部LBにおける曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の46〜71%の位置にあり、太径部LCにおける曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の80〜95%の位置にある。
【0019】
このような曲げ剛性分布を有するシャフトを備えたゴルフクラブでは、シャフトの撓み形態に起因する撓み効果を最大限に活かしてヘッドスピードを増加させることができる。しかも、チップ端側やバット端側の剛性が高いため、スイング時の安定性を確保することができる。また、最先端部の剛性が高いので、インパクト時のしっかり感や打球方向の正確さやランの延びが得られ、その結果として、飛距離を延ばすことができる。
【0020】
上記ゴルフクラブシャフトにおいて、細径部LAにおける曲げ剛性の極小値をEIA とし、中間部LBにおける曲げ剛性の極大値をEIB とし、太径部LCにおける曲げ剛性の極大値をEIC としたとき、極小値EIA と極大値EIB との比(EIB /EIA )が 3〜6 であり、極小値EIA と極大値EIC との比(EIC /EIA )が 6〜11である。但し、細径部LAにおける曲げ剛性の極小値EIA は 8〜15N・m2 である。これら比(EIB /EIA )及び(EIC /EIA )を上記範囲に設定することで、より優れた撓み効果を得ることができる。
【0021】
更に、細径部LAにおける曲げ剛性の極小値をEIA とし、細径部LAの最もチップ端側の位置での曲げ剛性値をEIt とし、細径部LAと中間部LBとの境界での曲げ剛性値をEIA-B とし、中間部LBと太径部LCとの境界での曲げ剛性値をEIB-C とし、太径部LCの最もバット端側の位置での曲げ剛性値をEIb としたとき、極小値EIA と曲げ剛性値EIt との比(EIt /EIA )が 1.8〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIA-B との比(EIA-B /EIA )が 1.9〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIB-C との比(EIB-C /EIA )が 2.8〜4.7 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIb との比(EIb /EIA )が 6.1〜10.2である。これら比(EIt /EIA )、(EIA-B /EIA )、(EIB-C /EIA )及び(EIb /EIA )を上記範囲に設定することで、より優れた撓み効果を得ることができる。
【0022】
上述した実施形態のゴルフクラブシャフトは、ヘッドスピードが46m/s程度、ハンデキャップが5程度であって、上級者や30歳前後のゴルファーに好適である。このようなクラスのゴルファーが上記ゴルフクラブシャフトを備えたゴルフクラブを使用した場合、ヘッドスピードの改善効果が顕著に現れるのである。
【0023】
【実施例】
繊維強化樹脂製のシャフトを用いたゴルフクラブにおいて、図3に示す曲げ剛性分布を有するシャフトを用いた実施例と、一般的な曲げ剛性分布(図3に併記)を有するシャフトを用いた比較例とをそれぞれ製作した。
【0024】
これらゴルフクラブについて、固有振動数とヘッドスピードとの関係を図4に示した。固有振動数はゴルフクラブのグリップ側を固定し、ヘッド側を振動させたときの振動数(Hz)である。ヘッドスピードは、各ゴルフクラブを同一のゴルファーがスイングしたときのヘッドスピード(m/s)である。
【0025】
この図4から判るように、実施例のゴルフクラブは、比較例に比べて固有振動数が僅かに大きいものであった。そして、比較例のゴルフクラブをスイングした際のヘッドスピードが45m/sであるゴルファーは、実施例のゴルフクラブをスイングした際にヘッドスピードが約1.3m/s増加し、ボール初速が増加していた。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ゴルフクラブシャフトにおいて、シャフト全体の曲げ剛性の分布を適切にコントロールすることにより、スイング時の安定性を確保しながら従来よりもヘッドスピードを増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するゴルフクラブを例示する側面図である。
【図2】本発明の実施形態からなるゴルフクラブシャフトを曲げ剛性分布と共に示す説明図である。
【図3】実施例と比較例に係るゴルフクラブシャフトの曲げ剛性分布を示すグラフである。
【図4】実施例と比較例に係るゴルフクラブの固有振動数とヘッドスピードとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 シャフト
2 グリップ
3 ヘッド
LA 細径部
LB 中間部
LC 太径部
X グリップ領域
Y 撓み領域
Claims (4)
- バット端側にグリップが装着されるグリップ領域を有し、該グリップ領域よりチップ端側が撓み領域となるゴルフクラブシャフトにおいて、前記撓み領域を、チップ端側からバット端側に向かって順に、長さが撓み領域の41%の細径部と、長さが撓み領域の30%の中間部と、長さが撓み領域の29%の太径部とに区分したとき、前記細径部に曲げ剛性の極小値が存在し、該細径部における曲げ剛性の極小値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 7 〜 13 %の位置にあり、前記中間部に曲げ剛性の極大値が存在し、該中間部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 46 〜 71 %の位置にあり、前記太径部に曲げ剛性の極大値が存在し、該太径部における曲げ剛性の極大値がチップ端からバット端に向かって撓み領域の 80 〜 95 %の位置にあるゴルフクラブシャフト。
- 前記細径部における曲げ剛性の極小値をEIA とし、前記中間部における曲げ剛性の極大値をEIB とし、前記太径部における曲げ剛性の極大値をEIC としたとき、極小値EIA と極大値EIB との比(EIB /EIA )が 3〜6 であり、極小値EIA と極大値EIC との比(EIC /EIA )が 6〜11である請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
- 前記細径部における曲げ剛性の極小値をEIA とし、前記細径部の最もチップ端側の位置での曲げ剛性値をEIt とし、前記細径部と前記中間部との境界での曲げ剛性値をEIA-B とし、前記中間部と前記太径部との境界での曲げ剛性値をEIB-C とし、前記太径部の最もバット端側の位置での曲げ剛性値をEIb としたとき、極小値EIA と曲げ剛性値EIt との比(EIt /EIA )が 1.8〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIA-B との比(EIA-B /EIA )が 1.9〜3.2 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIB-C との比(EIB-C /EIA )が 2.8〜4.7 であり、極小値EIA と曲げ剛性値EIb との比(EIb /EIA )が 6.1〜10.2である請求項1〜2のいずれかに記載のゴルフクラブシャフト。
- 前記細径部における曲げ剛性の極小値EIA が 8〜15N・m2 である請求項2又は請求項3に記載のゴルフクラブシャフト。
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