JP4541979B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、一つの無線免許で運用される複数の無線機を有効に利用する無線通信システムに関するものである。
防災、消防あるいは救急用としてデジタル移動無線システムが知られている。このデジタル移動無線システムで使用される無線システムとして自動車等の車両に搭載される車載無線機と携帯無線機とを共用する無線システムがある。このような共用する無線システムにおいて、車両内に設置された車載無線機と車両外で使用する携帯無線機とを使用する場合には以下の方法が一般的である。
第1の方法は、図6に示される。図6において、601は、車載アダプタ、602は、携帯無線機(あるいは可搬型無線機とも言う。)、603は、車載無線機用空中線、604は、携帯無線機用空中線である。そして、携帯無線機602を車両内で使用する場合、携帯無線機602を車両内に設置された車載アダプタ601に搭載し、空中線(アンテナ)を携帯無線機用空中線604から車載無線機用空中線603に切替えて、空中線からの電波の発射を車載無線機用空中線603から行ない車載無線機として使用する。また、携帯無線機602を車両外で使用する場合、図7に示すように携帯無線機602(あるいは可搬型無線機)を車載アダプタ601から取り外して空中線を車載無線機用空中線603から携帯無線機用空中線604に切替えて携帯無線機602として独立して使用する。しかしながら図7に示すように携帯無線機602を車両外で使用する場合、車両内あるいは車両近くにいる人には携帯無線機602の使用状況が把握できないという問題がある。
第2の方法は、図8に示される。図8において、801は、車載無線機、802は、携帯無線機、803は、車載無線機用空中線、804は、携帯無線機用空中線である。この場合は、車載無線機801と携帯無線機802の二つの無線設備を所有している。従って、車両内でも、車両外でもそれぞれ独立に使用できるので、お互いに使用状況を知る必要がなく、緊急時にも自由に車載無線機801および携帯無線機802を使用することができる。しかしながらこの方法は、車載無線機801および携帯無線機802にそれぞれ無線免許が独立して必要となる。また、同一の車両内に二台の車載無線機801および携帯無線機802を搭載しているので、呼出名称で無線呼出しを行う無線システムでは、それぞれ異なった呼出名称を設定する必要がある等の問題がある。
また、無線機(例えば、特許文献1参照)には、可搬携帯用と車載用に両用できる無線機の技術が記載されている。
また、無線電話装置(例えば、特許文献2参照)には、車載電話装置とこれに接続可能な携帯電話装置についての技術が記載されている。
更に、本発明者が先に出願した特願2004−283294(出願日 平成16年9月29日)無線通信システムがある。この無線通信システムを図9および図10を用いて説明する。図9は、車載無線機と携帯無線機を合体した場合の具体的な構成を示すブロック図であり、図10は、車載無線機と携帯無線機を分離した場合の具体的な構成を示すブロック図である。
図9において、901は、車載無線機、902は、携帯無線機収容部、903は、携帯無線機、904は、車載無線機のハンドセットを示し、これらが車両905内で一体に構成されている状態を示している。車載無線機901は、携帯無線機収容部902と赤外線通信などの無線通信もしくはケーブル等の伝送路906による通信で接続されている。携帯無線機903は、携帯無線機収容部902に収容されている。車載無線機901は、メモリ部908を具えた制御部908および車載無線機用空中線909を有している。携帯無線機収容部902は、通信制御部および携帯無線機接続認識部911を具えている。車載無線機のハンドセット904は、操作部912、マイクロホン913およびスピーカ914等から構成されている。また、携帯無線機903は、操作部915、制御部916、マイクロホン918、スピーカ919および携帯無線機用空中線920等から構成されている。なお、制御部907および916は、メモリ部908および917を具えている。
図9で示されるように車載無線機用空中線909が接続された車載無線機901、携帯無線機用空中線920が接続された携帯無線機903および車載無線機901と接続された携帯無線機収容部902およびハンドセット904で構成される無線通信システムは、一つの無線免許を受けた無線システムとして運用されるものである。そして、携帯無線機収容部902には、携帯無線機903が収容されたことを認識する携帯無線機接続認識部911、携帯無線機916の制御部916と車載無線機901の制御部907との通信を行なうための通信制御部910が実装されている。また、携帯無線機903が携帯無線機収容部902に収容された状態では、携帯無線機903と携帯無線機収容部902に設けられた通信制御部910および携帯無線機接続認識部911とは、所定の接続部(図示せず。)を介して接続されるようになされている。なお、車載無線機901と携帯無線機収容部902とは一体に構成することも可能であり、車載無線機901、携帯無線機収容部902およびハンドセット904で構成される装置を車載無線装置と称することにする。
図10は、車載無線機と携帯無線機を分離した場合の具体的な構成を示すブロック図であり、図9に示すものと同じものには同じ符号が付されている。
図9および図10に示す無線通信システムの動作について説明する。ハンドセット904の操作部912は、例えば、送信を行なうためのプレススイッチや、ダイヤル発信を行なうための10キーなどのキーボタンを具え、車載無線機の発信、受信に必要な操作を行なう。また、ハンドセット904には、通話の入出力を行なうために必要なマイクロホン、スピーカを有している。また、車載無線装置及び携帯無線機には、それぞれメモリ部908および917を有する制御部907および916を具え、メモリ部908および917には、無線免許に関する同一の固有情報が記憶されている。
携帯無線機収容部902に設けられた携帯無線機接続認識部911は、携帯無線機903が携帯無線機収容部902に収容されたことの有無を検出して、検出結果を車載無線機901の制御部907に出力する。車載無線機の制御部907は、この携帯無線機903の接続検出結果により、通信制御部910を介してそれぞれの無線機901および903の動作を制御する。この制御の仕方について説明する。
先に説明したように図9および図10に示す無線システムは、一つの無線免許を受けた無線システムとして運用されるものである。従って、メモリ部908および917に記憶されている固有情報の一致の有無を検出すると共に、検出結果に基づいて車載無線機901及び携帯無線機903のそれぞれの空中線909および920からの電波の発射を制限するように制御され、同時に電波の発射ができない構成となっている。
即ち、図9に示すように携帯無線機903が携帯無線機収容部902に収容されている場合は、車載無線機901が動作し、車載無線機用空中線909から電波の発射及び通信が行われる。更に詳述すると、携帯無線機接続認識部911は、携帯無線機903が携帯無線機収容部902に収容されたことによって、携帯無線機903が収容されたことを検出し、車載無線機901の制御部907に検出結果を伝送する。検出結果を受信した制御部907は、検出結果により、通信制御部910を介して携帯無線機903の制御部916に携帯無線機が車載無線機に収容されていることを伝送し、メモリ部917に記憶されている固有情報の一致の有無を検出し、検出結果に基づいて携帯無線機用空中線920からの電波の発射を禁止すると共に、車載無線機用空中線909からの電波の発射を許可する。これによって車載無線機901に接続されたハンドセット904が使用可能となり、車載無線機901の送受信動作のために操作部912の必要な操作が実行できる。また、通話を行なうために必要なマイクロホン、スピーカから音声を入出力することができる。なお、本接続を行なっている場合の携帯無線機903は、車載無線機901が運用しているチャネル情報などの情報を通信制御部910を介して取得するのみであり、携帯無線機903から操作や通話は出来ない構成となっている。
一方、図10に示すように携帯無線機903が携帯無線機収容部902から取り外された場合は、携帯無線機接続認識部911は、携帯無線機903が携帯無線機収容部902から分離されたことを検出し、検出結果を車載無線機901の制御部907に伝送する。この検出結果を受信した車載無線機901の制御部907は、車載無線機用空中線909からの電波の発射を禁止する。また、携帯無線機903の制御部916は、車載無線機901からの接続が分離されたことによって、携帯無線機903からの電波の発射を許可し、携帯無線機903が有する操作部915及びマイクロホン918、スピーカ919を使用して、携帯無線機903からの通信に必要な発信操作及び通話等を行なうことができる。
上記のように構成することによって一つの無線免許を受けた無線システムとして運用することが可能であるが、車載無線機の操作を行なうために車載無線機専用の操作部を持ったハンドセットなどが必要であるために車両に実装する機器が増大し、実装スペースの確保が必要となる。また、車両内のような狭い空間に1つの無線免許で運用される複数の無線機を有効に使用できる無線通信システムの実現が望まれている。
特開平11−46155号公報 特開平6−104826号公報
本発明の目的は、複数の無線機の使用状況が容易に分かる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、1つの無線免許で車載無線機と携帯無線機を使用できる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、1つの無線免許で運用される複数の無線機を有効に使用できる無線通信システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、車両内の狭い空間で実装する機器を少なくできる無線通信システムを提供することである。
本発明の無線通信システムは、少なくとも1台の車載無線機および少なくとも1台の携帯無線機からなり、上記車載無線機は、無線送信部と、無線受信部と、上記無線送信部および上記無線受信部を制御する第1の制御部および第1の無線機接続認識部からなり、上記携帯無線機は、少なくとも操作部および音声の入出力部と、上記操作部で操作される第2の制御部および第2の無線機接続認識部からなり、上記第1と第2の制御部は、それぞれメモリ部を有し、上記メモリ部には、無線免許に関する固有情報が記憶され、上記第1と第2の無線機接続認識部は、上記車載無線機と上記携帯無線機の結合の有無を判定し、上記第1と第2の制御部は、上記メモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を検出すると共に、上記第1と第2の携帯無線機接続認識部の検出結果に基づいて上記車載無線機および上記携帯無線機の電波の発射を制御し、上記携帯無線機が上記車載無線機に結合されている場合、上記携帯無線機の上記操作部の操作に基づいて上記音声の入出力部からの入出力信号が上記車載無線機を介して入出力されるように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記第1と第2の無線機接続認識部が上記車載無線機と上記携帯無線機の結合の有無を検出し、上記車載無線機および上記携帯無線機の第1および第2の制御部が上記固有情報の一致を検出すると共に、上記携帯無線機が上記車載無線機に結合している場合、上記携帯無線機の第2の制御部は、上記携帯無線機の電波の発射を禁止し、上記携帯無線機が上記車載無線機から分離されている場合、上記車載無線機の第1の制御部は、上記車載無線機の電波の発射を禁止するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記携帯無線機が上記車載無線機から分離されている場合、上記車載無線機の第1の制御部は、更に、無線受信部を制御し、上記無線受信部に入力される信号をモニタするように構成される。
以上説明したように、本発明によれば、1つの無線免許で車載無線機及び携帯無線機などの複数の無線設備の運用が可能となり、また、複数の無線設備の運用状況が容易に把握できる。更に、車載無線機と携帯無線機の操作部、マイクロホン、スピーカを共通化できるので、車両内のような狭い空間での実装する機器を少なくできる。また、車両内で携帯無線機の操作部、マイクロホン、スピーカ等を使用することができるので、従来のハンドセット付車載無線機でハンドセットが故障した場合に携帯無線機を非常用ハンドセットとして使用できるように構成することもできる。
本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明する。図3は、本発明の一実施例のシステム構成を示す概略図である。図3において、301は、基地局(統制局を含む場合もある。)、302−1、302−2、・・302−nは、例えば車両等の移動局である。なお、移動局を総称する場合は、移動局302と称する。302−2Rは、移動局内に搭載された車載無線機、302−2Hは、携帯無線機を示し、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hが対をなし移動局302−2を構成している。他の移動局についても同様な構成のものがある。303は、基地局301と各移動局302とが通信できる通信エリアを示している。そして、ここに示す通信方式は、例えば、上り方向と下り方向にそれぞれ2波(複信方式)を使用するプレストーク方式の通信方式である。例えば、移動局302−1と携帯無線機302−2Hとは、基地局301を介して通信が行われ、上り回線は、周波数Fが、また、下り回線は、周波数fが使用される。そして、携帯無線機302−2Hと移動局302−1が相互に通信している場合は、他の移動局302は、電波を発射することはできない。しかし、基地局からの例えば、音声(下り回線f)は、モニタすることができる。なお、これについては、我が国の標準規格(ARIB-STD: Association of Radio Industries and Businesses -Standard)で定められているので、詳細については省略する。
図3において、移動局302−1および302−nは、この場合、車載無線機と携帯無線機は、一体に構成され、即ち、図6に示すように構成されており、移動局302−1および302−nから電波を出す場合は、車載無線機用空中線から出されている。しかし、移動局302−2では、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとは、分離され、携帯無線機302−2Hが移動局302−1と現在通信していることを示している。なお、移動局302−1と携帯無線機302−2Hとの通信内容は、基地局301を介して他の移動局でも聞く(モニタする。)ことができる。なお、移動局302−2では、携帯無線機302−2Hが分離されているので、車載無線部302−2Rでは、基地局301からの通信内容を聞く(モニタする。)ことができる。
さて、移動局302−2の車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hについて、図1および図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図1において、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hは、車両202−2内で結合し、1台の無線機として動作する状態を示している。
車載無線機302−2Rは、無線送信部101、無線受信部102、アンテナ切替部103、スピーカ104、制御部105、メモリ部106、通信制御部107、音声通信部108、無線機接続認識部109、コネクタ110および車載無線機用空中線111で構成されている。また、携帯無線機302−2Hは、制御部112、メモリ部113、操作部114、マイクロホン115、スピーカ116、通信制御部117、音声通信部118、無線機接続認識部119、コネクタ120および携帯無線機用空中線121で構成されている。なお、携帯無線機302−2Hは、当然、無線送信部(図示せず。)、無線受信部(図示せず。)も具えており、その動作は、制御部112で制御されるが、本実施例では省略してある。また、マイクロホン115およびスピーカ116を総称して音声の入出力部と称する。そして、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hは、接続ケーブル122でコネクタ110およびコネクタ120を接続している。これらコネクタおよび接続ケーブルは、車載無線機302−2Rの通信制御部107、音声通信部108および無線機接続認識部109を携帯無線機302−2Hの通信制御部117、音声通信部118および無線機接続認識部119とをそれぞれ接続している。
図1に示す無線通信システムは、一つの無線免許を受けた無線システムとして運用されるもので、メモリ部106および113には、無線免許に関する同一の固有情報が記憶されている。即ち、メモリ部106および113には、図4に示す、例えば、IDNo.が登録されている。即ち、車載無線機302−2Rの制御部105のメモリ部106には、例えば、図4に示す車載無線機(302−2R):IDのA1が、また、携帯無線機302−2Hの制御部112のメモリ部113には、例えば、携帯無線機(302−2H):IDのA1が登録されている。これは、この無線機が1つの無線免許を受けたときに与えられる電話番号、呼出名称あるいはIDNo.等(以下、これらを総称して固有情報と称す。)を登録している。なお、図4においては、A1で示す部分は、免許を受けたときに与えられる電話番号、呼出名称あるいはIDNo.等(例えば、12345で示す固有情報)であり、a1およびa2で示す部分は、本実施例で示す車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとを区別するための情報(a1:11)、(a2:12)(これらを区別情報と称することにする。)である。なお、本実施例では、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hの2台のみ示してあるが、2台に限定されるものではなく、複数台の無線機を設けることが可能である。即ち、1つの無線免許を持つ複数台の無線機は、互いに区別情報で区別されるように構成されている。そして、携帯無線機の制御部112および車載無線機の制御部105は、それぞれ携帯無線機302−2Hおよび車載無線機302−2Rの動作を制御するものである。
そして、送受信のために必要な操作部114及び通話を行なうために必要なマイクロホン115やスピーカ116(音声の入出力部)は、携帯無線機302−2Hには具えられているが、車載無線機302−2Rには、モニタ用スピーカ104が設けられている。なお、携帯無線機の操作部114には、送信に必要なプレススイッチやダイヤル発信等を行なうための10キ等のキーボタンが設けられている。
無線機接続認識部109および119は、携帯無線機302−2Hと車載無線機302−2Rの接続の有無を検出し、検出結果をそれぞれの無線機の制御部105および112に検出結果を伝送する。それぞれの制御部は、検出結果により、通信制御部107および117を介してメモリ部106および113に記憶されている固有情報の一致の有無を検出すると共に、検出結果に基づいて車載無線機及び携帯無線機の空中線からの電波の発射を制限するように制御されており、車載無線機と携帯無線機の空中線からは同時に電波の発射ができない構成となっている。
車載無線機用空中線111から電波の発射及び通信を行なう場合、図1に示す接続がされており、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとは脱着可能な接続ケーブル122で接続されている。携帯無線機302−2Hが車載無線機302−2Rに接続されていることをそれぞれの無線機の無線機接続認識部109および119が検出し認識するとそれぞれの無線機の制御部105および112は、先述の無線機接続認識結果を得て、通信制御部を介してメモリ部106および113に記憶されている固有情報の一致の有無を検出し、検出結果に基づいて携帯無線機用空中線121からの電波の発射を禁止すると共に、車載無線機用空中線111からの電波の発射を許可する。また、携帯無線機302−2Hが有する操作部114の操作結果を通信制御部117および107を介して車載無線機302−2Rの制御部105に伝送し、通信に必要な発信操作が可能となるように制御すると共に、携帯無線機のマイクロホン115からの音声の入力をそれぞれの無線機の音声通信部118および108を介して車載無線機302−2Rに伝送する。車載無線機302−2Rでは、携帯無線機302−2Hのマイクロホン115からの音声を無線送信機101で適宜信号処理し、車載無線機用空中線111から、例えば、基地局301に送信する。一方、車載無線機用空中線111で受信した信号は、無線受信部102で適宜信号処理され、それぞれの無線機の音声通信部108および118を介して携帯無線機302−2Hに伝送し、携帯無線機のスピーカ116から出力される。このように構成することによって1台の無線機として機能し、携帯無線機302−2Hの操作部114、マイクロホン115およびスピーカ116の音声の入出力部を使用し、車載無線機302−2Rおよび車載無線機用空中線111を用いて送受信が行われる。
また、携帯無線機302−2Hからの電波の発射及び通信を行なう場合は、図2に示すように携帯無線機302−2Hのコネクタ120と車載無線機302−2Rのコネクタ110とを接続している接続ケーブル122を取り外して携帯無線機302−2Hを単独で使用する。なお、図2の各部の符号は、図1の各部の符号に対応する。さて、携帯無線機302−2Hを車載無線機302−2Rから分離した場合、携帯無線機302−2Hが車載無線機302−2Rから分離されたことをそれぞれの無線機の無線機接続認識部109および119が検出し、検出結果をそれぞれの制御部105および112に送信する。この結果を受けた制御部112は、携帯無線機用空中線121からの電波発射及び携帯無線機の操作部114により通信を行なうための操作及び通話を許可する。一方、車載無線機の無線機接続認識部109が携帯無線機302−2Hが分離されたことを検出し、この検出結果を車載無線機302−2Rの制御部105に送信する。車載無線機302−2Rの制御部105は、この分離情報に基づいて車載無線機用空中線111からの電波の発射を禁止する、即ち、無線送信部101の動作を禁止する。同時に、アンテナ切替部103を制御して基地局301から送られてくる信号をアンテナ111で受信し、無線受信部102を動作させ、スピーカ104から音声を出力する。即ち、無線受信部102は、基地局301からの送信信号をモニタする機能を有する。
次に、無線機接続認識部109および119の動作について更に詳細に説明する。携帯無線機302−2Hが接続ケーブル122で車載無線機302−2Rに接続された場合、まず、同一の固有情報を有しているかどうかを認証する必要がある。即ち、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとは、対をなし、一体のものとして同一の無線免許が与えられているかどうかを判断する。即ち、同一の無線免許が与えられている場合、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hから電波を出す場合、いずれか一方から電波を出せるが、同時に車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hから電波を出すことは、禁じられている。従って、無線機接続認識部109および119は、上述の車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hの例えば、IDが同一か、同一でないか(不一致か)を判断し、その判断に基づいて制御部105と112は、それぞれの車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hの動作を制御する。また、携帯無線機は、複数存在するので、同一の無線免許の無線機かどうかを判断する必要があり、また、異なる無線免許の無線機についても規則に定められた運用をする必要がある。なお、無線機のIDNo.が一致しているか、一致していないかの判定は、図4で示すIDNo.のA1で示す部分(固有情報)であり、区別情報(a1、a2で示す。)の判別は、行わない。表1は、その制御の内容を示すものである。
Figure 0004541979
表1において、認証項目のID同一とは、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとは、同一の免許(図4で示すIDNo.12345で示す。)を与えられた無線機を意味し、ID不一致とは、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hとが異なったIDNo.を持つ無線機を意味する。そして、ID同一の場合で、携帯無線機302−2Hが車載無線機302−2Rに接続されている場合、携帯無線機用空中戦121からの発信が禁止される。また、ID同一の場合で、携帯無線機302−2Hが車載無線機302−2Rから分離された場合、車載無線機用空中線111からの発信が禁止され、車載無線機302−2Rは、モニタとして機能する。更に、ID不一致の場合で、携帯無線機302−2Hが車載無線機302−2Rに接続されている場合、携帯無線機302−2HのIDで使用できるように動作させる。なお、このようにID不一致で、携帯無線機302−2Hを車載無線機302−2Rに接続し、携帯無線機302−2HのIDで使用できるようにすると、車載無線機302−2Rは、ブスターのような働きをさせることができる。即ち、携帯無線機302−2Hは、一般に小電力、例えば、数mW〜数十mWであるが、車載無線機302−2Rは、一般に大電力、例えば、1W〜数Wの出力を有するので、通信範囲が拡大する。従って、緊急の場合等の防災用として利用価値が増大する利点がある。
図5は、本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ステップ501では、携帯無線機302−2Hのコネクタ120と車載無線機302−2Rのコネクタ110が接続ケーブル122で接続された場合を示している。ステップ502では、車載無線機302−2Rと携帯無線機302−2Hが同一無線番号かどうか、即ち、IDが同じかどうかを無線機接続認識部109、119で相互認証する。認証方法は、先述のようにメモリ部106に登録されているIDNo.とメモリ部113に登録されているIDNo.が比較され、認証される。認証の結果、IDが一致する場合は、ステップ504へ進み、ID不一致の場合は、ステップ503に進む。
ステップ503では、ID不一致の結果を受けた携帯無線機302−2Hの制御部112は、車載無線機302−2Rの制御部105に携帯無線機302−2HのIDを使用して動作するように指示する。これによって携帯無線機302−2Hの操作部114、マイクロホン115およびスピーカ116の音声の入出力部は、送受信が可能となり、車載無線機302−2Rは、携帯無線機302−2Hのブースタとして動作し、車載無線機用空中線111が送受信アンテナとして動作する。
ステップ504では、車載無線機302−2Rの制御部105は、車載無線機302−2Rの車載無線機用空中線111からの電波の発射を許可し、携帯無線機302−2Hの制御部112は、携帯無線機302−2Hの携帯無線機用空中線からの電波の発射を禁止する。
次に、ステップ505で、携帯無線機302−2Hを車載無線機302−2Rから分離した場合、即ち、携帯無線機302−2Hを車両の外に持ち出した場合について説明している。ステップ506では、携帯無線機302−2Hを携帯無線機302−2Rから取り外した場合、携帯無線機302−2Hの制御部112は、携帯無線機302−2Hの電波の発射を許可する。一方、車載無線機302−2Rの制御部105は、車載無線機302−2Rの電波の発射を禁止し、基地局301からの信号を無線受信部102で受信し、スピーカ104から音声を出力する。即ち、基地局301からの信号をモニタする。その後のステップ507は、ステップ501と同様であり、以後この動作を繰り返す。ステップ508は、無線通信の終了を示す。
以上詳述したように本発明の無線通信システムは、送受信のための操作部やマイクロホンを持たない車載無線機と、発信、受信操作に必要な操作部及び通話を行なうために必要なマイクロホン、スピーカ等の音声の入出力部を有した携帯無線機を有し、携帯無線機302−2Hと車載無線機302−2Rを結合した場合と、携帯無線機302−2Hと車載無線機302−2Rを分離した場合においても送受信のための操作部やマイクロホンを携帯無線機302−2Hの送受信のための操作部やマイクロホンと兼用できるので、車両内のような狭い空間での実装する機器を少なくできる。
また、車両内で携帯無線機の操作部、マイクロホン、スピーカ等を使用することができるので、例えば、図9で示す従来のハンドセット付車載無線機でハンドセットが故障した場合、携帯無線機302−2Hを非常用ハンドセットとして車載無線機302−2Rに接続し、使用することができるように構成することができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された無線通信システムの実施例に限定されるものではなく、上記以外の無線通信システムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例の概略構成のブロック図で、車載無線機と携帯無線機を結合した場合を示す。 本発明の一実施例の概略構成のブロック図で、車載無線機と携帯無線機を分離した場合を示す。 本発明の無線通信システムの概略構成を示す図である。 本発明の固有情報の一実施例を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 従来の無線通信システムの車両内の一例を示す図である。 従来の無線通信システムの車両外の一例を示す図である。 従来の無線通信システムの車両内の他の一例を示す図である。 従来の無線通信システムの車載無線機と携帯無線機を結合した場合の一例を示すブロック図である。 従来の無線通信システムの車載無線機と携帯無線機を分離した場合の一例を示すブロック図である。
符号の説明
101:無線送信部、102:無線受信部、103:アンテナ切替部、104、116、914、919:スピーカ、105、112、907、916:制御部、106、113、908、917:メモリ部、107、117、910:通信制御部、108、118:音声通信部、109、119:無線機接続認識部、110、120:コネクタ、111、603、803、909:車載無線機用空中線、114、912、915:操作部、115、913、918:マイクロホン、121、604、804、920:携帯無線機用空中線、122:結合ケーブル、301:基地局、302:移動局、303:通信エリア、601:車載アダプタ、602、802、903:携帯無線機、801、901:車載無線機、902:携帯無線機収容部、904:車載無線機のハンドセット、905:車両、906伝送路、911:携帯無線機接続認識部。

Claims (3)

  1. 1つの無線免許で運用される無線通信システムであって、少なくとも1 台の車載無線機および少なくとも1 台の携帯無線機を有し、上記車載無線機は、第1 の無線送信部と、第1 の無線受信部と、第1 の無線送信部および第1 の無線受信部を制御する第1 の制御部および第1 の無線機接続認識部を有し、上記携帯無線機は、少なくとも操作部および音声の入出力部と、第2 の無線送信部と、第2 の無線受信部と、第2 の無線送信部および第2 の無線受信部を制御する第2 の制御部および第2 の無線機接続認識部を有し、上記第1 と第2 の制御部は、それぞれ第1 のメモリ部と第2 のメモリ部を有し、上記第1 と第2 のメモリ部には、それぞれ無線免許に関する固有情報が記憶され、上記第1 と第2 の無線機接続認識部は、それぞれ上記車載無線機と上記携帯無線機の結合の有無を判定し、上記第1 と第2 の制御部は、それぞれ上記第1 と第2 のメモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を検出上記固有情報が一致しており、かつ、上記携帯無線機が上記車載無線機に結合されている場合、上記携帯無線機の上記操作部の操作に基づいて上記音声の入出力部からの入出力信号が上記車載無線機を介して入出力されるとともに、上記携帯無線機の第2 の制御部は、上記携帯無線機の電波の発射を禁止し、上記固有情報が一致しており、かつ、上記携帯無線機が上記車載無線機から分離されている場合、上記車載無線機の第1 の制御部は、上記車載無線機の電波の発射を禁止するとともに、上記第1 の無線受信部に入力される信号をモニタ可能とすることを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1 記載の無線通信システムにおいて、上記固有情報が一致しており、かつ、上記携帯無線機が上記車載無線機に結合されている場合、上記携帯無線機を上記車載無線機のハンドセットとして使用可能とすることを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項 記載の無線通信システムにおいて、上記固有情報が一致しておらず、かつ、上記携帯無線機が上記車載無線機に結合されている場合、上記携帯無線機の固有情報に基づき動作することを特徴とする無線通信システム。
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