JP4070158B2 - 染料組成物及びこれを用いる疎水性繊維の染色法 - Google Patents

染料組成物及びこれを用いる疎水性繊維の染色法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は染料組成物及びそれを用いる染色法に関する。さらに詳しくは疎水性繊維、特にポリエステル繊維の染色に適した特定の構造を有した分散染料を含有する染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法に関する。
【0002】
【従来の技術】
新合繊と総称される合成繊維(合繊)の持つ特徴を生かした差別化商品は、極細繊維、特殊断面糸、異収縮混繊糸などそれぞれに特性を持った原糸の複合加工又はそれらの組み合わせにより構成されており、シルクライク素材、薄起毛織編物(ピーチスキン)、レーヨンライク素材など天然繊維にない合繊特有の質感、風合いが受け入れられ、急速に市場に拡大した。
しかしこれら複合素材の染色加工にあたっては、繊維が極細化したことに起因する問題点が挙げられ、例えば、
(1)繊維表面での反射光が増して染色物の視感濃度が低下する。この為従来品と同様の染色物の表面濃度を得るのに、より高い染料濃度が必要となる。(表面積に染料濃度が比例)
(2)光による酸化、還元を受け易く染色物の耐光堅牢度が低下する。
(3)(1)の為に単位面積当たりの染料使用量が増大し、その結果染色物の昇華及び湿潤堅牢度が低下する。
(4)複合化された繊維の太さが異なることによる染色物のイラツキ(不均染)が生じる
等の問題が発生しやすい。
又、黒色染料による礼装用衣料すなわちフォーマルウエアーの加工は近年幅広く行われる加工の一つに挙げられるが、この分野の染色加工において被染物の色調が出来るだけ深みのある黒色であることが求められ、種々の検討がなされてきた。例えば、予め繊維表面に微多孔を形成せしめる等の繊維自身の改質による方法、染色後に繊維表面に低屈折率の樹脂皮膜を形成させる加工法(濃色化加工)等の改善および濃黒色を与える新しい染料の開発である。これらのうち染料については濃黒色を与えるとともに、光源が変わったときに起こる色ずれが小さい、いわゆる演色性が小さい性質を有することが必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの問題点を解決するためには、より高堅牢な、そしてよりビルドアップ性の優れた染料を使用する必要があるだけでなく、異なる太さの糸が複合された素材に対する均染性及び同色性に優れた染料を開発乃至使用する必要がある。特に濃紺色及び黒色の染色物を得るためには、高いビルドアップ性が要求され、一般色の2〜5倍の染色濃度が必要とされる。しかも礼装用衣料では被染物の色調が出来るだけ深く、上品な黒色であることが尊ばれるようになってきた。さらに光源が変わったときに起こる染色物の色の変化(色ずれ)を演色性というが、一般に黒色染色物においてこの色ずれが起こり易く、この場合標準光源D65等の下での色調に対するタングステン光源で代表される標準光源Aの下では色調の変化が問題とされることが多い。それはタングステン電球等の完全放射体の相対分光がD65等の標準光源に対して著しく異なり、その結果大きな色調の変化が生じるためである。例えば、ホテルや結婚式場等で多用されるスポットライトはタングステン電球による場合が多く、これらに照射されたとき、真っ黒であるはずの衣料が著しく赤味に見えるといった現象が起こる。
【0004】
このような色ずれ(演色性)を改良する方法としては、特開昭62−246964号、同62−246965号、特開平5−18955号、同1−28456号等において、650〜800nmに吸収のある化合物を含有する染料組成物を用いて染色する方法が提案されている。しかしこれまで開発されたこのような長波長(あるいは近赤外)に吸収のある化合物は演色性の改良効果および経済性とも充分とはいえなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは前記したような課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の構造で示される分散染料を含有してなる染料組成物を用いて染色を行うことにより前記課題が解決されることを見い出し、本発明を完成させたものである。
【0006】
即ち、本発明は、
(1)式(1)で示される染料および式(2)で示される染料を含有してなる染料組成物
【0007】
【化4】
Figure 0004070158
【0008】
(式中、X1 は塩素原子または臭素原子を、R1 はメチル基またはエチル基を表す。)
(2)前項(1)において式(1)で示される染料を40〜95重量%、式(2)で示される染料を60〜5重量%の割合で含有してなる前項(1)記載の染料組成物
(3)前項(1)において式(1)で示される染料、式(2)で示される染料及び式(3)
【0009】
【化5】
Figure 0004070158
【0010】
(式(3)中、Y1 、Z1 はそれぞれ独立に塩素原子又は臭素原子を、R2 はメチル基又はフェニル基を表す)で示される染料を含有してなる染料組成物
(4)前項(3)において式(1)で示される染料40〜90重量%、式(2)で示される染料60〜5重量%及び式(3)で示される染料を5〜60重量%の割合で含有してなる染料組成物
(5)前項(1)および前項(3)において式(1)で示される染料、式(2)で示される染料、式(3)で示される染料および式(4)
【0011】
【化6】
Figure 0004070158
【0012】
(式(4)中、X2 は酸素原子またはイミノ基を、R3 は分岐していてもよいアルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシアルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基またはアルキル基を表す。ここでアルキル基およびアルコキシ基とは炭素数が1個乃至4個のものを表すものとする。)で示される染料を含有してなる染料組成物
(6)前項(5)において式(1)で示される染料40〜90重量%、式(2)で示される染料60〜5重量%、式(3)で示される染料2〜70重量%および式(4)で示される染料0.1〜40重量%の割合で含有してなる染料組成物
(7)前項(1)、前項(2)、前項(3)、前項(4)、前項(5)または前項(6)に記載の染料組成物を用いることを特徴とする疎水性繊維の染色法
に関する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
前述の如く、繊維の極細化が進むにつれ、高い濃度の染色物を得る為には使用する染料の量を増やす必要があり、このことが染色物の堅牢度低下を招く。従って、使用される染料には従来以上のより高いビルドアップ性及び堅牢性が要求されている。特に黒紺色染色物では染料の使用量が一般色の2〜5倍程度必要とされ、極細繊維での堅牢度を満足させ得る染料は殆ど見られなかった。さらに複合化された素材、特に異繊度糸を用いた複合素材の染色に於いては、極細糸側とレギュラー糸側の染着量が同じであっても、前述の如き理由で極細側の視感濃度が低下することによる染色物のイラツキ(不均染)が生じるという問題もある。従って、極細糸側でも耐え得る高堅牢度が要求されると同時に、このような素材を均一或いは同色に染色し得る性質が必要とされる。さらに黒色染色物を得る方法としては、主として式(1)に示される紺系の分散染料を用いて染色する方法が一般的である。しかし、これら紺系の染料はその最大吸収波長が560〜620nmまでのものが殆どであり、その結果前述のタングステン電球のようにその相対分光分布が長波長側に偏っている光源の下では、赤味に見える現象が生じる。本発明者らは式(1)の紺色分散染料と式(2)および式(3)で示される染料からなる染料組成物に式(4)で示される青〜緑色分散染料を配合した染料組成物を用いることで、このような赤味に見える現象を極めて大幅に改良できることを見いだした。本発明の染料組成物を用いて、疎水性繊維を染色すれば極めて演色性が小さい、即ち異なる光源下における色調のずれが極めて小さい染色物が得られるものである。
【0014】
またさらに、式(1)、(2)で示される紺色、紫色染料と式(3)で示される橙色染料と式(4)で示される特定の青〜緑色染料を含有してなる染料組成物を用いることにより、異繊度糸の複合素材の均染性に優れ、且つ堅牢度において、従来品に比べ格段に優れた染色物が得られることを見い出し、本発明に到達した。本発明の染料組成物を用いて、前述のような複合素材を染色すれば染色物の表面のイラツキ(不均染)が極めて小さく、且つ耐光、昇華、湿潤の各堅牢度が極めて良好な、深みのある演色性に優れた黒色染色物が得られるものである。
【0015】
本発明の染料組成物は、好ましくは式(1)で示される染料を40〜95重量%、より好ましくは50〜90重量%、式(2)で示される染料を60〜5重量%、より好ましくは50〜10重量%、式(3)で示される染料を2〜70重量%好ましくは5〜60重量%および式(4)で示される染料を0.1〜40重量%、より好ましくは0.2〜30重量%配合して調製される。
そして、本発明の染料組成物において、式(1)で示される染料と式(2)で示される染料は、式(1)で示される染料を40〜95重量%、式(2)で示される染料を60〜5重量%の割合で含有させるのが好ましい。また、本発明の染料組成物において、式(1)で示される染料、式(2)で示される染料および式(3)で示される染料を含有する場合、式(1)で示される染料を40〜90重量%、式(2)で示される染料60〜5重量%及び式(3)で示される染料を5〜60重量%の割合で含有するのが好ましい。更に、本発明の染料組成物において、式(1)で示される染料、式(2)で示される染料、式(3)で示される染料および式(4)で示される染料を含有する場合、式(1)で示される染料40〜90重量%、式(2)で示される染料60〜5重量%、式(3)で示される染料2〜70重量%および式(4)で示される染料0.1〜40重量%の割合で含有するのが好ましい。
また所望の色相に応じて式(1)、式(2)、式(3)および式(4)以外の分散染料を添加してもよい。
【0016】
本発明で用いられる式(1)で示される分散染料の具体例としては、
【0017】
【化7】
Figure 0004070158
【0018】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。また式(2)で示される分散染料の具体例としては、
【0019】
【化8】
Figure 0004070158
【0020】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。また式(3)で示される分散染料の具体例としては
【0021】
【化9】
Figure 0004070158
【0022】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。また式(4)で示される分散染料の具体例としては
【0023】
【化10】
Figure 0004070158
【0024】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。
【0025】
式(1)、式(2)、式(3)および式(4)で示される染料以外に所望する色相に応じて添加される染料としては、黄色染料、橙色染料、赤色〜紫色染料等の分散染料が挙げられ、本発明の染料組成物の品質を損なわない範囲で添加してもよい。
【0026】
本発明で使用される各染料原末は以下のようにして調製される。式(1)で示される染料原末は特公昭39ー14989号等により、また式(2)で示される染料原末は特公昭62ー6592号等に、また式(3)で示される染料原末は特公昭36ー16039号等により、また式(4)で示される染料原末は特公昭30−3384号、同39ー14992号、同41ー4872号等によってそれぞれ公知の染料もしくはそれらに類似した分散染料であり、それらに記載の方法もしくは類似方法により容易に製造出来る。
【0027】
本発明の染料組成物を用いて疎水性繊維を染色するにはこれら染料組成物を通常の分散剤と一緒に湿式で微粒子化し微細に微分散化した状態から染色に使用される。例えば式(1)、式(2)、式(3)および式(4)の染料原末ごとにまたはそれらの染料原末の混合物にナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレゾールスルホン酸のホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸等のアニオン系分散剤、またはエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物、ポリスチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物等のノニオン系分散剤、またはこれらのアニオン系分散剤とノニオン系分散剤との混合物(通常、分散剤は原末に対して重量比で1〜5倍使用される)と小量の水を加え擂潰機、サンドミル或いはサンドグラインダー等を用いて通常0.2〜1μ程度になるまで充分に湿式粉砕してそのままペースト品としてまたはスプレードライ等で乾燥して乾燥品の微粒子化染料として染色に供される。なお染料式(1)、(2)、(3)および(4)を別々に前記方法で微粒子化処理を施した場合は微粒子化染料を前もって或いは染浴調製時に混合して染浴を調製し、染色に供される。
【0028】
また本発明で使用される前記式(1)、式(2)、式(3)および式(4)で示される染料の他に所望する色相に調整したり堅牢度、染色性の更なる改善の為に既存の分散染料を何種類か配合して用いることも可能である。その場合も染料原末を予め混ぜてから微粒子化してもよいし各染料を微分散化した後配合して染色に供してもよい。
【0029】
本発明の方法により染色し得る疎水性繊維の具体例としてはポリエステル(PET)繊維、ポリアミド繊維、ジアセテート繊維、トリアセテート繊維及びこれらの混紡品が挙げられ、これらとレーヨン等の再生繊維或いは木綿、絹、羊毛等の天然繊維との混紡品であってもよい。また上記疎水性繊維の繊維の太さとしては、0.1〜10d(デニール)程度が好ましい。このうち、0.1〜1.0dの繊維が極細繊維(マイクロファイバ−)と呼ばれている。
【0030】
本発明の染料組成物を用いて疎水性繊維を染色するには、繊維を浸漬した水性溶媒中で加圧下105℃以上、好ましくは110〜140℃で染色するのが有利である。またo−フェニルフェノールやトリクロロベンゼン等のキャリヤーの存在下に比較的高温、例えば染浴の沸騰温度で染色することもできる。あるいは染料分散液を布にパディングし、150〜230℃、30秒〜1分間の乾熱処理を施すいわゆるサーモゾル方式での染色も可能である。
一方、本発明の染料組成物と天然糊剤(例えばローカストビーンガム、グアーガム等)、加工糊剤(例えばカルボキシメチルセルロ−ス等の繊維素誘導体、加工ローカストビーンガム等)、合成糊剤(例えばポリビニルアリコール、ポリビニル酢酸等)等と共に捺染湖を調製し、布に印捺した後スチーミングまたはサーモゾル処理する捺染法による染色を行ってもよい。また本発明の染料組成物にグリセリン或いはジエチレングリコール等の不乾性剤を添加して得たインクを調製し、パデイング等によって予め糊剤等が付与された布にインクジェット方式のプリンターを用いてプリントした後スチーミングまたはサーモゾル処理するインクジェット捺染法による染色を行ってもよい。本発明の染料組成物を用いて染色する場合の使用量は任意であるが、好ましい態様において例えば3デニールの繊維の場合は2〜10%o.w.f.(対繊維重量)である。
【0031】
以下、本発明の効果を表1および表2によって説明する。
表1は本発明の染料組成物及び比較用の染料組成物を使用して染色した結果をまとめたものである。
【0032】
[表1]
表1:極細繊維(0.3dPET)での堅牢度比較(注1)
耐光性(注2) 昇華(注3) 水(注4) 洗濯(注5)
実施例1 ○ ○ ○ ○
実施例2 ○ ○ ○ ○
実施例4 ○ ○ ○ ○
実施例5 ○ ○ ○ ○
実施例6 ○ ○ ○ ○
実施例7 ○ ○ ○ ○
実施例8 ○ ○ ○ ○
実施例9 ○ ○ ○ ○
実施例10 ○ ○ ○ ○
比較例1 △ × ○ △
比較例2 △ × ○ △
比較例3 △ × ○ △
【0033】
(注1)実施例1〜10及び比較例1〜3で得られた分散染料組成物をそれぞれ20%(実施例1、2および比較例1の場合は15%)o.w.f.(対繊維重量比)、浴比30:1、pH4.5、130℃、60分の染色条件にて、0.3デニールのポリエステル加工糸織物5.0gを吸尽染色し、得られた染色布を下記の堅牢度試験に供した。
(注2)JIS L−0842(カーボンアーク燈)に準ずる。変褪色の程度をJISブルースケールで判定し、実用水準である3級以上を○、2〜3級を△、2級以下を×とした。
(注3)JIS L−0879B昇華試験(180℃、30秒)に準じる。ポリエステル白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定し、実用水準である3級以上を○、2〜3級を△、2級以下を×とした。
(注4)染布を180℃、30秒ヒートセット処理した後、JIS L−0846水試験A法に準じた試験を実施した。ナイロン白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定し、実用水準である3級以上を○、2〜3級を△、2級以下を×とした。
(注5)AATCC Test Method 61 IIーA、ナイロンへの汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定し、実用水準である3級以上を○、2〜3級を△、2級以下を×とした。
【0034】
表1に示すように本発明の染料組成物を用いて得られた染色物は0.3デニールの極細ポリエステルで耐光、昇華及び湿潤(水、洗濯)の各堅牢度で実用水準を満たし、堅牢度のバランスが非常に良好であることがわかる。比較例においては、耐光、昇華、湿潤の何れかの堅牢度が不十分であることがわかる。
【0035】
このように本発明の染料組成物を用いれば、従来の染色法では満足させることが出来なかった極細繊維での各堅牢度が達成され、実用水準を充分満足し得る染色物が得られる。
【0036】
表2は式(1)、(2)、(3)および式(4)で示される染料を含有する本発明実施例7〜10に記載の染料組成物を用いて染色し、得られた黒色染色物について演色性試験を実施した結果である。また実施例7に対して式(4)の染料を含有しない場合を比較例4とした。
【0037】
表2より、実施例7、8、9、10の染料組成物は式(4)で示される染料を含有しない比較例4に比べて、染色物に極めて小さい演色性、即ち異なる光源下における色調のずれの極めて小さい性質を与えることが認められる。また濃染化加工後の染色物おいてより演色性が小さいことが認められる。
【0038】
【表2】
表2 演色性試験(注7)
異なる2種の光源の下での色調変化の度合い
染料組成物 未処理 濃染化処理後(注8)
実施例7の染料組成物 4−5 4−5
実施例8の染料組成物 4−5 4−5
実施例9の染料組成物 4−5 4−5
実施例10の染料組成物 4−5 4−5
比較例4(注6) 3 3R(赤味)
【0039】
(注6)式(5)で示される染料原末7.7重量部、式(8)で示される染料原末4重量部、式(10)で示される染料原末13重量部をデモールN20重量部、純水55.3重量部と共にサンドグラインダーで微粒子化(分散化)を行い、スプレードライにより乾燥し、得られた染料組成物を比較例4とした。
【0040】
(注7)実施例7〜10および比較例4で得られた染料組成物10重量部にpH4.5に調整された純水を加えて3000重量部とした3種類の染浴をそれぞれ調製し、ポリエステルトロピカル布100重量部を浸漬し、130℃で60分間染色した後、染色物を45%の苛性ソーダ6重量部、ハイドロサルファイト6重量部、サンモールRC−700(日華化学(株)製、アニオン界面活性剤)3重量部を純水に加えて全量3000重量部とした浴で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して黒色の染色物を得た。得られた染色物についてそれぞれ演色性試験を行った。演色性試験はJISで定めるD65標準光源照射下における色調を標準として色温度5500Kの市販のタングステンランプ(ナショナルランプPRF−500W、松下電器産業(株)製)の下での色調の変化の度合いを、JIS変褪色用グレースケール判定級を用いて視感判定した。
【0041】
(注8)(注7)で得られたそれぞれの染色布にシュワットTR−420(花王(株)製、特殊樹脂加工剤)40重量部を含むpH4に調整された全量1000重量部の液をパディングし、中間乾燥後、180℃、2分間の乾熱処理を行った。得られた染布を(注7)と同様に演色性試験に供した。
【0042】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。実施例中、部及び%はそれぞれ重量部及び重量%を示す。
【0043】
実施例1
式(5)で示される染料原末16部と式(8)で示される染料原末7部をデモールN(商品名;アニオン分散剤、花王(株)製)20部、純水57部と共にサンドグラインダーを用いて微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。この染料組成物15部に、pH4.5に調整された純水を加えて3000部とした染浴を調製し、0.3デニールのポリエステル極細加工糸織物100部を浸漬し、130℃で60分染色した後、染色物を45%の苛性ソーダ6部、ハイドロサルファイト6部、サンモールRC−700(商品名;アニオン界面活性剤、日華化学(株)製)3部に水を加えて全量3000部とした浴で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して濃紺色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度が何れも非常に優れるものであった。
【0044】
実施例2
式(6)で示される染料原末14.7部と式(9)で示される染料原末7.1部をデモールN20部、純水58.2部と共にサンドグラインダーで微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。この染料組成物15部に、pH4.5に調整された純水を加えて3000部とした染浴を調製し、0.3デニールのポリエステル極細加工糸織物100部を浸漬し、130℃で60分間染色した後、染色物を45%苛性ソーダ6部、ハイドロサルファイト6部、サンモールRC−700 3部に水を加えて全量3000部とした浴で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して濃紺色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、水、洗濯堅牢度何れも非常に優れるものであった。
【0046】
実施例4
式(5)で示される染料原末8.1部、式(8)で示される染料原末3.5部、式(10)で示される染料原末13部及び下記式(17)で示される赤色染料1.2部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。これについて実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度何れにおいても非常に優れるものであった。
【0047】
【化11】
Figure 0004070158
【0048】
実施例5
式(7)で示される染料原末8部、式(9)で示される染料原末4部、式(11)で示される染料原末13部および前記式(17)で示される赤色染料1.5部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度何れにおいても非常に優れるものであった。
【0049】
実施例6
式(7)で示される染料原末8部、式(9)で示される染料原末3.6部、式(12)で示される染料原末12部および下記式(18)で示される赤色染料1.2部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度何れにおいても非常に優れるものであった。
【0050】
【化12】
Figure 0004070158
【0051】
実施例7
式(5)で示される染料原末7.7部、式(8)で示される染料原末4部、式(9)で示される染料原末13部および式(13)で示される染料原末1.2部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度および演色性において非常に優れるものであった。
【0052】
実施例8
式(5)で示される染料原末8.1部、式(8)で示される染料原末3.5部、式(10)で示される染料原末13部および式(14)で示される染料原末1.1部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。これについて実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度および演色性において非常に優れるものであった。
【0053】
実施例9
式(7)で示される染料原末8.0部、式(9)で示される染料原末4.0部、式(11)で示される染料原末13部および式15で示される染料原末1.0部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度および演色性において非常に優れるものであった。
【0054】
実施例10
式(7)で示される染料原末8部、式(9)で示される染料原末3.6部、式(12)で示される染料原末12部および式(16)で示される染料原末1.0部を実施例3と同様に微粒子化(分散化)し、液状の本発明の染料組成物を得た。実施例3と同様に染色処理し黒色の染色物を得た。得られた染色物は耐光、昇華、湿潤堅牢度および演色性において非常に優れるものであった。
【0055】
比較例1〜4
式(1)および式(2)の紺色〜紫色染料の代わりに下記一般式(19)を、式(3)の橙色染料の代わりに下記一般式(20)で示される染料をおよび式(4)の青〜緑色染料の代わりに下記一般式(21)
【0056】
【化13】
Figure 0004070158
【0057】
で示される染料を使用し、実施例と同様な方法にて本発明の染料組成物と比較するための液状染料組成物を調製した。その際、配合に使用する染料組成物としては、常法にて製造された上記式(19)、(20)および(21)中の置換基X3 、Y2 、R4 、R5 がそれぞれ表3に示されるような分散染料を、表4に記載の割合で使用した。表において、染料原末、調色用染料、分散剤および水の使用量は重量部で示した。
【0058】
[表3]
表3 式(19)、(20)、(21)中のX、Y、R、R
式 X
実施例1 a 19 Br OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Br H Et Et
実施例2 a 19 Br OEt C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Cl H Et Et
実施例4 a 19 Br OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
実施例5 a 19 Cl OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Cl H Et Et
c 20 Br Br C2H4OCOMe −
実施例6 a 19 Cl OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Cl H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
実施例7 a 19 Br OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
d 21 O − C3H6OMe −
実施例8 a 19 Br OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
d 21 O − C3H6OEt −
実施例9 a 19 Cl OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Cl H Et Et
c 20 Br Br C2H4OCOMe −
d 21 NH − C3H6OMe −
実施例10 a 19 Cl OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Cl H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
d 21 NH − C2H4CH(OMe)Me −
比較例1 a 19 Br OMe Et Et
b 19 Br H Et Et
比較例2 a 19 Br OMe Et Et
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
比較例3 a 19 Br OMe Et Et
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
比較例4 a 19 Br OMe C2H4OCOMe C2H4OCOMe
b 19 Br H Et Et
c 20 Cl Cl C2H4OCOMe −
【0059】
注9)表3中、Meはメチル基、Etはエチル基、pHはフェニル基を意味する。
【0060】
[表4]
表4 染料組成物の調合割合
染料原末 調色用
の使用量 染料 分散剤 純水
実施例1 a 16.0 − 20 57.0
b 7.0
実施例2 a 14.7 − 20 58.2
b 7.1
実施例4 a 8.1 1.2 20 54.2
b 3.5 (注10)
c 13.0
実施例5 a 8.0 1.5 20 53.5
b 4.0 (注10)
c 13.0
実施例6 a 8.0 1.2 20 55.2
b 3.6 (注11)
c 12.0
実施例7 a 7.7 − 20 54.1
b 4.0
c 13.0
d 1.2
実施例8 a 8.1 − 20 54.3
b 3.5
c 13.0
d 1.1
実施例9 a 8.0 − 20 54.0
b 4.0
c 13.0
d 1.0
実施例10 a 8.0 − 20 55.4
b 3.6
c 12.0
d 1.0
比較例1 a 15.4 − 20 58.0
b 6.6
比較例2 a 6.0 − 20 58.0
b 3.5
c 12.5
比較例3 a 8.0 1.5 20 55.3
c 11.8
比較例4 a 7.7 − 20 55.3
b 4.0
c 13.0
【0061】
注10)前記式(17)で示される赤色染料を使用。
注11)前記式(18)で示される赤色染料を使用。
注12)実施例1、2は濃紺色、実施例3〜10は黒色の染色物を与える。
注13)比較例1は濃紺色、比較例2〜4は黒色の染色物を与える。
【0062】
【発明の効果】
マイクロファイバー等と呼ばれる極細合成繊維を含有する疎水性繊維の複合素材を染色する際、本発明の染料組成物を用いることにより耐光、昇華、湿潤の各堅牢度のバランスが非常に良好で演色性の優れた染色物を得ることができる。

Claims (3)

  1. 式(1)で示される染料、式(2)で示される染料、
    Figure 0004070158
    (式中、Xは塩素原子または臭素原子を、Rはメチル基またはエチル基を表す。)
    式(3)で示される染料および式(4)で示される染料を含有してなる染料組成物
    Figure 0004070158
    (式中、Y、Zはそれぞれ独立に塩素原子又は臭素原子を、Rはメチル基又はフェニル基を表す。)
    Figure 0004070158
    (式中、Xは酸素原子またはイミノ基を、Rは分岐していてもよいアルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシアルキル基、アルコキシカルボニルアルキル基またはアルキル基を表す。ここでアルキル基およびアルコキシ基とは炭素数が1個乃至4個のものを表すものとする。)
  2. 式(1)で示される染料40〜90重量%、式(2)で示される染料60〜5重量%、式(3)で示される染料2〜70重量%および式(4)で示される染料0.1〜40重量%の割合で含有してなる請求項1記載の染料組成物
  3. 請求項1に記載の染料組成物を用いることを特徴とする疎水性繊維の染色法
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