JP4055719B2 - 電子機器用筐体およびこの電子機器用筐体を備えたプロジェクタ - Google Patents

電子機器用筐体およびこの電子機器用筐体を備えたプロジェクタ Download PDF

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Description

本発明は、電子機器を収納する筐体本体と、この筐体本体の面から進退可能に設けられ、被設置面に設置された際に前記電子機器の傾きを調整する脚部が設けられた電子機器用筐体、および、この電子機器用筐体を備えたプロジェクタに関する。
従来、会議、学会、展示会等でのプレゼンテーションや、家庭での映画鑑賞等にプロジェクタが用いられている。このようなプロジェクタは、外装ケース内に設けられた光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、この光学像を拡大投写している。
このようなプロジェクタには、光学像をスクリーン等に適切に投写するために、傾きを調整する脚部が設けられたプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなプロジェクタでは、後部の一方の端部に固定脚が設けられ、他方の端部に傾き調整用の脚部(脚材)が設けられている。この脚部には雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部は、外装ケース内部に設けられた金属製のナットと螺合する。このような傾き調整用の脚部を軸方向に回転すると、該脚部の雄ねじ部がナットに対して進退するので、外装ケースからの脚部の突出量が調整され、プロジェクタの傾きが調整される。
実願2003−312号
しかしながら、前記特許文献1に記載の脚部の構成では、筐体を射出成形等により成形する際に、ナットをインサート成形しなければならず、筐体成形工程が煩雑化する可能性がある。
また、単純なボルトとナットの螺合であるため、使用者が傾き調整用の脚部を一番奥まで没入させた状態でプロジェクタを収納することがある。このため、次に使用する際に、固定脚部との関係で突出量を再度調整する必要があり、プロジェクタの使用上の不便性がある。
さらに、このようなプロジェクタを製造後、梱包して出荷する場合に、傾き調整用の脚部にスペーサ等を噛ませ、固定脚部の突出量に合わせ、内部でがたつかないようにする必要があり、梱包作業時の不要な手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、筐体の成形を容易ならしめ、かつ、傾き調整用の脚部の突出量の基準位置を容易に把握できる電子機器用筐体およびプロジェクタを提供することである。
本発明の電子機器用筐体は、電子機器を収納する筐体本体と、この筐体本体の面から進退可能に設けられ、被設置面に設置された際に前記電子機器の傾きを調整する脚部が設けられた電子機器用筐体であって、前記筐体本体は、該筐体本体内面に突出形成され、内面に該筐体本体内外を連通する孔が形成されたボスを有し、前記脚部は、前記電子機器用筐体から露出し、前記被設置面に当接される接地部と、前記ボス内に収納され、外周面にねじ溝が形成された軸部とを備え、前記軸部のねじ溝の一部には凹部が形成され、前記ボスの内面には、前記軸部のねじ溝と螺合し、前記脚部進退方向からみた際に前記孔の円周上で重ならない範囲に形成されたねじ山と、前記軸部が前記ボス内面に対して所定量回動した際に、前記凹部に嵌合する突起が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、脚部の軸部の外周面に形成されたねじ溝は、ボス内面に形成されたねじ山と螺合し、脚部は、軸部の軸方向の回動に伴って電子機器用筐体から進退する。また、軸部の所定量の回動により、ねじ溝に形成された凹部は、ボス内面に形成された突起と嵌合する。これによれば、軸部の凹部とボス内面の突起とが嵌合することにより、脚部を所定量回動させた場合の軸部の突出量の基準位置を把握することができる。従って、脚部の突出量の基準位置を容易に把握することができ、電子機器用筐体の傾き調整を容易に行うことができる。
また、ボス内面に形成されたねじ山は、脚部の進退方向から見て孔の円周上で重ならない範囲とされているので、ボス内面にねじ山を容易に形成することができる。
本発明では、前記ボスおよびその内面に形成されたねじ山は、合成樹脂からなる前記筐体本体と一体成形されていることが好ましい。
本発明によれば、脚部の軸部が収納されるボスは、筐体本体と一体成形されるので、電子機器用筐体の部品点数を削減することができるとともに、電子機器用筐体の製造工程を簡素化することができる。すなわち、ボス内面に形成されたねじ山は、脚部の進退方向から見て、孔の円周上で重ならない範囲とされているので、合成樹脂製の筐体本体を射出成形等により成形する際に、成形型同士の接触部分でねじ山を形成させるようにすることができ、成形型の剥離を容易に行うことができる。従って、電子機器用筐体の成形工程の簡素化を図ることができる。
本発明では、前記ボスは、突出方向に延びる2つの切り欠き溝によって、第1の部分および第2の部分に分割され、前記ボスの孔を囲む円周方向の長さ寸法は、前記第1の部分が前記第2の部分よりも大きく形成され、前記第1の部分の内面には前記ねじ山が形成され、前記第2の部分の内面には前記突起が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、円周方向の長さ寸法の大きい第1の部分の内面にねじ山が形成されているので、脚部の軸部に形成されたねじ溝と螺合する第1の部分のねじ山を大きく形成でき、脚部が安定して筐体本体を軸支することができる。
また、第2の部分は第1の部分から分離しているので、第2の部分にボスの直径方向の可撓性を持たせることができる。ここで、第2の部分には突起が形成されており、ボス内に脚部が収納された際に、第2の部分はボスの直径方向外側に撓むとともに、突起を介して、脚部の軸部に内向きに圧力を加えることとなる。一方、脚部を所定量回動させ、脚部のねじ溝に形成された凹部が突起に嵌合された場合では、この圧力が解消するので、該圧力の有無により、脚部の回動においてクリック感を生じさせることができる。従って、脚部の突出量の基準位置を一層容易に把握することができる。
本発明では、前記軸部のねじ溝は、谷深さが異なる2つのねじ溝が形成された二条ねじ溝であり、前記2つのねじ溝のうち、谷の深いねじ溝が前記ボス内面のねじ山と螺合し、谷の浅いねじ溝には、前記凹部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、谷の深いねじ溝に、ボス内面に形成されたねじ山が螺合するので、脚部の軸部がボス内に収納される際に、これら谷の深いねじ溝とねじ山とを確実に螺合させることができ、かつ、ねじ溝とねじ山との噛み合わせが深くなるので、筐体本体を安定して軸支することができる。
また、凹部が形成された谷の浅いねじ溝に、ボス内面に形成された突起が螺合するので、脚部の所定量の回動によるねじ溝の凹部と突起と嵌合が確実に行われるようにすることができる。
また、本発明のプロジェクタは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成された光学像を拡大投写するプロジェクタであって、前述の電子機器用筐体を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、前述した電子機器用筐体と略同様の作用効果を奏することができる。すなわち、プロジェクタから光学像をスクリーン等に射出する際に、プロジェクタの傾きを調整して水平としなければならないが、この傾き調整の際に、脚部の突出量の基準位置を容易に把握することができる。従って、フット部材の高さ調整およびプロジェクタの傾き調整を容易に行うことができる。
本発明では、該プロジェクタの投写方向を前方としたときに、前記脚部は、前記電子機器用筐体の後方に設けられる脚部であることが好ましい。
本発明によれば、前述の脚部が電子機器用筐体の投写方向の後方に設けられていることにより、光学像の投写方向を調整しやすくすることができる。すなわち、プロジェクタの投写方向前方は、投写される光学像がスクリーン上に位置するように、煽り方向を調整しなければならず、この煽り方向の角度は一様ではない。しかしながら、プロジェクタの水平位置が脚部の突出量の基準位置として設定された脚部を、プロジェクタの投写方向後方に設けることにより、プロジェクタの水平方向の傾き調整を容易にして、光学像の投写方向調整を簡易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔1.プロジェクタの主な構成〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を上方から見た全体斜視図、図2は、プロジェクタ1を下方から見た全体斜視図、図3〜図5は、プロジェクタ1の内部を示す斜視図である。具体的に、図3は、図1の状態からプロジェクタ1のアッパーケース21を外した図、図4は、図3の状態からシールド板80およびドライバーボード90等を外して後方側から見た図、図5は、図4の状態から光学ユニット4を外した図である。
図1〜図3に示すように、電子機器としてのプロジェクタ1は、電子機器用筐体である外装ケース2と、外装ケース2内に収容された電源ユニット3と、同じく外装ケース2内に配置された平面U字形の光学ユニット4とを備え、全体略直方体形状となっている。
外装ケース2は、それぞれ合成樹脂製とされたアッパーケース21、フロントケース22、ロアーケース23、およびインターフェースカバー213で構成されている。アッパーケース21とフロントケース22とは一体に形成されている。インターフェースカバー213は、プロジェクタ1の背面側に配置されている。
アッパーケース21は、上面部211と、その周囲に設けられた側面部212とで形成されている。
上面部211の前方側には、ランプカバー24が嵌め込み式で着脱自在に取り付けられている。また、上面部211において、ランプカバー24の側方には、投写レンズ46の上面部分が露出した切欠部211Aが設けられ、投写レンズ46のズーム操作、フォーカス操作を、レバーを介して手動で行えるようになっている。この切欠部211Aの後方側には、操作パネル25が設けられている。
フロントケース22は、前記アッパーケース21の切欠部211Aと連続した丸孔開口212Aが設けられ、この丸孔開口212Aに対応して投写レンズ46が配置されている。このフロントケース22において、丸孔開口212Aとは反対側には、内部の電源ユニット3の前方側に位置した排気口212Bが設けられ、この排気口212Bには、冷却空気を画像投写領域から外れる方向、すなわち図1中左側へ排気するとともに、遮光を兼ねた排気用ルーバ26が設けられている。
ロアーケース23は、底面部231と、その周囲に設けられた側面部232および背面部233とで形成されている。
底面部231の前方側には、プロジェクタ1の前後方向での傾きを調整して投写画像の位置合わせを行う第1姿勢調整機構27が設けられている。また、底面部231後方側の一方の隅部には、前後方向と略直交する左右方向でのプロジェクタ1の傾きを調整する第2姿勢調整機構28が設けられ、他方の隅部には、位置を調整することはできないが、第2姿勢調整機構28に対応した固定脚であるリアフット231Aが設けられている。なお、第2姿勢調整機構28については、後に詳述する。
さらに底面部231には、冷却空気の吸気口231Bが設けられている。
一方の側面部232には、コ字形のハンドル29を回動自在に取り付けるための取付部232Aが設けられている。
このような外装ケース2の一方の側面側においては、アッパーケース21およびロアーケース23の各側面部212、232には、ハンドル29を上側にしてプロジェクタ1を立てた場合の足となるサイドフット2A(図2)が設けられている。
また、外装ケース2の背面側には、インターフェースカバー213およびロアーケース23の背面部233に跨った凹部からなるインターフェース部2Bが設けられ、このインターフェース部2Bの内部側には、種々のコネクタが実装された図示略のインターフェース基板が配置されるようになっている。また、インターフェース部2Bの左右両側には、インターフェースカバー213およびロアーケース23の背面部233に跨ってスピーカ孔2Cおよび吸気口2Dが設けられている。このうちの吸気口2Dは、内部の電源ユニット3の後方側に位置している。
電源ユニット3は、図4に示すように、電源31と、電源31の側方に配置されたランプ駆動回路(バラスト)32とで構成されている。
電源31は、電源ケーブルを通して供給された電力をランプ駆動回路32やドライバーボード90(図3)等に供給するものであり、前記電源ケーブルが差し込まれるインレットコネクタ33(図2)を備えている。
ランプ駆動回路32は、電力を光学ユニット4の光源ランプ411に供給するものである。
光学ユニット4は、図4および図6に示すように、光源ランプ411から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に対応した光学像を形成するユニットであり、インテグレータ照明光学系41、色分離光学系42、リレー光学系43、電気光学装置44、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム45(図6)、および投写光学系としての投写レンズ46を備えている。
これら電源ユニット3および光学ユニット4は、上下を含む周囲のアルミ製のシールド板80(図3、図5)で覆われており、これによって、電源ユニット3等から外部への電磁ノイズの漏れを防止している。
〔2.光学系の詳細な構成〕
図4および図6に示すように、インテグレータ照明光学系41は、電気光学装置44を構成する3枚の液晶パネル441(赤、緑、青の色光毎にそれぞれ液晶パネル441R、441G、441Bと示す)の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系であり、光源装置413と、第1レンズアレイ418と、第2レンズアレイ414と、偏光変換素子415と、第1コンデンサレンズ416と、反射ミラー424と、第2コンデンサレンズ419とを備えている。
これらのうち、光源装置413は、放射状の光線を出射する放射光源としての光源ランプ411と、この光源ランプ411から出射された放射光を反射するリフレクタ412とを有する。光源ランプ411としては、ハロゲンランプやメタルハライドランプ、または高圧水銀ランプが用いられることが多い。リフレクタ412としては、放物面鏡を用いている。放物面鏡の他、平行化レンズ(凹レンズ)と共に楕円面鏡を用いてもよい。
この光源装置413が、本実施形態の重要な部分であり、後に詳述する。
第1レンズアレイ418は、光軸方向から見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、光源ランプ411から出射される光束を、複数の部分光束に分割している。各小レンズの輪郭形状は、液晶パネル441の画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすように設定されている。
第2レンズアレイ414は、第1レンズアレイ418と略同様な構成を有しており、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ414は、第1コンデンサレンズ416および第2コンデンサレンズ419とともに、第1レンズアレイ418の各小レンズの像を液晶パネル441上に結像させる機能を有している。
偏光変換素子415は、第2レンズアレイ414と第1コンデンサレンズ416との間に配置されるとともに、第2レンズアレイ414と一体でユニット化されている。このような偏光変換素子415は、第2レンズアレイ414からの光を1種類の偏光光に変換するものであり、これにより、電気光学装置44での光の利用効率が高められている。
具体的に、偏光変換素子415によって1種類の偏光光に変換された各部分光は、第1コンデンサレンズ416および第2コンデンサレンズ419によって最終的に電気光学装置44の液晶パネル441R、441G、441B上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネル441を用いた本実施形態のプロジェクタ1(電気光学装置44)では、1種類の偏光光しか利用できないため、他種類のランダムな偏光光を発する光源ランプ411からの光のほぼ半分が利用されない。
そこで、偏光変換素子415を用いることにより、光源ランプ411からの出射光を全て1種類の偏光光に変換し、電気光学装置44での光の利用効率を高めている。なお、このような偏光変換素子415は、たとえば特開平8−304739号公報に紹介されている。
色分離光学系42は、2枚のダイクロイックミラー421、422と、反射ミラー423とを備え、ダイクロイックミラー421、422によりインテグレータ照明光学系41から出射された複数の部分光束を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学系43は、入射側レンズ431、リレーレンズ433、および反射ミラー432、434を備え、色分離光学系42で分離された色光、青色光を液晶パネル441Bまで導く機能を有している。
この際、色分離光学系42のダイクロイックミラー421では、インテグレータ照明光学系41から出射された光束の青色光成分と緑色光成分とが透過するとともに、赤色光成分が反射する。ダイクロイックミラー421によって反射した赤色光は、反射ミラー423で反射し、フィールドレンズ417を通って赤色用の液晶パネル441Rに達する。このフィールドレンズ417は、第2レンズアレイ414から出射された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の液晶パネル441G、441Bの光入射側に設けられたフィールドレンズ417も同様である。
ダイクロイックミラー421を透過した青色光と緑色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラー422によって反射し、フィールドレンズ417を通って緑色用の液晶パネル441Gに達する。一方、青色光はダイクロイックミラー422を透過してリレー光学系43を通り、さらにフィールドレンズ417を通って青色光用の液晶パネル441Bに達する。なお、青色光にリレー光学系43が用いられているのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路長さよりも長いため、光の拡散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ431に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ417に伝えるためである。なお、リレー光学系43には、3つの色光のうちの青色光を通す構成としたが、これに限らず、例えば、赤色光を通す構成としてもよい。
電気光学装置44は、3枚の光変調装置となる液晶パネル441R、441G、441Bを備え、これらは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものであり、色分離光学系42で分離された各色光は、これら3枚の液晶パネル441R、441G、441Bによって、画像情報に応じて変調されて光学像を形成する。
クロスダイクロイックプリズム45は、3枚の液晶パネル441R、441G、441Bから出射された各色光ごとに変調された画像を合成してカラー画像を形成するものである。なお、クロスダイクロイックプリズム45には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成される。そして、プリズム45で合成されたカラー画像は、投写レンズ46から出射され、スクリーン上に拡大投写される。
以上説明した各光学系41〜45は、図4に示すように、合成樹脂製の光学部品用筐体としての光学部品用筐体47内に収容されている。
この光学部品用筐体47は、前述の各光学部品414〜419、421〜423、431〜434を上方からスライド式に嵌め込む溝部がそれぞれ設けられた部品収納部材471と、部品収納部材471の上部の開口側を閉塞する蓋状の図示しない蓋状部材とで構成されている。
また、光学部品用筐体47の光出射側にはヘッド部49が形成されている。ヘッド部49の前方側に投写レンズ46が固定され、後方側に液晶パネル441R、441G、441Bが取り付けられたプリズム45が固定されている。
〔3.第2姿勢調整機構の構造〕
図7は、第2姿勢調整機構28の構造を示す分解図である。また、図8は、第2姿勢調整機構28を構成するボス91の分解図である。
第2姿勢調整機構28は、図7に示すように、筐体本体であるロアーケース23内面に形成されたボス91と、このボス91に回動自在に収納され、回動に伴ってロアーケース23の底面部231から進退する脚部であるフット部材92とを備えている。
ボス91は、ロアーケース23の内外を連通する図示しない孔を囲むように、ロアーケース23内に一体成形された略円筒状部分である。このボス91は、前述の孔を介してフット部材92が収納されるボス本体91Aと、このボス本体91Aをロアーケース23に安定させる台座部91Bとを備えている。このうち、台座部91Bは、ボス本体91Aの周囲を囲むように形成され、ボス本体91Aと、ロアーケース23とを接続するように補強用のリブ91B1が略同じ間隔で4箇所に形成されている。
ボス本体91Aは、図7および図8に示すように、円筒方向に形成された2つの切り欠き溝913によって分割された第1部分911および第2部分912を備えている。
第1部分911は、第2部分912に比べ、前述の孔を囲む円周方向の弧の長さ寸法が大きくなるように形成されている。この第1部分911の内面には、一本のねじ山911Aが形成されている。詳述すれば、このねじ山911Aは、ボス91の軸方向、すなわち、フット部材92の進退方向から見たときに、孔の円周上で重ならない範囲で形成されている。
第2部分912には、第1部分911に形成されたねじ山911Aより上方に、半球形状の突起912Aが形成されている。この突起912Aは、第1部分911に形成されたねじ山911Aを第2部分912に延長してできる仮想のねじ山に対するねじ溝上に形成されている。なお、この第2部分は、可撓性を有しており、ボス91の軸方向から見た場合の直径方向に外側に撓むことが可能である。
このようなボス91によれば、合成樹脂製のロアーケース23の成形時に、ロアーケース23とともにボス91を成形することができる。従って、部品点数の削減を図り、ボス91を含んで構成される第2姿勢調整機構28の構造を簡素化することができるとともに、第2姿勢調整機構28ひいてはロアーケース23の製造工程を削減することができる。
また、第1部分911に形成されたねじ山911Aは、ボス91の軸方向から見たときに、孔の円周上で重ならない範囲で形成されているので、ロアーケース23の成形時に成形型の剥離を容易にすることができるので、ロアーケース23の製造を一層簡易に行うことができる。
フット部材92は、前述のように、ロアーケース23の底面部231から進退してプロジェクタ1の傾き調整を行うものである。このフット部材92は、図7に示すように、略円盤状の接地部921と、この接地部921の上面から同軸状態に延びる軸部922と、この軸部922の上端に形成された抜け止め部923とを備えている。
接地部921は、底面が台等の被接地面に当接される部分であり、ロアーケース23の底面部231から露出している。この接地部921の外周には、フット部材92の回動を容易にするための凹凸が形成されている。
軸部922は、ボス91内部に軸方向回動自在に収納される部分であり、この軸部922の外周には、軸方向に沿ってねじ溝SSが形成されている。この軸部922の軸方向の寸法は、ボス本体91Aの軸方向の寸法より長く形成されている。
抜け止め部923には、軸部922の上端から軸部922形成方向に突出し、その先端部分で突出方向に略直交する方向に、軸部922の外径寸法より長くなるように延出した2つのL字部923Aが設けられている。これらL字部923Aは可撓性を有し、ボス91内に軸部922を収納する際に内側に撓み、L字部923Aがボス本体91A上端に達したときに撓みが解消される。これにより、フット部材92がボス91から抜け出ることが防がれる。
図9は、軸部922の部分拡大図である。
軸部922の外周には、前述のねじ溝SSとねじ山STが形成されている。このねじ溝SSは、谷径寸法の小さいねじ溝SS1と、谷径寸法の大きいねじ溝SS2との2本のねじ溝により構成されている。すなわち、ねじ溝SSは、谷の深いねじ溝SS1と、谷の浅いねじ溝SS2とにより形成されている。
ねじ溝SS1は、ボス本体91Aの第1部分911に形成されたねじ山911Aと螺合する。ここで、ねじ溝SS1の谷径は、雌ねじである第1部分911のねじ山911Aの内径と略一致するとされている。また、前述のように、ボス本体91Aの内径、つまり、ボス本体91Aを雌ねじと看做した場合の谷径は、軸部922の外径寸法と略一致するとされている。これによれば、ねじ山911Aを、谷の深いねじ溝SS1に確実に螺合させることができる。
また、ねじ溝SS1は、ねじ溝SS2より谷が深いので、このねじ溝SS1にボス91のねじ山911Aを螺合させることにより、ねじ溝SS1とねじ山911Aとの噛み合わせが深くなり、ロアーケース23を安定して軸支することができ、プロジェクタ1の姿勢を安定して調整することができる。
ねじ溝SS2は、第2部分912に形成された突起912Aの先端部分と螺合する。このねじ溝SS2の1箇所には、ねじ溝SS2を中心とし、このねじ溝SS2を挟むねじ山STに渡って凹部922Aが形成されている。
凹部922Aには、突起912Aが嵌合する。このため、凹部922Aは、略半球形状に形成された突起912Aの形状に合わせて、半球形状に凹んで形成されている。この凹部922Aは、この凹部922Aに突起912Aが嵌合した場合に、水平な被設置面上にプロジェクタ1を設置し、プロジェクタ1が水平となる位置に形成されている。これにより、凹部922Aが突起912Aと嵌合した位置を、プロジェクタ1が水平となるフット部材92の突出量の基準位置とすることができ、この基準位置を凹部922Aと突起912Aとの嵌合により確認することができる。
ここで、第2部分912は、前述のように、可撓性を有しており、第2部分912の内面に突起912Aが形成されているので、ボス91内にフット部材92の軸部922が収納された場合に、第2部分912は、ボス91の直径方向外側に撓むとともに、突起912Aが、螺合するねじ溝SS2を介して、軸部922に圧力を加えることとなる。これにより、突起912Aをねじ溝SS2に確実に螺合させることができ、フット部材92の軸部922を保持することができる。また、この圧力は、突起912Aがねじ溝SS2に形成された凹部922Aに嵌合された際に緩和されることとなる。このため、突起912Aが凹部922Aに嵌合された場合と、嵌合されていない場合とで、圧力に変化が生じ、クリック感を生じさせることができる。従って、前述の基準位置に達したときのフット部材92の突出量を、使用者が容易に把握することができる。
また、このねじ溝SS2は、谷が浅く形成されているので、突起912Aとねじ溝SS2とが深く螺合することがない。このため、軸部922の螺進螺退が妨げられることを抑えることができる。
さらに、第2姿勢調整機能28が、ロアーケース23の後方側に設けられているので、プロジェクタ1の傾き調整を容易に行うことができる。ここで、前方側に設けられた前述の第1姿勢調整機構27は、光学像をスクリーン上に表示するため、プロジェクタ1の煽り方向の姿勢を調整するが、この煽り方向の姿勢は、スクリーンの位置およびプロジェクタ1を設置する被設置面の位置により一様でない。これに対し、後方側に設けられた第2姿勢調整機構28は、煽り方向の姿勢調整には関与せずに、プロジェクタ1の水平方向の姿勢を調整する。このプロジェクタ1の水平方向の傾き調整に際して、フット部材92の所定量の回動に伴う突出量の基準位置を、ボス91に形成された突起912Aとフット部材92に形成された凹部922Aとの嵌合によるクリック感で認識できる。従って、プロジェクタ1の水平方向の傾き調整を容易に行うことができ、光学像の投写方向調整を簡略化することができる。
〔4.実施形態の変形〕
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、第2姿勢調整機構28を構成するボス91は、ロアーケース23と一体成形されるとしたが、ボス91を別部材としてロアーケース23に接着剤等により取り付ける構成であってもよい。この場合、ロアーケース23の成形後に孔を設け、その孔から挿通されるフット部材92を収納するようにボス91を取り付ければよい。なお、ボス91をロアーケース23と一体成形することにより、前述のように、プロジェクタ1の構成部品点数を削減できるほか、第2姿勢調整機構28の形成を簡易に行うことができる。
また、ロアーケース23および第2姿勢調整機構28は、合成樹脂製としたが、これに限らず金属製としてもよい。なお、金属製とすれば、高い強度を保持することができ、合成樹脂製とすれば、これらの一体成形が可能であり、ケース製造を簡易に行うことができるだけでなく、軽量化を図ることができる。
前記実施形態では、ボス91は、円筒方向に形成された2つの切り欠き溝913により、第1部分911と、第2部分912とに分割されているとしたが、1つの円筒形状を有するボスにより構成され、このボス内面にねじ山および突起が形成されている構造であってもよい。なお、第1部分911および第2部分912により構成されるボス91とすれば、弧の長さ寸法が小さく、突起912Aが形成された第2部分912に可撓性を持たせることができる。また、これにより、突起912Aとフット部材92の軸部922に形成された凹部922Aとを確実に嵌合させることができる。
前記実施形態では、フット部材92の軸部922には、谷の深さが異なる2本のねじ溝SS1,SS2が形成されるとしたが、1本のねじ溝が形成され、該ねじ溝の所定の位置に凹部が形成される構成であってもよい。この場合、突起912Aを、第1部分911に形成されたねじ山911Aを第2部分912に延長してできる仮想のねじ山上に形成すればよい。これによれば、フット部材92の構造を簡素化することができる。なお、2本のねじ溝SS1,SS2により構成される軸部922を備えたフット部材92とすれば、谷の深いねじ溝SS1がねじ山911Aと螺合するので、フット部材92がロアーケース23を安定して軸支ができ、谷の浅いねじ溝SS2が突起と螺合するので、フット部材92の螺進螺退を妨げないようにすることができる。
前記実施形態では、第2姿勢調整機構28は、ロアーケース23の後方側に設けたが、前方側に設けてもよい。すなわち、煽り方向の姿勢調整に第2姿勢調整機構28を設けてもよい。なお、第2姿勢調整機構28をロアーケース23の後方側に設けることにより、前述のように、プロジェクタ1の傾き調整を容易にすることができる。
前記実施形態では、3つの液晶パネル441を用いたプロジェクタの例のみを挙げたが、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクタにも適用可能である。
また、光変調装置として液晶パネル441を用いたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
さらに、前記各実施形態では、液晶パネルに、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記実施形態では、電子機器としてプロジェクタ1を採用したが、本発明はこれに限らず、非設置面に設置する際に、傾きの調整を行う電子機器であれば、採用可能である。例えば、テレビ等の筐体として、本発明の電子機器用筐体を採用してもよい。
本発明は、プロジェクタに利用できる他、設置される際に傾きを調整する必要のある電子機器にも利用することができる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクタを上方から見た全体斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタを下方から見た全体斜視図。 図1の状態からアッパーケースを外した状態を示す斜視図。 図3の状態からシールド板、ドライバーボードを外して後方側から見た斜視図。 図4の状態から光学ユニットを外した状態を示す斜視図。 前記実施形態における光学ユニットの模式図。 前記実施形態における第2姿勢調整機構を示す分解斜視図。 前記実施形態における第1部分および第2部分を示す分解図。 前記実施形態におけるフット部材の軸部を示す部分拡大図。
符号の説明
1…プロジェクタ(電子機器)、2…外装ケース(電子機器用筐体)、23…ロアーケース(筐体本体)、91…ボス、92…フット部材(脚部)、911…第1部分(第1の部分)、912…第2部分(第2の部分)、913…切り欠き溝、911A…ねじ山、912A…突起、921…接地部、922…軸部、922A…凹部、SS…ねじ溝、SS1…谷の深いねじ溝、SS2…谷の浅いねじ溝。

Claims (6)

  1. 電子機器を収納する筐体本体と、この筐体本体の面から進退可能に設けられ、被設置面に設置された際に前記電子機器の傾きを調整する脚部が設けられた電子機器用筐体であって、
    前記筐体本体は、該筐体本体内面に突出形成され、内面に該筐体本体内外を連通する孔が形成されたボスを有し、
    前記脚部は、前記電子機器用筐体から露出し、前記被設置面に当接される接地部と、前記ボス内に収納され、外周面にねじ溝が形成された軸部とを備え、
    前記軸部のねじ溝の一部には凹部が形成され、
    前記ボスの内面には、前記軸部のねじ溝と螺合し、前記脚部進退方向からみた際に前記孔の円周上で重ならない範囲に形成されたねじ山と、前記軸部が前記ボス内面に対して所定量回動した際に、前記凹部に嵌合する突起が形成されていることを特徴とする電子機器用筐体。
  2. 請求項1に記載の電子機器用筐体において、
    前記ボスおよびその内面に形成されたねじ山は、合成樹脂からなる前記筐体本体と一体成形されていることを特徴とする電子機器用筐体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器用筐体において、
    前記ボスは、突出方向に延びる2つの切り欠き溝によって、第1の部分および第2の部分に分割され、
    前記ボスの孔を囲む円周方向の長さ寸法は、前記第1の部分が前記第2の部分よりも大きく形成され、
    前記第1の部分の内面には前記ねじ山が形成され、前記第2の部分の内面には前記突起が形成されていることを特徴とする電子機器用筐体。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子機器用筐体において、
    前記軸部のねじ溝は、谷深さが異なる2つのねじ溝が形成された二条ねじ溝であり、
    前記2つのねじ溝のうち、谷の深いねじ溝が前記ボス内面のねじ山と螺合し、
    谷の浅いねじ溝には、前記凹部が形成されていることを特徴とする電子機器用筐体。
  5. 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成された光学像を拡大投写するプロジェクタであって、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子機器用筐体を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
    該プロジェクタの投写方向を前方としたときに、前記脚部は、前記電子機器用筐体の後方に設けられる脚部であることを特徴とするプロジェクタ。
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