JP4062348B1 - 放電管点灯装置の同期運転システム及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路 - Google Patents

放電管点灯装置の同期運転システム及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の放電管点灯装置を同周波数・同位相で動作できる放電管点灯装置の同期運転システム。
【解決手段】一次巻線Pと二次巻線Sとの少なくとも一方の巻線にコンデンサC3が接続され、その出力に放電管3が接続された共振回路、直流電源Vinの両端に接続され且つ一次巻線とコンデンサとに電流を流すスイッチング素子Qp1,Qn1、コンデンサC2の充電傾斜と放電傾斜とが同じで且つスイッチング素子をオン/オフさせる三角波信号を発生する発振器12a、三角波信号の半周期未満に放電管に流れる電流に応じたパルス幅で放電管に電流を流すようにスイッチング素子Qp1を駆動する第1駆動信号を発生する信号発生部16a,17c、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管に電流を流すようにスイッチング素子Qn1を駆動する第2駆動信号を発生する信号発生部16b,17dを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電管の点灯、特に冷陰極管を用いた液晶表示機器等に使用される放電管点灯装置を複数個接続して同期運転させる放電管点灯装置の同期運転システム及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路に関する。
放電管、特に冷陰極蛍光灯(CCFL)においては、流れる電流がアンバランスになると、放電管内部の水銀分布が偏り、輝度勾配や放電管の寿命低下、発光色の変化などが発生する。このため、放電管点灯装置では、放電管に正負対称な電流を供給することが絶対条件である。
図14は従来の放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図15は従来の放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。図14に示す放電管点灯装置では、直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型MOSFETQp1(P型FETQp1と称する。)とローサイドのN型MOSFETQn1(N型FETQn1と称する。)との第1直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とグランドGNDとの間には、コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続され、トランスTの二次巻線Sの両端にはリアクトルLrとコンデンサC4との直列回路が接続されている。
P型FETQp1のソースに直流電源Vinが供給され、P型FETQp1のゲートはコントロールIC1の端子DRV1に接続されている。N型FETQn1のゲートはコントロールIC1の端子DRV2に接続されている。
コントロールIC1は、スタート回路10、定電流決定回路11、発振器12、分周器13、誤差増幅器15、PWMコンパレータ16、ナンド回路17a、アンド回路17b、ドライバ18a,18bを有している。定電流決定回路11は、端子RFを介して定電流決定抵抗R1の一端に接続されている。発振器12は、端子CFを介してコンデンサC1の一端に接続されている。
スタート回路10は、直流電源Vinの電源供給を受けて所定電圧REGを生成して内部の各部に供給している。定電流決定回路11は、定電流決定抵抗R1により任意に設定される定電流を流す。発振器12は、定電流決定回路11の定電流によりコンデンサC1の充放電を行い、図15に示すような鋸波発振波形(図15では端子CFでのコンデンサC1の充放電電圧を示す。)を発生させ、鋸波発振波形に基づいてクロックCKを生成する。クロックCKは、図15に示すように、端子CFでの鋸波発振波形に同期した立ち上がり期間がHレベルで、立下り期間がLレベルのパルス電圧波形であり、分周器13に送られる。
トランスTの二次巻線Sの一端はリアクトルLrを介して放電管3の一方の電極に接続され、放電管3の他方の電極は管電流検出回路5に接続されている。管電流検出回路5は、ダイオードD1,D2及び抵抗R3,R4からなり、放電管3に流れる電流を検出し、検出された電流に比例した電圧を、コントロールIC1のフィードバック端子FBを介して誤差増幅器15の−端子に出力する。
誤差増幅器15は、−端子に入力される管電流検出回路5からの電圧と+端子に入力される基準電圧E1との誤差電圧FBOUTを増幅し、その誤差電圧FBOUTをPWMコンパレータ16の+端子へ送る。PWMコンパレータ16は、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される端子CFからの鋸波波形電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが鋸波波形電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、ナンド回路17aとアンド回路17bとに出力する。
分周器13は、発振器12からのパルス信号を分周し、分周されたパルス信号Qをナンド回路17aに出力するとともに分周されたパルス信号Qを反転したパルス信号(分周されたパルス信号Qに対して所定のデットタイムを有する。)をアンド回路17bに出力する。ナンド回路17aは、分周器13からの分周されたパルス信号とPWMコンパレータ16からの信号とのナンドをとりドライバ18a及び端子DRV1を介して駆動信号をP型FETQp1に出力する。アンド回路17bは、分周器13からの分周され且つ反転されたパルス信号とPWMコンパレータ16からの信号とのアンドをとりドライバ18b及び端子DRV2を介して駆動信号をN型FETQn1に出力する。
例えば、時刻t1〜t2では、PWMコンパレータ16の出力は、Hレベルとなり、分周器13の出力は、Hレベルとなるので、ナンド回路17aの出力は、Lレベルとなる。このため、端子DRV1からは、Lレベルが出力されて、P型FETQp1がオンする。また、時刻t4〜t5では、PWMコンパレータ16の出力は、Hレベルとなり、分周器13の反転出力は、Hレベルとなるので、アンド回路17bの出力は、Hレベルとなる。このため、端子DRV2からは、Hレベルが出力されて、N型FETQn1がオンする。
即ち、駆動信号は、分周器13の出力とPWMコンパレータ16の出力との合成によりクロックCKに同期しながら、鋸波発振波形の立ち下り期間をデットタイムとして、端子DRV1と端子DRV2に交互に送られる。以上の動作により、コントロールIC1は、鋸波発振波形の周波数でP型FETQp1とN型FETQn1とを交互にオン/オフさせる。これにより、放電管3に電力が供給されるとともに、放電管3を流れる電流が所定値に制御される。
なお、関連技術として例えば特許文献1が知られている。
米国特許US5615093
しかしながら、液晶TVに代表される液晶表示機器は、その画面輝度の均一性が重要である。1つのパネルに複数の放電管を使用する液晶表示機器においては、夫々の放電管が夫々異なった周波数や異なった位相で点灯すると、画面にちらつきなどが発生する。このため、各放電管に正負対称な電流を供給することに加えて、夫々の放電管を同位相で点灯させる必要がある。
しかしながら、図14に示す放電管点灯装置では、例えば、複数の放電管点灯装置に対応して設けられた複数のコンデンサC1同士を接続して発振器12の発振周波数を同期させても、端子DRV1の位相と端子DRV2の位相とは、コントロールIC1が動作開始するタイミングの違いなどにより不定である。このため、位相の逆転が発生し、そのまま動作を続けてしまう可能性がある。
また、動作中になんらかの要因で、いずれかの放電管点灯装置に位相逆転が発生した場合もそのまま動作を続けてしまう。
本発明は、複数の放電管点灯装置の各々の発振器に接続された各々のコンデンサ同士を接続するだけで、容易かつ安定に複数の放電管点灯装置を同周波数・同位相で動作させることができる放電管点灯装置の同期運転システム及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路を提供する。
前記課題を解決するために、本発明は、直流から正負対称の交流に変換する複数の放電管点灯装置の各々の発振器コンデンサ同士を共通接続し、前記複数の放電管点灯装置の交流電力を複数の放電管に供給する放電管点灯装置の同期運転システムであって、前記複数の放電管点灯装置の各々は、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すためのブリッジ構成の複数のスイッチング素子と、前記発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、直流から正負対称の交流に変換して放電管に電力を供給する放電管点灯装置であって、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すためのブリッジ構成の複数のスイッチング素子と、発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部とを有することを特徴とする。
本発明は、放電管に電力を供給するブリッジ構成の複数のスイッチング素子を制御する半導体集積回路であって、発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じとなる三角波信号を用いて、三角波信号の半周期未満に、第1駆動信号により一方の1以上のスイッチング素子を駆動し、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持つ第2駆動信号により第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管に電流を流すように他方の1以上のスイッチング素子を駆動するので、複数の放電管点灯装置の各々の発振器に接続された各々のコンデンサ同士を接続するだけで、容易かつ安定に複数の放電管点灯装置を同周波数・同位相で動作させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る放電管点灯装置の同期運転システム及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図1に示す放電管点灯装置は、図14に示す放電管点灯装置に対して、コントロールIC1aが異なるのみである。図1に示すその他の構成は、図14に示す構成と同一構成であり、同一部分には同一符号を付し、その部分の説明は省略し、ここでは、異なる部分のみ説明する。
なお、リアクトルLrと放電管3との間にコンデンサC10が接続されている。この例では、コンデンサC3とコンデンサC10との両方を設けているが、例えば、コンデンサC3とコンデンサC10との一方のみを設けても良い。
コントロールIC1aは、本発明の半導体集積回路に対応し、スタート回路10、定電流決定回路11a、発振器12a、誤差増幅器15、減算回路19、PWMコンパレータ16a,16b、ナンド回路17c、論理回路17d、ドライバ18a,18bを有している。スタート回路10の構成は、図13に示すそれと同一構成である。定電流決定回路11aは、端子RFを介して定電流決定抵抗R2の一端に接続されている。発振器12aは、端子CFを介してコンデンサC2の一端に接続されている。
定電流決定回路11aは、定電流値決定抵抗R2により任意に設定される定電流を流す。発振器12aは、定電流決定回路11aの定電流によりコンデンサC2の充放電を行い、図2に示すような三角波信号(図2では端子CFでのコンデンサC2の充放電電圧を示す。)を発生させ、三角波信号に基づいてクロックCKを生成して、ナンド回路17c及び論理回路17dに送る。三角波信号は、立ち上がり傾斜と立下り傾斜が同じである。立ち上がり傾斜と立下り傾斜は、コンデンサC2の値と抵抗R2の値によって設定される。
誤差増幅器15の出力端子は、PWMコンパレータ16aの+端子に接続されるとともに、抵抗R4を介して減算回路19の−端子に接続されている。減算回路19の−端子と出力端子との間には抵抗R5が接続されている。減算回路19は、抵抗R4を介する誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを、+端子の基準電圧E2である三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた電圧、即ち、誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。基準電圧E2は、E2=(VL+VH)/2であり、三角波信号CFの上限値VHと下限値VLとの中点電位である。
PWMコンパレータ16aは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される端子CFからの三角波信号電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが三角波信号電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、ナンド回路17cに出力する。PWMコンパレータ16bは、+端子に入力される端子CFからの三角波信号電圧が、−端子に入力される減算回路19からの誤差電圧FBOUTの反転波形電圧以上のときにHレベルで、三角波信号電圧が誤差電圧FBOUTの反転波形電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、論理回路17dに出力する。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックとPWMコンパレータ16aからの信号とのナンドをとりドライバ18a及び端子DRV1を介して第1駆動信号をP型FETQp1に出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックを反転した信号とPWMコンパレータ16bからの信号とのアンドをとりドライバ18b及び端子DRV2を介して第2駆動信号をN型FETQn1に出力する。
PWMコンパレータ16a、ナンド回路17c、ドライバ18aは、三角波信号の半周期未満に、放電管3に流れる電流に応じたパルス幅で放電管3に電流を流すようにP型FETQp1を駆動する第1駆動信号を発生する本発明の第1信号発生部に対応する。減算回路19、PWMコンパレータ16b、ナンド回路17d、ドライバ18bは、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管3に電流を流すようにN型FETQn1を駆動する第2駆動信号を発生する本発明の第2信号発生部に対応する。
次にこのように構成された実施例1の放電管点灯装置の動作を図2に示す各部のタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、定電流決定抵抗R2で任意に設定される定電流I1により、発振器12aは、コンデンサC2の充放電を行い、立ち上がり傾斜と立下り傾斜が同じである三角波信号CFを発生させ、三角波信号CFに基づいてクロックCKを発生させる。クロックCKは、三角波信号に同期した、例えば立ち上がり期間がHレベルで、立下り期間がLレベルとなるパルス信号である。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックCKがHレベルで且つPWMコンパレータ16aからの信号がHレベルであるときのみ、Lレベルのパルス信号をP型FETQp1に出力してオンさせる。即ち、三角波信号CFの立ち上がり期間(クロックCKがHレベルで例えば時刻t1〜t3、t5〜t7)中で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がHレベル、即ち、三角波信号の下限値VLから三角波信号CFが誤差増幅器15の出力と交差するまでの期間で例えば時刻t1〜t2、t5〜t6)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFの立ち上がり期間中のみ端子DRV1に送られる。
例えば、時刻t1〜t2においては、Vin→Qp1→C3→P→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、S→Lr→放電管3→管電流検出回路5の経路で電流が流れる。
一方、減算回路19は、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックCK(Lレベル)を反転した反転出力がHレベルで且つPWMコンパレータ16bからの信号がHレベルであるときのみ、Hレベルのパルス信号をN型FETQn1に出力してオンさせる。
即ち、三角波信号CFの立ち下がり期間(クロックCKがLレベルで例えば時刻t3〜t5、t7〜t9)中で、三角波信号CFが誤差電圧FBOUTの反転波形電圧以上のときに(PWMコンバータ16bからの信号がHレベル、即ち、三角波信号CFの上限値VHから三角波信号CFが誤差増幅器の出力を反転させた反転出力と交差するまでの期間で例えば時刻t3〜t4、t7〜t8)Hレベルのパルス信号がN型FETQn1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFの立ち下がり期間中のみ端子DRV2に送られる。
例えば、時刻t3〜t4においては、P→C3→Qn1→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、管電流検出回路5→放電管3→Lr→Sの経路で電流が流れる。
以上の動作により、コントロールIC1aは、第1駆動信号と、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持つ第2駆動信号とにより、立ち上がり傾斜期間と立ち下り傾斜期間が同一となる三角波信号CFの周波数で、P型FETQp1,N型FETQn1を交互にオン/オフさせて、放電管3に電力を供給するとともに、放電管3を流れる電流を所定値に制御する。
図3は本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図3に示す放電管点灯装置は、4つのスイッチング素子からなるフルブリッジ回路の場合の放電管点灯装置の一例である。図3に示す実施例2は、図1に示す実施例1に対して、P型FETQp2,N型FETQn2,減算回路19a,PWMコンパレータ16cを設けている。
直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型FETQp2とローサイドのN型FETQn2との直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とP型FETQp2とN型FETQn2との接続点との間には、コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続されている。端子DRV1は、P型FETQp1のゲートとN型FETQn1のゲートとに接続され、端子DRV2は、P型FETQp2のゲートとN型FETQn2のゲートとに接続されている。
減算回路19aは、三角波信号CFを、+端子の基準電圧E2である三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた反転電圧C2´をPWMコンパレータ16cの−端子に出力する。基準電圧E2は、E2=(VL+VH)/2であり、三角波信号の上限値VHと下限値VLとの中点電位である。
PWMコンパレータ16cは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される減算回路19aからの反転電圧C2´以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが反転電圧C2´未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、論理回路17eに出力する。論理回路17eは、発振器12からのクロックCKを反転した出力とPWMコンパレータ16cからの信号とのナンドをとる。
この構成によれば、三角波信号CFの立ち上がり期間中で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときにLレベルのパルス信号がP型FETQp1及びN型FETQn1に出力され、P型FETQp1がオンする。また、三角波信号CFの立ち上がり期間中では、Hレベルのパルス信号がP型FETQp2及びN型FETQn2に出力され、N型FETQn2がオンする。この期間では、Vin→Qp1→C3→P→Qn2→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、S→Lr→放電管3→管電流検出回路5の経路で電流が流れる。
一方、三角波信号CFの立ち下がり期間中では、Hレベルのパルス信号がP型FETQp1及びN型FETQn1に出力され、N型FETQn1がオンする。また、三角波信号CFの立ち下がり期間中では、誤差電圧FBOUTが減算回路19aからの反転電圧C2´以上のときにHレベルのパルス信号が論理回路17eに出力され、論理回路17eは、LレベルをP型FETQp2及びN型FETQn2に出力して、P型FETQp2がオンする。
この期間では、Vin→Qp2→P→C3→Qn1→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、管電流検出回路5→放電管3→Lr→Sの経路で電流が流れる。
従って、フルブリッジ回路を用いた実施例2の放電管点灯装置においても、実施例1の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
(実施例2の変形例)
図4は本発明の実施例2の変形例に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図4に示す実施例2の変形例は、図3に示す実施例2に対して、コントローラIC1cがドライバ18a〜18d、インバータ20a,20bを有する。ドライバ18aの出力は端子DRV1を介してP型FETQp1のゲートに接続され、ドライバ18bの出力は端子DRV3を介してN型FETQn1のゲートに接続され、ドライバ18cの出力は端子DRV4を介してN型FETQn2のゲートに接続され、ドライバ18dの出力は端子DRV2を介してP型FETQp2のゲートに接続される。インバータ20aは、ナンド回路17cの出力を反転してドライバ18bに出力する。インバータ20bは、論理回路17eの出力を反転してドライバ18dに出力する。
ドライバ18aは本発明の第1信号発生部、ドライバ18bは本発明の第2信号発生部、ドライバ18cは本発明の第3信号発生部、ドライバ18dは本発明の第4信号発生部に対応する。
このような実施例2の変形例の放電管点灯装置においても、実施例2の放電管点灯装置の動作及び効果と同様な動作及び効果が得られる。
図5は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図5に示す放電管点灯装置は、フルブリッジ回路の場合の放電管点灯装置の一例であり、図4に示す実施例2の変形例のコントロールIC1cのインバータ20a,20bに対して、コントロールIC1dは、デットタイム作成回路21a,21bを設けている。
デットタイム作成回路21aは、ナンド回路17cからの信号に基づきドライバ18aへの第1駆動信号DRV1に対して所定のデットタイムDTを有する第3駆動信号DRV3を作成してドライバ18bに出力する。デットタイム作成回路21bは、論理回路17eからの信号に基づきドライバ18cへの第4駆動信号DRV4に対して所定のタイムデットタイムDTを有する第2駆動信号DRV2を作成してドライバ18cに出力する。
第1駆動信号と第3駆動信号、第2駆動信号と第4駆動信号は、夫々同時にオンするのを防止するデットタイムDTを有するが、デットタイムDTを除けば、第3駆動信号は略第1駆動信号と同一であり、第4駆動信号は略第2駆動信号と同一である。
図6は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。このようにフルブリッジ回路を用いた実施例3の放電管点灯装置においても、実施例2の放電管点灯装置の動作及び効果と同様な動作及び効果が得られる。
なお、図7は本発明の実施例3の変形例に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。図7に示す実施例3の変形例は、図5に示す実施例3の放電管点灯装置の回路構成と同一で、デットタイムDTのタイミングが相違するのみでその他の動作は同一であるので、その動作の説明は省略する。
(放電管点灯装置の同期運転システム)
図8は本発明の放電管点灯装置の同期運転システムの構成を示す回路図である。図8において、複数の放電管点灯装置は、コントローラIC1−1〜1−3、SWネットワーク7−1〜7−3、共振回路9−1〜9−3、パネル30に併設された放電管3−1〜3−3とを有し、放電管3−1〜3−3を点灯させる。コントロールIC1−1〜1−3の各々の端子RFには定電流決定抵抗R2が接続され、各々の端子CFにはコンデンサC2が接続され、各々のコンデンサC2は共通に接続されている。
このように、各々のコンデンサC2を共通に接続することにより、複数のMOSFETからなるSWネットワーク7−1〜7−3のオン/オフの周波数と位相とを同期させることができる。即ち、三角波信号の立ち上がり傾斜と立ち下がり傾斜が同じで、立ち上がり傾斜期間中に第1駆動信号をオンし、立ち下がり傾斜期間中に第2駆動信号をオンするようにしたので、位相を同期させることができる。
この場合、コンデンサC2は、放電管点灯装置の数だけ接続されてもよく、あるいはコンデンサC2の合成容量(コンデンサC2の容量に放電管点灯装置の数を乗算した容量)に相当する1つのコンデンサのみを接続してもよい。
さらに、各々のCF端子は、各々に抵抗r1〜r3を介して接続しても良い。この場合、ノイズによる誤動作を防止できる。
また、定電流決定抵抗R2は、全ての放電管点灯装置に接続されてもよく、あるいは、1つの放電管点灯装置にのみ定電流決定抵抗R2が接続され、他の放電管点灯装置に定電流決定抵抗R2が接続されず且つコンデンサC2の充放電電流を流さないように設定してもよい。
図9は本発明の実施例4に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図9に示す実施例4は、図1に示す実施例1に対して、減算回路19a,PWMコンパレータ16cを設けている。
減算回路19aは、三角波信号CFを、+端子の基準電圧E2である三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた反転電圧C2´をPWMコンパレータ16cの−端子に出力する。基準電圧E2は、E2=(VL+VH)/2であり、三角波信号の上限値VHと下限値VLとの中点電位である。
PWMコンパレータ16cは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される減算回路19aからの反転電圧C2´以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが反転電圧C2´未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、論理回路17dに出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックCKを反転した出力とPWMコンパレータ16cからの信号とのナンドをとる。
次に本発明の実施例4に係る放電管点灯装置の動作を図10に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、三角波信号CFの立ち上がり期間中で(例えばt1〜t3)、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(例えばt1〜t2)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力され、P型FETQp1がオンする。この期間では、Vin→Qp1→C3→P→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、S→Lr→放電管3→管電流検出回路5の経路で電流が流れる。
一方、三角波信号CFの立ち下がり期間中では(例えばt3〜t4)、Hレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力され、オフする。また、三角波信号CFの立ち下がり期間中では、誤差電圧FBOUTが減算回路19aからの反転電圧C2´以上のときに(三角波信号CFを反転させた信号C2´の下限値から三角波信号CFを反転させた信号C2´が誤差増幅器15の出力FBOUTと交差するまでの期間、例えばt3〜t3´)Hレベルのパルス信号が論理回路17dに出力され、論理回路17dは、HレベルをN型FETQn1に出力して、N型FETQn1がオンする。
この期間では、P→C3→Qn1→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、管電流検出回路5→放電管3→Lr→Sの経路で電流が流れる。
従って、ハーフブリッジ回路を用いた実施例4の放電管点灯装置においても、実施例1の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
なお、図9では、SWネットワークがハーフブリッジ回路であったが、図9に示す放電管点灯装置に対して、SWネットワークをフルブリッジ回路とし、図5に示すようなデットタイム作成回路21a,21bとドライバ18a〜18dを追加して4出力にした放電管点灯装置を構成しても良い。
図11は本発明の実施例5に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。基本的な回路構成は、図1に示す放電管点灯装置の構成と同一であるが、発振器12aからのクロックCKと三角波信号CFとのタイミングが図2に示すそれらのタイミングとは相違する。
即ち、図11に示す実施例5では、クロックCKは、三角波信号CFに同期し、三角波信号CFが上限値VHと下限値VLとの中点電位よりも下の期間がHレベルで、前記中点電位よりも上の期間がLレベルとなるパルス電圧波形である。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックCKがHレベルで且つPWMコンパレータ16aからの信号がHレベルであるときのみ、Lレベルのパルス信号をP型FETQp1に出力してオンさせる。即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中(クロックCKがHレベルの期間)で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がHレベルで例えば時刻t4〜t5、t8〜t9)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中のみ端子DRV1に送られる。
一方、減算回路19は、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。論理回路17dは、発振器12からのクロックCK(Lレベル)を反転した反転出力がHレベルで且つPWMコンパレータ16bからの信号がHレベルであるときのみ、Hレベルのパルス信号をN型FETQn1に出力してオンさせる。
即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中(クロックCKがLレベルの期間)で、三角波信号CFが誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを反転した反転波形以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がLレベルで例えば時刻t2〜t3、t6〜t7)Hレベルのパルス信号がN型FETQn1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中のみ端子DRV2に送られる。
このような実施例5の放電管点灯装置でも実施例1の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
なお、図11では、SWネットワークがハーフブリッジ回路であったが、SWネットワークをフルブリッジ回路とし、図5に示すようなデットタイム作成回路21a,21bとドライバ18a〜18dを追加して4出力にした放電管点灯装置を構成しても良い。
図12は本発明の実施例6に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。基本的な回路構成は、図9に示す放電管点灯装置の構成と同一であるが、発振器12aからのクロックCKと三角波信号CFとのタイミングが図10に示すそれらのタイミングとは相違する。
即ち、図12に示す実施例6では、クロックCKは、三角波信号CFに同期し、三角波信号CFが上限値VHと下限値VLとの中点電位よりも下の期間がHレベルで、前記中点電位よりも上の期間がLレベルとなるパルス電圧波形である。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックCKがHレベルで且つPWMコンパレータ16aからの信号がHレベルであるときのみ、Lレベルのパルス信号をP型FETQp1に出力してオンさせる。即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中(クロックCKがHレベルの期間)で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がHレベルで例えば時刻t4〜t5、t8〜t9)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中のみ端子DRV1に送られる。
一方、減算回路19aは、三角波信号CFを三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた反転波形C2´をPWMコンパレータ16cの−端子に出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックCK(Lレベル)を反転した反転出力がHレベルで且つPWMコンパレータ16cからの信号がHレベルであるときのみ、Hレベルのパルス信号をN型FETQn1に出力してオンさせる。
即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中(クロックCKがLレベルの期間)で、三角波信号CFを上下限値の中点電位で反転させた信号C2´が誤差増幅器15の出力FBOUT以下の期間に(PWMコンバータ16cからの信号がHレベルで例えば時刻t2〜t3、t6〜t7)Hレベルのパルス信号がN型FETQn1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中のみ端子DRV2に送られる。
このような実施例6の放電管点灯装置でも実施例1の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
なお、図12では、SWネットワークがハーフブリッジ回路であったが、SWネットワークをフルブリッジ回路とし、図5に示すようなデットタイム作成回路21a,21bとドライバ18a〜18dを追加して4出力にした放電管点灯装置を構成しても良い。
図13は本発明の実施例7に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図13に示す実施例7の放電管点灯装置は、図1に示す実施例1の放電管点灯装置に対して、放電管に流れる電流に比例するフィードバック電圧と基準電圧との誤差電圧を所定電圧以下に制限することにより第1及び第2駆動信号のデューティ50%未満の予め定められた最大オンデューティを規定するツェナーダイオードZD、トランジスタQ1及び抵抗r4,r5(本発明のデューティ規定手段に対応)と、第1及び第2駆動信号のオンデューティが最大オンデューティに到達したとき、P型FETQp1,N型FETQn1を停止させる動作に移行する(本発明の停止移行手段に対応)とを有することを特徴とする。
誤差増幅器15の出力にはツェナーダイオードZDのカソードが接続され、アノードは、抵抗r4の一端とトランジスタQ1のベースに接続されている。抵抗r4の他端とトランジスタQ1のエミッタは接地されている。トランジスタQ1のコレクタは抵抗R5の一端とシャットダウン回路30の入力側に接続され、抵抗R5の他端は電源REGに接続されている。シャットダウン回路30の出力側は、ナンド回路17c及び論理回路17dの各々の入力側に接続されている。
図13に示すその他の構成は、図1に示す構成と同一であるので、同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
このような構成によれば、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが、ツェナーダイオードZDの降伏電圧とトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧との総和電圧に達すると、ツェナーダイオードZDが降伏しトランジスタQ1がオンする。即ち、誤差電圧FBOUTは前記総和電圧以上にならない。このため、この総和電圧の値によって、P型FETQp1,N型FETQn1の最大オンデューティが規定される。
また、トランジスタQ1がオンすると、シャットダウン回路30の入力は、Lレベルとなるので、シャットダウン回路30の出力からは、Lレベルがナンド回路17c及び論理回路17dに出力される。このため、ナンド回路17cの出力はHレベルとなり、論理回路17dの出力はLレベルとなり、P型FETQp1及びN型FETQn1の両方がオフする。
なお、シャットダウン回路30に遅延タイマ回路を設け、この遅延タイマ回路によりシャットダウン信号を所定時間遅延させて、遅延された信号をナンド回路17c及び論理回路17dにおいてPWMコンパレータ16a,16bからの信号とタイミングをとるようにしても良い。
また、前述した実施例1乃至7のいずれの半導体集積回路の例を用いた放電管点灯装置でも、放電管を流れる電流を所定値に制御することができる。また、実施例1乃至7の複数の放電管点灯装置を図8に示すように接続することにより、放電管点灯装置の同期運転システムを構成することができる。
なお、本発明の放電管点灯装置は前述した各実施例に限定されるものではない。実施例1乃至7では、第2駆動信号が第1駆動信号と完全な180度の位相差としたが、放電管3を流れる電流の対称性が大きく崩れない範疇であれば、前記位相差は、完全な180度でなく、180度に対して若干の誤差、例えば179度や181度等であっても良い。また、第1駆動信号と第2駆動信号とは逆であっても良い。
本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例2の変形例に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例3の変形例に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の放電管点灯装置の同期運転システムの構成を示す回路図である。 本発明の実施例4に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例4に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例5に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例6に係る放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例7の放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置の各部の信号を示すタイミングチャートである。
符号の説明
T トランス
1,1a〜1e コントロールIC
3 放電管
5 管電流検出回路
10 スタート回路
11,11a 定電流決定回路
12,12a 発振器
13 分周器
15 誤差増幅器
16a〜16c PWMコンパレータ
18a〜18d ドライバ
19,19a 減算回路
20a,20b インバータ
Qp1,Qp2 P型FET
Qn1,Qn2 N型FET
R1,R2 定電流決定抵抗
C1,C2 コンデンサ

Claims (15)

  1. 直流から正負対称の交流に変換する複数の放電管点灯装置の各々の発振器コンデンサ同士を共通接続し、前記複数の放電管点灯装置の交流電力を複数の放電管に供給する放電管点灯装置の同期運転システムであって、
    前記複数の放電管点灯装置の各々は、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、
    直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すためのブリッジ構成の複数のスイッチング素子と、
    前記発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、
    前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、
    前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部と、
    を有することを特徴とする放電管点灯装置の同期運転システム。
  2. 直流から正負対称の交流に変換して放電管に電力を供給する放電管点灯装置であって、
    トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、
    直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すためのブリッジ構成の複数のスイッチング素子と、
    発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、
    前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、
    前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部と、
    を有することを特徴とする放電管点灯装置。
  3. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の立ち上がり傾斜期間中又は立ち下り傾斜期間中であることを特徴とする請求項2記載の放電管点灯装置。
  4. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位以上の期間中又は前記中点電位以下の期間中であることを特徴とする請求項2記載の放電管点灯装置。
  5. 放電管に電力を供給するブリッジ構成の複数のスイッチング素子を制御する半導体集積回路であって、
    発振器コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜とが同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための三角波信号を発生する発振器と、
    前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生する第1信号発生部と、
    前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する第2信号発生部と、
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
  6. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1及び第2スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号の下限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号の上限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力を反転させた反転出力と交差するまでの期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  7. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1乃至第4スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号の下限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号の上限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力を反転させた反転出力と交差するまでの期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生し、
    前記第1駆動信号と所定のデットタイムを持ち、前記第3スイッチング素子を駆動するための第3駆動信号を発生する第3信号発生部と、
    前記第2駆動信号と前記所定のデットタイムを持ち、前記第4スイッチング素子を駆動するための第4駆動信号を発生する第4信号発生部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  8. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1及び第2スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号の下限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号を反転させた信号の下限値から前記三角波信号を反転させた信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  9. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1乃至第4スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号の下限値から前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号を反転させた信号の下限値から前記三角波信号を反転させた信号が前記誤差増幅器の出力と交差するまでの期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生し、
    前記第1駆動信号と所定のデットタイムを持ち、前記第3スイッチング素子を駆動するための第3駆動信号を発生する第3信号発生部と、
    前記第2駆動信号と前記所定のデットタイムを持ち、前記第4スイッチング素子を駆動するための第4駆動信号を発生する第4信号発生部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  10. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1及び第2スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号が上限値と下限値との中点電位未満の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力未満の期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号が前記中点電位以上の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力を反転させた反転出力以上の期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  11. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1乃至第4スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号が上限値と下限値との中点電位未満の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力未満の期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号が前記中点電位以上の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力を反転させた反転出力以上の期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生し、
    前記第1駆動信号と所定のデットタイムを持ち、前記第3スイッチング素子を駆動するための第3駆動信号を発生する第3信号発生部と、
    前記第2駆動信号と前記所定のデットタイムを持ち、前記第4スイッチング素子を駆動するための第4駆動信号を発生する第4信号発生部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  12. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1及び第2スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号が上限値と下限値との中点電位未満の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力未満の期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号が前記中点電位以上の期間中に、前記三角波信号を反転させた信号が前記誤差増幅器の出力以下の期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  13. 前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅する誤差増幅器を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1乃至第4スイッチング素子からなり、
    前記第1信号発生部は、前記三角波信号が上限値と下限値との中点電位未満の期間中に、前記三角波信号が前記誤差増幅器の出力未満の期間、前記第1スイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、
    前記第2信号発生部は、前記三角波信号が前記中点電位以上の期間中に、前記三角波信号を反転させた信号が前記誤差増幅器の出力以下の期間、前記第2スイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生し、
    前記第1駆動信号と所定のデットタイムを持ち、前記第3スイッチング素子を駆動するための第3駆動信号を発生する第3信号発生部と、
    前記第2駆動信号と前記所定のデットタイムを持ち、前記第4スイッチング素子を駆動するための第4駆動信号を発生する第4信号発生部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  14. 前記放電管に流れる電流に比例するフィードバック電圧と基準電圧との誤差電圧を所定電圧以下に制限することにより前記第1及び第2駆動信号のデューティ50%未満の予め定められた最大オンデューティを規定するデューティ規定手段を有することを特徴とする請求項5乃至請求項13のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  15. 前記第1及び第2駆動信号のオンデューティが前記デューティ規定手段により規定された前記最大オンデューティに到達したとき、各スイッチング素子を停止させる動作に移行する停止移行手段を有することを特徴とする請求項14記載の半導体集積回路。
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