JP4063669B2 - 2つの部材を結合させるための装置 - Google Patents
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Description
本発明は、2つの部材、特に工具の部品を結合させるための装置であって、第1の部材に配置される筒状の嵌合ピンと、嵌合ピンをその基部において取り囲み、半径方向に突出している環状面と、第2の部材に配置される、嵌合ピンを受容するための嵌合穴と、嵌合穴をその縁部において取り囲んでいる環状面と、筒状の案内面によって嵌合ピンの横穴で変位可能に案内され、端面側の端部に、案内面に対し同軸の内側テーパまたは外側テーパを有しているクランプピンであって、横穴の領域において嵌合ピンの直径よりも短い長さの前記クランプピンと、嵌合穴の領域で互いに直径方向に対向している2つの保持機構であって、有利には雌ねじを備えたラジアル穴に挿着され、嵌合穴の内部方向に指向し、クランプピンの内側テーパまたは外側テーパに対し補完的な外側テーパまたは内側テーパを有し、締め付け過程の際にクランプピンにより楔状に締め付け可能な前記2つの保持機構とを備え、対を成している互いに補完的な内側テーパと外側テーパとが、締め付け過程の際に嵌合穴内への嵌合ピンの引き込みと環状面の相互押圧とを生じさせる軸線方向のずれを有している前記装置に関するものである。
【0002】
この種の公知の装置では(EP−B0547049号)では、クランプピンの一端は内側テーパとして構成され、他端は外側テーパとして構成されている。一方の保持機構は第2の部材に固定された止めねじとして構成され、止めねじはクランプピンの外側テーパと協働する内側テーパを有している。他方の保持機構は親ねじとして構成され、親ねじはクランプピンの内側テーパに係合する外側テーパを有している。親ねじをねじ込んで接触させると、これによって生じる力はまず親ねじ側に発生する。この場合、クランプピンはまず親ねじ側において嵌合ピン端部側の横穴穴底に対し押圧されて、嵌合ピンが嵌合穴内へ引き込まれる。これは、その直後に、クランプピンの外側テーパを対向する止めねじの内側テーパ上へ乗り上げさせる際にも行なわれる。ある程度の締め付け作用が発生すると、半径方向の力は第1および第2の部材の環状面を互いに押圧させるスラスト力へ変換される。親ねじを介してもたらされるトルクの一部は、横穴内でのクランプピンの摩擦を克服させるために用いられるので、環状面は止めねじ側でよりも親ねじ側でより大きな摩擦力により互いに押圧せしめられる。これにより、止めねじ側でよりも親ねじ側でより大きな剛性が曲げ方向において得られる。締め付け過程の際に横ピンに傾動モーメントが作用し、この傾動モーメントは案内面が長い場合よりも短い場合にエッジ圧を生じさせやすい。すなわち案内部が長ければ長いほど、クランプピンの傾斜が少なくなり、克服されるべき摩擦力は小さくなる。
【0003】
本発明の課題は、この点から出発して、冒頭で述べた種類の結合装置を、締め付け過程の際に結合装置内部に生じるトルクが周方向に見て均一に平面締め付けに変換されるように改良することである。
【0004】
この課題を解決するため、請求項1,4,6,14,19,21,27に記載された構成が提案される。本発明の有利な構成および他の構成は従属項から明らかである。
【0005】
本発明による解決法の基本的な認識は、当接領域において互いに対向しあっている互いに補完的な外側テーパと内側テーパとがその全長にわたって互いに押圧しあうのではなく、比較的短い区間にわたってのみ押圧しあうという点にある。第1の部材の嵌合ピンを第2の部材の嵌合穴の中へ挿入することができるようにするには、クランプピンは外側テーパをも含めて、横穴の領域での嵌合ピンの直径よりもわずかに短い必要がある。他方、横穴内部でのクランプピンの支持長さは本発明により最適化されるべきである。
【0006】
これを達成するため、特にクランプピンの外側テーパが短縮される。これを可能にするため、本発明の第1の解決法によれば、クランプピンは端面側で突出している切頭円錐状の少なくとも1つの外側テーパを有し、外側テーパの基本直径は案内面の直径よりも小さい。外側テーパの基本直径が最大で案内面の直径の85%、有利には60%ないし75%であるのが有利である。この処置により、切頭円錐状の外側テーパの高さを最大で案内面の直径の40%、有利には10%ないし30%に選定できるので、総じて短縮された外側テーパと対応的により長い案内面とが得られる。
【0007】
本発明の択一的なまたは有利な構成によれば、クランクピンが切頭円錐状の少なくとも1つの内側テーパを有し、内側テーパの基本直径は案内直径の少なくとも65%、有利には70%ないし90%である。さらに、切頭円錐状の内側テーパの高さが最大で案内直径の30%、有利には10%ないし25%であるのが有利である。
【0008】
保持機構の側でも外側テーパおよび内側テーパの短縮が可能である。これに対応して、本発明の有利な構成によれば、有利には止めねじとして構成されている両保持機構の一方は切頭円錐状の内側テーパを有し、内側テーパの高さは最大でそのねじ山直径の30%、有利には10%ないし25%である。この場合、さらに、当該止めねじにおいて、内側テーパの基本直径がその外径またはねじ山直径の少なくとも70%、有利には75%ないし90%であることが可能である。
【0009】
他方、有利には親ねじとして構成されている両保持機構の一方は切頭円錐状の外側テーパを有し、外側テーパの高さは最大でその外径またはねじ山直径の40%、有利には10%ないし30%であり、これに対して切頭直径は外径のまたはねじ山直径の少なくとも40%、有利には50%ないし60%である。なお、切頭直径とは切頭円錐の最小径であり、基本直径とは切頭円錐の最大径のことである。
【0010】
本発明の他の択一的または有利な構成によれば、クランプピンは端面側で突出している少なくとも1つの切頭円錐状の外側テーパを有し、外側テーパの切頭直径は付属の基本直径の少なくとも0.4倍に対応している。クランプピンに一体成形されている外側テーパの切頭直径は付属の基本直径の0.6倍ないし0.9倍に対応している。
【0011】
本発明の他の有利な構成によれば、クランプピンは端面側に配置される少なくとも1つの切頭円錐状の内側テーパを有し、内側テーパの切頭直径は付属の基本直径の少なくとも0.5倍、有利には0.6倍ないし0.8倍に対応している。
【0012】
他方、本発明によれば、有利には止めねじとして構成されている両保持機構の一方は切頭円錐状の内側テーパを有し、内側テーパの切頭直径は付属の基本直径の少なくとも0.6倍、有利には0.7倍ないし0.95倍に対応している。さらに、有利には親ねじとして構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の外側テーパを有し、外側テーパの切頭直径が付属の基本直径の少なくとも0.4倍、有利には0.5倍ないし0.8倍に対応しているのが有利である。
【0013】
上記処置により、クランプピンを横穴の内面に対し摩擦を伴って当接させるための案内面をその長さに関し最適にさせることが達成される。これにより、克服されるべき摩擦力が最小になり、環状面の領域における平面押圧は周方向に見て改善される。
【0014】
これをさらに改善するため、本発明の他の択一的または有利な構成によれば、両保持機構のうち一方の保持機構は、第2の部材に固定されている止めピンとして構成され、他方の保持機構は、締め付け過程の際に操作可能な親ねじとして構成され、互いに補完的な内側テーパと外側テーパとは、親ねじの側よりも止めピンの側でより小さな円錐角を有している。本発明の有利な構成によれば、止めピン側での円錐角は40゜ないし80゜で、親ねじ側での円錐角は70゜ないし120゜である。締め付け過程の際、互いに係合し合う内側テーパと外側テーパとは一種の楔伝動装置として作用し、この楔伝動装置を介して、親ねじとクランプピンの半径方向の運動は部分的に軸線方向の平面締め付けに変換される。本発明にしたがって、親ねじ側の円錐角と止めピンの円錐角とが異なっているために、比例的に異なるスラスト成分が生じる。止めピン側の円錐角がより小さいことによりスラスト成分が増大し、よって横穴内部でのクランプピンの摩擦損の成分が増大する。
【0015】
有利には、内側テーパがその切頭側において、拡大された自由空隙に開口しているのがよい。この処置により、締め付け過程の際に内側テーパの全高を、ロック(締付けで動かなくなる)の危険なしに活用することが可能である。
【0016】
ねじ山における摩擦状態を補助的に改善するため、本発明の他の択一的または有利な構成によれば、第2の部材に設けられた雌ねじのうち少なくとも1つの雌ねじに、ねじとして構成された保持機構用のねじ山のない案内支持部分が嵌合穴方向に接続している。これにより、特に対を成して互いに係合しあっている内側テーパと外側テーパの領域において、ねじの正確な案内と支持が保証されている。さらにこれにより、ねじの案内長さが長くなり、その結果ねじの傾斜が減少し、よって摩擦が減少するので、標準的なねじ山を使用しても、比較的大きなトルクを平面締め付けに変換させることができる。
【0017】
本発明の他の択一的または有利な構成によれば、両保持機構のうち一方の保持機構は頭付き軸部材として構成され、頭付き軸部材は、その頭部側に内側または外側テーパを備え、且つ嵌合穴の内側から付属のラジアル穴のなかに挿着可能である。この処置により、保持機構の確実な座着が得られるばかりでなく、材料の盛り上がりの危険がないので、締め付け要素の移行部位における力の伝動が改善される。これに関連して、頭付き軸部材が、ねじ山なしに構成されたその軸部および(または)その頭部によって、有利には段付き穴として構成されたラジアル穴内へ圧入されているのが有利である。しかし基本的には、この場合も、頭付き軸部材が、雄ねじを担持するその軸部によって、ねじ穴として構成されたラジアル穴にねじ込まれていてもよい。この場合重要なことは、頭付き軸部材が、少なくとも部分的に筒状および(または)円錐状の頭部によって、これに対し補完的に成形されたラジアル穴の壁部分で摩擦により支持されていることである。
【0018】
図面には本発明の実施形態が図示されており、以下にこれを詳細に説明する。
図面に図示した結合装置は、2つの部材を取り外し可能に連結させるために用いる。「部材」とは、本明細書全体において、とりわけ嵌合ピンまたは嵌合穴を有する工具部品、特に工具ヘッド、工具シャンク、延長部材および短縮部材のようなアダプター部品または中間要素、位置調整ヘッド、主軸取り付けフランジ、場合によっては工作機械の主軸を指すものとする。
【0019】
結合装置は、第1の部材10において軸線方向に突出している嵌合ピン12と、第2の部材14に設けられる嵌合穴16と、嵌合ピン12を嵌合穴16内へ引き込んで、嵌合ピン12を取り囲んでいる第1の部材10の環状面22と嵌合穴16を画成している第2の部材14の環状面24との間に平面締付けを生じさせる締め付け機構18とを有している。
【0020】
締め付け機構18は、嵌合ピン12の横穴26内に移動可能に配置されているクランプピン28と、第2の部材のラジアル穴30,32の中に挿着され、互いに直径方向に対向している2つの保持要素34,36とを含んでいる。図1および図2の保持要素34は、皿頭38を第2の部材14に固定される止めねじとして構成され、他方保持要素36は親ねじまたは締め付けねじを形成している。クランプピン28はその外側テーパ40によって隣接の止めねじ34の内側テーパ42に係合し、且つ外側テーパ40とは逆の側の端部に、親ねじ36に一体成形された外側テーパ46を受容するための内側テーパ44を有している。
【0021】
両部材10,14を結合させるため、まず親ねじ36をはずして嵌合ピン12を第2の部材16の嵌合穴16のなかにゆるく挿入し、環状面22,24を係止させる。次に親ねじ36を雌ねじ32の中にねじ込み、まず親ねじ36とクランプピン28とを、互いに対向しあっているテーパ面44,46の領域で係止させる。締め付け過程をさらに続行させると、クランプピン28はその外側テーパ40が止めねじ34で係止されるまで内側テーパ42のなかに押し込まれる。この状態で本来の締め付け過程が始まる。すなわち保持ねじ36,34によって導入される締め付け力F1,F2は、テーパ止め面を介して、軸線ずれaにより、嵌合ピン12を嵌合穴20の中に引き入れるスラスト力FAに変換される。スラスト力FAは、矢印56で示唆した、第1および第2の部材10,14の環状面22,24での平面締付けを生じさせる。この場合スラスト力FAは、クランクピン28を介して、横穴26のピン端部58側の穴底50の領域において嵌合ピン12へ伝えられ、よって第1の部材10へ伝えられる。他方保持ねじ34,36の領域では、締め付け力はそれぞれの雌ねじ30,32を介して第2の部材16の壁で吸収され、分解される。
【0022】
図3aに図示した本発明によるクランプピン28と、図3bに図示した前記欧州特許第0547049B公報から知られているクランプピンとの比較から明らかであるように、両者には外側テーパ40および内側テーパ44の長さの点で大きな違いがある。同様のことは親ねじ36の外側テーパ46および止めねじ34の内側テーパ42に対しても言える。この処置により、与えられた嵌合ピンの直径の場合、クランプピン28の案内面62の長さをほぼ20%長くさせることができる。その結果、クランプピン28はより長い区間にわたって横穴26で支持されるので、傾斜が小さくなり、克服されるべき摩擦力が減少する。
【0023】
同様のことは親ねじ36に対しても言え、その外側テーパ46の長さは、その軸部がより長い区間にわたって雌ねじ32で支持されるほどの短さである。この効果を図3aと図3bでは寸法b,b’で示した。この寸法は、開口状態と締め付け状態での締め付けねじの突出量の違いを示している。図3aに図示した本発明の実施形態の場合、親ねじの変位量は図3bに図示した公知例の場合の半分以下である。すなわち締め付け過程の際に、クランプピンも変位距離b’の代わりに対応的により短い変位距離bだけ変位させねばならない。変位距離が短ければ、幾何学的中心に対し質量がわずかな量変位して非平衡になることがある。変位量が短いために、締め付け状態での平衡シンメトリーを従来のものよりもより正確に設定でき、特にこのことは機械の回転数に対し重要である。
【0024】
特に図1と図3からわかるように、端面側で突出しているクランプピン28の円錐状の外側テーパ40は、案内面62の直径よりも短い基本直径を有している。図示した実施形態の場合、外側テーパ40の基本直径は案内直径のほぼ70%であり、他方切頭円錐状の外側テーパの高さは案内直径の20%以下である。外側テーパの相対的な短さは、円錐の切頭直径(最小直径)と基本直径(最大直径)との比率によっても定量化させることができる。クランプピン28の外側テーパ40の場合、この比率は0.8であり、他方締め付けねじの外側テーパ46の場合には0.5である。同様の値は、同様に比較的低い高さの内側テーパ42,44の場合も生じる。
【0025】
同様の値は、外側テーパ46および内側テーパ43,44の計測からも生じる。テーパの一部分、特に内側テーパは、担持長さのために必要であるような短さに維持される。軸線方向において内側テーパの担持テーパ領域の後方には自由空隙64,66が設けられている。これらの自由空隙には、発生するすべての質量変動を考慮して、締め付け過程の際に外側テーパが接触せずに侵入できる。
【0026】
外側テーパおよび内側テーパを短縮させると、親ねじ36の側で、ねじ山領域においてより長い案内長さが得られるという利点がある。従来ではねじ山長さのほぼ2/3ないし3/4しか利用できなかったが、いまや全長を案内に使用できる。
【0027】
親ねじ36の領域での案内特性をさらに改善させるため、ラジアル穴32の嵌合穴側の端部はねじ山のない案内穴70として構成され、且つ親ねじ36は対応的にねじ山のない案内部分72を有している(図4を参照)。ねじ山のない部分が設けられているため、親ねじはテーパ受容部の問題の領域でわずかな嵌合遊びをもって案内され、ねじ山は主に軸線方向における締め付け機能を得る。
【0028】
本発明の他の特徴によれば、互いに補完的なテーパ部のテーパ角は、止めねじ34の側よりも親ねじ36の側のほうが大きい。これにより、親ねじ36の側でよりも(締め付け力F1、スラスト力FA)止めねじ34の側で締め付け力F2のより大きな部分がスラスト成分FAに変換される。この処置により、締め付け過程の際に横穴26の領域で生じる摩擦損(締め付け力F1に比べて小さな摩擦損F2になる)が相殺され、その結果周方向における平面押圧部56が均一化される。
【0029】
図4の実施形態が図1の実施形態と異なる点は、親ねじの側でねじ山のない部分72がラジアル穴32のねじ山のない部分70のなかに案内されていることである。さらにこの実施形態では、保持機構34が頭付き軸部材として構成されている。頭付き軸部材はその頭部側に内側テーパ42を備え、且つその軸部73は嵌合穴16の内側からラジアル穴30の中にねじ込まれるか、或いは、圧入されて圧入部を形成する。図示した実施形態の場合、頭付き軸部材34の頭部74は筒状の側面を有しており、これに対し補完的に成形された、段付き穴として構成されるラジアル穴30の壁部分76で、摩擦により支持される。
【0030】
本発明を総括すると以下のようになる。本発明は、2つの部材10,12、特に工具の部品を結合させるための装置に関する。第1の部材10は、筒状の嵌合ピン12と、半径方向においてこの嵌合ピン12を越えて突出している環状面22とを有し、他方第2の部材は、嵌合ピン12を受容するための嵌合穴16と、嵌合穴16を取り囲んでいる環状面24とを有している。さらに締め付け機構18が設けられている。締め付け機構18は、締め付け過程の際に、嵌合ピン12が嵌合穴の中に引き込まれて、その際に環状面22,24が互いに押圧しあうように配慮する。締め付け機構18は、嵌合ピン12の横穴26に変位可能に配置されるクランプピン28と、第2の部材14において互いに直径方向に対向している2つの保持機構34,36とを有している。保持機構34,36は、それぞれ端面側の内側テーパまたは外側テーパによってクランプピン28の補完的な外側テーパまたは内側テーパに対し当接し、締め付け過程の際にはクランプピン28により楔状に締め付けられる。本発明によれば、クランプピン28は切頭円錐状の外側テーパ40を有し、外側テーパ40の基本直径は横穴26内でのその案内面62の直径よりも小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面締め付け部を備えた工具連結部の縦断面図である。
【図2】図1の工具連結部の横断面図である。
【図3aと3b】図1の部分図で、本発明によるクランプピンと、公知の従来の技術によるクランプピンとを示す図である。
【図4】図1の変形実施形態における、平面締め付け部を備えた工具連結部の縦断面図である。
Claims (24)
- 2つの部材、特に工具の部品を結合させるための装置であって、第1の部材(10)に配置される筒状の嵌合ピン(12)と、嵌合ピン(12)をその基部において取り囲み、半径方向に突出している環状面(22)と、第2の部材(14)に配置される、嵌合ピン(12)を受容するための嵌合穴(16)と、嵌合穴(16)をその縁部において取り囲んでいる環状面(24)と、筒状の案内面(62)によって嵌合ピン(12)の横穴(26)で変位可能に案内され、端面側の端部に、案内面(62)に対し同軸の内側テーパ(44)または外側テーパ(40)を有しているクランプピン(28)であって、横穴(26)の領域において嵌合ピン(12)の直径よりも短い長さの前記クランプピン(28)と、嵌合穴(16)の領域で互いに直径方向に対向している2つの保持機構(34,36)であって、有利には雌ねじを備えたラジアル穴(30,32)に挿着され、嵌合穴(16)の内部方向に指向し、クランプピン(28)の内側テーパ(44)または外側テーパ(40)に対し補完的な外側テーパ(46)または内側テーパ(42)を有し、締め付け過程の際にクランプピン(28)により楔状に締め付け可能な前記2つの保持機構(34,36)とを備え、対を成している互いに補完的な内側テーパ(42,40)と外側テーパ(44,46)とが、締め付け過程の際に嵌合穴(16)内への嵌合ピン(12)の引き込みと環状面(22,24)の相互押圧とを生じさせる軸線方向のずれ(a)を有し、両保持機構のうち一方の保持機構が第2の部材(14)に固定される止めピンとして構成され、他方の保持機構が締め付け過程の際に操作可能な親ねじ(36)として構成されている前記装置において、
互いに補完的な内側テーパ(42,40)と外側テーパ(44,46)とが、親ねじ(36)の側よりも止めピン(34)の側でより小さな円錐角を有していることを特徴とする装置。 - 止めピン(34)側での円錐角が40゜ないし80゜で、親ねじ(36)側での円錐角が70゜ないし120゜であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 内側テーパ(42,44)がその切頭側において、拡大された自由空隙(64,66)に開口していることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 第2の部材(14)に設けられた雌ねじ(30,32)のうち少なくとも1つの雌ねじに、ねじとして構成された保持機構(34,36)用のねじ山のない案内支持部分が嵌合穴(16)方向に接続していることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の装置。
- ねじとして構成された保持機構(34,36)がねじ山のない軸部によって案内支持部分に係合していることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
- 両保持機構のうち一方の保持機構(34)が頭付き軸部材として構成され、頭付き軸部材は、その頭部側に内側または外側テーパ(42)を備え、且つ嵌合穴(16)の内側から付属のラジアル穴(30)のなかに挿着可能であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の装置。
- 頭付き軸部材(34)が、ねじ山なしに構成されたその軸部(73)および(または)その頭部(74)によって、有利には段付き穴として構成されたラジアル穴(30)内へ圧入されていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
- 頭付き軸部材(34)が、雄ねじを担持するその軸部によって、ねじ穴として構成されたラジアル穴(30)にねじ込まれていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
- 頭付き軸部材(34)が、少なくとも部分的に筒状および(または)円錐状の頭部(74)によって、これに対し補完的に成形されたラジアル穴(30)の壁部分(76)で摩擦により支持されていることを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一つに記載の装置。
- クランクピン(28)が切頭円錐状の少なくとも1つの内側テーパ(44)を有し、内側テーパ(44)の基本直径が案内直径(62)の少なくとも65%であることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一つに記載の装置。
- クランプピン(28)の内側テーパ(44)の基本直径が案内直径(62)の70%ないし90%であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
- 切頭円錐状の内側テーパ(44)の高さが最大で案内面(62)の直径の30%、有利には10%ないし25%であることを特徴とする、請求項10または11に記載の装置。
- クランプピン(28)が端面側で突出している切頭円錐状の外側テーパ(40)を有し、外側テーパ(40)の基本直径が案内面(62)の直径よりも小さいことを特徴とする、請求項1から12までのいずれか一つに記載の装置。
- 外側テーパ(40)の基本直径が最大で案内面(62)の直径の85%、有利には60%ないし75%であることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
- 切頭円錐状の外側テーパ(40)の高さが最大で案内面(62)の直径の40%、有利には10%ないし30%であることを特徴とする、請求項13または14に記載の装置。
- 有利には止めねじ(34)として構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の内側テーパ(43)を有し、内側テーパ(43)の高さが最大でそのねじ山直径の30%、有利には10%ないし25%であることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の装置。
- 有利には止めねじ(34)として構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の内側テーパ(42)を有し、内側テーパ(42)の基本直径がその外径またはねじ山直径の少なくとも70%、有利には75%ないし90%であることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか一つに記載の装置。
- 有利には親ねじ(36)として構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の外側テーパ(46)を有し、外側テーパ(46)の高さが最大でその外径またはねじ山直径の40%、有利には10%ないし30%であることを特徴とする、請求項1から17までのいずれか一つに記載の装置。
- 親ねじ(36)として構成されている保持機構の切頭直径が外径のまたはねじ山直径の少なくとも40%、有利には50%ないし60%であることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
- クランプピン(28)が端面側で突出している少なくとも1つの切頭円錐状の外側テーパ(40)を有し、外側テーパ(40)の切頭直径が付属の基本直径の少なくとも0.4倍に対応していることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか一つに記載の装置。
- クランプピン(28)に一体成形されている外側テーパ(40)の切頭直径が付属の基本直径の0.6倍ないし0.9倍に対応していることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
- クランプピン(28)が端面側に配置される少なくとも1つの切頭円錐状の内側テーパ(44)を有し、内側テーパ(44)の切頭直径が付属の基本直径の少なくとも0.5倍、有利には0.6倍ないし0.8倍に対応していることを特徴とする、請求項1から21までのいずれか一つに記載の装置。
- 有利には止めねじ(34)として構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の内側テーパ(42)を有し、内側テーパ(42)の切頭直径が付属の基本直径の少なくとも0.6倍、有利には0.7倍ないし0.95倍に対応していることを特徴とする、請求項1から22までのいずれか一つに記載の装置。
- 有利には親ねじ(36)として構成されている両保持機構の一方が切頭円錐状の外側テーパ(46)を有し、外側テーパ(46)の切頭直径が付属の基本直径の少なくとも0.4倍、有利には0.5倍ないし0.8倍に対応していることを特徴とする、請求項1から23までのいずれか一つに記載の装置。
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