JP5135932B2 - 電子文書管理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子文書管理装置、プログラムに関する。
近年、デジタル製品の操作方法等に関するマニュアルを電子データ化し、所謂電子マニュアルとして提供することが増えている。
このような電子マニュアルに関しては、従来、幾つかの提案がなされている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1では、利用者が閲覧したマニュアルコンテンツ、操作画面のハードコピー、理解する際に作成したメモ・音声をコンテンツ情報として保存し利用者毎に管理している。
特許文献2では、GUIアプリケーションの実行画面で操作部品の操作によって生起されたメッセージを基に判定された操作部品の名前及び定型文字列と、メッセージを基にGUIアプリケーションに問い合わせて得られた操作部品に関連付けて表示される文字列とを所定のフォーマットで連結し、一つの操作説明文言を作成している。
特開2004−252515号公報 特開2006−221581号公報
ここで、一般に、画像形成装置の表示装置に表示される画面が変更されても、その変更がその画面の操作説明に反映されることはなかった。
本発明の目的は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の変更を、その画面の操作説明に反映させることにある。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶する記憶手段と、前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する変更手段とを備え、前記特定の画面の変更は、当該特定の画面内の部品の種類の変更を含み、前記変更手段は、前記部品の種類の変更前の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報に変更するものであり、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作に対する代替手段を前記画像形成装置が有することを条件として、当該代替手段に関する記述情報を前記電子文書に含めることを特徴とする電子文書管理装置である。
請求項2に記載の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶する記憶手段と、前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、特定の機能による設定が他の機能による設定と両立しない場合に、その旨の記述情報を、前記電子文書の当該特定の機能の説明箇所に含めることを特徴とする電子文書管理装置である。
請求項3に記載の発明は、コンピュータに、画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶手段から読み出す機能と、前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する機能と、取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段から読み出した前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する機能とを実現させ、前記特定の画面の変更は、当該特定の画面内の部品の種類の変更を含み、前記変更する機能は、前記部品の種類の変更前の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報に変更するものであり、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作に対する代替手段を前記画像形成装置が有することを条件として、当該代替手段に関する記述情報を前記電子文書に含めるプログラムである。
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶手段から読み出す機能と、前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する機能と、取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段から読み出した前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する機能とを実現させ、前記変更する機能は、特定の機能による設定が他の機能による設定と両立しない場合に、その旨の記述情報を、前記電子文書の当該特定の機能の説明箇所に含めるプログラムである。
請求項1の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の変更、特に、画面内の部品の種類の変更を、その画面の操作説明に反映させることができ、画面の操作に対する代替手段について電子文書に記述することができるという効果を有する。
請求項2の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の変更を、その画面の操作説明に反映させることができ、ある機能による設定と別の機能による設定とが両立しない旨を電子文書に記述することができるという効果を有する。
請求項3の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の変更、特に、画面内の部品の種類の変更を、その画面の操作説明に反映させることができ、画面の操作に対する代替手段について電子文書に記述することができるという効果を有する。
請求項4の発明は、画像形成装置の表示装置に表示される画面の変更を、その画面の操作説明に反映させることができ、ある機能による設定と別の機能による設定とが両立しない旨を電子文書に記述することができるという効果を有する。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、この画像形成装置は、コントローラ10と画像読取部20と画像形成部30と操作部40とを備えている。
このうち、コントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、HDD(Hard Disk Drive)12と、読取部インターフェース(以下、「I/F」と表記する)13と、システムメモリ14と、形成部I/F15と、通信I/F16と、操作部I/F17とを備える。
CPU11は、HDD12等に記憶された各種プログラムをシステムメモリ14等にロードして実行することにより、図2を参照して後述する各機能を実現する。
HDD12は、例えば磁気ディスク装置であり、CPU11が実行するプログラムや、プログラムの実行に用いるデータ等を記憶する。また、本実施の形態では、特に、画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作方法に関する電子マニュアル(以下、単に「マニュアル」という)も記憶している。尚、本実施の形態では、画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書の一例として、マニュアルを用いている。
読取部I/F13は、画像読取部20が読み取った画像データを画像形成装置内部へ受け渡す。
システムメモリ14は、例えば半導体素子を用いて電気的に記録を行うメモリであり、CPU11が実行するプログラムや、プログラムの実行に用いるデータ等を記憶する。
形成部I/F15は、画像形成装置内部で生成した画像を記録媒体に印刷するための情報を画像形成部30へ受け渡す。
通信I/F16は、例えばネットワークを介して各種情報の送受信を行う。
操作部I/F17は、操作部40にて受け付けられた操作情報を画像形成装置内部へ受け渡す。
また、画像読取部20は、例えば原稿に印刷された画像を読み取ることにより、画像データを取得する。ここで、画像読取部20は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
更に、画像形成部30は、紙等の記録媒体に画像を形成する。ここで、画像形成部30は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。尚、記録媒体とは、画像を印刷可能なものであれば、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシートや金属板、布等であっても構わない。
また、操作部40は、画像形成装置が出力する情報を表示装置に表示したり、表示装置上での又は入力装置を用いたユーザ操作を受け付けたりする。ここで、操作部40は、例えば操作パネルである。また、表示装置は、例えばタッチパネルディスプレイである。このタッチパネルディスプレイには、画像形成装置が出力する情報を提示してその上でのユーザの操作を受け付けるためのユーザインターフェース画面(UI画面)が表示され、コピー、スキャン、ファクシミリ等のサービスの種別の選択や、各サービスにおける詳細な設定が行えるようになっている。また、入力装置は、例えばハードウェアキー(ハードキー)である。このハードキーは、タッチパネルディスプレイに表示されたUI画面上で操作を行わなくても同様の操作が行えるように設けられている。
ところで、近年、UI画面をユーザの好みに合わせて作り変える所謂カスタマイズを可能にしたデジタル製品が増加している。画像形成装置の中にもUI画面をカスタマイズ可能なものはある。ところが、UI画面をカスタマイズすることにより、標準のUI画面に基づいて作成されたマニュアルが参照できなくなるという状況が生ずる。このような状況を回避するため、カスタマイズの全てのバリエーションについて製品の提供者がマニュアルを作成して提供する方法も考えられるが、カスタマイズのバリエーションの多さや、全てのカスタマイズをユーザが必ず行うとは限らないことを考えると、この方法は現実的ではない。
そこで、本実施の形態では、標準のUI画面に対応するマニュアル(以下、「標準マニュアル」という)を、UI画面のカスタマイズに応じて自動的に変更し、カスタマイズされたUI画面に対応するマニュアル(以下、「カスタマイズマニュアル」という)を生成する。
まず、本実施の形態におけるコントローラ10の機能構成について説明する。
図2は、コントローラ10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、コントローラ10は、情報受付部51と、カスタマイズ情報記憶部52と、割り当て情報記憶部53と、画像情報記憶部54と、文言情報記憶部55と、マニュアル生成部56と、マニュアル記憶部57とを備える。
情報受付部51は、操作部40から操作部I/F17を介してUI画面のカスタマイズに関する情報を受け付ける。即ち、本実施の形態では、画面の変更に関する変更情報を取得する取得手段の一例として、情報受付部51を設けている。また、情報受付部51は、ネットワーク等から通信I/F16を介してマニュアルの検索要求も受け付ける。
カスタマイズ情報記憶部52は、カスタマイズの識別情報とそのカスタマイズの内容とを対応付けた情報(以下、「カスタマイズ情報」という)を記憶する。
割り当て情報記憶部53は、カスタマイズの識別情報とそのカスタマイズにおいて対象パラメータに割り当てられたUI部品等とを対応付けた情報(以下、「割り当て情報」という)を記憶する。
画像情報記憶部54は、UI画面のイメージをキャプチャした画像ファイルを記憶する。また、カスタマイズの識別情報とそのカスタマイズにおけるUI画面に対する画像ファイル名とを対応付けた情報(以下、「画像ファイル管理情報」という)も記憶する。
文言情報記憶部55は、UI画面の操作説明において用いる文言を格納した文言ファイルを記憶する。また、カスタマイズの識別情報とそのカスタマイズにおけるUI画面に対する文言ファイル名とを対応付けた情報(以下、「文言ファイル管理情報」という)も記憶する。
マニュアル生成部56は、マニュアル記憶部57から標準マニュアルを読み出し、この標準マニュアルと、割り当て情報記憶部53、画像情報記憶部54、文言情報記憶部55に記憶された各種情報とに基づいて、カスタマイズマニュアルを生成し、マニュアル記憶部57に書き戻す。本実施の形態では、電子文書に含まれる画面の操作説明に関する記述情報を変更する変更手段の一例として、マニュアル生成部56を設けている。
マニュアル記憶部57は、標準マニュアル及びカスタマイズマニュアルをカスタマイズの識別情報と関連付けて記憶する。尚、このカスタマイズの識別情報は、同じカスタマイズの内容に対するマニュアルを一意に識別する情報でもあるので、以下ではこれを「マニュアルID」と称する。本実施の形態では、電子文書を記憶する記憶手段の一例として、マニュアル記憶部57を設けている。
次に、本実施の形態の概略動作について説明する。
図3に、本実施の形態の画像形成装置の表示装置に表示されるUI画面の一例を示す。
このうち、(a)は、コピーの設定を行う際のメイン画面である基本画面41である。この基本画面41では、左側に「用紙選択」ボタングループ42aが表示され、中央部に「倍率選択」ボタングループ42bが表示されると共に、各ボタングループ内に複数のボタンが表示されている。また、右側には「Z折り」ボタン42cと、「両面選択」ボタン42dとが表示されている。
また、(b)は、基本画面41において「倍率選択」ボタングループ42b内の「倍率詳細設定」ボタン(図では「詳細」とのみ表記)を押下した際に表示されるズーム設定画面43である。このズーム設定画面43には、「テンキー付きスピナ」UI部品44が含まれており、テンキーを押下することにより、所望の倍率を指定できるようになっている。
本実施の形態では、(a)のような順序でボタン及びボタングループを表示する基本画面41と、(b)のようなUI部品を含むズーム設定画面43とを標準UI画面としている。そして、この標準UI画面に対し、標準マニュアルが生成され、マニュアル記憶部57に記憶されている。
図4に、このような標準マニュアルの一例を示す。尚、マニュアルには、後述するように、ナビゲーション操作説明部と、UI部品操作説明部と、ハードキー代替操作説明部と、コンフリクト処理説明部とがあるが、ここでは、ズーム変倍設定画面に辿り着くまでのナビゲーション操作説明部及びズーム変倍設定画面上での操作に関するUI部品操作説明部のみを示している。
ところで、本実施の形態では、マニュアルの形式として、UI画面の画像やその上のUI部品の操作に関する文言については、全てを直接記述しない形式を採用している。即ち、これらの画像や文言は別ファイルで管理し、マニュアル内には画像や文言に対するリンク情報を記述している。
例えば、図4の標準マニュアルには、「※6」というリンク記述61がある。これは、別ファイルで管理された操作に関する文言に対応するものであり、標準マニュアルを画面上で閲覧する際には、その文言が「※6」の位置に埋め込まれる。
図5は、このような操作に関する文言を格納した文言ファイルを示している。図示するように、図3(a)の基本画面41に含まれる各ボタンについて、その操作に関する文言が対応付けられている。具体的には、「用紙選択」ボタングループ42a内のボタンに上から順に「※1」、「※2」、「※3」が、「倍率選択」ボタングループ42b内のボタンに上から順に「※4」、「※5」、「※6」が割り当てられ、「Z折り」ボタン42cに「※7」が、「両面選択」ボタン42dに「※8」が割り当てられている。
また、図4の標準マニュアルには、図3(a)の基本画面41の画像ファイル「Copy_FF.png」へのリンク記述62や、図3(b)のズーム設定画面43の画像ファイル「Copy_FF_Zoom.png」へのリンク記述63もある。
次いで、標準UI画面をカスタマイズし、これに伴って標準マニュアルが変更される様子を説明する。
図6に、標準UI画面をカスタマイズしたUI画面の一例を示す。
このうち、(a)は、基本画面41をカスタマイズした基本画面46である。この基本画面46では、左側に「両面選択」ボタングループ47aが表示され、中央部に「Z折り」ボタングループ47bが表示されると共に、各ボタングループ内に複数のボタンが表示されている。また、右側には「用紙選択」ボタン47cと、「倍率選択」ボタン47dとが表示されている。つまり、この基本画面46は、基本画面41上のボタン及びボタングループの表示順序に変更を加えると共に、各選択項目を複数のボタンを含むボタングループとして表示するか1つのボタンとして表示するかについても変更を加えたものである。
また、(b)は、基本画面46において「倍率選択」ボタン47dを押下した際に表示されるズーム設定画面48である。このズーム設定画面48には、「スライダ」UI部品49が含まれており、スライダを横方向にドラッグする操作を行うことにより、所望の倍率を指定できるようになっている。つまり、このズーム設定画面48は、ズーム設定画面43上のUI部品を「テンキー付きスピナ」UI部品44から「スライダ」UI部品49に交換したものである。
本実施の形態では、このようなUI画面のカスタマイズが行われると、カスタマイズ後のUI画面に対応したカスタマイズマニュアルが新たに生成され、マニュアル記憶部57に記憶される。
図7に、このようなカスタマイズマニュアルの一例を示す。尚、マニュアルには、後述するように、ナビゲーション操作説明部と、UI部品操作説明部と、ハードキー代替操作説明部と、コンフリクト処理説明部とがあるが、ここでは、ズーム変倍設定画面に辿り着くまでのナビゲーション操作説明部及びズーム変倍設定画面上での操作に関するUI部品操作説明部のみを示している。
ところで、本実施の形態では、標準マニュアルに関して説明したように、マニュアルの形式として、UI画面の画像やその上のUI部品の操作に関する文言については、全てを直接記述しない形式を採用している。即ち、これらの画像や文言は別ファイルで管理し、マニュアル内には画像や文言に対するリンク情報を記述している。
例えば、図7のカスタマイズマニュアルには、「※8」というリンク記述66がある。これは、別ファイルで管理された操作に関する文言に対応するものであり、カスタマイズマニュアルを画面上で閲覧する際には、その文言が「※8」の位置に埋め込まれる。
図8は、このような操作に関する文言を格納した文言ファイルを示している。図示するように、図6(a)の基本画面46に含まれる各ボタンについて、その操作に関する文言が対応付けられている。具体的には、「両面選択」ボタングループ47a内のボタンに上から順に「※1」、「※2」、「※3」が、「Z折り」ボタングループ47b内のボタンに上から順に「※4」、「※5」、「※6」が割り当てられ、「用紙選択」ボタン47cに「※7」が、「倍率選択」ボタン47dに「※8」が割り当てられている。つまり、UI画面のカスタマイズを行うことによりボタンの位置も変更されるので、それに伴い、文言ファイル内の文言の順序も変更されている。
また、図7の標準マニュアルには、図6(a)の基本画面46の画像ファイル「Copy_FF_A.png」へのリンク記述67や、図6(b)のズーム設定画面48の画像ファイル「Copy_FF_Zoom_A.png」へのリンク記述68もある。
また、本実施の形態では、マニュアル記憶部57に記憶されたカスタマイズマニュアルを、カスタマイズ内容によって検索可能にしている。即ち、マニュアル記憶部57において各マニュアルはマニュアルIDに関連付けて記憶されており、このマニュアルIDがカスタマイズ情報記憶部52においてカスタマイズ内容と関連付けて記憶されている。
図9(a)に、カスタマイズ情報記憶部52に記憶されるカスタマイズ情報の一例を示す。図示するように、カスタマイズ情報は、ID(マニュアルID)と表示順序情報と部品交換情報1,2,…とを対応付けたものとなっている。
ここで、ID「0」は、図4の標準マニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示し、ID「A」は、図7のカスタマイズマニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示している。そして、ID「0」に対する表示順序情報としては、図3(a)の基本画面41における表示順序が記憶され、ID「A」に対する表示順序情報としては、図6(a)の基本画面46における表示順序が記憶されている。また、ID「0」に対する部品交換情報としては、図3(b)の「テンキー付きスピナ」UI部品44(図では「テンキー」とのみ表記)が記憶され、ID「A」に対する部品交換情報としては、図6(b)の「スライダ」UI部品49が記憶されている。尚、部品交換情報2,3,…として、ズーム変倍設定以外におけるUI部品の交換に関する情報を記憶するようにしてもよい。
更に、既述の通り、このUI画面のカスタマイズでは、「倍率選択」ボタン47dを押下することによりズーム設定画面48が表示され、このズーム設定画面48にて「スライダ」UI部品49を操作することでズーム設定が行えるように変更されている。そこで、本実施の形態では、このような状態を割り当て情報として管理する。
図9(b)に、割り当て情報記憶部53に記憶される割り当て情報の一例を示す。図示するように、割り当て情報は、ID(マニュアルID)とUI部品1,2,…と親パラメータ1,2,…とを対応付けたものとなっている。このうち、UI部品1及び親パラメータ1が、対象パラメータ「ズーム変倍設定」に対するUI部品及び親パラメータに該当するが、UI部品2,3,…及び親パラメータ2,3,…として、これ以外の対象パラメータに対するUI部品及び親パラメータを設定するようにしてもよい。
尚、ここでは、「倍率選択」や「ズーム変倍設定」を画像形成装置で実行されるジョブに受け渡される情報に対応するものとして捉え、これらを「パラメータ」と称している。また、「ズーム変倍設定」によりジョブに受け渡される情報は、「倍率選択」によりジョブに受け渡される情報を詳細にしたものであることから、「ズーム変倍設定」を対象パラメータとした場合に、「倍率選択」は親パラメータであるとしている。
ここで、ID「0」は、図4の標準マニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示し、ID「A」は、図7のカスタマイズマニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示している。そして、ID「0」に対するUI部品1としては、図3(b)の「テンキー付きスピナ」UI部品44(図では「テンキー」とのみ表記)が記憶され、ID「A」に対するUI部品1としては、図6(b)の「スライダ」UI部品49が記憶されている。また、ID「0」に対する親パラメータとしては、図3(a)の基本画面41上の6番目のボタンを示す「ボタン6」が記憶され、ID「A」に対する親パラメータとしては、図6(a)の基本画面46上の8番目のボタンを示す「ボタン8」が記憶されている。
更にまた、UI画面をカスタマイズした場合には、カスタマイズ後のUI画面をキャプチャした画像ファイルが生成される。そして、この画像ファイルは、画像ファイル管理情報にて管理される。
図9(c)に、画像情報記憶部54に記憶される画像ファイル管理情報の一例を示す。図示するように、画像ファイル管理情報は、ID(マニュアルID)と画像ファイル名0,1,…とを対応付けたものとなっている。このうち、画像ファイル名0が基本画面の画像ファイル名を示し、画像ファイル名1がズーム設定画面の画像ファイル名を示すが、画像ファイル名2,3,…として、これ以外の画面の画像ファイル名を設定するようにしてもよい。
ここで、ID「0」は、図4の標準マニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示し、ID「A」は、図7のカスタマイズマニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示している。そして、ID「0」に対する画像ファイル名0としては、Copy_FF.pngが記憶され、ID「A」に対する画像ファイル名0としては、Copy_FF_A.pngが記憶されている。また、ID「0」に対する画像ファイル名1としては、Copy_FF_Zoom.pngが記憶され、ID「A」に対する画像ファイル名1としては、Copy_FF_Zoom_A.pngが記憶されている。
また、UI画面をカスタマイズした場合には、カスタマイズ後のUI画面の操作に関する文言を格納した文言ファイルも生成される。そして、この文言ファイルは、文言ファイル管理情報にて管理される。
図9(d)に、文言情報記憶部55に記憶される文言ファイル管理情報の一例を示す。図示するように、文言ファイル管理情報は、ID(マニュアルID)と文言ファイル名とを対応付けたものとなっている。
ここで、ID「0」は、図4の標準マニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示し、ID「A」は、図7のカスタマイズマニュアルに割り当てられたマニュアルIDを示している。そして、ID「0」に対する文言ファイル名としては、List0.txt(図5の文言ファイルのファイル名)が記憶され、ID「A」に対する文言ファイル名としては、ListA.txt(図8の文言ファイルのファイル名)が記憶されている。
尚、図9(a)〜(d)では、マニュアルIDとして「0」及び「A」しか示さなかったが、更にUI画面をカスタマイズし、新たなカスタマイズマニュアルが生成された場合は、例えばマニュアルID「B」に対して同様に必要な情報が記憶される。
さて、ここまで述べてきたのは、マニュアルの構成のうち、ナビゲーション操作説明部と、UI部品操作説明部の一部についてであった。
そこで、以下では、マニュアルの構成のうちこれ以外の部分についても説明する。
図10は、カスタマイズマニュアルを生成する際の全体的な流れを模式的に示したものである。
図において、マニュアルは、XML(eXtensible Markup Language)で記述されている。そして、例えば「ズーム変倍設定」について見た場合、ナビゲーション操作説明部が「navigationExplain」要素で示され、UI部品操作説明部が「operationExplain」要素で示され、ハードキー代替操作説明部が「hardKeyExplain」要素で示され、コンフリクト処理説明部が「conflictExplain」要素で示されている。
このうち、ナビゲーション操作説明部については既に詳しく説明したので、ここでは、UI部品操作説明部、ハードキー代替操作説明部、コンフリクト処理説明部について説明する。
図示するように、各UI部品に対して、操作説明文とハードキーによる操作受付に関する情報とハードキーによる代替操作説明文とを含むUI部品定義情報64が、例えば、文言情報記憶部55(図2参照)に記憶されている。この状態で、マニュアルのうち対象パラメータに関する部分について、まず、図9(b)の割り当て情報から対象パラメータに対応するUI部品を特定する。そして、このUI部品に対する操作説明文をUI部品定義情報64から導出し、UI部品操作説明部に埋め込む。また、このUI部品に対するハードキーによる代替操作説明文をUI部品定義情報64から導出し、操作パネルの装着状況も考慮してハードキー代替操作説明部に埋め込む。ここで、操作パネルの装着状況を考慮するのは、例えばUI部品としてスライダが指定されている場合に、テンキーをハードキーとして持つ操作パネルAが装着されていたとすると、ハードキーによる代替操作説明が意味をなさないという理由による。尚、この場合、操作説明文やハードキーによる代替操作説明文は、直接マニュアルに埋め込むのではなく、別ファイルに記述し、そこへのリンク記述をマニュアルに埋め込むようにするとよい。
また、図示するように、アプリケーション構成に応じたコンフリクトのルールを定義したコンフリクトルール定義情報69も、例えば、文言情報記憶部55(図2参照)に記憶されている。この状態で、マニュアルのうち対象パラメータに関する部分について、現在のアプリケーション構成も考慮してコンフリクトルール定義情報69から処理内容説明を取得し、この処理内容説明をコンフリクト処理説明部に埋め込む。ここで、コンフリクトとは、例えば、スキャンアプリケーションにおいて特定の設定がなされている場合に、コピーアプリケーションにおいてズーム変倍設定は行えない、といったように、複数の設定が両立しないことをいう。尚、この場合、処理内容説明は、直接マニュアルに埋め込むのではなく、別ファイルに記述し、そこへのリンク記述をマニュアルに埋め込むようにするとよい。
このような概略動作により、カスタマイズマニュアルが生成され、PCのディスプレイ等に表示され、閲覧される。
図11に、カスタマイズマニュアルの表示例を示す。
このカスタマイズマニュアルは、図6のUI画面をキャプチャした画像ファイルと、図7のマニュアル記述と、図8の文言ファイルとに基づいて、表示されたものである。図示するように、カスタマイズマニュアルは、点線より右側の本文欄に、「2.4.1 設定手順」で始まるナビゲーション操作説明部における記述71と、「2.4.2 値の設定操作」で始まるUI部品操作説明部における記述72とを含む。また、点線より左側の注意欄に、「<<ポイント>>」で始まるハードキー代替操作説明部における記述73と、「<<注意>>」で始まるコンフリクト処理説明部における記述74とを含む。ここで、記述71内の「「倍率選択ボタン」を押下」は、文言ファイルから読み出されて表示されたものである。また、記述71及び記述72内の画面イメージは、画像ファイルが読み出されて表示されたものである。
尚、図7では、マニュアル記述に、章、節、項の番号や各説明文の表示位置等を含めなかったが、これについてはCSS(Cascading Style Sheets)を用いて定義し、図11に示すような体裁のマニュアルを生成するとよい。
次に、これまで述べた概略動作を行うコントローラ10の動作を詳細に説明する。
まず、情報受付部51がUI画面のカスタマイズに応じて各種情報を取得する際の動作について説明する。
図12は、このときの情報受付部51の動作例を示したフローチャートである。尚、UI画面のカスタマイズは操作部40において既存の技術を用いて行われており、このカスタマイズ内容に関する情報が、操作部I/F17に受け渡されているものとする。
情報受付部51は、動作を開始すると、まず、操作部I/F17から表示順序情報及び部品交換情報を受け付ける(ステップ501)。
次に、情報受付部51は、同じ表示順序情報及び部品交換情報を含むカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されているかどうかを判定する(ステップ502)。
ここで、同じ表示順序情報及び部品交換情報を含むカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されていれば、今回指定されたカスタマイズ内容に対応するマニュアルは既に存在するので、新たにマニュアルを生成することはしない。
一方、同じ表示順序情報及び部品交換情報を含むカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されていなけれれば、今回指定されたカスタマイズ内容に対応するマニュアルは存在しないので、新たなマニュアルを生成する処理に移る。具体的には、まず、情報受付部51が、これから生成するマニュアルのマニュアルIDに対し、ステップ501で受け付けた表示順序情報及び部品交換情報を関連付けてカスタマイズ情報記憶部52に記憶する(ステップ503)。そして、同じマニュアルIDに対し、対象パラメータに割り当てられたUI部品及び対象パラメータの親パラメータを関連付けて割り当て情報記憶部53に記憶する(ステップ504)。
その後、情報受付部51は、同じ表示順序情報を含むカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されているかどうかを判定する(ステップ505)。
ここで、そのようなカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されていなければ、基本画面について画像ファイルと文言ファイルを新たに作成し、画像ファイル管理情報及び文言ファイル管理情報に登録する(ステップ506)。具体的には、まず、カスタマイズ後の基本画面をキャプチャした画像ファイルを画像情報記憶部54に記憶し、カスタマイズ後の基本画面の操作に関する文言を格納した文言ファイルを文言情報記憶部55に記憶する。そして、マニュアルIDに画像ファイルのファイル名を関連付け、画像ファイル管理情報として画像情報記憶部54に記憶すると共に、マニュアルIDに文言ファイルのファイル名を関連付け、文言ファイル管理情報として文言情報記憶部55に記憶する。
一方、そのようなカスタマイズ情報がカスタマイズ情報記憶部52に記憶されていれば、カスタマイズ後の基本画面に対する画像ファイル及び文言ファイルは既にあるので、マニュアルIDに画像ファイルのファイル名を関連付け、画像ファイル管理情報として画像情報記憶部54に記憶すると共に、マニュアルIDに文言ファイルのファイル名を関連付け、文言ファイル管理情報として文言情報記憶部55に記憶する(ステップ507)。
また、本実施の形態の場合、ズーム設定画面については、カスタマイズのバリエーションがそれほど多くないことから、全てのカスタマイズ内容に対して予め画像ファイルを作成し、画像情報記憶部54に記憶している。従って、情報受付部51は、この予め作成された画像ファイルのうち今回のカスタマイズ内容に対応する画像ファイルをコピーして新しいファイル名を付与し、マニュアルIDにこのファイル名を関連付けて、画像ファイル管理情報として画像情報記憶部54に記憶する(ステップ508)。尚、ここで、予め作成された画像ファイルをマニュアルで参照せずに、そのコピーを参照するようにしているのは、マニュアルを外部に持ち出す際に画像ファイルをコピーして参照先の画像ファイルを作成する必要をなくすためである。
次に、マニュアル生成部56がこのように取得した各種情報に基づいてカスタマイズマニュアルを生成する際の動作について説明する。
図13は、このときのマニュアル生成部56の動作例を示したフローチャートである。尚、図12のステップ502で新たなマニュアルの生成が必要であることが分かった時点で、標準マニュアルの複製が生成され、その複製に対して変更を行うことでカスタマイズマニュアルが生成されるものとする。また、マニュアル生成部56は、これから生成すべきカスタマイズマニュアルのマニュアルIDを情報受付部51から受け取っているものとする。
マニュアル生成部56は、動作を開始すると、まず、標準マニュアルの複製のナビゲーション操作説明部において、基本画面の画像ファイルへのリンク記述を変更する(ステップ521)。具体的には、画像情報記憶部54からマニュアルIDをキーに基本画面の画像ファイルを特定し、現在のリンク記述をその特定された基本画面の画像ファイルへのリンク記述に書き換える。
次に、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のナビゲーション操作説明部において、文言ファイルへのリンク記述を変更する(ステップ522)。具体的には、割り当て情報記憶部53からマニュアルIDをキーに対象パラメータに対する親パラメータを特定し、現在のリンク記述(ボタン番号)を親パラメータが示すリンク記述(ボタン番号)に書き換える。
また、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のUI部品操作説明部において、ズーム設定画面の画像ファイルへのリンク記述を変更する(ステップ523)。具体的には、画像情報記憶部54からマニュアルIDをキーにズーム設定画面の画像ファイルを特定し、現在のリンク記述をその特定されたズーム設定画面の画像ファイルへのリンク記述に書き換える。
更に、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のUI部品操作説明部において、操作説明文へのリンク記述を変更する(ステップ524)。具体的には、割り当て情報記憶部53からマニュアルIDをキーに対象パラメータに対するUI部品を特定する。そして、特定されたUI部品に対応する操作説明文をUI部品定義情報64(図10参照)から取り出し、現在のリンク記述をその取り出した操作説明文へのリンク記述に書き換える。
次に、マニュアル生成部56は、UI画面のカスタマイズにより用いることとなったUI部品の代替手段となり得る操作パネルが、画像形成装置に装着されているかどうかを判定する(ステップ525)。具体的には、割り当て情報記憶部53からマニュアルIDをキーに対象パラメータに対するUI部品を特定する。そして、例えば、UI部品が「スライダ」UI部品49であれば、操作パネルB(図10参照)が装着されているかどうかを判定する。
ここで、代替手段となり得る操作パネルが装着されていれば、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のハードキー代替操作説明部において、ハードキー代替操作説明文へのリンク記述を変更する(ステップ526)。具体的には、ステップ525で特定されたUI部品に対応するハードキー代替操作説明文をUI部品定義情報64(図10参照)から取り出し、現在のリンク記述をその取り出した代替操作説明文へのリンク記述に書き換える。或いは、元々リンク記述がなければ、その取り出した代替操作説明文へのリンク記述を追加する。
一方、代替手段となり得る操作パネルが装着されていなければ、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のハードキー代替操作説明部において、ハードキー代替操作説明文へのリンク記述を削除する(ステップ527)。尚、ここでは、元々リンク記述があることを前提にこれを削除することとしたが、元々リンク記述がなければ何もせずにステップ528に進む。
また、マニュアル生成部56は、カスタマイズしたUI画面を用いた設定とコンフリクトを生ずる設定を行う他のアプリケーションが装着されているかどうかを判定する(ステップ528)。具体的には、コンフリクトルール定義情報69(図10参照)を参照し、対象パラメータに対するコンフリクトルール(制約条件)が定義されているかどうかを判定する。
ここで、コンフリクトルールが定義されていれば、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のコンフリクト処理説明部において、コンフリクト処理説明へのリンク記述を変更する(ステップ529)。具体的には、対象パラメータに対応する処理内容説明をコンフリクトルール定義情報69(図10参照)から取り出し、現在のリンク記述をその取り出した処理内容説明へのリンク記述に書き換える。或いは、元々リンク記述がなければ、その取り出した処理内容説明へのリンク記述を追加する。
一方、コンフリクトルールが定義されていなければ、マニュアル生成部56は、標準マニュアルの複製のコンフリクト処理説明部において、コンフリクト処理説明へのリンク記述を削除する(ステップ530)。尚、ここでは、元々リンク記述があることを前提にこれを削除することとしたが、元々リンク記述がなければ何もせずにカスタマイズマニュアルの生成を終了する。
その後、マニュアル生成部56は、カスタマイズマニュアルをマニュアルIDに関連付けて、マニュアル記憶部57に記憶する。
これにより、カスタマイズマニュアルは、カスタマイズ内容を検索キーとして次のように検索される。即ち、情報受付部51が、ネットワーク等からカスタマイズ内容に関する情報を受信すると、このカスタマイズ内容に関する情報に基づいてカスタマイズ情報記憶部52を検索する。そして、カスタマイズ内容に対応するマニュアルIDを取得し、そのマニュアルIDをキーとしてマニュアル記憶部57からカスタマイズが取り出される。
ところで、これまではマニュアルの生成及び記憶を全て画像形成装置内で行うようにしたが、本実施の形態はこれに限られるものではない。例えば、マニュアルの生成及び記憶は、汎用のコンピュータにおいて実現してもよい。そこで、マニュアルの生成及び記憶をコンピュータ90で実現するものとして、そのハードウェア構成について説明する。
図14は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供するようにしてもよい。
本発明の実施の形態が適用される画像形成装置のハードウェア構成を示した図である。 本発明の実施の形態におけるコントローラの機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態で表示される標準UI画面の一例を示した図である。 本発明の実施の形態で用いる標準マニュアルの一例を示した図である。 本発明の実施の形態で用いる文言ファイルの一例を示した図である。 本発明の実施の形態で表示されるカスタマイズ後のUI画面の一例を示した図である。 本発明の実施の形態で作成されるカスタマイズマニュアルの一例を示した図である。 本発明の実施の形態で作成される文言ファイルの一例を示した図である。 本発明の実施の形態で取得されるカスタマイズに関する各種情報の一例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるカスタマイズマニュアルの生成を模式的に示した図である。 本発明の実施の形態で作成されるカスタマイズマニュアルの表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における情報受付部の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるマニュアル生成部の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態を適用可能なコンピュータのハードウェア構成図である。
符号の説明
10…コントローラ、51…情報受付部、52…カスタマイズ情報記憶部、53…割り当て情報記憶部、54…画像情報記憶部、55…文言情報記憶部、56…マニュアル生成部、57…マニュアル記憶部

Claims (4)

  1. 画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶する記憶手段と、
    前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する変更手段と
    を備え
    前記特定の画面の変更は、当該特定の画面内の部品の種類の変更を含み、
    前記変更手段は、前記部品の種類の変更前の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報に変更するものであり、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作に対する代替手段を前記画像形成装置が有することを条件として、当該代替手段に関する記述情報を前記電子文書に含めることを特徴とする電子文書管理装置。
  2. 画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶する記憶手段と、
    前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する変更手段と
    を備え、
    前記変更手段は、特定の機能による設定が他の機能による設定と両立しない場合に、その旨の記述情報を、前記電子文書の当該特定の機能の説明箇所に含めることを特徴とする電子文書管理装置
  3. コンピュータに、
    画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶手段から読み出す機能と、
    前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する機能と、
    取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段から読み出した前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する機能と
    を実現させ
    前記特定の画面の変更は、当該特定の画面内の部品の種類の変更を含み、
    前記変更する機能は、前記部品の種類の変更前の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作説明に関する記述情報に変更するものであり、前記部品の種類の変更後の前記特定の画面の操作に対する代替手段を前記画像形成装置が有することを条件として、当該代替手段に関する記述情報を前記電子文書に含めるプログラム。
  4. コンピュータに、
    画像形成装置の表示装置に表示される画面の操作説明に関する記述情報を含む電子文書を記憶手段から読み出す機能と、
    前記表示装置に表示される特定の画面の変更に関する変更情報を取得する機能と、
    取得された前記変更情報に基づいて、前記記憶手段から読み出した前記電子文書に含まれる前記特定の画面の操作説明に関する記述情報を変更する機能と
    を実現させ、
    前記変更する機能は、特定の機能による設定が他の機能による設定と両立しない場合に、その旨の記述情報を、前記電子文書の当該特定の機能の説明箇所に含めるプログラム。
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