JP4057978B2 - プリズムシートおよびバックライト - Google Patents

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本発明は、液晶表示装置などに使われるプリズムシートおよびバックライトに関するものであり、さらに詳しくは、複数枚のプリズムシートを重ね合わせて使用する場合に顕著に生じる明暗模様の発生のないプリズムシートおよびバックライトに関するものである。
近年カラー液晶表示装置を備えた携帯用ノートパソコンや、カラー液晶パネルを使った携帯用液晶TVあるいはビデオ一体型液晶TVなどのバッテリー駆動製品において、液晶表示装置の消費電力がバッテリー駆動時間を伸ばすための障害になっている。中でも、液晶表示装置に使われているバックライトの消費電力の割合は大きく、この消費電力をできる限り低く抑えることがバッテリー駆動時間を伸ばし、上記製品の実用価値を高める上で重要な課題とされている。
しかし、バックライトの消費電力を抑えることによって、バックライトの輝度を低下させたのでは液晶表示が見難くなり好ましくない。そこで、バックライトの輝度を犠牲にすることなく消費電力を抑えるために、バックライトの光学的な効率を改善することが望まれている。これを実現する手段として、図3に示したような片面にプリズム列やレンチキュラー列等のプリズム列を多数形成したプリズムシートを、導光体の出射面側に載置したバックライトが提案されている。
このようなプリズムシートは、バックライトからの出射光を屈折作用によって正面方向に出射光を向けることによって、正面輝度を向上させバックライトの光学的な効率を向上させるものである。従来、このようなプリズムシートとしては、バックライトの正面輝度を向上させるためには、できる限り正確なレンズ形状を形成させることが必要であるとされていた。
しかし、従来のプリズムシートでは、図4に示したように、入射した主光線はAで示したような光路を通ってプリズムシートから出射する。この時、各々のプリズム列を通過する主光線Aの波面は波線Bで示したように保存され、隣り合うプリズム列を通過した主光線Aの波面Bには、光路差Cが存在する。このため、プリズムシートから出射する出射光は光路差Cによる光の干渉を生じ、ニュートンリングのような明暗模様が発生し、液晶表示装置の外観が損なわれるという問題点を有していた。このような明暗模様は、プリズムシートの厚さ斑、プリズム形状の変動等によって顕著になる。また、より一層の正面輝度の向上を目的として、このようなプリズムシートを複数枚重ね合わせて使用することが行われてきているが、複数枚のプリズムシートを重ね合わせて使用した場合にも、このような明暗模様の発現は顕著になる。
本発明は、バックライトとしての正面輝度を損なうことなく、プリズムシートによる明暗模様、特に複数枚のプリズムシートを重ね合わせて使用した場合の顕著な明暗模様の発生のないプリズムシートおよびバックライトを提供することを目的とする。
本発明者等は、上記のような従来のバックライトの問題点に鑑みて、プリズムシートのプリズム列を特定の配列とすることによって、プリズムシートによる明暗模様の発生を抑止できることを見出し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明のプリズムシートは、少なくとも一方の面に多数のプリズム列が平行に形成されたレンズ面を有するプリズムシートであって、レンズ面はプリズム頂角が一定で高さの異なる複数のプリズム列から構成されていることを特徴とするものである。また、本発明のバックライトは、上記のようなプリズムシートを導光体の出射面側に載置したことを特徴とするものである。
本発明は、バックライトの正面輝度を低下させることなく、複数枚のプリズムシートを重ね合わせて使用した際の明暗模様の発現を抑止できるプリズムシートおよびバックライトを提供することができる。
本発明のプリズムシート2は、図1または図2に示したように、透明シートの一方の面に断面形状が略二等辺三角形である多数のプリズム列7が平行に形成されてなるものであり、図2に示したように高さの異なる複数のプリズム列7が配列されてレンズ面を構成することが重要である。このようにプリズム高さ(H)の異なるプリズム列7を配列することによってレンズ面を構成することによって、隣り合うプリズム列を通過した主光線Aの波面Bの光路差Cによる明暗模様の発現が抑制され、高い輝度で優れた外観を有するバックライトを構成できる。
また、高さの異なる複数のプリズム列7としては、ピッチ(P)を一定としてプリズム頂角(θ)を変化させ高さ(H)を調整したプリズム列7、プリズム頂角(θ)を一定としてピッチ(P)を変化させ高さ(H)を調整したプリズム列7等が挙げられるが、本発明においては、正面輝度を十分に向上させ、プリズムシート2全体にわたって輝度を均一化させる等の点から、プリズム頂角(θ)を一定としてピッチ(P)を変化させ高さ(H)を調整する。この場合、プリズム列7のピッチ(P)は30μm〜0.5mmの範囲、頂角(θ)は60〜150゜の範囲で適宜選択することが好ましい。特に、導光体3からの出射光の指向特性に応じて、正面輝度を十分に向上できる範囲で選定することが好ましい。
また、本発明のプリズムシート2においては、図2に示したように、中心部に位置するプリズム列9から外部に位置するプリズム列8に向かってプリズム列7の高さ(H)が順次高くなるように配列された複数のプリズム列7からなるプリズム列群Aを繰返し配列することが好ましい。これは、このようなプリズム列群Aでレンズ面を形成することによって、複数枚のプリズムシート2を重ね合わせて使用した場合のプリズムシート同志の接触が一定間隔の線接触となるため、プリズムシート同志の接触に光学特性の変化が小さくなるためである。また、プリズム列群Aの中心から外部に向かってプリズム列7の高さ(H)が順次高くなるように配列することによって、連続するプリズム列7のピッチ(P)あるいは頂角(θ)が徐々に変化するため、プリズムシート2からの出射光の極端な特性変化がなく、光学特性の均一性の低下をまねくことが少ないためである。
この場合、一つのプリズム列群Aを構成するプリズム列7の数は、そのプリズム列7のピッチ(P)によっても異なるが5〜50個程度の範囲とすることが好ましい。また、一つのプリズム列群Aの幅は0.5〜5mmの範囲とすることが好ましい。これは、プリズム列群Aの幅が0.5mm未満であるとプリズムシート同志の接触による明暗模様の抑制効果が十分に発揮されない傾向にあり、5mmを越えると特定のプリズム列8への負荷が大きくなる傾向にあるためである。さらに、一つのプリズム列群Aでのプリズム列7の高さ(H)は、最も高いプリズム列8の高さ(h1 )と最も低いプリズム列9の高さ(h2 )の比(h2 /h1 )が0.5〜0.99の範囲となるように設定することが好ましく、さらに好ましくは0.6〜0.98の範囲である。また、中心部のプリズム列9から外部のプリズム列8への高さ(H)の変化は、一定の幅で均一に変化させることが好ましい。
本発明のプリズムシート2は、可視光透過率が高く、屈折率の比較的高い材料を用いて製造することが好ましく、例えば、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、活性エネルギー線硬化型樹脂等が挙げられる。中でも、プリズムシート2の耐擦傷性、取扱い性、生産性等の観点から活性エネルギー線硬化型樹脂が好ましい。本発明においては、プリズムシート2に、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、黄変防止剤、ブルーイング剤、顔料、拡散剤等の添加剤を添加することもできる。
本発明のプリズムシート2を製造する方法としては、押し出し成形、射出成形等の通常の成形方法が使用できる。活性エネルギー線硬化型樹脂を用いてプリズムシート2を製造する場合には、透明フィルムあるいはシート等の透明基材上に、活性エネルギー線硬化型樹脂によってレンズ部を形成する。まず、所定のレンズパターンを形成したレンズ型に活性エネルギー線硬化型樹脂液を注入し、透明基材を重ね合わせる。次いで、透明基材を通して紫外線、電子線等の活性エネルギー線を照射し、活性エネルギー線硬化型樹脂液を重合硬化して、レンズ型から剥離してプリズムシート2を得る。
プリズムシート2のレンズ部を構成する活性エネルギー線硬化型樹脂としては、ビス(メタクロイルチオフェニル)スルフォイド、2,4−ジブロモフェニル(メタ)アクリレート、2,3,5−トリブロモフェニル(メタ)アクリレート、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルペンタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビズ(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシジエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシペンタエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−フェニルフェニル)プロパン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシフェニル)スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル)スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシペンタエトキシフェニル)スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−フェニルフェニル)スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシフェニル)スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル)スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシペンタエトキシフェニル)スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−フェニルフェニル)スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルフィド、ジ((メタ)アクリロイルオキシエトキシ)フォスフェート、トリ((メタ)アクリロイルオキシエトキシ)フォスフェート等の多官能(メタ)アクリル化合物等が挙げられる。これらは、単独または2種以上を混合して使用することもできる。
また、これら多官能(メタ)アクリル化合物とともに、活性エネルギー線硬化型樹脂の屈折率を調整するために、スチレン、ビニルトルエン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ジビニルベンゼン、1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフタレン、N−ビニルピロリドン等のビニル化合物、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ビフェニル(メタ)アクリレート、等の(メタ)アクリル酸エステル類、ジアリルフタレート、ジメタリルフタレート、ジアリルビフェニレート等のアリル化合物、バリウム、鉛、アンチモン、チタン、錫、亜鉛等の金属と(メタ)アクリル酸等との金属塩を使用することもできる。これらは、単独または2種以上を混合して使用することもできる。
本発明において、活性エネルギー線硬化型樹脂に使用される光ラジカル発生触媒としては、例えば、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、メチルフェニルグリオキシレート、2,4,6−トリメチルベンゾイルフォスフィンオキサイド、ベンジルジメチルケタール等を挙げることができる。
活性エネルギー線硬化型樹脂でレンズ部を形成したプリズムシート2において、使用される透明基材の材質は、紫外線、電子線等の活性エネルギー線を透過する材料であれば特に限定されず、柔軟な硝子板等を使用することもできるが、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂等の透明樹脂が好ましい。
本発明のバックライト1は、図1に示したように、導光体3の一方の端部に蛍光灯等の光源4を配置し、導光体3の上に複数枚のプリズムシート2、2’を重ね合わせて載置して構成される。また、導光体3には、通常、出射面上に拡散シート6が載置され、出射面と反対側の面には、反射フィルム等によって反射層5が形成される。
本発明のバックライト1においては、通常、2枚のプリズムシート2、2’が使用され、第1のプリズムシート2と第2のプリズムシート2’とが、それぞれのプリズム列7が角度をなしてまたは平行するように積層して使用される。プリズムシート2、2’は、それぞれのレンズ面が上側または下側のいずれの方向となるように載置することができ、また、双方のプリズムシート2、2’のレンズ面が反対方向となるように載置することもできる。本発明のバックライトにおいては、少なくとも一枚のプリズムシート2のプリズム列7が光源4と平行となるように載置することが好ましい。
本発明においては、複数枚のプリズムシート2、2’を重ね合わせて使用する場合には、前述のような異なる高さの複数のプリズム列が形成されたプリズムシートを少なくとも1枚は使用することが好ましい。また、複数枚のプリズムシート2、2’をそれぞれのレンズ面が上側となるように重ね合わせる場合には、最上部に位置するプリズムシート2’以外のプリズムシートのうち少なくとも1枚を、前述のような異なる高さの複数のプリズム列が形成されたプリズムシート2とすることが好ましい。すなわち、図1に示したように、2枚のプリズムシート2、2’を載置する場合には、少なくとも第1のプリズムシート2として、異なる高さの複数のプリズム列が形成されたプリズムシートを使用することが好ましい。
本発明のバックライト1においては、図1に示した構成に限定されるものではなく、使用目的等に応じて種々の構成とすることができる。例えば、光源4は導光体3の少なくとも1つの端部に配置させればよいが、必要に応じて、複数個の光源4を配置することもできる。また、導光体3の出射面は拡散面あるいはレンズ面に形成してもよいし、印刷等によって導光体3全体から均一に光線が出射するような光量調整機構を施してもよい。さらに、導光体3の形状は、シート状、断面楔状、船型等の種々の形状のものを使用することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
高さが40〜50μm、頂角90゜のプリズム列が中心部から外部に向けて除々に高くなるように形成された幅1mmプリズム列群を繰返し配列したプリズムパターンを有するA4サイズ程度の黄銅製のレンズ型に、以下の組成からなる紫外線硬化型樹脂液を注入し、A4サイズの厚さ125μmのポリエチレンテレフタレート製フィルムをレンズ型に重ね合わせた後、約300mm上方に配置した紫外線ランプ(80W/cmの照射強度、6.4KW)を用いて、ポリエチレンテレフタレート製フィルム側から30秒間紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂液を重合硬化させ、レンズ型から剥離してプリズムシートを得た。得られたプリズムシートを2枚用いて、図1に示したように、バックライトユニットを構成したところ、明暗模様の発現は殆ど認められず、均一で高い輝度を有していた。
紫外線硬化型樹脂
(1)エチレンオキシド変性ビスフェノールAジメタクリレー 47重量部
ト(日立化成工業社製ファンクリルFA−321M)
(2)ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジ 25重量部
アクリレート(日本化薬化学工業社製KAYARAD
R−604)
(3)フェノキシエチルアクリレート(大阪有機化学工業社製 28重量部
ビスコート#192)
(4)2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン− 1.5重量部
1−オン(メルク社製Darocur1173)
高さが40〜50μm、ピッチ50μmのプリズム列が中心部から外部に向けて除々に高くなるように形成された幅1mmプリズム列群を繰返し配列したプリズムパターンを有するA4サイズ程度の黄銅製のレンズ型を用いた以外は、実施例1と同一の材料を用い、同一の方法でプリズムシートを得た。得られたプリズムシートを2枚用いて、図1に示したように、バックライトユニットを構成したところ、明暗模様の発現は殆ど認められず、ほぼ均一で高い輝度を有していた。
高さが40〜50μm、頂角90゜のプリズム列をランダムに配列したプリズムパターンを有するA4サイズ程度の黄銅製のレンズ型を用いた以外は、実施例1と同一の材料を用い、同一の方法でプリズムシートを得た。得られたプリズムシートを2枚用いて、図1に示したように、バックライトユニットを構成したところ、明暗模様の発現は殆ど認められず、ほぼ均一で高い輝度を有していた。
<比較例1>
レンズピッチが50μm、頂角95゜のプリズムパターンを有するA4サイズ程度の黄銅製のレンズ型を用いた以外は、実施例1と同一の材料を用い、同一の方法でプリズムシートを得た。得られたプリズムシートを2枚用いて、図1に示したように、バックライトユニットを構成したところ、均一で高い輝度を有していたが、明暗模様の発現が著しいものであった。
本発明のプリズムシートおよびバックライトは、液晶表示装置などに使われるものである。
本発明のバックライトの構成例を示すの部分斜視図である。 本発明のプリズムシートの概略を示す部分斜視図である。 従来のレンズズシートの概略を示す部分斜視図である。 従来のレンズズシートの主光線の光路および波面を示す断面図である。
符号の説明
1 ・・・ バックライト
2 ・・・ プリズムシート
3 ・・・ 導光体
4 ・・・ 光源
5 ・・・ 反射層
6 ・・・ 拡散シート
7 ・・・ プリズム列
8 ・・・ 最も高いプリズム列
9 ・・・ 最も低いプリズム列

Claims (2)

  1. 少なくとも一方の面に多数のプリズム列が平行に形成されたレンズ面を有するプリズムシートであって、レンズ面はプリズム頂角が一定で高さの異なる5〜50個のプリズム列からなるプリズム列群を繰返し配列することによって構成されており、一つのプリズム列群の最も高いプリズム列の高さ(h )と最も低いプリズム列の高さ(h )との比(h /h )が0.5〜0.99であることを特徴とするプリズムシート。
  2. 請求項1記載のプリズムシートを導光体の出射面側に載置したことを特徴とするバックライト。
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