JP4718582B2 - 移動局及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、一つの無線免許で運用される複数の無線機を有効に利用する無線通信システムに関するものである。
防災、消防あるいは救急用としてデジタル移動無線システムが知られている。このデジタル移動無線システムで使用される無線システムとして自動車等の車両に搭載される車載無線機と携帯無線機とを共用する無線システムがある。このような共用する無線システムにおいて、車両内に設置された車載無線機と車両外で使用する携帯無線機とを使用する場合には以下の方法が一般的である。
第1の方法は、図6に示される。図6において、601は、車載アダプタ、602は、携帯無線機(あるいは可搬型無線機とも言う。)、603は、車載無線機用空中線、604は、携帯無線機用空中線である。そして、携帯無線機602を車両内で使用する場合、携帯無線機602を車両内に設置された車載アダプタ601に搭載し、空中線(アンテナ)を携帯無線機用空中線604から車載無線機用空中線603に切替えて、空中線からの電波の発射を車載無線機用空中線603から行ない車載無線機として使用する。また、携帯無線機602を車両外で使用する場合、図7に示すように携帯無線機602(あるいは可搬型無線機)を車載アダプタ601から取り外して空中線を車載無線機用空中線603から携帯無線機用空中線604に切替えて携帯無線機602として独立して使用する。しかしながら図7に示すように携帯無線機602を車両外で使用する場合、車両内あるいは車両近くにいる人には携帯無線機602の使用状況が把握できないという問題がある。
第2の方法は、図8に示される。図8において、801は、車載無線機、802は、携帯無線機、803は、車載無線機用空中線、804は、携帯無線機用空中線である。この場合は、車載無線機801と携帯無線機802の二つの無線設備を所有している。従って、車両内でも、車両外でもそれぞれ独立に使用できるので、お互いに使用状況を知る必要がなく、緊急時にも自由に車載無線機801および携帯無線機802を使用することができる。しかしながらこの方法は、車載無線機801および携帯無線機802にそれぞれ無線免許が独立して必要となる。また、同一の車両内に二台の車載無線機801および携帯無線機802を搭載しているので、呼出名称で無線呼出しを行う無線システムでは、それぞれ異なった呼出名称を設定する必要がある等の問題がある。
また、無線機(例えば、特許文献1参照)には、可搬携帯用と車載用に両用できる無線機の技術が記載されている。
また、無線電話装置(例えば、特許文献2参照)には、車載電話装置とこれに接続可能な携帯電話装置についての技術が記載されている。
特開平11−46155号公報 特開平6−104826号公報
前述の従来技術において、第1の方法では、無線設備を車両外で使用する場合、携帯無線機使用者の運用状況を車両内にいる人には解らないという課題があり、第2の方法では、2つの無線設備を所有することとなるため無線免許が2つの無線設備それぞれに必要であり、呼出名称で無線呼出しを行なう無線システムにおいては、同一車両内にそれぞれ異なる呼出名称を持つ必要がある。
本発明の目的は、複数の無線機の使用状況が容易に分かる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、1つの無線免許で車載無線機と携帯無線機を使用できる無線通信システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、携帯無線機および車載無線機のいずれでも無線機の通信内容をモニタできる無線通信システムを提供することである。
本発明の無線通信システムは、少なくとも1台の車載無線装置および少なくとも1台の携帯無線機からなり、上記車載無線装置は、車載無線機と、上記携帯無線機を着脱可能に装着する携帯無線機収容部と、車載、携帯通信制御部および携帯無線機接続認識部からなり、上記車載無線機および上記携帯無線機は、それぞれメモリ部を有する制御部を有し、上記メモリ部には、無線免許に関する固有情報が記憶され、上記携帯無線機接続認識部は、上記メモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を検出すると共に、上記車載無線機の制御部および上記携帯無線機の制御部は、上記携帯無線機接続認識部の検出結果に基づいて上記車載無線機および上記携帯無線機の電波の発射を制御するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記車載無線機および上記携帯無線機の上記メモリ部に同一の固有情報が記憶され、更に上記車載無線機および上記携帯無線機の上記メモリ部に上記車載無線機と上記携帯無線機を区別する区別情報を記憶するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記車載無線機および上記携帯無線機のいずれか一方の上記無線機が電波を発射した場合、電波を発射した無線機の上記区別情報を電波を発射しない上記無線機に通知するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記携帯無線機接続認識部が上記車載無線機および上記携帯無線機の固有情報の一致を検出した場合であって、上記携帯無線機を上記携帯無線装置に収容した場合、上記携帯無線機の制御部は、携帯無線機の電波の発射を禁止し、上記携帯無線機を上記携帯無線装置から分離した場合、上記車載無線機の制御部は、上記車載無線機の電波の発射を禁止するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記携帯無線機接続認識部が上記車載無線機および上記携帯無線機の固有情報の不一致を検出した場合、上記車載無線機および上記携帯無線機の制御部は、他の無線機から受信した区別情報に基づいて上記車載無線機および上記携帯無線機の電波の発射を制御するように構成される。
以上説明したように、本発明によれば、1つの無線免許で車載無線機及び携帯無線機などの複数の無線設備の運用が可能となり、また、複数の無線設備の運用状況が容易に把握できる等の特徴がある。
本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明する。図3は、本発明の一実施例のシステム構成を示す概略図である。図3において、301は、基地局、302−1、302−2、・・302−nは、例えば車両等の移動局である。なお、移動局を総称する場合は、移動局302と称する。302−2Aは、移動局内に搭載された車載無線機、302−2Bは、携帯無線機を示し、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bが対をなし移動局302−2を構成している。他の移動局についても同様な構成のものがある。303は、基地局301と各移動局302とが通信できる通信エリアを示している。そして、ここに示す通信方式は、例えば、上り方向と下り方向にそれぞれ2波(複信方式)を使用するプレストーク方式の通信方式である。例えば、移動局302−1と携帯無線機302−2Bとは、基地局301を介して通信が行われ、上り回線は、周波数Fが、また、下り回線は、周波数fが使用される。そして、携帯無線機302−2Bと移動局302−1が相互に通信している場合は、他の移動局302は、電波を発射することはできない。しかし、基地局からの例えば、音声(下り回線f)は、モニタすることができる。なお、これについては、我が国の標準規格で定められているので、詳細については省略する。
図3において、移動局302−1および302−nは、この場合、車載無線機と携帯無線機は、一体に構成され、即ち、図6に示すように構成されており、移動局302−1および302−nからの電波は、車載無線機用空中線から出されている。しかし、移動局302−2では、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとは、分離され、携帯無線機302−2Bが移動局302−1と現在通信していることを示している。なお、移動局302−1と携帯無線機302−2Bとの通信内容は、基地局301を介して他の移動局でも聞く(モニタする。)ことができる。
さて、移動局302−2の車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bについて、図2を用いて説明する。図2は、本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図2において、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bは、車両205内で一体に構成されている状態を示している。なお、車載無線機302−2Aは、携帯無線機収容部201と赤外線通信などの無線通信もしくはケーブル等の伝送路204による通信で接続されている。携帯無線機302−2Bは、携帯無線機収容部201に収容されている。202は、車載無線機用空中線、203は、携帯無線機用空中線を示す。なお、図3における車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bに分離した状態は、図2における携帯無線機302−2Bを携帯無線機収容部201から取り外し、車両205の外に持ち出した状態のことである。また、図2においては、車載無線機302−2Aと携帯無線機収容部201とは、伝送路204で接続した実施例で説明しているが、車載無線機302−2Aと携帯無線機収容部201とを一体に構成することもできる。従って、車載無線機302−2Aと携帯無線機収容部201で構成される装置を車載無線装置と称することにする。なお、以下の説明では、説明の都合上、図2に示すように車載無線機302−2Aと携帯無線機収容部201とを伝送路204で接続した装置として説明する。
図1は、図2に示す車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとを一体に構成した場合の具体的な構成を示すブロック図である。なお、図2と同じものには同じ符号が付されている。図1において、車載無線機用空中線202が接続された車載無線機302−2A、携帯無線機用空中線203が接続された携帯無線機302−2Bおよび車載無線機302−2Aと接続された携帯無線機収容部201で構成される無線通信システムは、一つの無線免許を受けた無線システムとして運用されるものである。そして、携帯無線機収容部201には、携帯無線機302−2Bが収容されたことを認識する携帯無線機接続認識部105、携帯無線機のCPU(または制御部)103と車載無線機のCPU(または制御部)102との通信を行なうための車載、携帯通信制御部104が実装されている。また、携帯無線機302−2Bが携帯無線機収容部201に収容された状態では、携帯無線機302−2Bと携帯無線機収容部201に設けられた車載、携帯通信制御部104および携帯無線機接続認識部105とは、所定の接続部(図示せず。)を介して接続するようになされている。
更に、CPU102および103には、メモリ部106および107が設けられ、これらメモリ部106および107には、図4に示す、例えば、IDNo.が登録されている。即ち、車載無線機302−2AのCPU102のメモリ部106には、例えば、図4に示す車載無線機(302−2A):IDおよび携帯無線機(302−2B):IDが登録されている。これは、この無線機が1つの無線免許を受けたときに与えられる電話番号、呼出名称あるいはIDNo.等(以下、これらを総称して固有情報と称す。)を登録している。なお、図4においては、A1で示す部分は、免許を受けたときに与えられる電話番号、呼出名称あるいはIDNo.等(例えば、12345で示す固有情報)であり、a1およびa2で示す部分は、本実施例で示す車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとを区別するための情報(a1:11)、(a2:12)(これらを区別情報と称することにする。)である。なお、本実施例では、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bの2台のみ示してあるが、2台に限定されるものではなく、複数台の無線機を設けることが可能である。即ち、1つの無線免許を持つ複数台の無線機は、互いに区別情報で区別されるように構成されている。そして、携帯無線機のCPU(または制御部)103および車載無線機のCPU(または制御部)102は、それぞれ携帯無線機302−2Bおよび車載無線機302−2Aの動作を制御するものである。また、車載、携帯通信制御部104および携帯無線機接続認識部105は、車載無線機302−2A側に設けることもできる。
次に、携帯無線機接続認識部105の動作について詳細に説明する。まず、携帯無線機302−2Bを携帯無線機収容部201に載置された場合、同一の無線設備かどうかを認証する必要がある。即ち、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとは、対をなし、一体のものとして同一の無線免許が与えられている。また、同様に他の複数の移動局302にも同一の免許が与えられているものとする。なお、以下の説明では、説明の都合上車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bで説明する。
車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bから電波を出す場合、いずれか一方から電波を出せるが、同時に車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bから同時に電波を出すことは、禁じられている。従って、携帯無線機接続認識部105は、上述の車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bの例えば、IDが同一か、同一でない(不一致)かを判断し、その判断に基づいてCPU102と103は、それぞれの車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bの動作を制御する。即ち、携帯無線機は、複数存在するので、同一の無線免許の無線機かどうかを判断する必要があり、また、異なる無線免許の無線機についても規則に定められた運用をする必要がある。なお、無線機のIDNo.が一致しているか、一致していないかの判定は、図4で示すIDNo.のA1で示す部分(固有情報)であり、区別情報(a1、a2で示す。)の判別は、行わない。表1は、その制御の内容を示すものである。
Figure 0004718582

表1において、認証項目のID同一とは、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとは、同一の免許(図4で示すIDNo.12345で示す。)を与えられた無線機を意味し、ID不一致とは、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bとが異なったIDNo.を持つ無線機を意味する。
図5は、本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ステップ501で携帯無線機302−2Bを携帯無線機収容部201に置く。ステップ502では、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2Bが同一無線番号かどうか、即ち、IDが同じかどうかを携帯無線機接続認識部105で相互認証する。認証方法は、CPU102のメモリ106に登録されているIDNo.とCPU103のメモリ107に登録されているIDNo.が比較され、認証される。認証の結果、IDが一致する場合は、ステップ504へ進み、ID不一致の場合は、ステップ503に進む。
ステップ503では、ID不一致の結果を受けた車載無線機のCPUおよび携帯無線機のCPUは、車載無線機および携帯無線機の電波の発射を禁止し、受信のみ動作させ、他の無線機からの信号、即ち、図3で、fで示す信号のみ受信させる動作をさせる。一方、所定の条件で車載無線機および携帯無線機の電波の発射を許可する。これについては、後述する。
ステップ504では、車載無線機302−2AのCPU102は、車載無線機302−2Aの電波の発射を許可し、携帯無線機302−2BのCPU103は、携帯無線機302−2Bの電波の発射を禁止する。
次に、ステップ505で、携帯無線機302−2Bを携帯無線機収容部201から取り外した場合、即ち、携帯無線機302−2Bを車両の外に持ち出した場合について説明する。
ステップ506では、携帯無線機302−2Bを携帯無線機収容部201から取り外した場合、車載無線機302−2AのCPU102は、車載無線機302−2Aの電波の発射を禁止し、受信のみ動作させる。一方、携帯無線機302−2BのCPU103は、携帯無線機302−2Bの電波の発射を許可する。その後のステップ507は、ステップ501と同様であり、以後この動作を繰り返す。ステップ508は、無線通信の終了を示す。
以上の構成によって1つの無線免許を与えられた複数の無線機について携帯無線機接続認識部105の認証に基づいて無線機の電波の発射を制御することについて説明した。
而して、上記ステップ503において、車載無線機302−2Aと携帯無線機302−2BとがID不一致の場合、所定の条件で携帯無線機302−2Bの電波の発射を許可すると説明した。これについて説明する。前述したように本発明の実施例では、複数の無線機に同一の無線免許を与えられた場合および異なるIDの複数の無線機の有効利用を図る必要がある。しかし、対をなしている車載無線機と携帯無線機が分離された状態では、お互いに相手方の通信状態を知ることができない。しかも同一の無線免許を与えられた複数の無線機は、同時には1台の無線機しか電波を発射できない。そのため無線機を所有する人は、自分の無線機を使用できるかできないかを判断できる情報を得る必要がある。図4に示すIDNo.は、複数の無線機を区別するためのもので、先にも説明したが、IDNo.の内A1の部分は、無線免許のID、a1、a2の部分は、同一の免許が与えられた複数の無線機を区別するためのIDである。そして、これら複数の無線機は、各無線機のCPC、例えば、CPU102、103は、常に基地局301からの受信信号を受信できるように各無線機を動作させ、同時に受信信号がどの無線機から発信されているかの信号、例えば、携帯無線機302−2Bの場合、固有情報A1(12345)と区別情報a2(12)の送信情報を受信し、表示装置に表示している。
従って、一台の無線機、例えば、携帯無線機302−2Bが電波を発信すると、他の無線機、例えば、車載無線機302−2Aの表示部(図示せず。)には、携帯無線機302−2BのID番号、即ち、IDNo.12345−12が表示される。同時に、携帯無線機302−2Bに音声も聞こえるので、誰が(どの無線機が)電波を発射しているかが使用者に分かる。あるいは、無線機の表示部にどの無線機が使用中かを表示することもできる。従って、同一の免許が与えられた複数の無線機が同時に2台以上で電波を発射することがない。
換言すれば、表1で示すID不一致の場合、同一の無線免許を与えられた複数の無線機において、1台の無線機が電波を発射すると、他の無線機には、どの無線機から電波が発射されたかを知ることができるので、他の無線機から電波を発射されることはない。また、電波を発射している無線機以外の無線機に対して自動的に電波の発射を禁止するには、利用されている無線機のIDNo.12345−12以外の無線機のIDNo.をもつ無線機のCPUは、電波の発射を禁止し、受信のみ動作するように各無線機のCPUにプログラムしておけば、容易に実施することは可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された無線通信システムの実施例に限定されるものではなく、上記以外の無線通信システムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例を示すブロック図である。 本発明の無線通信システムの概略構成を示す図である。 本発明の個別IDの一実施例を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 従来の無線通信システムの車両内の一例を示す図である。 従来の無線通信システムの車両外の一例を示す図である。 従来の無線通信システムの車両内の他の一例を示す図である。
符号の説明
102、103:CPU、104:車載、携帯通信制御回路、105:携帯無線機接続認識回路、106、107:メモリ部、201:携帯無線機収容部、202、603、803:車載無線機用空中線、203、604、804:携帯無線機用空中線、204:伝送路、205:車両、301:基地局、302:移動局、302−2A、801:車載無線機、302−2B、602、802:携帯無線機、303:通信エリア、601:車載アダプタ。

Claims (5)

  1. 少なくとも1台の車載無線装置および少なくとも1台の携帯無線機からなる移動局であって、
    上記車載無線装置は、車載無線機と、上記携帯無線機を着脱可能に装着する携帯無線機収容部と、車載、携帯通信制御部、携帯無線機接続認識部および車載無線機を制御する制御部を有し、
    上記携帯無線機は、該携帯無線機を制御する制御部を有し、
    上記車載無線機および上記携帯無線機は、それぞれ上記制御部にメモリ部を有し、
    上記メモリ部には、無線免許に関する固有情報が記憶され、
    上記携帯無線機が上記携帯無線機収容部に装着された場合、上記それぞれの制御部は、上記メモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を判定、上記固有情報の不一致を認識した場合、上記車載無線機の制御部は、上記車載無線機からの電波の発射を禁止すると共に上記車載無線機を受信動作させるように制御することを特徴とする移動局。
  2. 少なくとも1台の車載無線装置および複数台の携帯無線機からなる移動局であって、
    上記車載無線装置は、車載無線機と、上記携帯無線機を着脱可能に装着する携帯無線機収容部と、車載、携帯通信制御部、携帯無線機接続認識部および車載無線機を制御する制御部を有し、
    複数台の上記携帯無線機は、該携帯無線機を制御する制御部を有し、
    上記車載無線機および複数台の上記携帯無線機の各々は、上記制御部にメモリ部を有し、
    上記メモリ部には、無線免許に関する同一の固有情報が記憶され、
    上記携帯無線機が上記携帯無線機収容部に装着された場合、上記それぞれの制御部は、上記メモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を判定し、上記固有情報の不一致を認識した場合、上記車載無線機の制御部は、上記車載無線機からの電波の発射を禁止すると共に上記車載無線機を受信動作させるように制御し、
    更に上記車載無線機および複数の上記携帯無線機の各々の上記メモリ部に上記車載無線機および複数の上記携帯無線機をそれぞれ区別する区別情報を記憶することで、上記メモリ部に記憶された同一の固有情報を持つ上記車載無線機および複数台の上記携帯無線機を区別することを特徴とする移動局。
  3. 請求項2記載の移動局において、上記車載無線機および複数台の上記携帯無線機の何れか1台の上記無線機が電波を発射した場合、電波を発射した上記無線機の上記区別情報を電波を発射しない他の上記無線機に通知することを特徴とする移動局。
  4. 請求項3記載の移動局において、上記車載無線機および複数台の上記携帯無線機の各々は、表示部を有し、上記表示部に電波を発射した上記無線機の上記区別情報を表示することを特徴とする移動局。
  5. 少なくとも1台の車載無線装置および少なくとも1台の携帯無線機からなり、
    上記車載無線装置は、車載無線機と、上記携帯無線機を着脱可能に装着する携帯無線機収容部と、車載、携帯通信制御部、携帯無線機接続認識部および車載無線機を制御する制御部を有し、
    上記携帯無線機は、該携帯無線機を制御する制御部を有し、
    上記車載無線機および上記携帯無線機は、それぞれ上記制御部にメモリ部を有し、
    上記メモリ部には、無線免許に関する固有情報が記憶され、
    上記携帯無線機が上記携帯無線機収容部に装着された場合、上記それぞれの制御部は、上記メモリ部に記憶されている固有情報の一致の有無を判定すると共に、上記固有情報の不一致を認識した場合、上記車載無線機の制御部は、上記車載無線機からの電波の発射を禁止すると共に上記車載無線機を受信動作させるように制御することを特徴とする無線通信方法。
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