JP4061553B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は、床面に定置されるベースと、下端部に工具を固定される縦回転駆動軸を具備した加工ヘッドと、前記ベースの上面上に形成され前記加工ヘッドを案内部を介して前後方向、左右方向及び上下方向へ変位させる案内駆動手段とを備えた工作機械(マシニングセンタ)に関する。
工作機械として特許文献1に示すようなものが存在しているのであって、その概要を説明すると、マシンベッド(ベース)の前面の左右端部を前方へ張り出させてなる左右一対の比較的大きな側壁部を具備し、これら側壁部間にワーク支持用の治具が設けられ、またマシンベッド(ベース)の前下部が前方へ張り出されて前記治具の下方にまで到達されており、該前下部の上面に切粉搬出手段が形成されたものとなされている。
特許第2968938号公報
上記した従来の縦形マシンニングセンタにあっては、左右一対の側壁部が加工ヘッドの左右移動を制限して左右方向のワーク加工可能範囲の拡大化を阻むと共に、治具真上でのワークの左右方向移動を制限して治具に対する簡易迅速なワークの搬入搬出を困難となすのであり、またベースの前下部上に高温の切粉が集積されるため、該切粉の熱に起因してワーク加工精度が損なわれ易いのであり、またベースの前下部が上下方向のワーク加工可能範囲を制限すると共に切粉搬出手段の設置自在性を低減させるなどの問題点がある。
本発明は、特許文献1に開示された工作機械を改良することにより、斯かる問題点を合理的に解消することのできる縦型マシニングセンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明に係る工作機械は、請求項1に記載したように、 前後方向に直交した単一平面と上面を提供するとともに床面に定置されるべきベースと、該上面上であって前記前後方向 (Y方向)に延設された第1の案内部と、該第1の案内部によりY方向に移動支持される第1サドルと、該第1サドル上であって前記前後方向に直交する横方向(X方向)に延設された第2の案内部と、該第2の案内部によりX方向に移動支持される第2サドルと、該第2サドル上であって上下方向(Z方向)に延設された第3の案内部と、該第3の案内部によりZ方向に下端部に設けた工具Tが案内される縦回転駆動軸を具備した加工ヘッドとを有し、前記ベースの単一平面は、その高さ途中において、前記工具Tで加工されるべきワークwを保持するための治具を張出し支持することを特徴とする。
上記発明は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項2に記載したように、前記案内部が前記第1サドルの上方視外形の前後方向各端部を前記ベースに支持させ且つ前記上方視外形の全体を前記ベースの真上範囲内に位置させた状態で、前記第1サドルを前後方向へ案内する構成となす。
また請求項3に記載したように、前記治具が前記単一平面への固定位置を変更されることにより前記単一平面上で高さ変更可能となされている構成となす。
また請求項4に記載したように、前記加工ヘッドが前記工具によるワークの加工時に前記単一平面よりも前側に位置された状態で上下変位されると共に、前記治具に支持されたワークの加工が前記案内駆動手段の案内部よりも低い位置で前記工具により行われる構成となす。
また請求項5に記載したように、前記ベースの上面が床面から1.0mよりも高くなされている構成となす。
また請求項6に記載したように、前記ベースの前側下部から前記ベースの後側へ切粉を搬出する切粉コンベアを配設するための凹み溝部が前記ベースの下面部に形成されている構成となす。
また請求項7に記載したように、前記凹み溝部内に位置された前記切粉コンベアを床面上に設置する共に該切粉コンベアの切粉入口が治具の直下に位置されている構成となす。
また請求項8に記載したように、前記ベースの前面に固定された前記治具を形成するものとして、ワークを支持し回転変位させるためのテーブルを設けた構成となす。
さらには請求項9に記載したように、前記治具の駆動装置をカバーで包囲することにより、該カバーの内方と前記加工ヘッドによるワーク加工領域とを液密状に区分した構成となす。
本発明によれば次のような効果が得られる。
即ち、請求項1に記載したものによれば、ベースの前面の治具の左右箇所に縦形マシニングセンタの構成部材が存在しないものとなることから、加工ヘッドによる加工領域の左右方向範囲を比較的広く確保することができると共に治具の直上近傍でワークを左右方向へ移動させることができて治具へのワークの搬入や治具上からのワークの搬出を簡易迅速に行うことができるものとなる。
またベース上に高温の切粉が堆積しないものとなることから、切粉の熱がベースに伝達され難くなって、ワーク加工精度を良好に維持させることができるのであり、また治具の真下にベースが存在しなくなるため、加工ヘッドによる上下方向のワーク加工領域がベースの存在で制限されることのないものとなるほか切粉排出手段としての切粉コンベアの設置自在性が向上する。
また加工ヘッドが、第2サドルを左右方向へ案内するための案内部であるガイドレールを横切らなくても、縦回転駆動軸をベースの前面よりも後方へ移動させベース内の工具交換装置に近づかせることができる。
また案内部が第1サドルの上方視外形の前後方向各端部をベースに支持させ且つ前記上方視外形の全体をベースの真上範囲内に位置させた状態で、第1サドルを前後方向へ案内する構成となすことができるのであり、また治具をベースの前面である単一平面の高さ範囲内の予め定められた任意高さ位置にネジ部材やネジ孔などを用いて固定させることが可能となるのであり、また治具がベースの単一平面に直接に固定されることから、治具がベースの単一平面に支持されてその姿勢を保持されるようになると共にベースで補強されて治具の剛性が増大するものとなる。
さらにはワークの加工中には工具に作用する力が加工ヘッド、案内駆動手段、ベース、治具及びワークを経てループL1(図13参照)を描くように伝達されるが、この際の力の伝達距離は治具がベースの前面をなす単一平面の高さ途中から前方へ張り出し状に設けられていることから比較的短いものとなり、該力に対する縦形マシニングセンタの剛性を増大させてワークの加工精度を向上させることができるのである。なお図16に示す在来の縦形工作機械ではベッドの上面に治具が固定されるためワーク加工中の力は図示のようなループL2を描いて伝達されるのであり、2つのループL1、L2を比較すると、本発明に係るループL1がベッドa10を経ていない分だけ短くなり、加工時の力に対する剛性が向上する。この際、加工時に発生する力に対する工作機械の撓み量はループ長に大きく関係するため、本発明のループ長が従来より短くなったことは剛性を増大させる上で効果的に作用するのである。
請求項2に記載したものによれば、加工ヘッドがベースに対し前後方向へ変位されている過程で、第1サドルから加工ヘッドまでの支持機構の前後方向の張り出し距離は不変となって該支持機構の剛性の変化が抑制され、ワークの加工精度の安定化が図られる。
請求項3に記載したものによれば、治具がベースに接しベースで補強された状態を確保した上で、治具上のワーク加工可能範囲の上下方向寸法を比較的大きな範囲で変化させることができるようになる。
請求項4に記載したものによれば、加工ヘッドによるワークの加工中に飛散する切粉がベースの前面を介し案内駆動手段まで到達しないで円滑に落下するようになり、案内駆動手段の良好な作動が切粉に害されることなく安定的に維持されるものとなる。
請求項5に記載したものによれば、大人の作業者が治具上のワークを疲労少なく移動させ得るものとなり、またベース上の案内駆動手段などの保守が身をかがめることなく行えるものとなる。
また請求項6に記載したものによれば、切粉をベースの後側へ搬出するための切粉コンベアを低い位置に且つベースに切粉の熱が伝達され難い状態に設けることができるほか必要に応じて床面に当接された状態に設置することができるようになり、切粉コンベアの設置自在性が向上するのである。
また請求項7に記載したものによれば、治具の高さをベースの影響を受けることなく大きく低下させることができる構造となし且つ切粉の熱がベースに伝達し難い構造となした上で、加工中に生成される切粉を簡易迅速に他所へ搬出することができるものである。
また請求項8に記載したものによれば、テーブルを回転変位させることによりワークの加工位置を簡便に変更することができると共に、治具が単一平面を介してベースで補強されるものとなってテーブルの位置の安定性が確保されるものとなる。
さらに請求項9に記載したものによれば、駆動装置にクーラントや切粉が飛散して付着するのを阻止することができる。
図1〜図13は本発明に係る工作機械としての縦形マシニングセンタを示すものであり、図1は第1実施例の縦形マシニングセンタの一部を省略した斜視図、図2は第1実施例の縦形マシニングセンタの側面図、図5及び図6は何れも第1実施例の治具などを変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図、図3は第1実施例のベース及び治具を変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図、図4は第2実施例のベース及び治具を変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図、図5及び図6は何れも第1実施例の治具などを変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図、図7は第2実施例の縦形マシニングセンタの一部を省略した斜視図、図8は第1実施例の縦形マシニングセンタを示す斜視図、図9は第2実施例の縦形マシニングセンタを示す斜視図、図10は第2実施例の縦形マシニングセンタの変形例を示す斜視図、図11は第2実施例の治具にテーブルを設けた縦形マシニングセンタを示す斜視図、図12は第1実施例のベースの前面に治具としてのテーブルを設けた縦形マシニングセンタを示す斜視図、図13は第1実施例において加工時に発生する力の伝達経路を示す側面図である。
図1及び図2に示すように、本発明に係る縦形マシニングセンタはベース100、案内駆動手段101及び加工ヘッド102とを備えている。
ベース100は床面に定置されるもので略々方形体となされ、左右の各側面1a、1bを左右方向(X軸方向)と直交した単一平面になされると共に前面1c及び後面1dの大部分を前後方向(Y軸方向)と直交した単一平面になされている。
ベース100の下部は床面に支持されるベッド部a1となしてあり、該ベッド部a1の下面1eの四隅近傍には高さ調整可能となされた支持部材2が設けられており、また下面1eにはY軸方向へ延びる凹み溝部a2が形成されている。そして、ベース100の内方でベッド部a1の上側箇所には上面の開放された図示しない空間が形成されており、該空間内に工具交換装置3が装設されている。
なお、ベース100は図3又は図4に示すようにベッド部a1上に左側部100aと右側部100bを形成することにより、上面、前面及び後面のそれぞれの一部が開放されたものとなすこともできる。
案内駆動手段101は第1サドル4、第1案内部5及び第1駆動部6と、第2サドル7、第2案内部8及び第2駆動部9と、第3案内部10及び第3駆動部11とからなっている。
さらに具体的に説明すると、第1サドル4は側面視略台形のブロックとなされベース100の上面1f上に配置されるもので、下面4a及び上面4bが水平面となされ、前面4cがY軸方向と直交した平面となされ高さ中央箇所が側面視凹み状となされ、後面4dがX軸方向に平行で後下方へ向かう傾斜面となされている。
そして第1案内部5は、ベース100の上面の左右側に固設されY軸方向へ直状となされた一対のガイドレール12と、第1サドル4の下面4aの左右側の前後位置に固設され対応する1本のガイドレール12に摺動変位自在に嵌合されたガイドブロック13とからなっている。
そして第1駆動部6は、ベース100の上面1fと第1サドル4の下面4aとの間でX軸方向中央位置にY軸方向に沿って位置され軸受を介してベース100の上面1fの特定位置で回動自在に保持された第1ネジ軸14と、該第1ネジ軸14を回転駆動する第1サーボモータ15と、第1サドル4の下面に固定され第1ネジ軸14を螺合されたナット体16とからなり、第1サーボモータ15が図示しない数値制御による制御装置(NC制御装置)からの指令により回転作動されることにより第1サドル4がベース100上でY軸方向へ移動されるものとなされている。
また第2サドル7は縦向き略方形板状のブロックとなされていて第1サドル4の前面に近接して配置されたもので、上部及び下部とこれらの間を結合した中央部を備え、上部及び下部の左右端が中央部の左右端から少し左右側へ張り出した状態となされると共に上部が中央部及び下部よりも後方へ張り出されているものである。
そして第2案内部8は、第1サドル4の前面4cの下箇所に固設されX軸方向へ直状となされた下側のガイドレール17aと、第1サドル4の上面4b前部に固設されX軸方向へ直状となされた上側のガイドレール17bと、それぞれのガイドレール17a、17bに摺動変位自在に嵌合され案内される左右一対のガイドブロック18とからなっている。
そして第2駆動部9は、第1サドル4の前面4cと第2サドル7の後面との間でこれらのZ軸方向中央位置にX軸方向に沿って位置され軸受を介して第1サドル4の前面4cの特定位置で回動自在に保持された第2ネジ軸19と、該第2ネジ軸19を回転駆動する第2サーボモータ20と、第2サドル7の後面に固定され第2ネジ軸19を螺合されたナット体21とからなり、第2サーボモータ20が図示しないNC制御装置からの指令により回転作動されることにより第2サドル7が第1サドル4の前面4c上でX軸方向へ移動されるものとなされている。
また第3案内部10は、上側ヘッド本体部23b及び下側ヘッド本体部23aからなるヘッド本体部23の後面の左右側に固設されZ軸方向へ直状となされた一対のガイドレール22と、第2サドル7の前面の左右側の上下位置に固設され対応する1本のガイドレール22に摺動変位自在に嵌合され案内されるガイドブロックb1、b2からなっている。
そして第3駆動部11は、第2サドル7の前面と上側ヘッド本体部23bの後面との間でこれらのX軸方向中央にZ軸方向に沿って位置され軸受を介して第2サドル7の前面の特定位置で回動自在に保持された図示しない第3ネジ軸と、該第3ネジ軸を回転駆動する第3サーボモータ24と、上側ヘッド本体部23bの後面に固定され前記第3ネジ軸を螺合された図示されないナット体とからなり、第3サーボモータ24が図示しないNC制御装置からの指令により回転作動されることにより加工ヘッド102が第2サドル7の前面上でZ軸方向へ移動されるものとなされている。
加工ヘッド102は、上側ヘッド本体部23b及び下側ヘッド本体部23aからなるヘッド本体部23と、下端に工具Tを固定されヘッド本体部23に軸受を介して回転のみ自在に支持された縦回転駆動軸26Aと、上側ヘッド本体部23bに固定され縦回転駆動軸26Aを回転させるスピンドルモータ27とを備えている。
上記した構成において、ベース100の前面1cにはワークwを固定状に支持するための治具28が設けられている。該治具28はワークwをネジ部材などを介して固定状に支持可能となされた平板体となされており、またベース100のX軸方向中央位置上での治具28の高さを複数箇所の任意位置に変更するための手段が形成されているのであって、具体的にはベース100の前面1cに多数のネジ孔c1がZ軸方向へ列設されていて、治具28を固定するためのネジ部材c2を螺着するべきネジ孔c1を変更することにより治具28がそのネジ孔c1に対応した高さに変更されるようになされている。治具28は図5に示すような鈎状板となしてもよいし、或いは図6に示すような直方体ブロックとなしてもよい。
この際、前面1cには治具28をベースの前面に固定するための例えば図3及び図4に示すような板部材28aを設けることや、治具28をZ軸方向へ案内する凸状或いは凹み状の案内軌道などを設けることは差し支えない。ここに、板部材は28aは治具28の一部をなすものである。また前面1cには必要に応じてその他の凸状部を形成することがあるが、治具28に固定されたワークwを加工する際の工具Tの移動する範囲である加工領域の内方に前記凸状部が側面視で重複しないように形成されることは、本発明上、前面1cが単一平面であるという構成を逸脱するものではないものとする。また図3及び図4に示すように前面1cの一部に凹み部a3が形成されることも本発明上、前面1cが単一平面であるという構成を逸脱するものではないものとする。
治具28はワーク支持部をNC制御装置による位置変更調整可能に支持する構成となすこともできるのであり、例えば図7に示すように、ベース100の前面1cの左右箇所に駆動装置の組み込まれた軸受部d1、d2を前方への張出状に固設し、これら軸受部d1、d2間にX軸方向の回転支持軸を介してワーク支持部d3を設け、該ワーク支持部d3の前記回転支持軸回りの位置がNC制御装置からの指令により変化されるものとなしてもよいのであり、またこれに代えて、ワーク支持部に固定されたワークwの左右傾斜姿勢がNC制御装置からの指令により変化されるものとなしたり、或いはワーク支持部に固定されたワークwがNC制御装置からの指令によりZ軸方向の特定軸回りへ変化されるものとなすことも可能である。このような治具28についてもこれの高さを変更調整可能となすことは必要に応じて任意になし得ることである。例えば、サーボモータの回転に連動して治具28を特定軌道上でZ軸方向へ平行移動させる機構を形成することも差し支えない。またワークを回転変位又は上下変位させるための機構は手動ハンドルの操作によるものであっても或いは油圧やエア圧により作動されるシリンダの駆動によるものであってもよい。
ベース100の下側には、一般に、治具28に固定されたワークwが切削されたときに生じる切粉を特定場所へ搬送するための切粉コンベア29が設けられる。該切粉コンベア29は治具28の真下に切粉入口29aを位置されると共に切粉出口29bを切粉搬出に適した場所に位置されるのであり、切粉コンベア29の切粉搬送方向は現場の状況に応じて適当に決定されるのであって、図示のようにY軸方向へ向けられたり、或いはX軸方向などへ向けられることもある。切粉コンベア29は切粉を上面に載置した状態で移動させる無限搬送帯29cを具備すると共に、該無限搬送帯29cの外周囲をケーシング29dで液密状に囲った状態となされ、ケーシング29d内がクーラントの通路として使用されると共に、ケーシング29dの長手方向途中箇所にクーラントを貯溜するためのタンク29eを形成されている。
図1及び図2に示す縦形マシニングセンタでは、一般に、図8に示すように、治具28の下側でベース100の前面1c箇所に、治具28に固定されたワークwを切削したときに生成される切粉や工具Tによるワークwの切削箇所などに供給されるクーラントを受け入れ下端開口を通じ切粉コンベア29の切粉入口29a内に落下させるものとしたホッパー部30が形成される。そして、ホッパー部30の上側であるベース100の前側空間と、ベース100の上側空間とを包囲するための外周カバー31が設けられる。図8及び図9のそれぞれに示される縦形マシニングセンタにおける外周カバー31は左右の側面壁31a、31bと、前面壁31cと、加工ヘッド102に固定された上部X軸方向縦面壁31dを備えるほか、上部X軸方向縦面壁31dの下端縁と前面壁31c上部内面とを結合しY軸方向の伸縮変形自在となされた蛇腹状水平面壁31eなどを備えたものとなされる。この際、蛇腹状水平面壁31eの左右の各端縁は左右の側面壁31a、31bの内面に近接される。なお、前面壁31cや左右の側面壁31a、31bには必要に応じワークwを外周カバー31内に搬入し或いは外周カバー31内から搬出するための開閉口が形成される。
また図10に示すように必要に応じて外周カバー31の内方にも軸受部d1、d2の周囲を包囲する内側カバー32a、32bが設けられるのであり、これら内側カバー32a、32bは軸受部d1、d2の相対摺動面に切粉が入り込んだり軸受部d1、d2の周辺にクーラントが飛散して付着するのを阻止する上で寄与する。また図11に示すように矢印方向f1へ回転するテーブルtをワーク支持部d3上に設けたり、或いは図12に示すように矢印方向f2へ回転するテーブルtをベース100の前面1cに設けることがあるが、この場合にテーブルtの駆動装置を包囲する内側カバー32cを外周カバー31の内方に設け、ワーク加工領域とテーブルt用の駆動装置とをこの駆動装置を包囲した内側カバー32cで液密状に遮断し、テーブルt用の駆動装置にクーラントや切粉が降りかからないようになされる。
次に上記した図8〜図10に示す縦形マシニングセンタでワークwを加工する場合の使用例及び作用について説明する。
作業者は外周カバー31の外側に存在するワークwを治具28のワーク支持部に搬入し固定するのであり、またワークwの加工が終了した後、治具28からワークwを取り外し外周カバー31の外側へ搬出する。この際、ベース100の前面1cが単一平面であり且つ該単一平面の高さ途中に治具28を設けた構成であるため、外周カバー31の内方で治具28の前側及び左右側となる箇所に縦形マシニングセンタの構成部材が存在しないものとなり、従ってワークwは外周カバー31の外側から前面壁31cの開閉口を通じて治具28の前側からY軸方向へ移動されることにより、或いは左右の側面壁31a、31bの開閉口を通じて治具28の左右側からX軸方向へ移動されることにより比較的容易に治具28上に搬入され、また治具28上から前面壁31cの開閉口を通じてY軸方向へ移動されることにより、或いは左右の側面壁31a、31bの開閉口を通じてX軸方向へ移動されることにより比較的容易に外周カバー31の外側へ搬出されるようになるのであり、またベース100の前面1cが単一平面であり且つ該単一平面の高さ途中に治具28を設けた構成は治具28に固定することのできるワークwのX軸方向の寸法範囲を比較的大きくなす上でも寄与するものである。
またワークwの大きさが変更されるなどにより工具Tによる加工領域を変化させる必要の生じたときは、図8に示す縦形マシニングセンタではネジ部材c2を螺着するネジ孔c1を変更するなどして、治具28の高さを変更する。この際、治具28の床面からの高さを小さくすると、治具28から初期位置の加工ヘッドの工具Tに至るまでのZ軸方向距離が増大されて加工可能範囲の高さが増大されるのであり、逆に治具28の高さを大きくすると、治具28から初期位置の加工ヘッドの工具Tに至るまでのZ軸方向距離が減少されて加工可能範囲の高さが減少されるのである。
また治具28に固定されたワークwを加工する際は図示しないNC制御装置の作動を開始させるのであり、これによりNC制御装置は予め入力されたプログラムに基づいて第1〜第3のサーボモータ15、20、24を適宜に作動させて加工ヘッド102をY軸方向、X軸方向及びZ軸方向へ移動させると共に、スピンドルモータ27を作動させて縦回転駆動軸26A及びこれに装着された工具Tを回転させるのであり、また必要に応じて工具交換装置3を作動させて加工ヘッド102の工具Tを交換させたり、図示しないクーラント供給手段を適時に作動させてクーラントの供給を実行させる。
このような図示しないNC制御装置の制御作動により、工具Tがワークwを予定形状に加工するものとなるのであり、この加工時において工具Tに作用する力は図13に示すように加工ヘッド102、第2サドル7、第1サドル4、ベース100、治具28及びワークwを経てループL1を描くように伝達される。この際、治具28がベース100の前面1cに前張り出し状に固設されている構成が、前記ループL1の長さを短くなして加工ヘッド102、第2サドル7、第1サドル4、ベース100及び治具28の全体的な剛性を増大させる上で効果的に寄与し、ワークwの加工精度を向上させるのである。
加工ヘッド102によるワークwの加工中には工具Tによるワークwの切削を円滑となし且つ切削箇所を冷却すためにクーラント供給手段からクーラントが供給されるのであり、一方で工具Tはワークwを切削して切粉を生成させるのであり、これらクーラントや切粉は工具Tの回転により周囲に飛散されつつ重力作用により落下する。飛散されたクーラントや切粉は外周カバー31(前面壁31c、左右の側面壁31a、31b、伸縮水平面壁31eなど)やベース100などで外方への飛散を阻止された後、ホッパー部30の内方に落下する。クーラントは工具Tによる切削箇所に液状で供給されるときには切粉を洗い流すように流下し、またミスト状で供給されるときは切粉に付着した状態で落下する。
こうしてホッパー部30内に落下したクーラントや切粉は重力作用により、ホッパー部30内の底部に集められ、その下端開口から切粉コンベア29の切粉入口29a内に落下する。この際、クーラントや切粉は、ベース100の前面1cがZ軸方向に沿った単一平面となされているため、ベース100表面に堆積することなく円滑に切粉入口29a内に落下するのであり、従って摩擦熱で高温になった切粉がベース100に堆積してベース100を加熱するような従来の現象は発生しなくなり、ベース100は切粉による熱変形を抑制され、加工精度を良好に維持する。
切粉入口29a内に達したクーラント及び切粉のうち、クーラントは無限搬送帯29cの隙間を通り過ぎてケーシング29d内の底部に達し該底部を経てタンク29e内に流入するのであり、また切粉は無限搬送帯29c上に載置状に支持され無限搬送帯29cの移動により切粉出口29bへ向けて搬送されるのであり、切粉に付着したクーラントは切粉が無限搬送帯29cで搬送される過程で重力作用により分離されてケーシング29d内の底部に落下しタンク29e内に流入する。タンク29e内に貯溜されたクーラントは再び使用されるのであり、また切粉出口29bから排出された切粉は切粉出口29b下方に配置された容器に収容される。
次に上記した縦形マシニングセンタの他の使用例について説明する。図14及び図15のそれぞれは6台の上記縦形マシニングセンタを列設した状態を示し、Aは平面図でBは側面図である。なお、図15の側面図では一部が省略されている。
図14に示すものでは、各縦形マシニングセンタM1〜M6はそのY軸方向を加工ラインkと直交するように配置されると共に各縦形マシニングセンタM1〜M6の生成した切粉をY軸方向へ搬送するための独立の切粉コンベア29を具備しており、各縦形マシニングセンタM1〜M6で生成された切粉はその対応する独立の切粉コンベア29でベース100の後側へ搬出され容器33内に収集される構成となされている。また加工ラインK上にはワークwをX軸方向及びZ軸方向へ搬送することのできる動力搬送装置34が設けられている。e1及びe2は側面壁31a、31bに設けられた動力開閉口であり、また35はワーク仮置き台である。
一方、図15に示すものにおいては、4台の縦形マシニングセンタM1〜M4がそれぞれの縦形マシニングセンタM1〜M4で生成された切粉をX軸方向へ搬送する共通した単一の切粉コンベア29を備えると共に、他の2台の縦形マシニングセンタM5、M6がそれぞれの縦形マシニングセンタM5、M6の生成した切粉をX軸方向へ搬送する共通した他の単一の切粉コンベア29を備えた構成となされている。この際、各縦形マシニングセンタM1〜M6で生成された切粉はその対応する切粉入口29a内に落下し、その対応する切粉コンベア29で搬出され容器33内に収集される。その他の構成は図14に示すものと変わりない。
図14及び図15の何れに示すものにおいても、動力搬送装置34はワークwを加工ラインK上でX軸方向へ前進搬送することで各縦形マシニングセンタM1〜M6の治具28のワーク支持部に動力で順に位置させることができるのであり、従って各ワークwは加工ライン上を図中左側へ間欠的に搬送され、6台の縦形マシニングセンタM1〜M6で順次、自動的に加工されるものとなる。
本発明に係る第1実施例の縦形マシニングセンタの一部を省略した斜視図である。 上記第1実施例の縦形マシニングセンタの側面図である。 第1実施例のベース及び治具を変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 第2実施例のベース及び治具を変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図である。第1実施例の治具などを変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 第1実施例の治具などを変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 第1実施例の治具などを変形した縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 本発明に係る第2実施例の縦形マシニングセンタの一部を省略した斜視図である。 前記第1実施例の縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 前記第2実施例の縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 前記第2実施例の縦形マシニングセンタの変形例を示す斜視図である。 第2実施例の治具にテーブルを設けた縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 第1実施例のベースの前面に治具としてのテーブルを設けた縦形マシニングセンタを示す斜視図である。 第1実施例において加工時に発生する力の伝達経路を示す側面図である。 6台の上記縦形マシニングセンタを列設した状態を示し、Aは平面図でBは側面図である。 6台の上記縦形マシニングセンタを列設した別の状態を示し、Aは平面図でBは一部を省略した側面図である。 在来の工作機械において加工時に発生する力の伝達経路を示す側面図である。
符号の説明
100 ベース
101 案内駆動手段
102 加工ヘッド
1c ベース100の前面
1f ベース100の上面
4 第1サドル
5 案内部
7 第2サドル
8 案内部
10 案内部
26A 縦回転駆動軸
28 治具
29 切粉コンベア
32a カバー
32b カバー
32c カバー
T 工具
w ワーク
X 左右方向
Y 前後方向
Z 上下方向
a2 凹み溝部
t テーブル

Claims (9)

  1. 前後方向に直交した単一平面と上面を提供するとともに床面に定置されるべきベースと、該上面上であって前記前後方向 (Y方向)に延設された第1の案内部と、該第1の案内部によりY方向に移動支持される第1サドルと、該第1サドル上であって前記前後方向に直交する横方向(X方向)に延設された第2の案内部と、該第2の案内部によりX方向に移動支持される第2サドルと、該第2サドル上であって上下方向(Z方向)に延設された第3の案内部と、該第3の案内部によりZ方向下端部に設けた工具Tが案内される縦回転駆動軸を具備した加工ヘッドとを有し、前記ベースの単一平面は、その高さ途中において、前記工具Tで加工されるべきワークwを保持するための治具を張出し支持することを特徴とする工作機械。
  2. 前記案内部が前記第1サドルの上方視外形の前後方向各端部を前記ベースに支持させ且つ前記上方視外形の全体を前記ベースの真上範囲内に位置させた状態で、前記第1サドルを前後方向へ案内することを特徴とする請求項1記載の工作機械
  3. 前記治具が前記単一平面への固定位置を変更されることにより前記単一平面上で高さ変更可能となされていることを特徴とする請求項1又は2記載の工作機械。
  4. 前記加工ヘッドが前記工具によるワークの加工時に前記単一平面よりも前側に位置された状態で上下変位されると共に、前記治具に支持されたワークの加工が前記案内駆動手段の案内部よりも低い位置で前記工具により行われる構成であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の工作機械。
  5. 前記ベースの上面が床面から1.0mよりも高くなされていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の工作機械。
  6. 前記ベースの前側下部から前記ベースの後側へ切粉を搬出する切粉コンベアを配設するための凹み溝部が前記ベースの下面部に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の工作機械。
  7. 前記凹み溝部内に位置された前記切粉コンベアを床面上に設置すると共に該切粉コンベアの切粉入口が治具の直下に位置されていることを特徴とする請求項6記載の工作機械。
  8. 前記ベースの前面に固定された前記治具を形成するものとして、ワークを支持し回転変位させるためのテーブルを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の工作機械。
  9. 前記治具の駆動装置をカバーで包囲することにより、該カバーの内方と前記加工ヘッドによるワーク加工領域とを液密状に区分したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の工作機械。
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