JP4076020B2 - 非水系透明マッサージ化粧料 - Google Patents

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本発明は、非水系透明マッサージ化粧料に関する。
周知のとおり、マッサージは皮膚の血行を促進して新陳代謝を高めると共に、リラクセーションや疲労回復など、心身に好ましい効果をもたらすとされており、グリセリンなどの保湿剤のを配合したマッサージ用化粧料が広く使用されている。しかしながら、グリセリンなどの保湿剤を多量に配合したマッサージ用化粧料は、マッサージ効果には優れるものの、肌への塗布時および除去するまでの間の過程で保湿剤に起因するべたつきを生じ、またのびが悪く、例えば、ボディー全体に薄く均一に塗布することが困難であるといった欠点があった。これらの欠点を解消するために、最近では、グリセリンなどの水性成分を使用しない、いわゆる非水系のマッサージ用化粧料が上市されている(例えば、特許文献1参照)。
なかでもとりわけ外観上も美観のある透明タイプが人気を博している。しかしながら、この透明な非水系のマッサージ化粧料の場合、例えば、湿度が高い風呂場やシャワー室などに長時間保管された場合、しばしば水分を吸収して濁るという問題点があった。
特開2002−370928号公報
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、高温・高湿度条件下で長時間保管されても濁りが生じず、透明性の維持効果に優れ、しかも皮膚に塗布した際にべたつかず、のびが良く、さっぱりとしたマッサージ化粧料を提供することを技術的課題とするものである。
本発明者等は、前記課題を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、HLB7〜9の非イオン性界面活性剤と有機概念図におけるIOBが0.1〜0.6のエステル油とを特定割合にて含有してなる非水透明マッサージ化粧料を創出することにより、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(a)HLB7〜9の非イオン性界面活性剤0.01〜0.5質量%と(b)有機概念図におけるIOBが0.1〜0.6のエステル油0.1〜30質量%とを含有することを特徴とする非水系透明マッサージ化粧料である。
また本発明は、(a)非イオン性界面活性剤が、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選ばれる1種又は2種以上のトリ脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル類である前記非水系透明マッサージ化粧料である。
また本発明は、(a)非イオン性界面活性剤が、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(ポリオキシエチレン付加モル数20)である前記非水系透明マッサージ化 粧料である。
また本発明は、(b)エステル油が、ジネオペンタン酸トリプロピレングリコール、イソデシルベンゾエート、ジカプリル酸プロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、2−エチルヘキサン酸セチル)、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、コハク酸ジ2−エチルヘキシルから選ばれる1種又は2種以上である前記非水系透明マッサージ化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる成分(a)HLB7〜9の非イオン性界面活性剤は、例えば以下のものが例示されるが、これに限定されるものでない。
ポリオキシエチレン(以下「POE」と記す)セチルエーテル(ポリオキシエチレン付加モル数7(以下「(POE7)」と記す))、POEセチルエーテル(POE10)、POEオレイルエーテル(POE6)、POEオレイルエーテル(POE10)、POEステアリルエーテル(POE6)、POEオレイルエーテル(POE8)、POEラウリルエーテル(POE5)、POEヘキシルデシルエーテル(POE5)、POEイソステアリルエーテル(POE5)、POEオクチルドデシルエーテル(POE5)、POEデシルペンタデシルエーテル(POE10)、POEベヘニルエーテル(POE10)、POEデシルテトラデシルエーテル(POE10)、POEコレステリルエーテル(POE10)等のPOEアルキルエーテル類。
POEノニルフェニルエーテル(POE5)、POEオクチルフェニルエーテル(POE5)等のPOEアルキルフェニルエーテル類。
ステアリン酸POEステアリルエーテル(POE12)、ステアリン酸POEラウリルエーテル(POE10)、ステアリン酸POEラウリルエーテル(POE15)、イソステアリン酸POEラウリルエーテル(POE10)等のステアリン酸POEアルキルエーテル類。
ジラウリン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール(POE8)、ジラウリン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール(POE12)、モノステアリン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール(POE5)、ジステアリン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール(POE12)、ジオレイン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール(POE12)等の脂肪酸エチレングリコール・ポリエチレングリコール類。
イソステアリン酸ポリエチレングリコール(POE6)、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール(POE12)、モノオレイン酸ポリエチレングリコール(POE6)、等の脂肪酸ポリエチレングリコール類。
イソステアリン酸POEグリセリル(POE5)、イソステアリン酸POEグリセリル(POE6)、イソステアリン酸POEグリセリル(POE8)等の脂肪酸POEグリセリル類。
トリイソステアリン酸POEグリセリル(POE20)、トリオレイン酸POEグリセリル(POE20)、トリイソステアリン酸POEグリセリル(POE7)等のトリ脂肪酸POEグリセリル類。
POEトリミリスチン酸トリメチロールプロパン(POE20)、POEトリイソステアリン酸トリメチロールプロパン(POE20)、POEトリイソステアリン酸トリメチロールプロパン(POE20)、POEトリイソステアリン酸トリメチロールプロパン(POE25)、POEトリイソステアリン酸トリメチロールプロパン(POE30)等のPOEトリ脂肪酸トリメチロールプロパン類。
POE硬化ヒマシ油(POE20)、POEヒマシ油(POE20)、ラウリン酸POE硬化ヒマシ油(POE20)、イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(POE20)、イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(POE30)、トリイソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(POE40)、トリイソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(POE50)等のPOE硬化ヒマシ油およびその誘導体類。
モノステアリン酸POEグリセリン(POE5)、モノイソステアリン酸ソルビタン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸ジグリセリル、セトステアリルグルコシド等。
本発明においては、これらHLB7〜9の非イオン性界面活性の1種又は2種以上が任意に選択されて用いられる。中でも高湿度下でのマッサージ化粧料の透明性維持、及び肌へのなじみ等の使用性の点から、トリ脂肪酸POEグリセリル類を含有することが好ましく、特にトリイソステアリン酸POEグリセリル(POE20)を含有するが最も好ましい。
HLB7未満の非イオン界面活性剤では、マッサージ化粧料の透明性を維持する効果が乏しく、一方、HLB9を超える非イオン界面活性剤では、油性成分との相溶性が低く、透明なマッサージ化粧料を調製することが難しい。
前記(a)HLB7〜9の非イオン性界面活性剤の含有量は、マッサージ化粧料全量に対して0.01〜0.5質量%であり、好ましくは0.05〜0.3質量%である。0.01質量%未満では、系の透明性を維持する効果が十分発揮されず、一方、0.5質量%を超えて配合しても、系の透明性を維持する効果を増強するものではなく、かえってべたつきを生じ、さらには皮膚への刺激が高まるため好ましくない。
本発明に用いられる成分(b)エステル油は、有機概念図におけるIOBが0.1〜0.6のものである。
有機概念図とは、藤田穆により提案されたものであり、その詳細は"Pharmaceutical
Bulletin", vol.2, 2, pp.163-173(1954)、「化学の領域」vol.11,
10, pp.719-725(1957)、「フレグランスジャーナル」,
vol.50, pp.79-82(1981)等で説明されている。すなわち、すべての有機化合物の根源をメタン(CH)とし、他の化合物はすべてメタンの誘導体とみなして、その炭素数、置換基、変態部、環等にそれぞれ一定の数値を設定し、そのスコアを加算して有機性値、無機性値を求め、この値を有機性値をX軸、無機性値をY軸にとった図上にプロットしていくものである。この有機概念図は、「有機概念図−基礎と応用−」(甲田善生著、三共出版、1984)等にも示されている。
有機概念図におけるIOBとは、有機概念図における有機性値(OV)に対する無機性値(IV)の比、すなわち「無機性値(IV)/有機性値(OV)」をいう。
本発明に用いられる成分(b)IOBが0.1〜0.6のエステル油としては、例えば、ジネオペンタン酸トリプロピレングリコール(IOB=0.52)、イソデシルベンゾエート(IOB=0.23)、ジカプリル酸プロピレングリコール(IOB=0.32)、イソノナン酸イソノニル(IOB=0.2)、2−エチルヘキサン酸セチル(IOB=0.52)、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(IOB=0.36)、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリト(IOB=0.35)、コハク酸ジ2−エチルヘキシル(IOB=0.32)等が挙げられるが、これらに限定されるものでない。本発明においては、IOBが0.1〜0.6のエステル油の一種又は二種以上が任意に選択されて用いられる。
IOBが0.1未満のエステル油を用いると、敏感な肌に対して刺激を生じる場合があり、また使用感の面でもさっぱりせず、べたつく感触を生じる場合がある。一方、IOBが0.6を超えるエステル油は、水に溶解する性質が高まり、油分としての機能を発揮しなくなる。
前記(b)IOBが0.1〜0.6のエステル油の含有量は、マッサージ化粧料全量に対して0.1〜30.0質量%であり、好ましくは0.5〜20.0質量%である。0.1質量量%未満では、本発明の効果であるさっぱりとして、べたつきのない感触を感じることができない。30.0質量%を越えて配合しても効果の増強は得られず、また皮膚への安全性の面からも好ましくない。
本発明の非水系透明マッサージ化粧料は、(a)HLB7〜9の非イオン性界面活性剤0.01〜0.5質量%及び(b)有機概念図におけるIOBが0.1〜0.6のエステル油の他に、通常化粧料や医薬品の分野で配合されている各種成分を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。そのような成分としては、例えば、紫外線吸収剤、シリコーン類、油脂類、ロウ類、各種色素等が挙げられる。
具体的には、アボカド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、月見草油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固形油脂、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素が挙げられる。
また、トリメチルシロキシケイ酸等の3次元構造若しくはこれを形成し得るシリコーン樹脂、高重合ジメチルポリシロキサン、高重合メチルフェニルポリシロキサン、高重合メチルビニルポリシロキサン等の高重合メチルポリシロキサン、高重合アミノ変性メチルポリシロキサン等の高重合変性ポリシロキサン等のシリコーン樹脂も配合することが出来る。さらに、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンD及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンK及びその誘導体等のビタミン類、ステロール類、天然及び合成の香料等を配合することも可能である。
本発明によれば、高温・高湿度条件下で長時間保管されても濁りが生じず、透明性の維持効果に優れ、しかも皮膚に塗布した際にべたつかず、のびが良く、さっぱりとした特性を有する非水系透明マッサージ化粧料が提供できる。
本発明の代表的な実施の形態は次の通りである。なお、配合量の単位は質量%である。
Figure 0004076020
表1の処方に基づき、室温にて均一に混合溶解し、得られた透明組成物(試料)について、後出の各方法により、安定性および使用性(のび、べたつき、さっぱりさ、浸透感)を評価した。
[安定性試験]
試料を50℃、90%の恒温恒湿槽中に3日間試料を入れ、3日経過後、室温(25℃)に戻してから、外観を目視にて観察し、下記評価基準により判定した。
(評価基準)
◎:全く濁りがみられず、透明であった。
○:ほとんど濁りがみられず、透明であった。
△:若干の濁りがみられる。
×:濁りがみられた。
[使用性試験]
女性専門パネル(10名)による実使用試験を行い、肌へののびについて、それぞれ下記の評価基準により評価した。
(のび:評価基準)
◎: 10名全員が、のびが軽く、なめらかな使用性を有すると判定。
○: 7〜9名が、のびが軽く、なめらかな使用性を有すると判定。
△: 3〜6名が、のびが軽く、なめらかな使用性を有すると判定。
×: 0〜2名が、のびが軽く、なめらかな使用性を有すると判定。
(べたつき:評価基準)
◎: 10名全員が、べたつきがなく、しっとりした使用性を有すると判定。
○: 7〜9名が、べたつきがなく、しっとりした使用性を有すると判定。
△: 3〜6名が、べたつきがなく、しっとりした使用性を有すると判定。
×: 0〜2名が、べたつきがなく、しっとりした使用性を有すると判定。
(さっぱりさ:評価基準)
◎: 10名全員が、さっぱりした使用性を有すると判定。
○: 7〜9名が、さっぱりした使用性を有すると判定。
△: 3〜6名が、さっぱりした使用性を有すると判定。
×: 0〜2名が、さっぱりした使用性を有すると判定。
(浸透:評価基準)
◎: 10名全員が、浸透感がある使用性を有すると判定。
○: 7〜9名が、浸透感がある使用性を有すると判定。
△: 3〜6名が、浸透感がある使用性を有すると判定。
×: 0〜2名が、浸透感がある使用性を有すると判定。
以下に本発明の実施例を挙げてさらに具体的に説明する。なお、配合量の単位は質量%である。本発明は、下記の実施例によって限定されるものではない。
表2及び表3の処方に基づき、成分(1)〜(10)を室温にて均一に混合溶解して、得られたボディーマッサージオイル(試料)について、前記評価基準に基づき、安定性および使用性(のび、べたつき、さっぱりさ、浸透感)を評価した。
Figure 0004076020
Figure 0004076020
表2〜3の結果から、本発明である実施例1〜7のボディーマッサージオイルは、透明性に優れ、なおかつ使用性が良好であることがわかる。
以下に、本発明のその他の実施例を示す。なお、配合量の単位は質量%である。
実施例8.フェイシャルマッサージオイル
(1)α−オレフィンオリゴマー(IOB=0) 42.0
(2)ネオペンタン酸イソステアリル(IOB=0.139) 17.0
(3)ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 10.0
(IOB=0.315)
(4)リンゴ酸イソステアリル(IOB=0.282) 10.0
(5)流動パラフィン(IOB=0) 20.0
(6)アジピン酸イソブチル(IOB=0.461) 10.0
(7)香料 1.0
[製法]
(1)〜(7)を室温にて混合撹拌して、目的のフェイシャルマッサージオイルを得た。
得られたフェイシャルマッサージオイルにて、実施例1〜7と同様の評価を行ったところ、高湿度下での安定性に優れ(安定性評価:◎)、かつ使用性に優れ(使用性評価:べたつき、のびおよびさっぱりさ、浸透感とも◎)、皮膚に塗布した場合、のびが軽く、さっぱりしていながらもしっとりした感触を有しており、しかも、べたつかないものであった。

Claims (4)

  1. (a)HLB7〜9の非イオン性界面活性剤0.01〜0.5質量%と(b)有機概念図におけるIOBが0.1〜0.6のエステル油0.1〜30質量%とを含有することを特徴とする非水系透明マッサージ化粧料
  2. (a)非イオン性界面活性剤が、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選ばれる1種又は2種以上のトリ脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル類である請求項1記載の非水系透明マッサージ化粧料
  3. (a)非イオン性界面活性剤が、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(ポリオキシエチレン付加モル数20)である請求項1記載の非水系透明マッサージ化粧料
  4. (b)エステル油が、ジネオペンタン酸トリプロピレングリコール、イソデシルベンゾエート、ジカプリル酸プロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、2−エチルヘキサン酸セチル)、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、コハク酸ジ2−エチルヘキシルから選ばれる1種又は2種以上である、請求項1乃至3のいずれかに記載の非水系透明マッサージ化粧料
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