JP4070632B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の変速制御装置、特に、自動変速機のアップシフト中にエンジン負荷の増大があった時における変速ショックを好適に軽減可能にした変速制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機は通常、例えば図3に示すようにエンジン負荷を表すスロットル開度TVOおよび車速VSPにより規定された実線図示のアップシフト変速線(N速からN+a速へのアップシフト判断用)およびこれとの間にヒステリシスを持った二点鎖線図示のダウンシフト変速線(N+a速からN速へのダウンシフト判断用)をマップとして具え、これをもとに以下のごとくに変速判断を行う。
スロットル開度TVOが、実線で示すアップシフト変速線上のアップシフト判断用スロットル開度よりも小さくなる時アップシフトの変速指令を発し、二点鎖線で示すダウンシフト変速線上のダウンシフト判断用エンジン負荷よりも大スロットル開度になる時、ダウンシフトの変速指令を発する。
【0003】
自動変速機は、これら変速指令に応答して個々の変速を進行させる。
ところで、この変速中にアクセルペダルを操作するなどにより、上記の変速線を横切るような運転状態の変化があると、別の変速が指令されて二重の変速ショックを生ずるなど、変速品質の悪化を招く。
そこで従来、例えば特許文献1に記載のごとく、変速指令から変速終了までの変速中は新たな再変速指令を受け付けないようにし、これにより変速品質の悪化を回避し得るようにした技術が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−089466号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしかかる従来の再変速禁止技術は、図3におけるA点(N速)での運転状態からαにより示すようにスロットル開度TVOを低下させた結果、B点で(N+a)速へのアップシフト変速指令が発せられ、これによるアップシフト中スロットル開度TVOをβで示すように更に低下させ、最小値TVOminからγで示すように再増大させて、その後スロットル開度TVOをアップシフト変速線との交点C点を経由しD点まで増大させた場合における以下の変速ショックに対して有効でない。
【0006】
スロットル開度TVOを同じに保って車速VSPが上昇したことで発生するアップシフト、所謂オートアップシフト時は、スロットル開度TVOに応じた通常の変速油圧制御のみにより、図5に二点鎖線δで示すように変速機出力トルクToを比較的滑らかに時系列変化させ得ると共に、同図のハッチング部分Eで変速に伴うイナーシャトルクを確実に吸収することができ、良好な変速品質を保証することができる。
【0007】
しかし、図3につき前述したようなスロットル開度変化α,β,γをともなうアクセルペダルの戻し操作、およびその後の再踏み込み操作を行った場合は、当該スロットル開度変化によるアップシフト中において、変速機出力トルクToが図5に実線εで示すような時系列変化を生じ、大きな変速ショックを発生させる。つまり、図3につき前述したスロットル開度変化α,β,γによれば、スロットル開度TVOが図5の瞬時t1以後においても低下することから、変速機出力トルクToは図5の瞬時t1以後も低下し続け、瞬時t2で最低値になり、瞬時t3で上昇を開始し、その後、再増大時のスロットル開度に応じた通常の変速油圧制御により、図5のハッチング部分F(スロットル開度が同じならE=F)で変速に伴うイナーシャトルクを吸収するが、瞬時t3の前後におけるトルク段差Δtoが大きく、ここで大きな再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックを生ずる。
【0008】
ところで、図3につき前述したスロットル開度変化α,β,γによれば、B点でアップシフト変速指令が発せられた後は、二点鎖線で示すダウンシフト変速線に至るようなスロットル開度TVOの増大を行うものでないことから、再変速指令が発生することはなく、再変速指令を受け付けないようにして変速ショック対策を行う前記従来の装置では、再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックを緩和することができない。
【0009】
かといって、再増大時のスロットル開度に応じた通常の変速油圧制御に代え、変速油圧をこれよりも低くして変速用摩擦要素の締結容量を低下させると、変速機出力トルクToの一点鎖線ηで示す時系列変化から明らかなように、変速の間延びが発生したり、変速用摩擦要素の発熱が問題となり、変速油圧の低下(変速用摩擦要素の締結容量低下)による対策には自ずと限界があって、抜本的な解決策ではない。
【0010】
本発明は、上記再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックの問題が、図5にFで示すようなイナーシャトルク吸収分をなくすことで緩和され得るとの事実認識にもとづき、この着想を具体化するために再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが生ずるようなアクセルペダルの再踏み込みに呼応してダウンシフトを行わせるようにした自動変速機の変速制御装置を提案することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的のため、本発明による自動変速機の変速制御装置は、請求項1に記載のごとくに構成する。
ここにおける自動変速機は、エンジン負荷が、車速ごとに設定されたアップシフト判断用のエンジン負荷よりも小さくなる時アップシフトの変速指令が発せられ、アップシフト判断用のエンジン負荷よりも大きく設定されたダウンシフト判断用のエンジン負荷よりも高エンジン負荷になる時、ダウンシフトの変速指令が発せられるものとする。
そして変速制御装置は、上記アップシフトの変速指令に応答したアップシフト中にエンジン負荷が設定負荷以上に増大される時、前記ダウンシフト判断用のエンジン負荷よりも小さな第2のダウンシフト判断用エンジン負荷をもとにダウンシフトの変速指令を発するよう構成する。
【0012】
【発明の効果】
かかる本発明の構成によれば、アップシフト中にエンジン負荷が設定負荷以上に増大される時、通常よりも小さな第2のダウンシフト判断用エンジン負荷をもとにダウンシフトの変速指令を発することから、
前記した再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが生ずるようなアクセルペダルの再踏み込みがある時ダウンシフトが行われることとなり、図5にFで示すようなイナーシャトルク吸収分をなくしてトルク段差を小さくし、再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックを緩和することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態になる変速制御装置を具えた自動変速機1を含む、車両のパワートレーンを、自動変速機1の制御系と共に示す。
パワートレーンは、自動変速機1の入力軸側にエンジン2を具え、これら自動変速機1およびエンジン2間をトルクコンバータ3により駆動結合して構成する。
エンジン2は、スロットルバルブ4により出力を加減され、これからのエンジン回転をトルクコンバータ3により自動変速機1に入力するのもとする。
自動変速機1は、入力されるエンジン回転を選択変速段に応じた回転数およびトルクに変換して出力軸5より図示せざる駆動車輪に向かわせることで車両の走向を可能ならしめる。
【0014】
自動変速機1は、変速制御用のコントロールバルブボディー6を具え、このコントロールバルブボディー6内に、図面では便宜上これから取り出して示したが、シフトソレノイド7,8を挿置すると共に油圧源9を内蔵させる。
油圧源9は、エンジン駆動されるオイルポンプ10からの作動油を媒体としてライン圧PLを作り出し、これをシフトソレノイド7,8に向かわせて自動変速機1の後述する変速制御に供すると共にトルクコンバータ2に向かわせてその作動に供するものとする。
【0015】
油圧源9は、オリフィス11、ライン圧ソレノイド12、プレッシャモディファイヤバルブ13、およびプレッシャレギュレータバルブ14により構成する。ライン圧ソレノイド12は周知のごとくにデューティ制御され、オリフィス11を経て供給されるオイルポンプ10からの吐出圧を基に、希望するライン圧PLに対応したパイロット圧を作り出し、これをプレッシャモディファイヤバルブ13に印加する。
プレッシャモディファイヤバルブ13は、上記のパイロット圧を増幅してプレッシャレギュレータバルブ14に供給し、プレッシャレギュレータバルブ14は、オイルポンプ10からの吐出圧をプレッシャモディファイヤバルブ13からのパイロット圧に比例したライン圧PLに調圧して、トルクコンバータ3およびシフトソレノイド7,8に供給する。
【0016】
自動変速機1は、シフトソレノイド7,8のON,OFFの組み合わせにより、対応する変速用摩擦要素(図示せず)にライン圧PLを供給して歯車変速機構の伝動経路(選択変速段)を決定するが、これらシフトソレノイド7,8のON,OFFおよびライン圧ソレノイド12のデューティー制御を変速機コントローラ21により実行する。
これがため変速機コントローラ21には、エンジン負荷を表すスロットルバルブ4の開度(スロットル開度)TVOを検出するスロットル開度センサ22からの信号と、変速機出力回転数をもとに車速VSPを検出する車速センサ23からの信号とを入力する。
【0017】
変速機コントローラ21は、これら入力情報をもとに図2の制御プログラムを実行して後述するごとくにアップシフト変速制御を行う。
図2は、N速から(N+a)速(aは、1,2,3)へのアップシフト変速指令時に開始される。
変速の要否判断は、車速VSPおよびスロットル開度TVOから、図3に例示する予定の変速パターンをもとに、現在の運転状態に好適な変速段を決定し、この好適変速段と現在の選択変速段とが異なるか否かにより変速が必要か否かをチェックする。
【0018】
上記の変速判断からN速から(N+a)速へのアップシフト変速が必要である時、対応するアップシフト変速指令が発せられてシフトソレノイド7,8の対応するON,OFF切り替えにより当該変速を進行させると同時に図2の制御プログラムが以下のように実行される。
図2では、先ずステップS1において当該N→(N+a)アップシフト変速指令時からの経過時間を計測する変速タイマTMを起動させる。
次のステップS2では、図3における最小スロットル開度TVOminを求めるために、これを先ずは開度8/8にセットして初期化する。
【0019】
次いでステップS3において、N→(N+a)アップシフト変速指令時からの経過時間を計測する変速タイマTMが、変速の終了に要する時間よりも長く設定した変速終了判定タイマ値TMs以上を示しているか否かにより変速が終了したか否かをチェックする。
ステップS3でTM≧TMsと判定する変速終了時であれば、本発明による変速制御が不要であるから制御をそのまま終了させる。
【0020】
ステップS3でTM<TMsと判定する変速中なら、ステップS4において、最小スロットル開度TVOminを、現在の最小スロットル開度TVOminおよびスロットル開度読み込み値TVOのうち小さい方の値min(TVOmin, TVO)に更新する。
次のステップS5では、図3に実線で示すアップシフト変速線をもとに、現在の車速VSPに対応するN→(N+a)アップシフト判断用スロットル開度TVOupを検索する。
次いでステップS6において、スロットル開度TVOが例えば図3に示すスロットル開度変化β,γにより、N→(N+a)アップシフト判断用スロットル開度TVOup以上で、且つ、最小スロットル開度TVOminに所定量ΔTVOs(図3に例示した)を加算して得られる設定スロットル開度(TVOmin+ΔTVOs)以上にスロットル開度TVOが増大したか否かを判定する。
【0021】
ここで、最小スロットル開度TVOminに加算する所定量ΔTVOsは、前記した再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが問題となるスロットル開度増大量の下限値とし、これによりステップS6でのTVO≧(TVOmin+ΔTVOs)判定は、前記した再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが発生するアクセルペダルの再踏み込み操作があったか否かを判定することを意味するものとする。
ステップS6でTVO< TVOup、または、TVO<(TVOmin+ΔTVOs)と判定する場合はステップS4〜ステップS5を繰り返し、これらで求めた最小スロットル開度TVOminおよびN→(N+a)アップシフト判断用スロットル開度TVOupをもとにステップS6での判定を継続する。
【0022】
ステップS6でTVO≧(TVOmin+ΔTVOs)と判定する場合、つまり、前記した再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが発生するようなアクセルペダルの再踏み込みが変速中にあったと判定する場合、そしてTVO≧ TVOupと判定する時、つまり、スロットル開度TVOが通常のダウンシフト変速線上におけるダウンシフト判断用のスロットル開度よりも小さな第2のダウンシフト判断用スロットル開度(本例では、図3に実線で示すアップシフト変速線上のアップシフト判断用スロットル開度を利用)以上であると判定する時に、
ステップS7において、ステップS1で起動させた前記の速タイマTMを強制終了させ、
次のステップS8において、(N+a)→Nダウンシフト変速を行うようシフトソレノイド7,8のON,OFF切り替えを指令して当該変速を進行させると共に、エンジン2を変速ショック対策用にトルクダウンさせる指令を図示せざるエンジンコントローラに発する。
【0023】
かかるダウンシフトによれば、変速機出力トルクToは図4に示すごとく瞬時t1,t2,t3までの間、図5に示すトルク波形εと同様の傾向をもって時系列変化するものの、その後上記のダウンシフトにより変速機出力トルクToは、Z1部分において一時的な段差を生じ、そして破線τで示すような時系列変化をもって変速前よりも大きなトルク値に至る。
しかるに、図5にFで示すようなイナーシャトルク吸収分が存在しないことから、同図にΔtoで示すような大きなトルク段差を生ずることがなく、前記した再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックを緩和することができる。
またステップS8でのトルクダウンは、図4の破線τで示す出力トルクToの波形をZ2部分に実線で示すような滑らかなものにすることができ、これによって再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックを一層確実に緩和することができる。
【0024】
なお本実施の形態においては、図2のステップS6でスロットル開度TVOがN→(N+a)アップシフト判断用スロットル開度TVOup以上であると判定した時、ステップS8でのダウンシフトを実行させることにし、実質上当該ダウンシフトの判断を行う時に用いる前記第2のダウンシフト判断用スロットル開度として、図3に実線で示すアップシフト変速線上のアップシフト判断用スロットル開度を利用する構成としたため、第2のダウンシフト判断用スロットル開度に関する専用のメモリ領域が不要であり、コスト上有利である。
【0025】
しかし第2のダウンシフト判断用スロットル開度は、これに限られず、図3に二点鎖線で示す通常のダウンシフト変速線および実線で示す通常のアップシフト変速線間における第2のダウンシフト変速線として別に設定し、かかる第2のダウンシフト変速線上における通常よりも小さな第2のダウンシフト判断用スロットル開度をもとに前記の(N+a)→Nダウンシフト変速判断を行うようにしてもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態になる変速制御装置を具えた自動変速機を、その制御系と共に示すシステム構成図である。
【図2】 図1における変速機コントローラが実行する制御プログラムを示すフローチャートである。
【図3】 特定のアップシフト変速線およびダウンシフト変速線を、再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックが生ずるようなスロットル開度変化と共に示す変速パターン図である。
【図4】 図2に示す制御プログラムにより自動変速機を変速制御した場合における変速機出力トルクの時系列変化を示すタイムチャートである。
【図5】 再踏み込み時アップシフト・イナーシャフェーズショックの発生状況を、オートアップシフト時のトルク波形と共に示す変速機出力トルクの時系列変化タイムチャートである。
【符号の説明】
1 自動変速機
2 エンジン
3 トルクコンバータ
4 スロットルバルブ
5 変速機出力軸
6 コントロールバルブボディー
7 シフトソレノイド
8 シフトソレノイド
9 油圧源
10 オイルポンプ
11 オリフィス
12 ライン圧ソレノイド
13 プレッシャモディファイヤバルブ
14 プレッシャレギュレータバルブ
21 変速機コントローラ
22 スロットル開度センサ
23 車速センサ

Claims (4)

  1. エンジン負荷が、車速ごとに設定されたアップシフト判断用のエンジン負荷よりも小さくなる時アップシフトの変速指令が発せられ、アップシフト判断用のエンジン負荷よりも大きく設定されたダウンシフト判断用のエンジン負荷よりも高エンジン負荷になる時、ダウンシフトの変速指令が発せられるようにした自動変速機において、
    前記アップシフトの変速指令に応答したアップシフト中にエンジン負荷が設定負荷以上に増大される時、前記ダウンシフト判断用のエンジン負荷よりも小さな第2のダウンシフト判断用エンジン負荷をもとに前記ダウンシフトの変速指令を発するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 請求項1に記載の変速制御装置において、アップシフト中にエンジン負荷が設定負荷以上に増大されたとの前記判定は、この増大される直前におけるエンジン負荷の最低値からエンジン負荷が所定量以上増大された時をもって前記判定を行うよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の変速制御装置において、前記第2のダウンシフト判断用エンジン負荷として、前記アップシフト判断用のエンジン負荷を兼用するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の変速制御装置において、
    前記第2のダウンシフト判断用エンジン負荷にもとづくダウンシフトの変速指令に応答したダウンシフト中にエンジンのトルクダウンを併用するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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