JP4078284B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿を読み取ることにより生成されたデジタルデータの時刻認証を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、プリンタ、ファクシミリ装置、複合機、複写機等の画像処理装置には、時計が搭載されており、データの作成時刻やジョブの処理時刻として、紙原稿には、この時計によって刻まれる時刻が付けられていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−078144号公報
しかしながら、上記従来の画像処理装置には、以下に掲げる問題があった。すなわち、上記画像処理装置に搭載された時計が刻む時刻は、画像処理装置の管理者や使用者によって自由に設定可能であり、実際の時刻とは別の時刻に設定されるような事態を防止することができなかった。つまり、紙原稿に付けられたデータの作成時刻やジョブの処理時刻が正確なものであるとは限らなかった。
そこで、本発明は、紙原稿の時刻認証を簡単に行うことができ、またその確認を簡単に行うことができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像を読み取って、前記読み取った画像に対応するデジタルデータを生成する画像読取手段と、時刻認証を実行する時刻認証サーバに前記生成されたデジタルデータの時刻認証を要求し、前記時刻認証サーバによって実行された時刻認証の結果として、前記生成されたデジタルデータに応じて当該時刻認証サーバで生成された時刻情報であって、少なくとも前記生成されたデジタルデータが存在していた時刻を示す時刻情報を、前記時刻認証サーバから取得する時刻認証要求手段と、前記取得した時刻情報を、前記生成されたデジタルデータに対応付けて保存先に保存するよう制御する保存制御手段と、前記取得した時刻情報が保存されている前記保存先を示す保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することにより画像データを生成し、当該生成した画像データを印刷する印刷手段と、を備え、前記印刷手段は、前記画像データを印刷することにより得られる印刷物を前記画像読取手段で読み取ることにより前記保存先情報を抽出し前記時刻情報の保存先を特定することを可能とすべく、前記保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することを特徴とする
本発明の画像処理方法は、画像読取装置で画像を読み取って、前記読み取った画像に対応するデジタルデータを生成する画像読取ステップと、時刻認証を実行する時刻認証サーバに前記生成されたデジタルデータの時刻認証を要求し、前記時刻認証サーバによって実行された時刻認証の結果として、前記生成されたデジタルデータに応じて当該時刻認証サーバで生成された時刻情報であって、少なくとも前記生成されたデジタルデータが存在していた時刻を示す時刻情報を、前記時刻認証サーバから取得する時刻認証要求ステップと、前記取得した時刻情報を、前記生成されたデジタルデータに対応付けて保存先に保存するよう制御する保存制御ステップと、前記取得した時刻情報が保存されている前記保存先を示す保存先情報前記生成されたデジタルデータとを合成することにより画像データを生成し、当該生成した画像データを印刷する印刷ステップと、を備え、前記印刷ステップでは、前記画像データを印刷することにより得られる印刷物を前記画像読取ステップで読み取ることにより前記保存先情報を抽出し前記時刻情報の保存先を特定することを可能とすべく、前記保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することを特徴とする
請求項1、13に係る発明によれば、紙原稿の時刻認証を簡単に行うことができる。
本発明の画像処理装置および画像処理方法の実施例について図面を参照しながら説明する。本実施例の画像処理装置は、時刻認証システムに適用された場合を示す。
[システム構成]
図1は実施例における時刻認証システムの全体構成および画像処理装置の電気的構成を示す図である。この時刻認証システムは、画像処理装置としての複合機(MFP)102、情報処理装置103、時刻認証サーバ(時刻認証局)104、保存サーバ105等がネットワーク101を介して接続された構成を有する。
MFP102は、ネットワークインタフェース112、スキャナ部113、PDL処理部114、ネットワークデータ処理部115、他のインタフェース116、画像形成部117、タイムスタンプ処理部118および制御部119が内部バス111に接続された構成を有する。
スキャナ部113は紙原稿をスキャンして画像データを生成する。PDL処理部114は、情報処理装置103から送られてきた印刷ジョブを処理する。ネットワークデータ処理部115は、情報処理装置103からFTPプロトコルで送られた印刷データを処理したり、スキャンされた紙原稿の画像データをPDFデータに変換してメールに添付した上で、情報処理装置103に送信する処理等を行う。
他のインターフェース116は、USB、FireWire(米国アップル社の登録商標)、ファクシミリで用いられる電話回線、PCMCIA等、LAN以外のインターフェースであり、データの送受信を行う。画像形成部117は、データを処理して印刷したり、情報処理装置103に送信されるイメージを作成する。タイムスタンプ処理部118は、ネットワーク101に接続された時刻認証局104と通信を行い、時刻認証局104にタイムスタンプ作成を依頼したり、時刻認証局104から送信されたタイムスタンプを受信する。制御部119は各部を統括的に制御する。また、MFP102は、ネットワークインタフェース112により、ネットワーク101に接続された情報処理装置103、時刻認証サーバ104および保存サーバ105と通信可能である。
尚、図1では、情報処理装置およびMFPがそれぞれ1台しかネットワーク101に接続されていないが、複数台接続されてもよいことは勿論である。また、このネットワーク101は、ローカルエリアネットワーク(LAN)で構成されているが、複数のコンピュータがネットワークに接続可能である限り、WANなど他のネットワークでもよい。また、フロアやビル内のオフィスのLANでは、コンピュータを接続するために、イーサネット(米国ゼロックス社の登録商標)がよく使われる。また、ネットワークは、イントラネット、インターネットのどちらでもよく、インターネット上に時刻認証局および保存サーバが存在する場合、イントラネット上に存在する場合のどちらも実現可能である。
図2は画像処理装置(MFP)102の構成を示す図である。このMFP102は、MFP本体10、折り装置40およびフィニッシャ50から構成される。また、MFP本体10は、スキャナ部113に含まれ、原稿画像を読み取るイメージリーダ11、および画像形成部117の一部に相当するプリンタ13から構成される。MFP本体10の正面右上方には、操作パネル53が設けられており、前述したように、各種の情報を表示し、かつオペレータからの操作情報を入力する。
イメージリーダ11には、原稿給送装置12が搭載されている。原稿給送装置12は、原稿トレイ12a上に上向きにセットされた原稿を、先頭頁から順に1枚づつ図中左方向に給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット21を左側から右側へ走査させることにより原稿を読み取る。読み取り後、外部の排紙トレイ12bに向けて原稿を排出する。
原稿の読み取り面がスキャナユニット21のランプからの光で照射され、その原稿からの反射光がミラー22、23、24を介してレンズ25に導かれる。このレンズ25を通過した光は、イメージセンサ26の撮像面に結像する。
そして、原稿の画像を主走査方向に1ライン毎にイメージセンサ26で読み取りながら、スキャナユニット21を副走査方向に搬送することによって原稿の画像全体の読み取りを行う。光学的に読み取られた画像は、イメージセンサ26によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ26から出力された画像データは、図示しない画像信号制御部(画像処理回路)において所定の処理が施された後、プリンタ13の図示しない露光制御部(レーザ制御回路)にビデオ信号として入力する。また、イメージセンサ26から画像データは、ネットワークデータ処理部115に送られ、前述したようにPDFデータに変換される。
プリンタ13の露光制御部は、入力された画像データに基づき、レーザ素子(図示せず)から出力されるレーザ光を変調し、変調されたレーザ光は、ポリゴンミラー27によって走査されながら、レンズ28、29およびミラー30を介して感光ドラム31上に照射される。
感光ドラム31には、走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム31上の静電潜像は、現像器33から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット34、35、36、37、手差給紙部38または両面搬送パスから用紙が給紙され、レジストローラ41を介して画像形成部に搬送される。
この用紙は感光ドラム31と転写ローラ39との間に搬送され、感光ドラム31に形成された現像剤像は、転写ローラ39で給紙された用紙上に転写される。現像剤像が転写された用紙は、定着部32に搬送され、定着部32は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部32を通過した用紙は、フラッパおよび排出ローラを経てプリンタ13から外部(折り装置40)に向けて排出される。
ここで、用紙をその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン状態)で排出するときには、定着部32を通過した用紙をフラッパの切換動作により一旦、反転パス内に導き、その用紙の後端がフラッパを通過した後、用紙をスイッチバックさせて排出ローラによりプリンタ13から排出する。
また、手差給紙部38からOHPシート等の硬い用紙が給紙され、この用紙に画像を形成する場合、用紙を反転パスに導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ状態)で排出ローラにより排出する。
さらに、用紙の両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合、フラッパの切換動作により、用紙を反転パスに導いた後、両面搬送パスに搬送し、両面搬送パスに導かれた用紙を、前述したタイミングで感光ドラム31と転写部との間に再度給紙する。
プリンタ13から排出された用紙は折り装置40に送られる。この折り装置40は、用紙をZ形に折りたたむ処理を行う。例えば、A3サイズやB4サイズのシートで、かつ折り処理が指定されている場合、折り装置40で折り処理を行い、それ以外の場合、プリンタ13から排出された用紙は折り装置40を通過してフィニッシャ50に送られる。このフィニッシャ50には、画像が形成された用紙に挿入するための表紙、合紙などの特殊用紙を給送するインサータ90が設けられている。フィニッシャ50では、製本処理、綴じ処理、穴あけ等の各処理が行われる。
図3は時刻認証サーバ104の構成を示す図である。ここで、時刻認証サーバ104、保存サーバ105および情報処理装置103は、汎用のPCから構成され、ほぼ同様の構成を有するので、ここでは代表して時刻認証サーバ104についてだけ説明する。なお、時刻認証サーバ104は、正確な時を刻む時計部を有しており、この時計から正確な時刻を取得することができる点で、保存サーバ105および情報処理装置103と構成を異にする。また、保存サーバ105は、大量の画像データを記憶可能な大容量の記憶装置を有する点で、時刻認証サーバ104および情報処理装置103と構成を異にする。
時刻認証サーバ104は、CPU131、RAM132、CRT133、キーボード134、ポインティングデバイス135、ROM136、ハードディスク(DISK)137、NIC138およびタイマ139がシステムバス140を介して相互に接続された構成を有する。時刻認証サーバ104を制御するプログラムは、記憶媒体であるハードディスク(DISK)137に格納されており、必要に応じてRAM132に読み出され、CPU131によって実行される。タイマ139は、前述した、正確な時を刻む時計部を有する。また、CPU131はCRT133によって各種情報の表示を行い、キーボード134およびポインティングデバイス135からユーザの指示を受け付ける。さらに、CPU131はNIC138およびネットワーク101を通じて外部の情報処理装置103、保存サーバ105、MFP102等と通信を行う。
[時刻認証取得動作]
上記構成を有する時刻認証システムの動作を示す。図4は時刻認証取得動作における時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105間のデータ転送を示す図である。MFP102は、ユーザからの時刻認証取得要求があると(T1)、紙原稿のデジタルデータを時刻認証サーバ104に送信する(T2)。時刻認証サーバ104は電子署名を生成し(T3)、これをタイムスタンプとしてMFP102に返信する(T4)。MFP102は、保存サーバ105に保存要求を行い(T5)、タイムスタンプとデジタルデータを保存サーバ105に送信する(T6)。保存サーバ105は、タイムスタンプとデジタルデータを保存し(T7)、保存先のポインタをMFP102に返信する(T8)。MFP102は、デジタルデータにタイムスタンプを合成する処理等を行って印刷出力する(T9)。
つづいて、時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105における個々の時刻認証取得動作を示す。図5は時刻認証取得動作におけるMFP102の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、制御部119内の記憶媒体(図示せず)に格納されており、ユーザがMFP102のスキャナに紙原稿をセットし、操作パネル53上の「時刻認証取得」の機能ボタンを選択すると(図13参照)、制御部119内のCPU(図示せず)によって実行される。
まず、ユーザによってスタートボタンが押下されると、スキャナ部113によりスキャナにセットされた紙原稿をスキャンし、デジタルデータを生成する(ステップS1)。ここで生成されるデジタルデータのフォーマットとして、白黒スキャンやカラースキャンに応じてその最適なフォーマット(例えば、JPEG、BitMap、TIFF等)が異なり、更に、その画像データを含むアプリケーションのファイルフォーマット(例えば、PDFフォーマット)に変換される。尚、デジタルデータである限り、どのようなデータフォーマットであってもよい。
タイムスタンプ処理部118により、生成したデジタルデータに対し、一方向性関数を用いてハッシュ値を生成する(ステップS2)。このとき用いられる一方向性関数およびそのパラメータは、時刻認証サーバ104によって指定されたものである。つまり、時刻認証の操作を行う場合、ユーザは、操作パネル(図14参照)上でどの時刻認証サーバで認証するかを設定するので、この設定情報から一方向性関数およびそのパラメータは一意に決定される。そして、ネットワークインタフェース112により、ステップS2で生成したハッシュ値を、ネットワーク101を経由して時刻認証サーバ104に送信し、時刻認証を要求する(ステップS3)。
この後、時刻認証サーバ104からタイムスタンプを受信するのを待ち(ステップS4)、タイムスタンプを受信すると、ユーザが操作パネル(図15参照)上で指定した保存サーバ105に保存要求を行い、このタイムスタンプと、紙原稿をスキャンすることによって生成したデジタルデータとを、ネットワークインタフェース112により、ネットワーク101を経由して保存サーバ105に送信する(ステップS5)。
そして、タイムスタンプ処理部118により、ネットワークインタフェース112を経由してタイムスタンプと保存先のポインタを保存サーバ105から受信するのを待つ(ステップS6)。タイムスタンプと保存先のポインタを保存サーバ105から受信すると、タイムスタンプから時刻を取り出し、保存先のポインタをバーコード等に変換する。さらに、画像形成部117により、時刻および変換されたバーコードを基に、印刷されるスタンプの画像データをスタンプマークとして作成し、このスタンプマークとスキャンによって得られたデジタルデータとを合成して印刷出力用のイメージデータを作成し、印刷出力する(ステップS7)。このとき、画像形成部117による印刷出力は、ユーザが操作パネル上(図16参照)で指定した設定内容(印刷様式)、つまりスタンプマークの合成場所、保存先のポインタの有無、およびスキャンデータの同時印刷の有無に従って行われる。この後、本処理を終了する。
図12は紙原稿およびその時刻認証後の印刷出力を示す図である。同図(A)の紙原稿に対し、同図(B)の時刻認証後の印刷出力例では、記録紙の右上に独自のマークのスタンプが重なって印刷されている。そのスタンプには、時刻認証サーバから受け取ったタイムスタンプ内の時刻データが埋め込まれており、この例では「2003年4月1日10時03分25秒123」である。また、タイムスタンプの保存場所へのポインタ「5561089」が示されている。
時刻認証を受けた後の印刷出力を設定する際、時刻認証サーバ104から受け取ったタイムスタンプには、認証された時刻のデータが含まれている。本実施例のMFP102は、タイムスタンプ処理部118により、独自のマークをデザインし、この時刻データを埋め込んで、あたかも郵便局の消印のようなスタンプを生成する。そして、このようなスタンプをスキャンした画像データに合成した上で印刷する。さらに、後日認証した時刻を検証するために保存されているタイムスタンプの場所を示すポインタも、スキャンした画像データに合成した上で印刷する。
図6は時刻認証取得動作における時刻認証サーバ104の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、時刻認証サーバ104内の記憶媒体であるハードディスク(DISK)137に格納されており、時刻認証サーバ104内のCPU131によって実行される。まず、MFP102からハッシュ値を受信するのを待ち(ステップS11)、ハッシュ値を受信すると、タイマ139内の時計部から正確な時刻情報を取得する(ステップS12)。そして、この時刻情報およびハッシュ値に対する電子署名を、時刻認証サーバ104が持つ秘密鍵で生成する(ステップS13)。生成した電子署名をタイムスタンプとしてMFP102に返信する(ステップS14)。この後、本処理を終了する。この認証シーケンスのプロトコルには、時刻認証サーバによって指定されたものが用いられる。一般に、このプロトコルは標準化されており、このプロトコルに従って、タイムスタンプの取得が行われる。
図7は時刻認証取得動作における保存サーバ105の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、保存サーバ105内の記憶媒体(図示せず)に格納されており、保存サーバ105内のCPU(図示せず)によって実行される。まず、MFP102からタイムスタンプとデジタルデータを受信するのを待つ(ステップS21)。タイムスタンプとデジタルデータを受信すると、タイムスタンプとデジタルデータを暗号化する(ステップS22)。このタイムスタンプとデジタルデータの暗号化によって、改竄が防止される。この暗号化は、保存サーバ105でしか復号化できない方式、あるいは保存サーバ105が信用できるものでしか復号化できない方式で行われる。例えば、共通鍵方式を用い、その暗号鍵は保存サーバしか分からないようにする。あいは公開鍵方式を用い、信用できるものが公開している公開鍵で暗号化して送信し、信用できるものが持つ秘密鍵で復号化する。
暗号化されたタイムスタンプとデジタルデータをセットにし、ユーザが操作パネル上(図15参照)で設定した保存方法(オプション選択肢)で、保存サーバ105に保存する(ステップS23)。保存後、保存先のポインタをMFP102に返信する(ステップS24)。この後、本処理を終了する。
ここで、保存先のポインタは、保存サーバ105の存在場所によって変わってくる。例えば、イントラネット上の時刻認証サーバ104で時刻認証を行った場合、タイムスタンプの保存サーバとして、同様にイントラネット上に存在するものが選ばれる。これは、認証した時刻を検証する者は、社内の人間に限られ、かつ社内で運用している時刻認証サーバの正当性は、社内の人間である場合、十分信用できるという前提があるからである。この場合、社内サーバがWindows(米国マイクロソフト社の登録商標)サーバで構築されていると仮定すると、保存先のポインタは、例えば、「¥¥MYCOMSRV¥TIME¥STAMP¥20040401100325123−003.STP」となる。このポインタをそのまま印刷出力用のスタンプに記載してもよいが、このポインタをバーコード化したもの、あるいはポインタを集中管理するタグをバーコード化したものを記載してもよい。
また、インターネット上の時刻認証局で時刻認証を行った場合、タイムスタンプの保存サーバとして、同様にインターネット上に存在するものが選ばれる。これは、社外の者が認証した時刻を検証し、かつ第三者的で公正明大な機関においての時刻認証が求められると想定できるからである。この場合、インターネット上のWebサーバに保存すると仮定すると、保存先のポインタは、例えば、「ftp.××××.co.jp/TIME/STAMP/20040401100325123−003.STP」となる。このポインタをそのまま印刷出力用のスタンプに記載してもよいが、イントラネットの場合と同様、このポインタをバーコード化したものを記載してもよい。つまり、保存サーバの存在場所がどこであろうとポインタを示すことに変わりがないので、印刷出力においてポインタを印刷すればよい。
[時刻認証確認動作]
つぎに、時刻認証取得後、ユーザがMFP102を用いて時刻認証を確認する場合を示す。ここで、印刷出力紙(紙原稿)としては、自分が作成したタイムスタンプつきの印刷出力紙であってもよいし、他人が作成してその証拠に送られてきたタイムスタンプつきの印刷出力紙であってもよい。
図8は時刻認証確認動作における時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105間のデータ転送を示す図である。MFP102は、ユーザからの時刻認証確認要求があると(T11)、印刷出力紙から読み取った保存先のポインタを保存サーバ105に送信する(T12)。保存サーバ105は、保存先のポインタを基にデータを検索し(T13)、保存されているデジタルデータおよびタイムスタンプをMFP102に返信すると(T14)、MFP12は受信したタイムスタンプを時刻認証サーバ104に送信する(T15)。時刻認証サーバ104はタイムスタンプを検証し(T16)、検証した時刻をMFP102に送信する(T17)。MFP102は受信した時刻を操作パネルに表示する(T18)。
つづいて、時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105における個々の時刻認証確認動作を示す。図9は時刻認証確認動作におけるMFP102の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、制御部119内の記憶媒体(図示せず)に格納されており、ユーザがMFP102のスキャナに紙原稿をセットし、操作パネル53上の「時刻認証確認」の機能ボタンを選択すると(図13参照)、MFP102内のCPU(図示せず)によって実行される。
まず、ユーザがスタートボタンを押すと、MFP102は、スキャナ部113によりスキャナにセットされた紙原稿をスキャンし、タイムスタンプ処理部118により、紙原稿の画像データから保存先のポインタを抽出する(ステップS41)。MFP102は、タイムスタンプ処理部118により抽出された保存先のポインタを、ネットワークインタフェース112によりネットワーク101に接続された保存サーバ105に送信し、保存サーバ105に保存されているデジタルデータとタイムスタンプを要求する(ステップS42)。
MFP102は、ネットワークインタフェース112により、ネットワーク101に接続された保存サーバ105からデジタルデータとタイムスタンプを受信するのを待ち(ステップS43)、デジタルデータとタイムスタンプを受信すると、タイムスタンプ処理部118に渡す。そして、タイムスタンプ処理部118により、タイムスタンプを解析し、時刻認証を受けた時刻認証サーバがどれであるのかを特定する(ステップS44)。さらに、タイムスタンプ処理部118により、ネットワークインタフェース112からネットワーク101を経由して、特定された時刻認証サーバ104にタイムスタンプを送信し、時刻認証の確認を要求する(ステップS45)。
この後、MFP102は、タイムスタンプ処理部118により、ネットワーク101を経由してネットワークインタフェース112から時刻認証サーバ104の確認結果を受け取るまで待つ(ステップS46)。時刻認証サーバ104の確認結果を受け取ると、タイムスタンプ処理部118により、その結果から時刻認証サーバ104によって認証された時刻を操作パネルの表示画面上に表示するとともに、その結果を印刷するか否かの指定をユーザに求める画面(図17参照)を操作パネル上に表示する(ステップS47)。
操作パネル上の表示画面でユーザが時刻認証サーバ104によって認証された時刻の確認結果を印刷するか否かを判別し(ステップS48)、印刷する指定を行った場合、タイムスタンプ処理部118により、保存サーバ105から受信したデジタルデータを画像形成部117に送信し、画像形成部117により、ユーザの指定に従った印刷様式で印刷出力を行う、つまり認証された時刻の確認結果だけの印刷出力、あるいは認証されたデジタルデータと認証された時刻とを合成した印刷出力を行う(ステップS49)。この後、本処理を終了する。
図10は時刻認証確認動作における時刻認証サーバ104の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、時刻認証サーバ104内の記憶媒体であるハードディスク137に格納されており、時刻認証サーバ104内のCPU131によって実行される。
時刻認証サーバ104は、時刻認証の確認要求があるまで、つまりタイムスタンプを受信するまで待つ(ステップS51)。時刻認証の確認要求があると、時刻認証サーバ104だけが持つ秘密鍵によってタイムスタンプ内の電子署名を復号化し、改竄があったか否かの判定(タイムスタンプの検証)を行う(ステップS52)。同時にタイプスタンプに埋め込まれている時刻情報を取り出す(ステップS53)。そして、これらの結果をMFP102に返信し(ステップS54)、本処理を終了する。この認証確認シーケンスのプロトコルには、時刻認証サーバによって指定されたものが用いられる。一般に、このプロトコルは標準化されており、このプロトコルに従ってタイムスタンプの取得が行われる。
図11は時刻認証確認動作における保存サーバ105の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、保存サーバ105内の記憶媒体(図示せず)に格納されており、保存サーバ105内のCPU(図示せず)によって実行される。
ネットワーク101に接続されたMFP102から保存先のポインタを受信したか否か、つまり保存サーバ105に保存されているデジタルデータとタイムスタンプが要求されたか否かを判別する(ステップS61)。保存先のポインタを受信していない場合、ステップS61の処理を繰り返し、受信するまで待つ。
そして、保存先のポインタを受信すると、受信した保存先のポインタに対応するデジタルデータとタイムスタンプを検索し(ステップS62)、検索の結果、該当するデジタルデータとタイムスタンプをMFP102に返信する(ステップS63)。この後、本処理を終了する。
[UI画面]
図13はMFP102の機能を選択する際の操作パネルを示す図である。操作パネル53の表示画面には、「コピー」、「ボックス」および「拡張機能」の3つのタブが設けられており、「拡張機能」のタブでは、「時刻認証取得」、「時刻認証確認」、「プリンタ」および「その他」の機能ボタン201〜204が設定されている。例えば、ユーザが、MFP102のスキャナに紙原稿をセットし、操作パネル53上の「時刻認証取得」の機能ボタン201を選択すると、時刻認証取得動作が開始する。
図14は複数の中から時刻認証局を選択する際の操作パネルを示す図である。この操作パネルには、複数の中から時刻認証局を選択するための選択ボタン251〜253が設定されている。選択ボタン251は、インターネット上に存在し、登録されている時刻認証サーバを選択するものである。選択ボタン252は、イントラネット(社内ネット)上に存在し、登録されている時刻認証サーバを選択するものである。選択ボタン253は、登録されていない時刻認証サーバを選択するものである。
インターネット上には、時刻認証局が複数存在しており、そのサービス内容で競争している。MFP102からいずれの時刻認証局にも接続可能であるが、一般的には、時刻認証局のアカウントを所持し、その支払いを行う都合上、1つ乃至少数の時刻認証局で運用が行われる。また、操作パネル53上の表示画面では、インターネット上の時刻認証局を選択する選択肢(選択ボタン251)が選び易い位置に表示されている。また、社内だけで通用し、時刻認証局の認証コストをかけないようにするために、社内に時刻認証サーバを設けている場合、この社内の時刻認証サーバへの認証を選択するための選択肢(選択ボタン252が表示される。また、それ以外の時刻認証局については、その他のサーバを選択する選択ボタン253から選択できるようになっている。尚、選択肢として表示されないものは、直接アドレスや名前などを入力できるようにしてもよい。
図15は画像データとタイムスタンプをまとめて保存する際の操作パネルを示す図である。操作パネル53には、保存サーバを選択する選択ボタン301、および保存の設定を変更する選択ボタン302が設けられている。ここでは、時刻認証サーバ104からタイムスタンプが送られてきた後、紙原稿をスキャンして生成した画像データと、送られたタイムスタンプとをまとめて保存する場合のオプション設定を行うことができる。
このオプションの選択肢として、画像データとタイムスタンプをそれぞれ保存するか保存しないかの設定と、それぞれ保存する場合、別々に保存するか一緒に保存するか、さらにどの保存先に保存するかの選択を行うことができる。また、タイムスタンプは、後日それが正しいか否かを、時刻認証サーバに確認して貰うために、保存することが一般的である。また、どの画像に対するタイムスタンプであるかを明らかにするために、画像データをタイムスタンプと一緒に保存することが一般的である。したがって、このような選択肢を選びやすい位置に、設定項目が表示される。
また、保存先は、時刻認証サーバに応じて変更することが適切である。例えば、インターネット上の時刻認証局で認証を受けた場合、社外の人にその認証を通知して確認して貰うことを想定している。したがって、保存先はインターネット上に存在するものが好ましい。例えば、データ保存サービスをインターネット上で展開している場合、ここに保存することが一例として挙げられる。また、社内ネット(イントラネット)上の時刻認証サーバで認証を受けた場合、コストを抑え、社内の人だけにその認証を通知して確認して貰うことを想定している。したがって、保存先は、イントラネット上に存在することが好ましい。このように、操作パネル(図15参照)上で保存先のサーバを選択する場合、選択した時刻認証サーバに対応するように、動的にその表示を変化させる。
また、ユーザがここに登録されたデフォルト設定と違う設定を行いたい場合、設定を変更する選択ボタン302を選択することで、画像データ、タイムスタンプおよび保存先を任意に変更可能なユーザインタフェース画面が表示される。
図16はタイムスタンプの印刷を設定する際の操作パネルを示す図である。この操作パネル53の表示画面には、タイムスタンプの場所を設定する、つまりこのスタンプを印刷出力紙のどの部分に合成するかを設定する設定ボタン351、保存場所の明示の有無を設定する、つまりタイムスタンプの保存場所へのポインタを印刷出力するか否かを設定する「する」ボタン352、「しない」ボタン353、原稿の同時印刷の有無を設定する、つまりスタンプを合成した出力とは別にスキャンした原稿をそのままコピーして印刷出力するか否かを設定する「する」ボタン354、「しない」ボタン355が設けられている。
例えば、スタンプの位置を設定する設定ボタン351を押すと、左上、右上、左下、右下、中央等に指定する画面が表示される。尚、スキャンした画像を操作パネルの表示画面上に表示した状態で、付属のスタイラスペンで位置を指定したり、出力紙の角から上下何mmずつ移動した地点というように細かく位置を指定するような画面を表示してもよい。このような操作パネル上で設定を行った後、ユーザがスタートボタンを押下すると、MFP102は、前述したように、スキャナにセットされた紙原稿をスキャンし、画像処理および時刻認証処理を行う。
図17は時刻認証の確認を印刷する際の操作パネルを示す図である。ユーザは、タイムスタンプ付きの印刷出力紙をMFP102のスキャナにセットし、操作パネル上の「時刻認証確認」の機能ボタン202を選択した後、ユーザがスタートボタンを押すと、MFP102は、スキャナにセットされた紙原稿をスキャンし、画像処理および時刻認証確認処理を行う。MFP102は、印刷出力紙に印刷されている保存先のポインタを基に、適切なタイムスタンプを取り出し、適切な時刻認証サーバに確認を要求し、その回答を得る。そして、MFP102は、その回答から認証された時刻を操作パネル53上の表示画面に表示する。さらに、その確認結果を印刷出力するか否かをユーザに尋ねる画面、つまり確認の印刷を設定する、「する」ボタン452、「しない」ボタン453を表示する。また、保存サーバ105に保存されている認証されたイメージデータも、同時に印刷出力するか否かをユーザに尋ねる画面、つまり、原稿の同時印刷を設定する、「する」ボタン454、「しない」ボタン455を表示する。このような操作を行うことで、ユーザは、タイムスタンプ付きの印刷出力紙に対する認証された時刻と認証されたデジタルデータとを得ることができ、さらに、時刻が認証された印刷出力の確認を行うことができる。
以上示したように、本実施例の時刻認証システムによれば、MFP102を用いることで、簡単に手書きのメモに対して時刻認証を行うことができる。したがって、何らかのアイデアを手書きで書き留めたメモがその時刻には存在していること、かつ、その後改竄されていないことを証明するサービスを提供できる。したがって、紙原稿の時刻認証を簡単に行うことができ、またその確認を簡単に行うことができる。また、紙原稿にタイムスタンプを押すことができる他、手元にあるタイムスタンプが押された紙原稿の時刻が正しいか否かの検証を行うことができる。
これらの効果を総括すると、以下のようになる。例えば、作成したデータが存在している今、この時刻を第三者に証明して貰う際、この時刻の証明を行う第三者がいわゆる時刻認証局である。この時刻認証局は、精密な時計で刻まれる時刻に基づく時刻データ(タイムスタンプ)を付け、それを認証するサービスをインターネット上で行っている。したがって、時刻認証局は、標準規格を満足する機能を有しており、そのタイムスタンプは一般的に正しいと認識されるので、タイムスタンプを付けることを依頼する者、および付けられたタイムスタンプを確認する者のいずれも、この時刻認証局を信じることができ、そのタイムスタンプは信用される。しかし、この時刻認証局にタイムスタンプを付けるように依頼すること、および付いたタイムスタンプを時刻認証局で確認することは、通常、PC(パーソナルコンピュータ)上で行うことが想定される。このため、紙に手書きで注文内容を記入して印鑑を押し、ファクシミリ装置で取引会社に注文書を送っている場合、その手書きの注文書が確かにその時刻に存在していたことを証明することは簡単にできない。また、アイデアを思い付き、手書きで紙に書き留めた場合、そのアイデアが確かにその時刻に存在していたことを証明することは簡単に実現できない。この場合、想定される手順は次の通りである。まず、紙原稿をスキャナで読み取ってデジタル化し、PC上でそのデジタルデータのハッシュ値を計算し、認証を受けたい時刻認証局を選択してハッシュ値を送信し、時刻認証局で作成されたタイムスタンプを受信し、紙原稿のデジタルデータと受信したタイムスタンプとをセットにして管理する。さらに、タイムスタンプを時刻認証局で確認する場合、そのタイムスタンプを時刻認証局に送信し、時刻認証局で確認された結果を受信し、受信した結果をPC画面上に表示する。このような手順で、時刻認証およびその確認が行われることになる。このようにPCを用いて行ってもよいが、その操作手順は複雑である。本実施例では、PCの代わりに、MFPを用いることで、紙原稿の時刻認証および確認動作を簡単な操作で行うことが可能である。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、MFPは、FAX受信、BOX機能、IPP(Internet Printing Protocol)といった機能を備えており、これにより外部(装置)からデータを受信してデジタルデータとして保持し、その後印刷出力することが可能である。これらの機能により、受信したデジタルデータに時刻認証を行ってもよい。
MFPでは、受信後、デジタルデータに変換されて保持されているので、時刻認証サーバ104に時刻認証を要求する動作手順は、前述した手順と同じである。ただし、その認証を行うことを指示するタイミングが異なる。紙をスキャンして時刻認証を行う場合、ユーザの操作が行われるので、そのタイミングで時刻認証を行えばよい。FAX受信、BOX機能による受信あるいはIPP受信は、自動的に行われるので、これらジョブの受信時には、ユーザの操作が行われない。したがって、これらジョブの受信時の動作を予め設定しておくことで、時刻認証に対する指示を行う必要がある。
図18はジョブの受信時の動作を設定する際の操作パネルを示す図である。ジョブを受信すると、自動的に全てのジョブに対して時刻認証を行うことを指示する「受信時自動的に実行」の選択ボタン501、条件に合致したジョブだけを時刻認証を行うことを指示する「条件により実行」の選択ボタン502、さらにこの条件を細かく指定できるようにする「詳細」ボタン503が設けられている。また、全てのジョブに対して時刻認証を行わずに保存することを指示する「保存し、認証はしない」の選択ボタン504が設けられている。
この設定画面により設定されたモードに従って、受信データに対して時刻認証に関する実行が行われる。受信時に時刻認証を行わなかったデジタルデータはMFP102内に保存されているので、時刻認証が必要になったときにいつでも実行することができる。また、時刻認証の検証を行う動作手順も、前述した手順と同じである。これにより、送信するだけでなく、受信したデジタルデータの時刻認証を行いたいという要求に応えることができ、受信したデジタルデータに簡単にタイムスタンプを付けることができる。さらに、その確認も簡単に行うことが可能である。
また、上記実施例では、時刻認証サーバ104と保存サーバ105とは、インターネット上に別々に設けられていたが、時刻認証サーバ104と保存サーバ105を兼ね備えたサーバ(以後、時刻認証アーカイバと呼ぶ)を構築してもよい。MFP102で手書きのメモをスキャンし、デジタルデータ化してそのハッシュ値をこの時刻認証アーカイバに送り、時刻認証と保存を要求する。そのポインタを時刻認証アーカイバから受信してメモに貼り付ける。そのメモの正当性を確認したい者は、ポインタを時刻認証アーカイバに送信し、確認を要求する。この認証取得および確認の動作は、上記と同様の方法でよい。
さらに、上記実施例では、時刻認証を行う際、MFP102から時刻認証サーバ104に送信されるデータは、ハッシュ値であったが、紙原稿をスキャンして得られたデジタルデータの同一性が確保される限り、どのようなデータであってもよく、デジタルデータそのものを送信してもよい。この場合、時刻認証サーバがデジタルデータからハッシュ値を計算してもよい。また、紙原稿としては、テキスト文書、写真、図形等、特に限定されるものではない。
また、上記実施例では、デジタルデータとして、スキャンにより生成された紙原稿の画像データ(イメージデータ)を示したが、MFPがOCR(Optical Character Reader)等、コードデータに変換する機能を有する場合、さらにこの画像データからコードデータに変換したものをデジタルデータとしてもよく、変換されたコードデータのハッシュ値を時刻認証サーバに送信するようにしてもよい。
さらに、MFPが大容量のデータ記憶装置を備える場合、タイムスタンプおよびデジタルデータを保存サーバに保存する代わりに、MFP自体が保存するようにしてもよい。
また、本発明の目的は、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−RW等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。
実施例における時刻認証システムの全体構成および画像処理装置の電気的構成を示す図である。 画像処理装置(MFP)102の構成を示す図である。 時刻認証サーバ104の構成を示す図である。 時刻認証取得動作における時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105間のデータ転送を示す図である。 時刻認証取得動作におけるMFP102の動作処理手順を示すフローチャートである。 時刻認証取得動作における時刻認証サーバ104の動作処理手順を示すフローチャートである。 時刻認証取得動作における保存サーバ105の動作処理手順を示すフローチャートである。 時刻認証確認動作における時刻認証サーバ104、MFP102および保存サーバ105間のデータ転送を示す図である。 時刻認証確認動作におけるMFP102の動作処理手順を示すフローチャートである。 時刻認証確認動作における時刻認証サーバ104の動作処理手順を示すフローチャートである。 時刻認証確認動作における保存サーバ105の動作処理手順を示すフローチャートである。 紙原稿およびその時刻認証後の印刷出力を示す図である。 MFP102の機能を選択する際の操作パネルを示す図である。 複数の中から時刻認証局を選択する際の操作パネルを示す図である。 画像データとタイムスタンプをまとめて保存する際の操作パネルを示す図である。 タイムスタンプの印刷を設定する際の操作パネルを示す図である。 時刻認証の確認を印刷する際の操作パネルを示す図である。 ジョブの受信時の動作を設定する際の操作パネルを示す図である。
符号の説明
53 操作パネル
102 MFP(複合機)
104 時刻認証サーバ
105 保存サーバ
113 スキャナ部
115 ネットワーク処理部
117 画像形成部
118 タイムスタンプ処理部
119 制御部
139 タイマ

Claims (13)

  1. 画像を読み取って、前記読み取った画像に対応するデジタルデータを生成する画像読取手段と、
    時刻認証を実行する時刻認証サーバに前記生成されたデジタルデータの時刻認証を要求し、前記時刻認証サーバによって実行された時刻認証の結果として、前記生成されたデジタルデータに応じて当該時刻認証サーバで生成された時刻情報であって、少なくとも前記生成されたデジタルデータが存在していた時刻を示す時刻情報を、前記時刻認証サーバから取得する時刻認証要求手段と、
    前記取得した時刻情報を、前記生成されたデジタルデータに対応付けて保存先に保存するよう制御する保存制御手段と、
    前記取得した時刻情報が保存されている前記保存先を示す保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することにより画像データを生成し、当該生成した画像データを印刷する印刷手段と、を備え、
    前記印刷手段は、前記画像データを印刷することにより得られる印刷物を前記画像読取手段で読み取ることにより前記保存先情報を抽出し前記時刻情報の保存先を特定することを可能とすべく、前記保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記保存制御手段は、前記取得した時刻情報を保存するための保存サーバに対して前記取得した時刻情報を送信することにより、当該取得した時刻情報が当該保存サーバに保存されるよう制御し、
    前記保存サーバにおける、前記取得した時刻情報が保存された保存場所を示す前記保存先情報を、前記保存サーバから取得する保存先情報取得手段を更に備え、
    前記印刷手段は、前記保存先情報取得手段が前記保存サーバから取得した前記保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像読取手段により、前記印刷手段で印刷された印刷物上の画像を読み取ることにより得られた画像データから前記保存先情報を読み出す保存先情報読出手段と、
    前記保存先情報読出手段が読み出した保存先情報が示す保存先から、当該保存先に保存されている前記時刻情報を読み出す時刻情報読出手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記時刻認証サーバから取得され前記保存先に保存される時刻情報は、当該時刻認証サーバが有する秘密鍵を用いて生成された情報であって、
    前記時刻情報読出手段が読み出した時刻情報が改ざんされていないかどうかの検証を前記時刻認証サーバに対して要求し、当該時刻認証サーバにおいて前記時刻情報を当該時刻認証サーバが有する秘密鍵を用いて復号することにより検証した結果を取得する検証結果取得手段と、
    前記検証の結果、前記時刻情報読出手段が読み出した時刻情報が改ざんされていなかった場合に、前記時刻情報を出力する時刻情報出力手段とを備えたことを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  5. 前記取得した時刻情報に基づくタイムスタンプ画像を形成する画像形成手段を更に備え、前記印刷手段は、前記保存先情報に加えて、前記画像形成手段により形成されたタイムスタンプ画像と前記デジタルデータとを合成し、前記画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 時刻認証を実行する時刻認証サーバを選択するための第1の選択画面を表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記第1の選択画面上での選択にしたがって、時刻認証を実行する時刻認証サーバを選択する第1の選択手段とを備え、
    前記時刻認証要求手段は、前記第1の選択手段により選択された時刻認証サーバに前記生成されたデジタルデータの時刻認証を要求することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記生成されたデジタルデータおよび前記取得した時刻情報を保存する保存先を選択するための第2の選択画面を表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    前記第2の選択画面上での選択にしたがって、前記生成されたデジタルデータおよび前記取得した時刻情報の保存先を選択する第2の選択手段とを備え、
    前記保存制御手段は、前記第2の選択手段により選択された保存先に、前記生成されたデジタルデータおよび前記取得した時刻情報を保存するよう制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記形成されたタイムスタンプ画像と前記生成されたデジタルデータとを印刷するか、あるいは前記形成されたタイムスタンプ画像なしで前記生成されたデジタルデータを印刷するかを選択するための第3の選択画面を表示手段に表示させる第3の表示制御手段と、
    前記第3の選択画面上での選択にしたがって、前記形成されたタイムスタンプ画像または前記生成されたデジタルデータを前記印刷手段に印刷させる印刷制御手段とを備えたことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  9. 前記検証された時刻情報および前記生成されたデジタルデータを印刷するか、あるいは前記生成されたデジタルデータなしで前記検証された時刻情報を印刷するかを選択するための第4の選択画面を表示手段に表示させる第4の表示制御手段と、
    前記第4の選択画面上での選択にしたがって、前記検証された時刻情報または前記生成されたデジタルデータを前記印刷手段に印刷させる印刷制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  10. 外部装置からデジタルデータを受信する受信手段を備え、
    前記時刻認証要求手段は、前記画像読取手段によって生成されたデジタルデータの他、前記受信手段により受信したデジタルデータの時刻認証を前記時刻認証サーバに要求し、前記時刻認証サーバによって実行された時刻認証の結果として、少なくとも前記受信したデジタルデータが存在していた時刻を示す時刻情報を前記時刻認証サーバから取得することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記時刻認証要求手段は前記デジタルデータのハッシュ値を前記時刻認証サーバに送信して、電子署名を前記時刻認証サーバから取得し、
    前記時刻認証サーバは、前記時刻情報及び前記ハッシュ値に対応する前記電子署名を秘密鍵で生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の画像処理装置。
  12. 前記画像読取手段は紙上の画像を読み取って、前記画像に対応するデジタルデータを生成することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 画像読取装置で画像を読み取って、前記読み取った画像に対応するデジタルデータを生成する画像読取ステップと、
    時刻認証を実行する時刻認証サーバに前記生成されたデジタルデータの時刻認証を要求し、前記時刻認証サーバによって実行された時刻認証の結果として、前記生成されたデジタルデータに応じて当該時刻認証サーバで生成された時刻情報であって、少なくとも前記生成されたデジタルデータが存在していた時刻を示す時刻情報を、前記時刻認証サーバから取得する時刻認証要求ステップと、
    前記取得した時刻情報を、前記生成されたデジタルデータに対応付けて保存先に保存するよう制御する保存制御ステップと、
    前記取得した時刻情報が保存されている前記保存先を示す保存先情報前記生成されたデジタルデータとを合成することにより画像データを生成し、当該生成した画像データを印刷する印刷ステップと、を備え、
    前記印刷ステップでは、前記画像データを印刷することにより得られる印刷物を前記画像読取ステップで読み取ることにより前記保存先情報を抽出し前記時刻情報の保存先を特定することを可能とすべく、前記保存先情報と前記生成されたデジタルデータとを合成することを特徴とする画像処理方法。
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