JP4966536B2 - 封印具 - Google Patents

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Description

本発明は、変成器付きの積算電力量計等の配電機器、スロットマシン等の遊技機、タクシ−メ−タ−などにおける開閉部または各種袋の口部の封印を行なう封印具に関するものである。
従来、例えば、本出願人の発明したものであって、積算電力量計の開閉部である端子部の封印を封印線を使って行なうようにした封印具がある。この封印具は、その内部に上面で開口する有底縦孔が成形された半硬質合成樹脂製の本体と前記開口を介して有底縦孔内にきつく挿入される小さい鍵体とからなり、前記本体にはその側壁に前記有底縦孔と連通する横孔が貫設されている。そして、あらかじめ横孔に掛からないようにして鍵体を有底縦孔内に挿入しておき、現場では、本体の両側から各横孔に封印線の両端部をそれぞれ挿通し互いに重なる状態で、工具により前記鍵体を更に押し込み有底縦孔の内壁と鍵体との間で封印線を逆抜け不能に挟むようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
実公昭54−44079号公報(第1−2頁、図6乃至図8)
しかしながら、前記特許文献1の封印具では、有底縦孔へ一旦挿入された小さい鍵体はその両面を有底縦孔の内壁面によって強く挟み込まれており、該鍵体をそれ以上深く挿入するには非常に大きな力を必要とする。通常、作業者の指では到底不可能であって、工具を用いて鍵体を押し込むようにしている。このため、その封印作業に面倒な手間を要し時間も掛かり作業性が悪いという課題があった。また、仮に工具を現場へ持ち運ぶことを忘れると作業を進めることができないという致命的な課題も有る。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、封印線を挿通した状態で指先によって挟むのみで工具を必要とすることなく簡単に封印が行なえ、その作業性が極めて良好な封印具を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明に係る封印具は、一側面が開口する合成樹脂製の筒状本体と該開口を介して該筒状本体内に挿入される合成樹脂製のキャップ体とからなり、前記筒状本体内と前記キャップ体とに該キャップ体が前記筒状本体内に挿入されたとき互いに遊嵌される遊嵌突状部を設け、前記キャップ体側の遊嵌突状部と前記筒状本体の内側面とに互いに係合して該キャップ体が抜脱不能に保持される係合手段を設け、前記両遊嵌突状部に前記キャップ体が前記筒状本体内に挿入されたとき前記筒状本体の両側壁部に開設された長孔を介して該筒状本体内に挿通される封印線を逆抜け不能に咬持する咬持手段を設け、前記咬持手段は、前記筒状本体側の遊嵌突状部における先端側に設けられ前記長孔に対向位置する切欠凹部と、前記キャップ体側の遊嵌突状部における前記各長孔に対応する両側壁部に設けられ先端で開放するV溝と、からなり、前記キャップ体の両V溝の奥端部は該キャップ体を前記筒状本体内に押し込んだとき前記筒状本体側の遊嵌突状部における切欠凹部の下端部でありかつ長孔の下端部に達っするように位置し、前記キャップ体を前記筒状本体内に挿入して該筒状本体内に挿通される封印線を前記咬持手段によって咬持することにより封印できるようにした構成からなる。
この際、例えば前記係合手段は、前記キャップ体側の遊嵌突状部の外側面に設けられる弾性突片と前記筒状本体の内側面に設けられる第一・第二係止爪とからなり、第一係止爪は前記弾性突片と係合したとき前記筒状本体内に挿通された前記封印線が自在に挿脱できる位置に設けられ、第二係止爪は前記弾性突片と係合したとき前記挿通された封印線が逆抜け不能に咬持される位置に設けられる構成を採ることが好ましい。
本発明に係る封印具は、筒状本体内とキャップ体とに該キャップ体が筒状本体内に挿入されたとき互いに遊嵌される遊嵌突状部を設け、キャップ体側の遊嵌突状部と筒状本体の内側面とに互いに係合して該キャップ体が抜脱不能に保持される係合手段を設け、両遊嵌突状部にキャップ体が筒状本体内に挿入されたとき該筒状本体内に挿通される封印線を逆抜け不能に咬持する咬持手段を設けるようにしたので、筒状本体内に封印線を挿通した状態でキャップ体を筒状本体内へ軽く押し込むのみでキャップ体が抜脱不能に保持されかつ封印線が逆抜け不能に咬持される。よって、工具を使用する必要もなく作業者が指先で挟むのみで簡単に封印作業が行なえ作業性が極めて良好となるという有益な効果を奏する。また、仮に工具を現場へ持ち運ぶことを忘れても作業を進めるに支障はないという効果も有る。
また、例えば前記係合手段を、前記キャップ体側の遊嵌突状部の外側面に設けられる弾性突片と前記筒状本体の内側面に設けられる第一・第二係止爪とから構成し、第一係止爪を前記弾性突片と係合したとき前記筒状本体内に挿通された前記封印線が自在に挿脱できる位置に設け、第二係止爪を前記弾性突片と係合したとき前記挿通された封印線が逆抜け不能に咬持される位置に設けるようにすれば、筒状本体とキャップ体とを常にセットとして扱うことができる。よって、筒状本体又はキャップ体のみを失うといったことがなく、しかも、現場にあって封印線を挿通した後はキャップ体が筒状本体内に仮止めしてあるので、そのままキャップ体を指先で押し込むのみで封印でき、取り扱い上便利であるという効果がある。
以下、本発明に係る封印具の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明に係る封印具の斜視図、図2は同封印具の分解斜視図、図3は図1のX−X線断面図、図4は図1のY−Y線断面図をそれぞれ示す。なお、本実施の形態では、変成器付きの積算電力量計に設けられる封印具について説明するが、本発明に係る封印具は、前記積算電力量計以外に他の配電機器、スロットマシン等の遊技機、タクシ−メ−タ−などにおける開閉部、更には家畜飼料用袋の口部など封印を必要とする総てのものであって、封印線により封印する個所に適用される。本発明に係る封印具Aは、合成樹脂材(例えば、ABS樹脂(黒))によって成形され、筒状本体1と該筒状本体1内に挿入されるキャップ体2とから構成される。
筒状本体1は、例えば縦14.5mm、横12.6mm、幅7.4mmの略直方体形状をなし、その一側面(上面)が開口3している。また、前記開口3と対向する奥端面(底面)の中央に該底面に対し直角に立設する角柱状の遊嵌突状部4が設けられる。該遊嵌突状部4は、所定の高さを有し、キャップ体2を筒状本体1内に挿入したとき該キャップ体2側に設けられた後記する筒状の遊嵌突状部14が遊嵌するようになっている。また、筒状本体1側の遊嵌突状部4は、先端部側に咬持手段として所定深さの切欠凹部5が設けられ、該切欠凹部5の下端縁部は、図4に示すように先端に向かうに従い厚みが漸次薄くなるように成形されている。
筒状本体1の周側壁6であって前記切欠凹部5と対向する両側壁部6a,6aに、それぞれ該切欠凹部5の位置にほぼ合致するようにして遊嵌突状部4に沿った方向に長い長孔7が開設される。これら長孔7,7は後記する封印線20が2本挿通できる大きさを有する。また、各長孔7が開設された側壁部6a,6a間の各側壁部6bの内面にそれぞれ対向位置し係合手段として2組の第一係止爪8a,8aと第二係止爪8b,8bとが配置されている。各係止爪8a,8bは、前記遊嵌突状部4に沿った方向で奥端部側が第二係止爪8b,8bとなるように並んでおり、その内側面9が筒状本体1の開口3側に進むに従い外側へ傾くように傾斜しかつ奥端部には段差部10が設けられる。
更に、前記筒状本体1の周側壁6における開口3に近づけてその内周面に環状段受部11が周設されている。これは、前記キャップ体2を筒状本体1内に挿入させたとき、そのキャップ部13の内面13aが当接してキャップ体2が停止することになる。そして、キャップ部13は前記開口3の内側に納まるようになっている。また、前記周側壁6は、前記環状段受部11より開口3側が薄く、逆に奥端部側がそれより厚くなっている。長孔7が開設される両側壁部6a,6aの内面には、その中央部に奥端面と環状段受部11との間に亘り長孔7を含めて凹部12が設けられている。これは、封印した状態で後記する封印線20,20を封印具A内で逃して封印し易いようにするためである。
一方、キャップ体2は、基端部に前記筒状本体1の開口3に丁度嵌り込む大きさの平板状のキャップ部13を有し、その内面13aに該内面13aに対し直角に突設する遊嵌突状部14が設けられる。該遊嵌突状部14は先端が開放する角筒状に成形され、キャップ体2を前記筒状本体1内に挿入したとき両遊嵌突状部4,14が互いに遊嵌することになる。
前記キャップ体2側の遊嵌突状部14にあっては、その周側壁15の内、前記筒状本体1の両長孔7,7に対応する側壁部15a,15aに対向位置しかつ透視して合致する咬持手段としての所定深さのV溝16,16が設けられる。各V溝16は、遊嵌突状部14の先端で開放され基端側で鋭角に窄まっている。また、各V溝16が開設された側壁部15a,15a間の各側壁部15b,15bの先端にそれぞれ係合手段としての同じ形状の弾性突片17,17が一体に突設されている。各弾性突片17は共に遊嵌突状部14の先端から基端側へ進むに従い漸次外側へ傾くように設けられており、キャップ体2を両弾性突片17,17を下にして見た場合、両弾性突片17,17が逆ハの字状をなすことになる。両弾性突片17,17間の寸法は前記筒状本体1における両側壁部6b,6bの第一・第二係止爪8a,8b間の寸法にほぼ等しくなっている。
そして、前記キャップ体2を筒状本体1内に開口3を介して挿入し両弾性突片17,17を第一係止爪8a,8aの内側面9,9に這わせつつその段差部10,10に係合させる。この状態では、キャップ部13が開口3よりも浮き上がった位置でキャップ体2が停止ししかも両V溝16,16が切欠凹部5及び両長孔7,7に合致し、切欠凹部5と両長孔7,7が連通する仮止め状態にある。このとき両長孔7,7を介して筒状本体1内に封印線20が自由に挿通できることとなり、通常はこの状態で現場まで運ばれる。
前記キャップ体2を更に筒状本体1内に押し込むと、両弾性突片17,17が両第二係止片8b,8bの内側面9,9を滑ってその段差部10,10に係合する。この状態では、キャップ部13が開口3を塞ぎしかもキャップ体2の両V溝16,16の奥端部が遊嵌突状部4における切欠凹部5の下端部すなわち投影して両長孔7,7の下端部に達する。両弾性突片17,17が第一・第二係止爪8a,8bに係合しているときは、いずれもキャップ体2が抜脱不能に保持されることになる。
次に、本発明に係る封印具Aと一緒に使用される封印線20について説明する。該封印線20は、図5に一部拡大して示すように例えばフロロカ−ボン樹脂製からなる屈撓性に富んだ芯線21の外周面に銅製の細い金属丸線22を適宜間隔を隔てて捩りかつ螺旋状に巻回して成形されている。この封印線20であるフロロカ−ボン樹脂製の芯線21は紫外線に強く耐侯性に優れており、また断面丸形状をしていることから、はさみで切断してもその切断面が綺麗に切断される。よって、後記する封印ねじ104の挿通孔106や後記する引起し孔107にも挿通し易い。
本発明に係る封印具Aは上記構成からなり、該封印具Aが適用される変成器付きの積算電力量計100について説明する。図9は本発明に係る封印具の使用状態を示す積算電力量計の斜視図である。該積算電力量計100は、例えば大きい電力を使用する工場の外壁に取り付けられ、ケ−シング本体101の下部に端子ボックス102が一体に設けられている。この端子ボックス102は、前面が開放されると共にその前面に蓋体103が開閉自在に被着され、その両側に蓋体103を被着した状態で固定する封印ねじ104,104が螺締めされる。該各封印ねじ104の頭部105は蓋体103の外側に露出しており、また、この頭部105に封印線20を挿通する挿通孔106が貫設されている。また、蓋体103前面であって封印ねじ104の近傍に、蓋体103の一部をプレスで引き起して成形した引起し孔107が設けられている。
そこで、まず図6に示すように所定の長さに切断された封印線20を封印ねじ104の頭部105の挿通孔106に挿通すると共にその近傍の引起し孔107にも挿通する。そして、その封印線20の両端部を重ねると共にその二本の両端部を図7に示すように前記キャップ体2を仮止とした封印具Aにおける筒状本体1の一方の長孔7から他方の長孔7まで前記2本の封印線20,20を挿通する。
この状態でキャップ部13の上面と筒状本体1の底面とを指先で摘んで挟み、図8に示すようにキャップ体2を筒状本体1内に押し込む。これにより、図10、図11に示すようにキャップ部13の内面13aが環状段受部11に当接すると共にキャップ体2の両弾性突片17,17が両第二係止爪8b,8bの段差部10,10に係合し、キャップ体2が筒状本体1内に抜脱不能に挿入される。また、キャップ体2側の遊嵌突状部14が筒状本体1側の遊嵌突状部4に深く嵌り込む。この状態では、キャップ体2側の遊嵌突状部14の両V溝16,16の奥端部が筒状本体1側の遊嵌突状部4の切欠凹部5の下端部の位置に達し、前記2本の封印線20,20を側面Wの字状に屈曲させる。これにより、2本の封印線20,20がしっかりと噛み合わされ逆抜け不能に保持される。なお、2本の封印線20,20の先端部は、他方の長孔7から引き出された側を該長孔7から1cm程度残して切断しておく。
このようにして図9に示すように封印が完了する。この状態で、前記封印線20を封印具Aから引き抜こうとしても不可能である。また、封印具Aを封印線20から外そうとしてキャップ体2を筒状本体1から抜くこともできない。この場合、封印具Aの周側壁6のいずれかに薄肉部(図示せず。)を設け、仮に、前記封印線20を強引に引き抜こうとした場合、前記いずれかの薄肉部から封印具Aが破断するようにしても良い。このようにすれば、不正行為が行なわれたことがつぶさに解る。
本発明では、積算電力量計100の端子ボックス102側の封印について説明したが、ケ−シング本体101側についても同様にして封印できる。封印具Aの点検・交換のため、その封印具Aを撤去するときは、ペンチ(図示せず。)で封印線20を切断し、また新しい封印線20と封印具Aを使用して前記と同じ方法で封印をする。
なお、封印線20は、本実施の形態に係る封印線20に限られるものではなく、外周面に金属丸線22のような突条が設けられたものであれば、他の構造のものでも良い。また、前記第一係止爪8a,8aは設けなくても良いが、できれば有ると至便である。
以上のように、本発明の封印具Aは、筒状本体1内とキャップ体2とに該キャップ体2が筒状本体1内に挿入されたとき互いに遊嵌される遊嵌突状部4,14を設け、キャップ体2側の遊嵌突状部14と筒状本体1の内側面とに互いに係合して該キャップ体2が抜脱不能に保持される係合手段8a,8bを設け、両遊嵌突状部4,14にキャップ体2が筒状本体1内に挿入されたとき該筒状本体1内に挿通される封印線20を逆抜け不能に咬持する咬持手段5,16を設けるようにしたので、筒状本体1内に封印線20を挿通した状態でキャップ体2を筒状本体1内へ軽く押し込むのみでキャップ体2が抜脱不能に保持されかつ封印線が逆抜け不能に咬持される。よって、工具を使用する必要もなく作業者が指先で挟むのみで簡単に封印作業が行なえ作業性が極めて良好となる。
本発明に係る封印具の斜視図。 同封印具の分解斜視図。 図1のX−X線断面図。 図1のY−Y線断面図。 封印線の一部の拡大斜視図。 本発明に係る封印具の取付手順を示す斜視図。 本発明に係る封印具の取付手順を示す斜視図。 本発明に係る封印具の取付手順を示す斜視図。 同封印具の使用状態を示す積算電力量計の斜視図。 同封印具の中央横断面図。 同封印具の中央縦断面図。
符号の説明
1 筒状本体
2 キャップ体
3 開口
4 遊嵌突状部
5 咬持手段(切欠凹部)
7 長孔
8a 係合手段(第一係止爪)
8b 係合手段(第二係止爪)
12 薄肉部
14 遊嵌突状部
15a 側壁部
16 咬持手段(V溝)
17 係合手段(弾性突片)
20 封印線
A 封印具

Claims (2)

  1. 一側面が開口する合成樹脂製の筒状本体と該開口を介して該筒状本体内に挿入される合成樹脂製のキャップ体とからなり、
    前記筒状本体内と前記キャップ体とに該キャップ体が前記筒状本体内に挿入されたとき互いに遊嵌される遊嵌突状部を設け、前記キャップ体側の遊嵌突状部と前記筒状本体の内側面とに互いに係合して該キャップ体が抜脱不能に保持される係合手段を設け、前記両遊嵌突状部に前記キャップ体が前記筒状本体内に挿入されたとき前記筒状本体の両側壁部に開設された長孔を介して該筒状本体内に挿通される封印線を逆抜け不能に咬持する咬持手段を設け、
    前記咬持手段は、前記筒状本体側の遊嵌突状部における先端側に設けられ前記長孔に対向位置する切欠凹部と、前記キャップ体側の遊嵌突状部における前記各長孔に対応する両側壁部に設けられ先端で開放するV溝と、からなり、
    前記キャップ体の両V溝の奥端部は該キャップ体を前記筒状本体内に押し込んだとき前記筒状本体側の遊嵌突状部における切欠凹部の下端部でありかつ長孔の下端部に達っするように位置し、
    前記キャップ体を前記筒状本体内に挿入して該筒状本体内に挿通される封印線を前記咬持手段によって咬持することにより封印できるようにしたことを特徴とする封印具。
  2. 前記係合手段は前記キャップ体側の遊嵌突状部の外側面に設けられる弾性突片と前記筒状本体の内側面に設けられる第一・第二係止爪とからなり、第一係止爪は前記弾性突片と係合したとき前記筒状本体内に挿通された前記封印線が自在に挿脱できる位置に設けられ、第二係止爪は前記弾性突片と係合したとき前記挿通された封印線が逆抜け不能に咬持される位置に設けられている請求項1記載の封印具。
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