JP4073789B2 - 誘電体アンテナ及びそれを内蔵する移動体通信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機や携帯無線通信機等に代表される移動体通信機が内蔵する誘電体アンテナ、及びその誘導体アンテナを内蔵する移動体通信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年における移動体通信機の普及とともに、携帯や移動のとき便利なように、その小型軽量化が望まれている。そのような移動体通信機が内蔵する電子部品群のうち、半導体集積回路等の小型化は急速に進んでいる。特許文献1には、アンテナを小型化するために螺旋状又はミアンダ状に形成したエレメントが開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−196339号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、限られたアンテナ形成面上に螺旋状又はミアンダ状のエレメントを形成すると、エレメント同士が隣接することになるため、両エレメント間の容量結合等による相互干渉を起こしかねない。両エレメント同士の相互干渉は、電波の輻射効率を低下させたり広帯域を妨げたりするため、できるだけ避けたい。本発明が解決しようとする課題は、上述した問題を解決することであって、小型でありながらエレメント間の相互干渉を抑制することにより、電波の輻射効率の低下と広帯域化の妨げを可及的に排除可能な誘電体アンテナと、そのようなアンテナを内蔵する移動体通信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本発明は、次の構成を備えている。なお、何れかの請求項に係る発明の説明にあたって行う用語の定義等は、その性質上可能な範囲において他の請求項に係る発明にも適用があるものとする。
【0006】
(請求項1に記載した発明の特徴)
請求項1に記載した発明に係る誘電体アンテナは、矩形のアンテナ形成面を有する誘電体基体と、当該アンテナ形成面上において、当該アンテナ形成面外周に隣接して延びるとともに第1共振周波数及び当該第1共振周波数の高次モードに当る第2共振周波数に共振可能な第1線状エレメントと、当該第1線状エレメント基端に接続した給電端子と、当該第1線状エレメント基端の近傍から当該アンテナ形成面上で分岐する線状導電体と、当該線状導電体先端に接続したグランド端子と、当該アンテナ形成面上において、当該第1線状エレメントから分岐部を介して分岐するとともに当該アンテナ形成面の内部領域に位置する第2線状エレメントと、を含み、当該第2線状エレメントを、当該第1共振周波数又は第2共振周波数以外の第3共振周波数に共振可能に構成してあるり、当該第1線状エレメントには、基端から開放端までの間に位置する第1屈曲部と第2屈曲部と第3屈曲部と、を形成してあり、当該第1屈曲部と当該第2屈曲部との間に位置する往路部と、当該第3屈曲部と当該開放端との間に位置する復路部と、をほぼ平行に配してあり、当該往路部には、前記アンテナ形成面の内部領域方向に凹む迂回部を設けることによって、当該復路部を短くして当該往路部との電磁界結合の度合いを小さくできるように構成してあることを特徴とする誘電体アンテナ。
【0007】
請求項1の誘電体アンテナは、いわゆる逆F型アンテナである。線状エレメントは第1共振周波数に共振し、面状エレメントは第2共振周波数に共振する。線状エレメントは、矩形のアンテナ形成面外周に隣接して延びているため、アンテナ形成面上において線状エレメントに囲まれた領域(内部領域)を有効活用することができる。請求項1の誘電体アンテナでは、第1線状エレメントが第1共振周波数と第2共振周波数に共振し、第2線状エレメントが第3共振周波数に共振する。第2共振周波数は第1共振周波数の高次モードに当り、第3共振周波数は第1共振周波数又は第2共振周波数以外の共振周波数である。第3共振周波数は、第1共振周波数よりも低い周波数、第1共振周波数と第2共振周波数の間の周波数、または、第2共振周波数より高い周波数の何れであってもよい。さらに、第3共振周波数を、たとえば、第2共振周波数の近傍に設定することにより、この第2共振周波数を実質的に広帯域化したり、また、3つの共振周波数をそれぞれ独立させてトライバンド化したりすることができる。
【0008】
さらに、請求項1の誘電体アンテナによれば、上記作用効果に加え、往路部に流れる高周波電流の方向が復路部に流れる高周波電流の方向と逆になるため、両者間で電磁界結合が生じる。この結合量を制御することにより高次モードの周波数が移動する。これを利用すれば第2共振周波数の値を制御することができる。すなわち、たとえば、第1線状エレメントの全長を変更することなく、往路部の長さの変更により第2共振周波数の値を調整することができる。
【0009】
さらに、請求項1の誘電体アンテナによれば、上記作用効果に加え、迂回部の存在により、第1線状エレメントの長さを変えずに復路部の長さを短くすることができる。第1共振周波数を変化させずに第2共振周波数を変化させるために復路部の長さを短くしたい、すなわち、往路部との結合度合いを小さくしたい場合、復路部を短くした分、第1線状エレメントの他の部分を長くしなければならない。迂回部には、この長くなった分を吸収する働きがある。
【0010】
(請求項2に記載した発明の特徴)
請求項2に記載した発明に係る移動体通信機は、請求項1の誘電体アンテナを内蔵していることを特徴とする。移動体通信機の例としては、携帯電話機や通信機能を備える小型コンピューターなどがある
【0011】
請求項2の移動体通信機によれば、請求項1の誘電体アンテナを内蔵しており、これらの誘電体アンテナは、前述したように従来のものに比べて小型化が図られている。このため、このような誘電体アンテナを内蔵する移動体通信機は、誘電体アンテナが小型化した分、小型化すること、換言すると、狭いスペースしかない場合でも誘電体アンテナを内蔵させることが可能となる。さらに、必要に応じて、最大3つの周波数帯において通信が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、各図を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態に係る誘電体アンテナの斜視図である。図2は、図1に示す誘電体アンテナの分解斜視図である。図3は、図1に示す誘電体アンテナの上層基板を省略した平面図である。図4は、周波数特性を示す図表である。図5は、移動体通信機の一例である小型コンピューターの正面図である。
【0013】
(第1実施形態の概略構造)
図1乃至3に基づいて、第1実施形態に係る誘電体アンテナについて説明する。誘電体アンテナ1は、誘電体セラミック材料からなる絶縁性の上層基板3と下層基板5を積層した誘電体基体7を備えている。上層基板3と下層基板5とは平面視したときに同じ大きさの長方形(矩形)に形成してあるため、両者を積層してなる誘電体基体7は直方体形状になる。下層基板5の上面(上層基板3の下面と対向する面)は、アンテナを形成するためのアンテナ形成面9を形成している。下層基板5が長方形であることから、アンテナ形成面9も長方形(矩形)になる。誘電体基体7を積層体により構成したのは、下層基板5上に形成するエレメント等(後述)を、上層基板3により被覆することが、そのエレメント等を保護する上で好ましいからである。誘電体基体7は2層構造としたが、上層基板3を省略して単層構造としてもよい。また、他の層基板をさらに積層して3層又は4層以上の構造としてもよい。誘電体基体7を直方体形状に形成したのは、いわゆるダイサーカット等による多数個取りをし易くするためであって、これら以外の形状に形成できることはいうまでもない。
【0014】
(第1線状エレメントの構成)
図2及び3に示すように、アンテナ形成面9には、このアンテナ形成面9の外周(9a,9b,9c,9d)に隣接する(沿う)第1線状エレメント11を形成してある。第1線状エレメント11の形成は、導電性ペーストを印刷することにより行うのが便利であり、その際の印刷ズレを吸収するために外周9a,9b,9c,9dとの間にマージンを残しておくことが好ましい。
【0015】
図2及び3に示すように、第1線状エレメント11は、第1部分13、第3部分(往路部)14、第2部分15及び第4部分(復路部)16から構成してある。ここで、数字を順に並べていないのは、説明の都合から、そのようにしたものであって、順に並べていないことが第1線状エレメント11の形状に影響を与えるものではない。第1線状エレメント11の第1部分13は基端部12と第1屈曲部k1との間に位置する部分であり、同じく第3部分14は第1屈曲部k1と第2屈曲部k2との間に位置する部分である。さらに、同じく第2部分15は第2屈曲部k2と第3屈曲部k3との間に位置する部分であり、同じく第4部分16は第3屈曲部k3と開放端17との間に位置する部分である。換言すると、第1部分13は外周9aに、第3部分14は外周9bに、第2部分15は外周9cに、及び第4部分16は外周9dに、それぞれ隣接している。これに加え、各屈曲部k1,k2,k3は、アンテナ形成面9の各角部に位置させてあるので、第1線状エレメント11は、アンテナ形成面9上において、その外周9a,9b,9c,9dに沿って外巻き状に延びている。
【0016】
第1線状エレメント11を外巻き状に形成したのは、同じ面積のアンテナ形成面上に形成する場合であっても、外巻き状に形成していない他の形状の第1線状エレメントに比べて遠回りすることになるので、遠回りの分だけその長さを長くすることができるからである。第1線状エレメント11の長さが長くなれば、その分共振周波数が下がるので、アンテナ自体が小型化する。さらに、第1線状エレメント11を外巻き状にすることにより、アンテナ形成面9内に中庭(余白面)を形成する。そして、その中庭部分に、後述する第2線状エレメントを形成すれば、誘電体アンテナ1全体をさらに小型化することが可能になる。
【0017】
第1線状エレメント11の長さを実質的に長くする必要があるときは、その途中、たとえば第3部分(往路部)14に迂回部18を設けるとよい。迂回させた分、長くすることができるからである。迂回部18の形状に制限はないが、図3に示すように、外周9bとほぼ平行な平行部18aと、その両端の段部18b,18bとにより構成するとよい。なぜなら、この構成ならば、アンテナ形成面9内の余白部分の侵食が比較的少ないからである。
【0018】
第1線状エレメント11の基端部12は、図1乃至3に示すように、誘電体基体7の端面に形成した給電端子19に接続してある。給電端子19の形成は、誘電体基体7の端面に導電性ペーストを塗布することにより行うのが一般的である。
【0019】
第1線状エレメント11は、第1共振周波数F1(たとえば、2.4GHz帯)及びその高次モードである第2共振周波数F2(たとえば、5.2GHz帯)に共振可能な長さに形成してある。共振周波数の調整は、開放端17の位置を図3の左右方向ずらすことにより、つまり、第1線状エレメント11の全長を加減することにより行うことができる。上記例における2.4GHz帯及びその高次モードである5.2GHz帯より高い周波数に共振させる場合は第1線状エレメント11の実効長を短くする方向に、逆に低い周波数帯に共振させる場合は同じく実効長を長くする方向に移動させればよい。第1共振周波数として2.4GHz帯を設定したのは、現在において同周波数が無線LAN等に使用されているからであり、必要に応じて他の周波数(たとえば、2.0GHz,5.0GHz)に設定することを妨げるものではない。
【0020】
(線状導電体の構成)
図1乃至3に基づいて、線状導電体について説明する。アンテナ形成面9上に設けた線状導電体25は、給電点である給電端子19におけるインピーダンス整合を取るための導電体である。線状導電体25は、第1線状エレメント基端部12の近傍の分岐点23からアンテナ形成面上で分岐しており、その先端は、誘電体基体7の端面に設けたグランド端子21に屈曲部27を介して接続してある。線状導電体25は、第1線状エレメント11と別工程により形成することもできるが、導電ペーストを用いて第1線状エレメント11と同時に印刷形成するほうが便利である。給電点インピーダンスの調整は、分岐点23の位置を第1線状エレメント11の長さ方向にずらすことにより行うことができる。さらに、線状導電体25は、第1線状エレメント11の共振に寄与する部分でもあるので、その長さを調整することにより第1線状エレメント11の共振周波数の調整もできる。グランド端子21の形成は、給電端子19と同様に、誘電体基体7の端部に導電性ペーストを塗布することにより行うのが便利である。
【0021】
下層基板5の裏面(図2の紙面裏側の面)には、誘電体アンテナ1を、親基板(図示を省略)等にしっかりとハンダ付けするためのダミー電極(図示を省略)を設けてある。親基板(図示を省略)に実装する際には、給電端子19は親基板の給電部Pに、グランド端子21は同じくグランド部Gに、それぞれハンダ付けにより接続する。
【0022】
(第2線状エレメントの構成)
図1乃至3に示すように、アンテナ形成面9上には、線状(帯状)の第2線状エレメント31を形成してある。この第2線状エレメント31は、第1線状エレメント11から分岐部33を介して分岐しており、その途中に段部35を備えている。段部35を設けたのは、主として第2線状エレメント31の開放端37を線状導電体25から離して、その影響を受けづらくするためである。第2線状エレメント31の形成は、第1線状エレメント11と一緒に導電性ペーストを印刷することにより行うのが便利である。
【0023】
ここで、給電部Pから供給される高周波電流は、第1線状エレメント11の基端部12から第1屈曲部k1、第2屈曲部k2、第3屈曲部k3、そして開放端17へと順に流れる。他方、第2線状エレメント31を流れる高周波電流は、基端部12から分岐部33を抜け、段部35を介して、その開放端37へと流れる。第2線状エレメント31は、第1共振周波数とも第2共振周波数とも異なる第3共振周波数に共振可能な長さ(たとえば、1/2波長)に設定してある。第2線状エレメント31の共振周波数の調整は、分岐部33の位置を第1線状エレメント11上においてその長さ方向に移動させることにより行う。基端部12から分岐部33までの長さを長くすればするほど第2線状エレメント31の実質的長さが長くなるため共振周波数が低くなり、逆に短くすればするほど短くなるため共振周波数が高くなる。
【0024】
第1共振周波数及び第3共振周波数と第2共振周波数との関係は、誘電体アンテナ1の使用目的に合わせて決定する。すなわち、図4(a)に示すように、第1線状エレメント11の第3共振周波数F3と第2線状エレメント31の共振周波数F2とを近接させることにより、たとえば、VSWR2以下の帯域Fを得られるように設定すれば、第2線状エレメント31を設けることにより誘電体アンテナ1全体の周波数帯域を、2帯域に、しかも高い周波数帯を広帯域化することができる。また、図4(b)に示すように、第2共振周波数F2と第3共振周波数F3とを適度に離すことにより、誘電体アンテナ1を3つの周波数に共振させること、つまり、トライバンド化することができる。本実施形態では、たとえば、第1共振周波数F1を2.4GHz帯に設定し、その高次モードである第2共振周波数F2を5.2GHz帯に設定した場合において、第3共振周波数を5.8MHz帯に設定した。これらの周波数帯に設定したのは、これらの周波数帯が日本において無線LANに使用されているからである。他の使用目的のために、上記以外の周波数帯に設定することを妨げるものではない。
【0025】
これまで説明した誘電体アンテナ1は、各種の移動体通信機に内蔵させて好適な使用が可能である。移動体通信機として、たとえば、携帯電話機やアマチュア用・業務用の無線通信機、さらに、図5に示すような小型コンピューター101等がある。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る誘電体アンテナによれば、少なくとも3つの共振周波数に共振可能であるとともに、小型化の図られた誘電体アンテナを提供することができる。したがって、そのような誘電体アンテナを内蔵する移動体通信機によれば、その移動体通信機自体の小型化を図ることができるとともに、良好な電波の送受信を通じて快適な移動通信を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る誘電体アンテナの斜視図である。
【図2】 図1に示す誘電体アンテナの分解斜視図である。
【図3】 図1に示す誘電体アンテナの上層基板を省略した平面図である。
【図4】 周波数特性を示す図表である。
【図5】 移動体通信機の一例である小型コンピューターの正面図である。
【符合の説明】
1 誘電体アンテナ
3 上層基板
5 下層基板
7 誘電体基体
9 アンテナ形成面
9a,9b,9c,9d 外周
11 第1線状エレメント
12 基端部
13 第1部分
14 第3部分
15 第2部分
16 第4部分
17,37 開放端
19 給電端子
21 グランド端子
23 分岐点
25 線状導電体
31 第2線状エレメント
33 分岐部
35 段部
101 小型コンピューター(移動体通信機)
k1 第1屈曲部
k2 第2屈曲部
k3 第3屈曲部
G グランド部
P 給電部
Claims (2)
- 矩形のアンテナ形成面を有する誘電体基体と、
当該アンテナ形成面上において、当該アンテナ形成面外周に隣接して延びるとともに第1共振周波数及び当該第1共振周波数の高次モードに当る第2共振周波数に共振可能な第1線状エレメントと、
当該第1線状エレメント基端に接続した給電端子と、
当該第1線状エレメント基端の近傍から当該アンテナ形成面上で分岐する線状導電体と、
当該線状導電体先端に接続したグランド端子と、
当該アンテナ形成面上において、当該第1線状エレメントから分岐部を介して分岐するとともに当該アンテナ形成面の内部領域に位置する第2線状エレメントと、を含み、
当該第2線状エレメントを、当該第1共振周波数又は第2共振周波数以外の第3共振周波数に共振可能に構成してあり、
当該第1線状エレメントには、基端から開放端までの間に位置する第1屈曲部と第2屈曲部と第3屈曲部と、を形成してあり、
当該第1屈曲部と当該第2屈曲部との間に位置する往路部と、当該第3屈曲部と当該開放端との間に位置する復路部と、をほぼ平行に配してあり、
当該往路部には、前記アンテナ形成面の内部領域方向に凹む迂回部を設けることによって、当該復路部を短くして当該往路部との電磁界結合の度合いを小さくできるように構成してある
ことを特徴とする誘電体アンテナ。 - 請求項1に記載した誘電体アンテナを内蔵する移動体通信機。
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