JP4057836B2 - 特装車の車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前部にキャブを搭載したシャシフレーム上に、サブフレームを一体に結合し、そのサブフレーム上に、ダンプ荷箱、液体タンク等の特装体を架装してなる特装車の車体フレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダンプカー、タンクローリなどの特装車では、貨物車両の既設のシャシフレーム上にサブフレームを一体に結合して、該シャシフレームを補強し、そのサブフレーム上にダンプ荷箱、液体タンクなどの重量の大な特装体を架装するようにしている。
【0003】
ところが、前記従来の特装車、たとえばダンプカーでは、図6に示すように、シャシフレームの前部にキャブが搭載され、また、シャシフレーム上のサブフレームにダンプ荷箱が搭載され、キャブの背面とサブフレームの前端間には、若干の間隙Dがあけられ、特装車の走行時に、シャシフレームおよびサブフレームに作用する曲げおよび捩りモーメントに起因してそれらのフレームにかかる静的、動的および静的+動的の各曲げモーメント分布は、概ね図6に示すようになる。
【0004】
ところで、図6において、キャブ下のAゾーンでは、シャシフレーム上にキャブが搭載されていることにより、そのキャブがシャシフレーム前部の強度を補償してその剛性を高めることができ、またダンプ荷箱の架装されるCゾーンでは、サブフレームにダンプ荷箱を傾倒するためのホイスト装置(図示せず)を設けたり、艤装部品を設けたりすることにより、シャシフレームとサブフレームとよりなる車体フレームの剛性を高めることができるのに対し、前記間隙Dに略相当するBゾーンでは、シャシフレームの補強手段が存しないため、ダンプカーが悪路などを走行して車体フレームに過大な曲げや捩モーメントが作用した際には、前記Bゾーンのシャシフレームに過大な負荷が作用して、それを変形させることが考えられ、特に、サブフレームの前端縁のところでは、車体フレームの急激な断面変化により、そこに応力集中を発生させるという問題があった。
【0005】
そこで、従来では、サブフレームの前端部の剛性を徐々に減少させるような形状にすべく、たとえば、図7(a)に示すように、サブフレームの前端部に側面視で前端開放のホーク状の溝を設けたり、また同図(b)に示すように、サブフレームの前端部下面に前上がりの傾斜面を設けたり、さらにまた同図(c)に示すように、サブフレームの前端部上面に前上がりの傾斜面を設けるなどして車体フレームに急激な断面変化個所が生じないようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の対策では、鋼材などで長尺に形成されるサブフレームの前端部に特殊な加工を施す必要があってコスト高を招くばかりでなく、車体フレームの前記Bゾーンに所望の強度を保有させるには、不充分であるという問題がある。
【0007】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、サブフレームに特殊な加工を施すことなく、またシャシフレームとサブフレームとよりなる車体フレームの断面変化をなくし、しかも車体フレーム全体の強度アップを図るようにして、前記問題を解決した、新規な特装車の車体フレーム構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本請求項1記載の発明は、前部にキャブを搭載したシャシフレームと、該キャブの後方でシャシフレーム上に一体に結合されるサブフレームとにより車体フレームを構成し、そのサブフレーム上に、特装体を架装してなる特装車の車体フレーム構造であって、前記キャブの背面には、その背面を補強するキャブマウントアーチのアーチ状骨格の左右両側および上側を固着し、前記サブフレームの前端部を、前記シャシフレーム上に重合させた状態で前記キャブの背面よりも前方に延長させると共に、その延長部の左右外面と、その延長部直下のシャシフレームの前部外面とに外側から重なるように前記アーチ状骨格の左右両側下部を下方に延長させ、このアーチ状骨格の左右両側下部に、その外側から締付け可能な複数の連結ボルトを以て、サブフレームの前記延長部の左右外面とその延長部直下のシャシフレームの前部外面とを一体に結合したことを特徴としており、かかる特徴によれば、シャシフレームとサブフレームよりなる車体フレームは、キャブの背部と、その最後端部との間にわたり断面変化部をなくし、これにより、車体フレームに低強度ゾーンや応力集中個所をなくすことができるので、特装車の悪路走行などにより、車体フレームに過大な、曲げや捩りモーメントが作用しても該車体フレームが変形することがない。また、サブフレームの前端部は、従来のような特殊な加工をしないで済むことにより、その製造コストを低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
【0010】
この実施例は、本発明車体フレーム構造をダンプカーに実施した場合であり、図1は、本発明車体フレーム構造を備えたダンプカーの側面図、図2は、図1の2矢視の仮想線囲い部分の拡大図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図2の4矢視部分平面図、図5は、図2の5−5線に沿う部分拡大断面図である。
【0011】
図1において、キャブオーバー型のダンプカーVは、そのシャシフレーム1の前部に、キャブ(運転台)3が搭載され、そのキャブ3の後方で、シャシフレーム1上にサブフレーム2が一体に結合され、シャシフレーム1とサブフレーム2とで車体フレームFが構成されている。通常のように、シャシフレーム1の前部のキャブ3の直下には、図示しない走行用エンジンが支持され、またシャシフレーム1の前、後部には、前、後車輪Wf,Wrが懸架手段を介してそれぞれ懸架され、後車輪Wrは、前記エンジンに連動、連結される。サブフレーム2上には、特装体としてのダンプ荷箱4が、ヒンジ軸5をもって後方に傾動可能に搭載されている。
【0012】
つぎに、本発明に従う車体フレーム構造を、図2〜5を参照して詳細に説明するに、特装車としてのダンプカーVの車体フレームFは、貨物自動車に既設のシャシフレーム1と、その上に一体に結合されるサブフレーム2とより構成されており、シャシフレーム1は、図5に示すように、ダンプカーVの内方に開放部を有する断面チャンネル状のフレーム本体7aの開放部に複数のスペーサ7bを配置して構成される一対の縦フレーム7を、複数のクロスフレーム8により一体に結合して平面視方形の枠状に構成されており、各スペーサ7bは、アングル材7cを上下に溶接して補強されている。一方、キャブ3の後方において、シャシフレーム1上に一体に結合されるサブフレーム2は、断面四角な閉断面の角筒体によりなる一対の縦フレーム10を、複数のクロスフレーム11により溶接結合して平面視方形の枠状に構成される。
【0013】
図5に明瞭に示すように、シャシフレーム1の縦フレーム7と、サブフレーム2の縦フレーム10には、それらの長手方向に間隔をおいて、それらのフレームを下から挟むように複数のUボルト13が挿嵌され、これらのUボルト13の自由上端に、サブフレーム2上に載置されるワッシャー14を介してダブルナット15を螺着することにより、シャシフレーム1上にサブフレーム2が一体に結合される。また、図1,2に示すようにシャシフレーム1とサブフレーム2の接合部間には、前後方向に間隔をあけて複数のずれ止め部材17が固定され、これらのずれ止め部材17によりシャシフレーム1とサブフレーム2の左右および前後の相対的なずれが防止される。
【0014】
図2〜4に示すように、前記キャブ(運転台)3の背面の下部左右中央部には、このキャブ3の背面を補強すると共にシャシフレーム1に固定するためのキャブマウントアーチ19が固定されている。このキャブマウントアーチ19は、アーチ状の骨格20の内側に補強板21を固定して構成され、そのアーチ状骨格20の左右側および上側が、そこに溶接したブラケット19a,19bを介してキャブ3の背面にボルト22により固定されている。また、キャブマウントアーチ19のアーチ状の骨格20の左右下部は、シャシフレーム1の左右縦フレーム7の外側面まで延長されている。一方シャシフレーム1上のサブフレーム2の左右縦フレーム10は、その前端部がキャブ3の背面を越えて該キャブ3の下方まで延長されており、このサブフレーム2の左右縦フレーム10の前端部外面と、シャシフレーム1の左右縦フレーム7の前部外面とに跨がってキャブマウントアーチ19の骨格20の左右下部がそれぞれ複数の連結ボルト24により一体に結合される。したがってシャシフレーム1とサブフレーム2よりなる車体フレームFは、キャブ3の背部と、その後端部との間にわたり断面変化個所がなく、これにより、低強度ゾーンや応力集中個所をなくすことができる。
【0015】
以上のように、シャシフレーム1上のサブフレーム2の前端部は、キャブ3の背面よりも前方に延長されて、その延長部がシャシフレーム1と共にキャブ3の背面のキャブマウントアーチ19に一体に結合されることにより、前記図7,8の従来例に示す低強度ゾーンBおよび該ゾーンBのサブフレーム2の前端縁に存する応力集中個所をなくすことができるので、ダンプカーの悪路走行などにより、車体フレームFに過大な、曲げや捩りモーメントが作用しても該車体フレームFに応力集中個所が生じたり、それが変形したりすることがない。
【0016】
また、サブフレーム2の前端部は、従来のような特殊な加工をしないで済むことにより、その製造コストを低減することができる。
【0017】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0018】
たとえば、前記実施例では、本発明車体フレーム構造を、ダンプカーに実施した場合を説明したが、これをタンクローリ、コンクリートミキサー車、塵芥収集車などの他の特装車の、サブフレームを備えた車体フレームにも実施できることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、発明によれば、キャブの背面には、その背面を補強するキャブマウントアーチのアーチ状骨格の左右両側および上側を固着し、サブフレームの前端部を、シャシフレーム上に重合させた状態でキャブの背面よりも前方に延長させると共に、その延長部の左右外面と、その延長部直下のシャシフレームの前部外面とに外側から重なるように前記アーチ状骨格の左右両側下部を下方に延長させ、このアーチ状骨格の左右両側下部に、その外側から締付け可能な複数の連結ボルトを以て、サブフレームの前記延長部の左右外面とその延長部直下のシャシフレームの前部外面とを一体に結合したので、シャシフレームとサブフレームよりなる車体フレームは、キャブの背部と、その最後端部との間にわたり断面変化部をなくし、これにより、低強度ゾーンや応力集中個所をなくすことができ、従って、特装車の悪路走行などにより、車体フレームに過大な、曲げや捩りモーメントが作用しても該車体フレームが変形することがない。
【0020】
また、サブフレームの前端部は、従来のような特殊な加工をしないで済むことにより、その製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明車体フレーム構造を備えたダンプカーの側面図
【図2】 図1の2矢視の仮想線囲い部分の拡大図
【図3】 図2の3−3線に沿う断面図
【図4】 図2の4矢視部分平面図
【図5】 図2の5−5線に沿う部分拡大断面図
【図6】 従来のダンプカーの側面図およびその車体フレームに作用する応力分布状態を示す図
【図7】 従来の、サブフレームの前端部とシャシフレームとの結合状態を示す部分側面図
【符号の説明】
1・・・・シャシフレーム
2・・・・サブフレーム
3・・・・キャブ
4・・・・特装体(ダンプ荷箱)
19・・・キャブマウントアーチ
20・・・骨格
24・・・連結ボルト

Claims (1)

  1. 前部にキャブ(3)を搭載したシャシフレーム(1)と、該キャブ(3)の後方でシャシフレーム(1)上に一体に結合されるサブフレーム(2)とにより車体フレーム(F)を構成し、そのサブフレーム(2)上に、特装体(4)を架装してなる特装車の車体フレーム構造であって、
    前記キャブ(3)の背面には、その背面を補強するキャブマウントアーチ(19)のアーチ状骨格(20)の左右両側および上側を固着し、
    前記サブフレーム(2)の前端部を、前記シャシフレーム(1)上に重合させた状態で前記キャブ(3)の背面よりも前方に延長させると共に、その延長部の左右外面と、その延長部直下のシャシフレーム(1)の前部外面とに外側から重なるように前記アーチ状骨格(20)の左右両側下部を下方に延長させ、
    このアーチ状骨格(20)の左右両側下部に、その外側から締付け可能な複数の連結ボルト(24)を以て、サブフレーム(2)の前記延長部の左右外面とその延長部直下のシャシフレーム(1)の前部外面とを一体に結合したことを特徴とする、特装車の車体フレーム構造。
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