JP2008154335A - インバータ装置と過電圧抑制方法 - Google Patents

インバータ装置と過電圧抑制方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 インバータ直流電圧の上昇の誤検出、及び過電圧の抑制動作の誤動作を防止できるインバータ装置と過電圧抑制方法を提供する。
【解決手段】 過電圧抑制部(16)は、電源電圧を設定する電源電圧設定部(17)と、電源電圧から第1過電圧値を生成する第1過電圧値生成部(18)と、直流電圧信号が第1過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和する回生抑制部(19)と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、過電圧を抑制できるインバータ装置と過電圧抑制方法に関する。
従来の過電圧を抑制するインバータ装置は特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されているインバータ装置は、直流電圧の検出値と検出レベルの比較結果から、検出値が検出レベルを超えていれば直流電圧が上昇しているとして、減速時に、検出値に応じて回生側のトルク制限部のリミットを小さくしたり、あるいは出力周波数の減少量を変化させるというものである。
特開平10−257788号公報
しかしながら、従来のインバータ装置は、直流電圧の上昇を直流電圧の検出値と検出レベルの比較結果から検出しているため、電動機からの回生エネルギーでインバータ直流電圧が上昇したのか、それとも、電源電圧が元々大きいので常に直流電圧が検出レベルより大きくなっているのか判断できず、後者の場合、インバータ直流電圧の上昇を誤検出し、過電圧の抑制動作が誤動作するという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、インバータ直流電圧の上昇を検出する検出レベルを電源電圧の大きさに合わせたレベルにすることにより、インバータ直流電圧の上昇の誤検出、及び過電圧の抑制動作の誤動作を防止できるインバータ装置と過電圧抑制方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたものである。
請求項1に記載の発明は、交流電源から直流電源を生成するコンバータと、前記直流電源を平滑するコンデンサと、前記直流電源から3相交流電源を生成するインバータと、前記直流電源の電圧を検出し直流電圧信号を生成する直流電圧検出部と、前記直流電圧が異常上昇するのを抑制する過電圧抑制部と、速度指令と速度信号からトルク指令を生成する速度制御部と、前記トルク指令を所定のトルク制限値に制限し新たなトルク指令を生成するトルク制限部と、前記トルク指令と前記速度信号からd−q軸電流指令を生成する電流指令生成部と、前記d−q電流指令とd−q軸電流信号からd−q軸電圧指令を生成する電流制御部と、前記d−q軸電圧指令と位置信号から3相電圧指令を生成する電圧指令生成部と、前記3相電圧指令からPWM信号を生成するPWM生成部と、前記PWM信号を増幅してゲート信号を生成するゲートドライバと、前記ゲート信号により電動機を駆動する前記インバータ部と、前記電動機の電流を検出して3相電流信号を生成する電流検出部と、前記3相電流信号から前記d−q軸電流信号を生成する座標変換部と、電動機に結合した位置検出器の生成する位置信号から速度信号を生成する速度信号生成部と、を備えるインバータ装置において、前記過電圧抑制部は、電源電圧を設定する電源電圧設定部と、前記電源電圧から第1過電圧値を生成する第1過電圧値生成部と、前記直流電圧信号が前記第1過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和する回生抑制部と、を備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第1過電圧値以上になるとトルク制限値を小さくすることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記過電圧抑制部は、前記速度指令が減速モードに入る時の直流電圧信号を記憶する直流電圧記憶部と、記憶された直流電圧信号から第2過電圧値を生成する第2過電圧値生成部と、を備え、前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第2過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載のインバータ装置において、前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第2過電圧値以上になるとトルク制限値を小さくすることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記過電圧抑制部は、前記直流電圧信号がインバータ構成部品の耐圧限界の第3過電圧値以上になると過電圧警報信号を生成して電源を遮断する過電圧警報生成部を備えることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記回生抑制部は、前記速度指令が減速モードでないときに、前記直流電圧信号が第1過電圧値または第2過電圧値以上になると過電圧信号を生成することを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記過電圧抑制部は、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成する過電圧警報生成部を備えることを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項7記載のインバータ装置において、前記過電圧警報生成部は、前記過電圧信号により電源を遮断する電源遮断信号を生成することを特徴とするものである。
請求項9記載の発明は、請求項1記載のインバータ装置において、前記位置信号と前記速度信号は、推定により生成することを特徴とするものである。
請求項10記載の発明は、交流電源から直流電源を生成するコンバータと、前記直流電源を平滑するコンデンサと、前記直流電源から3相交流電源を生成するインバータと、前記直流電源の電圧を検出し直流電圧信号を生成する直流電源電圧検出部と、速度指令と速度信号からトルク指令を生成する速度制御部と、前記トルク指令を所定のトルク制限値に制限し新たなトルク指令を生成するトルク制限部と、前記トルク指令と前記速度信号からd−q軸電流指令を生成する電流指令生成部と、前記d−q電流指令とd−q軸電流信号からd−q軸電圧指令を生成する電流制御部と、前記d−q軸電圧指令と位置信号から3相電圧指令を生成する電圧指令生成部と、前記3相電圧指令からPWM信号を生成するPWM生成部と、前記PWM信号を増幅してゲート信号を生成するゲートドライバと、前記ゲート信号により電動機を駆動する前記インバータ部と、前記電動機の電流を検出して3相電流信号を生成する電流検出部と、前記3相電流信号から前記d−q軸電流信号を生成する座標変換部と、電動機に結合した位置検出器の生成する位置信号から速度信号を生成する速度信号生成部と、を備えるインバータ装置の過電圧抑制方法において、電源電圧を設定するステップと、前記電源電圧から第1過電圧値を生成するステップと、前記直流電圧信号が前記第1過電圧よりも大きいか比較するステップと、前記直流電圧が前記第1過電圧値よりも大きい場合は前記速度指令が減速モードか確認するステップと、、前記速度指令が減速モードであるときは減速率を緩和するステップと、前記速度指令が減速モードでないときは過電圧信号を生成するステップと、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成するステップと、を備えることを特徴とするものである。
請求項11記載の発明は、請求項10記載のインバータ装置の過電圧抑制方法において、電源電圧を設定するステップと、前記速度指令が減速モードになる直流電圧信号を記憶するステップと、前記記憶されて直流信号から第2過電圧値を生成するステップと、前記直流電圧信号が前記第2過電圧よりも大きいか比較するステップと、前記直流電圧が前記第2過電圧値よりも大きい場合は前記速度指令が減速モードか確認するステップと、、前記速度指令が減速モードであるときは減速率を緩和するステップと、前記速度指令が減速モードでないときは過電圧信号を生成するステップと、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成するステップと、を備えることを特徴とするものである。
請求項1乃至9記載の発明によると、電源電圧を設定する電源電圧設定部と、電源電圧から第1過電圧値を生成する第1過電圧値生成部と、速度指令が減速寸前の電源電圧信号から第2過電圧値を生成する第2過電圧値生成部と、速度指令が減速時は直流電圧信号が前記第1過電圧値または第2過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和し減速時以外は過電圧信号を生成する回生抑制部と、を備えるので、直流電圧の上昇の誤検出、及び過電圧の抑制動作の誤動作を防止できるインバータ装置を提供できる。
請求項10および11記載の発明によると、直流電圧信号が第1過電圧または第2過電圧値よりも大きいか比較するステップと、前記直流電圧が前記第1過電圧値または前記第2過電圧値よりも大きい場合は前記速度指令が減速モードか確認するステップと、、前記速度指令が減速モードであるときは減速率を緩和するステップと、前記速度指令が減速モードでないときは過電圧信号を生成するステップと、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成するステップと、を備えるので、直流電圧の上昇の誤検出、及び過電圧の抑制動作の誤動作を防止できる過電圧抑制方法を提供できる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の第1実施例の構成を示すブロック図である。 図1において、1は交流電源を直流電源に変換するコンバータ、2は平滑コンデンサ、3はインバータ、4はソフトスタータ、5は速度制御部、6はトルク指令制限部、7は電流指令生成部、8は電流制御部、9は電圧指令生成部、10はPWM信号生成部、11はゲートドライバ、12は直流電圧検出部、13は電流検出部、14は電動機、15は位置検出器、16は過電圧抑制部、17は電源電圧設定部、18は第1過電圧設定部、19は回生抑制部、20は直流電圧信号記憶部、21は第2過電圧値生成部、22は過電圧警報生成部、23は座標変換部、24は速度信号生成部、25は開閉器であり、第1実施例では点線部の直流電圧記憶部20と第2過電圧値生成部は使用しない。
次に一般的な動作について説明する。コンバータ1は3相交流電圧を直流電圧に変換し、平滑コンデンサ2は直流電圧を平滑する。インバータ3は直流電圧を3相交流電圧に変換しモータを駆動する。ソフトスタータ4は速度指令に直線加減速や指数加減速、S字加減速など速度プロファイルに傾斜をつけて新たな速度指令を生成する。速度制御部5は速度指令から速度信号を減算して速度偏差を生成、さらにPI処理またはPID処理をしてトルク指令を生成する。トルク制限部6は設定可能な所定値にトルク指令を制限し新たなトルク指令を生成する。電流指令生成部7は、トルク指令と速度信号からd−q軸電流指令を生成する。電流制御部8はd−q軸電流指令からd―q軸電流信号を減算してd―q軸電流偏差を生成、さらにPI処理またはPID処理をしてd―q軸電圧指令を生成する。電圧指令生成部はd−q軸電圧指令と位置信号から3相電圧指令を生成する。PWM信号生成部10は3相電圧指令からPWM信号を生成し、ゲートドライバはPWM信号を絶縁増幅してインバータ3を構成するパワーデバイスをドライブする。位置検出器15は位置信号を生成し、速度信号生成部24は位置信号から速度信号を生成する。電流検出器13は、3相電流のうち2相の電流を検出し電流信号を生成する。座標変換部23は2相の電流信号からd−q軸電流信号を生成する。
また、速度信号と位置信号は、速度推定器と位置推定器を用いてセンサレスにすることもできる。
次に本発明に係る動作について説明する。直流電圧検出部12は、直流の直流電圧を検出し、直流電圧信号を生成する。電源電圧設定部17は、使用現場において仕様となる電源電圧を設定することができる。第1過電圧値生成部は、設定された電源電圧に係数を乗算して第1過電圧値を生成する。回生抑制部19は、直流電圧信号を第1過電圧値と比較し、直流電圧信号が第1過電圧値以上になるとソフトスタータの速度指令の減速率を緩和するか、トルク制限値を小さくするか、あるいは両方とも行う。
図2は本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で、図1同じであるが点線のブロック部が削除される。第1過電圧値を使用するかわりに、第2過電圧値を使用する。過電圧抑制部16の直流電圧記憶部は、速度指令が減速モードに入る時の直流電圧信号を記憶する。第2過電圧生成部は、記憶された直流電圧信号に係数を乗算して第2過電圧値を生成する。回生制御部19の動作を第1実施例と同じである。
図3は、本発明のインバータ装置の過電圧抑制方法を示すフローチャートである。図3において、ステップST1で電源電圧を設定し、ステップST2で電源電圧から第1過電圧値を生成し、ステップST3で直流電圧信号が第1過電圧値よりも大きいかどうか比較し、ステップST4で速度指令が減速モードかどうか確認し、ステップST5で減速モードであれば速度指令の減速率を緩和し、ステップST6で減速モードでないときは過電圧信号を生成し、ステップST7で過電圧警報信号を生成する。
図4は減速時、回生によりコンデンサ電圧が上昇し、直流電圧信号が第1過電圧値よりも大きくなり速度指令の減速率を緩和したときのシミュレーションである。条件は、速度制御比例ンKv=5Nms/r、速度制御積分時定数Tvi=100ms、電流制御比例ゲインKx=5v/A:電流制御積分時定数Tci=1ms、モータ誘起電圧定数0.3Vs/r、抵抗R=0.1Ω、インダクタンスL=1mH、慣性モーメントJ=0.005kgm2、最大トルクTqm=30Nm、コンデンサC=1000μF、インバータロス=Pl=500W、第1過電圧Vmx=390V、キャリア周波数fc=1kHz、加速定数5r/s/ms/msである。
図5は、トルク制限値を緩和したときのシミュレーションで、条件は図4と同じである。
本発明のインバータ装置は、インバータ直流電圧の過電圧誤検出や過電圧抑制誤動作を防止できるので、一般産業用途に幅広い適用が期待できる。
本発明のインバータ装置の第1実施例の構成を示すブロック図 本発明のインバータ装置の第2実施例の構成を示すブロック図 本発明のインバータ装置の過電圧抑制方法を示すフローチャート 本発明のインバータ装置の過電圧抑制を速度指令で実施した場合のシミュレーションタイムムチャート 本発明のインバータ装置の過電圧抑制をトルク制限で実施した場合のシミュレーションタイムチャート
符号の説明
1 コンバータ
2 コンデンサ
3 インバータ
4 ソフトスタータ
5 速度制御器
6 トルク制限部
7 電流指令演算部
8 電流制御器
9 電圧指令生成部
10 PWM生成部
11 ゲートドライバ
12 直流電圧検出部
13 電流検出器
14 電動機
15 位置検出器
16 過電圧抑制部
17 電源電圧設定部
18 第1過電圧設定部
19 回生抑制部
20 直流電圧信号記憶部
21 第2過電圧値生成部
22 過電圧警報生成部
23 座標変換部
24 速度信号生成部
25 開閉器

Claims (11)

  1. 交流電源から直流電源を生成するコンバータと、前記直流電源を平滑するコンデンサと、前記直流電源から3相交流電源を生成するインバータと、前記直流電源の電圧を検出し直流電圧信号を生成する直流電圧検出部と、前記直流電圧が異常上昇するのを抑制する過電圧抑制部と、速度指令と速度信号からトルク指令を生成する速度制御部と、前記トルク指令を所定のトルク制限値に制限し新たなトルク指令を生成するトルク制限部と、前記トルク指令と前記速度信号からd−q軸電流指令を生成する電流指令生成部と、前記d−q電流指令とd−q軸電流信号からd−q軸電圧指令を生成する電流制御部と、前記d−q軸電圧指令と位置信号から3相電圧指令を生成する電圧指令生成部と、前記3相電圧指令からPWM信号を生成するPWM生成部と、前記PWM信号を増幅してゲート信号を生成するゲートドライバと、前記ゲート信号により電動機を駆動する前記インバータ部と、前記電動機の電流を検出して3相電流信号を生成する電流検出部と、前記3相電流信号から前記d−q軸電流信号を生成する座標変換部と、電動機に結合した位置検出器の生成する位置信号から速度信号を生成する速度信号生成部と、を備えるインバータ装置において、
    前記過電圧抑制部は、電源電圧を設定する電源電圧設定部と、前記電源電圧から第1過電圧値を生成する第1過電圧値生成部と、前記直流電圧信号が前記第1過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和する回生抑制部と、を備えることを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第1過電圧値以上になるとトルク制限値を小さくすることを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  3. 前記過電圧抑制部は、前記速度指令が減速モード寸前の直流電圧信号を記憶する直流電圧記憶部と、記憶された直流電圧信号から第2過電圧値を生成する第2過電圧値生成部と、を備え、前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第2過電圧値以上になると速度指令の減速率を緩和することを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  4. 前記回生抑制部は、前記直流電圧信号が前記第2過電圧値以上になるとトルク制限値を小さくすることを特徴とする請求項3記載のインバータ装置。
  5. 前記回生抑制部は、前記直流電圧信号がインバータ構成部品の耐圧限界の第3過電圧値以上になると過電圧信号を生成することを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  6. 前記回生抑制部は、前記速度指令が減速モードでないときに、前記直流電圧信号が第1過電圧値または第2過電圧値以上になると過電圧信号を生成することを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  7. 前記過電圧抑制部は、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成する過電圧警報生成部を備えることを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  8. 前記過電圧警報生成部は、前記過電圧信号により電源を遮断する電源遮断信号を生成することを特徴とする請求項7記載のインバータ装置。
  9. 前記位置信号と前記速度信号は、推定により生成することを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  10. 交流電源から直流電源を生成するコンバータと、前記直流電源を平滑するコンデンサと、前記直流電源から3相交流電源を生成するインバータと、前記直流電源の電圧を検出し直流電圧信号を生成する直流電源電圧検出部と、速度指令と速度信号からトルク指令を生成する速度制御部と、前記トルク指令を所定のトルク制限値に制限し新たなトルク指令を生成するトルク制限部と、前記トルク指令と前記速度信号からd−q軸電流指令を生成する電流指令生成部と、前記d−q電流指令とd−q軸電流信号からd−q軸電圧指令を生成する電流制御部と、前記d−q軸電圧指令と位置信号から3相電圧指令を生成する電圧指令生成部と、前記3相電圧指令からPWM信号を生成するPWM生成部と、前記PWM信号を増幅してゲート信号を生成するゲートドライバと、前記ゲート信号により電動機を駆動する前記インバータ部と、前記電動機の電流を検出して3相電流信号を生成する電流検出部と、前記3相電流信号から前記d−q軸電流信号を生成する座標変換部と、電動機に結合した位置検出器の生成する位置信号から速度信号を生成する速度信号生成部と、を備えるインバータ装置の過電圧抑制方法において、
    電源電圧を設定するステップと、前記電源電圧から第1過電圧値を生成するステップと、前記直流電圧信号が前記第1過電圧よりも大きいか比較するステップと、前記直流電圧が前記第1過電圧値よりも大きい場合は前記速度指令が減速モードか確認するステップと、、前記速度指令が減速モードであるときは減速率を緩和するステップと、前記速度指令が減速モードでないときは過電圧信号を生成するステップと、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成するステップと、を備えることを特徴とするインバータ装置の過電圧抑制方法。
  11. 電源電圧を設定するステップと、前記速度指令が減速モードになる直流電圧信号を記憶するステップと、前記記憶されて直流信号から第2過電圧値を生成するステップと、前記直流電圧信号が前記第2過電圧よりも大きいか比較するステップと、前記直流電圧が前記第2過電圧値よりも大きい場合は前記速度指令が減速モードか確認するステップと、、前記速度指令が減速モードであるときは減速率を緩和するステップと、前記速度指令が減速モードでないときは過電圧信号を生成するステップと、前記過電圧信号により過電圧警報信号を生成するステップと、特徴とする請求項9記載のインバータ装置の過電圧抑制方法。
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