JP4071583B2 - コード巻付具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気機器に備えられる電源コードのコード巻付具に関するものであり、特に所望の長さに電源コードの長さを調整したり、電源コードを収容する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気機器に備えられる電源コードは、電気機器を所望の設置場所に移動できるようにある程度の余裕を持った長さを必要とする。電源コードに必要な長さは、設置場所からコンセントまでの距離に依存する。電気機器の設置場所からコンセントまでの距離に対して電源コードの長さが十分に長い場合には、電源コードに余った長さの部分が出る。以下、この余った部分を「余剰部分」という。
【0003】
図8に電気機器の一例として従来の温風暖房器の背面斜視図を示す。図8に例示する温風暖房器20は石油ファンヒータであり、内部で燃料を燃焼させ、背面から空気を吸入して正面から温風を排出する。背面には空気を取り入れるための空気取入装置21が配置されている。電源コード3のコード取出口25は温風暖房器20の背面板15の所定位置に配置されている。
【0004】
温風暖房器20の設置箇所の近傍にコンセントがある場合は、電源コード3に余剰部分が出ていた。この場合、図8に示すようにゴムバンド23などで束ねるか、または、電源コード3をたるませたまま使用していた。また、温風暖房器のように夏季などの未使用の時期があり、長期間にわたって保管する電気機器にあっては、電源コード3をゴムバンド23などで束ねるか、あるいは電源コード3自身を結ぶことによってまとめて保管していた。以下、コード巻取具などに固定されず、自由に動かすことができる電源コードの部分を「自由端」という。
【0005】
電源コードの一部または全部をまとめる方法としては以下のものがある。実公平3−31103号公報には、機器本体に窪んだ部分を設けて、窪んだ部分と蓋板との間でコードを巻取り、機器本体の外側に露出する自由端の長さを調整する器具(特許文献1参照)が開示されている。また、実公平3−36833号公報には機器本体にL字型の突起部を2つ設けることによって電源コードを巻取る器具(特許文献2参照)が開示され、実公平1−37537号公報には機器に電源コードを係止するフック部材を複数個備えて、装置の外周形状に沿って電源コードを係止する装置(特許文献3参照)が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
実公平3−31103号公報(第1−2頁、第1−4図)
【0007】
【特許文献2】
実公平3−36833号公報(第1−2頁、第1−3図)
【0008】
【特許文献3】
実公平1−37537号公報(第1−2頁、第1−4図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示す温風暖房器において、電源コードの余剰部分をたるませておく場合には、電源コードの余剰部分を使用者などが踏みつけることによって電源コードが損傷してしまうおそれがあった。また、複数の電気機器の電源コードを同一のコンセントに集中して接続した場合には、電源コード同士が絡まることがあった。
【0010】
実公平3−31103号公報に開示されている器具においては、窪んだ部分と蓋板とを含むなど構造が複雑である問題点を有している。実公平3−36833号公報に開示されている器具においては、構造は簡単であるが電源コードを巻き取った後のプラグの固定手段がなく、自然に電源コードが緩むことによって、突起部からはずれる可能性を有している。実公平1−37537号公報に開示されている器具においては、フック部材に電源コードを嵌めこんだり、外したりする必要があるために、収容や取り外しに手間がかかる。
【0011】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、電気機器を使用する際には、電源コードの余剰部分を容易に装置本体に固定して自由端の長さを調整でき、さらに、未使用時に装置を一時的に保管する際などには、電源コードを容易かつ確実に、装置本体に固定することができる装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に基づくコード巻付具は、電源コードを巻き付けるための複数の被巻付部材を含む。上記被巻付部材は、上記電源コードの先端に配置されたプラグを保持するためのプラグ保持手段を有する。上記複数の被巻付部材を含むことによって、適切な大きさや形状で上記電源コードを巻き取ることができる。また、上記プラグを上記プラグ保持手段で保持することによって、上記電源コードを装置に固定することができる。
【0013】
上記発明において好ましくは、上記コード巻付具は2個の上記被巻付部材を含む。上記被巻付部材を2個にすることによって、最小数の上記被巻付部材で上記電源コードを巻き取る大きさを定めることができ、上記コード巻付具の構成を簡単にすることができる。また、上記電源コードの巻き付けも容易に行なうことができる。さらに、比較的狭い空間にも上記コード巻付具を形成することができる。
【0014】
上記発明において好ましくは、上記プラグ保持手段は、上記プラグを収容するための凹部と、上記プラグを上記凹部内に固定するための、弾力性を有する定着爪とを含む。この構成を採用することにより、上記プラグ保持手段の表面から上記プラグが突出することを回避でき、運搬時に他のものと接触して、上記プラグが上記プラグ保持手段から外れることを防止できる。また、弾力性を有する上記定着爪を含むことによって、上記プラグの着脱が容易に行なえる。
【0015】
上記発明において好ましくは、上記凹部の側壁は、上記プラグの外形に対応して形成される。たとえば、上記プラグの外形に沿って上記凹部を形成することによって上記被巻付部材を小さくすることができ、比較的小さな空間に上記コード巻付具を形成することができる。
【0016】
上記発明において好ましくは、上記被巻付部材は、上記電源コードを係止するために外側に突出した係止部を含む。より好ましくは、上記係止部は、フック状に形成され、弾力性を有する。上記被巻付部材に上記係止部を付加することによって上記電源コードを引掛けることができ、上記電源コードの一部または全部を上記コード巻付具に固定した際の保持力が向上する。
【0017】
上記発明において好ましくは、上記係止部は一の方向に伸縮する。より好ましくは、上記係止部は、縮む向きに付勢するための付勢手段を有する。この構成を採用することにより、巻き取った上記電源コードに一定の張力を与えることができ、上記被巻付部材から上記電源コードがはずれることや、上記係止部から上記電源コードがはずれることを防止できる。
【0018】
上記目的を達成するため、本発明に基づく電気機器は上述のコード巻付具を備える。この構成を採用することにより、容易に上記電気機器は電源コードを所望する長さのみ自由端にすることができる。上記電源コードを収容する際も、容易かつ確実に、電気機器に固定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1から図6を参照して本発明に基づく実施の形態1に係るコード巻付具について説明する。
【0020】
図1は本実施の形態における温風暖房器の背面斜視図である。本実施の形態においては、上述の従来例と同じく温風暖房器を電気機器として例示している。背面板15に空気取入装置21が備えられていることや、電源コード3が背面板15のコード取出口25から取り出されていることなどは、従来の技術で示した図8の温風暖房器と同様である。本実施の形態に係るコード巻付具は温風暖房器の背面板15に取り付けられており、空気取入装置21の側方にコード巻付具としての被巻付部材1が配置されている。
【0021】
図2は本実施の形態に係るコード巻付具を拡大した斜視図である。コード巻付具は2つの被巻付部材1から構成され、互いに離間して位置するように配置されている。電源コード3は被巻付部材1の外周面に当接するように巻き付けられる。電源コード3の固定は、プラグ2を被巻付部材1に形成された凹部9に固定することによって行なわれる。被巻付部材1の側面であって、2つの被巻付部材1が互いに対向する面には、電源コード3を引掛けるための係止部4が形成されている。電源コード3を2つの被巻付部材1に巻き付けて係止部4に引掛けた後に、プラグ2を凹部9に固定する。この構成を採用することにより、未使用時や運搬時などに、電源コード3を容易かつ確実に電気機器の本体に固定することができる。
【0022】
図1は、電源コード3の先端に配置されたプラグ2を凹部9から取り外した状態を示している。電源コード3は下方の被巻付部材1の係止部4に引掛けられた状態である。コンセントが温風暖房器20の真後にあった場合、図1に示すように、電源コード3を被巻付部材1に巻き付けた後、係止部4に引掛けた状態でコンセントにプラグ2を接続する。このような構成にすることによって、電源コード3の余剰部分のほとんどはコード巻付具に保持しておくことができ、床にたわんで放置される部分の長さはわずかとなる。コンセントが温風暖房器20から離れている場合は、コード巻付具から必要な長さの分のみ電源コード3をはずして、係止部4に電源コード3を引掛けてコンセントに接続する。係止部4に電源コード3を引掛けて、電気機器を使用することによって、電源コード3のコード巻付具への定着性が向上する。
【0023】
このように、本発明に基づくコード巻付具を備えることによって、温風暖房器を使用する際に電源コードをたわませて床に放置することなく、装置に一体的に巻き付けておくことができ、踏みつけなどによる電源コードの損傷を防止することができる。また、多くの電気機器の電源を同一のコンセントから取り出す場合は、複数の電源コードの絡まりも防止することができる。さらに、コンセントから温風暖房器までの距離に応じて、電源コードの自由端の長さを容易に調整することができる。
【0024】
図3は被巻付部材1の平面図、図4は図3のIV−IV線に関する矢視断面図である。被巻付部材1は上面に凹部9を備える。凹部9はプラグの外形に沿うように形成されている。凹部9の深さは、プラグ2の厚みと同程度に形成されている。本実施の形態においては被巻付部材1はねじによって温風暖房器に固定される。凹部9の底面には、ねじを貫通させるための貫通穴10とねじの頭部を挿入するためのねじ挿入穴5が形成されている。
【0025】
凹部9の長手方向においての略中央の側方2箇所には、プラグに固定するための定着爪7が形成されている。定着爪7は凹部9の底面から突出する様に形成され、定着爪7の側面および上面は凹部9の側壁と接しておらず、定着爪7のみが湾曲可能に配置されている。定着爪7の先端部は僅かに大きくなっており、凹部9の内側に張り出すように形成されている。本実施の形態における被巻付部材1はプラスチック樹脂を材料として射出成形により形成されており、定着爪7は弾力性を有している。プラグ2を凹部9に嵌めこむ際には定着爪7が凹部9の外側に僅かに湾曲する。プラグ2が凹部9の底面に近づくと、定着爪7の先端部の形状に応じて定着爪7が若干元の位置に向かって戻る。プラグ2が凹部9に完全に嵌めこまれた際には、定着爪7の弾力性によって、定着爪7の先端部でプラグ2を押え込む力が作用して固定される。凹部9の側壁の一部は切り欠きを有しており、この切欠き部24はプラグ2を被巻付部材1に嵌めこんだ際に、電源コードが接触しないような大きさを有する。
【0026】
電源コードを係止するための係止部4は、被巻付部材1の外側に突出するように形成され、フック状(Jの字型)に形成されている。係止部4の先端部は被巻付部材1に向かって屈曲している。この形状を有することによって、係止部4に電源コード3を引掛けた際に、衝撃などで係止部4から電源コード3がはずれることを抑制できる。また、係止部4は弾力性を有しており、電源コードの取り外しが容易になるように形成されている。
【0027】
図5は被巻付部材1の下面図である。電源コードを当接させる部分であるコード掛け部6は円弧の形状を有している。また、温風暖房器に嵌めこまれるガイドピン8が裏面から突出するように形成されている。
【0028】
図6に本実施の形態に係る被巻付部材を温風暖房器に取り付け、さらに、プラグを嵌めこんだ状態の説明図を示す。図6(a)は平面図であり、図6(b)は図6(a)のVIB−VIB線に関する矢視断面図である。プラグ2は凹部9の内壁に沿うように嵌めこまれ、凹部9の切欠き部24から電源コード3が引き出される。
【0029】
定着爪7は電源コード3と重なることを回避できる位置に配置されており、プラグ2の側方2箇所を挟みこむように押えつける機能を有する。プラグ2を凹部9に嵌めこむときにはプラグ2の上面を凹部9の内部の向きに押し込む。この際に、一時的に弾力性を有する定着爪7が広がってプラグ2を嵌めこむことができる。プラグ2を凹部9から取り外すときには、電源コード3を持って、凹部9から引き抜く向きに引っ張ると容易にプラグ2を取り外すことができる。このように、使用者はプラグ2を被巻付部材1に容易に固定したり、取り外したりすることができる。一端プラグ2が固定されると定着爪7の作用によって、衝撃が加わった際にもはずれにくく、確実に電気機器に固定することができる。また、電気機器を運搬する際などに、電源コードとプラグとがコード巻付具からはずれることを防止することができる。
【0030】
図6(b)を参照して、被巻付部材1はねじ16によって温風暖房器の背面板15に固定される。電源コード3はコード掛け部6と、背面板15と、被巻付部材1の裏面とに囲まれる空間に収容されるため、この空間は電源コード3を複数回巻き付けても、全ての電源コード3を収容できる大きさを有することが好ましい。凹部9の底面には、ねじ16を挿入するためのねじ挿入穴5を有する。ねじ挿入穴5の底面には、ねじを貫通させるための貫通穴10が形成されている。ガイドピン8は背面板15に穿設された穴に嵌めこまれ、背面板15における被巻付部材1の位置を定めると同時に、電源コード3を巻き付ける際などに、被巻付部材1にかかる力によって生じる位置ずれを防止することができる。
【0031】
このように本実施の形態におけるコード巻付具を採用することにより、電源コードの自由端となる長さを容易に調整することができ、また、電源コードの一部または全部を容易に電気機器に固定することができる。プラグの着脱も容易である。さらに、本実施の形態におけるコード巻付具は、比較的簡単な構造である特長を有する。
【0032】
(実施の形態2)
図2および図7を参照して、本発明に係る実施の形態2のコード巻付具について説明する。
【0033】
図7は本実施の形態に係る被巻付部材の断面図である。被巻付部材1に備えられた係止部4のうち、電源コードが接触する部分のフック状の形状は実施の形態1と同様である。実施の形態1に係る係止部4は固定されている。本実施の形態における係止部4は、被巻付部材1の長手方向に伸縮する機能を有する。係止部4は電源コード3を係止する部分と反対側に延び、この延びた部分が被巻付部材1に形成された長穴22に挿入されている。長穴22の内部であって係止部4の周囲には、付勢手段としてばね26が配置されている。ばね26は、被巻付部材1の外側に飛び出さないように押え板18で押えられ、押え板18はねじ17によって被巻付部材1に固定されている。ばね26は被巻付部材1の外側に露出した係止部4を縮めようとする向きに付勢する。つまり、ばね26は長手方向に押さえられると広がる方向に作用する。係止部4は矢印30に示す方向に移動(伸縮)する。移動可能な長さは、2つの当接板19によって挟まれる長さである。
【0034】
図2に示すように、電源コード3をコード巻付具に巻き付けてプラグ2を被巻付部材1の凹部9に固定したとき、僅かに電源コード3の長さに余裕があることが好ましいが、電源コード3の長さによっては、電源コード3をコード巻付具に収容した際にたわむことがある。係止部4が伸縮可能なこの構成を含む被巻付部材1を採用することによって、電源コード3にばね26の力に応じた張力を与えることができて、電源コード3が係止部4からはずれたり、被巻付部材1からはずれたりすることを防止できる。
【0035】
上述したこと以外の構成や効果については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0036】
実施の形態1および2においては、コード巻付具を背面板に配置したが、この形態に限られず、側面板に配置されても良いし、電気機器本体に窪み部を形成して内部にコード巻付具を形成してもよい。また、被巻付部材は2つに限られず、3つ以上であってもよい。
【0037】
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、電気機器を使用する際には、必要な電源コードの長さの分のみを自由端にすることができ、電源コードの余剰部分は容易に装置本体に固定することができる。また、未使用のために装置を一時保管する際などには、電源コードを容易かつ確実に、装置本体に固定できる装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく実施の形態1におけるコード巻付具を備える温風暖房器の背面斜視図である。
【図2】 本発明に基づくコード巻付具の斜視図である。
【図3】 本発明に基づく実施の形態1における被巻付部材の平面図である。
【図4】 図3におけるIV−IV線に関する矢視断面図である。
【図5】 本発明に基づく実施の形態1における被巻付部材の下面図である。
【図6】 (a)は本発明に基づく実施の形態1における被巻付部材にプラグを嵌めこんだ状態を説明する平面図であり、(b)は(a)におけるVIB−VIB線に関する矢視断面図である。
【図7】 本発明に基づく実施の形態2における係止部の伸縮機構を示す断面図である。
【図8】 従来の技術に基づく温風暖房器の背面斜視図である。
【符号の説明】
1 被巻付部材、2 プラグ、3 電源コード、4 係止部、5 ねじ挿入穴、6 コード掛け部、7 定着爪、8 ガイドピン、9 凹部、10 貫通穴、15 背面板、16,17 ねじ、18 押え板、19 当接板、20 温風暖房器、21 空気取入装置、22 長穴、23 ゴムバンド、24 切欠き部、25 コード取出口、26 ばね、30 矢印。
Claims (4)
- 電源コードを巻き付けるための複数の被巻付部材を備え、
前記被巻付部材は、前記電源コードの先端に配置されたプラグを保持するためのプラグ保持手段と、
前記電源コードを引掛けるために、前記被巻付部材の外側に突出する係止部と
を含み、
前記係止部は、フック状に形成され、
前記係止部は、前記被巻付部材が互いに対向する方向に伸縮可能に形成され、
前記係止部は、伸縮する方向のうち縮む向きに付勢され、
前記電源コードを前記被巻付部材に巻きつけた後に、前記係止部に前記電源コードを引掛けた状態で、前記プラグを前記プラグ保持手段に保持するように形成されている、コード巻付具。 - 前記プラグ保持手段は、前記プラグを収容するための凹部と、
前記プラグを前記凹部内に固定するための、弾力性を有する定着爪と
を含む、請求項1に記載のコード巻付具。 - 電源コードを巻き付けるための複数の被巻付部材を備え、
前記被巻付部材は、前記電源コードの先端に配置されたプラグを保持するためのプラグ保持手段と、
前記電源コードを引掛けるために、前記被巻付部材の外側に突出する係止部と
を含み、
複数の前記被巻付部材は、互いに同一形状に形成され、
前記係止部は、前記被巻付部材が互いに対向する方向に伸縮可能に形成され、
前記係止部は、伸縮する方向のうち縮む向きに付勢され、
前記電源コードを前記被巻付部材に巻きつけた後に、一の前記被巻付部材の前記係止部に引掛けた状態で、前記一の前記被巻付部材とは異なる他の前記被巻付部材の前記プラグ保持手段に前記プラグを保持するように形成されている、コード巻付具。 - 前記プラグ保持手段は、前記プラグを収容するための凹部と、
前記プラグを前記凹部内に固定するための、弾力性を有する定着爪と
を含む、請求項3に記載のコード巻付具。
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