JPS62226597A - 放電管駆動回路 - Google Patents

放電管駆動回路

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JPS62226597A
JPS62226597A JP6947786A JP6947786A JPS62226597A JP S62226597 A JPS62226597 A JP S62226597A JP 6947786 A JP6947786 A JP 6947786A JP 6947786 A JP6947786 A JP 6947786A JP S62226597 A JPS62226597 A JP S62226597A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下、本発明は、次の順序で説明される。
A・ 産業上の利用分野 B9発明の概要 C3従来の技術 り1発明が解決しようとする問題点 E1間電点を解決する為の手段 F9作用 G、実施例 G−1,第1の実施例 G−2,第2の実施例 G−3,第3の実施例 H8発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、螢光放電管等を駆動する為の放電管駆動回路
に関するもので、特に外部同期可能な発振回路を設けた
放電管駆動回路に関するものであるQ B6発明の概要 本発明は、螢光放電管等を駆動する為の放電管駆動回路
において、上記放電管駆動回路に外部同期可能な発振回
路を用い、映像水平周波数の整数倍の周波数信号を入力
することで発振回路が入力信号に同期し、安定した駆動
を行えるようにしたものである。
C6従来の技術 従来より、画像装置に液晶を用いた液晶表示装置は、光
透過型あるいは光反射型の表示機能を有しているもので
ある為、画面全体が暗くなる。そこで液晶表示する後部
に高周波点灯用の小型螢光灯、いわゆるバックライト螢
光灯を設けることで、画面の暗さを補っていた。
一般に、上記高周波点灯小型螢光管の点灯周波数は、放
電管の発光効率を考慮して15kHz〜3QkHzの範
囲内で選定されるが、実際に使用する際の発光効率の適
正周波数は、約30kHzである。
以下、従来の放電管駆動回路について図面に従い説明す
る。高周波点灯小型螢光管等の駆動装置として用いられ
る放電管駆動回路は、第7図に示すようにバックライト
螢光放電管87に高周波高電圧を与える自励型の発振回
路95で構成される。
第7図で、上記螢光放電管87は、陽極89が発振トラ
ンス90の2次コイル91に接続されて、陰極88がト
ランス90の2次コイル92に接続されている。上記発
振トランス90の2次コイル91と2次コイル92間に
は、コンデンサ96が接続されている。上記発振トラン
ス90の1次コイル93は、トランジスタ98.99の
コレクタ側に接続され、上記1次コイル93の中継タッ
プ点は、抵抗85.86の一端に接続されている。
上記発振トランス90の帰還コイル94は、抵抗85.
86の他端に接続されている。この抵抗85.86は、
一端がコイル101を介して電源端子100に接続され
て他端がトランジスタ98゜99のベース側に接続され
て−いる。
上記発振回路95は、ベース側が抵抗85に接続されて
コレクタ側が上記発振トランス90の1次コイル93の
一端に接続されてエミッタ側が接地されているトランジ
スタ98と、ベース側力抵抗86に接続されてコレクタ
側が上記発振トランス90の1次コイル93の他端に接
続されてエミッタ側が接地されているトランジスタ99
と、一端がトランジスタ98のコレクタ側に接続されて
他端がトランジスタ99のコレクタ側に接続されている
コンデンサ97と、1次コイル93と帰還コイル94を
備える発振トランス9oで構成されている。
第7図で、電源端子100からの電流は、コイル101
で高周波ノイズが除去され、抵抗85および抵抗86を
介して上記発振回路95に供給される。上記抵抗86か
らの上記電流は、トランジスタ99のベース側に供給さ
れるとともに発振トランス90の帰還コイル94を介し
てトランジスタ98のベース側に供給される。上記抵抗
85からの上記電流は、トランジスタ98のベース側に
供給されるとともに発振トランス90の帰還コイル94
を介してトランジスタ99のベース側に供給される。上
記トランジスタ98.99は、ベース側に交互に上記電
流が流れて交互に作動する。
上記トランジスタ98が作動した場合、電源端子100
からの電流は、コイル101を介して発振トランス90
の1次コイル92の中継タップ点を経て、トランジスタ
98のコレクタ側に供給されてトランジスタ98のエミ
ッタ側に流れる。同時にコンデンサ91にトランジスタ
98のコレクタ側が正極となるような充電が行なわれる
。上記コンデンサ97が充電を終了するとトランジスタ
98が動作をやめ、上記コンデンサ97が放電を開始す
るとトランジスタ99が作動する。上記トランジスタ9
9が作動した場合、電源端子100からの電流は、コイ
ル101を介して発振トランス90の1次コイル93の
中継タップ点を経て、トランジスタ99のコレクタ側に
供給されてトランジスタ99のエミッタ側に流れる。同
時にコンデンサ9γに上記トランジスタ99のコレクタ
側が正極となるような充電が行なわれる。よって、上記
発振回路95は、トランジスタ98.99が交互に作動
し、コンデンサ97の充放電を繰り返す自励発振動作を
行なう。上記発振トランス90は、一定の周波数(約3
QkHz)を有する高電圧を2次コイル91に誘起し、
上記高電圧を放電管87に与える。又、上記発振トラン
スの2次コイル92にも電圧が誘起し、この電圧による
ヒーター電流が、放電管87の陰極88に流れる。又、
上記放電管87の陰極88は、予熱され活性状態となる
ので陽極89へ電子を放出する。
従って、従来の上記放電管駆動回路は、常時、一定の周
波数(約30 kHz )を有する高電圧を放電管87
に与えることで電子を放出させ、上記放電管8γを点灯
させていた。
D6発明が解決しようとする問題点 上記構成による従来の放電管駆動回路は、一定の周波数
(約3 Q kHz )を有する発振出力で作動してい
るが、温度特性等の変化を受けやすく、液晶表示装置の
バックライト放電管の駆動装置として用いる場合、映像
水平周波数(NTSC方式で約15.734kHz )
とビートを起こし、液晶表示装置画面上にフリッカノイ
ズを発生させるという問題点がある。
又、上記従来の放電管駆動回路は、この回路内部で、発
振周波数変化による電磁ノイズが液晶表示装置全体に混
入し、画面上にビートノイズを起こすという問題点があ
る。
E0問題点を解決するための手段 本発明に係る放電管駆動回路は、外部周期の可能な発振
回路により、映像水平周波数の整数倍の周波数に同期し
た駆動パルスを得て、放電管をパルス駆動するようにし
たことを特徴とする。
F9作用 本発明に係る放電管駆動回路は、外部同期可能な発振回
路を用い、映像水平周波数の整数倍の周波数信号を入力
させることで安定した1駆動が得られるO G、実施例 以下、本発明に係る放電管駆動回路の実施例について、
図面に従い詳細に説明する。
G−1,第1の実施例 第1図に示す第1の実施例は、液晶表示装置のバンクラ
イト螢光放電管の駆動装置に用いたものである。
この実施例において、バックライト放電管1は、陽極2
が、駆動トランス4の2次コイル6に接続されて、陰極
3が上記駆動トランス4の2次コイル8に接続されてい
る。上記駆動トランス4の2次コイル6と2次コイル8
間にコンデンサ9が接続されている。上記駆動トランス
4の1次コイル5は、駆動回路10に接続されて上記1
次コイル5の中継タップ点は、フリップフロップ回路1
8に接続されている。上記駆動回路10は、抵抗13と
コンデンサ14で構成される並列回路12及び抵抗16
とコンデンサ17で構成される並列回路15を介して上
記フリップフロップ回路18に接続されている。上記フ
リップフロップ回路18は、周波数変換回路19を介し
て入力端子7が接続されている同期映像処理回路20に
接続されている。
上記駆動回路10は、ベース側が上記並列回路12に接
続されてコレクタ側が上記1次コイル5に接続されてエ
ミッタ側が接地されているトランジスタ22と、ベース
側が上記並列回路15に接続されてコレクタ側が上記1
次コイル5に接続されてエミッタ側が接地されている。
トランジスタ23と、一端がトランジスタ22のコレク
タ側に接続されて他端がトランジスタ23のコレクタ側
に接続されているコンデンサ21で構成されている0 次に、上記第1の実施例の動作について第2図に示す波
形図を用いて説明する。
第1図で、上記映像同期処理回路20は、入力端子7に
入力する映像信号から映像水平周波数信号SAの2倍の
周波数信号SBを取り出し、周波数変換回路19に供給
する。上記周波数変換回路19は、上記映像水平周波数
信号SAの2倍の周波数信号Snを整数倍例えば4倍の
周波数信号に変換してフリップフロップ回路18へ供給
する。上記フリップフロップ回路18は、上記4倍の周
波数信号を%分周して映像水平周波の2倍の周波数に同
期するパルス信号Scを出力して、このパルス信号Sc
の正パルスを、上記並列回路12を介してトランジスタ
22のベース側に供給するとともに上記パルス信号SC
の負パルスを上記並列回路13を介してトランジスタ2
3のベース側に供給する。よって上記トランジスタ22
,23は、ベース側に正パルスと負パルスが入力し、交
互に作動するので、コンデンサ24が充放電を繰り返す
。上記駆動トランス4は、上記トランジスタ22.23
の作動とコンデンサ21の充放電により、映像水平周波
数の2倍の周波数(約30kHz )に同期する高電圧
を2次コイル6に誘起して上記高電圧を放電管1に与え
る。又、上記原動トランス4は、2次コイル8に電圧が
誘起し、上記放電管1の陰極3にヒーター電流を流す。
上記放電管1の陰極3は、予熱され活性状態となりさら
に上記放電管1に映像水平周波数の2倍の周波数(約3
QkHz)を有する高電圧が与えられるので陽極2へ電
子を放出する。よって上記バンクライト放電管1は、点
灯することになる0上記実施例において、上記放電管原
動回路は、上記フリップフロップ回路18からの映像水
平周波数の2倍の周波数のパルス信号に同期する高電圧
を上記バックライト放電管1に与えるので、安定な原動
が得られる。従って上記放電管1駆動回路を駆動装置と
した液晶表示装置の画面上には、フリッカノイズやビー
トノイズ等の画面ノイズが発生しなくなる。さらに、上
記フリップフロップ回路18は、スイッチング回路や外
部同期可能なブロッキング発振回路でも代用できる。又
、映像水平周波数の整数倍の周波数信号に同期し、安定
な駆動が得られる放電管駆動回路は、外部同期可能な発
振回路を含むP W M (Pu1se Width 
陥dula−tion )制御を用いた放電管駆動回路
等に適用可能である。
G−2,第2の実施例 以下、スイッチング回路を用いた放電管駆動回路の実施
例について説明する。
第3図に示す第2の実施例において、バンクライト放電
管25は、陽極27が、駆動トランス28の2次コイル
30に接続されて、陰極26が、上記駆動トランス31
の2次コイル32に接続されている。上記駆動トランス
28の2次コイル30と2次コイル32間には、コンデ
ンサ33が接続されている。上記駆動トランス28の1
次コイル29は、駆動回路33に接続されて上記1次コ
イル29の中継タップ点は、電源端子3Tに接続されて
いる。上記駆動回路33は、抵抗38及び抵抗39を介
してスイッチング回路40に接続されている。上記スイ
ッチング回路40は、映像周波数の2倍の周波数に同期
する発振パルス信号が供給される入力端子32と接続さ
れている。上記スイッチング回路40は、ゲート側が上
記入力端子32に接続されてドレイン側が上記電源端子
と上記抵抗39に接続されている電界効果型トランジス
タ42と、一端が上記電源端子32に接続されて他端が
電界効果型トランジスタ41のゲート側に接続されてい
るインバーター回路24と、ドレイン側が上記電源端子
と上記抵抗38に接続されている電界効果型トランジス
タ41で構成されている。上記駆動回路33は、ベース
側が抵抗38に接続されてコレクタ側が上記駆動トラン
ス28の1次コイル29の一端に接続されてエミッタ側
が接地されているトランジスタ34と、ベース側が抵抗
39に接続されてコレクタ側が上記駆動トランス28の
1次コイル29の他端に接続されてエミッタ側が接地さ
れているトランジスタ35と、一端がトランジスタ34
のコレクタ側に接続されて他端がトランジスタ35のコ
レクタ側に接続されているコンデンサ36で構成されて
いる。
次に、上記スイッチング回路を用いた第2の実施例の動
作について説明する。
この実施例において、入力端子32には、上述の第1の
実施例の同期信号処理回路にて得られる映像水平周波数
の2倍の周波数信号が供給されるものとする。上記スイ
ッチング回路40は、上記周波数信号を電界効果型トラ
ンジスタ42のゲート側に供給されるとともに、インバ
ーター回路24で反転して電界効果型トランジスタ41
のゲート側に供給される。又、上記スイッチング回路4
0は、相互に作動して電源端子3γからの電圧を抵抗3
8及び39を介してトランジスタ34及びトランジスタ
35のベース側に供給する。上記トランジスタ34.3
5は、上記電圧が交互に入力するので、交互に作動し、
コンデンサ36の充放電を繰り返す。上記駆動トランス
28は、上記トランジスタ34.35の動作とコンデン
サ36の充放電により映像水平周波数の2倍の周波数に
同期すg高電圧を2次コイル30に誘起して上記高電圧
を放電管25に与える0又、上記駆動トランス31は、
2次コイル31に電圧が誘起し、上記放電管25の陰極
26にヒーター電流を流す。上記放電管25の陰極26
は、予熱され活性状態となりさらに上記放電管25に映
像水平周波数の2倍の周波数を有する高電圧が与えられ
るので陽極2へ電子を放出する。よって上記放電管25
は、点灯することになる。
以上上記実施例の放電管駆動回路は、外部同期可能な発
振回路等を用いて映像水平周波数の整数倍の周波数信号
に同期させることで安定な駆動が得られる。
G−3,第3の実施例 以下、第4図に示すようなPWM制御を用いた放電管駆
動回路の実施例について説明する。
この第3の実施例において、バンクライト用螢光放電管
45は、陽極46が駆動トランス48の2次コイル49
を介して電流検出回路51に接続されている。上記放電
管45の陰極47は、一端が接地され、他端がヒーター
回路57を介して電源端子64に接続されている。上記
駆動トランス48の1次コイル50は、一端が上記電源
端子64に接続され、他端が駆動回路65を介して接地
されている。上記駆動回路65は、上記電流検出回路5
1の検出出力によりパルス幅が帰還制御されるパルス幅
変調パルス発生回路71から出力されるパルス幅変調パ
ルスによって駆動されるようになっている。上記パルス
幅変調パルス発生回路71は、映像周波数の整数倍の周
波数を有する信号が入力する入力端子78と、抵抗70
を介して上記駆動回路65と、分圧回路79を介して上
記電流検出回路51と、パルス幅調整回路83とで接続
されている。
上記パルス幅変調パルス発生回路71は、三角波を出力
する外部同期可能な発振回路72と、上記三角波を直流
レベルと比較して上記直流レベルに応じたパルス幅を有
するパルス幅変調(PWM)を形成する比較器73と、
上記PWMパルスを後段の上記駆動回路65に供給する
出力増幅器γ4と、上記比較器73に与える直流レベル
信号を形成する最大値回路75と、上記電流検出回路5
1からの出力を帰還増幅する演算増幅器16と、分圧回
路79に基準電圧を与え上記発振回路72と接続される
基準電圧回路71で構成される。
上記パルス幅調整回路83は、可動部が上記最大値回路
75に接続されて一端が電源端子64に接続される可変
抵抗43と、抵抗44と並列して一端が上記可変抵抗4
3と接続されて他端が接地しているポジスフ−84で構
成されている。
上記電流検出回路51は、一端が接地されて他端が駆動
トランス48の2次コイル49に接続されている抵抗5
2と、この抵抗52にカソードに側が接続グされている
ダイオード53と、このダイオード53のアノード側に
接続されて一端が接地されているコンデンサ54と、上
記ダイオード53のアノード側に接続されている可変抵
抗55と、この可変抵抗55と一端が接続されて他端が
上記パルス幅変調パルス発生回路71に接続されている
抵抗56で構成されている。
上記駆動回路65は、ベース側が抵抗γ0に接続されて
エミッタ側が電源端子64に接続されているトランジス
タ66と、一端が上記トランジスタ66のコレクタ側に
接続されて他端がトランジスタ6γのベース側に接続さ
れている抵抗68と、一端が接地されて他端がトランジ
スタ6γのベース側に接続されている抵抗69と、コレ
クタ側が駆動トランス48の1次コイル50に接続され
てエミッタ側が接地されているトランジスタ6γで構成
されている。
上記ヒーター回路57は、エミッタ側が電源端子64に
接続されてコレクタ側が放電管45の陰極部47に接続
されているトランジスタ58と、コレクタ側がトランジ
スタ58のベース側に接続されているトランジスタ59
と、一端が電源端子64に接続されて他端がトランジス
タ58のベース側に接続されている抵抗60と、一端が
電源端子64に接続されて他端がトランジスタ59のへ
一ス側に接続されているコンデンサ63と、一端がトラ
ンジスタ59のエミッタ側に接続されて他端が接地され
ている抵抗61と、一端がトランジスタ59のベース側
に接地されて他端が接地されている抵抗62で構成され
ている。
次に、上記第3実施例の動作について第5図および第6
図に示す波形図を用いて説明する。
上記パルス幅変調パルス発生回路71において、発振回
路72は、入力端子78から入力する映像周波数の2倍
の周波数を有する信号SEに同期する例えば第5図に示
すように三角波を有する信号SFを出力して比較器13
の一端へ供給する。この比較器73は、上記三角波信号
SFと最大値回路15から供給する電位VAを比較し、
このVAレベルより高い期間TAのパルス幅を有する信
号SGを出力する。この信号Saは、出力増幅器74へ
供給されて信号増幅され、抵抗70を介して駆動回路6
5へ供給する。最大値回路γ5は、演算増幅器γ6で帰
還増幅された電位とパルス幅調整回路83から出力され
る電位をレベル比較を行い、その最大値レベルを比較器
73へ供給する。
基準電圧回路7γは、発振回路72が作動する電位を基
準電位として分圧回路79へ供給する。
上記駆動回路65は、入力する上記信号Soによりトラ
ンジスタ67を動作させて駆動トランス48の1次コイ
ル50に高周波の1次電流を流す。
上記ヒーター回路57は、コンデンサ63、抵抗62に
よる時定数で所定の期間だけトランジスタ58を動作さ
せてヒーター電流を放電管45の陰極部4γの一端に供
給する。
上記電流検出回路51は、抵抗52で放電管45の電流
を検出してダイオード53、コンデンサ54で整流し、
上記電流を調整可能な可変抵抗55を介し、分圧回路T
9を経てパルス幅変調パルス発生回路71に供給するも
のである。
上記パルス幅調整回路83において、ポジスタ−84は
、その周囲温度が低下すると、その抵抗値が下がり、そ
の周囲温度が高くなるとその抵抗値が上がるという特性
があり、上記螢光放電管45の近傍に配設されている。
その為、上記パルス幅調整回路83は、上記螢光放電管
45の周囲温度が増加した場合に高い温度を、可変抵抗
43を介してパルス幅変調パルス発生回路71へ供給す
る0 上記第3の実施例において、上記放電管駆動回路の電源
投入時の起動時では、上記ヒーター回路57ζこよるヒ
ーター電流が、放電管45の陰極部47を予熱するので
、この陰極部47は、電子を放出し易くする活性状態と
なる。また、上記パルス幅調整回路83は、放電管45
内外の温度が低いのでポジスタ−83の周囲温度も低く
、その温度特性低下による低い電位VAがパルス幅変調
パルス発生回路γ1の最大値回路75へ供給する。
上記パルス幅変調パルス発生回路γ1は、発振回路72
から第 図に示すように映像水平周波数の2倍の周波数
信号SEに同期する三角波の信号SFが比較器73の一
端に供給され、最大値回路75からの上記電位7人が上
記比較器73の他端に供給される。この比較器73は、
上記電位VAレベルより高い期間TAの幅の広いパルス
幅を有する信号Saを出力して1駆動回路65へ供給す
る。この駆動回路65は、上記信号SGを電圧増幅して
、駆動トランス48の1次コイル50へ駆動パルスSG
を供給する。上記駆動トランス48は、上記1次コイル
50にパルス幅の広い駆動パルスSGが供給されるので
2次コイル49に高電圧を誘起して放電管45の電極間
に上記高電圧を与える。
放電管45の陰極部4γは、ヒーター回路51によって
予熱され活性状態となっているので陽極部46へ電子を
放出することになる。従って、上記実施例においては、
駆動トランス48の2次コイル49に高電圧が誘起する
ので、パルス幅調整回路83とヒーター回路57により
、上記具体例の放電管駆動回路は電源投入時に、起動が
し易くなる0 上記放電管、駆動回路の定常動作時では、放電管45に
高電圧が印加されると管電流が流れ、この電流によって
電流検出回路51の検出抵抗52に電位差が生じる。上
記検出抵抗52の電位差による電流は、ダイオード53
、コンデンサ54て整流され可変抵抗55を介し、分圧
回路79を介してパルス幅変調パルス発生回路71の比
較器γ3の一端に供給される。又、上記パルス幅変調パ
ルス発生回路71の基準電圧回路7γからの基準電位が
分圧回路79を介して比較器γ3の他端に供給される。
この比較器73では、供給される電流検出回路51から
の電位と、パルス幅変調パルス発生回路71からの電位
を比較し、その差分を負帰還増幅して基準電位に近ずく
ような電位を最大値回路γ5の一端へ供給する。又、パ
ルス幅調整回路83からは、放電管45の電子放出によ
り管内温度が上昇しポジスタ−84の層温度が高くなる
ので放電管駆動回路の起動時の電位より高い電位がパル
ス幅変調パルス発生回路71の最大値回路75の他端に
供給される。最大値回路75では、供給される電位のど
ちらか一方の高い電位を選択して比較器13へ供給する
0パルス幅変調パルス発生回路γ1では、第6図に示す
ように発振回路72から出力する三角波の信号SFに比
較器73て高い電位Veが与えられ上記電位VBレベル
より高い期間Taの幅の狭いパルス幅を有する信号SH
を出力して駆動回路65へ供給する。この駆動回路65
は、上記信号SHを電圧増幅して駆動トランス48の1
次コイル50ヘパルス幅の狭い駆動パルス3uを供給す
る。上記、駆動トランス48は、2次コイル49に起動
時に発生する高電圧よりパルス幅の短い電圧を誘起し、
印加する期間が短い電圧を上記放電管45に与える。上
記印加電圧により管電流が小さくなり、電流検出回路5
1の検出抵抗52に起動時の電位差より低い電位差が生
じる。よって起動待直後では、電流検出回路51は、高
い電位をパルス幅変調パルス発生回路γ1に与えるが、
時間の経過とともに起動待直後より低い電位を上記パル
ス幅変調パルス発生回路11に与えることになる。又、
パルス幅調整回路83からの温度特性に対応して変化す
る電位も上記パルス幅変調パルス発生回路γ1に与える
ことになるので放電管45の管電流は、時間の経過とと
もに一定の電流に近づくことになる。
従って、上記放電管駆動回路は、ヒーター回路5γによ
る放電管45の陰極部47の予熱効果と、パルス幅調整
回路の温度特性変化に対応して変化する電位と、放電管
の電流を帰還することで放電管1の電子放出を行い安定
した駆動が得られ、電力効率が改善される。
又、放電管電流検出回路51は、放電管45の電流を検
出し、可変抵抗55で上記比較器γ3に供給される電位
を調整することができるので第6図に示すように上記発
振回路72からの三角波SFに任意の電位Vcが与えら
れる。よって上記パルス幅変調パルス発生回路71は、
この与えられた任意の電位VcによりPWM制御が行な
われ比較器γ3から任意に調整できるパルス幅Tcを有
する信号SIを出力するので、上記可変抵抗55を調整
することにより放電管45の電流を変えることができる
。さらに放電管45の電流を変えるこ 4とによって、
放電管の明るさを調整することができる。
以上、上記パルス幅変調パルス発生回路の発振回路は、
映像水平周波数の2倍の周波数信号に同期することで、
上記放電管駆動回路は、安定な駆動が得られる。
従って、上記放電管駆動回路を1駆動装置として用いた
液晶表示装置の画面上には、フリッカ−ノイズやビート
ノイズ等の画面ノイズが発生しなくなる。
H1発明の効果 本発明に係る放電管駆動回路は、映像水平周波数の整数
倍の周波数信号に同期する外部同期可能な発振回路を用
いることにより安定した駆動が得られ、上記放電管駆動
回路を駆動装置として用いた液晶表示装置等の画面上に
は、フリッカノイズやビートノイズ等の画面ノイズが発
生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る放電管駆動回路の第1の実施例
を示す回路図であり、第2図は、上記第1の実施例の動
作を示す波形図である。 第3図は、本発明に係る放電管駆動回路の第2の実施例
を示す回路図である。 第4図は、本発明に係る放電管駆動回路の第3の実施例
を示す回路図であり、第5図および第6図は、上記第3
の実施例の動作を示す波形図であるO 第7図は、従来の放電管駆動回路を示す回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部同期の可能な発振回路により、映像水平周波数の整
    数倍の周波数に同期した駆動パルスを得て、放電管をパ
    ルス駆動するようにしたことを特徴とする放電管駆動回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252408A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Sanken Electric Co Ltd 放電管点灯装置の周波数同期化方法及び放電管点灯装置並びに半導体集積回路

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