JP4069738B2 - 自動車電話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載される自動車電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車電話と携帯電話とを同一の電話番号で設定しておき、携帯電話の位置に応じて、自動車電話および携帯電話のうち一方が当該電話番号で使用可能にする車内LANシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
具体的には、携帯電話が車室外に位置するときには自動車電話に対して電話機能を停止するとともに携帯電話に対して当該電話番号で使用可能にするように移動体通信網に対して登録する。また携帯電話が車室内に持ち込まれると携帯電話の電話機能を停止するとともに自動車電話に対して当該電話番号で使用可能にするように移動体通信網に対して登録する。
【0004】
このことにより、使用者が乗車したときには、携帯電話の電話機能を停止するとともに、自動車電話の電話機能を起動させることになる。これに伴い、使用者が乗車したときに、携帯電話ではなく自動車電話に対して着信を発生させるようにすることができる。したがって、自動車に乗車した使用者が、自動車電話に装備されるハンズフリー通話機能を用いて通話を行うことができるようになる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−197560号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の車内LANシステムは、予め登録された1つの携帯電話が車室内に持ち込まれたときにだけ、当該登録された携帯電話に代えて自動車電話を使用可能にするものである。したがって、予め登録された携帯電話以外の他の携帯電話が車室内に持ち込まれたときには、他の携帯電話に代えて自動車電話を使用可能にすることはできない。
【0007】
例えば、家族の全員が個々に異なる電話番号の携帯電話を持っており、全員が共有で一台の自動車を利用する場合、図5に示すように、家族の一人(Aさん)の携帯電話が車室内に持ち込まれたときに当該携帯電話に代えて自動車電話を使用可能にすることができるものの、残りの家族(Bさん)の携帯電話が車室内に持ち込まれてもこの携帯電話に代えて自動車電話を使用可能にすることができない。すなわち、家族の全員が、個々に、乗車している場合と降車している場合とで自動車電話と携帯電話との使い分けを行うことができない。
【0008】
本発明は、家族、会社単位等で各々電話番号の異なる複数の携帯電話が所持されることに着目して、電話番号の異なる複数の携帯電話との使い分けを可能にするようにした自動車電話装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、複数の携帯電話のIDコードを記憶する記憶手段(51)と、携帯電話(201、202)から送信されたIDコードを受信する受信手段(100b)と、受信手段により受信されたIDコードが、記憶手段に記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致するか否かを判定する判定手段(102)と、受信されたIDコードが記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致することを判定手段が判定したときには、移動体通信網にセレクトホン切替信号を送信して、受信されたIDコードに対応する携帯電話の電話機能を停止させるとともに、受信されたIDコードに対応する携帯電話の電話番号による当該自動車電話装置の電話機能を使用可能にする動作手段(105)と、を有する自動車電話装置であって、記憶手段は、電話機能に用いられる電話番号を決めるための優先順位をIDコード毎に記憶しており、当該自動車電話装置は、受信手段が複数のIDコードを受信し、かつこの受信された複数のIDコードが記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致することを判定手段が判定したときには、記憶されているIDコード毎の優先順位に基づき、当該自動車電話装置で用いられる電話番号を決める決定手段(104)を有し、動作手段が、決定された電話番号に対応する携帯電話の電話機能を停止させるとともに、決定された電話番号による当該自動車電話装置の電話機能を使用可能にすることを特徴とする。
【0010】
これにより、受信されたIDコードが記憶手段に記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致する場合には、受信されたIDコードに対応する携帯電話との使い分けを可能にすることができる。そして、記憶手段には、複数のIDコードが記憶されているので、自動車電話装置としては、複数のIDコードに対応する複数の携帯電話との使い分けを可能にすることができることになる。
【0011】
また、記憶手段に記憶れていないIDコードを受信した場合には、当該IDコードに対応する携帯電話との使い分けを不可能にするので、IDコードを記憶手段に記憶させていない携帯電話を用いて、自動車電話装置を無断使用することをを防止できる。
【0013】
さらに、請求項2に記載の発明では、ハンズフリー通話を行うための手段(12乃至14)を備えていることを特徴とする。
【0014】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施形態の自動車電話装置100の概略構成を示す。
【0016】
自動車電話装置100は、図1に示すように、送受信部10、データ変換部11、音声処理部12、スピーカ13、マイク14、キー操作部20、キー操作検出部21、スイッチ検出部23、ディスプレイ30、表示制御部31、携帯電話接続管理部40、インターフェス(IF)41乃至43、制御回路50、メモリ51および車両情報制御部60を備えている。
【0017】
音声処理部12は、使用者から発生される送話音声に基づきマイク14から出力される送話音声信号を送話音声デジタル信号にアナログ/デジタル変換する。また音声処理部12は、データデータ変換部11から出力される受話音声デジタル信号を受話音声信号にデジタル/アナログ変換して、この受話音声信号に基づきスピーカ13から受話音声を出力させる。スピーカ13およびマイク14は、ハンズフリー通話のために車両側に配置されている。
【0018】
データ変換部11は、音声処理部12から出力される送話音声デジタル信号に対してπ/4シフトDQPSK変調等のデジタル変調するとともに、送受信部10から受信される直交復調信号をデジタル復調する。
【0019】
送受信部10は、データ変換部11によりデジタル変調される送話音声デジタル信号を例えば800MHz帯の搬送波信号によって直交変調して、アンテナ70から送信電波信号として外部に送信させる。また送受信部10は、アンテナ70を介して受信される受信電波信号を直交復調して直交復調信号をデータ変換部11に出力する。
【0020】
キー操作部20は、通話開始、終話等の各種の機能が割り付けられている各キーを有するとともに、各キーへの操作に応じて操作信号を出力する。キー操作検出部21は、キー操作部20から出力される操作信号に対して波形整形等の処理を施して制御回路50に出力する。
【0021】
またキー操作検出部21は、外部キー操作部22から出力される操作信号に対しても波形整形等の処理を施して制御回路50に出力する。さらに外部キー操作部22は、電話番号、暗証番号等の文字・数字を入力するための文字・数字キーを有する。また、スイッチ検出部23は、緊急通報用のスイッチ24から出力されるスイッチ信号に対して波形整形等の処理を施して制御回路50に出力する。
【0022】
ディスプレイ30は、表示制御部31により制御されて、各種の画像を表示する。また表示制御部31は、外部ディスプレイ32を制御して各種の画像を表示させることもできる。また、携帯電話接続管理部40は、インターフェス(IF)41乃至43を介して携帯電話200乃至202との間の通信管理処理を行う。
【0023】
インターフェイス回路41は、携帯電話接続管理部40による制御の基、携帯電話200との間でアンテナ41aを介して無線通信を行う。当該無線通信の通信規約としては、Bleutoothの規約が用いられる。
【0024】
またインターフェイス回路42は、携帯電話201に接続された接続ケーブル44を接続するためのコネクタを備えるものであり、インターフェイス回路43は、携帯電話202に接続された接続ケーブル45を接続するためのコネクタを備えるものである。
【0025】
なお、インターフェイス回路42、43としては、USB(Universal、Serial Bas)やUART(Universal Asynchrnous Receiver Transmitter)の規格に対応するものが用いられている。
【0026】
制御回路50は、マイクロコンピュータ等から構成されて、スピーカ13およびマイク14を用いてハンズフリー通話を行うための処理、ユーザの使用可能である電話器を携帯電話から自動車電話装置100自身に切り換えるための電話切換処理などを行う。そして、メモリ51は、RAM、EEPROM、SIMカードなどから構成されて、RAMおよびEEPROMは、制御回路50の処理に伴うデータ、コンピュータプログラム等を記憶する。また、SIMカードは、複数の携帯電話の電話番号、暗証番号、優先順位などの登録データを記憶する。なお、SIMカードに記憶される登録データの詳細については、後述する。
【0027】
次に、本実施形態の作用について図2乃至図4を参照して説明する。図2は、自動車電話装置100に対して携帯電話201、202を接続したときに、自動車電話装置100と携帯電話201、202とが行う通信の手順(プロトコル)を示すシグナルシーケンスである。
【0028】
先ず、二人のユーザが、個々に、携帯電話201、202を当該車室内に持ち込み、インターフェイス回路42に対して接続ケーブル44を介して携帯電話201を接続するとともに、インターフェイス回路43に対して接続ケーブル45を介して携帯電話202を接続する。
【0029】
次に、ユーザ1がイグニッションスイッチをキー操作してAccスイッチ(アクセサリスイッチ)をONさせる。これに伴い、自動車電話装置100は、Accスイッチを介して車載バッテリから給電される。これに伴い、制御回路50が、携帯電話201、202に対して接続しているか否かを確認するための接続確認処理を行う(ステップ100)。
【0030】
すなわち、携帯電話201、202に対して接続しているか否かを確認するための確認信号を携帯電話接続管理部40により出力させる。ここで、確認信号はインターフェイス回路42を介して携帯電話(A)201に送られ、携帯電話(A)201が確認信号を受信するとこの確認信号の受信を通知するための確認応答信号を出力する。また携帯電話接続管理部40から出力される確認信号はインターフェイス回路43を介して携帯電話(B)202にも送られる。そして、携帯電話(B)202が確認信号を受信するとこの確認信号の受信を通知するための確認応答信号を出力する。
【0031】
その後、制御回路50が、確認信号の送信後一定期間の間で、携帯電話201、202からの確認応答信号をインターフェイス回路42、43を介して受信したときには、携帯電話201、202の個々と通信接続していることを判定することになる。
【0032】
次に、携帯電話201、202に対して個々に電話番号(IDコード)を読み出すための携帯情報読出要求信号(図2中符号Y1、Y2参照)を携帯電話接続管理部40により送信させる(ステップ100a)。
【0033】
ここで、携帯情報読出要求信号がインターフェイス回路42を介して携帯電話201に送られると、携帯電話201は、電話番号(090−AAAA−AAAA)を含む携帯情報読出応答信号を出力する。また、携帯情報読出要求信号がインターフェイス回路43を介して携帯電話202にも送られ、携帯電話202が携帯情報読出要求信号を受信すると、電話番号(090−BBBB−BBBB)を含む携帯情報読出応答信号を出力する。
【0034】
次に、制御回路50が、携帯情報読出要求信号の送信後一定期間の間で、携帯電話201、202からの携帯情報読出応答信号をインターフェイス回路42、43を介して受信したときには(ステップ100b)、SIMカードから登録データを読み出す(ステップ101)。
【0035】
ここで、登録データは、図3に示すように、複数の電話番号(090−AAAA−AAAA、090−BBBB−BBBB、090−CCCC−CCCC、090−DDDD−DDDD…)、電話番号毎の優先順位、電話番号毎の切替許可/非許可の設定、および電話番号毎の暗証番号から構成されている。
【0036】
ここで、切替許可/非許可の設定とは、使用者の使用可能な電話器を携帯電話から自動車電話装置100に切り換えることが許可されているか否かを示す設定データである。また優先順位とは、後述するように、自動車電話装置100の電話機能に用いられる電話番号を決めるためのデータである。そして、暗証番号は、移動体通信網の交換局105に対して電話番号毎に登録された識別データである。
【0037】
そして、制御回路50が、携帯電話201、202からの携帯情報読出応答信号に基づき、携帯電話201、202の電話番号(090−AAAA−AAAA、090−BBBB−BBBB)が、上述のように記憶されている複数の電話番号のいずれかに一致するか否かを判定する。すなわち、携帯電話201、202の電話番号が、登録データとしてSIMカードに登録されているか否かを判定する(ステップ102)。
【0038】
ここで、携帯電話201、202の双方の電話番号が、登録データとしてSIMカードに登録されていることを制御回路50が判定した場合には、制御回路50が、登録データを参照して、双方の電話番号に対して使用者の使用可能な電話器を携帯電話から自動車電話装置100に切り換えることが許可されているか否かを判定する(ステップ103)。
【0039】
ここで、SIMカードにおいて、双方の電話番号に対して切替許可を示す設定データが登録データとして記憶されている場合には、制御回路50は、双方の電話番号に対して使用者の使用可能な電話器を携帯電話から自動車電話装置100に切り換えることが許可されていると判定する。この場合、双方の電話番号のうちいずれの方の切替優先度が高いかを、登録データに含まれる電話番号毎の優先順位に基づき、判定する(ステップ104)。
【0040】
ここで、図3に示すように、携帯電話(A)201の電話番号(090−AAAA−AAAA)の優先度(1)の方が、携帯電話(B)202の電話番号(090−BBBB−BBBB)の優先度(2)に比べて高い場合には、制御回路50は、自動車電話装置100の電話機能で用いられる電話番号として、携帯電話(A)201の電話番号(090−AAAA−AAAA)を決定する。
【0041】
これに伴い、制御回路50は、電話機能を停止させるための電話機能停止信号(図2中符号Y5参照)を携帯電話接続管理部40およびインターフェイス回路42を介して携帯電話(A)201に対して出力する。このため、携帯電話(A)201が、電話機能停止信号を受信すると、電話機能停止信号の受信を通知するための停止応答信号(図2中符号Y6参照)を出力するとともに、スリープ状態となる(ステップ107)。
【0042】
その後、制御回路50が停止応答信号を受信すると、移動体通信網の交換局300との間でセレクトホン切換処理を実行する(ステップ105)。具体的には、登録データに含まれる電話番号毎の暗証番号のうち携帯電話(A)201に対応する暗証番号をSIMカードから呼出す。これに加えて、移動体通信網の基地局を介して交換局300を発呼して、対応暗証番号を含むセレクトホン切替信号を送信する。
【0043】
このことにより、交換局300に対して、携帯電話(A)201の電話機能を停止させ、かつ携帯電話(A)の電話番号(090−AAAA−AAAA)による自動車電話装置100の電話機能を使用可能にさせるように登録することになる。これに伴い、他の電話器により電話番号(090−AAAA−AAAA)を指定して発呼したときには、携帯電話(A)201に対して着信が発生せずに、自動車電話装置100に対して着信が発生することになる。すなわち、ユーザ1が使用可能な電話器が携帯電話(A)201から自動車電話装置100に切り替わるセレクトホン切替設定中となる(ステップ106)。
【0044】
また、携帯電話201、202の双方の電話番号が、登録データとしてSIMカードに登録されているのではなく、携帯電話201、202の一方の電話番号だけが、登録データとしてSIMカードに登録されている場合には、次のように、交換局300に対して登録する。すなわち、優先順位に関わりなく、一方の電話番号に対応する携帯電話の電話機能を停止させ、かつ対応携帯電話の電話番号による自動車電話装置100の電話機能を使用可能にさせるように交換局300に対して登録することになる。
【0045】
なお、携帯電話201、202の一方の電話番号が、登録データとしてSIMカードに登録されていることを制御回路50が判定した場合でも、制御回路50が、登録データに基づき、一方の電話番号に対して使用者の使用可能な電話器を携帯電話から自動車電話装置100に切り換えることが許可されていないことを判定したときには、一方の電話番号に対して使用者の使用可能な電話器を携帯電話から自動車電話装置100に切り換えない。
【0046】
以上説明した本実施形態によれば、複数の携帯電話200乃至202の電話番号(IDコード)をメモリ51のSIMカードに記憶させて、携帯電話から送信される携帯情報読出応答信号を受信し、この受信される携帯情報読出応答信号に含まれる電話番号(受信IDコード)が、SIMカードに記憶される各電話番号のいずれかに一致することを判定したときには、携帯情報読出応答信号に含まれる電話番号に対応する携帯電話の電話機能を停止させるとともに、対応する携帯電話の電話番号により電話機能を使用可能にする。
【0047】
これにより、携帯情報読出応答信号に含まれる電話番号が、SIMカードに記憶される複数の電話番号のいずれかに一致する場合には、対応電話番号に対応する携帯電話との使い分けを可能にすることができる。
【0048】
ここで、例えば、SIMカードに、家族、会社単位で複数の電話番号を記憶させておけば、図4に示すように、家族の一員(Aさん)が携帯電話kaを車内に持ち込んだときには、携帯電話kaの電話番号に対してAさんの使用可能な電話器を携帯電話kaから自動車電話装置100に切り換えることができる。また、Aさんに代えて、家族の他の一員(Bさん)が携帯電話kbを車内に持ち込んだときには、携帯電話kbの電話番号に対してBさんの使用可能な電話器を携帯電話kbから自動車電話装置100に切り換えることができる。このように、自動車電話装置100としては、複数の電話番号に対応する複数の携帯電話との使い分けを可能にすることができる。
【0049】
なお、SIMカードに記憶れていない電話番号を含む携帯情報読出応答信号を受信した場合には、当該電話番号に対応する携帯電話との使い分けを不可能にするので、電話番号をSIMカードに記憶させていない携帯電話を用いて、自動車電話装置100を無断使用することを防止できる。
【0050】
また、上記実施形態では、自動車電話装置100が、登録データに基づき、携帯電話201、202の一方を選択して、この選択された携帯電話から自動車電話装置100に使用可能な電話器を切り換えるようにしたものを示したが、携帯電話201、202の一方を選択するのに、登録データではなく、先に自動車電話装置100に接続した携帯電話を優先させるようにしてもよい。
【0051】
さらに、上記実施形態では、自動車電話装置100と携帯電話201、202との間を接続するためのインターフェイス回路としては、USBやUARTの規格に対応するものを用いたものを示したが、これに限らず、Bleutoothなどの無線通信を用いて、自動車電話装置100と携帯電話201、202との間を接続するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の自動車電話装置100の構成を示す図である。
【図2】上記一実施形態の作用を示すフローチャートである。
【図3】図1のメモリに記憶されるデータを示す図表である。
【図4】上記一実施形態の作用を説明する為の図である。
【図5】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
10…送受信部、11…データ変換部、12…音声処理部、
13…スピーカ、14…マイク、20…キー操作部、21…キー操作検出部、
23…スイッチ検出部、30…ディスプレイ、31…表示制御部、
40…携帯電話接続管理部、41乃至43…インターフェス回路、
50…制御回路、51…メモリ、60…車両情報管理部。
Claims (2)
- 複数の携帯電話のIDコードを記憶する記憶手段(51)と、
携帯電話(201、202)から送信されたIDコードを受信する受信手段(100b)と、
前記受信手段により受信されたIDコードが、前記記憶手段に記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致するか否かを判定する判定手段(102)と、
前記受信されたIDコードが前記記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致することを前記判定手段が判定したときには、移動体通信網にセレクトホン切替信号を送信して、前記受信されたIDコードに対応する携帯電話の電話機能を停止させるとともに、前記受信されたIDコードに対応する携帯電話の電話番号による当該自動車電話装置の電話機能を使用可能にする動作手段(105)と、を有する自動車電話装置であって、
前記記憶手段は、前記電話機能に用いられる電話番号を決めるための優先順位を前記IDコード毎に記憶しており、
当該自動車電話装置は、前記受信手段が複数のIDコードを受信し、かつこの受信された複数のIDコードが前記記憶されている複数のIDコードのいずれかに一致することを前記判定手段が判定したときには、前記記憶されているIDコード毎の優先順位に基づき、当該自動車電話装置で用いられる電話番号を決める決定手段(104)を有し、
前記動作手段が、前記決定された電話番号に対応する携帯電話の電話機能を停止させるとともに、前記決定された電話番号による当該自動車電話装置の電話機能を使用可能にすることを特徴とする自動車電話装置。 - ハンズフリー通話を行うための手段(12乃至14)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の自動車電話装置。
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