JP4057838B2 - エンジンの始動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのクランクシャフトに設けたクランクプーリとモータ・ジェネレータに設けたモータ・ジェネレータプーリとにベルトを巻き掛けてエンジンの始動を行うエンジンの始動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンのクランクシャフトに空調用コンプレッサおよびモータ・ジェネレータをベルトを介して接続し、モータ・ジェネレータをエンジンの運転時にジェネレータとして機能させるとともに、エンジンの始動時にスタータモータとして機能させる車両が、特開平8−14145号公報により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エンジンの始動時に、スタータモータの駆動力をプーリおよびベルトを介してクランクシャフトに伝達してクランキングを行う場合、スタータモータが起動と同時に大きなトルクを出力するとクランクプーリの周速がスタータモータプーリの周速に一致するまでの間、ベルトの張力が大きく変動して耐久性に悪影響を与える虞がある。図10には、スタータモータの駆動に伴うベルトの張力の変化が示されており、スタータモータの起動直後に大きな張力変動が発生していることが分かる。これを防止するために、スタータモータのトルクを小さく設定すると、エンジンのクランキングが不能になったり、エンジンの始動に時間が掛かったりする問題がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、スタータモータでプーリおよびベルトを介してエンジンを始動する際に、プーリおよびベルト間のスリップを抑制してエンジンの始動性能およびベルトの耐久性を確保することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、エンジンのクランクシャフトに設けたクランクプーリとモータ・ジェネレータに設けたモータ・ジェネレータプーリとにベルトを巻き掛けてエンジンの始動を行うエンジンの始動方法において、モータ・ジェネレータを駆動してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータをゼロトルクから最大トルクよりも低い所定のトルクまでステップ状に増加させ、その状態を所定時間保持した後にモータ・ジェネレータのトルクを前記最大トルクまでステップ状に増加させることを特徴とするエンジンの始動方法が提案される。
【0006】
上記構成によれば、モータ・ジェネレータでベルトを介してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータをゼロトルクから最大トルクよりも低い所定のトルクまでステップ状に増加させ、その状態を所定時間保持した後にモータ・ジェネレータのトルクを前記最大トルクまでステップ状に増加させるので、モータ・ジェネレータの起動直後にベルトに過大な張力が掛かってスリップが発生したり耐久性が低下したりするのを防止しながら、最終的にモータ・ジェネレータを最大トルクで駆動してエンジンの始動性能の低下を最小限に抑えることができる。
【0007】
また請求項2に記載された発明によれば、エンジンのクランクシャフトに設けたクランクプーリとモータ・ジェネレータに設けたモータ・ジェネレータプーリとにベルトを巻き掛けてエンジンの始動を行うエンジンの始動方法において、モータ・ジェネレータを駆動してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータの起動から所定時間が経過するまでにモータ・ジェネレータのトルクをゼロトルクから最大トルクまでランプ状に増加させることを特徴とするエンジンの始動方法が提案される。
【0008】
上記構成によれば、モータ・ジェネレータでベルトを介してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータの起動から所定時間が経過するまでにモータ・ジェネレータのトルクをゼロトルクから最大トルクまでランプ状に増加させるので、モータ・ジェネレータの起動直後にベルトに過大な張力が掛かってスリップが発生したり耐久性が低下したりするのを防止しながら、最終的にモータ・ジェネレータを最大トルクで駆動してエンジンの始動性能の低下を最小限に抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、図1はハイブリッド車両用のエンジンの正面図、図2はエンジン始動時のスタータモータのトルクを示すグラフ、図3はエンジン始動時のベルト張力を示すグラフ、図4はエンジン始動時のクランキング回転数を示すグラフである。
【0011】
図1に示すように、ハイブリッド車両用のエンジンEはエンジンブロック11の側面に取り付けた補機ブラケット12を備えており、補機ブラケット12に空調用コンプレッサ13、ウオータポンプ14、モータ・ジェネレータ15、アイドラプーリ16およびオートテンショナ17が支持される。エンジンEのクランクシャフト18に設けたクランクプーリ19と、空調用コンプレッサ13の回転軸20に設けた空調用コンプレッサプーリ21と、ウオータポンプ14の回転軸22に設けたウオータポンププーリ23と、モータ・ジェネレータ15の回転軸24に設けたモータ・ジェネレータプーリ25と、回転軸26に設けた前記アイドラプーリ16と、オートテンショナ17に設けたテンショナプーリ27とにベルト28が巻き掛けられる。クランクプーリ19、空調用コンプレッサプーリ21、ウオータポンププーリ23、モータ・ジェネレータプーリ25、アイドラプーリ16およびテンショナプーリ27の回転方法は矢印で示される。
【0012】
オートテンショナ17は伸縮自在なテンショナ本体29を備えており、その上端が支点ピン30を介して補機ブラケット12に枢支される。補機ブラケット12には支点ピン31を介してベルクランク32の中間部が枢支されており、ベルクランク32の一端部がピン33を介してテンショナ本体29の下端に枢支され、ベルクランク32の他端部に回転軸34を介して前記テンショナプーリ27が枢支される。テンショナ本体29はその内部に収納したスプリングで伸長方向に付勢されており、その付勢力でテンショナプーリ27をベルト28に押し付けて所定の張力を発生させる。
【0013】
クランクプーリ19の角速度を検出するエンジン回転数センサ35と、モータ・ジェネレータプーリ25の角速度を検出するモータ・ジェネレータ回転数センサ36とからの信号が入力される電子制御ユニットUは、燃料噴射弁38の燃料噴射量と、点火プラグ39の点火時期と、モータコントローラ40およびインバータ41を介してのモータ・ジェネレータ15の作動とを制御する。エンジンEの運転時にモータ・ジェネレータ15はジェネレータとして機能して発電あるいは回生制動を司り、エンジンEのアイドル停止後にモータ・ジェネレータ15はスタータモータとして機能してエンジンEを再始動する。
【0014】
次に、上記構成を備えた本発明の第1実施例の作用を説明する。
【0015】
図2に示すように、第1実施例ではモータ・ジェネレータ15をスタータモータとして駆動してエンジンEを始動する際に、そのモータ・ジェネレータ15が発生するトルクをステップ状に変化させている。即ち、破線で示す従来例ではモータ・ジェネレータ15は起動と同時に最大トルクを発生し、その最大トルクを保持しているのに対し、実線で示す第1実施例ではモータ・ジェネレータ15は起動と同時に最大トルクよりも小さい一定トルクを発生し、所定時間の経過後にトルクを最大トルクまでステップ状に増加させて最大トルクを保持している。
【0016】
その結果、第1実施例に対応する図3と従来例に対応する図10とを比較すると明らかなように、第1実施例ではモータ・ジェネレータ15の起動直後のベルト28の張力変動が大幅に減少しており、これによりベルト28の負荷が減少して耐久性が向上する。起動直後のベルト28の張力変動が減少する理由は、モータ・ジェネレータ15のトルクが徐々にクランクシャフト18に伝達され、クランクプーリ19とモータ・ジェネレータプーリ25との周速差により発生する張力変動が抑制されるからである。
【0017】
図4には、モータ・ジェネレータ15によるエンジンEの始動時におけるクランキング回転数が示される。図4において、破線は図2に破線で示すトルクを与えた従来例に対応し、実線は図2に実線で示すトルクを与えた第1実施例に対応しており、両者のクランキング回転数に殆ど差がないことから、第1実施例のエンジン始動性能(つまりエンジンEの始動の確実性やエンジンEの始動に要する時間)は従来例に比べて遜色がないことが確認される。
【0018】
図5〜図7は本発明の第2実施例を示すもので、図5はエンジン始動時のスタータモータのトルクを示すグラフ、図6はエンジン始動時のベルト張力を示すグラフ、図7はエンジン始動時のクランキング回転数を示すグラフである。
【0019】
第1実施例ではエンジンEの始動時にモータ・ジェネレータ15のトルクを所定の値からステップ状に増加させているが、図5に示すように、第2実施例ではモータ・ジェネレータ15のトルクをゼロから最大トルクまでランプ状に増加させた後、最大トルクに保持している。その結果、図6に示すように、モータ・ジェネレータ15の起動直後のベルト28の張力変動は、第1実施例(図3参照)よりも更に減少しており、ベルト28に加わる荷重が一層軽減されていることが分かる。そして図7に示すように、モータ・ジェネレータ15によるエンジンEの始動時におけるクランキング回転数も、従来例に比べて殆ど遜色がなく、エンジン始動性能も充分に確保されていることが分かる。
【0020】
次に、図8のフローチャートに基づいて本発明の第3実施例を説明する。
【0021】
それに先立って、モータ・ジェネレータ15の起動時におけるベルト28の張力変動の発生メカニズムを図11に基づいて説明する。図11の上側のグラフの実線はモータ・ジェネレータプーリ25の周速を示し、破線はクランクプーリ19の周速を示しており、モータ・ジェネレータ15をスタータモータとして駆動すると、慣性モーメントの大きなクランクシャフト18に取り付けられたクランクプーリ19が回転を始めるまでの間、クランクプーリ19とモータ・ジェネレータプーリ25との間のベルト28が伸ばされて両プーリ19,25間に周速差が発生し、その周速差はクランクプーリ19の周速が増加するに伴って減衰する。
【0022】
図11の下側のグラフは、上側のグラフと同じ時間軸で見たベルト28の張力を示しており、モータ・ジェネレータプーリ25およびクランクプーリ19の周速差が大きいところで、ベルト28の張力が大きくなっていることが分かる。従って、モータ・ジェネレータ15をスタータモータとして駆動する際に、モータ・ジェネレータプーリ25およびクランクプーリ19の周速差が小さくなるようにモータ・ジェネレータ15のトルクを制御することで、ベルト28の張力の変動とそれに起因するスリップとを抑制することができる。
【0023】
しかして、図8のフローチャートのステップS1で、エンジンEのアイドル停止後の再始動条件が成立したか否かを判定し、ステップS2でドライバーがブレーキペダルを放してエンジンEの再始動条件が成立すると、ステップS3でエンジン回転数センサ35によりクランクプーリ19の角速度を検出するとともに、モータ・ジェネレータ回転数センサ36によりモータ・ジェネレータプーリ25の角速度を検出する。そしてステップS4でクランクプーリ19の半径およびモータ・ジェネレータプーリ25の半径と前記検出した角速度とから、クランクプーリ19の周速とモータ・ジェネレータプーリ25の周速とを算出し、両周速の差がゼロになるようにモータ・ジェネレータ15をフィードバック制御するためのトルクを演算する。
【0024】
続くステップS5で電子制御ユニットUからモータコトローラ40に前記演算したトルクの出力指令を出すことで、モータ・ジェネレータ15のトルクを制御しながらクランクシャフト18をクランキングし、ステップS6でエンジンEが完爆したか否かを判定し、ステップS7でエンジンEが完爆すると、ステップS8で電子制御ユニットUからモータコトローラ40にモータ・ジェネレータ15のトルクをゼロにする指令を出すことでエンジンEの始動を完了する。
【0025】
このように、モータ・ジェネレータ15によるエンジンEの始動時に、クランクプーリ19およびモータ・ジェネレータプーリ25の周速差がゼロになるようにモータ・ジェネレータ15のトルクをフィードバック制御するので、ベルト28の過大張力を抑えて該ベルトの耐久性の低下を効果的に抑制することができる。
【0026】
次に、図9のフローチャートに基づいて本発明の第4実施例を説明する。
【0027】
先ず、ステップS11で、エンジンEのアイドル停止後の再始動条件が成立したか否かを判定し、ステップS12でドライバーがブレーキペダルを放してエンジンEの再始動条件が成立すると、ステップS13で電子制御ユニットUからモータコトローラ40に最大トルクよりも小さいトルクの出力指令を出すことでモータ・ジェネレータ15を駆動する。そしてステップS14でエンジン回転数センサ35によりクランクプーリ19の角速度を検出するとともに、モータ・ジェネレータ回転数センサ36によりモータ・ジェネレータプーリ25の角速度を検出した後、ステップS15でクランクプーリ19の半径およびモータ・ジェネレータプーリ25の半径と前記検出した角速度とから、クランクプーリ19の周速とモータ・ジェネレータプーリ25の周速とを算出し、両周速の差が所定の閾値未満であるか否かを判定する。
【0028】
モータ・ジェネレータ15の起動後の時間経過と共にベルト28の張力変動が収束して前記周速差が所定の閾値未満になると、ステップS16で電子制御ユニットUからモータコトローラ40に最大トルクの出力指令を出してクランクシャフト18をクランキングする。そしてステップS17でエンジンEが完爆したか否かを判定し、ステップS18でエンジンEが完爆すると、ステップS19で電子制御ユニットUからモータコトローラ40にモータ・ジェネレータ15のトルクをゼロにする指令を出すことでエンジンEの始動を完了する。
【0029】
このように、エンジンEの始動時に先ずモータ・ジェネレータ15を最大トルクよりも小さいトルクで起動し、起動直後の張力変動が収まったことを確認してからモータ・ジェネレータ15を最大トルクで駆動するので、ベルト28に大きな張力が発生して耐久性が低下するのを防止しながら、エンジンEの確実な始動およびエンジンEの始動に要する時間の短縮を可能にすることができる。
【0030】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、モータ・ジェネレータでベルトを介してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータをゼロトルクから最大トルクよりも低い所定のトルクまでステップ状に増加させ、その状態を所定時間保持した後にモータ・ジェネレータのトルクを前記最大トルクまでステップ状に増加させるので、モータ・ジェネレータの起動直後にベルトに過大な張力が掛かってスリップが発生したり耐久性が低下したりするのを防止しながら、最終的にモータ・ジェネレータを最大トルクで駆動してエンジンの始動性能の低下を最小限に抑えることができる。
【0032】
また請求項2に記載された発明によれば、モータ・ジェネレータでベルトを介してエンジンを始動する際に、張り側となるクランクプーリおよびモータ・ジェネレータプーリ間のベルトにテンショナプーリを押し付けた状態で、モータ・ジェネレータの起動から所定時間が経過するまでにモータ・ジェネレータのトルクをゼロトルクから最大トルクまでランプ状に増加させるので、モータ・ジェネレータの起動直後にベルトに過大な張力が掛かってスリップが発生したり耐久性が低下したりするのを防止しながら、最終的にモータ・ジェネレータを最大トルクで駆動してエンジンの始動性能の低下を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハイブリッド車両用のエンジンの正面図
【図2】 エンジン始動時のスタータモータのトルクを示すグラフ
【図3】 エンジン始動時のベルト張力を示すグラフ
【図4】 エンジン始動時のクランキング回転数を示すグラフ
【図5】 第2実施例のエンジン始動時のスタータモータのトルクを示すグラフ
【図6】 第2実施例のエンジン始動時のベルト張力を示すグラフ
【図7】 第2実施例のエンジン始動時のクランキング回転数を示すグラフ
【図8】 第3実施例の作用を説明するフローチャート
【図9】 第4実施例の作用を説明するフローチャート
【図10】 従来例のエンジン始動時のベルト張力を示すグラフ
【図11】 従来例のエンジン始動時のプーリ周速およびベルト張力を示すグラフ
【符号の説明】
15 モータ・ジェネレータ
18 クランクシャフト
19 クランクプーリ
25 モータ・ジェネレータプーリ
27 テンショナプーリ
28 ベルト
E エンジン

Claims (2)

  1. エンジン(E)のクランクシャフト(18)に設けたクランクプーリ(19)とモータ・ジェネレータ(15)に設けたモータ・ジェネレータプーリ(25)とにベルト(28)を巻き掛けてエンジン(E)の始動を行うエンジンの始動方法において、
    モータ・ジェネレータ(15)を駆動してエンジン(E)を始動する際に、張り側となるクランクプーリ(19)およびモータ・ジェネレータプーリ(25)間のベルト(28)にテンショナプーリ(27)を押し付けた状態で、モータ・ジェネレータ(15)をゼロトルクから最大トルクよりも低い所定のトルクまでステップ状に増加させ、その状態を所定時間保持した後にモータ・ジェネレータ(15)のトルクを前記最大トルクまでステップ状に増加させることを特徴とするエンジンの始動方法。
  2. エンジン(E)のクランクシャフト(18)に設けたクランクプーリ(19)とモータ・ジェネレータ(15)に設けたモータ・ジェネレータプーリ(25)とにベルト(28)を巻き掛けてエンジン(E)の始動を行うエンジンの始動方法において、
    モータ・ジェネレータ(15)を駆動してエンジン(E)を始動する際に、張り側となるクランクプーリ(19)およびモータ・ジェネレータプーリ(25)間のベルト(28)にテンショナプーリ(27)を押し付けた状態で、モータ・ジェネレータ(15)の起動から所定時間が経過するまでにモータ・ジェネレータ(15)のトルクをゼロトルクから最大トルクまでランプ状に増加させることを特徴とするエンジンの始動方法。
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