JP2011237724A - 投写型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調整脚によって、本体キャビネットを設置面に平行な状態から前後に傾け得る構成とした場合に、本体キャビネットを容易に設置面に平行な状態に戻すことができる投写型表示装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタは、本体キャビネット1の底面2aに設けられ調整脚13を備える。調整脚13は、本体キャビネット1の底面2aからの突出量が変化する脚部131と、設置面に接する足先部132とを含み、本体キャビネット1が設置面に平行となる基準の長さから伸長および短縮が可能とされている。本体キャビネット1の底面2aは、調整脚13の伸縮に伴って足先部132が出入りする凹部101を有する。調整脚13が前記基準の長さの状態にあるときに、足先部132に設けられたつまみ部133の下面133aが設置面に対して本体キャビネット1の底面2aと同じ高さとなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、光源からの光を光変調素子によって変調し、被投写面に拡大投写する投写型表示装置に関する。
従来、液晶プロジェクタ等の投写型表示装置(以下、「プロジェクタ」という)には、本体キャビネットの底面に、伸縮可能な調整脚が設けられている。この調整脚を伸縮させることにより、本体キャビネットの傾きが変えられる。これによって、スクリーンに投写された画像の高さや傾きが調整される(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
この構成では、たとえば、本体キャビネットが設置面に平行な状態であるときに、調整脚が最も縮んだ状態となっており、この状態から調整脚が伸びると、前方が高くなるように本体キャビネットが傾斜する。これにより、スクリーンに投写された画像が上方に移動する。
ところで、かかるプロジェクタにおいて、本体キャビネットが設置面に平行な状態から、調整脚を伸長させることができ、さらに、短縮させることもできるような構成も考えられる。このようにすれば、プロジェクタを、設置面に平行な状態から前上がりに傾斜させたり、前下がりに傾斜させたりすることができる。
特開2008−033130号公報 特開2008−209472号公報
プロジェクタは、様々な設置環境下において使用され得る。調整脚の突出状態によっては、プロジェクタが前後方向のみならず左右方向にも傾く場合がある。このような状態から、次の使用時に、投写画像の高さ等を調整するのは困難である。このため、調整脚は、プロジェクタの使用前に、初期の状態、即ち、本体キャビネットが設置面に平行となる状態に戻されるのが望ましい。こうすると、そのときの使用状況に応じて、投写画像の高さ等を、初期位置を基準に、容易に調整することができる。
特に、投写レンズからの光を反射ミラーによって反射して斜め上方に投写する、いわゆる短焦点投写型のプロジェクタでは、プロジェクタと被投写面との距離が短いため、本体キャビネネットの前後や左右の傾きがわずかに変化しただけでも、投写画像の上下の位置や左右の傾きが変化する。このため、初期の状態で、調整脚が、本体キャビネットが設置面に平行となる位置からずれていると、プロジェクタが水平な設置面に設置されたときに、初期の投写画像が左右に傾きやすくなり、その後の上下の位置や左右の傾きの調整が困難になりやすい。よって、特に、短焦点投写型のプロジェクタでは、初期の状態で、調整脚が、本体キャビネットが設置面に平行となる位置に正確に戻されることが望ましい。
調整脚が最も縮んだ状態にあるときに本体キャビネットが設置面に平行となる構成では、調整脚を最も縮めることにより、本体キャビネットを容易に平行状態に戻すことができる。
しかしながら、調整脚が伸縮範囲の中間にあるときに本体キャビネットが設置面に平行となる構成では、調整脚の突出量に明確な基準がないため、本体キャビネットを平行状態に戻すことが困難である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、調整脚によって、本体キャビネットを設置面に平行な状態から前後に傾け得る構成とした場合に、本体キャビネットを容易に設置面に平行な状態に戻すことができる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の投写型表示装置は、本体キャビネットと、前記本体キャビネットの底面に設けられ、前記本体キャビネットの傾きを調整するための調整脚とを備える。ここで、前記調整脚は、前記底面からの突出量が変化する脚部と、当該脚部の先端に設けられ、前記設置面に接する足先部とを含み、前記本体キャビネットが設置面に平行となる基準の長さから伸長および短縮が可能とされている。また、前記本体キャビネットの底面は、前記調整脚の伸縮に伴って前記足先部が出入りする凹部を有する。さらに、前記足先部は、前記調整脚が前記基準の長さの状態にあるときに、前記設置面に対して前記底面と同じ高さとなる目印部を有する。
本発明の投写型表示装置によれば、目印部が本体キャビネットの底面と同じ高さになるように調整脚を伸縮させることにより、本体キャビネットを設置面に平行な状態にすることができる。よって、ユーザは、本体キャビネットを容易に設置面に平行な状態に戻すことができる。
本発明の投写型表示装置において、前記凹部は、前記目印部と前記底面の相互関係を視認可能なように、前記本体キャビネットの側面側が開放されているような構成とされ得る。
このような構成とすれば、ユーザは、凹部が開放された側面側から見ることにより、目印部が本体キャビネットの底面と同じ高さになっているか否かを容易に確認することができる。よって、ユーザは、本体キャビネットを一層容易に設置面に平行な状態に戻すことができる。
本発明の投写型表示装置において、前記足先部は、前記調整脚を伸縮する際に操作されるつまみ部を含むような構成とされ得る。この場合、前記つまみ部の下面が、前記本体キャビネットの底面に平行とされ、前記下面が前記目印部とされるような構成とされ得る。
あるいは、前記つまみ部の上面が、前記本体キャビネットの底面に平行とされ、前記上面が前記目印部とされるような構成とされ得る。
これらのような構成とすれば、つまみ部の上面や下面を目印部として利用できるので、目印部として新たな構成を付加する必要がない。
本発明の投写型表示装置において、前記足先部は、前記設置面に接する当接部を有するような構成とされ得る。この場合、前記当接部がゴム材料で形成され得る。
このような構成とすれば、当接部がゴム材料で形成されているので、調整脚が設置面に対して滑りにくくなる。よって、設置面に設置された本体キャビネットが動きにくくなる。
以上のとおり、本発明によれば、調整脚によって、本体キャビネットを設置面に平行な状態から前後に傾け得る構成とした場合に、本体キャビネットを容易に設置面に平行な状態に戻すことができる投写型表示装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係るプロジェクタの外観構成を示す図(斜視図)である。 実施の形態に係るプロジェクタの外観構成を示す図(底面図)である。 実施の形態に係るプロジェクタの内部構造を示す図である。 実施の形態に係る投写光学ユニットの構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る調整脚を保持するための本体キャビネットの構造について説明するための図である。 実施の形態に係る調整脚および固定脚の構成について説明するための図である。 実施の形態に係る調整脚および固定脚の構成について説明するための図である。 実施の形態に係る調整脚を伸縮させたときの画像の位置の動きについて説明するための図である。 変更例に係る調整脚および固定脚の構成について説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、プロジェクタの外観構成を示す図である。図1(a)は、前方から見たプロジェクタの斜視図であり、図1(b)は後方から見たプロジェクタの斜視図である。また、図2は、プロジェクタの底面図である。なお、説明の便宜上、図1(a)、(b)および図2には、ぞれぞれ、前後左右の方向を示す矢印が描かれている。以下、同様に、他の図面においても、必要に応じて、前後左右の方向を示す矢印が描かれる。
本実施の形態のプロジェクタは、いわゆる短焦点投写型のプロジェクタである。図1を参照して、プロジェクタは、略直方体形状を有する本体キャビネット1を備えている。本体キャビネット1は、下キャビネット2と、下キャビネット2に上方から被せられる上キャビネット3とで構成されている。
本体キャビネット1の上面には、後方に向けて下る第1傾斜面1aと、この第1傾斜面1aに続いて後方に向けて上る第2傾斜面1bが形成されている。第2傾斜面1bは上斜め前方を向いており、この第2傾斜面1bに投写口4が形成されている。投写口4から上斜め前方へ出射された映像光が、プロジェクタの前方に配されたスクリーンに拡大投写される。
また、本体キャビネット1の上面には、ランプ用カバー5が設けられている。本体キャビネット1の上面には、ランプユニットを交換するためのランプ用開口と、ランプユニットを冷却するファンユニットに配されたフィルタを交換するためのフィルタ開口が形成されている。ランプ用カバー5は、これらランプ用開口およびフィルタ用開口を覆うためのカバーである。さらに、本体キャビネット1の上面には、複数の操作キーからなる操作部6が設けられている。
本体キャビネット1の右側面には、端子口部7が形成されている。端子口部7には、AV端子等の各種の端子を有する端子パネル233が配されている。端子パネル233は、後述する制御回路ユニットの一部を構成する。プロジェクタには、AV端子を通じて、映像信号や音声信号などのAV(Audio Visual)信号が入出力される。また、本体キャビネット1の右側面には、端子口部7の上方に、吸気口8が設けられている。吸気口8は多数のスリット状の孔によって構成されており、吸気口8を通じて外気が本体キャビネット1内に取り込まれる。
本体キャビネット1の左側面には、第1排気口9および第2排気口10が設けられている。これら排気口9、10は多数のスリット状の孔によって構成されており、これら排気口9、10を通じて本体キャビネット1内部の空気が機外に排出される。また、本体キャビネット1の後面には、出音口11が形成されている。出音口11からは、投写時に映像に対応する音声が出力される。
図2を参照して、キャビネット1の底面には、前部中央部に固定脚12が設けられており、後端部に2つの調整脚13が設けられている。2つの調整脚13を上下に伸縮させることにより、本体キャビネット1の前後方向および左右方向の傾きが調整できる。これにより、スクリーンに投写された画像の上下の位置や左右の傾きが調整できる。
本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の底面が机や床等の設置面に設置される据え置き設置以外に、本体キャビネット1が上下逆さまにされて天井に設置される天吊り設置が可能である。また、本体キャビネット1の前面には、端子パネル233や吸気口8が設けられておらず、前面は平坦な面とされている。このため、本実施の形態のプロジェクタでは、本体キャビネット1の前面が設置面に設置される設置形態をとることができる。この場合、設置面自身に画像が投写される。
図3は、プロジェクタの内部構造を示す図である。同図は、前方から見た、上キャビネット3が取り外された状態の斜視図である。なお、便宜上、図3には、光変調ユニット15および投写光学ユニット17が点線にて描かれている。また、吸気口8の位置が一点鎖線にて示されている。
図3を参照して、下キャビネット2の前部には、ランプユニット14と、ランプユニット13からの光を変調して映像光を生成する光変調ユニット15とが配されている。
ランプユニット14は、光源ランプと、光源ランプを保持するランプホルダにより構成されており、上方から着脱できるよう配されている。ランプユニット14の後方には、ファンユニット16が配されている。ファンユニット16は、吸気口8から取り込んだ外気(冷却風)を光源ランプに供給して、光源ランプを冷却する。ランプホルダには、ファンユニット16からの冷却風を光源ランプへ導くための通風ダクトが設けられている。
光変調ユニット15は、カラーホイールとDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)とを含む。カラーホイールは、光源ランプからの白色光を、赤、緑、青等の各色光に時分割で分離する。DMDは、カラーホイールから出射された各色光を、映像信号に基づいて変調する。
光変調ユニット15の後方には、投写光学ユニット17が配されている。投写光学ユニット17は、光変調ユニット15により生成された映像光を拡大し、スクリーン等の被投写面に投写する。
図4は、投写光学ユニット17の構成を模式的に示す図である。なお、同図には、投写光学ユニット17に加えて、光変調ユニット15、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が模式的に描かれている。
投写光学ユニット17は、投写レンズユニット171と、反射ミラー172と、これら投写レンズユニット171および反射ミラー172を収容するハウジング173により構成されている。投写レンズユニット171は、複数のレンズ171aを有している。反射ミラー172は、曲面ミラーあるいは自由曲面ミラーである。
図4に示すように、光変調ユニット15から出射された映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射する。入射した映像光は、投写レンズユニット171によってレンズ作用を受け、反射ミラー172に入射する。その後、映像光は、反射ミラー172によって広角化され、光線通過窓174を介して、被投写面(スクリーン面)へ投写される。
上記のように、映像光は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の上面方向にシフトした位置において、投写レンズユニット171に入射するため、反射ミラー172は、投写レンズユニット171の光軸Lから本体キャビネット1の底面側にシフトするようにして配置される。ここで、反射ミラー172は、投写レンズユニット171を構成する各レンズのレンズ面よりも大きな反射面を有するため、投写レンズユニット171の光軸Lに対する反射ミラー172のシフト量は比較的大きなものとなる。このため、投写レンズユニット171の下方には、本体キャビネット1(下キャビネット2)の底面との間に、比較的大きな空間Gが生じる。この空間Gは、投写レンズユニット171の配置位置から光変調ユニット15の配置位置にかけて生じる。
図3に戻り、ファンユニット16の後方には、電源ユニット18が配されている。電源ユニット18は、電源回路を備えており、プロジェクタの各電装部品に電源の供給を行う。電源ユニット18の後方には、スピーカー19が配されている。スピーカー19から出力された音声は、出音口11より外部に放出される。
光変調ユニット15の右方には、DMD用冷却ファン20が配されている。DMD用冷却ファン20は、DMDを冷却するために、吸気口8から取り込んだ外気を光変調ユニット15に供給する。
ランプユニット14の左方には、ランプ用排気ファン21が設けられている。ランプ用排気ファン21は、光源ランプを冷却した後の冷却風を取り込み、第1排気口9を通じて外部に排出する。
電源ユニット18の左方には、電源用排気ファン22が設けられている。電源用排気ファン22は、電源ユニット18内の温まった空気を取り込み、第2排気口10を通じて外部に排出する。電源ユニット18内から電源用排気ファン22へ空気が流れることにより、新たな外気が吸気口8から取り込まれて電源ユニット18内へ供給される。
さて、図3および図4に示すように、本実施の形態のプロジェクタでは、投写レンズユニット101と光変調ユニット15の下方に生じた上記空間Gに、制御回路ユニット23およびノイズフィルタユニット24が配されている。
ノイズフィルタユニット24は、ノイズフィルタやヒューズが配された回路基板を備えており、入力された商用交流電源からノイズを除去して電源ユニット18に供給する。
制御回路ユニット23は、制御回路基板231と、制御回路基板231を保持するホルダ232と、端子パネル233と、端子パネル233を固定するための固定板234とを含む。
制御回路基板231には、光源ランプやDMDなどの各種駆動部品を制御するための制御回路が配されている。また、制御回路基板231には、各種端子235が配されている。
端子パネル233には、各種端子235の形状に合わせた開口が形成されており、これら開口を通じて、各種端子235が外部に臨む。なお、図示されていないが、固定板234にも、各種端子235が通る開口が形成されている。
固定板234は、金属材料で形成されており、その上部には、シールド部236が形成されている。シールド部236には、多数の開口236aが形成されており、各開口235aには、金網(図示せず)が装着されている。シールド部236は、吸気口8の内側に配され、吸気口8から外部に漏れようとする電磁波を遮蔽する。吸気口8から取り込まれた外気は、開口236aを通って本体キャビネット1内部に流入する。
次に、本体キャビネット1の底部に設けられた調整脚13および固定脚12について、詳細に説明する。
図5は、調整脚13を保持するための本体キャビネット1の構造について説明するための図である。図5(a)は、調整脚13が取り外された状態の本体キャビネット1の後端部の底面図である。図5(b)は、上キャビネット2が取り外された状態の本体キャビネッ1の右後のコーナー部の斜視図である。
図5(a)に示すように、本体キャビネット1(下キャビネット2)の底面2aには、後端部の左右両側に凹部101が形成されている。凹部101は、外縁の形状がU字状とされており、本体キャビネット1の後面側に開放されている。凹部101の底面には、固定脚13の脚部131(図5(b)参照)が挿入される挿入穴101aが形成されている。
図5(b)に示すように、凹部101の裏面には、脚部131を保持するための保持部102が形成されている。保持部102は、挿入穴101aに繋がる円筒部103と、円筒部103内部に嵌め込まれたナット104により構成されている。円筒部103の外周面には、円筒部103を補強するため、放射状に複数のリブ105が形成されている。ナット104には、雌ネジが形成されている。
図6および図7は、調整脚13および固定脚12の構成について説明するための図である。図6(a)は、プロジェクタの要部の背面図である。図6(b)、図7(a)および(b)は、ともに、固定脚13の位置において左右方向に切断されたプロジェクタの断面図である。なお、図6(a)および(b)は、調整脚13が基準の長さの状態にあり、本体キャビネット1が設置面に平行な状態となっている状態を示す。また、図7(a)は、調整脚13が基準の長さから伸長された状態を示し、図7(b)は、調整脚13が基準の長さから短縮された状態を示す。
調整脚13は、丸棒状の脚部131と、脚部131の先端に設けられた足先部132により構成されている。脚先部132は、つまみ部133と、つまみ部133の下面133a側に設けられた当接部134により構成されている。
つまみ部133は、調整脚13を伸縮させる際に、ユーザによって操作される。つまみ部133は、上下に薄い円柱状を有し、その下面133aには、凹部135が形成されている。また、凹部135の中央部には、円筒状の突部136が形成されている。なお、ユーザが操作しやすいよう、つまみ部133の外周面には、複数の突起133dが所定の間隔で形成されている。
当接部134は、ゴム材料によって形成されている。当接部134の基部は、つまみ部133の凹部135に嵌め込まれる。この際、当接部134に形成されたスリット部137が、つまみ部133の突部136に嵌め込まれる。つまみ部133の先端部は、ほぼ球面とされている。プロジェクタが設置面に設置された際、当接部134が設置面に当接する。
脚部131は、つまみ部133と一体形成されており、雄ネジが形成されたネジ部138を有する。脚部131は、保持部102によって保持される。このとき、ネジ部138の雄ネジとナット104の雌ネジとが螺合する。脚部131が保持部102に取り付けられた状態において、つまみ部133の下面133aは、本体キャビネット1の底面2aと平行となる。
固定脚12は、脚部121と、脚部121の先端に設けられた当接部122により構成されている。当接部122は、ゴム材料で形成されており、ほぼ球面とされている。
図7(a)示すように、調整脚13が、基準の長さの状態にあるときには、つまみ部133が、本体キャビネット1の凹部101に収容されたた状態となり、つまみ部133の下面133aと本体キャビネット1の底面2aとが設置面に対して同じ高さになる。このとき、設置面からつまみ部133の下面133aの高さと固定脚12の高さが同じとなり、本体キャビネット1の底面2aが設置面に平行となる。
調整脚13が基準の長さにある状態から、つまみ部133が一方向に回転されると、ネジ部138の雄ネジとナット104の雌ネジとの螺合作用によって脚部131が下方へ移動し、図7(a)に示すように、本体キャビネット1の底面(凹部101の底面)からの脚部131の突出量が多くなり、調整脚13が伸長する。
一方、調整脚13が基準の長さにある状態から、つまみ部133が他方向に回転されると、脚部131が上方に移動し、図7(b)に示すように、本体キャビネット1の底面(凹部101の底面)からの脚部131の突出量が少なくなり、調整脚13が短縮する。調整脚13が最後まで縮められた状態のときには、当接部134の先端が本体キャビネット1の凹部101からわずかに出た状態となる。
図8は、調整脚13を伸縮させたときの画像の位置の動きについて説明するための図である。
図8(a)のように本体キャビネット1が設置面に平行な状態から、投写された画像の位置を下げたい場合には、調整脚13を伸長させる(図7(a)参照)。このようにすると、図8(b)に示すように、本体キャビネット1は、前側が低くなるように(投写口4側が高くなるように)傾斜する。これにより、投写された画像は下方に移動する(画像Aの状態から画像Bの状態となる)。
一方、本体キャビネット1が設置面に平行な状態から、投写された画像の位置を上げたい場合には、調整脚13を短縮させる(図7(b)参照)。このようにすると、図8(c
)に示すように、本体キャビネット1は、前側が高くなるように(投写口4側が低くなるように)傾斜する。これにより、投写された画像は上方に移動する(画像Aの状態から画像Cの状態となる)。
図8(b)、(c)のように本体キャビネット1が傾斜した状態から、図8(a)のように本体キャビネット1が設置面に平行となる状態に戻す場合、ユーザは、つまみ部133の下面133aが本体キャビネットの底面2aと同じ高さとなるまでつまみ部133を回転させ、調整脚13を伸長あるいは伸縮させればよい。よって、本実施の形態では、ユーザは、容易にかつ正確に本体キャビネット1を設置面と平行な状態に戻すことができる。
また、本実施の形態では、本体キャビネット1の凹部101が、後面側に開放する構成とされているので、後面側から見ることにより、ユーザは、つまみ部133の下面133aが本体キャビネット1の底面2aと同じ高さになっているか否かを容易に確認することができる。よって、ユーザは、本体キャビネット1を一層容易に設置面に平行な状態に戻すことができる。
さらに、本実施の形態では、つまみ部133の下面133aを、目印として利用しているので、足先部132に、新たに目印となる構成を設ける必要がない。
さらに、本実施の形態では、当接部134がゴム材料で形成されているので、調整脚13が設置面に対して滑りにくくなる。よって、設置面に設置された本体キャビネット1が動きにくくなる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。また、本発明の実施の形態も、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、つまみ部133の下面133aが本体キャビネットの底面2aの高さと同じとなったときに、本体キャビネット1が設置面と平行になるような構成とされている。即ち、本体キャビネット1が設置面と平行になるときの目印として、つまみ部133の下面133aが利用されている。しかしながら、これに限らず、たとえば、図9(a)に示すように、つまみ部133の上面133bが本体キャビネットの底面2aの高さと同じとなったときに、本体キャビネット1が設置面と平行になるような構成とされても良い。即ち、本体キャビネット1が設置面と平行になるときの目印として、つまみ部133の上面133bが利用されても良い。この場合、つまみ部133の上面133bが、本体キャビネット1の底面2aと平行とされる。このような構成としても、つまみ部133の下面133bが目印とされる場合と同様、新たな目印となる構成がいらない。
また、新たな目印となる構成が必要となるが、図9(b)に示すように、目印として、つまみ部133の外周面に、本体キャビネット1の底面2aと平行なライン133cを形成し、このライン133cが本体キャビネット1の底面2aの高さと同じとなったときに、本体キャビネット1が設置面と平行になるような構成とされても良い。
なお、図9(a)、(b)の構成とされる場合には、同図に示すように、調整脚13の高さに合わせて固定脚12の脚部121の高さも新たに設定される。
さらに、本体キャビネット1が設置面と平行になったときに、つまみ部133の特定の突起132dが、後方から見て、つまみの中央位置に位置するように、調整脚を構成して
も良い。こうすれば、本体キャビネット1が設置面と平行になる調整脚の位置がより分かりやすくなる。なお、この場合、目印となる突起133dは、他の突起133dと区別できるよう、他の突起133dと形状が変えられたり、着色がなされたりすることが望ましい。
さらに、上記実施の形態では、本体キャビネット1の凹部101が、後面側に開放されるような構成とされている。しかしながらが、これに限らず、凹部101が左右の側面側に開放されても良い。また、凹部101が後面側と左右の側面側の双方(コーナー部)に開放されても良い。
また、上記実施の形態では、光変調ユニット15を構成する光変調素子としてDMDが用いられているが、これに限らず、液晶パネルが用いられても良い。
さらに、上記実施の形態では、光源ランプを有するランプユニット14が用いられているが、ランプ光源以外の光源、たとえば、レーザ光源やLED光源が用いられても良い。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 本体キャビネット
2 下キャビネット
2a 底面
3 上キャビネット
101 凹部
13 調整脚
131 脚部
132 足先部
133 つまみ部
133a 下面(目印部)
133b 上面(目印部)
133c ライン(目印部)
134 当接部

Claims (5)

  1. 投写型表示装置において、
    本体キャビネットと、
    前記本体キャビネットの底面に設けられ、前記本体キャビネットの傾きを調整するための調整脚と、を備え、
    前記調整脚は、前記底面からの突出量が変化する脚部と、当該脚部の先端に設けられ、前記設置面に接する足先部とを含み、前記本体キャビネットが設置面に平行となる基準の長さから伸長および短縮が可能とされており、
    前記本体キャビネットの底面は、前記調整脚の伸縮に伴って前記足先部が出入りする凹部を有し、
    前記足先部は、前記調整脚が前記基準の長さの状態にあるときに、前記設置面に対して前記底面と同じ高さとなる目印部を有する、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記凹部は、前記目印部と前記底面の相互関係を視認可能なように、前記本体キャビネットの側面側が開放されている、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  3. 請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記足先部は、前記調整脚を伸縮する際に操作されるつまみ部を含み、
    前記つまみ部の下面は、前記本体キャビネットの底面に平行とされ、前記下面が前記目印部とされる、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  4. 請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記足先部は、前記調整脚を伸縮する際に操作されるつまみ部を含み、
    前記つまみ部の上面は、前記本体キャビネットの底面に平行とされ、前記上面が前記目印部とされる、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
  5. 請求項3又は4に記載の投写型表示装置において、
    前記足先部は、前記設置面に接する当接部を有し、
    前記当接部がゴム材料で形成されている、
    ことを特徴とする投写型表示装置。
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