JP4064743B2 - 厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサー等に使用されるハードケース型のフレキシブルディスクや音楽用コンパクトディスクを入れるパッケージを収納するコンパクトディスクパッケージの収納ケースに係わり、特に特定の厚さのパッケージに限定されることなく、厚さの異なるパッケージをも収納するのに適した厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のコンパクトディスクを入れるパッケージを複数個まとめて収納するコンパクトディスクパッケージの収納ケースとして、図23に示す箱型のディスク収納ケースが知られている。
【0003】
図23には、一般に知られているディスク収納ケース75を示し、後面壁76と、後面壁76に連結された一対の側面壁78,80、上面壁82、底面壁84および複数の突設したガイドレール86とから構成され、後面壁76と相対する前面部が開口され、ガイドレール86で形成される溝部88に沿って多数枚のパッケージ90が出し入れ自由に収納できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディスク収納ケースの場合、ガイドレールで形成される溝部の幅は一定であり一定の厚さのパッケージを収納するには適しているが、近年は、厚さの異なる多種類のパッケージが使用されるに至っており、例えば標準的な厚さがおよそ10ミリメートルのパッケージの他に厚さ5ミリメートル、7ミリメートル、25ミリメートルのパッケージも広く使用されている。かかる厚さの異なる多種類のパッケージを収納しようとする場合には、厚さの薄いパッケージは重なり合って収納されるために個々に取り出すことが不都合になったり、また、パッケージの内容を記載したラベルを識別するのに不便であったり、あるいは、厚さの大きいパッケージは溝部の幅が狭すぎて収納できないという不具合が生じる。また、一般的にこれらのパッケージを一度に多数枚を購入することは少なく経時的に買い足して徐々に貯まって行くことが多く、パッケージの枚数に比較して収納できる容量が大きすぎパッケージが倒れたり、外観上の見栄えが悪くなるという不都合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、前記の難点を克服するため、本発明に係る厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースは、コンパクトディスクを入れるパッケージを収納するコンパクトディスクパッケージの収納ケースであり、該収納ケースは、矩形状の後面板と、該後面板の両側縁から前方に延在する一対の側面板と、該後面板の上端縁から前方に延在する上板と、該後面板の底部端面から前方に延在する底面板と、該一対の側面板のほぼ中央部から前方に延在し、それらの片側部は後面板に連結せしめた一対の中仕切板とを組合せて前面部に開口部を有する箱型ケース本体を設け、前記中仕切板と略垂直に配置される矩形状の保持板の内壁部上に垂直に比較的小幅なる第1の幅寸法及び比較的大幅なる第2の幅寸法を持つ第1及び第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚を設け、該支持棚の両端部は該保持板の両端部から突設した固定突設部を設けて可変厚保持体の一方を形成し、同様に対称となるように形成した他方の可変厚保持体とからなる一対の可変厚保持体とを設け、該後面板の両端部に該支持棚の固定突設部が挿入するよう複数の溝部を設け、該上板の内面側と該一対の中仕切板の両面および底面板の内面のそれぞれの両端部近傍に前記一対の可変厚保持体の幅を確定するための第1、第2、第3の溝を備える位置決め溝部を設け、上板および底面板の開口部側の先端部近傍に係合用部材を設け、該一対の側面板の開口部側端部からヒンジ部で結合した可変厚保持体固定蓋を設け、該固定蓋には一対の中仕切板の一方の片側部および固定突設部を挿入可能とする複数の固定用溝部を設け、固定蓋に直角に連結する平面部材とそれにヒンジで連結するフック部材からなる一対の固定部材を設け、該一対の可変厚保持体を上板の内面側及び中仕切板の上面側の前記第1、第2、第3の溝のいずれかに挿入し、中仕切板の下面側及び底面板の上面側の前記第1、第2、第3の溝のいずれかに挿入し、該係合用部材とフック部材を係合することにより固定部材で選択的に固定し、前記コンパクトディスクパッケージの幅は、前記第1の溝に保持板があるときの前記一対の第1のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、前記第2の溝に保持板があるときの前記一対の第1のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より小さくかつ前記一対の第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、前記第3の溝に保持板があるときの前記一対の第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きくすることにより厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収容空間を構成することを特徴とする。
【0006】
また、請求項1記載の厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースを複数個連結したことにより収納するパッケージの個数が多量になった場合に好適に収納できる。
【0007】
さらに、それぞれ長手方向両端縁に沿って第1、第2、第3の段部を設けた蓋板と底板と、前記第1、第2、第3の段部と互いに係合し得る段部を上下に備えた2つの側板とからなり、これらの板材を前記段部を合して両端部が開口されたケースを組立てると共に一方の開口端部を閉塞し、互いに対向する側板の間壁部に比較的小幅なる第1の幅寸法及び比較的大幅なる第2の幅寸法を持つ第1及び第2のパッケージ支持棚を形成し、コンパクトディスクパッケージの幅は、前記蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第1の段部に合するときの前記一対の第1のパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、該蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第2の段部に合するときの前記一対の第1のパッケージ支持棚先端間の距離より小さくかつ前記一対の第2のパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、該蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第3の段部に合するときの前記一対の第2のパッケージ支持棚先端間の距離より大きいことにより多数個のパッケージを収納できるコンパクトディスクパッケージの収納ケースを簡便に作製することができる。
【0008】
さらに、請求項3記載の厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースを複数個連結したことにより更に多数個のパッケージを好適に収納できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係わるコンパクトディスクパッケージ収納ケースの実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】
実施例
図1は、本発明の実施例に係る厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の外観形状を示す斜視図であり、後面板12と、後面板の両側縁から前方に延在する一対の側面板14,14と、後面板の上端縁から前方に延在する上板16と、後面板の底部端面から前方に延在する底面板18と、該一対の側面板のほぼ中央部から前方に延在し、それらの片側部は後面板に連結せしめた一対の中仕切板20とを組合せて前面部に開口部22を有する箱型ケース本体24を形成し、一対の可変厚保持体26,26が位置決め溝部に沿って挿入され、一対の固定部材28,28が一対の側面板の開口部側端部に設けられている。
【0011】
図2は、底面板18を上方から見た平面図を示し、底面板の両端部端部近傍に一対の可変厚保持体26,26の幅を確定するための位置決め溝部30,32,34が後面板から開口部方向に平行に設けられている。また、上板16の内面側と中仕切板20の両面側とに前記位置決め溝部30,32,34と対称となる位置に同様に位置決め溝部が設けられている(図示せず)。また、底面板および上板(図示せず)の開口部側の先端近傍に係合用部材36,36を設けている。
【0012】
図3は、箱型ケース本体24の開口部22から見た上板16、中仕切板20および底面板18の端部の形状を示したものであり位置決め溝部30,32,34が対称的に設けられている。
【0013】
図4は、一方の可変厚保持体26の斜視図であり、矩形状の保持板38の内壁部上に垂直に幅寸法の異なる複数のコンパクトディスクパッケージ支持棚40,42,44を設け、支持棚の両端部には突設した固定突設部46,48,50を設けている。
【0014】
図5は、箱型ケース本体24の開口部22方向から見た後面板12を示し、可変厚保持体26を位置決め溝部30,32,34に沿って装入した際に可変厚保持体の固定突設部46,48,50が挿入するように複数の溝部52,54,56が後面板の両端部端部に設けられている。
【0015】
また、中仕切板20の片側部は後面板12に連結している状態を示す。
【0016】
図6は、図1に示す固定部材28の構成を示し、該固定部材は、該一対の側面板14の開口部側端部からヒンジ部58で結合した可変厚保持体固定蓋60を設け、該固定蓋には一対の可変厚保持体26の固定突設部46,48,50および中仕切板20の開口部側の片側部が挿入可能とする複数の固定用溝部62、62.62を設け、固定蓋に直角に連結する平面部材64とそれにヒンジ66で連結するフック部材68とから構成されている。
【0017】
図7は、固定部材28を閉じて可変厚保持体26とを係合した状態を収納ケース10の上方から見た模式図であり、該一対の可変厚保持体26を上板の位置決め溝部、中仕切板の位置決め溝部、底面板の位置決め溝部に挿入した後に、手操作により固定部材28をヒンジ部58を支点として可変厚保持体固定蓋60を回転させ更にヒンジ66によりフック部材68を図2に示す係合用部材36に係合して可変厚保持体固定突設部とに固定することができる。
【0018】
図8は、固定部材28を係合した状態を開口部22の方向から見た模式図であり、可変厚保持体固定蓋60の複数の固定溝62,62,62に可変厚保持体26の固定突設部46,48,50および中仕切板20(図示せず)が挿入し固定されている。
【0019】
図9は、コンパクトディスクパッケージの収納ケース10に一対の可変厚保持体26,26を位置決め溝部30,32,34に挿入した状態を開口部22方向から見た模式図を示し、上板16の位置決め溝部30,30と中仕切板20の上面側の対称となる位置決め溝部30,30に一対の可変厚保持体26,26を挿入し、同様に中仕切板20の下面側の位置決め溝部32,32と底面板18の位置決め溝部32,32とに一対の可変厚保持体26,26を挿入している。
【0020】
図10は、図9と同様にコンパクトディスクパッケージの収納ケース10に一対の可変厚保持体26,26を位置決め溝部30,32,34に挿入した状態を開口部22方向から見た模式図を示し、上板16の位置決め溝部34,34と中仕切板20の上面側の対称となる位置決め溝部34,34に一対の可変厚保持体26,26を挿入している。
【0021】
また、可変厚保持体26,26を挿入しない状態では複数の溝部52,54,56が示される。
【0022】
図11は、図9の状態で厚さ5ミリメートルのパッケージ70および厚さ10ミリメートルのパッケージ72をそれぞれに収納した状態を開口部方向から見た模式図を示し、可変厚保持体26,26を位置決め溝部30,30に挿入し支持棚40,42,44を最も近づけると支持棚40,42,44の先端部間の距離は厚さ5ミリメートルのパッケージを収納するのに適した長さとなり、4枚のパッケージが収納できる。しかしながら、厚さが10ミリメートル以上のパッケージはコンパクトディスクパッケージ支持棚40,42,44の先端部間の距離はパッケージの幅より小さくなりパッケージの幅が大きすぎて障害となって収納できない。一方、可変厚保持体26,26を位置決め溝部32,32に挿入した場合は支持棚40、44の先端部間の距離は厚さ5および7ミリメートルのパッケージの幅より大きくなり収納出来なくなり、厚さ10ミリメートルのパッケージ72,72を収納するのに適した長さとなる。
【0023】
図12は、図10の状態で厚さ25ミリメートルのパッケージ74を収納した状態を示し、可変厚保持体26,26を位置決め溝部34,34に挿入し支持棚40,42,44を最も遠けると支持棚40,42,44の先端部間の距離は厚さ25ミリメートルのパッケージを収納するのに適した長さとなり、1枚のパッケージが収納できる。しかしながら、厚さ10ミリメートル以下のパッケージはコンパクトディスクパッケージ支持棚40,42,44の先端部間の距離はパッケージの幅より大きくなりパッケージの幅が不足して収納できない。
【0024】
図13は、前記したコンパクトディスクパッケージの収納ケース10を3段重ねに連結した実施例を示す模式図である。すなわち、上段部は厚さ5ミリメートルのパッケージを、中段は厚さ10ミリメートルのパッケージを、下段は厚さ25ミリメートルのパッケージを収納するなどに設定し多様な収納が可能となる。
【0025】
図14は、別の実施例を示す模式図であり、コンパクトディスクパッケージの収納ケース92は段部94,94を設けた蓋板96と同様な段部98,98を設けた底板100と3段の段部102,104を有する2つの側板106,106とからなり、これらの板材を段部94,98と102、104をそれぞれに合して両端部が開口したケースを組み立てると共に一方の開口端部を閉塞し108,108、互いに対向する側板106,106の間壁部に幅寸法の異なる一対の支持棚110,110を設けて構成されている。
【0026】
図15は、図14に示したコンパクトディスクパッケージの収納ケース92を開口部方向から見た外観を示す。ここで、支持棚112,114,116,118,120は、図4に示したコンパクトディスクパッケージ支持棚46,48,50とほぼ同様に構成され、蓋板96および底板100の段部は2つの側板106の段部102の上段、104の下段でそれぞれ組立てられており、開口部方向の幅が異なる複数のコンパクトディスクパッケージ支持棚112,114,116,118,120は、図9の上部に示したのと同様な支持棚間の距離となり、厚さ5ミリメートルのパッケージ122が好適に収納される。
【0027】
図16は、図15において蓋板96および底板100の段部は2つの側板106の段部102の中段、104の中段でそれぞれ組立てられており、開口部方向の幅が異なる複数のコンパクトディスクパッケージ支持棚112,114,116,118,120は、図9の下部に示したのと同様な支持棚間の距離となり、厚さ10ミリメートルのパッケージ124が好適に収納される。
【0028】
図17は、図15において蓋板96および底板100の段部は2つの側板106の段部102の下段、104の上段でそれぞれ組立てられており、開口部方向の幅が異なる複数のコンパクトディスクパッケージ支持棚112,114,116,118,120は、図12に示したのと同様な支持棚間の距離となり、厚さ25ミリメートルのパッケージ126が好適に収納される。
【0029】
図18および図19は、図14において、蓋材96と底板100とを2つの側板106と組立てる場合のこれらの結合方法を示す実施例の模式図であり、側板の3段の段部に貫通孔128を設け、蓋板96の段部94に係止部130を設け、該係止部の先端部は貫通孔128を挿通した際に段部102に係止するよう係止突起部132を突設している。
【0030】
図20、図21および図22は図18および図19に示した貫通孔128に係止部130を係止した場合の断面部を示す模式図であり、図20は蓋材96を側板106の3つの段部の上段に係止した場合の部分断面図である。すなわち、係止部130の係止突起部132が側板106に係止されている。
【0031】
図21および図22は図20と同様にそれぞれ一対の側板106の3つの段部の中段、下段に係止されている状態を示す。
【0032】
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可能であることは勿論である。例えば、可変厚保持体の支持棚の厚さ寸法、支持棚数、位置決め溝部の形状、中仕切板の形状、固定部材の形状、連結するコンパクトディスクパッケージの収納ケースの段数、係止部の形状、収納ケースの結合方法は適宜選択することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係るコンパクトディスクパッケージの収納ケースは、一対の可変厚保持体を位置決め溝部に挿入させて支持棚間の距離を変化させることにより収納するパッケージの厚さを簡便に選択できるよう構成したことにより、パッケージの厚さに限定されることなく種々の厚さのパッケージを収納できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の外観形状を示す斜視図である。
【図2】図1のコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の箱型ケース本体24を構成する底面板18の平面図である。
【図3】図1のコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の箱型ケース本体24を開口部22方向から見た端部の形状を示す。
【図4】図1のコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の一対の可変厚保持体26の外観形状を示す図である。
【図5】図1の箱型ケース本体24の開口部22方向から見た後面板12の形状を示す。
【図6】図1のコンパクトディスクパッケージの収納ケース10の固定部材28の形状を示す斜視図である。
【図7】図1の固定部材28を係合した状態を収納ケース10の上方から見た模式図である。
【図8】図1の固定部材28を係合した状態を開口部22の方向から見た模式図である。
【図9】図1のコンパクトディスクパッケージの収納ケース10に一対の可変厚保持体26を位置決め溝部30,32に挿入した状態を開口部22方向から見た模式図である。
【図10】図9と同様にコンパクトディスクパッケージの収納ケース10に一対の可変厚保持体26を位置決め溝部34に挿入した状態を開口部22方向から見た模式図である。
【図11】図9の状態で厚さ5ミリメートルのパッケージ70および厚さ10ミリメートルのパッケージ72をそれぞれに収納した状態を開口部方向から見た模式図である。
【図12】図10の状態で厚さ25ミリメートルのパッケージ74を収納した状態を開口部方向から見た模式図である。
【図13】コンパクトディスクパッケージの収納ケース10を3段重ねに連結した実施例を示す模式図である。
【図14】別の実施例を示す模式図であり蓋板96と底板100とを2つの側板106と組立てることにより構成される。
【図15】図14の別の実施例を開口部方向から見た外観を示す。
【図16】別の実施例を開口部方向から見た外観を示す。
【図17】別の実施例の開口部方向から見た外観を示す。
【図18】図14において、結合方法を示す実施例の模式図である。
【図19】図14において、結合方法を示す実施例の模式図である。
【図20】図18および図19に示した段部の上段の貫通孔128に係止部130を係止した場合の断面部を示す模式図である。
【図21】図18および図19に示した段部の中段に貫通孔128に係止部130を係止した場合の断面部を示す模式図である。
【図22】図18および図19に示した段部の下段に貫通孔128に係止部130を係止した場合の断面部を示す模式図である。
【図23】一般的なディスク収納ケースを示す。
【符号の説明】
10 本発明のコンパクトディスクパッケージの収納ケース
12 後面板
14 一対の側面板
16 上板
18 底面板
20 中仕切板
22 開口部
24 箱型ケース本体
26 一対の可変厚保持体
30 位置決め溝部
32 位置決め溝部
34 位置決め溝部
36 係合用部材
38 保持板
40 支持棚
42 支持棚
44 支持棚
46 固定突設部
48 固定突設部
50 固定突設部
52 溝部
54 溝部
56 溝部
58 ヒンジ部
60 可変厚保持体固定蓋
62 固定用溝部
64 平面部材
66 ヒンジ
68 フック部材
70 パッケージ
72 パッケージ
74 パッケージ
75 ディスク収納ケース
76 後面壁
78 側面壁
80 側面壁
82 上面壁
84 底面壁
86 ガイドレール
88 溝部
90 パッケージ
92 別の実施例のコンパクトディスク収納ケース
94 段部
96 蓋板
98 段部
100 底板
102 段部
104 段部
106 側板
108 閉塞
110 支持棚
112 支持棚
114 支持棚
116 支持棚
118 支持棚
120 支持棚
122 パッケージ
124 パッケージ
126 パッケージ
128 貫通孔
130 係止部
132 係止突起部

Claims (4)

  1. 厚さの異なるコンパクトディスクを入れるパッケージを収納するケースであって、該収納ケースは矩形状の後面板と、該後面板の両側縁から前方に延在する一対の側面板と、該後面板の上端縁から前方に延在する上板と、該後面板の底部端面から前方に延在する底面板と、該一対の側面板のほぼ中央部から前方に延在し、それらの片側部は後面板に連結せしめた一対の中仕切板とを組合せて前面部に開口部を有する箱型ケース本体を設け、前記中仕切板と略垂直に配置される矩形状の保持板の内壁部上に垂直に比較的小幅なる第1の幅寸法及び比較的大幅なる第2の幅寸法を持つ第1及び第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚を設け、該支持棚の両端部は該保持板の両端部から突設した固定突設部を設けて可変厚保持体の一方を形成し、同様に対称となるように形成した他方の可変厚保持体とからなる一対の可変厚保持体とを設け、該後面板の両端部に該支持棚の固定突設部が挿入するよう複数の溝部を設け、該上板の内面側と該一対の中仕切板の両面および底面板の内面のそれぞれの両端部近傍に前記一対の可変厚保持体の幅を確定するための第1、第2、第3の溝を備える位置決め溝部を設け、上板および底面板の開口部側の先端部近傍に係合用部材を設け、該一対の側面板の開口部側端部からヒンジ部で結合した可変厚保持体固定蓋を設け、該固定蓋には一対の中仕切板の一方の片側部および固定突設部を挿入可能とする複数の固定用溝部を設け、固定蓋に直角に連結する平面部材とそれにヒンジで連結するフック部材からなる一対の固定部材を設け、該一対の可変厚保持体を上板の内面側及び中仕切板の上面側の前記第1、第2、第3の溝のいずれかに挿入し、中仕切板の下面側及び底面板の上面側の前記第1、第2、第3の溝のいずれかに挿入し、該係合用部材とフック部材を係合することにより固定部材で選択的に固定し、前記コンパクトディスクパッケージの幅は、前記第1の溝に保持板があるときの前記一対の第1のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、前記第2の溝に保持板があるときの前記一対の第1のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より小さくかつ前記一対の第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、前記第3の溝に保持板があるときの前記一対の第2のコンパクトディスクパッケージ支持棚先端間の距離より大きくすることにより厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収容空間を構成することを特徴とする厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース。
  2. 請求項1の厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースを複数個連結したことを特徴とする厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース。
  3. それぞれ長手方向両端縁に沿って第1、第2、第3の段部を設けた蓋板と底板と、前記第1、第2、第3の段部と互いに係合し得る段部を上下に備えた2つの側板とからなり、これらの板材を前記段部を合して両端部が開口されたケースを組立てると共に一方の開口端部を閉塞し、互いに対向する側板の間壁部に比較的小幅なる第1の幅寸法及び比較的大幅なる第2の幅寸法を持つ第1及び第2のパッケージ支持棚を形成し、コンパクトディスクパッケージの幅は、前記蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第1の段部に合するときの前記一対の第1のパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、該蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第2の段部に合するときの前記一対の第1のパッケージ支持棚先端間の距離より小さくかつ前記一対の第2のパッケージ支持棚先端間の距離より大きく、該蓋板及び底板の段部が前記一対の側板の第3の段部に合するときの前記一対の第2のパッケージ支持棚先端間の距離より大きいことを特徴とする厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース。
  4. 請求項3記載の厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケースを複数個連結したことを特徴とする厚さの異なるコンパクトディスクパッケージの収納ケース。
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