JP2595475B2 - コンパクトディスクの収納ケース - Google Patents

コンパクトディスクの収納ケース

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JP2595475B2
JP2595475B2 JP30403394A JP30403394A JP2595475B2 JP 2595475 B2 JP2595475 B2 JP 2595475B2 JP 30403394 A JP30403394 A JP 30403394A JP 30403394 A JP30403394 A JP 30403394A JP 2595475 B2 JP2595475 B2 JP 2595475B2
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秀蔵 篠崎
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マクシィテクノロジィー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(Compact Disk)を収納する収納ケースに
関し、詳しくは、収納ケースの放熱機能を高め、例え
ば、自動車内に閉じ込められた場合の収納ケースの温度
上昇による熱の悪影響を回避し、このような構成を活用
して、ケースの側壁の厚さを薄くして軽量化を図りなが
ら強度を高めて耐衝撃性を高め、かつ、収納ケースとし
ての外観を高め、しかも、このような構成にしたことに
起因して、ごみが詰まることをなくそうとする技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンパクトディスクは、無接触
にて収録されている曲の再生がおこなえ、再生音にノイ
ズが混じることがなく、再生における耐久性が優れ、そ
して、コンパクトディスクのうち5インチサイズのもの
は、曲の数を複数収録していて、普及しているものであ
る。そして、このような5インチサイズのコンパクトデ
ィスクは、従来、専用の収納ケースに1枚毎に収納され
ているものであり、したがって、5インチサイズのコン
パクトディスクの複数枚を携帯するのは、取扱いが面倒
で、不便なものとなっていた。
【0003】そこで、複数枚のコンパクトディスクを収
納する専用の収納ケースが提案され、これに好みのコン
パクトディスクの複数枚を収納して自動車内に持込み、
ドライブ時に好みの音楽を再生して楽しみ、そして、帰
宅後には、再び収納ケースに収納して持ち帰り、家庭の
オーディオ装置で再生するなどするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、このように収
納ケースは便利に使用され、普及しているのであるが、
複数枚のコンパクトディスクを収納した収納ケースを車
内に閉じ込めて自動車から比較的長時間離れるのに、収
納ケースが直射日光の照射を受けるなどして、収納ケー
スの温度が例えば80℃程度にまで昇温されることがあ
り、このように自動車内では想像以上に温度上昇が生
じ、収納ケースの内部温度も相当に上がり、収納されて
いるコンパクトディスクを熱変形させるなど、好みのコ
ンパクトディスクに熱の悪影響を与えることがあるとい
う問題があった。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、コンパクトディ
スクを複数枚収納できるようにしながら、収納ケースの
放熱機能を高め、例えば、自動車内に閉じ込められた場
合の収納ケースの温度上昇による熱の悪影響を回避する
ことができ、そして、このような構成を活用して、ケー
スの側壁の厚さを薄くして軽量化を図りながら強度を高
めて耐衝撃性を高め、しかも、収納ケースとしての外観
を高め、更には、このような構成にしたことに起因し
て、ごみが詰まることもなく、商品価値の高いコンパク
トディスクの収納ケースを提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、複
数枚のコンパクトディスク4を収納するための収納凹所
1a,2aが形成された一対の四角形のケース半体1,
2がその一側部において回動自在に連結されるコンパク
トディスクの収納ケースであって、ケース半体1,2の
少なくとも三面の側壁外面に薄板状の放熱リブFが略平
行でかつ略同高さに多数突設されて成ることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項2においては、薄板状の放熱リブF
が収納ケースの外周方向に一連に設けられ、放熱リブF
が先細に形成され、放熱リブF,F間の凹溝Jの溝の幅
がリブ先端側程広くなされて成ることを特徴とするもの
である。請求項3においては、一方のケース半体1の底
部外面には、略全域にわたって補助ポケット40が凹設
され、補助ポケット40を閉塞するカバー41が回動自
在に付設されて成ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1においては、多数の放熱リブF…にて
良好な放熱を図ることができる。収納ケースを車内に閉
じ込めてこれに直射日光が照射されても、多数の放熱リ
ブF…から良好に放熱をおこなえ、収納ケースの温度上
昇を抑制することができる。ケースの内部温度の昇温を
抑制し、収納されたコンパクトディスク4…を熱変形さ
せるなどの熱の悪影響を回避する。又、多数の放熱リブ
F…によって、収納ケースの側壁の強度を高めることが
できる。従って、側壁自体の厚さを厚くして強度を高め
なくてもよく、側壁の厚さを薄くして、軽量化を図る。
又、略平行となりかつ略同高さの放熱リブF…によっ
て、収納ケースとしての外観を高める。更に、略同高さ
となっている放熱リブF…の先端部に手指を置いて滑止
めを図って容易に収納ケースを持ち運ぶことができる。
【0009】請求項2においては、収納ケースの外周方
向に一連となる放熱リブF…にて外観を一層高める。放
熱リブF,F間の凹溝Jの溝の幅はリブの先端側程幅が
広くなり、凹溝J内に浸入したごみなどは容易に排出さ
せる。掃除も容易になり、清潔感を抱いて使用すること
ができる。請求項3においては、ケース半体1の底部外
面に形成された補助ポケット40に歌詞カードやプログ
ラムなどを収納する。収納ケースを開かなくても歌詞カ
ードなどを容易に取出し、使いやすい。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1はコンパクトディスクの収納ケースAを開いた
状態の斜視図を示している。図6及び図7は断面図を示
していて、トレー状で収納凹所1a,2aが形成された
一対の四角形のケース半体1,2が帯板状の後部壁部材
43の両側縁に薄肉部を回動部3として一連に合成樹脂
にて成形されて収納ケースAが構成されている。ケース
半体1,2は各々後部辺を除く残りの三辺に側壁部分4
2が起立されて収納凹所1a,2aが各々形成されてい
る。収納ケースAの後部壁部材43の長さ方向の両端部
にはケース内方に向けて起立片44が形成されている。
一方のケース半体1の前面側の側壁部分42には後述す
るように係合突起45が形成され、他方のケース半体2
の前面側の側壁部分42には後述するように係合凹所4
6が形成されている。
【0011】しかして、後部壁部材43に対して両側の
四角形のケース半体1,2をその薄肉となった回動部3
において回動させることで、一対のケース半体1,2の
側壁部分42,42の上縁部が互いに当接し、かつ、後
部壁部材43の起立片44の先端縁に側壁部分42の後
端縁42aが当接し、収納ケースAの内部、つまり、収
納凹所1a,2aを閉塞することができるようにしてあ
る。この場合、係合突起45と係合凹所46が係合し
て、収納ケースAの閉成状態を維持することができるよ
うにしてある。そして、収納ケースAを開放した場合に
は、図1に示すように、ケース半体1,2、及び後部壁
部材43が略面一になり、ケース半体1,2間には何等
仕切りが存在することがないようにしてある。
【0012】図1及び図8に示すように、5インチサイ
ズのコンパクトディスク4の中央孔部5を着脱自在に保
持する保持座7を備えたディスク保持板6の複数枚、実
施例では4枚が、その一側部において薄肉部にて連続さ
れ、この薄肉部がヒンジ8となって、4枚のディスク保
持板6…がヒンジ8を介して一連に、かつディスク保持
面S,Sが折り畳み状態において対面するように折り畳
み自在に連結されて折り畳みディスク保持体9が構成さ
れている。
【0013】ディスク保持板6の保持座7は、基板部分
に対して表面側に突出する環状突出部7aがその周方向
に切目7bが入れられ、環状突出部7aを手指で押さえ
ることで、その外径を小さくして、コンパクトディスク
4の中央孔部5の周部への離脱を可能に、そして、環状
突出部7aへの押圧力を解除すると、環状突出部7aの
外径が元に戻ってコンパクトディスク4の中央孔部5の
周縁部に弾接して、コンパクトディスク4を保持するこ
とができるようにしたものである。このような保持座7
の構成は周知のものである。
【0014】5インチサイズ用のディスク保持板6の径
方向の途中部分に通孔35,35を形成してあり、例え
ば3.5インチサイズのコンパクトディスク4bを保持
した場合に、通孔35,35に手指を入れて3.5イン
チサイズのコンパクトディスク4bを容易に取出し得る
ようにしてある。図8に示すように、折り畳みディスク
保持体9において、その一方の端部には連結凹部23と
連結突部24が形成されている。この連結突部24は端
部から突出しているが、連結凹部23は突出していな
い。折り畳みディスク保持体9の他方の端部にも連結突
部24と連結凹部23とが位相をずらせて上記と同様に
形成されている。しかして、二枚の折り畳みディスク保
持体9,9が互いの連結凹部23と連結突部24とが差
込み連結されて接続することができるようにしてある。
このように、二枚の折り畳みディスク保持体9,9を連
結することで、8枚のコンパクトディスク4を保持する
ことができるのである。
【0015】図11に示すように、収納ケースAにおけ
る一対のケース半体1,2のうち、一方のケース半体1
で、その回動部3とは反対側の縁部のケース底面に凹溝
47が形成されている。この凹溝47に連結部材48が
嵌入されて例えば接着剤で接着されている。この連結部
材48には上記構成と同様な連結凹部23と連結突部2
4とが形成されている。他方のケース半体2で、その回
動部3とは反対側の縁部のケース底面に、底面から起立
して受突片21が形成されている。この受突片21に連
結用部材49が連結されている。連結用部材49には、
上記構成と同様な連結突部24と連結凹部23とが形成
されている。
【0016】しかして、折り畳み状態から伸ばし回動さ
れるディスク保持板6のディスク保持面Sが表向きにな
るように、折り畳みディスク保持体9側の両端側の連結
突部23及び連結凹部24が、収納ケースA側の連結部
材48及び連結用部材49の連結凹部24及び連結突部
23に連結され、このようにして、折り畳みディスク保
持体9がその両端においてケース底面に回動自在に連結
されるのである。このような連結構成は種々設計変更可
能である。
【0017】このようにして、閉じられている収納ケー
スA内に、複数枚のディスク保持板6が各々ヒンジ8に
おいて折り畳まれて収納されるのである。そして、収納
ケースAの開放時には、折り畳みディスク保持体9の両
端部は開放されるケース半体1,2に連れられて回動し
て開くのである。このようにして開かれた折り畳みディ
スク保持体9のディスク保持板6に保持されているコン
パクトディスク4を見ることができ、更に、ケース半体
1,2を開いた状態で、折り畳まれているディスク保持
板6をあたかも頁を繰るようにめくることができ、コン
パクトディスク4の複数枚を収納しながら、それらを見
る状態にするのが容易になり、使い勝手を高めることが
できるのである。
【0018】図15はロック機構を示している。一方の
ケース半体1の前面(正面)側の側壁部分42に係合突
起45が一定範囲にわたって一体形成されている。他方
のケース半体2の前面(正面)側の側壁部分42に係合
凹所46が一定範囲に構成される。具体的には、他方の
ケース半体2の前面側の側壁部分42には一定範囲にわ
たって通孔53が貫通され、通孔53の背部には、受け
部材54が接着剤などにて取付けられ、この受け部材5
4と側壁部分42間には、合成樹脂製のばね片55を介
して係合凹所46を備えた爪体56が介装され、爪体5
6から突出された突出片57が通孔53に挿通されてケ
ース外に突出している。
【0019】しかして、ケース半体1,2を閉成するの
に、係合突起45にて係合凹所46が形成された爪体5
6をばね片55の弾性力に抗して押圧移動させ、係合突
起45を係合凹所46に係合させて、収納ケースAのロ
ックがおこなわれるのである。そして、爪体56の突出
片57を手指で矢印イ方向に押圧して、ロックを解除し
て、収納ケースAを開放するのである。このようなロッ
ク構成は種々設計変更可能である。
【0020】ところで、上記ケース半体1,2の後辺を
除く三辺の側壁部分42の外面には、薄板状の放熱リブ
Fが略平行でかつ略同高さに多数突設されている。これ
ら放熱リブF…は収納ケースAの外周方向に一連に形成
されている。しかして、多数の放熱リブF…にて良好な
放熱を図るのであり、たとえ、収納ケースAを自動車内
に閉じ込めてこれに直射日光が照射されても、多数の放
熱リブF…から良好に放熱がなされ、収納ケースAの温
度上昇を抑制するのである。このように、収納ケースA
の内部温度の昇温を抑制し、収納されたコンパクトディ
スク4…を熱変形させるなどの熱の悪影響を回避するの
である。そして、放熱リブFは薄板状で略平行になって
いて、このよう多数の放熱リブF…によって、収納ケー
スの側壁の強度を高めるのであり、従って、側壁部分4
2自体の厚さを厚くして強度を高めなくてもよく、側壁
部分42の厚さを薄くすることができ、軽量化を図るこ
とができるのである。更に、略平行となりかつ略同高さ
の放熱リブF…によって、収納ケースAとしても外観を
高めるのである。また、放熱リブF…は略同高さとなっ
ているので、これら放熱リブF…の先端部に手指を置い
て滑止めを図りながら、容易に持ち運ぶことができ、収
納ケースAの持ち運び性を低下させることがない。とこ
ろで、後部壁部分43の起立片44の外面にも放熱リブ
F…が形成されている。起立片44の放熱リブFと上記
側壁部分42の放熱リブFとは、収納ケースAの閉成状
態において、直線状に揃うようにしてあり、一層、外観
を高めている。
【0021】しかも、図15に示すように、隣接する放
熱リブF,Fの対向するリブ側壁面が、放熱リブF,F
間の凹溝Jの溝の幅がリブ先端側程広くなる傾斜面F
s,Fsに形成されているのである。しかして、収納ケ
ースの外周方向に一連となる放熱リブF…にて外観を一
層高めながら、放熱リブF,F間の凹溝Jの溝の幅はリ
ブの先端側程幅が広くなり、凹溝J内に浸入したごみな
どは容易に排出させ、掃除も容易になり、清潔感を抱い
て使用できるのである。
【0022】一方のケース半体1の底部外面には、図1
1に示すように、略全域にわたって補助ポケット40が
凹設されて形成されている。このケース半体1の後部壁
部材43側には切欠き50が形成されている。そして、
この補助ポケット40を閉塞するカバー41には、その
基端部に薄肉の回動部分52を介して挿入片51が形成
されている。しかして、挿入片51を切欠き50内に挿
入し、カバー41を回動自在にケース半体1に支持し、
このカバー41にて補助ポケット40を開閉することが
できるようにしてある。そして、カバー41の開閉構成
は種々設計変更可能である。 このように、カバー41
が回動自在に付設されていて、ケース半体1の底部外面
に形成された補助ポケット40に歌詞カードやプログラ
ムなどを収納することができ、収納ケースAを開かなく
ても歌詞カードなどを容易に取出すことができ、使いや
すなるものである。
【0023】ところで、実施例においては、ディスク保
持板6の8枚を連結したが、図16に示すように、4枚
に変更することができる。また、ディスク保持板6は5
インチサイズの1枚用にしたが、このものを2枚並列に
し、1枚のディスク保持板6にてコンパクトディスク4
の2枚を保持するようにし、このようなディスク保持板
の複数枚をヒンジにおいて折り畳み自在に連結してもよ
いものである。そして、ディスク保持板6には、四隅に
多数本のリブr…が形成され、強度を高めるとともに、
放熱リブF…と相まって一層外観を高めている。
【0024】図16の実施例においては、一方のケース
半体1の三辺の側壁部分42…が、他方のケース半体2
の三辺の側壁部分42…を囲繞するように外部に挿合さ
れ、収納ケースAを閉塞するようにしたものである。こ
の場合、外側となる側壁部分42…に放熱リブF…が形
成される。そして、折り畳みディスク保持体9をケース
半体1,2に連結する等の構成は上述した実施例と同様
なものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1においては、複数枚のコンパク
トディスクを収納するための収納凹所が形成された一対
の四角形のケース半体がその一側部において回動自在に
連結されるコンパクトディスクの収納ケースであって、
ケース半体の少なくとも三面の側壁外面に薄板状の放熱
リブが略平行でかつ略同高さに多数突設されているか
ら、多数の放熱リブにて良好な放熱を図ることができ、
たとえ、収納ケースを車内に閉じ込めてこれに直射日光
が照射されても、多数の放熱リブから良好に放熱がなさ
れ、収納ケースの温度上昇を抑制でき、収納ケースの内
部温度の昇温を抑制し、収納されたコンパクトディスク
を熱変形させるなどの熱の悪影響を回避することができ
るという利点がある。そして、放熱リブは薄板状で略平
行になっていて、このよう多数の放熱リブによって、収
納ケースの側壁の強度を高めることができ、従って、側
壁自体の厚さを厚くして強度を高めなくてもよく、側壁
の厚さを薄くすることができ、軽量化を図ることがで
き、更に、略平行となりかつ略同高さの放熱リブによっ
て、収納ケースとしても外観を高め、そして、同高さと
なっているので、これら放熱リブの先端部に手指を置い
て滑止めを図りながら、容易に持ち運ぶことができ、収
納ケースの持ち運び性を低下させることがないという利
点がある。
【0026】請求項2においては、薄板状の放熱リブが
収納ケースの外周方向に一連に設けられ、放熱リブが先
細に形成され、放熱リブ間の凹溝の溝の幅がリブ先端側
程広くなされているから、収納ケースの外周方向に一連
となる放熱リブにて外観を一層高めながら、放熱リブ間
の凹溝の溝の幅はリブの先端側程幅が広くなり、凹溝内
に浸入したごみなどは容易に排出させることができ、掃
除も容易になり、清潔感を抱いて使用できるという利点
がある。
【0027】請求項3においては、一方のケース半体の
底部外面には、略全域にわたって補助ポケットが凹設さ
れ、補助ポケットを閉塞するカバーが回動自在に付設さ
れているから、ケース半体の底部外面に形成された補助
ポケットに歌詞カードやプログラムなどを収納すること
ができ、収納ケースを開かなくても歌詞カードなどを容
易に取出すことができ、使いやすいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は収納ケース
を開いた斜視図、(b)は5インチサイズのコンパクト
ディスクの斜視図である。
【図2】同上のカバーを閉じた斜視図である。
【図3】同上のカバーを開いた斜視図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図6】図5のAーA線断面図である。
【図7】図4のBーB線断面図である。
【図8】(a)は折り畳みディスク保持板の平面図、
(b)側面図、(c)は部分拡大平面図、(d)(e)
(f)は部分拡大断面図である。
【図9】同上の収納ケースの開いた平面図である。
【図10】同上の収納ケースの開いた底面図である。
【図11】(a)は概略断面図、(b)(c)は部分断
面図である。
【図12】同上の一方のケース半体の一部破断した断面
図である。
【図13】同上の他方のケース半体の一部破断した断面
図である。
【図14】同上の収納ケースの概略側面図である。
【図15】同上のロック部分の拡大断面図である。
【図16】同上の他の実施例の斜視図である。
【図17】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース半体 1a 収納凹所 2 ケース半体 2a 収納凹所 40 補助ポケット 41 カバー F 放熱リブ Fs 傾斜面 J 凹溝

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のコンパクトディスクを収納する
    ための収納凹所が形成された一対の四角形のケース半体
    がその一側部において回動自在に連結されるコンパクト
    ディスクの収納ケースであって、ケース半体の少なくと
    も三面の側壁外面に薄板状の放熱リブが略平行でかつ略
    同高さに多数突設されて成ることを特徴とするコンパク
    トディスクの収納ケース。
  2. 【請求項2】 薄板状の放熱リブが収納ケースの外周方
    向に一連に設けられ、放熱リブが先細に形成され、放熱
    リブ間の凹溝の溝の幅がリブ先端側程広くなされて成る
    ことを特徴とする請求項1記載のコンパクトディスクの
    収納ケース。
  3. 【請求項3】 一方のケース半体の底部外面には、略全
    域にわたって補助ポケットが凹設され、補助ポケットを
    閉塞するカバーが回動自在に付設されて成ることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のコンパクトディス
    クの収納ケース。
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