JP4066914B2 - モータ駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トルク制御の高応答性を確保することができるモータ駆動制御装置に関し、詳しくは、モータを駆動する電力変換器の入力電圧、入力電流等に応じて、モータの最大出力の範囲内でトルク指令値を制限するようにしたモータ駆動制御装置に関するものである。
図8は、一般に用いられるモータの駆動制御装置の従来技術を示している。この従来技術は、直流電源を入力として三相交流モータを駆動するインバータ等の電力変換器及びその制御装置から構成されている。
図8において、モータ駆動制御装置の主回路は、直流電源21と、直流電源21の直流電力を任意の交流電力に変換してモータ27に供給する電力変換器25と、電力変換器25の短絡事故などの異常時に直流電源21から電力変換器25に過電流が流れないように回路を遮断する電流遮断器23と、電力変換器25の入力電圧を検出する計器用変圧器等の電圧検出器24と、電力変換器25の出力電流を検出する変流器等の電流検出器26とを備えている。
また、電力変換器25に駆動信号を与える制御装置100は、モータ27に取り付けられたエンコーダ4による位置検出値から速度を検出する速度演算部3と、速度指令値と前記速度演算部3により検出された速度検出値との偏差からモータ27のトルク指令値を演算するトルク指令演算部2と、トルク指令値から求められる電力変換器25の出力電流指令値と電流検出器26による出力電流検出値との偏差に基づいてフィードバック制御を行い、電圧検出器24による入力電圧検出値及び位置検出値を用いて電力変換器25の駆動信号を生成し、出力する出力演算部1とから構成されている。
ここで、直流電源21と電力変換器25との間に存在する配線抵抗などの入力インピーダンス22を考慮すると、電力変換器25の入力電圧V〔V〕及び出力P〔W〕は、以下の数式1,2によって表される。
[数1]
=V−R・I
[数2]
P=I・V=I(V−R・I)
ただし、V:直流電源21の出力電圧〔V〕、I:電力変換器25の入力電流〔A〕、R:入力インピーダンス22の値(抵抗値〔Ω〕)である。
また、図8の装置における出力最大値Pmax〔W〕は数式3によって表され、その時の入力電圧V、入力電流Iの値は、数式4,5のようになる。
[数3]
max=V /4R
[数4]
=V/2
[数5]
I=V/2R
数式1,2より、入力インピーダンスRが無視できない場合には、入力電流を増加させていくと、あるところで最大出力となり、入力電流をそれ以上増加させても入力インピーダンスによる電圧降下のために出力Pが低下してしまうことがわかる。
これらを考慮して最大出力仕様が設定されるが、要求される出力Pがその時の出力最大値Pmaxより高い場合には、要求されるトルク指令値を実際のトルクによって満たすことができず、トルク指令値から求まる出力電流指令値と出力電流検出値との偏差が広がってしまう。このため、図8の出力演算部1における演算に積分を用いている場合、積分項が大きくなってしまい、これにより電流制御出力が飽和し、結果としてトルク制御の応答性が低下してしまう。
この問題を解決する手段として、例えば後述の特許文献1に記載されたモータ制御装置が知られている。
この特許文献1には、電力変換手段の出力電流指令値と出力電流検出値との偏差に対し少なくとも積分制御を施して出力電圧指令値を演算する電流制御手段を備え、出力電圧指令値が所定の制限値を超えた場合に前記積分制御を停止する制御装置等が記載されており、これによって出力電圧制限に伴う電流制御出力の飽和を防止することが開示されている。
また、電力変換装置の電源電圧低下時に制御が不安定になるのを防止するようにした電動機駆動制御装置が、後述の特許文献2に記載されている。
この電動機駆動制御装置は、電源電圧の低下時には電力変換装置の出力電圧が飽和すると判断して電動機のトルク電流を低下させると共に電源電圧の低下を抑制し、同時に出力要求線間電圧を抑制して電流帰還値が電流指令値に対し追従不能になるのを防止するものである。
特開2003−153575号公報(請求項3,7,8、段落[0012],[0017]、図1〜図3等) 特開2002−218799号公報(請求項1,2、段落[0014],[0021]〜[0024]、図1,図2,図4等)
図8に示した従来技術では、電力変換器25の出力最大値が低下している時にそれを超えたモータ加速等の出力要求を行うと、入力側で過電流が起こり、電流遮断器23によって回路が遮断されて電力変換器25の出力が停止してしまうため、モータ27の継続的な運転が要求される装置においては致命的な事態になりかねない。
また、特許文献2に記載された駆動制御装置では、電源電圧の低下時におけるトルク制限は可能であるものの、入力インピーダンスによる電圧降下の影響は考慮されておらず、また、図8の従来技術と同様にモータの継続的な運転を保証するものではない。
更に、出力電圧指令値に所定の制限値を用いる特許文献1の従来技術では、電源電圧の低下によって電力変換手段の出力最大値が最大出力仕様を下回った場合には、出力電圧指令値がリミットにかからないためこれに対応できず、電流制御出力が飽和してトルク制御の応答性が低下してしまう。
そこで本発明は、入力インピーダンスによる電圧降下や電源電圧の低下時には、電力変換器出力の上限を制限することによってトルク制御の高応答性を保ち、しかも、モータの運転を停止することなく継続できるようにしたモータ駆動制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段による入力電圧検出値と予め設定された基準電圧値とを用いてトルク指令制限値を生成するトルク指令制限値生成手段と、前記モータのトルク指令値を前記トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、前記電力変換器の入力電流値に応じたトルク指令係数を生成するトルク指令係数生成手段と、前記トルク指令値と前記トルク指令係数とを乗算して前記モータの最終的なトルク指令値を演算する乗算手段と、を備えたものである。
請求項2記載の発明は、直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、前記電力変換器の入力電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段及び電流検出手段による入力電圧検出値及び入力電流検出値を用いて前記直流電源から電力変換器に至る入力インピーダンス値を演算する入力インピーダンス演算手段と、前記入力電圧検出値、入力電流検出値及び入力インピーダンス値を用いて、前記電力変換器の出力最大値に対する最大トルク指令制限値を生成する最大トルク指令制限値生成手段と、前記モータのトルク指令値を前記最大トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、を備えたものである。
請求項3記載の発明は、直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、前記電力変換器の出力電力値及び入力電圧検出値を用いて前記電力変換器の入力電流を演算する入力電流演算手段と、前記電圧検出手段及び入力電流演算手段による入力電圧検出値及び入力電流演算値を用いて前記直流電源から電力変換器に至る入力インピーダンス値を演算する入力インピーダンス演算手段と、前記入力電圧検出値、入力電流演算値及び入力インピーダンス値を用いて、前記電力変換器の出力最大値に対する最大トルク指令制限値を生成する最大トルク指令制限値生成手段と、前記モータのトルク指令値を前記最大トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、を備えたものである。
請求項4記載の発明は、請求項2または3に記載したモータ駆動制御装置において、前記電力変換器の入力電流値(入力電流検出値または入力電流演算値)に応じたトルク指令係数を生成するトルク指令係数生成手段と、前記トルク指令値と前記トルク指令係数とを乗算して前記モータの最終的なトルク指令値を演算する乗算手段と、を備えたものである。
請求項1の発明によれば、入力インピーダンスによる電圧降下や電源電圧の低下に起因して電力変換器の入力電圧が低下した場合でも、入力電圧検出値に応じてトルクを抑制することにより、特別な装置を付加することなく簡単にトルク制御の高応答性を保つことができる。また、電力変換器の入力電流値に応じてトルクを更に制限することにより、入力電流が過大になるのを防止して電流遮断を未然に防ぎ、モータを継続的に運転することが可能である。
請求項2の発明によれば、電力変換器の入力電圧が低下した場合でも、入力電流検出値、入力電圧検出値及び入力インピーダンス値から算出した電力変換器のその時点での出力最大値に応じてトルクを抑制することにより、出力を最大限に確保しつつトルク制御の高応答性を保つことができる。
また、請求項3の発明によれば、電力変換器の入力電流検出手段を用いずに請求項2と同様の効果を得ることが可能である。
請求項4の発明によれば、請求項2または3の効果に加え、入力電流値(入力電流検出値または入力電流演算値)に応じてトルクを更に制限することにより、入力電流が過大になるのを防止して電流遮断を未然に防ぎ、モータの継続的な運転が可能になる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、請求項1に相当する本発明の第1実施形態を示すブロック図であり、図8と同一の構成要素には同一の参照符号を付して説明を省略し、以下では異なる部分を中心に説明する。
図1において、50は電力変換器25の制御装置である。
この制御装置50において、電圧検出器24からの入力電圧検出値はトルク指令制限値生成部5に入力されている。また、6は前記生成部5から出力されるトルク指令制限値が加えられるトルク指令制限器であり、トルク指令演算部2から出力されたトルク指令値が前記トルク指令制限値に制限されるようになっている。
更に、トルク指令制限器6を経たトルク指令値は、トルク指令保護演算部としての乗算器8に入力されている。
一方、7は電力変換器25の入力電流に応じたトルク指令係数を出力するトルク指令係数生成部であり、この生成部7から出力されるトルク指令係数は前記乗算器8によりトルク指令値と乗算され、その出力が出力演算部1に入力されている。なお、出力演算部1は、電圧検出器24による入力電圧検出値、エンコーダ4からの位置検出値、及び乗算器8の出力を用いてインバータ等の電力変換器25の半導体スイッチング素子に対する駆動信号を生成し、出力するものである。
また、トルク指令係数生成部7に入力される電力変換器25の入力電流は、検出値でも良いし、電力変換器25の入力電力(または出力電力及び効率)並びに入力電圧から演算により求めても良い。
前述した数式1,2から、電力変換器25の出力電力Pを一定とすると、入力インピーダンス22による電圧降下に起因して電力変換器25の入力電圧Vが直流電源21の出力電圧Vより低下した場合には、電力変換器25の入力電流Iが増加することがわかる。
このとき、入力電圧Vの低下が著しいと入力電流Iが増加して電流遮断器23の設定値を超えてしまい、電流遮断器23により回路が遮断されてモータ27が停止してしまう。また、入力インピーダンス22が大きく、電圧降下が大きい場合には、数式3より出力最大値Pmaxが減少するために、入力電流Iが増加しても最大出力仕様を満たすことができない。
そこで、速度一定でモータ27を駆動している時に、出力電力Pはトルクに比例することから、図1に示す如くトルク指令制限値生成部5及びトルク指令制限器6を用い、直流電源電圧Vや入力電圧Vの低下に応じてトルクを抑制することで、電力変換器25の出力電力Pを制限する。
トルク指令制限値生成部5は、図2に示すように、予め設定された電源電圧の基準電圧Vと、予め設定された最大出力時のトルク指令最大値Tmaxと、入力電圧検出値Vとを用いて、数式6によりトルク指令制限値TLimを出力する。
[数6]
Lim=(Tmax/V)V
ここで、前記基準電圧Vはモータ27の定格電圧を考慮して設定され、トルク指令最大値Tmaxは、例えば最大出力仕様におけるトルク値として設定される。
トルク指令制限器6は、トルク指令制限値TLimによりトルク指令値の制限処理を行う。
このように、本実施形態では、電力変換器25の入力電圧Vが低下した場合でも、その時点での出力可能な電力範囲内でトルク指令値を与えるようにしている。また、制限されたトルク指令値によってモータ27が駆動されるので、電力変換器25の出力電流検出値は出力電流指令値に追従し、電力制御系が飽和することもなく、入力電圧Vが低下しない時と同様の電流応答性を維持することができる。
更に、トルク指令制限器6により制限されたトルク指令は、乗算器8により、トルク指令係数生成部7からのトルク指令係数と乗算されるようになっている。
ここで、電力変換器25の入力電圧Vが低下し、入力電流Iが電流遮断器23による遮断電流値に近い場合にモータ27を加速すると、入力電流Iが遮断電流値を超える可能性が高くなり、回路が遮断される確率も増加する。
そこで本実施形態では、トルク指令係数生成部7により入力電流Iに応じたトルク指令係数Cを算出し、トルク指令制限器6による制限後のトルク指令値に前記係数Cを乗じてトルク指令値を補正するようにした。
トルク指令係数生成部7の動作は、図3に示すとおりである。
トルク指令係数生成部7では、電流遮断器23に応じて設定した入力遮断電流値II breakと、この入力遮断電流値II breakからある程度の余裕をみて低めに設定した入力制限電流値II Limと、入力電流Iとを用いて、トルク指令係数Cを算出する。
入力電流Iが入力制限電流値II Lim以下の場合には、トルク指令係数Cとして1を出力し、入力電流Iが入力制限電流値II Limを超えた場合には、入力電流Iに応じて入力遮断電流値II breakで設定値CI bになるようなトルク指令係数Cを出力する。
この結果、乗算器8からは、常にトルク指令制限器6による制限後のトルク指令値以下の値が出力されることになる。
このように、入力電流Iに応じてトルク指令値に制限をかければ、モータ加速時に入力電流Iが遮断電流値を超えてしまって回路が遮断されるのを防止することができ、モータ27の継続的な運転が可能になる。
次に、図4は請求項2に相当する本発明の第2実施形態を示すブロック図である。
この実施形態では、主回路において電力変換器25の入力電流を検出する電流検出器9が設けられており、また、制御装置60には、電力変換器25の入力電流及び入力電圧の各検出値から入力インピーダンス値を求める入力インピーダンス演算部10と、入力電流及び入力電圧の各検出値、並びに入力インピーダンス値から最大トルク指令制限値を生成する最大トルク指令制限値生成部11とが設けられ、この生成部11から出力される最大トルク指令制限値がトルク指令制限器6に加えられている。
数式1より、直流電源21の電圧値が一定の時には、その出力電圧Vは、電力変換器25の出力Pが大きい時の入力電圧検出値V1H及び入力電流検出値I1Hと、電力変換器25の出力が小さい時の入力電圧検出値V1L及び入力電流検出値I1Lと、入力インピーダンス22の値(抵抗値)Rとを用いて数式7により表すことができる。また、この数式7から、入力インピーダンス値Rは数式8によって表される。
[数7]
=V1H+I1H・R=V1L+I1L・R
[数8]
R=(V1L−V1H)/(I1H−I1L
更に、数式3から、電力変換器25の出力最大値Pmaxは数式9のように表すことができるので、入力インピーダンス値Rと入力電圧検出値Vと入力電流検出値Iとを用いることで、その時点での出力最大値Pmaxを演算することができる。
[数9]
max=(V+I・R)/4R
そこで、予め、モータ27を高負荷状態及び無負荷状態で駆動し、入力インピーダンス演算部10は、その時の入力電圧検出値と入力電流検出値とを用いて、数式7,8から入力インピーダンス値Rを演算し、記憶しておく。
最大トルク指令制限値生成部11は、入力インピーダンス値Rと入力電圧検出値Vと入力電流検出値Iとから、上記の数式9を用いて、その時点での出力最大値Pmaxを演算し、数式10によって最大トルク指令制限値T'Limを出力する。
[数10]
T'Lim=(T'max/PLim)Pmax (Pmax<PLim
T'Lim=T'max (Pmax≧PLim
図5は、最大トルク指令制限値生成部11の動作説明図であり、トルク指令最大値T'maxは、例えば最大出力仕様PLimにおけるトルク値である。トルク指令制限器6は、前記最大トルク指令制限値T'Limによりトルク指令値を制限し、制限後のトルク指令値を出力演算部1に向けて出力する。
このように、第2実施形態では、予め、電力変換器25の高出力動作と低出力動作とを行って入力インピーダンス値Rを求めることにより、電力変換器25の入力電圧が低下した場合にも、その時点での出力最大値Pmaxのもとでトルク制限を行うことができる。
また、制限されたトルク指令値によってモータ27が駆動されるので、出力電流検出値は出力電流指令値に追従し、電流制御系が飽和することもなく、入力電圧が低下しない時と同様の電流応答性を維持することができる。
次いで、図6は請求項3に相当する本発明の第3実施形態を示すブロック図である。
この実施形態は、電力変換器25の入力電圧及び出力電力から電力変換器25の入力電流を演算する点が第2実施形態と異なっている。
すなわち、制御装置70は入力電流演算部14を備えており、この演算部14には、電圧検出器24により検出された電力変換器25の入力電圧と、出力電力演算部としての乗算器13の出力とが加えられている。前記乗算器13は、電圧検出器12により検出した電力変換器25の出力電圧と電流検出器26により検出した出力電流とを乗算し、電力変換器25の出力電力値Pout〔W〕を演算するものである。
電力変換器25の入力電力Pin及び出力電力Poutの関係は、電力変換器25の効率ηを用いると数式11により表され、また、電力変換器25の入力電流Iは数式12によって求めることができる。
[数11]
out=η・Pin
[数12]
I=Pout/(η・V
図6において、入力電流演算部14は、乗算器13からの出力電力値Pout、電圧検出器24からの入力電圧検出値、及び既知の効率ηを用い、数式12によって入力電流演算値(推定値)を求める。この時、効率ηは、Pout/Vに対応する表などから参照する。
入力インピーダンス演算部10は、上記の入力電流演算値と入力電圧検出値とから第2実施形態と同様に入力インピーダンス値Rを演算し、最大トルク指令制限値生成部11によって最大トルク指令制限値T'Limを生成し、トルク指令制限器6によってその時点での出力最大値Pmaxのもとでトルク指令値を制限する。
このように、第3実施形態では、電力変換器25の出力電力及び入力電圧値等から入力電流を推定することにより、第2実施形態のような電流検出器9を用いずにその時点の出力最大値Pmaxでトルクを制限することができる。
次に、図7は請求項4に相当する本発明の第4実施形態を示すブロック図である。
この実施形態は、図6の第3実施形態を基本として、これに図1の第1実施形態におけるトルク指令係数生成部7及び乗算器8を付加することにより制御装置80を構成したものである。
その動作は、第3実施形態及び第1実施形態から容易に理解できるため詳述を省略するが、概要としては、最大トルク指令制限値生成部11により最大トルク指令制限値T'Limを生成し、この制限値T'Limが加えられるトルク指令制限器6によってその時点での出力最大値Pmaxのもとでトルク指令を制限すると共に、入力電流演算値に応じてトルク指令係数生成部7が図3の動作によって所定のトルク指令係数Cを出力し、このトルク指令係数Cをトルク指令制限器6の出力に乗じてトルク指令値を補正する。
この実施形態によれば、入力電流演算値に応じてトルク指令値を補正する(制限をかける)ことで、第1実施形態と同様に、モータ加速時等に入力電流が過大になって回路が遮断されるのを防止することができ、モータ27の継続的な運転が可能になる。
なお、請求項4として記載したように、第1実施形態や第4実施形態の如く電力変換器25の入力電流値(入力電流検出値または入力電流演算値)に基いてトルク指令係数Cを演算し、この係数Cを制限後のトルク指令値に乗じて最終的なトルク指令値を得る構成は、図4の第2実施形態にも適用することができる。
本発明の第1実施形態を示すブロック図である。 図1におけるトルク指令制限値生成部の動作説明図である。 図1におけるトルク指令係数生成部の動作説明図である。 本発明の第2実施形態を示すブロック図である。 図4におけるトルク指令制限値生成部の動作説明図である。 本発明の第3実施形態を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態を示すブロック図である。 従来技術を示すブロック図である。
符号の説明
1:出力演算部
2:トルク指令演算部
3:速度演算部
4:エンコーダ
5:トルク指令制限値生成部
6:トルク指令制限器
7:トルク指令係数生成部
8:乗算器
9:電流検出器
10:入力インピーダンス演算部
11:最大トルク指令制限値生成部
12:電圧検出器
13:乗算器
14:入力電流演算部
21:直流電源
22:入力インピーダンス
23:電流遮断器
24:電圧検出器
25:電力変換器
26:電流検出器
27:モータ
50,60,70,80:制御装置

Claims (4)

  1. 直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、
    この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、
    この電圧検出手段による入力電圧検出値と予め設定された基準電圧値とを用いてトルク指令制限値を生成するトルク指令制限値生成手段と、
    前記モータのトルク指令値を前記トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、
    前記電力変換器の入力電流値に応じたトルク指令係数を生成するトルク指令係数生成手段と、
    前記トルク指令値と前記トルク指令係数とを乗算して前記モータの最終的なトルク指令値を演算する乗算手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、
    この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力変換器の入力電流を検出する電流検出手段と、
    前記電圧検出手段及び電流検出手段による入力電圧検出値及び入力電流検出値を用いて前記直流電源から電力変換器に至る入力インピーダンス値を演算する入力インピーダンス演算手段と、
    前記入力電圧検出値、入力電流検出値及び入力インピーダンス値を用いて、前記電力変換器の出力最大値に対する最大トルク指令制限値を生成する最大トルク指令制限値生成手段と、
    前記モータのトルク指令値を前記最大トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  3. 直流電源を入力としてモータを駆動する電力変換器と、
    この電力変換器の入力電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電力変換器の出力電力値及び入力電圧検出値を用いて前記電力変換器の入力電流を演算する入力電流演算手段と、
    前記電圧検出手段及び入力電流演算手段による入力電圧検出値及び入力電流演算値を用いて前記直流電源から電力変換器に至る入力インピーダンス値を演算する入力インピーダンス演算手段と、
    前記入力電圧検出値、入力電流演算値及び入力インピーダンス値を用いて、前記電力変換器の出力最大値に対する最大トルク指令制限値を生成する最大トルク指令制限値生成手段と、
    前記モータのトルク指令値を前記最大トルク指令制限値に制限するトルク指令制限手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  4. 請求項2または3に記載したモータ駆動制御装置において、
    前記電力変換器の入力電流値に応じたトルク指令係数を生成するトルク指令係数生成手段と、
    前記トルク指令値と前記トルク指令係数とを乗算して前記モータの最終的なトルク指令値を演算する乗算手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
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