JP4078356B2 - Guiアプリケーションの操作説明文言作成装置、guiアプリケーションの操作説明文言作成方法およびプログラム - Google Patents

Guiアプリケーションの操作説明文言作成装置、guiアプリケーションの操作説明文言作成方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、GUIアプリケーションの操作マニュアルなどの作成に用いられるGUIアプリケーションの操作説明文言作成装置、操作説明文言作成方法およびプログラムに関する。
GUI(Graphical User Interface)アプリケーションの操作マニュアルは、目的ごとに、どの画面を呼び出し、さらにその呼び出した画面に設けられているメニューやボタンなど様々な操作部品(オブジェクト)の中で、どの操作部品を、どのような手順で操作するかを、画面のイメージや説明文などを用いて表現している。
このようなGUIアプリケーションの操作マニュアルにおける説明文の作成は専ら人手により行われている。この場合、マニュアル作成者はGUIアプリケーションを起動させ、その実行画面に配置されているメニューやボタンなどの各操作部品の名前を調べるとともに、各々の操作部品に対して行われる操作(クリック、チェックなど)の呼び名を調べ、これらを採り入れて操作の説明文を作成することとなる。しかしながら、手作業による操作マニュアルの作成は非効率であり、特に人為的な誤りの校正などの作業にコストがかさむ。
そこで、GUIアプリケーションの実行画面で実際にマウスなどを用いて操作部品を操作することによって生起されたイベントの情報を取得し、その内容を解析して、マニュアルに取り入れることのできるデータに変換して、マニュアルの原形となる文書を作成する方法が公知技術としてある(特許文献1参照)。
特開平10−105444号公報
しかしながら、イベントに含まれる情報、特に操作された操作項目を特定する情報の形式は、必ずしもアプリケーション実行画面のメニューやボタンなどの項目に表示されている文字列であるとは限らない。すなわち、アプリケーションは、個々の操作項目をその位置や項目に割り当てたインデックスなどにより識別している場合がある。したがって、マニュアルの原形の文書が作成された後、その文書に含まれている操作項目の名称を、アプリケーション実行画面上の対応する文字列に変換する作業が必要となる。
上記に鑑み、本発明はGUIアプリケーションの操作マニュアルの作成に用いられる操作説明文言を、GUIアプリケーションの実行画面で表示されている文字列を用いて作成することのできるGUIアプリケーションの操作説明文言作成装置、操作説明文言作成方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るGUIアプリケーションの操作説明文言作成装置は、GUIアプリケーションに対するイベントを生起する操作部品を有するアプリケーション実行画面で、操作部品の操作により生起されたイベントの情報を取得するイベント情報取得部と、取得したイベントの情報に基づき、操作された操作部品に関連付けて表示された文字列をGUIアプリケーションに対して問い合わせる表示文字列問い合わせ部と、問い合わせた文字列と連結して操作説明文言を構成するための定型文字列を、取得したイベントの情報に基づき判定する判定部と、表示文字列問い合わせ部にて取得した文字列と判定部により判定した定型文字列とを所定のフォーマットで連結して操作説明文言を作成する連結部とを具備することを特徴とする。
また、本発明において、判定部は、取得したイベントの情報に基づき、問い合わせた文字列と連結して操作説明文言を構成するための定型文字列を判定するとともに、操作された操作項目の名前を判定し、連結部は、表示文字列問い合わせ部にて取得した文字列と判定部により判定した定型文字列および操作項目の名前とを所定のフォーマットで連結して操作説明文言を作成するものであってもよい。
さらに、本発明は、イベントの情報に含まれる、操作された操作部品を特定する要素と、これに対応する定型文字列および名前とが登録されたリストをさらに有し、判定部は、取得したイベントの情報に基づきリストを参照して、操作された操作部品に対応する定型文字列と名前を判定するようにしてもよい。
本発明によれば、GUIアプリケーションの操作マニュアルの作成に用いられる操作説明文言を、GUIアプリケーションの実行画面で表示されている文字列を用いて作成することができ、操作マニュアルの作成を効率化することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るGUIアプリケーションの操作説明文言作成装置の構成を示す図である。
このGUIアプリケーション操作説明文言作成装置100は、コンピュータ1と、このコンピュータ1に組み込まれた基本的なプログラムであるOS(オペレーティング・システム)の管理下で動作する操作説明文言作成アプリケーション3と、同じくOS2の管理化で動作する、操作説明文言作成の対象であるGUIアプリケーション4とで実現される。操作説明文言作成アプリケーション3と操作説明文言作成対象のGUIアプリケーション4はそれぞれ、一つのコンピュータにおいて別々のプロセスとして並列に動作する。コンピュータ1は一般的な計算機のハードウェア構成を有する。すなわち、CPU(Central Processing Unit)、メインメモリとしてのRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などで構成される。
コンピュータ1に接続された表示部5には、操作説明文言作成対象であるGUIアプリケーション4の実行画面や作成された操作説明文言などが表示される。ユーザは、同じくコンピュータ1に接続されたマウス6aやキーボード6bなどの入力部6を用いて、GUIアプリケーション4の実行画面での各種の操作部品の操作(文字入力、クリック、チェックなど)を行うことができる。
ここで、OS2がWindows(登録商標)である場合を例にとり、マウス6aやキーボード6bなどでアプリケーション実行画面の操作部品が操作されたときに、その操作に対応するイベントがGUIアプリケーション4に通知される仕組みについて説明する。
マウス6aやキーボード6bなどの入力部6によるアプリケーション実行画面の操作部品への操作が発生すると、その操作に対応したハードウェアイベントが入力部6にて生起されてデバイスキュー7に蓄積される。キーボードデバイスドライバ、マウスデバイスドライバなどのデバイスドライバは、Windows(登録商標)を呼び出し、デバイスキュー7に蓄積されたハードウェアイベントを、操作内容に対応したメッセージに変換してシステムキュー8に送る。システムキュー8に送られたメッセージは、アプリケーション実行画面である個々のウィンドウに関連づけられたスレッドキュー9に送られて蓄積される。一方、GUIアプリケーション4は、自身に送られたメッセージを処理するために、メッセージループ処理において、Windows(登録商標)に対してメッセージ取得要求を行う。これにより、Windows(登録商標)はスレッドキュー9に蓄積されたメッセージをGUIアプリケーション4に対して送信する。
操作説明文言作成アプリケーション3は、Windows(登録商標)からGUIアプリケーション4へ送られるメッセージを、Windows(登録商標)のフック機能を用いて取得する。このフック機能は、Windows(登録商標)がアプリケーションへ送るメッセージを監視する機能である。
図2は図1の操作説明文言作成アプリケーション3の機能をブロック化した図である。
同図に示すように、操作説明文言作成アプリケーション3は、操作説明文言生成の対象であるGUIアプリケーション4を指定する対象アプリケーション指定部11と、OS2から対象のGUIアプリケーション4に対して送信されるメッセージのうち、アプリケーション実行画面での各種操作部品に対する操作に関するメッセージを判定する操作イベント判定部12と、操作イベント判定部12により判定された操作に関するメッセージに基づきその操作が行われた操作部品の名前(通称)およびその操作部品に対応する定型文字列を後述する操作部品リスト13を参照して判定する操作部品判定部14と、操作イベント判定部12により判定された操作に関するメッセージに基づき、対象のGUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面でその操作部品に付加して表示される文字列をOS2を通じて問い合わせる表示文字列問合せ部15と、表示文字列問合せ部15にて取得した表示文字列と操作部品判定部14により判定された操作部品の名前および定型文字列とを所定のフォーマットで連結する連結部16と、連結部16により連結された文字列を出力する出力部17と、操作部品リスト13とを有している。
操作部品リスト13には、図3に示すように、GUIアプリケーション4に通知されるメッセージに含まれる、操作部品の分類を示す“menu”“button”“ComboBox”といった部品クラス名、操作部品のタイプ、操作部品の名前(通称)、そして操作部品に対して使用される定型文字列が関連付けて登録されている。
操作部品のタイプとは、たとえば、部品クラス名が“menu”の場合、その下位にサブメニューがあるタイプのものであるか(MF_POPUP)、サブメニューは存在せず、その操作部品がコマンドの入力を行うタイプ(MF_COMMAND)であるかを示す。さらに、部品クラス名が“button”の場合、これがチェックボックス(BS_CHECKBOX)、プッシュボタン(BS_PUSHBUTTON)、オプションボタン(BS_RADIOBUTTON)のどのタイプであるかを示す。操作部品の名前(通称)とは、「メニュー」、「チェックボックス」、「ボタン」、「オプションボタン」などである。これらはアプリケーション実行画面の操作部品に付加して表示される文字列と必ずしも一致しない。定型文字列は、操作項目と連結されて操作の説明として意味のある文を作成するための記号や文字列である。たとえば、タイプがMF_POPUPであるメニューの場合、続いてその下位のメニューが選択されることになるので、定型文字列には、これを意味する「→」が登録されている。また、タイプがMF_COMMANDであるメニューの場合には、続いて何らかのコマンドが選択されて実行されることになるので、定型文字列には「を実行します。」が登録されている。
図4はGUIアプリケーション4の実行画面21の例を示している。GUIアプリケーション4の実行画面21には、たとえば、メニューやボタンなど、イベントを生起する操作部品が設けられている。ここで、メニュー22は「ファイル」「編集」「書式」などの複数の操作部品で構成される。ここで、「ファイル」「編集」「書式」の各文字列が上記の表示文字列である。「ファイル」「編集」「書式」の各操作部品にはそれぞれサブメニューが設けられている。たとえば、「ファイル」が指定されると、たとえば、図5に示すように、そのファイルの操作項目の下方に「開く」「印刷」「終り」などのコマンド入力用の操作部品で構成されるサブメニュー24が開く。これら「開く」「印刷」「終り」の文字列が上記の表示文字列である。また、ボタンには、オプションボタン23a、チェックボックス23b、プッシュボタン23c、などがある。オプションボタン23aの横には表示文字列として「オプション1」「オプション2」などの文字列が表示され、チェックボックス23bの横には表示文字列として「チェック1」「チェック2」などの文字列が表示されている。そしてプッシュボタン23cには表示文字列として「適用」が表示されている。
次に、この実施形態のGUIアプリケーション操作説明文言作成装置100の動作を説明する。
図6は、本実施形態のGUIアプリケーション操作説明文言作成装置100による操作説明文言の作成の手順を示すフローチャートである。
まず、対象アプリケーション指定部11にて、操作説明文言を生成する対象のGUIアプリケーション4がユーザにより指定される(ステップS601)。対象GUIアプリケーション4の指定内容は操作イベント判定部12に与えられる。操作イベント判定部12は、以後、OS2の該当するスレッドキュー9から対象GUIアプリケーション4に対するメッセージを取得し(ステップS602)、その中からアプリケーション実行画面の操作部品に対する操作に関するメッセージを判定する(ステップS603)。
操作イベント判定部12は、操作に関するメッセージであることを判定すると(ステップS603のYES)、取得したメッセージに含まれる部品クラス名とタイプを操作部品判定部14に送るとともに、表示文字列問合せ部15にその取得メッセージを送る(ステップS604)。
操作部品判定部14は部品クラス名とタイプを受けると、これらをキーに操作部品リスト13を参照して、該当する操作部品の名前と定型文字列を判定する(ステップS605)。また、表示文字列問合せ部15は、メッセージを取得すると、このメッセージに基づき、対象GUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面で該当する操作部品に関連付けて表示される文字列をOS2を通じて問い合わせ、その表示文字列を取得する(ステップS606)。これは、Windows(登録商標)に用意されている、たとえば、ウィンドウのタイトルバーの文字列を取得する“GetWindowText”などのAPI(Application Program Interface)関数を用いることなどにより可能である。
この後、連結部16は、操作部品判定部14にて取得した操作部品の名前および定型文字列と、表示文字列問合せ部15にて取得した表示文字列とを所定のフォーマットで連結して一つの文を作成する(ステップS607)。このようにして作成された連結文は、出力部17によって、たとえば表示部に表示され(ステップS608)、ユーザからの指令によりテキストファイルに吐き出される。
次に、GUIアプリケーション4の操作説明文言作成の具体例を説明する。
図4に示したGUIアプリケーション4の実行画面21において、メニュー22の中の「ファイル」と表示された操作項目がクリックされ、これにより図5に示したように、「ファイル」の操作項目の下方に「開く」「印刷」「終り」などのコマンド入力用の操作部品で構成されるサブメニュー24が開き、その中の「印刷」のコマンドがクリックされた場合を例にとる。
まず、メニュー22の中の「ファイル」がマウス6aでクリックされると、操作説明文言作成アプリケーション3は、操作イベント判定部12にて、OS2のスレッドキュー9から取得したメッセージが操作に関するメッセージであることを判定する。操作イベント判定部12は、その操作に関するメッセージに含まれる部品クラス名“menu”およびタイプ(MF_POPUP)を部品判定部14に通知するとともに、そのメッセージを表示文字列問合せ部15に通知する。部品判定部14は、部品クラス名“menu”とタイプ(MF_POPUP)をキーに操作部品リスト13から該当する操作部品の名前である「メニュー」と定型文字列である「→」を判定して連結部16に送る。一方、表示文字列問合せ部15は、メッセージを基に、対象GUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面で該当する操作部品に関連付けて表示される文字列をOS2を通じて問い合わせ、その応答を受けると、受け取った表示文字列である「ファイル」を連結部16に送る。連結部16は、部品判定部14より受け取った操作部品名前「メニュー」および定型文字列「→」と、表示文字列問合せ部15より受け取った表示文字列である「ファイル」とを所定のフォーマットで連結する。たとえば、「ファイル メニュー →」といった書式で連結する。この連結結果は出力部17を通じて表示部5に表示される。
続いて、サブメニュー24の中の「印刷」と表示されたコマンドがクリックされると、操作説明文言作成アプリケーション3は、操作イベント判定部12にて、OS2のスレッドキュー9から取得したメッセージが操作に関するメッセージであることを判定する。操作イベント判定部12は、その操作に関するメッセージに含まれる部品クラス名“menu”およびタイプ(MF_COMMAND)を部品判定部14に通知するとともに、そのメッセージを表示文字列問合せ部15に通知する。部品判定部14は、部品クラス名“menu”とタイプ(MF_COMMAND)をキーに操作部品リスト13から該当する操作部品の名前と定型文字列である「を実行します。」を判定して連結部16に送る。なお、部品クラス名“menu”とタイプ(MF_COMMAND)に対応する操作部品の名前は操作部品リスト13において空白となっているので、操作部品の名前は無しとする。一方、表示文字列問合せ部15は、メッセージを基に、対象GUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面で該当する操作部品に関連付けて表示される文字列をOS2を通じて問い合わせ、その応答を受けると、受け取った表示文字列である「印刷」を連結部16に送る。連結部16は、部品判定部14より受け取った定型文字列「を実行します。」と、表示文字列問合せ部15より受け取った表示文字列である「印刷」とを所定のフォーマットで連結する。たとえば、「印刷 を実行します。」といった書式で連結する。この連結結果は出力部17を通じて表示部5に表示される。たとえば、前回作成した操作説明文言の後に続けて、あるいは改行して表示する。
次に、図7に示すように、GUIアプリケーション4の実行画面21において、「チェック1」と表示されたボタン(チェックボックス)23b1にチェックが挿入され、続いて、「適用」と表示されたボタン(プッシュボタン)23cがクリックされた場合を例として、操作説明文言の作成の動作を説明する。
まず、「チェック1」と表示されたボタン(チェックボックス)23b1にチェックが挿入されると、操作説明文言作成アプリケーション3は、操作イベント判定部12にて、OS2のスレッドキュー9から取得したメッセージが操作に関するメッセージであることを判定する。操作イベント判定部12は、その操作に関するメッセージに含まれる部品クラス名“button”およびタイプ(BS_CHECKBOX)を部品判定部14に通知するとともに、そのメッセージを表示文字列問合せ部15に通知する。部品判定部14は、部品クラス名“button”とタイプ(BS_CHECKBOX)をキーに操作部品リスト13から該当する操作部品の名前である「チェックボックス」と定型文字列である「をチェックします。」を判定して連結部16に送る。一方、表示文字列問合せ部15は、メッセージを基に、対象GUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面で該当する操作部品に関連付けて表示される文字列をOS2を通じて問い合わせ、その応答を受けると、受け取った表示文字列である「チェック1」を連結部16に送る。連結部16は、部品判定部14より受け取った操作部品の名前「チェックボックス」および定型文字列「をチェックします。」と、表示文字列問合せ部15より受け取った表示文字列である「チェック1」とを所定のフォーマットで連結する。たとえば、「チェック1 チェックボックス をチェックします。」といった書式で連結する。この連結結果は出力部17を通じて表示部に表示される。
続いて、図8に示すように、GUIアプリケーション4の実行画面21において「適用」と表示されたボタン(プッシュボタン)23cがクリックされると、操作説明文言作成アプリケーション3は、操作イベント判定部12にて、OS2のスレッドキュー9から取得したメッセージが操作に関するメッセージであることを判定する。操作イベント判定部12は、その操作に関するメッセージに含まれる部品クラス名“button”およびタイプ(BS_PUSHBUTTON)を部品判定部14に通知するとともに、そのメッセージを表示文字列問合せ部15に通知する。これにより、部品判定部14は、部品クラス名“button”とタイプ(BS_PUSHBUTTON)をキーに操作部品リスト13から該当する操作部品の名前である「ボタン」と定型文字列である「をクリックします。」を判定して連結部16に送る。一方、表示文字列問合せ部15は、メッセージを基に、対象GUIアプリケーション4に対して、アプリケーション実行画面で該当する操作部品に関連付けて表示される文字列をOS2を通じて問い合わせ、その応答を受けると、受け取った表示文字列である「適用」を連結部16に送る。連結部16は、部品判定部14より受け取った操作部品の名前「ボタン」および定型文字列「をクリックします。」と、表示文字列問合せ部15より受け取った表示文字列である「適用」とを所定のフォーマットで連結する。たとえば、「ボタン 適用 をクリックします。」といった書式で連結する。この連結結果は出力部17を通じて表示部5に表示される。たとえば、前回作成した操作説明文言の後に続けて、あるいは改行して表示する。
次に、操作部品リスト13の更新について説明する。
操作部品リスト13の内容は表示部5に一覧として表示させることが可能であり、この表示された状態で、ユーザは操作部品リスト13中の任意の項目をマウス6aなどで選択し、キーボード6bなどにより文字を入力して内容を更新することができる。たとえば、操作部品の名前、定型文字列などは、変更(カスタマイズ)の有用性が高い。より具体的には、定型文字列を「ですます調」から「である調」に変更したり、メニューの「→」は接続詞「の」などに変更することができる。
また、図9に示すように、操作部品リスト13の更新画面において、任意の項目にマウス6aのカーソルを移動させてクリックを行うことで、その項目に登録可能なデータの一覧25が表示され、その中で任意のデータを選択することで、操作部品リスト13の内容の更新をキーボード6bからの文字入力無しに行えるようにしてもよい。
さらに、操作部品リスト13において更新された内容は、それまでに作成済みの操作説明文としてメモリなどに格納されているデータにも自動的に反映されるようにすることで、言葉の統一された操作説明文を効率的にかつ高い変更自由度で作成できる。
以上説明したように、この実施形態によれば、GUIアプリケーション4の実行画面に表示される文字列を用いて、GUIアプリケーション4の操作マニュアルの作成のベースとなる操作説明文言を効率良く作成することができる。
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施形態に係るGUIアプリケーション4の操作説明文言作成装置の構成を示す図である。 図1の操作説明文言作成アプリケーションの機能をブロック化した図である。 図2の操作部品リストの例を示す図である。 GUIアプリケーション4の実行画面の例を示す図である。 図4のGUIアプリケーション4の実行画面において「ファイル」のサブメニューが表示された状態を示す図である。 本実施形態のGUIアプリケーション4の操作説明文言作成装置の動作を示すフローチャートである。 GUIアプリケーション4の実行画面においてチェックボックスが操作された状態を示す図である。 GUIアプリケーション4の実行画面において適用のボタンが操作された状態を示す図である。 操作部品リストの更新画面を示す図である。
符号の説明
1…コンピュータ、2…OS、3…操作説明文言作成アプリケーション、4…GUIアプリケーション、5…表示部、6…入力部、7…デバイスキュー、8…システムキュー、9…スレッドキュー、11…対象アプリケーション指定部、12…操作イベント判定部、13…操作部品リスト、14…操作部品判定部、15…表示文字列問合せ部、16…連結部、17…出力部、21…アプリケーション実行画面、22…メニュー、23a…オプションボタン、23b…チェックボックス、23c…プッシュボタン、24…サブメニュー、100…GUIアプリケーション操作説明文言作成装置

Claims (2)

  1. GUIアプリケーションに対するイベントを生起する操作部品を有するアプリケーション実行画面で,前記操作部品の操作により生起されたイベントの情報たる部品クラス名およびタイプを取得するイベント情報取得部と,
    前記取得したイベントの情報に基づき,前記操作された操作部品に関連付けて表示された文字列を前記GUIアプリケーションに対して問い合わせる表示文字列問い合わせ部と,
    前記イベントの情報に含まれる,前記操作された操作部品を特定する要素たる部品クラス名およびタイプと,これら部品クラス名およびタイプに対応する定型文字列および名前とが登録されたリストと,
    前記取得したイベントの情報に基づき,前記リストを参照して,前記問い合わせた文字列と連結して操作説明文言を構成するための定型文字列,および前記操作された操作項目の名前を判定する判定部と,
    前記表示文字列問い合わせ部にて取得した文字列と前記判定部により判定した定型文字列および前記操作項目の名前とを所定のフォーマットで連結して操作説明文言を作成する連結部と,
    前記リストを更新するための情報を入力する入力部と,
    を具備することを特徴とするGUIアプリケーションの操作説明文言作成装置。
  2. コンピュータを
    GUIアプリケーションに対するイベントを生起する操作部品を有するアプリケーション実行画面で,前記操作部品の操作により生起されたイベントの情報たる部品クラス名およびタイプを取得するイベント情報取得手段と,
    前記取得したイベントの情報に基づき,前記操作された操作部品に関連付けて表示された文字列を前記GUIアプリケーションに対して問い合わせる表示文字列問い合わせ手段と,
    前記イベントの情報に含まれる,前記操作された操作部品を特定する要素と,これに対応する定型文字列および名前とが登録されたリストと,
    前記取得したイベントの情報に基づき前記リストを参照して,前記問い合わせた文字列と連結して操作説明文言を構成するための定型文字列,および前記操作された操作項目の名前を判定する判定手段と,
    前記表示文字列問い合わせ手段にて取得した文字列と前記判定手段により判定した定型文字列および前記操作項目の名前とを所定のフォーマットで連結して操作説明文言を作成する連結手段と,
    前記リストを更新するための情報を入力する入力手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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