JP4060029B2 - トリガー式縦形ポンプ容器 - Google Patents

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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1012Piston pumps actuated by a lever the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トリガー式の縦形ポンプ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器体に装着させた縦形ポンプ装着筒の後部から上後方へ起立するアーム上端にトリガー後部を、かつ縦形ポンプのシリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材上部へトリガーの中間後部を、それぞれ枢着させてトリガー前部を下前方へ垂下させ、上記アーム上端とトリガー後部との枢着部を中心とするトリガー揺動操作で作動部材を上下動させて、該上下動で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を作動部材上端のノズル孔から噴出可能となし、作動部材が上限に位置する状態でアームの基部上面と、装着筒内から上方へ起立する作動部材の縦筒部分後面と、トリガー後部下面とが囲成する空間内へ係止ピンを嵌合させて上記トリガーの揺動操作が不能としたトリガー式縦形ポンプ容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記容器の係止ピンは、不用意にトリガー操作を行うことでポンプが作動して作動部材上端のノズル孔から液体が噴出して周辺を汚すことがないよう設けたものであるが、このような係止ピン付きの容器にあっては、長期間店頭等に置かれた場合、シリンダおよび装着筒に対する作動部材下部のシール性が弱まり、使用時に液洩れを生ずることがあった。
【0004】
該原因を究明したところ、既述係止ピン嵌合用空間下面を形成するアームの基部上面は上後方へ傾斜し、又上面を形成するトリガー後部下面は下後方へ傾斜するため、その空間内へ係止ピンを嵌合させたままでトリガー前部を引寄せすると上記両傾斜面が係止ピンを前方へ押出し、すると該係止ピンが作動部材の縦筒を前方へ押圧して傾け、そのため縦筒下端の筒状ピストン等のシール性を損なうことが判明した。
【0005】
本発明は上記のような場合も係止ピンが作動部材の縦筒を押圧することがなく、よってポンプのシール性が損なわれないよう設けたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、容器体に装着させた縦形ポンプ装着筒の後部から上後方へ起立するアーム先端にトリガー後部を、かつ縦形ポンプのシリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材上部へトリガーの中間後部を、それぞれ枢着させてトリガー前部を下前方へ垂下させ、上記アーム上端とトリガー後部との枢着部を中心とするトリガー揺動操作で作動部材を上下動させて、該上下動で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を作動部材上端のノズル孔から噴出可能となし、作動部材が上限に位置する状態でアームの基部上面と、装着筒内から上方へ起立する作動部材の縦筒部分後面と、トリガー後部下面とが囲成する空間内へ係止ピンを嵌合させて上記トリガーの揺動操作が不能としたトリガー式縦形ポンプ容器において、
上記アーム5の基部上面とトリガー31後部下面とのいずれかの一方ないし双方に凹部52を穿設させて、該凹部内へ、上記空間41内へ嵌合させた係止ピン51外面の一部を前方向への摺動が不能に嵌合させて、該係止ピン前面が上記縦筒23部分後面へ圧接不能に形成した。
【0007】
第2の手段として、第1の手段を有すると共に、上記凹部52を、装着筒2の上端後部ないしトリガー後部下面から突出させたストッパー53と、アーム5の基部上面ないしストッパー後方のトリガー後方部分下面とで形成した。
【0008】
第3の手段として、第1又は第2の手段を有すると共に、上記係止ピン51の一端に、上記空間41よりも大外径の摘み板54を付設した。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について説明する。まず従来公知の部分について簡単に説明すると、1は容器体、2はその容器体口頸部に周壁下部3を螺合等により嵌合させた装着筒で、その下部周壁上端から内向きフランジを介して上部を小径部とした保持筒部4を起立し、又その保持筒部後面からは上後方へアーム5を突出している。
【0010】
11は上記保持筒部4内から容器体内へ垂設されたシリンダで、該シリンダ上半部を保持筒部4の下半内へ嵌合させ、又中間部に付設した外向きフランジ12を上記内向きフランジ下面へ当接させている。該シリンダは底部内面に吸込み弁13を有し、かつ下端から吸上げパイプ14を垂下している。
【0011】
上記シリンダ11内からは上方付勢させて作動部材21を起立させている。該作動部材は下端に筒状ピストン22を有する縦筒23の上部を前方へ屈折させて射出筒24となし、該射出筒前部外面へノズル筒25を嵌合させている。尚シリンダ下部内から縦筒23内へ起立する棒状部材25はシリンダの圧縮比を高めるため等の部材、又射出筒およびノズル筒内には吐出弁等の機能を持たせるための複数部材が内装されているが、説明を省略する。
【0012】
31はトリガーで、既述アーム上端にトリガー後部を、又作動部材上部にトリガーの中間後部を、それぞれ枢着32、33しており、トリガー前部31a は下前方へ突出させている。該下前方へのトリガー突出部分上部には窓孔34を穿設して該窓孔からノズル筒25を前外方へ突出している。
【0013】
既述アーム5の基部上面と、作動部材の縦筒23部分の後面と、トリガー31の後部下面との間には空間41が囲成され、該空間内には係止ピン51が嵌合され、該係止ピンが、トリガー前部31a の後方引寄せによるトリガー操作を不能としている。
【0014】
本発明にあっては、上記アーム5の基部上面と、トリガー31後部下面とのいずれかの一方ないし双方に係止ピン外面の一部を前方摺動が不能に嵌合させる凹部52を設けた。
【0015】
図2はアーム5の基部上面に凹部を形成した例を示し、図3はアームの基部上面とトリガー後部下面との双方にそれぞれ凹部52を穿設した例を示す。又その凹部は図4が示すように装着筒の上端後部ないしトリガー後部下面からストッパ53を突出し、該ストッパ後面と装着筒上端から後上方へ延びるアームの基部上面ないしストッパ後方のトリガー下面とで形成することが出来る。
【0016】
係止ピン51の一端には既述空間41よりも大外径の摘み板54を付設するとよい。
【0017】
上記構成においては、係止ピン51があるためトリガー31前部を後方引寄せできず、又係止ピン51は凹部52内へその外面一部を嵌合させているため、そのままアーム5の基部上面とトリガー31後部の下面とで前方へ押し出されて作動部材の縦筒23後面へ圧接することはない。
【0018】
容器使用の際は上記摘み板54を持ち係止ピン51を抜出し、該状態からトリガー操作することで作動部材21は上下動し、公知のように容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体をノズル筒25前面に開口するノズル孔26から噴出することとなる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は既述構成としたから、請求項1記載のようにすることで係止ピン51嵌合状態のままでトリガー操作を行っても、そのため係止ピンが前方へ押し出されて作動部材の縦筒23を前方へ押圧して作動部材21を傾けることがなく、よって縦筒下端の筒状ピストン等のシール性を損なうことがなく、液洩れすることがない。
【0020】
請求項2項のようにすることで、凹部52の形成が容易である。
【0021】
請求項3のようにすることで、係止ピン51の着脱が便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の縦断面図である。
【図2】 図1要部の拡大断面図である。
【図3】 図2を第2実施例で示す断面図である。
【図4】 図2を第3実施例で示す断面図である。
【符号の説明】
2…装着筒 5…アーム
21…作動部材 23…縦筒
31…トリガー 41…空間
51…係止ピン 52…凹部

Claims (3)

  1. 容器体に装着させた縦形ポンプ装着筒の後部から上後方へ起立するアーム先端にトリガー後部を、かつ縦形ポンプのシリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材上部へトリガーの中間後部を、それぞれ枢着させてトリガー前部を下前方へ垂下させ、上記アーム上端とトリガー後部との枢着部を中心とするトリガー揺動操作で作動部材を上下動させて、該上下動で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を作動部材上端のノズル孔から噴出可能となし、作動部材が上限に位置する状態でアームの基部上面と、装着筒内から上方へ起立する作動部材の縦筒部分後面と、トリガー後部下面とが囲成する空間内へ係止ピンを嵌合させて上記トリガーの揺動操作が不能としたトリガー式縦形ポンプ容器において、
    上記アーム5の基部上面とトリガー31後部下面とのいずれかの一方ないし双方に凹部52を穿設させて、該凹部内へ、上記空間41内へ嵌合させた係止ピン51外面の一部を前方向への摺動が不能に嵌合させて、該係止ピン前面が上記縦筒23部分後面へ圧接不能に形成した
    ことを特徴とするトリガー式縦形ポンプ容器。
  2. 上記凹部52を、装着筒2の上端後部ないしトリガー後部下面から突出させたストッパー53と、アーム5の基部上面ないしストッパー後方のトリガー後方部分下面とで形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のトリガー式縦形ポンプ容器。
  3. 上記係止ピン51の一端に、上記空間41よりも大外径の摘み板54を付設した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のトリガー式縦形ポンプ容器。
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