JP4072976B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像をCCDを用いて光学的に読み取り、得られた画像信号に電気的シェーディング補正等の画像処理を施す画像読み取り装置に関する。該画像読み取り装置は、デジタル複写機,スキャナ装置等に使用される。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル複写機に使用される画像読み取り装置には、読み取る原稿を載せる原稿台及びシェーディング補正をするための基準白板(原稿読み取り面の下地)があり、その下を光源,ミラー,集光レンズ,CCDを搭載したキャリッジが配置されている。光源から出た光は、原稿に照射され、その反射光はミラーを介して集光レンズ,CCDに導かれ電気信号に変換される。CCDが主走査を行ないつつキャリッジを副走査方向に動かすことによって原稿を読み取る。
【0003】
図5に、従来の画像読み取り装置の構成及び画像データの流れを一例で示す。CCD31が読み取った画像信号は、CCD31が搭載されているCCD基板30と同一基板上に配置された、サンプルホールド,信号増幅器等のアナログの画像処理回路30ANを経てA/D変換器35に送られ、デジタル信号に変換される。
【0004】
変換された画像データーは、画像処理基板20に送られ、シェーディング処理,フィルター処理,ガンマ変換処理等のデジタル処理回路20DIを経て、画像記録装置に送られ、コピーとして印字される。
【0005】
これら従来の読み取り装置においては、原稿読み取り前(または後)にその読み取り面の下地として設けられている基準白板を読み取ることによって基準シェーディング波形(シェーディングデータ)として記憶し、原稿読み取り中、そのシェーディング波形をメモリより読み出してシェーディング補正を行ない、また信号処理回路の利得の補正を行なっている。
【0006】
この様に基準白板を使用し、光源,ミラー,集光レンズ,CCD等のばらつきに対しシェーディング補正用データ(シェーディングデータ)を設定した後に、光源の照度が経時的に変化する場合がある。例えばファクシミリの様に処理に時間を要する場合や、機器の温度変動を伴う場合には、十分なシェーディング補正が機能しないことがある。
【0007】
そこで特開昭60−98757号公報では、照明光源で照明された原稿を光学系により受光素子上に結像させて、情報を読み取る原稿読み取り装置において、シェーディング補正用光量分布指標を設け、この指標を任意の時に原稿の読み取り面上に設定する方法が提示されている。
【0008】
また従来の読み取り装置においては、主走査や幅走査の画像読み取り範囲に比較して、例えば原稿の大きさが小さく、画像読み取り範囲と原稿サイズが一致しない場合でも、CCD基板からは画像読み取り範囲に関する全てのCCD出力を送出し、後段の画像処理基板にて必要な読み取り範囲を設定していた。
【0009】
特開平2−11062号公報には、画像データの大きさがカット紙の大きさより所定範囲内で大きい場合、画像データをカット紙の大きさに合わせて縮小することによりカット紙の無駄使いを防止する方法が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の画像読み取り装置におけるシェーディングデータを生成するための回路は、メモリ(FIFO)を利用するため回路規模が大きくなりCCD基板30に配置することが困難であり、従って後段にあたる画像処理基板20に搭載されることが多い。画像処理基板20でシェーディングデータを生成する際に、どの画像データをシェーディングデータにすればよいかの情報が必要であり、従来はスキャナモ−タを制御するCPUから基準白板読み取り期間の情報(ゲ−ト信号)をもらい、その情報をトリガにして生成を行なってきた。ところで前記基準白板読み取り期間のすべてをシェーディングデータ生成に使用できるわけではなく、基準白板読み取り期間の前半で利得調整を行ったり、地肌濃度追従のためのA/D変換器のリファレンス調整を行ったりする必要があるため、画像処理基板20に幅走査カウンタ,設定レジスタ等を設け、前記基準白板読み取り期間の情報(ゲ−ト信号)に基づいてこれらを調整することによってシェーディング期間を設定していた。
【0011】
上記の基準白板読み取り期間の情報(ゲ−ト信号)はCCD基板30から画像処理基板20に対して供給されるため、CCD基板30を交換あるいは変更した場合には、画像処理基板20も再設定または処理部の変更を行う必要がある。CCD基板30を異なる機種に共通に使用する場合、該CCD基板30の変更を実施したときの画像読取特性の劣化が大きく、従ってCCD基板30の共通使用のネックとなっていた。
【0012】
また従来の画像読み取り装置において、CCDによる画像読み取り時のアンプゲインや、A/D変換器のリファレンス電圧等の調整データは、後段の画像処理基板20に設けられたメモリに蓄えられていた。従って画像処理基板20を交換する時には該メモリに必要な調整データを再記入する必要があった。
【0013】
本発明は、任意のCCD基板に対して画像処理基板を、画像処理特性を格別に損うことなく共通に使用可とすることを第1の目的とし、CCD基板と画像処理基板との組み合わせの変更による画像処理特性の劣化を抑止することを第2の目的とし、CCD基板から画像処理基板への不必要な画像データの伝送を止めることを第3の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、画像光を画像信号に変換するCCDおよびその後段に利得を持つ信号処理回路および処理された画像信号をデジタル信号すなわち画像データに変換するためのA/D変換器、および、前記CCDおよびA/D変換器を制御するCCD読取制御回路(37)を配した画像読取回路板(30);第1メモリを持ち所定のタイミングで前記画像データを読込んでシェーディング補正用データを第1メモリに設定し、原稿画像読取期間の前記画像データに該補正用データに基づいたシェーディング補正を施す画像処理手段(20DI)を配した画像処理回路板(20);および、前記CCD読取制御回路および画像処理手段の動作を制御する画像読取制御手段(21);を備える画像読み取り装置において:
前記CCD読取制御回路(37)はシェーディング補正のための基準データ取り込み期間信号(d)を発生し、前記画像処理手段(20DI)は前記基準データ取り込み期間信号(d)がある間の前記画像データを読込んでシェーディング補正用データを第1メモリに設定するものとした、ことを特徴とする。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の符号を、参考までに付記した。
【0015】
これによれば、シェーディング補正用データの設定のための画像処理手段(20DI)の負担が軽減し、また画像読取回路板(30)を変更しても画像処理回路板(20)を再調整する必要が無い。画像読取回路板(30)および画像処理回路板(20)を各機種に共通に使用することが出来る。
(2)前記画像読取回路板(30)上での画像信号から画像データへの変換に付随する調整データを保管するための第2メモリ(38)を画像読取回路板(30)上に備え、CCD読取制御回路(37)は第2メモリ(38)の調整データに基づいて画像信号から画像データへの変換における調整値を設定するものとした、上記(1)に記載の画像読み取り装置。
【0016】
従来、メモリの共通化という観点から、画像読取回路板(30)の設定情報は、画像処理回路板(20)上にある、画像読取制御手段(21)周辺の他の設定値も保管されているROM(22)に併せて保管されていた。そのため、画像読取回路板(30)と画像処理回路板(20)には組み合わせが生じ、画像読取回路板(30)あるいは画像処理回路板(20)を交換した時はROM(22)に該設定情報を再記録する必要であった。
【0017】
本発明では、必要とする様々な調整値を画像読取回路板(30)の第2メモリ(38)に直接保管することにより、画像読取回路板(30)と画像処理回路板(20)の組み合わせ調整が不要となり、画像処理回路板(20)のROM(22)に調整値を再記録する必要がなくなる。
(3)前記CCD読取制御回路(37)は、主走査,副走査の画像読み取り範囲の画像データのみ画像読取回路板(30)から画像処理回路板(20)に出力するものとした、上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。
【0018】
従来は、画像読取回路板(30)からは原稿の内容に関わらず、主走査,副走査により定まる画像読み取り範囲の全てのCCD出力を画像処理回路板(20)に送っており、画像処理回路板(20)で必要な読み取り情報のみを抽出する方式が取られていた。
【0019】
本発明では、画像読取制御手段(21)は、原稿のサイズを検知したり、パソコンなど、画像読取装置に接続される機器からの設定によって、読み取るべき原稿領域を算出し、画像読取回路板(30)に通知する。画像読取回路板(30)は、画像読み取り範囲の内、読み取るべき原稿読み取り領域の画像データ以外のCCD出力をマスクすることにより、不必要な画像情報を伝送しない。
【0020】
【発明の実施の形態】
【実施例】
図1に、本発明の一実施例である画像読取装置100の構成概略を示す。読み取り原稿3を載置するためのコンタクトガラス1は光源である蛍光灯4a,4bによって照射され、読み取り原稿の画像面からの反射光はレンズアレイ7および赤外カットフィルタ8を介してCCD31の受光面に結像される。レンズアレイ7および赤外カットフィルタ8はホルダ6で固定され、ホルダ6の下部にCCD31があり、CCD31はホルダ6に押し当てるようにCCD基板30に固定されている。
【0021】
以上の蛍光灯4a,4b,レンズアレイ7,赤外カットフィルタ8,CCD31およびCCD基板30はキャリッジ5に搭載され、コンタクトガラス1と平行に副走査方向(図1の左右方向)に移動自在である。このキャリッジ5の移動によって読み取り原稿の画像面が副走査方向に走査される。なお、キャリッジ5はモータ17により駆動される。また、主走査方向(図1の紙面の表から裏への方向)の走査は、主走査方向に延びるCCD31の読込みにより行なわれる。このように原稿画像はCCD31によって1次元的に読み取られ、キャリッジ5が移動することで原稿全面が走査される。
【0022】
図2に示すように、CCD基板30にはCCD31,CCDドライバ回路32,サンプルホ−ルド33,信号増幅器34等のアナログ処理回路及び、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器35,信号処理回路37が備わっている。これらの回路はレベルが低いCCD31の出力信号を、処理しやすい電圧まで増幅しデジタル変換するためにCCD31直近に設置されている。
【0023】
画像読取装置100には上記の他、原稿3を押さえる原稿圧板2,スタート指示等の各種入力や読み取り枚数などを表示する操作表示ボード14,電力を供給する電源部15,CCD31から出力される画像信号に各種処理を施す画像処理基板20などが備わり、キャリッジ5に対する電源の供給,クロック信号,画像信号及び制御信号の伝達などはフレキシブルケーブル12及び中継ボード13を介して行われる。
【0024】
再度図1を参照する。コンタクトガラス1の、キャリッジホ−ムポジション対応位置に白い反射板、即ち基準白板Wpがあり、原稿走査の直前に蛍光灯4a,4bによって照射された該基準白板WpをCCD31で読込むことにより読み取り基準データ(シェーディングデータ)を得る。
【0025】
画像読取装置100の電装部の概略を示す図2を参照すると、画像処理基板20は、本装置全体の制御を行なうCPU21,固定データや制御プログラムを記憶しているROM22,各種フラグ等を読み書きし、CCD31によって読み取られた画像信号を記憶するRAM23,I/Oポート24,モータ17を付勢するモータドライバ25,蛍光灯4a,4bを付勢するランプドライバ4d,CCD31からの出力信号(デジタル信号)をシェーディング処理する回路27,フィルタ−処理回路28,ガンマ変換処理回路,および、RAM23に格納されたデータを画像記録装置(図示しない)に出力するための通信インタフェース40等から構成される。シェーディング処理回路27には、前述のシェーディングデータを格納するための第1メモリが含まれる。
【0026】
画像処理基板20,モータドライバ25等には直流電源部16から直接、直流出力電圧が印加される。直流電源部16からの直流出力電圧は、直流電源部16の交流入力端を商用交流に接続するための主電源スイッチ(図示しない)が閉じられている限り常時印加される。
【0027】
CCD31及びCCD基板30にはMOSトランジスタ26でなるスイッチを介して直流出力電圧が印加される。MOSトランジスタ26のゲートにスイッチングドライバ26bを介してHIGHレベルの制御信号PONを印加することによりCCD31及びCCD基板30に対する供給電源が遮断される。一方、ゲートにLOWレベルの制御信号PONを印加することによりCCD31及びCCD基板30に電源が供給され、CCD31及びCCD基板30は動作を開始する。なお、ランプドライバ4dには交流電圧が印加されている。
【0028】
画像読取装置100で原稿3を読み取るにあたって、通常、基準白板Wpを読み取り、白レベルの適正化のための利得調整及びシェーディング補正データの生成が各スキャンの直前に行なわれる。
【0029】
これは、十分に安定した光源や、光学系であれば、行う必要のないものであるが、実際には点灯時間や、周囲環境温度の変化によって、原稿3を照射する光量に変化が生ずることや、基準白板のばらつき,レンズの収差,ミラーの偏光などによりCCD31の出力が、ばらつくために設けられた補正手段であり、これらは時間の経過と共に変化し得るのでスキャン毎に行なう。
【0030】
本実施例では、CCD基板30より、CCD31が読み取った基準白板の画像データとともにシェーディング期間を示す情報(基準データ取り込み期間信号)を画像処理基板20に伝送することにより、画像処理基板20の負担を減らし、CCD基板30及び画像処理基板20の他機種との共通化を図った。
【0031】
この時のタイミングチャート例を図3に示す。CCD基板30の信号処理回路37は基準白板読み取り期間を示す信号(a)がきたときに、基準白板Wp読み取りに合ったA/D変換器35のリファレンスに切り替え、またはアンプ34の利得の調整を調整期間を示す信号(b)中に行ない、基準白板レベルを適正になるようにする。シェーディングデータ読み取りの生成(基準白板Wpの画像データの摘出)は、この後に行う必要があるため、この作業が終わるまでの間、基準白板読み取り期間を示す信号(a)をマスク信号(c)によりマスクする。
【0032】
信号処理回路36は、こうしてできあがった信号をシェーディングゲート信号(d)すなわち基準データ取り込み期間信号として、画像データとともに画像処理ボ−ド20に伝送する。このような構成により、異なるCCD基板30(基板30の取り替え)に対して画像処理基板20を共通に使用することができる。
【0033】
CCD基板30に第2メモリ38を備え、CCD基板30における様々な調整値、たとえば、黒オフセットレベルや、2出力CCDを使用したときの偶数画素/奇数画素の白・黒レベル補正また、CCD31と光学系から生じる読み取りレジスト位置等の設定値を第2メモリ38に保管している。
【0034】
図4に、CCD基板30と画像処理基板20の構成概要を示す。この実施例では、CCD基板30はスキャナのキャリジ5に搭載されている。CCD基板30上には、CCD31の駆動タイミング管理およびクロック発生のために信号処理回路37及び第2メモリ38が搭載されている。
【0035】
画像処理基板20上のCPU21は、CCD基板30と接続されるとき、即ち電源ON時に、CCD基板30の第2メモリ38に保管されている情報を信号処理回路37を通じて読み出し、その情報に基づいた制御を実行する。CPU21は、初期調整時には、逆に調整データーを信号処理回路37を通じて第2メモリ38に書き込むことにより情報を更新する。
【0036】
この実施例では、必要とする様々な調整値をCCD基板30に直接保管することにより、CCD基板30と画像処理基板20の組み合わせが不要となる。
【0037】
信号処理回路37には、主走査同期信号および主走査有効期間信号,副走査有効期間信号が、画像処理ボ−ド20上のCPU21から入力される。
【0038】
CPU21は、原稿3のサイズを検知したり、パソコンなどホストコンピュ−タからの指定に従って読み取るべき原稿領域を算出し、信号処理回路37に原稿領域データを与える。信号処理回路37では、画像信号に同期した形で、たとえば、A/D変換後の画像データのイネーブル端子に対し、領域外のデータ送出のマスクを行う。
【0039】
これにより、CCD基板30から画像処理基板20に、不必要な情報を伝送する必要がないため、不要電波輻射に対し有利であり、読み取り停止時には、全く伝送しないことから省エネルギーが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の画像読取装置100の原稿走査系の概要を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示す画像読取装置100の電装部の構成概要を示すブロック図である。
【図3】 図2に示す信号処理回路37が発生する信号のタイミングチャートであり、(a)は基準白板読み取り期間を示し、(b)はアンプ34の利得の調整等を行なう調整期間を示し、(c)はマスク信号を示し、(d)はシェーディングゲート信号を示す。
【図4】 図2に示すCCD基板30および画像処理基板20上の電気要素の概要を示すブロック図である。
【図5】 従来の画像読取装置100電装部の構成概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:コンタクトガラス
2:原稿圧板
Wp:基準白板
3:原稿
4a,4b:光源
4d:ランプドライバ
5:キャリッジ
12:フレキシブルケーブル
14:操作表示ボード
15:電源部
16:直流電源
17:モータ
20:画像処理基板
20DI:デジタル処理回路
21:CPU
22:ROM
23:RAM
24:I/O
25:モ−タドライバ
26:MOSトランジスタ
26b:スイッチングドライバ
27:シェーディング処理回路
28:フィルタ−回路
29:ガンマ変換処理回路
30:CCD基板
30AN:アナログ処理回路
31:CCD
32:CCDドライバ回路
33:サンプルホ−ルド回路
34:信号増幅器
35:A/D変換器
36:信号処理回路
38:第2メモリ
100:画像読取装置
Claims (3)
- 画像光を画像信号に変換するCCDおよびその後段に利得を持つ信号処理回路および処理された画像信号をデジタル信号すなわち画像データに変換するためのA/D変換器、および、前記CCDおよびA/D変換器を制御するCCD読取制御回路を配した画像読取回路板;第1メモリを持ち所定のタイミングで前記画像データを読込んでシェーディング補正用データを第1メモリに設定し、原稿画像読取期間の前記画像データに該補正用データに基づいたシェーディング補正を施す画像処理手段を配した画像処理回路板;および、前記CCD読取制御回路および画像処理手段の動作を制御する画像読取制御手段;を備える画像読み取り装置において:
前記CCD読取制御回路はシェーディング補正のための基準データ取り込み期間信号を発生し、前記画像処理手段は前記基準データ取り込み期間信号がある間の前記画像データを読込んでシェーディング補正用データを第1メモリに設定するものとした、ことを特徴とする画像読み取り装置。 - 前記画像読取回路板上での画像信号から画像データへの変換に付随する調整データを保管するための第2メモリを画像読取回路板上に備え、前記CCD読取制御回路は第2メモリの調整データに基づいて画像信号から画像データへの変換における調整値を設定するものとした、請求項1に記載の画像読み取り装置。
- 前記CCD読取制御回路は、主走査,副走査の画像読み取り範囲の画像データのみ画像読取回路板から画像処理回路板に出力するものとした、請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
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