JPH0629917A - 移動無線電話装置 - Google Patents

移動無線電話装置

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Publication number
JPH0629917A
JPH0629917A JP4185300A JP18530092A JPH0629917A JP H0629917 A JPH0629917 A JP H0629917A JP 4185300 A JP4185300 A JP 4185300A JP 18530092 A JP18530092 A JP 18530092A JP H0629917 A JPH0629917 A JP H0629917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
transmitter
section
cordless
base station
Prior art date
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Pending
Application number
JP4185300A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Sakai
井 昭 彦 酒
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者の行動範囲を拡大し、かつ経済的な装
置の提供。 【構成】 移動無線電話装置を本体送信機部1と携帯受
信機部2とに分け、送信機部1には基地局と送受信する
ためのアンテナ3と送受分波器4と無線送信器5と送信
制御器6とコードレス用受信器7と電源装置8とを備
え、受信機部2には基地局からの電波を受信するための
アンテナ10と無線受信器11と主制御器12とスピー
カ13とマイク14とプレストークスイッチ15とコー
ドレス用送信器16と電源電池17とを備え、かつコネ
クタ9および20を介して着脱可能とし、受信機部2を
受信専門とし、受信機部2からの送信はコードレス用送
受器16、7を介して送信機部1から行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局を介して通信を
行なう移動無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の車載型移動無線電話装置の
概略構成を示している。図2において、21は基地局、
22は移動局である。移動局22において、23はアン
テナ、24は送受分波器、25は無線送信器、26は無
線受信器、27は制御器、28はハンドセットである。
移動局22はアンテナ23を通じて基地局21と無線通
信を行なう。
【0003】図3は従来のコードレス子機付きの車載型
移動無線電話装置の概略構成を示している。図3におい
て、31は移動局、32は移動局コードレス子機であ
る。移動局31において、33はアンテナ、34は送受
分波器、35は無線送信器、36は無線受信器、37は
制御器、38はハンドセット、39はコードレス子機用
送信器、40はコードレス子機用受信器、41はコード
レス子機用アンテナである。移動局コードレス子機32
において、42はアンテナ、43は送信器、44は受信
器、45はハンドセットである。移動局31は単独でも
基地局と無線通話を行なえるが、移動局コードレス子機
32を通じても基地局と無線通話することができる。す
なわち、移動局コードレス子機32は、その無線送受信
器43、44により移動局31のコードレス子機用送受
器39、40と無線通信し、移動局31は送受信器3
5、36を通じて基地局と無線通信する。
【0004】このように、上記従来の移動無線電話装置
でも、移動局は基地局に対し無線通信を行なうことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載型移動無線電話装置では、利用者が車から離れ
ている場合には、着信に対し直ちに応答することができ
ないという問題があった。
【0006】また、上記従来のコードレス子機付きの車
載型移動無線電話装置では、コードレス子機を携帯する
ことにより、行動範囲を拡大することができるものの、
基地局に対する送受信器の他にコードレス子機に対する
送受信器およびコードレス子機における送受信器を必要
とし、コストが高くなるという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、利用者の行動範囲を拡大でき、かつ経済
性の高い移動無線電話装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、移動無線電話装置を送信機部と受信機部
とに分け、送信機部には基地局に送受信するためのアン
テナと送受分波器と無線送信器と送信制御器とコードレ
ス用受信器と電源装置とを備え、受信機部には基地局か
らの電波を受信するためのアンテナと無線受信器と主制
御器とコードレス用送信器と送受話器と電源電池とを備
えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記構成により、受信機部を送信機
部とは別に携帯して使用することができるので、利用者
の行動範囲を拡大することができる。また、受信機部を
受信専門とし、受信機部からの送信はコードレス用送受
信器を介して送信機部から行なうので、従来のようにコ
ードレス送受信器を2組み必要とせず、低コストで経済
性の高い装置を実現することができる。さらに基地無線
系に双方向通信の電話系が接続された場合は、受信機部
と送信機部とがそれぞれリアルタイムに動作可能なた
め、同時通話系として通話系を構成することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1は基地局に対し送信を行なう本
体送信機部、2は基地局に対し受信を行なう携帯受信機
部である。本体送信機部1において、3はアンテナ、4
は送受分波器、5は無線送信器、6は送信制御器、7は
コードレス用受信器、7Aはコードレス用アンテナ、8
は電源装置、9はコネクタである。携帯受信機部2にお
いて、10はアンテナ、11は無線受信器、12は主制
御器、13はスピーカ、14はマイク、15はプレスト
ークスイッチ、16はコードレス用送信器、16Aはコ
ードレス用アンテナ、17は電源電池、18は電源スイ
ッチ、19は充電器、20はコネクタである。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
まず携帯受信機部2を本体送信機部1に対しコネクタ2
0、9を介して接続した状態においては、携帯受信機部
2の無線受信器11は、コネクタ20、9を通じて本体
送信機部1の送受分波器4に接続される。また主制御器
12も送信制御器6にコネクタ20、9を通じて結合さ
れる。さらに、コードレス用送信器16とコードレス用
受信器7とは、それぞれ電源を断たれて休止しており、
電源電池17は電源スイッチ18により充電器19に接
続されて、動作電圧は本体送信機部1からコネクタ2
0、9を介して供給されている。この結果、据置き型の
移動無線電話装置と同じ動作をするようになる。
【0012】次に、本体送信機部1から携帯受信機部2
を切り離すと、無線受信器11が送受分波器4から、ま
た主制御器12が送信制御器6からそれぞれ切り離さ
れ、電源電池17は電源スイッチ18により充電器19
から切り離されて受信機部2へ電力を供給する。また、
コードレス用送信器16を主制御器12から必要により
動作させるようにする。本体送信機部1は、携帯受信機
2が分離されたことを検知して送受分波器4を送信専用
としてアンテナ3へ接続する。
【0013】この場合、携帯受信機部2は自由に移動す
ることができるので、移動体、例えば自動車から離れて
自由に行動することが可能であり、基地局側からの呼び
出しに直ちに応答することができる。
【0014】(1)基地局側からの呼び出しと応答 例えば、携帯受信機部2は制御チャネルCで待ち受けし
ているものとする。基地局は移動機番号、通話チャネル
番号およびその他回線接続に必要な情報を送出する。こ
れらの情報が自機への情報のときはコードレス用送信器
16をオンにして、この情報を本体送信機部1のコード
レス用受信機7へ送出する。これを受けたコードレス用
受信器7は、この情報を送信制御器6へ伝えて送信チャ
ネルおよび送信機部1を待機状態にする。次に、基地局
側から音声信号が送出されると、携帯受信機部2の無線
受信器11がこれを受信してスピーカ13から出力す
る。プレストーク通信の場合は、プレストークスイッチ
15をオンにしてマイク14から送話すると、この音声
はコードレス用送信器16およびコードレス用受信器
7、送信制御器6を介して無線送信器5に伝えられ、送
受分波器4からアンテナ3を通じて基地器へ送信され
る。
【0015】(2)携帯受信機部2からの発呼 携帯受信機部2でプレストークスイッチ15を押すと、
この情報は主制御器12に入力され、コードレス用送信
器16から本体送信機部1のコードレス用受信器7によ
り送信制御器6に伝えられ、ここで制御チャネルにより
アクセス信号を送出する。このアクセス情報に対して移
動局のID番号等の検索が行なわれ、通話チャネルが指
定される。基地局からのこれらの情報は、携帯受信機部
2のアンテナ10および無線受信器11を通じて主制御
器12に入力され、この情報は再びコードレス用送信器
16およびコードレス用受信器7により送信側に伝えら
れ、通話を開始する。
【0016】(3)携帯受信機部2の使用者が自動車に
戻ったとき、携帯受信機部2を本体送信機部1に接続し
なかったときは、上記(1)(2)の方法で通信が行な
われる。
【0017】(4)携帯受信機部2を本体送信機部1に
接続した場合は、従来の通信系に接続が戻され、一体化
された携帯受信機部2および本体送信機部1から通信が
行なわれる。
【0018】なお、上記実施例では、携帯受信機部2と
本体送信機1とを着脱可能に接続するように説明した
が、これは最初から分離した形態であってもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、移動無線電話装置を送信機部と受信機部とに分け、
送信機部には基地局と送受信するためのアンテナと送受
分波器と無線送信器と送信制御器とコードレス用受信器
と電源装置とを備え、受信機部には基地局からの電波を
受信するためのアンテナと無線受信器と主制御器とコー
ドレス用送信器と送受話器と電源電池とを備えているの
で、受信機部を送信機部とは別に携帯して使用すること
ができ、利用者の行動範囲を拡大することができる。ま
た、受信機部を受信専門とし、受信機部からの送信はコ
ードレス用送受器を介して送信機部から行なうことがで
きるので、従来のようにコードレス送受信器を2組み必
要とせず、低コストで経済性の高い装置を実現すること
ができる。さらに基地無線系に双方向通信の電話系が接
続された場合は、受信機部と送信機部とがそれぞれリア
ルタイムに動作可能なため、同時通話系として通話系を
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す移動無線電話装置のブ
ロック図
【図2】従来の移動無線電話装置の一例を示すブロック
【図3】従来の移動無線電話装置の他の例を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 本体送信機部 2 携帯受信機部 3 アンテナ 4 送受分波器 5 無線送信器 6 送信制御器 7 コードレス用受信器 7A コードレス用アンテナ 8 電源装置 9 コネクタ 10 アンテナ 11 無線受信器 12 主制御器 13 スピーカ 14 マイク 15 プレストークスイッチ 16 コードレス用送信器 16A コードレス用アンテナ 17 電源電池 18 電源スイッチ 19 充電器 20 コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局に対し送受信するためのアンテナ
    と送受分波器と無線送信器と送信制御器とコードレス用
    受信器と電源装置とを備えた送信機部と、基地局からの
    電波を受信するアンテナと無線受信器と主制御器とコー
    ドレス用送信器と送受話器と電池とを備えた受信機部と
    からなる移動無線電話装置。
  2. 【請求項2】 受信機部と送信機部とをコネクタを介し
    て着脱可能とし、受信機部を携帯して移動自在とすると
    ともに、基地局からの無線信号を受信機部の無線受信器
    で受信し、主制御器により送信機部を制御する信号およ
    び基地局へのアクセス信号をコードレス用送信機を介し
    て送信機部のコードレス用受信器に送出し、そこから送
    信制御器に入力して無線送信器から基地局に対して通信
    を行なう請求項1記載の移動無線電話装置。
  3. 【請求項3】 送信機部と受信機部とをコネクタを介し
    て結合した場合は、受信機部のコードレス用送信器およ
    び送信機部のコードレス用受信器の動作を止め、コネク
    タを通じて制御信号および通話信号を送受することによ
    り通信を行なう請求項2記載の移動無線電話装置。
JP4185300A 1992-07-13 1992-07-13 移動無線電話装置 Pending JPH0629917A (ja)

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JP4185300A JPH0629917A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 移動無線電話装置

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JP4185300A JPH0629917A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 移動無線電話装置

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ID=16168448

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JP4185300A Pending JPH0629917A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 移動無線電話装置

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JP (1) JPH0629917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465467B1 (ko) * 1999-04-20 2005-01-13 샤프 가부시키가이샤 휴대용 무선 장비
JP2007005848A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465467B1 (ko) * 1999-04-20 2005-01-13 샤프 가부시키가이샤 휴대용 무선 장비
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