JP6123393B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システム、このような情報処理システムにおける情報処理方法、及び1又は複数のコンピュータに実行させるプログラムに関する。
従来から、情報処理システムでは、イベントを検出し、そのイベントに応じてメッセージ等をユーザヘ提示すべき場合に、そのメッセージの文字列を操作部の表示画面上に表示させることが行われている。
そして、上記文字列を表示させる場合、操作部側のアプリケーション(単に「アプリ」ともいう)が、イベントに付加されている用語IDに基づき必要な文字列を取得するようにしている。
そのため、操作部側のアプリケーションは、自己に対応付けて必要な用語リソースを保持している。用語リソースとは、用語IDと表示すべき文字列との対応を示すテーブル等に相当するものである。
なお、上述した画面表示に関連する技術としては、例えば特許文献1〜3に記載のものが知られている。
しかしながら、上述したような従来の技術では、次のような問題があった。
すなわち、情報処理システムでは、本体の状態変化通知や設定変化通知、エラー通知など、1000種類以上のイベントがあることも多く、それら全てを操作部側のアプリケーションで判定することは難しかった。つまり、検出可能な全てのイベントに対応する表示用の文字列をアプリケーション毎に保持しておくことが難しかった。また、本体側に用語の文字列を保持するようにしてしまうと、追加言語対応の度に本体側のソフトウェアも更新しなければならないという問題があった。
また、このような問題は、検出したイベントに対応する画像を表示画面に表示させる場合でも、同様に発生するものである。
さらに、検出したイベントに対応する文字列又は画像に基づく情報を音声等の他の出力方法によって出力させる場合でも、同様に発生するものである。
さらにまた、検出したイベントに対応する文字列又は画像に基づく情報の出力を行うのは、操作部に限らない。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムにおいて、検出したイベントに対応する文字列又は画像に基づく情報(ユーザに提示する情報)の出力を低コストで且つ正確に行えるようにすることを目的とする。
この発明は、1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、上記の目的を達成するため、イベントを検出するイベント検出手段と、上記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、上記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、上記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、上記問い合わせ手段が上記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、上記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え、上記問い合わせ手段は、上記イベント検出手段が上記イベントを検出した場合に、まず所定の取得先に上記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせ、その取得先から対応する文字列又は画像を取得できない場合に、上記取得先情報に従った取得先に上記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせるものである。
上記構成によれば、1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムにおいて、検出したイベントに対応する文字列又は画像に基づく情報(ユーザに提示する情報)の出力を低コストで且つ正確に行えるようにすることができる。
この発明の情報処理システムの一実施形態である画像処理システムの利用環境を示す図である。 図1の画像処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2に示した本体及び操作部のソフトウェア構成を操作部とLANの通信に関する部分と共に示す図である。 図2に示した画像処理システムにおけるイベント発生時の文字列取得動作の第1の例について説明するための説明図である。 アプリが文字列の問い合わせを行う場合の動作シーケンスを示す図である。 イベント発生時の文字列取得動作の第2の例について説明するための説明図である。 イベント発生時の文字列取得動作の第3の例について説明するための説明図である。 イベント発生時の文字列取得動作の第4の例においてUIアプリがイベントの検出時に実行する、用語IDと対応する文字列の取得に係る処理のフローチャートである。 実施形態の変形例について説明するための説明図である。 さらに別の変形例について説明するための説明図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図1〜図10を参照して具体的に説明する。
図1は、この発明の情報処理システムの一実施形態である画像処理システムの利用環境を示す図である。
画像処理システム1は、通信機能を有するMFP(複合機:Multifunction Peripheral)であり、例えばコピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能を備えている。これらの機能に関わる処理は、ユーザが画像処理システム1を直接操作することによって実行することができる。
また、画像処理システム1は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置2とネットワーク3を介して通信可能であり、その外部装置2から受信した指示に従って上記機能に関わる処理を実行することもできる。
図2は、図1の画像処理システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。
この画像処理システム1は、図2に示すように、ユーザの操作(ユーザからの指示)を受け付けるモジュールである操作部20と、操作部20が受け付けた操作に基づき動作を実行する動作部のモジュールである本体10とを備え、それらを専用の通信路30により相互に通信可能に接続した構成である。通信路30は、この実施形態では制御線と電源線とからなるが、それらを別々にしても構わない。
なお、本体10は、操作部20が受け付けた操作に応じた動作だけでなく、上述のように外部装置2から受信した指示に応じた動作も行うことができる。また、後述するイベントが発生すると、それを操作部20へ送信する動作を行うこともできる。更に、通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることができる。しかし、有線、無線を問わず任意の規格のものでよい。1対1通信であっても、ネットワーク通信であってもよい。例えば、USBの他、シリアル、有線または無線LAN(ローカルエリアネットワーク)、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、IrDA(Infrared
Data Association)等を用いることが考えられる。上記イベントを送信する動作は有線/無線問わずに同様に行える。
本体10は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD(ハードディスクドライブ)14、通信I/F(インタフェース)15、接続I/F16、及びエンジン部17を備え、それらをシステムバス18により接続した構成としている。そして、CPU11が、RAM13をワークエリアとしてROM12又はHDD14に記憶されたプログラムを実行することにより、本体10全体を制御し、後述する操作部20へのイベント通知を含む操作部20との通信制御をはじめとする各種機能を実現する。
HDD14は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU11が実行する各種プログラムを含む各種データを格納(記憶)している。
通信I/F15は、ネットワーク3を介してクライアントPC等の外部装置2と通信するためのインタフェースである。
接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。ここではUSB規格のインタフェースとしている。
なお、通信I/F15は、有線、無線を問わず任意の規格のものを採用可能である。接続I/F16と共通化してもよい。通信I/F15及び接続I/F16としてそれぞれ複数のI/Fを設けてもよい。
エンジン部17は、コピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行う通信部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
操作部20は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信I/F25、接続I/F26、及び操作パネル27を備え、それらをシステムバス28により接続した構成としている。そして、CPU21が、RAM23をワークエリアとしてROM22又はフラッシュメモリ24に記憶されたプログラムを実行することにより、操作部20全体を制御し、本体10からのイベントの受信(検出)を含む本体10との通信制御をはじめとする各種機能を実現する。
フラッシュメモリ24は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU21が実行する各種プログラムや、操作部20が備える後述する用語リソースや画像リソースを含む各種データを格納(記憶)している。
通信I/F25は、ネットワーク3を介してサーバ等の外部装置2と通信するためのインタフェースである。
接続I/F26は、通信路30を介して本体10と通信するためのインタフェースである。ここではUSB規格のインタフェースとしている。
なお、通信I/F25は、有線、無線を問わず任意の規格のものを採用可能である。接続I/F26と共通化してもよい。通信I/F25及び接続I/F26としてそれぞれ複数のI/Fを設けてもよい。
操作パネル27は、ユーザからの各種動作の実行や設定等の指示操作を受け付ける操作部と、画像処理システム1の動作状況や設定状態を表示する表示部とを備える操作表示手段である。この操作パネル27は、例えばタッチパネルを積層した液晶表示装置(LCD)により構成することができる。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
なお、図1の外部装置2は、ハードウェアとしては、CPU、ROM、RAM、通信I/F等を備えた公知のコンピュータでよい。
図3は、図2に示した本体10及び操作部20のソフトウェア構成を操作部20とネットワーク3の通信に関する機能と共に示す図である。
図3に示すように、本体10は、アプリケーション(以下「アプリ」ともいう)層101と、サービス層102と、オペレーティングシステム(以下「OS」という)層103とを含むソフトウェア群を備える。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアである。例えば、コピーアプリ,スキャナアプリ,ファクスアプリ,プリンタアプリ等を備え、それらによってコピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能等の各種機能を提供することができる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリ層101のソフトウェアに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供する。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付及びその動作要求の調停を行う機能を備える。サービス層102が受け付ける動作要求には、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、このインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供する。すなわち、操作部20のアプリ層201にあるアプリも、サービス層102にアクセスすることにより、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用して各種機能を実現することができる。
OS層103は、基本ソフトウェアであり、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供する。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアがそのコマンドを実行することにより、ハードウェア資源にアプリの要求に従った動作を行わせる。
操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。アプリ層201のアプリが提供する具体的な機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。操作部20が備えるアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させてその機能を提供することもできるが、主として本体10が備える機能に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)を提供する。
図3に示す3aはLAN、3bは無線アクセスポイントである。
なお、この実施形態では、本体10側と操作部20側とで、OSは独立して動作するものとする。また、本体10と操作部20とが相互に通信可能であれば、OSが同じ種類である必要はない。例えば、本体10ではLinux(登録商標)を用い、操作部20ではAndroid(登録商標)を用いることも可能である。ただし、本体10側と操作部20側とでOSが独立して動作することは必須ではない。
そして、この画像処理システム1において、本体10と操作部20とは異なるOSにより制御されるため、本体10と操作部20との間の通信は、1装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行う。
操作部20が受け付けたユーザからの指示内容を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20へイベントを通知する動作がこれに該当する。
よって、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を使用することができる。また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10における動作の実行状況、本体10においてなされている設定の内容などが挙げられる。
また、操作部20への電源は本体10から通信路30にて供給されているため、操作部20は本体10の電源制御とは独立して動作が可能となっている。機能の独立性を保つために、本体10と操作部20は別々のOSで動作していて、操作部20のアプリケーションが本体10の機能を利用して動作することが可能になっている。
この実施形態の一つの特徴は、画像処理システム1が行う以下の動作である。つまり、操作部20が本体10からのイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元とそのイベントと対応する文字列(用語)又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照する。そして、上記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、上記検出したイベントと対応する用語又は画像を問い合わせる。その問い合わせで上記取得先から取得した用語又は画像に基づき、上記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する。以下、本体10及び操作部20が備えるアプリの構成が異なるいくつかの例を用いて、この動作について説明する。
なお、以下において、説明の便宜のため、各装置のCPUがアプリ等のプログラムを実行することによって行う動作を、そのアプリ等が実行する動作として説明する。
〔第1の例:図4及び図5〕
図4は、画像処理システム1におけるイベント発生時の文字列取得動作の第1の例について説明するための説明図である。
図4の例では、本体10は、図3のアプリ層101に、コピー機能101a、スキャナ機能101b、ファクシミリ機能101c及びプリンタ機能101dを実現するアプリを備えているとする。
一方、操作部20は、図3のアプリ層201に、コピー機能101a、スキャナ機能101b、ファクシミリ機能101c、プリンタ機能101dに関する標準的なUIを提供するUIアプリ201aを備えている。このUIアプリ201aは、コピー機能101a〜プリンタ機能101dの4つの機能全てについて、その機能で発生するイベントで用いられる用語IDと、その用語IDと対応する表示用文字列との関係を記憶した用語テーブル211aを備えている。そして、イベントを検出した場合に、イベントに含まれる用語IDを用いて用語テーブル211aを検索し、対応する表示用文字列を取得することにより、その文字列を用いて、イベントと対応するメッセージを操作パネル27に表示させることができる。
表1に、用語テーブル211aの例を示す。この用語テーブルに登録される用語IDの数は、例えばコピー、スキャナ、ファクシミリ、プリンタの1つの機能当たり約1000程度である。
Figure 0006123393
なお、用語テーブル211aに複数言語について言語毎に文字列を記憶しておけば、用語IDと対応する文字列を検索する際に、使用中言語と対応する文字列を取得することにより、使用中の言語でメッセージを表示させることができる。ただし、説明を簡単にするため、以下の説明においてはこのような複数言語対応については触れない。
また、イベントの種類と用語IDは、1対1対応であってもよいし、1つのイベント中に複数の用語IDが含まれ得たり、複数種類のイベントが共通の用語IDを含み得たりしてもよい。いずれの場合も、用語IDは、イベントと対応する表示用文字列の取得に用いるIDである。また、イベントの種類と用語IDが1対1対応の場合、用語IDを、イベントの種類を示すIDであると捉えることもできる。
また、操作部20においては、UIの機能を拡張することが可能になっており、この操作部20上で動作可能な新しいUIアプリ201bをアプリ層201に後から追加することができる。ここでは、この後から追加されたUIアプリ201bは、スキャナ機能101bに関する操作や表示を行うためのUIを提供するが、UIアプリ201aとは操作や表示の方法が異なる。標準的な操作部とは異なるデザイン(フリック,ピンチ操作などを取り入れた新しい操作体系に対応する)を取り入れる等である。
このようなUIアプリ201bを後から追加する場合、UIアプリ201aの場合と同様に、アプリと対応する用語テーブルを設けることも考えられる。しかしながら、スキャナ機能101bに関する用語IDと表示用文字列との対応関係を変えなくてよい場合にまでアプリ毎にテーブルを持つとすると、メモリ等のリソースの無駄になる。また、スキャナ機能101bにおいて新たにイベントを追加した場合に、アプリ毎に用語テーブルを更新しなければならず、この点も面倒である。
そこで、UIアプリ201bには、自身と対応する用語テーブルを設けていない。その代わり、UIアプリ201bは、本体10からの非同期のイベントを受信(検出)すると、そのイベントに含まれる用語IDをUIアプリ201aに渡し、その用語IDと対応する表示用文字列の検索を要求する。UIアプリ201aはこの要求を受けると、受け取った用語IDを用いて自身の用語テーブル211aを検索し、対応する表示用文字列をUIアプリ201bに返す。
図5に、この問い合わせを行う場合の動作シーケンスを示す。UIアプリ201bは、本体10からのイベントを受信すると(S101)、問い合わせ先であるUIアプリ201aに、受信したイベントに含まれる用語IDと対応する文字列を問い合わせる(S102)。UIアプリ201aは、受け取った用語IDと対応する表示用文字列をUIアプリ201bに返す(S103)。
このことにより、UIアプリ201bは、自身の用語テーブルを持たなくても、イベントに含まれる用語IDに基づき、イベントと対応するメッセージを操作パネル27に表示させることができる。
この場合、UIアプリ201bには、全てのイベントについて、イベントと対応する文字列をUIアプリ201aに問い合わせるべきことが、取得先情報として設定されていると考えることができる。操作部20が必ず備えている基本UIであれば、操作部20のベンダーと別のベンダーがUIアプリ201bを提供する場合であっても、UIアプリ201bに文字列の取得先として登録することは、さほど困難ではないと考えられる。仕様の情報等からUIアプリ201aの識別情報及び機能を把握できると考えられるためである。
したがって、以上の構成を採用することにより、検出したイベントに対応する用語又は画像に基づく情報(ユーザに提示するメッセージ等の情報)の表示を低コストで且つ正確に行うことができる。例えば、操作部20側に本体10側の機能を操作する新しいUIアプリを後から追加する場合、そのUIアプリを作成するベンダーなどが本体10で発生するイベント(状態変化やエラー)の種類を全て把握していなくても、そのUIアプリは正しい情報を表示できる。つまり、操作部20で動作するUIアプリ間の用語の不一致を防止しつつ一元管理ができる。また、本体10側の機能を操作する追加のUIアプリを開発する際に、既に存在する情報を利用できるため、アプリ開発効率の向上が図れ、コストの低下につながる。更に、正しい情報が常に表示されることで、利便性の向上につながる。
なお、「ScanToMe」と呼ばれるUIアプリ(ScanToMeアプリ)など、例えば複数の機能のうち特定の一部分のみを操作するためのUIを提供するプチアプリをUIアプリ201bとして後から追加することも考えられる。ScanToMeアプリは、スキャナにスキャンを実行させ、スキャンで読み取られた画像データを外部装置2に備えた記憶手段の所定領域(所定フォルダ等)に保存させるといった機能に関する操作を行うためのUIを提供するアプリである。
このような小規模なアプリの場合、関連するイベントはスキャナ機能101bに関するイベントのうち一部のみであると考えられる。しかし、どのイベントがアプリに関連するかを判断してそのイベントのみに関する用語テーブルを作成することは難しい。かといって、全イベントに関する用語テーブルを小規模なアプリに持たせると、アプリ自体のサイズに比して用語テーブルの占めるサイズが大きく、リソースの無駄が大きくなる。
したがって、このような小規模なアプリに、用語を他のアプリに問い合わせる機能を設けると、特に有用である。
〔第2の例:図6〕
次に、図6に、画像処理システム1におけるイベント発生時の文字列取得動作の第2の例を示す。図6に示すのは、図4とは操作部20にインストールされているアプリが異なる場合の例である。
図6の例では、本体10は、アプリ層101に、コピー機能101a及びスキャナ機能101bを実現するアプリを備えているとする。
一方、操作部20は、アプリ層201に、コピー機能101aに関する標準的なUIを提供するUIアプリ201dと、スキャナ機能101bに関する標準的なUIを提供するUIアプリ201eとを備えている。さらに、コピー機能101aとスキャナ機能101bの双方に関するUIを提供する追加UIアプリ201fを備えている。
これらのうち、UIアプリ201dとUIアプリ201eは、それぞれ対応する用語テーブル211d,211eを備える。用語テーブル211dは、コピー機能101aから通知されるイベントで用いる用語IDに関して、用語IDと、その用語IDと対応する表示用文字列との関係を記憶したテーブルである。用語テーブル211eは、スキャナ機能101bに関する同様なテーブルである。
追加UIアプリ201fは、対応する用語テーブルは持たない。
また、操作部20は、OS層203にも、OSの動作に関連するシステムイベントで用いる用語IDに関して、用語IDと、その用語IDと対応する表示用文字列との関係を記憶した用語テーブル213を備える。
以上の操作部20において、UIアプリ201d及びUIアプリ201eは、イベントを検出した場合、自身が備える用語テーブル211d,211eを検索することにより、イベントに含まれる用語IDと対応する表示用文字列を得ることができる。システムイベントについては、OS層203に問い合わせて用語テーブル213を検索させれば、用語IDと対応する表示用文字列を得ることができる。
一方、追加UIアプリ201fは、システムイベント以外のイベントであっても、UIアプリ201d又はUIアプリ201eに用語IDと対応する表示用文字列を問い合わせる必要がある。しかし、UIアプリ201dとUIアプリ201eのどちらも、追加UIアプリ201fが使用する用語IDを網羅した用語テーブルは持っていない。
そこで、追加UIアプリ201fは、検出したイベントの種類及び送信元に基づき、そこに含まれる用語IDと対応する文字列の問い合わせ先を決定するようにしている。
具体的には、追加UIアプリ201fは、イベントを検出した場合、そのイベントの種類を特定する。種類とは、「エラー」、「インフォ」、「共通」等のイベントの性格を表す情報と、「コピー」、「スキャナ」、「システム」等のイベントの発生元を表す情報とを含むものである。
イベントの種類は、イベントの名称がその種類を示す識別子を含んでいれば、イベントの名称から特定することができる。例えば、コピーアプリ101aが生成するエラーに関するイベントに、「CPY_ERR_01」という名称を付す等である。
しかし、イベントの名称がそのような識別子を含まない場合、例えば表2に示すような、イベントのID又は名称とそのイベントのタイプとの対応関係を記憶したイベント種類判定テーブルを用いることができる。このテーブルに、追加UIアプリ201fが処理すべき全てのイベントの情報を登録しておけば、イベントの検出時に、そのイベントのID又は名称を用いて検索を行うことにより、検出したイベントの種類を特定することができる。
Figure 0006123393
いずれにせよ、検出したイベントの種類を特定できた場合、追加UIアプリ201fは、表3に示すような問い合わせ先検索テーブルを参照して、そのイベントに関する文字列の問い合わせ先を決定する。
Figure 0006123393
この問い合わせ先検索テーブルは、イベントの種類と対応付けて、イベントに関する文字列の問い合わせ先となるアプリ又はOSの情報と記憶した、取得先情報である。
追加UIアプリ201fは、以上のように文字列の問い合わせ先を決定することにより、検出したイベントに含まれる用語IDに基づき、該イベントと対応する表示を行うための文字列を、その問い合わせ先から取得することができる。
なお、問い合わせ先検索テーブルは、操作部20が備えるアプリがある程度特定されている場合には、追加UIアプリ201fの開発時に予め用意しておくこともできる。しかし、そうでない場合、追加UIアプリ201fをインストールした時に、既にインストールされている各アプリが持つ用語テーブルを調査して、その結果に基づき自動生成するようにするとよい。また、追加UIアプリ201fのインストール後も、自動的に又はユーザの操作に応じて適宜更新可能とするとよい。
また、問い合わせ先の決定は、検出したイベントの種類ではなく、そのイベントの送信元に基づき行うことも考えられる。各アプリが持つ用語テーブルは、本体10が備える特定の機能(アプリ又はシステム)毎に用意することが望ましいためである。また、ここでいう送信元は、ここで説明する例では、装置内のどの機能か、を示すものである。また、イベントの名称等ではなくイベントに係るデータを受け取った際に付されている送信元情報等によって特定可能なものであるとする。ただし、送信元を装置単位で考えることや、イベントの名称等から送信元を判定することを妨げるものではない。
表4に、イベント送信元と問い合わせ先とを対応付けた問い合わせ先検索テーブルの例を示す。
Figure 0006123393
また、この第2の例において、追加UIアプリ201fが自身の用語テーブルを備え、問い合わせ先検索テーブルに登録する問い合わせ先に、追加UIアプリ201f自身が含まれる構成も取り得る。
この第2の例の構成においても、イベントを検出した場合に、取得先情報を参照して、検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に上記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせるようにしたことにより、第1の例の場合と同様な効果を得ることができる。また、操作部20が備えるアプリや用語テーブルの構成を、第1の例の場合より柔軟なものとすることができる。
〔第3の例:図7〕
次に、図7に、画像処理システム1におけるイベント発生時の文字列取得動作の第3の例を示す。
第3の例は、操作部20が、UIアプリ201h〜201jの3つのUIアプリを備え、これらが全て対応する用語テーブルを備える場合における例である。本体10側のアプリの構成については、本例の特徴に関係しないため、説明を省略する。
この例では、UIアプリ201hが、検出したイベント(S201)に含まれる用語IDと対応する表示用文字列を取得する場合、まず自身が備える用語テーブルを検索する(S202)。そして、自身が備える用語テーブルに該当の用語IDが登録されていない場合に(S203)、第2の例で説明したように、表3あるいは表4に示したような問い合わせ先検索テーブルを参照し、イベントの種類又は送信元と対応する問い合わせ先(図7の例ではUIアプリ201i)に問い合わせを行う(S204)。
ここで、UIアプリ201iが備える用語テーブルに該当用語IDが登録されていない場合には、UIアプリ201iは用語IDがみつからない旨の応答を返す(S205)。
すると、UIアプリ201hは、別の問い合わせ先(ここではUIアプリ201j)に対し、同様な問い合わせを行う(S206)。UIアプリ201jが備える用語テーブルに該当用語IDが登録されているとすると、UIアプリ201jは対応する文字列を返す(S207)。図示は省略したが、UIアプリ201jも用語IDがみつからない旨の応答を返してきた場合、UIアプリ201hはさらに別の問い合わせ先を探して問い合わせを行う。
なお、ステップS206等における別の問い合わせ先は、問い合わせ先検索テーブルに、イベントの種類又は送信元と対応させて複数の問い合わせ先を優先順位をつけて登録しておき、その優先順位に従って選択することが考えられる。あるいは、OS層203に対して現在操作部20において動作中のアプリ一覧を問い合わせ、その中から任意にアプリを選択して問い合わせ先とすることも考えられる。
UIアプリ201hを含む各UIアプリに、アプリ名を元に問い合わせができるアプリ間インタフェースを設けておけば、問い合わせ先が用語テーブルを備えているか否かを気にせずに問い合わせることができる。そして、有効な返答がない場合に用語がみつからないとして扱えばよい。
例えばAndroid(登録商標)の場合、INTENTの仕組みでアプリ間の通信が可能となり、サポートしていないアプリにリクエストを出した場合でも呼び出しエラーにはならないようになっている。
以上により、UIアプリ201hは、自身の用語テーブルに該当の用語IDが含まれる場合には、他のアプリに問い合わせを行うことなく必要な文字列を取得できるため、低い処理負荷で文字列を取得することができる。
また、問い合わせ先検索テーブルに不備がある等で、テーブルに従った問い合わせ先で必要な文字列を取得できない場合でも、別の問い合わせ先から取得を試みることができ、必要な文字列を取得する可能性を高めることができる。
なお、UIアプリ201hが初めに検索する用語テーブルは、自身が備えるものでなくてもよい。決まった取得先であれば、第2の例の場合と比べ、少なくとも取得先の決定に係る処理は省略することができる。
〔第4の例:図8〕
次に、画像処理システム1におけるイベント発生時の文字列取得動作の第4の例について説明する。
図8は、この第4の例においてUIアプリがイベントの検出時に実行する、用語IDと対応する文字列の取得に係る処理のフローチャートである。この処理は、CPU21がUIアプリのプログラムを実行することにより行うものである。また、この処理において特徴的な点の一つは、用語IDと対応する文字列の問い合わせに対し、問い合わせ先から応答がなかった場合の動作である。
操作部20において、CPU21は常に、本体10等の外部装置から送信されたり、操作部20内で発生したりするイベントを監視している。そして、イベントが発生すると、これを検出する。この機能及び動作が、イベント検出手段及びイベント検出手順と対応する。この検出機能は、操作部20が備えるアプリ毎にあってもよいし、複数のアプリで共用してもよい。
いずれにせよ、CPU21は、あるUIアプリが処理すべきイベントを検出すると、そのUIアプリの機能として、図8のフローチャートに示す処理を開始する。
そしてまず、CPU21は、検出したイベントとイベント種類判定テーブル等を参照し(S1)、第2の例で説明した手法と同様に、文字列の問い合わせ先を決定する(S2)。その後、CPU21は、決定した文字列問い合わせ先へ、検出したイベントに含まれる用語IDに対応する表示用文字列を問い合わせる(S3)。CPU21は、以上のステップS1乃至S3において、問い合わせ手段として機能する。
CPU21は次に、問い合わせに対する応答の有無を判断する(S4)。所定時間内に応答がなかった場合には、応答なしとするとよい。
そして、応答があれば、CPU21は文字列の返答があったか否かを判断する(S5)。
そして、文字列の返答があった場合には、その返答された文字列を用いて、検出したイベントに応じて操作パネル27に表示させる情報(ユーザに提示する表示画面など)を生成する(S6)。その後、その生成した情報を操作パネル27に表示させ(S7)、処理を終了する。
また、ステップS6が生成手順の処理であり、CPU21は、ステップS6において生成手段として機能する。
一方、ステップS5で文字列の返答を受けなかった場合(文字列なしの返答を受けた場合)には、CPU21は、文字列問い合わせ先の次候補の有無を判断する(S8)。次候補の探索は、第3の例と同様な手法で行うことができる。
そして、次候補がある場合には、その次候補を文字列問い合わせ先として再決定した後(S9)、ステップS3へ戻り、再決定した文字列問い合わせ先へ問い合わせを行い、以下の処理を繰り返す。
また、ステップS8で次候補がない場合、すなわち、全ての問い合わせ先候補に問い合わせても用語IDと対応する文字列が得られない場合、用語IDと対応する文字列が得られない状態でUIの動作を継続するか否かを判断する(S10)。
ここでは例えば、検出したイベントが次操作に影響がないイベント(ネットワーク動作が低下中など)であれば、処理を継続すると判断することができる。また、そのままでは次の処理を行えないイベントであれば、文字列が得られないと正しい状態を操作パネル27上に表示してユーザに提示できないので、処理を中断すると判断することができる。汎用メッセージを表示しても不具合を解決できないイベント(装置の電源OFF、ONが必要なイベントなど)や、正しいガイダンスやフィードバックを表示できないため、継続して動作させると誤動作を誘発する可能性があるイベントについても同様である。
また、操作パネル27上に表示させたい画面やその画面操作により、処理を継続するか中断するかを決定することもできる。あるいはまた、操作パネル27上に処理を継続するか中断するかの操作を促すメッセージや操作ボタン等を表示させ、その操作ボタン等の操作を受け付けることにより、処理を継続するか中断するかを決定することもできる。また、無条件に処理を中断することも可能である。
いずれにせよ、ステップS10で処理を継続する場合、CPU21は、検出したイベントに対応する文字列の代わりとなる汎用文字列を取得し、その汎用文字列を用いて操作パネル27に表示させる情報(ユーザに提示する表示画面など)を生成する(S11)。その後、その生成した情報を操作パネル27に表示させ(S7)、処理を終了する。なお、汎用文字列は、予め定めておくものであり、「MFP本体の状態が変化しました。しばらくしてから実行してください。」等が考えられる。
また、ステップS11も生成手順の処理であり、CPU21は、ステップS11においても生成手段として機能する。
また、ステップS4で応答がなかった場合には、CPU21は、問い合わせ先のアプリが停止中か否かを判断する(S12)。この判断は、問い合わせ先のアプリの状態を監視することによって行うことができる。また、この判断を行うのは、問い合わせ先のアプリが起動していなければ文字列の問い合わせができないためである。また、アプリは、操作パネル27上での操作が一定時間ない場合にスリープ状態になる設定がなされていた場合等には、起動されていても一時的に停止する場合がある。
CPU21は、ステップS12で停止中と判断した場合、OSに対して問い合わせ先アプリの再起動を要求する(S13)。そして、再起動が成功したか否か判断し(S14)、成功してれば、ステップS3に戻って再度の問い合わせを行う。なお、ステップS14での待機中はユーザにレスポンスを待たせることになるため、タイムアウトを設定し、一定時間内に再起動が成功しない場合、再起動失敗として処理を進めるとよい。
CPU21は、ステップS13において再起動手段として機能する。
また、ステップS12で停止中でないか、またはステップS14で再起動できない場合、問い合わせ先のアプリは当面利用できないことがわかる。なお、応答がない(S4でN)にも関わらず停止中でない(S12でN)場合には、アプリがハングアップしていることが考えられる。
この場合、CPU21は、問い合わせ先アプリが利用できない状態でUIの動作を継続するか否かを判断する(S15)。この判断は、継続するか否かの設定に基づいて行えばよい。また、ステップS15の時点で操作パネル27上に継続するか否かの選択画面を表示させ、ユーザに選択させるようにしてもよい。
ステップS15に進むということは、本来文字列を問い合わせるべきアプリが利用できないということで、用語IDと対応する文字列を取得できなかったり、あちこちに問い合わせて取得に時間がかかったりすることが想定される。このような状態でも実行中のアプリの動作を継続させたいか否かに基づき、ステップS15の判断結果が定められればよい。
いずれにせよ、ステップS15で継続する場合、CPU21は、ステップS8に進み、他の問い合わせ先を探す。他に問い合わせ先がない場合、ステップS10以下の処理に進むことになる。
また、継続しない場合、CPU21は、検出したイベントに対応する文字列の代わりとなる汎用のエラー文字列を取得し、そのエラー文字列を用いて操作パネル27に表示させる情報(ユーザに提示する表示画面など)を生成する(S16)。なお、エラー文字列は、予め定めておくものであり、「エラーが発生しました。」等が考えられる。
そして、その生成した情報を操作パネル27に表示させた後(S17)、実行中の処理に係るアプリの動作を中断(一旦停止)する(S18)。
CPU21は、ステップS18において停止手段として機能する。この状態で動作を継続しても、イベントに対応するメッセージ等を迅速かつ適切に表示できないと考えられるためである。またこのため、更なる不具合の原因となることが考えられるためである。
以上の処理によれば、操作部20のアプリが、いずれの問い合わせ先からも検出したイベントと対応する文字列を取得できない場合に、ユーザに提示する情報として、予め定めた情報を生成することができる。そして、このことにより、アプリがエラーで終了してしまうのを防止することができる。また、上記予め定めた情報により、検出したイベントと対応する文字列又は画像を取得できない旨をユーザが知ることが可能になり、ユーザによる使い勝手の向上につながる。
また、アプリが、問い合わせ先検索テーブルに含まれる問い合わせ先の少なくとも1つが利用できないことを検出した場合に、自己を停止させることができる。そして、このことにより、迅速かつ適切な反応が難しい状態でアプリを動作させて、ユーザに不快感を持たせたり、誤動作を誘発したりすることを避けられる。
また、アプリが、文字列の取得先のアプリ等が停止していることを検出した場合に、その問い合わせ先の再起動を試みることができる。そして、このことにより、問い合わせ先がスリープ状態等で停止していた場合でも、そこから上記検出したイベントと対応する文字列を取得することができる。
〔この実施形態におけるプログラム〕
この発明の実施形態であるプログラムは、操作部20を制御するCPU21(コンピュータ)に上述した機能を実現させるためのプログラムである。そして、このようなプログラムをコンピュータに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、記録媒体であるCD−ROM、あるいはメモリカード,フレキシブルディスク,MO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RW,DVD−R,DVD−RW,又はDVD−RAM等の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
〔変形例〕
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の内容、通信の手順、データの構成等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、操作部20内のUIアプリ(ここではUIアプリ201xとする)が利用する用語テーブルを、操作部20とも本体10とも異なるサーバ40に設けることが考えられる。
この場合、図9に示すように、操作部20は、ネットワーク3経由で用語IDに対応する文字列をサーバ40に問い合わせ、その文字列を取得する。このとき、操作部20は、図2に示した通信I/F25を介してサーバ40と通信してもよいし、接続I/F26を介して本体10経由でサーバ40と通信してもよい。サーバ40に、上述の実施形態で説明したUIアプリと同様なアプリ間インタフェースを設けておけば、UIアプリ201xからは、操作部20内のUIアプリ201dに問い合わせる場合も、外部のサーバ40に問い合わせる場合も、同じように問い合わせが可能である。図9において、UIアプリ201dは図6のUIアプリ201dと同じであり、UIアプリ201e′は図6のUIアプリ201eと対応する。
また、UIアプリ201e′が、サーバ40に対し、サーバ40をスリープから復帰させるためのダミーデータを送信したり、サーバ40のOSに対して用語問い合わせ先となるUIアプリの起動を要求したりすることができるようにしてもよい。
また、本体10と対になった操作部20だけでなく、本体10と任意に無線接続可能な端末装置(例えばタブレット端末50)においても、同様に、アプリが検出したイベントと対応する文字列の問い合わせを行うことができる。
図10に示すように、タブレット端末50内のUIアプリ201a′,201b′が、ネットワーク3経由で本体10からのイベントを受信し、操作部20内のUIアプリ201a,201b等と同様の処理を行う。UIアプリ201a,201bは、図4に示したものと同じである。本体10から操作部20へのイベント通知はWeb・API(Application Programming Interface)を用いるため、ネットワーク3経由のイベント通知でもWeb・APIを用いることが可能である。なお、イベントを受信するタブレット端末50では、予め本体10との間でネゴシエーションを確立しておき、イベントの待ち状態を作っておくことが前提となる。
このことにより、タブレット端末50を、本体10を操作するための操作部20と同様なリモートコントローラとして用いることができる。
また、上述した実施形態では、UIアプリが用語IDと対応する文字列を取得する例について説明したが、取得するのは画像であってもよい。もちろん、文字列と画像の組み合わせであってもよい。
表5に、画像を格納した用語テーブルの例を示す。この画像は、画像データそのものであってもよいし、画像データ(画像ファイル)の格納位置を示す情報であってもよい。
Figure 0006123393
また、例えば、上述した実施形態では画像処理システム1を、本体10と操作部20とを固定的に組み合わせて構成した例について説明したが、これには限られない。
操作部と本体(動作部)とを、ハードウェアコンポーネントとして全く別の装置としてもよい。例えば、スマートフォン等のモバイル端末を操作部とし、MFP等の画像処理装置を動作部として画像処理システムあるいは情報処理システムを構成してもよい。特に、操作部と動作部を無線で接続する場合には、これらは全く独立した装置として構成可能である。
また、操作部と動作部とは、1対1でなくてもよい。例えば、本体に有線接続された操作部がある画像処理装置を、モバイル端末からも操作できるようにすることが考えられる。あるいは、1台の画像処理装置を複数のモバイル端末から操作できるようにすることも考えられる。あるいはまた、1台のモバイル端末から操作対象を切り替えつつ複数の画像処理装置を操作できるようにすることも考えられる。
また、情報処理システムは、1の情報処理装置により実現されるものであってもよい。例えば、操作部20は、単独でも情報処理システムであると考えることができる。
また、モジュール1つが1台の装置で構成される必要はない。複数台の装置が協働して1つのモジュールの機能を実現する構成であってもよい。逆に、複数のモジュールが1つの筐体に収まっていてもよい。
また、システムが3以上のモジュールを備える場合についても、本発明は適用可能である。
また、情報処理システムを構成する1のモジュールが、スキャナやプロッタのような画像処理エンジンを備えていることも必須ではない。各モジュールは、任意の情報処理装置でよい。もちろん、情報処理以外の物理的な入力や出力を合わせて行う装置でもよい。
さらに、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となることは言うまでもない。
さらにまた、以上説明してきた実施形態、動作例及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
1:画像処理システム、2:外部装置、3:ネットワーク、3a:LAN、3b:無線アクセスポイント、10:本体、11,21:CPU、12,22:ROM、13,23:RAM、14:HDD、15,25:通信I/F、16,26:接続I/F、17:エンジン部、18,28:システムバス、20:操作部、27:操作パネル、30:通信路、40:サーバ、50:タブレット端末、101,201:アプリ層、101a:コピー機能、101b:スキャナ機能、101c:ファクシミリ機能、101d:プリンタ機能、102,202:サービス層、103,203:OS層、201a,201b,201a′,201b′,201d,201d′,201e,201e′201f,201h,201i,201j:UIアプリ、211a,211d,211e,213:用語テーブル
特開2007−088665号公報 特開2007−076073号公報 特開2010−009240号公報

Claims (11)

  1. 1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え
    前記問い合わせ手段は、前記イベント検出手段が前記イベントを検出した場合に、まず所定の取得先に前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせ、該取得先から対応する文字列又は画像を取得できない場合に、前記取得先情報に従った取得先に前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせることを特徴とする情報処理システム。
  2. 1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え、
    前記生成手段は、前記問い合わせ手段が前記取得先から前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を取得できない場合に、前記ユーザに提示する情報として、予め定めた情報を生成することを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項に記載の情報処理システムであって、
    前記生成手段は、前記問い合わせ手段が前記取得先から前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を取得できない場合に、前記ユーザに提示する情報として、予め定めた情報を生成することを特徴とする情報処理システム。
  4. 1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え、
    前記問い合わせ手段は、当該情報処理システムが備えるアプリケーションに含まれるものであり、
    前記取得先情報に含まれる取得先の少なくとも1つが利用できないことを検出した場合に、前記問い合わせ手段を備えるアプリケーションを停止させる停止手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記問い合わせ手段は、当該情報処理システムが備えるアプリケーションに含まれるものであり、
    前記取得先情報に含まれる取得先の少なくとも1つが利用できないことを検出した場合に、前記問い合わせ手段を備えるアプリケーションを停止させる停止手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  6. 1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え、
    前記問い合わせ手段は、前記取得先情報が示す、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先が停止していることを検出した場合に、該取得先の再起動を試みる再起動手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記問い合わせ手段は、前記取得先情報が示す、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先が停止していることを検出した場合に、該取得先の再起動を試みる再起動手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  8. 1又は複数の情報処理装置により実現される情報処理システムであって、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段とを備え、
    ユーザの操作を受け付けるための操作部と、該操作部が受け付けた操作に基づき動作を実行する動作部とを備え、
    前記操作部が、前記イベント検出手段、前記問い合わせ手段及び前記生成手段を備え、
    前記イベント検出手段は、前記動作部から送信されるイベントを検出することを特徴とする情報処理システム。
  9. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    ユーザの操作を受け付けるための操作部と、該操作部が受け付けた操作に基づき動作を実行する動作部とを備え、
    前記操作部が、前記イベント検出手段、前記問い合わせ手段及び前記生成手段を備え、
    前記イベント検出手段は、前記動作部から送信されるイベントを検出することを特徴とする情報処理システム。
  10. 1の情報処理装置が、または複数の情報処理装置が協働して、
    イベントを検出するイベント検出手順と、
    前記イベント検出手順でイベントを検出した場合に、まず所定の取得先に前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせ、該取得先から対応する文字列又は画像を取得できない場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手順と、
    前記問い合わせ手順で前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手順とを実行することを特徴とする情報処理方法。
  11. 1のコンピュータを、または複数のコンピュータを協働させて、
    イベントを検出するイベント検出手段と、
    前記イベント検出手段がイベントを検出した場合に、まず所定の取得先に前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせ、該取得先から対応する文字列又は画像を取得できない場合に、イベントの種類又は送信元と該イベントと対応する文字列又は画像の取得先とを対応付けた取得先情報を参照して、前記検出したイベントの種類又は送信元に応じた取得先に、前記検出したイベントと対応する文字列又は画像を問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段が前記取得先から取得した文字列又は画像に基づき、前記検出したイベントに応じてユーザに提示する情報を生成する生成手段として機能させるためのプログラム。
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