JP2009252408A - 放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路 - Google Patents

放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】同期パルス信号に発振周波数を同期できる放電管点灯装置の周波数同期化方法。
【解決手段】第1正負電流パルスにより発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ複数のスイッチング素子をオン/オフさせる第1周波数の三角波信号を発生する発振手段11aと、出力が発振コンデンサに接続され発振周波数を同期させる同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生手段20とを備え、発振手段は同期パルス信号が入力されたとき、第1正負電流パルスに第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生して両方のパルスの位相差により三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて三角波信号の発振周波数が第2正負電流パルスの第2周波数に同期する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電管の点灯、特に冷陰極管を用いた液晶表示機器等に使用される放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路に関する。
図17は従来の放電管点灯装置に同期信号が入力されていない場合の構成を示す回路図である。図18は従来の放電管点灯装置に同期信号が入力されていない場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。図17に示す放電管点灯装置では、直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型MOSFETQp1(P型FETQp1と称する。)とローサイドのN型MOSFETQn1(N型FETQn1と称する。)との第1直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とグランドGNDとの間には、コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続され、トランスTの二次巻線Sの両端にはリアクトルLrとコンデンサC4との直列回路が接続されている。
P型FETQp1のソースに直流電源Vinが供給され、P型FETQp1のゲートはコントロールIC1の端子DRV1に接続されている。N型FETQn1のゲートはコントロールIC1の端子DRV2に接続されている。
コントロールIC1は、スタート回路10、定電流決定回路11、発振器12、分周器13、誤差増幅器15、PWMコンパレータ16、ナンド回路17a、アンド回路17b、ドライバ18a,18bを有している。定電流決定回路11は、端子RFを介して定電流決定抵抗R1の一端に接続されている。発振器12は、端子CFを介してコンデンサC1の一端に接続されている。
スタート回路10は、直流電源Vinの電源供給を受けて所定電圧REGを生成して内部の各部に供給している。定電流決定回路11は、定電流決定抵抗R1により任意に設定される定電流を流す。発振器12は、定電流決定回路11の定電流によりコンデンサC1の充放電を行い、図18に示すような鋸波発振波形(図17では端子CFでのコンデンサC1の充放電電圧を示す。)を発生させ、鋸波発振波形に基づいてクロックCKを生成する。クロックCKは、図18に示すように、端子CFでの鋸波発振波形に同期した立ち上がり期間がHレベルで、立下り期間がLレベルのパルス電圧波形であり、分周器13に送られる。
トランスTの二次巻線Sの一端はリアクトルLrを介して放電管3の一方の電極に接続され、放電管3の他方の電極は管電流検出回路5に接続されている。管電流検出回路5は、ダイオードD1,D2及び抵抗R4からなり、放電管3に流れる電流を検出し、検出された電流に比例した電圧を、抵抗R3及びコントロールIC1のフィードバック端子FBを介して誤差増幅器15の−端子に出力する。
誤差増幅器15は、−端子に入力される管電流検出回路5からの電圧と+端子に入力される基準電圧E1との誤差電圧FBOUTを増幅し、その誤差電圧FBOUTをPWMコンパレータ16の+端子へ送る。PWMコンパレータ16は、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される端子CFからの鋸波波形電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが鋸波波形電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、ナンド回路17aとアンド回路17bとに出力する。
分周器13は、発振器12からのパルス信号を分周し、分周されたパルス信号Qをナンド回路17aに出力するとともに分周されたパルス信号Qを反転したパルス信号(分周されたパルス信号Qに対して所定のデットタイムを有する。)をアンド回路17bに出力する。ナンド回路17aは、分周器13からの分周されたパルス信号とPWMコンパレータ16からの信号とのナンドをとりドライバ18a及び端子DRV1を介して駆動信号をP型FETQp1に出力する。アンド回路17bは、分周器13からの分周され且つ反転されたパルス信号とPWMコンパレータ16からの信号とのアンドをとりドライバ18b及び端子DRV2を介して駆動信号をN型FETQn1に出力する。
例えば、時刻t1〜t2では、PWMコンパレータ16の出力は、Hレベルとなり、分周器13の出力は、Hレベルとなるので、ナンド回路17aの出力は、Lレベルとなる。このため、端子DRV1からは、Lレベルが出力されて、P型FETQp1がオンする。また、時刻t4〜t5では、PWMコンパレータ16の出力は、Hレベルとなり、分周器13の反転出力は、Hレベルとなるので、アンド回路17bの出力は、Hレベルとなる。このため、端子DRV2からは、Hレベルが出力されて、N型FETQn1がオンする。
即ち、駆動信号は、分周器13の出力との合成によりクロックCKに同期しながら、鋸波発振波形の立ち下り期間を最小デットタイムとして、端子DRV1と端子DRV2に交互に送られる。以上の動作により、コントロールIC1は、鋸波発振波形の周波数でP型FETQp1とN型FETQn1とを交互にオン/オフさせる。これにより、放電管3に電力が供給されるとともに、放電管3を流れる電流が所定値に制御される。
図17に示した放電管点灯装置に設けられる発振器12の発振周波数は、一般的には抵抗R1とコンデンサC1とで決定される。しかし、使用される部品(抵抗とコンデンサ)のばらつきによっては、低周波のバースト調光発振周波数や、放電管点灯装置の前段に位置するSMPSの発振周波数などと干渉しあい、表示機器としては致命的となる画面ちらつきなどを引き起こす場合がある。
この対策方法として、外部から同期パルス信号を放電管点灯装置に入力して、発振器12の発振周波数を外部の同期パルス信号に同期させて規定する方法がある。この場合、一般的には、放電管の点灯周波数を、外部の同期パルス信号の周波数又は外部の同期パルス信号の1/2周波数に同期させる。例えば、放電管の点灯周波数をマイクロコンピュータからの同期パルス信号に同期させる場合には、図19に示すような同期回路を追加する。
図19に示す同期回路は、外部からの同期パルス信号TRIの立ち上がり時刻で1ショットパルスを生成する1ショット回路2と、1ショット回路2の出力とコンデンサC1の一端との間に接続されるダイオードD3と、コンデンサC1の両端に接続されるツェナーダイオードZD1とを有する。この同期回路からコンデンサC1に、図20に示すように、コンデンサC1の鋸波発振波形CFの周波数よりも高い周波数の同期パルス信号TRIを入力して、コンデンサC1の鋸波発振波形CFを同期パルス信号TRIの周波数に同期させ、放電管3の点灯周波数を、同期パルス信号TRIの1/2周波数に、同期させて行なう方法などがある。
なお、関連技術として例えば特許文献1が知られている。特許文献1において、二次巻線が負荷に接続される変圧器の一次巻線に半導体スイッチ回路を設け、半導体スイッチ回路の各スイッチをPWM制御して定電流制御するとともに、運転・停止信号停止を指示する状態になると、制御回路部の電源を遮断して待機状態にする。これと同時に半導体スイッチ回路中のスイッチをオンさせているスイッチ駆動信号をオフすることにより待機状態に移行させる際の過大電流の発生を防止することができる。
US5615093号公報
しかしながら、図19に示すような従来の放電管点灯装置の周波数同期化方法では、図21に示すように、コンデンサC1の鋸波発振波形CFの周波数よりも、低い周波数の同期パルス信号TRIが入力されると、三角波波形の連続性が崩れてしまい、2つの駆動信号のパルス幅が異なり、位相も180°位相差ではなくなる。その結果、放電管を流れる電流がアンバランスとなり、放電管内部の水銀分布を偏らせ、輝度勾配や寿命低下を発生させる。
本発明は、発振器の発振周波数に対して同期パルス信号の周波数が高くても低くても同期可能で、同期可能なパルス電圧信号の周波数帯域も広くでき、安定且つ容易に同期パルス信号に発振周波数を同期できる放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の放電管点灯装置の周波数同期化方法は、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に放電管が接続された共振回路と、前記放電管に流れる電流を検出する管電流検出回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路とを有する放電管点灯装置の周波数同期化方法であって、スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有する発振手段により、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振ステップと、出力が前記発振コンデンサに接続されているパルス電流発生手段により、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生ステップとを備え、前記発振ステップは、前記パルス電流発生手段が接続された同期パルス入力端子に前記同期パルス信号が入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする。
本発明の放電管点灯装置は、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に放電管が接続された共振回路と、前記放電管に流れる電流を検出する管電流検出回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路とを有する放電管点灯装置において、前記制御回路は、スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有し、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振手段と、出力が前記発振コンデンサに接続され、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生手段と、前記パルス電流発生手段が接続され且つ前記同期パルス信号を入力する同期パルス入力端子とを備え、前記発振手段は、前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする。
本発明の半導体集積回路は、放電管に電力を供給する複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路を有する半導体集積回路であって、前記制御回路は、スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有し、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振手段と、出力が前記発振コンデンサに接続され、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生手段と、前記パルス電流発生手段が接続され且つ前記同期パルス信号を入力する同期パルス入力端子とを備え、前記発振手段は、前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする。
本発明によれば、パルス電流発生手段は、同期パルス入力端子からの同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換し、発振手段は、同期パルス信号が同期パルス入力端子に入力されたときに、発振コンデンサに印加される第1正負電流パルスにパルス電流発生手段からの第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより第1正負電流パルスと第2正負電流パルスとの位相差により三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて三角波信号の発振周波数がパルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期する。
即ち、三角波信号の発振周波数が同期パルス信号の周波数に同期し、放電管の点灯周波数を同期パルス信号の周波数に同期させる。従って、発振器の発振周波数に対して同期パルス信号の周波数が高くても低くても同期可能で、同期可能なパルス信号の周波数帯域も広くでき、安定且つ容易に同期パルス信号に発振周波数を同期できる。
以下、本発明の実施の形態に係る放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図1に示す放電管点灯装置は、図17に示す放電管点灯装置に対して、コントロールIC1aが異なるのみである。図1に示すその他の構成は、図17に示す構成と同一構成であり、同一部分には同一符号を付し、その部分の説明は省略し、ここでは、異なる部分のみ説明する。
コントロールIC1aは、本発明の半導体集積回路に対応し、充放電パルス電流発生回路20、スタート回路10、定電流決定回路11a、発振器12a、誤差増幅器15、減算回路19、PWMコンパレータ16a,16b、ナンド回路17c、論理回路17d、ドライバ18a,18bを有している。スタート回路10の構成は、図15に示すそれと同一構成である。定電流決定回路11aは、端子RFを介して定電流決定抵抗R2の一端に接続されている。発振器12aは、端子CFを介してコンデンサC2の一端に接続されている。
定電流決定回路11aは、定電流値決定抵抗R2により任意に設定される定電流を流す。スイッチング駆動周波数を発生する発振器12aは、定電流決定回路11aの定電流によりコンデンサC2の充放電を行い、三角波信号を発生させ、三角波信号に基づいてクロックCKを生成して、ナンド回路17c及び論理回路17dに送る。三角波信号は、立ち上がり傾斜と立下り傾斜が同じである。立ち上がり傾斜と立下り傾斜はコンデンサC2の値と抵抗R2の値によって設定される。従って、充放電パルス発生回路22からの信号がない場合には、前記コンデンサC2と前記抵抗R2の値により定まる固定周波数となっている。
図2に定電流決定回路11a及び発振器12aの一例を示す。定電流決定回路11aにおいて、電源REGとグランドとの間には、ベースとコレクタをショートしたトランジスタQ15と抵抗R2との直列回路が接続され、定電流I2を決定する。また、トランジスタQ12〜Q15のベースとエミッタは共通に接続されミラー回路を構成し、トランジスタQ12〜Q15のそれぞれのコレクタから定電流I2を流し出す。トランジスタQ12とトランジスタQ13はコレクタも接続されている。
発振器12aにおいて、電源REGとグランドとの間には、トランジスタQ12とトランジスタQ13との並列回路と、トランジスタQ17との直列回路が接続され、トランジスタQ17とトランジスタQ18とはミラー回路を構成する。トランジスタQ17のベースとトランジスタQ18のベースとはトランジスタQ17のコレクタに接続される。トランジスタQ17のコレクタにはトランジスタQ16のコレクタが接続され、トランジスタQ17のエミッタにはトランジスタQ16のエミッタが接続される。トランジスタQ14のコレクタとトランジスタQ18のコレクタとはコンデンサC2の一端に接続されている。
電源REGとグランドとの間には、抵抗R600とトランジスタQ11との直列回路が接続され、抵抗R600とトランジスタQ11との接続点はトランジスタQ16のベースに接続されている。電源REGとグランドとの間には、抵抗R100と抵抗R200との直列回路が接続され、抵抗R100と抵抗R200との接続点は、コンパレータCOMP10の−端子と抵抗R300の一端が接続されている。
抵抗R300の他端はトランジスタQ10のコレクタに接続され、エミッタは接地され、ベースは抵抗R400を介してコンパレータCOMP10の出力端子と抵抗R500の一端に接続されている。コンパレータCOMP10の+端子はコンデンサC2の一端に接続され、抵抗R500の他端はトランジスタQ11のベースに接続されている。
以上の構成により、発振器12aは、定電流決定回路11aの定電流決定抵抗R2により設定された第1正電流+I2でコンデンサC2を充電しコンデンサC2の電圧が上昇して上限値に達すると定電流決定回路11aの定電流決定抵抗R2により設定された第1負電流−I2でコンデンサC2を放電しコンデンサC2の電圧が下降して下限値に達すると再び第1正電流で+I2充電を開始するための第1正負電流パルス±I2によりコンデンサC2の充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つスイッチング素子Qp1,Qn1をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する。
誤差増幅器15の出力端子は、PWMコンパレータ16aの+端子に接続されるとともに、抵抗R8を介して演算増幅器19の−端子に接続されている。演算増幅器19の−端子と出力端子との間には抵抗R5が接続されている。抵抗R8と抵抗R5は同じ定数であり、演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5とで、ゲイン1の減算回路(反転回路)を構成する。演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5は誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを、+端子の基準電圧E2である三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた電圧、即ち、誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。基準電圧E2は、E2=(VL+VH)/2であり、三角波信号CFの上限値VHと下限値VLとの中点電位である。
PWMコンパレータ16aは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される端子CFからの三角波信号電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが三角波信号電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、ナンド回路17cに出力する。PWMコンパレータ16bは、+端子に入力される端子CFからの三角波信号電圧が、−端子に入力される演算増幅器19からの誤差電圧FBOUTの反転波形電圧以上のときにHレベルで、三角波信号電圧が誤差電圧FBOUTの反転波形電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、論理回路17dに出力する。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックとPWMコンパレータ16aからの信号とのナンドをとりドライバ18a及び端子DRV1を介して第1駆動信号をP型FETQp1に出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックを反転した信号とPWMコンパレータ16bからの信号とのアンドをとりドライバ18b及び端子DRV2を介して第2駆動信号をN型FETQn1に出力する。
PWMコンパレータ16a、ナンド回路17c、ドライバ18aは、三角波信号の半周期未満に、放電管3に流れる電流に応じたパルス幅で放電管3に電流を流すようにP型FETQp1を駆動する第1駆動信号を発生する本発明の信号発生手段に対応する。演算増幅器19、抵抗R8、抵抗R5、PWMコンパレータ16b、ナンド回路17d、ドライバ18bは、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管3に電流を流すようにN型FETQn1を駆動する第2駆動信号を発生する本発明の信号発生手段に対応する。
充放電パルス電流発生回路20は、出力がコンデンサC2に接続され、外部からの同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%(又は50%近傍)で電流の絶対値が等しくパルス幅が等しく且つ同期パルス信号の周波数を2分周した第2周波数の第2正負電流パルス±ΔI(図3、図5〜図7ではパルス電流)に変換する。
発振器12aは、同期パルス信号が同期パルス入力端子TRIに入力されたときに、コンデンサC2に印加される第1正負電流パルス±I2にパルス電流発生回路20からの第2正負電流パルス±ΔIを重畳して三角波信号を発生することにより第1正負電流パルス±I2と第2正負電流パルス±ΔIとの位相差により三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて三角波信号の発振周波数がパルス電流発生回路20の第2正負電流パルス±ΔIの第2周波数に同期する。
信号発生手段は、充放電パルス電流発生回路20からのパルス電流の2分周された周波数に同期させて第1駆動信号及び第2駆動信号を発生する。即ち、同期パルス信号の1/2の周波数に発振周波数が同期し、放電管3の点灯周波数を同期パルス信号の1/2周波数に同期させる。
図2に充放電パルス電流発生回路の一例を示す。充放電パルス電流発生回路20は、同期パルス入力端子TRIと、T型フリップフロップ回路T−FFと、電源REGとグランドGNDとの間に接続された抵抗R6と抵抗R7との直列回路と、+端子に抵抗R6を介して電源REGが接続され−端子に基準電圧V2が接続されたコンパレータCOMP1と、−端子に抵抗R7を介してグランドGNDが接続され+端子に基準電圧V3が接続されたコンパレータCOMP2と、オア回路OR1と、ナンド回路NAND1と、アンド回路AND1と、電源REGとグランドGNDとの間に接続された定電流源21aとP型FET22と定電流源21bとN型FET23との直列回路とを有し、P型FET22とN型FET23との接続点からの出力がコンデンサC2の一端に接続されている。
なお、基準電圧V2と基準電圧V3とは、
V3<REGの電圧×R7/(R6+R7)<V2
の関係を満たすように設定される。
コンパレータCOMP1,COMP2、オア回路OR1を設けたのは、同期パルス入力端子TRIに信号がない場合(該端子がオープンの場合)、TRI端子電圧=REGの電圧×R7/(R6+R7)として、パルス電流を正も負も流さないようにするためである。また、基準電圧V3より大きく基準電圧V2よりも小さい信号がTRI端子に入力された時、コンパレータCOMP1,COMP2から出力を送出しないように不感帯を作っている。
T型フリップフロップ回路T−FFは、図3に示すように、同期パルス信号の立ち上がりエッジ毎にHレベルとLレベルとを交互に繰り返したパルス信号T−FFのQ及び反転したパルス信号T−FFのQを生成する。このパルス信号及び反転したパルス信号は、図3からもわかるように、同期パルス信号の周波数を2分周した信号となる。
コンパレータCOMP1は、同期パルス信号が基準電圧V2以上であるときにHレベルを出力し、図3に示す例では、同期パルス信号と全く同一信号がオア回路OR1に出力される。コンパレータCOMP2は、同期パルス信号が基準電圧V3以上であるときにLレベルを出力し、図3に示す例では、同期パルス信号を反転した信号がオア回路OR1に出力される。このため、オア回路OR1の出力は、常にHレベルとなる。
ナンド回路NAND1は、T型フリップフロップ回路T−FFからのパルス信号T−FFのQとオア回路OR1の出力とのナンドをとるので、T型フリップフロップ回路T−FFからのパルス信号T−FFのQを反転した信号がP型FET22のゲートに出力される。アンド回路AND1は、T型フリップフロップ回路T−FFからのパルス信号T−FF
Figure 2009252408
め、時刻t1〜t2では、ナンド回路NAND1からのLレベルによりP型FET22がオンし、アンド回路AND1のLレベルによりN型FET23がオフし、定電流源21aからパルス電流+ΔIがP型FET22を介して正方向(→)に流れる。
一方、時刻t2〜t3では、ナンド回路NAND1からのHレベルにより、P型FET22がオフし、アンド回路AND1からのHレベルによりN型FET23がオンし、負方向(←)からN型FET23を介してパルス電流−ΔIが定電流源21bに流れ込む。
このように、図2に示す充放電パルス電流発生回路20は、図3に示すように、同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し、デューティが50%で正負の電流値±ΔIの絶対値が等しくパルス幅が等しく且つ同期パルス信号の周波数を2分周した周波数を有するパルス電流に変換する。
次に、図1の放電管点灯装置に同期信号が入力されていない場合の基本動作を図4のタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、定電流決定抵抗R2で任意に設定される定電流I2により、発振器12aは、コンデンサC2の充放電を行い、立ち上がり傾斜と立下り傾斜が同じである三角波信号CFを発生させ、三角波信号CFに基づいてクロックCKを発生させる。クロックCKは、三角波信号に同期した、例えば立ち上がり期間がHレベルで、立下り期間がLレベルとなるパルス信号である。
より詳しく説明すると、時刻t1において、トランジスタQ11がオフのとき、トランジスタQ16がオンし、トランジスタQ17,Q18がオフし、トランジスタQ12,Q13の並列回路から流出する電流I2の2倍の電流はトランジスタQ16を介してグランドGNDに流れる。トランジスタQ14から流出する電流I2はコンデンサC2に流れる。すなわち、電流決定回路11aの電流決定抵抗R2により設定された第1正電流+I2でコンデンサC2を充電しコンデンサC2の電圧(端子CFの電圧)が直線的に上昇し、時刻t3において、上限値に達する。この上限値VHは、
VH=(R200×REG)/(R100+R200)
である。
即ち、コンデンサC2の電圧が、抵抗R100と抵抗R200との接続点の電圧である上限値VHと等しくなると、コンパレータCOMP10は、HレベルをトランジスタQ10,Q11のそれぞれに出力する。このため、トランジスタQ10,Q11がオンし、トランジスタQ16がオフし、トランジスタQ17,Q18がオンし、トランジスタQ12,Q13の並列回路から流出する電流I2の2倍の電流は、トランジスタQ17を介してGNDに流れる。合わせて、トランジスタQ18にはトランジスタQ17と同じ電流I2の2倍の電流を引き込むため、トランジスタQ14から流出する電流I2を引き込み、また、不足分の電流I2をコンデンサC2から引き込む。このため、コンデンサC2の電荷はトランジスタQ18を介して負電流−I2で放電し、コンデンサC2の電圧(端子CFの電圧)が直線的に下降し、時刻t5において、下限値に達する。この下限値VLは、
VL={R200×R300/(R200+R300)}×REG/[R100+{R200×R300/(R200+R300)}]
である。
即ち、コンデンサC2の電圧が、抵抗R100と抵抗R200との接続点の電圧である下限値VLと等しくなると、コンパレータCOMP10は、LレベルをトランジスタQ10,Q11のそれぞれに出力する。すると、トランジスタQ10,Q11がオフし、トランジスタQ16がオンし、トランジスタQ17,Q18がオフする。このため、トランジスタQ14から流出する電流I2がコンデンサC2に流れコンデンサC2の充電を開始する。
このようにして、図4に示すようなコンデンサC2の充放電が繰り返されることで、コンデンサC2の両端には三角波信号CFが得られる。また、抵抗R100と抵抗R200との接続点には、下限値VLと上限値VHとを繰り返すクロックCKが得られる。
なお、抵抗R2とコンデンサC2の少なくとも一方の定数を変更することにより、三角波の充放電サイクル、即ち、発振周波数を任意の固定周波数に設定することができる。
次に、ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックCKがHレベルで且つPWMコンパレータ16aからの信号がHレベルであるときのみ、Lレベルのパルス信号をP型FETQp1に出力してオンさせる。即ち、三角波信号CFの立ち上がり期間(クロックCKがHレベルで例えば時刻t1〜t3、t5〜t7)中で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がHレベル、即ち、三角波信号の下限値VLから三角波信号CFが誤差増幅器15の出力と交差するまでの期間で例えば時刻t1〜t2、t5〜t6)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFの立ち上がり期間中のみ端子DRV1に送られる。
例えば、時刻t1〜t2においては、Vin→Qp1→C3→P→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、S→Lr→放電管3→管電流検出回路5の経路で電流が流れる。
一方、演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5は、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。論理回路17dは、発振器12aからのクロックCK(Lレベル)を反転した反転出力がHレベルで且つPWMコンパレータ16bからの信号がHレベルであるときのみ、Hレベルのパルス信号をN型FETQn1に出力してオンさせる。
即ち、三角波信号CFの立ち下がり期間(クロックCKがLレベルで例えば時刻t3〜t5、t7〜t9)中で、三角波信号CFが誤差電圧FBOUTの反転波形電圧以上のときに(PWMコンバータ16bからの信号がHレベル、即ち、三角波信号CFの上限値VHから三角波信号CFが誤差増幅器の出力を反転させた反転出力と交差するまでの期間で例えば時刻t3〜t4、t7〜t8)Hレベルのパルス信号がN型FETQn1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFの立ち下がり期間中のみ端子DRV2に送られる。
例えば、時刻t3〜t4においては、P→C3→Qn1→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、管電流検出回路5→放電管3→Lr→Sの経路で電流が流れる。
以上の動作により、コントロールIC1aは、第1駆動信号と、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持つ第2駆動信号とにより、立ち上がり傾斜期間と立ち下り傾斜期間が同一となる三角波信号CFの周波数で、P型FETQp1,N型FETQn1を交互にオン/オフさせて、放電管3に電力を供給するとともに、放電管3を流れる電流を所定値に制御する。
次に、図1の放電管点灯装置に同期信号が入力された場合の基本動作を図5のタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、定電流決定抵抗R2で任意に設定される正負の電流値±I2により、発振器12aは、コンデンサC2の充放電を行い、立ち上がり傾斜と立下り傾斜が同じである三角波信号CFを発生させる。コンデンサC2の充放電電流は、デューティが50%で正負の電流値±I2の絶対値が等しい。充放電パルス電流発生回路20は、図5に示すように、同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し、デューティが50%で正負の電流値±ΔIの絶対値が等しく且つパルス幅が等しく同期パルス信号の周波数を2分周した周波数を有するパルス電流に変換する。
発振器12aは、図2に示すように、同期パルス信号が同期パルス入力端子TRIに入力されたときに、コンデンサC2に印加される正負の電流値±I2にパルス電流発生回路20からの正負の電流値±ΔIを重畳して三角波信号を発生することにより正負の電流値±I2と正負の電流値±ΔIとの位相差により予め定められた上限値と下限値の間で三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて三角波信号の発振周波数がパルス電流発生回路20の正負の電流値±ΔIの第2周波数に同期する。
図5に示す例では、正負の電流値±I2とパルス電流(正負の電流値)±ΔIとのタイミングが位相(t3−t1)だけずれているため、コンデンサC2の充放電電流は、図5に示すように、時刻t1〜t3で+I2−ΔI、時刻t3〜t4で+I2+ΔI、時刻t4〜t6で−I2+ΔI、時刻t6〜t7で−I2−ΔIとなる。このため、三角波信号CFは、予め定められた上限値と下限値の間でコンデンサC2の充放電電流に応じて変化し、パルス電流±ΔIの周波数に同期した信号となる。
図6は発振器の発振周波数がパルス電流の周波数よりも周波数が低い(周期が遅い)場合のタイミングチャートである。図6に示すように、n番目の三角波信号CFの下限のポイントが、本来あるべき波形(CF´でS1〜S4、CK´)のポイント(発振器12aの発振周波数がパルス電流の周波数に同期しているポイント)よりも時間t101だけ時間が遅れている場合には、期間S1が短くなり、期間S2が長くなり、期間S3が短くなり、期間S4が長くなる。期間S1と期間S3との傾斜は、同期パルス信号がない場合の三角波信号の傾斜よりも緩やかであり、期間S2と期間S4との傾斜は、同期パルス信号がない場合の三角波信号の傾斜よりも急である。
その結果、(n+1)番目の三角波信号CFの下限のポイントの時間遅れに相当する時間t102は、時間t101よりも小さくなる。(n+2)番目の三角波信号CF以降も(n+1)番目のそれと同様であり、発振器の発振周波数は、パルス電流の周波数に同期している時の周期に収束する。換言すれば、発振器の発振周波数は、パルス電流の周波数に収束し、自動的にパルス電流の周波数に同期する。
図7は発振器の発振周波数がパルス電流の周波数よりも周波数が高い(周期が速い)場合のタイミングチャートである。図7に示すように、n番目の三角波信号CFの下限のポイントが、本来あるべき波形(CF´でS1〜S4、CK´)のポイント(発振器12aの発振周波数がパルス電流の周波数に同期しているポイント)よりも時間t103だけ時間が進んでいる場合には、期間S1が長くなり、期間S2が短くなり、期間S3が長くなり、期間S4が短くなる。期間S1と期間S3との傾斜は、同期パルス信号がない場合の三角波信号の傾斜よりも急であり、期間S2と期間S4との傾斜は、同期パルス信号がない場合の三角波信号の傾斜よりも緩やかである。
その結果、(n+1)番目の三角波信号CFの下限のポイントの時間進みに相当する時間t104は、時間t103よりも小さくなる。(n+2)番目の三角波信号CF以降も(n+1)番目のそれと同様であり、発振器の発振周波数は、パルス電流の周波数に同期している時の周期に収束する。換言すれば、発振器の発振周波数は、パルス電流の周波数に収束し、自動的にパルス電流の周波数に同期する。
このように実施例1の放電管点灯装置によれば、充放電パルス電流発生回路20は、同期パルス入力端子TRIからの同期パルス信号を、同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2正負電流パルスに変換し、発振器12aは、同期パルス信号が同期パルス入力端子TRIに入力されたときに、コンデンサC2に印加される第1正負電流パルスにパルス電流発生回路20からの第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより第1正負電流パルスと第2正負電流パルスとの位相差により予め定められた上限値と下限値の間で三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて三角波信号の発振周波数が充放電パルス電流発生回路20の第2周波数に同期する。
即ち、三角波信号の発振周波数が同期パルス信号の周波数に同期し、放電管3の点灯周波数を同期パルス信号の周波数に同期させる。従って、発振器12aの発振周波数に対して同期パルス信号の周波数が高くても低くても同期可能で、同期可能なパルス信号の周波数帯域も広くでき、安定且つ容易に同期パルス信号に発振周波数を同期できる。
なお、この場合の同期可能なパルス電圧信号の周波数帯域は、電流値決定抵抗R2で決定される発振器12aの充放電電流を±I2、発振器12aの充放電電流を±I2だけで決定される場合の発振周波数をfF、重畳させるパルス電流を±ΔIとした場合、
2fF×(I2−ΔI)/I2〜2fF×(I2+ΔI)/I2
となる。
従って、ΔIの電流値が発振器12aの充放電電流値の75%、つまり、ΔI=0.75×I2に設定されている場合には、0.5fF〜3.5fFの外部の同期パルス信号に発振周波数を同期させることができる。逆に、fFを50kHz近傍に設定しておけば、25k〜175kHzの同期パルス信号に同期することができる。図1の例では、パルス電流の電流値ΔIは固定となっているが、常にI2に対して同じ比率になるように、電流値ΔIも抵抗R2で決定されてもよい。また、電流値ΔIを独立に調整できるように、半導体集積回路1aが電流値ΔIを独立に決定する端子を備えてもよい。
図8は本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図9は本発明の実施例2に係る放電管点灯装置に設けられた充放電パルス電流発生回路の構成を示す回路図である。実施例2では、充放電パルス電流発生回路20aが、マイクロコンピュータからのデューティが50%の同期パルス信号TRIを、デューティが50%のままで正負の電流値の絶対値が等しいパルス電流に変換して、発振器12aの充放電電流に重畳させる。信号発生部は、充放電パルス電流発生回路20aからのパルス電流の周波数に同期させて第1駆動信号及び第2駆動信号を発生する。即ち、同期パルス信号の周波数に発振周波数が同期し、放電管3の点灯周波数を同期パルス信号の周波数に同期させる。
充放電パルス電流発生回路20aは、図2に示す充放電パルス電流発生回路20に対して、T型フリップフロップ回路T−FFとオア回路OR1とナンド回路NAND1とアンド回路AND1とを削除し、コンパレータCOMP1をコンパレータCOMP3に変更し、コンパレータCOMP3の出力をP型FET22のゲートに接続し、コンパレータCOMP2の出力をN型FET23のゲートに接続している。コンパレータCOMP3はコンパレータCOMP1に対して+端子と−端子とが逆になっている。
なお、図9に示すその他の構成は、図2に示す構成と同一構成であり、同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
コンパレータCOMP3は、同期パルス信号が基準電圧V2以上であるときにLレベルを出力し、図10に示す例では、同期パルス信号を反転した信号がP型FET22に出力される。コンパレータCOMP2は、同期パルス信号が基準電圧V3未満であるときにHレベルを出力し、図10に示す例では、同期パルス信号を反転した信号がN型FET23に出力される。このため、時刻t1〜t2では、P型FET22がオンし、N型FET23がオフし、定電流源21aからパルス電流+ΔIがP型FET22を介して正方向(→)に流れる。時刻t2〜t3では、P型FET22がオフンし、N型FET23がオンし、負方向(←)からN型FET23を介してパルス電流−ΔIが定電流源21bに流れ込む。
このように、図9に示す充放電パルス電流発生回路20aは、図10に示すように、デューティが50%の同期パルス信号を、デューティが50%で正負の電流値±ΔIの絶対値が等しいパルス電流に変換する。
なお、この場合の同期可能なパルス電圧信号の周波数帯域は、電流値決定抵抗R2で決定される発振器12aの充放電電流を±I2、発振器12aの充放電電流を±I2だけで決定される場合の発振周波数をfF、重畳させるパルス電流を±ΔIとした場合、
fF×(I2−ΔI)/I2〜fF×(I2+ΔI)/I2
となる。
従って、ΔIの電流値が発振器12aの充放電電流値の75%、つまり、ΔI=0.75×I2に設定されている場合には、0.25fF〜1.75fFの外部パルス電圧信号に発振周波数を同期させることができる。逆に、fFを50kHz近傍に設定しておけば、12.5k〜87.5kHzの範囲で、パルス電圧信号に同期することができる。即ち、発振器12aの充放電電流に重畳される、外部の同期パルス信号に対応したパルス電流の周波数近傍に、fFを予め設定しておくことで、同期可能なパルス電圧信号の周波数帯域を上下両方向に広げることができる。
なお、図11は本発明の実施例2に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートであるが、その動作は、実施例1の図5に示すタイミングチャートの動作と同様であるので、その説明は省略する。
図12は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力されていない場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。図13は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。基本的な回路構成は、図1に示す放電管点灯装置の構成と同一であるが、発振器12aからのクロックCKと三角波信号CFとのタイミングが図4に示すそれらのタイミングとは相違する。
即ち、図12に示す実施例3では、クロックCKは、三角波信号CFに同期し、三角波信号CFが上限値VHと下限値VLとの中点電位よりも下の期間がHレベルで、前記中点電位よりも上の期間がLレベルとなるパルス電圧波形である。
ナンド回路17cは、発振器12aからのクロックCKがHレベルで且つPWMコンパレータ16aからの信号がHレベルであるときのみ、Lレベルのパルス信号をP型FETQp1に出力してオンさせる。即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中(クロックCKがHレベルの期間)で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がHレベルで例えば時刻t6〜t7、t11〜t12)Lレベルのパルス信号がP型FETQp1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも下の期間中のみ端子DRV1に送られる。
一方、演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5は、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧FBOUTの反転波形をPWMコンパレータ16bの−端子に出力する。論理回路17dは、発振器12からのクロックCK(Lレベル)を反転した反転出力がHレベルで且つPWMコンパレータ16bからの信号がHレベルであるときのみ、Hレベルのパルス信号をN型FETQn1に出力してオンさせる。
即ち、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中(クロックCKがLレベルの期間)で、三角波信号CFが誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTを反転した反転波形以上のときに(PWMコンバータ16aからの信号がLレベルで例えば時刻t3〜t5、t8〜t10)Hレベルのパルス信号がN型FETQn1に出力される。即ち、パルス信号は、三角波信号CFが上限値と下限値との中点電位よりも上の期間中のみ端子DRV2に送られる。
このように実施例3の放電管点灯装置による制御でも放電管3を流れる電流を所定値に制御できる。
また、図13に示すタイミングチャートの動作も、図5に示すタイミングチャートの動作と同様に動作する。即ち、コンデンサC2の充放電電流は、図5に示すものと同一となり、三角波信号CFは、コンデンサC2の充放電電流に応じて変化し、パルス電流の周波数に同期した信号となる。このため、同期パルス信号の1/2の周波数に発振周波数を同期することができる。
図14は本発明の実施例4に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。なお、同期信号が入力されていない場合の動作波形は図12に示すものと全く同一である。基本的な回路構成は、図8に示す放電管点灯装置の構成と同一であるが、発振器12aからのクロックCKと三角波信号CFとのタイミングが図11に示すそれらのタイミングとは相違する。
このように実施例4の放電管点灯装置による制御でも放電管3を流れる電流を所定値に制御できる。また、デューティが50%の同期パルス信号の周波数に発振周波数を同期することができる。
図15は本発明の実施例5に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図15に示す放電管点灯装置は、フルブリッジ回路の場合の放電管点灯装置の一例であり、コントロールIC1cは、図1に示す実施例1に対して、P型FETQp2,N型FETQn2,論理回路17e、デットタイム作成回路21a,21b、ドライバ18a〜18dを設けている。
直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型FETQp2とローサイドのN型FETQn2との直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とP型FETQp2とN型FETQn2との接続点との間には、共振コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続されている。端子DRV1は、P型FETQp1のゲートとN型FETQn1のゲートとに接続され、端子DRV2は、P型FETQp2のゲートとN型FETQn2のゲートとに接続されている。
論理回路17eは、発振器12aからのクロックCKを反転した出力とPWMコンパレータ16bからの信号とのナンドをとる。デットタイム作成回路24aは、ナンド回路17cからの信号に基づきドライバ18aへの第1駆動信号DRV1に対して所定のタイムデットタイムDTを有する第3駆動信号DRV3を作成してドライバ18bに出力する。デットタイム作成回路24bは、論理回路17eからの信号に基づきドライバ18dへの第2駆動信号DRV2に対して所定の時間デットタイムDTを有する第4駆動信号DRV4を作成してドライバ18cに出力する。
第1駆動信号と第3駆動信号、第2駆動信号と第4駆動信号は、夫々同時にオンするのを防止するデットタイムDTを有するが、デットタイムDTを除けば、第3駆動信号は略第1駆動信号と同一であり、第4駆動信号は略第2駆動信号と同一である。充放電パルス電流発生回路20aは、図9に示す回路と同一構成である。
この構成によれば、三角波信号CFの立ち上がり期間中で、誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが三角波信号CF以上のときにLレベルのパルス信号がデットタイム作成回路21aとドライバ18a,18bを介してP型FETQp1及びN型FETQn1に出力され、P型FETQp1がオンする。また、三角波信号CFの立ち上がり期間中では、Hレベルのパルス信号がデットタイム作成回路21bとドライバ18c,18dを介してP型FETQp2及びN型FETQn2に出力され、N型FETQn2がオンする。この期間では、Vin→Qp1→C3→P→Qn2→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、S→Lr→放電管3→管電流検出回路5の経路で電流が流れる。
一方、三角波信号CFの立ち下がり期間中では、Hレベルのパルス信号がデットタイム作成回路21aとドライバ18a,18bを介してP型FETQp1及びN型FETQn1に出力され、N型FETQn1がオンする。また、三角波信号CFの立ち下がり期間中では、誤差電圧FBOUTが演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5からの反転電圧が三角波信号CF以上のときにHレベルのパルス信号が論理回路17eに出力され、論理回路17eは、デットタイム作成回路24bとドライバ18c,18dを介してLレベルをP型FETQp2及びN型FETQn2に出力して、P型FETQp2がオンする。
この期間では、Vin→Qp2→P→C3→Qn1→GNDの経路で電流が流れ、トランスTの二次側では、管電流検出回路5→放電管3→Lr→Sの経路で電流が流れる。
図16は本発明の実施例5に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートであるが、その動作は、第1乃至第4駆動信号のデットタイムDTを除いて、実施例2の図11に示すタイミングチャートの動作と同様であるので、その説明は省略する。従って、フルブリッジ回路を用いた実施例5の放電管点灯装置においても、実施例2の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
なお、本発明の放電管点灯装置は前述した各実施例に限定されるものではない。実施例1乃至5では、第2駆動信号が第1駆動信号と完全な180度の位相差としたが、放電管3を流れる電流の対称性が大きく崩れない範疇であれば、前記位相差は、完全な180度でなく、180度に対して若干の誤差、例えば179度や181度等であっても良い。
また、本発明の各実施例では、パルス電流は、完全な矩形波となっているが、デューティが50%で正負が切り替わり正負の波形が180度の位相差を有して等しい場合には、完全な矩形波でなくても良い。例えば、デューティが50%で正負が切り替わり三角波信号の中点電位に対して正負の絶対値が等しいパルス電圧を、抵抗を介してコンデンサC2に接続することで、発振器12aの充放電電流に、デューティが50%で正負が切り替わり正負の絶対値が等しい類似パルス状の電流を重畳させるような方法でも良い。
また、放電管を流れる電流の対称性が大きく崩れない範疇であれば、前記パルス電流は、デューティが丁度50%でなくとも良い。また、パルス電流の正負の絶対値も若干の誤差があっても良い。
また、実施例では、演算増幅器19と抵抗R8と抵抗R5から構成されるゲイン1の減算回路(反転回路)を用いたが、この減算回路を用いずに、誤差増幅器15の出力信号と三角波信号と比較し、三角波信号の半周期未満に、放電管3に流れる電流に応じたパルス幅で放電管3に電流を流すようにスイッチング素子Qp1を駆動するための第1駆動信号を発生し、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管3に電流を流すようにスイッチング素子Qn1を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生手段を設けても良い。
また、上記実施例では、誤差電圧信号(フィードバック信号)を反転して、この反転信号により、第1乃至第4駆動信号を生成しているが、例えば、三角波信号を反転して、この反転信号により第1乃至第4駆動信号を生成しても良い。
また、リアクトルLrはトランスTの2次巻線Sのリーケージインダクタンスでも良い。
本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る放電管点灯装置に設けられた定電流決定回路と発振器と充放電パルス電流発生回路との構成を示す回路図である。 図2に示す充放電パルス電流発生回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施例1に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力されていない場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例1に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 発振器の発振周波数がパルス電流の周波数よりも周波数が低い(周期が遅い)場合のタイミングチャートである。 発振器の発振周波数がパルス電流の周波数よりも周波数が高い(周期が速い)場合のタイミングチャートである。 本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例2に係る放電管点灯装置に設けられた充放電パルス電流発生回路の構成を示す回路図である。 図9に示す充放電パルス電流発生回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施例2に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例3に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力されていない場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例3に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例4に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例5に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例5に係る放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 従来の放電管点灯装置に同期パルス信号が入力されていない場合の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置に同期パルス信号が入力されていない場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 従来の放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。 従来の放電管点灯装置に同期パルス信号が入力された場合で同期パルス信号の周波数がコンデンサの鋸波発振波形の周波数よりも低い場合の各部の信号を示すタイミングチャートである。
符号の説明
T トランス
1,1a〜1c コントロールIC
3 放電管
5 管電流検出回路
10 スタート回路
11,11a 定電流決定回路
12,12a 発振器
13 分周器
15 誤差増幅器
16,16a,16b PWMコンパレータ
18a〜18d ドライバ
19 演算増幅器
20,20a 充放電パルス電流発生回路
Qp1,Qp2 P型FET
Qn1,Qn2 N型FET
R1,R2 定電流決定抵抗
C1,C2 コンデンサ

Claims (20)

  1. トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に放電管が接続された共振回路と、前記放電管に流れる電流を検出する管電流検出回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路とを有する放電管点灯装置の周波数同期化方法であって、
    スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有する発振手段により、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振ステップと、
    出力が前記発振コンデンサに接続されているパルス電流発生手段により、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生ステップとを備え、
    前記発振ステップは、前記パルス電流発生手段が接続された同期パルス入力端子に前記同期パルス信号が入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  2. 誤差増幅器により、前記管電流検出回路の前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅ステップと、
    信号発生手段により、前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号とに基づいて、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生ステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載の放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  3. 誤差増幅器により、前記管電流検出回路の前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅ステップと、
    反転回路により、前記誤差増幅器の誤差電圧を前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧を出力する反転ステップと、
    信号発生手段により、前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号とに基づいて、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記反転回路の出力信号と前記三角波信号と比較し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生ステップと、
    を有することを特徴とする請求項1記載の放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  4. 前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されていないときは、前記三角波信号の発振周波数は、前記第1正負電流パルスの周波数に設定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  5. 前記第2正負電流パルスの第2発振周波数が、前記同期パルス信号の周波数の予め定められた整数分の1であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  6. 前記第1正負電流パルスの第1発振周波数は、前記第2正負電流パルスの第2発振周波数近傍に設定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の放電管点灯装置の周波数同期化方法。
  7. トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に放電管が接続された共振回路と、前記放電管に流れる電流を検出する管電流検出回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路とを有する放電管点灯装置において、
    前記制御回路は、スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有し、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振手段と、
    出力が前記発振コンデンサに接続され、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生手段と、
    前記パルス電流発生手段が接続され且つ前記同期パルス信号を入力する同期パルス入力端子とを備え、
    前記発振手段は、前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする放電管点灯装置。
  8. 前記制御回路は、前記管電流検出回路の前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号とに基づいて、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生手段と、
    を有することを特徴とする請求項7記載の放電管点灯装置。
  9. 前記制御回路は、前記管電流検出回路の前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の誤差電圧を前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧を出力する反転回路と、
    前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号とに基づいて、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記反転回路の出力信号と前記三角波信号と比較し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生手段と、
    を有することを特徴とする請求項7記載の放電管点灯装置。
  10. 前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されていないときは、前記三角波信号の発振周波数は、前記第1正負電流パルスの周波数に設定されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項記載の放電管点灯装置。
  11. 前記第2正負電流パルスの第2発振周波数が、前記同期パルス信号の周波数の予め定められた整数分の1であることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項記載の放電管点灯装置。
  12. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の立ち上がり傾斜期間中又は立ち下り傾斜期間中であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項記載の放電管点灯装置。
  13. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位以上の期間中又は前記中点電位以下の期間中であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項記載の放電管点灯装置。
  14. 放電管に電力を供給する複数のスイッチング素子の導通周期と導通期間を制御する制御回路を有する半導体集積回路であって、
    前記制御回路は、スイッチング駆動周波数を発生する発振器を有し、電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1正電流で前記発振器に接続された発振コンデンサを充電し前記発振コンデンサの電圧が上昇して上限値に達すると前記電流決定回路の電流決定抵抗により設定された第1負電流で前記発振コンデンサを放電し前記発振コンデンサの電圧が下降して下限値に達すると再び前記第1正電流で充電を開始するための第1正負電流パルスにより前記発振コンデンサの充電の傾斜と放電の傾斜が同じで且つ前記複数のスイッチング素子をオン/オフさせるための第1周波数の三角波信号を発生する発振手段と、
    出力が前記発振コンデンサに接続され、発振周波数を同期させるための同期パルス信号を、前記同期パルス信号の周波数に同期し且つデューティが50%で電流の絶対値とパルス幅の等しい第2周波数の第2正負電流パルスに変換するパルス電流発生手段と、
    前記パルス電流発生手段が接続され且つ前記同期パルス信号を入力する同期パルス入力端子とを備え、
    前記発振手段は、前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されたときに、前記発振コンデンサに印加される前記第1正負電流パルスに前記パルス電流発生手段からの前記第2正負電流パルスを重畳して三角波信号を発生することにより前記第1正負電流パルスと前記第2正負電流パルスとの位相差により前記三角波信号の異なる傾きの期間が調整されて前記三角波信号の発振周波数が前記パルス電流発生手段の第2正負電流パルスの第2周波数に同期することを特徴とする半導体集積回路。
  15. 前記制御回路は、前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号とに基づいて、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生手段と、
    を有することを特徴とする請求項14記載の半導体集積回路。
  16. 前記制御回路は、前記放電管に流れる電流を表す出力信号と基準値とを比較して誤差電圧を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の誤差電圧を前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位で反転させた誤差電圧を出力する反転回路と、
    前記誤差増幅器の出力信号と前記三角波信号と比較し、前記三角波信号の半周期未満に、前記放電管に流れる電流に応じたパルス幅で前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の一方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第1駆動信号を発生し、前記反転回路の出力信号と前記三角波信号と比較し、前記第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、前記第1駆動信号の発生時とは逆方向に前記放電管に電流を流すように前記複数のスイッチング素子の内の他方の1以上のスイッチング素子を駆動するための第2駆動信号を発生する信号発生手段と、
    を有することを特徴とする請求項14記載の半導体集積回路。
  17. 前記同期パルス信号が前記同期パルス入力端子に入力されていないときは、前記三角波信号の発振周波数は、前記第1正負電流パルスの周波数に設定されることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  18. 前記第2正負電流パルスの第2発振周波数が、前記同期パルス信号の周波数の予め定められた整数分の1であることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  19. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の立ち上がり傾斜期間中又は立ち下り傾斜期間中であることを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項記載の半導体集積回路。
  20. 前記三角波信号の前記半周期は、前記三角波信号の上限値と下限値との中点電位以上の期間中又は前記中点電位以下の期間中であることを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項記載の半導体集積回路。
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