JP4053790B2 - 表示用基板検査用ソケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネル用の液晶基板や有機EL(erectroluminescense)基板のような表示用基板の通電試験に用いるソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話やビデオカメラ等に用いられている液晶表示パネルのような小型の表示用基板の通電試験(検査)は、一般に、表示用基板を装着するソケットと称されている装着具を用いて行われる。例えば、点灯検査用のソケットは、これに表示用基板を装着し、その状態でバックライトユニットや台等に配置され、その状態で点灯駆動される。
【0003】
この種のソケットの1つとして、表示用基板の電極に個々に押圧される複数の接触子を有するフィルム状の接触子ユニットをフレームに組み付けたものがある(例えば、特開2000−241788号公報)。このソケットにおいて、表示用基板は、各電極が所定の接触子に接触するようにフレームに配置され、その状態にフレームに支持される。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかし、従来のこの種のソケットでは、大きさや電極の配置状態が同じ表示用基板の試験すなわち検査に用いることはできるが、それらが異なる表示用基板の検査には用いることができない。このため、表示用基板の種類毎にソケットを用意しなければならない。
【0005】
本発明の目的は、種類が異なる表示用基板の検査に容易に適用し得るようにすることにある。
【0006】
【解決手段、作用及び効果】
本発明に係るソケットは、第1の方向へ伸びる縁部領域を備えるベースプレートと、前記ベースプレートと共同して表示用基板を受けるべく前記ベースプレートの前記縁部領域から前記第1の方向と交差する第2の方向に間隔をおいて配置され、前記第1の方向に間隔を置いた一対の補助ベースを含む補助手段と、前記第1の方向に間隔をおいた複数の接触子を備える1以上の接触子ユニットであって前記接触子が前記縁部領域に位置するように前記ベースプレートに配置された接触子ユニットと、両補助ベースを相寄り相離れる方向へ相対的移動可能に連結する第1の連結機構、一方の補助ベースを前記ベースプレートに前記第1及び第2の方向へ相対的移動可能に連結する第2の連結機構、及び他方の補助ベースを前記ベースプレートに少なくとも前記第2の方向へ相対的移動可能に連結する第3の連結機構を含む間隔調整手段とを含む。
【0007】
表示用基板は、電極が配置された側の縁部を縁部領域側とした状態にベースプレートと補助手段とに掛け渡されて、電極を接触子に当接される。
【0008】
少なくとも第2の方向における長さ寸法が異なる表示用基板の検査に用いるとき、ベースプレートと補助手段とが間隔調整手段を利用して第2の方向に相対的に移動されて、両者の間隔が新たな表示用基板のために調節される。
【0009】
電極の配置ピッチや配置位置が異なる表示用基板の検査に用いるとき、接触子が新たな表示用基板の電極の配置ピッチに対応して配置された他の接触子ユニットに交換される。
【0010】
上記の結果、本発明によれば、第1及び第2の方向における長さ寸法が異なる表示用基板の検査に容易に適用することができるため、種類が異なる表示用基板の検査に容易に適用することができる。
【0013】
前記第2の連結機構は、前記第1の方向における位置を変更可能に前記ベースプレートに組み付けられたブラケットと、前記一方の補助ベースと前記ブラケットとを前記第2の方向へ相対的に移動可能に連結する連結部材とを含むことができる。
【0014】
ソケットは、さらに、前記表示用基板を前記ベースプレートに対し前記第1の方向へ移動させて前記表示用基板を前記接触子ユニットに対して位置決める位置決め機構とを含み、前記位置決め機構は、前記第1の方向へ移動可能に前記ベースプレートに配置された当接部材と、前記第1の方向における前記当接部材の位置を調節する位置調整機構と、前記第1の方向へ移動可能に前記当接部材から前記接触子ユニットを間にして前記第1の方向へ間隔をおいて前記ブラケットに配置された押圧部材と、該押圧部材を前記当接部材の側に向けて付勢する弾性体と、前記押圧部材を前記弾性体の付勢力に抗して後退させるつまみとを含むことができる。そのようにすれば、ベースプレートと補助ベースとの相対的位置が変更可能であるにもかかわらず、検査すべき表示用基板の種類が変更されても、同じ位置決め機構を利用することができる。
【0015】
ソケットは、さらに、前記表示用基板の電極を前記接触子に解除可能に押圧すべく前記ベースプレートに配置された1以上の押圧機構を含むことができる。そのようにすれば、電極を接触子に押圧した状態に、表示用基板をベースプレートに組み付けることができる。
【0016】
前記押圧機構は、前記第1の方向へ伸びる軸線の周りに角度的に回転可能に前記ベースプレートに配置された押圧体と、該押圧体を、これが前記電極を前記接触子に解除可能に押圧する第1の位置と、前記押圧を解除する第2の位置とに選択的に変位させるレバーとを含むことができる。
【0017】
ソケットは、さらに、前記表示用基板の電極が配置された縁部と対向する縁部を前記補助手段に解除可能に押圧すべく前記補助手段に配置された1以上の基板押えとを含むことができる。
【0018】
ソケットは、さらに、前記接触子ユニットを前記ベースプレートに結合させる1以上のユニットホルダを含み、該ユニットホルダは、前記縁部領域に取り外し可能に配置された板状のホルダベースと、前記第1の方向へ伸びる調整プレートであって前記接触子ユニットの前記接触子が配置された箇所を受けるべく前記ホルダベースに前記第1の方向における位置を変更可能に配置された調整プレートと、前記接触子ユニットを少なくとも前記調整プレートに押圧する押圧板とを含むことができる。そのようにすれば、第1の方向における調整プレートの位置を変更することにより、第1の方向における接触子ユニットの位置を調整することができる。また、検査すべき表示用基板の種類が変更されたときに、新たな種類の表示用基板に適合するユニット受けに交換することができる。
【0019】
前記ホルダベースは、前記接触子の側に開口しかつ前記第1の方向へ伸びる凹所を備え、前記ユニットホルダは、さらに、前記凹所に配置された1以上の弾性体と、該弾性体に受けられた板状のユニット受けと、前記調整プレートと共同して受けるべく前記ユニット受けに配置された弾性板とを含むことができる。そのようにすれば、電極を接触子に確実に接触させることができる。
【0020】
前記ユニットホルダは、さらに、前記表示用基板の少なくとも前記電極を前記接触子から上方へ離すべく前記表示用基板を弾性力により下方から上方に付勢する、前記ホルダベースに配置された1以上の付勢機構とを含むことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1から図11を参照するに、ソケット10は、矩形をした表示用基板12の通電試験すなわち通電検査に用いられる。表示用基板12は、矩形の対向する一対の辺を結ぶ方向へ伸びる複数の電極を対応する一対の辺の一方に対向する縁部の表面又は裏面に有する。
【0022】
以下、図1及び図4における左右方向を「左右方向」といい、図1及び図4における下方及び上方をそれぞれ「前方」及び「後方」といい、図1及び図4において紙面に垂直の方向並びに図2及び図5において上下方向を「上下方向」という。
【0023】
ソケット10は、左右方向へ伸びるベースプレート14と、ベースプレート14から前後方向に間隔をおいた一対の補助ベース16,18と、補助ベース16及び18をベースプレート14に前後方向における位置を調整可能に連結する一対の連結機構20,22と、フィルム状をした一対の接触子ユニット24と、各接触子ユニット24をベースプレート14に結合させるユニットホルダ26と、表示用基板12を左右方向へ移動させて接触子ユニット24に対して位置決める位置決め機構28と、表示用基板12を各接触子ユニット24に押圧する押圧機構30とを含む。
【0024】
ベースプレート14は、左右方向へ伸びる縁部領域を補助ベース16,18の側(前方側)に有しており、また接触子ユニット24が個々に配置された一対の凹所32(図5から図8参照)をその縁部領域に有している。凹所32は、互いに左右方向に間隔をおいて左右方向へ伸びていると共に、上下の両方向及び補助ベース16,18側に開放している。
【0025】
補助ベース16,18は、L字状の平面形状を有しており、また連結機構20,22により左右方向に間隔をおいて対象的に連結されている。補助ベース16,18は、棒状の連結部材34により相寄り相離れる方向へ相対的に移動可能に連結されている。
【0026】
図示の例では、補助ベース16は、複数の止めねじ36により連結部材34に組み付けられているが、止めねじ36を緩めることにより連結部材34に対する左右方向への移動を許される。これに対し、補助ベース18は連結部材34に移動不能に組み付けられている。しかし、連結部材34に対する左右方向への補助ベース18の移動を可能にするために、補助ベース18を補助ベース16と同様に連結部材34に組み付けてもよい。
【0027】
連結機構20は、ブラケット38をベースプレート14に左右方向における位置を変更可能に組み付け、補助ベース16とブラケット38とを棒状の連結部材40により前後方向へ相対的に移動可能に連結している。これにより、補助ベース16はベースプレート14に左右方向及び前後方向へ相対的移動可能に連結される。
【0028】
図示の例では、ブラケット38は、左右方向へ伸びる一対の長穴42と各長穴42を貫通してベースプレート14に螺合されたねじ部材44とにより、ベースプレート14に結合されている。このため、ねじ部材44を緩めることにより、ベースプレート14に対するブラケット38の位置を変更及び調整することができる。
【0029】
また図示の例では、補助ベース16は、複数の止めねじ46により連結部材40に組み付けられているが、止めねじ46を緩めることにより連結部材40に対する前後方向への移動を許される。これに対し、連結部材40はブラケット38に移動不能に組み付けられている。しかし、ブラケット38に対する前後方向への連結部材40の移動を可能にするために、ブラケット38と連結部材40とを補助ベース16と連結部材40との結合と同様に連結してもよい。
【0030】
連結機構22は、ブラケット48をベースプレート14に組み付け、補助ベース18とブラケット48とを棒状の連結部材50により前後方向へ相対的に移動可能に連結している。これにより、補助ベース18はベースプレート14に前後方向へ相対的移動可能に連結される。
【0031】
図示の例では、ブラケット48は、当該ブラケット48を貫通してベースプレート14に螺合されたねじ部材52により、ベースプレート14に結合されている。しかし、ブラケット48を、ブラケット38と同様に、ベースプレート14に左右方向における位置を変更可能に組み付けてもよい。
【0032】
また図示の例では、補助ベース18は、複数の止めねじ54により連結部材50に組み付けられているが、止めねじ54を緩めることにより連結部材50に対する前後方向への移動を許される。これに対し、連結部材50はブラケット48に移動不能に組み付けられている。しかし、ブラケット48に対する前後方向への移動を可能にするために、ブラケット48と連結部材50とを補助ベース18と連結部材50との結合と同様に連結してもよい。
【0033】
各接触子ユニット24は、図8及び図9に示すように、互いに平行に伸びる複数の配線56をシート状部材58の一方の面に有するシート状に形成されており、また各配線56の一端部に複数の接触子60を配線56の長手方向に間隔をおいて配置している。しかし、各配線56に1つの接触子60を配置してもよい。
【0034】
配線56は、シート状部材58の一端部から他端部まで伸びており、シート状部材58の他端部に配置されたコネクタ62の端子に電気的に接続されている。シート状部材58は、ポリイミドのような電気絶縁性を有する材料から形成されている。
【0035】
各接触子60は、対応する配線56に、半田付け等により固着されていると共に、電気的に接続されている。隣り合う配線56の接触子60は、配線56の長手方向と直角の方向に整列されている。図示の例では、各接触子60は、角錐形をした突起電極であるが、円錐形、半球形等、他の形状を有していてもよい。
【0036】
両接触子ユニット24は、ユニットホルダ26からベースプレート14の上側を左右方向に間隔をおいて後方へ伸びている。また、両接触子ユニット24は、接触子60を上方に向けられており、接触子60が配置された端部をユニットホルダ26に受けられている。
【0037】
各ユニットホルダ26は、図5から図8に示すように、ベースプレート14の凹所32に配置された左右方向へ伸びる板状のホルダベース64をベースプレート14にねじ部材66により取り外し可能に組み付け、左右方向へ伸びる調整プレート68を接触子ユニット24の接触子60が配置された箇所を受けるようにホルダベース64に左右方向における位置を変更可能にねじ部材70により組み付け、接触子ユニット24を調整プレート68に押圧する押圧板72をねじ部材74により調整プレート68に組み付けている。
【0038】
各調整プレート68は円形の貫通穴を一端部に有しており、また貫通穴を介してホルダベース64に組み付けられた偏心軸78により左右方向における位置を変更及び調整される。各ねじ部材70は、調整プレート68の端部に左右方向へ伸びる状態に形成された長穴を貫通してホルダベース64に螺合されている。
【0039】
各ホルダベース64は、調整プレート68の前側を左右方向へ伸びかつ上方に開放する溝すなわち凹所76を備えている。左右方向における調整プレート68の位置は、ねじ部材70を緩めた状態で、偏心部が調整プレート68の貫通穴に位置された偏心軸78を角度的に回転させることにより、変更及び調整することができる。このとき、調整プレート68は、ホルダベース64から上方へ伸びる一対のガイドピン80と、これの上端部を受け入れている調整プレート68の長穴とにより、前後方向への移動を規制されて、左右方向への移動を案内される。
【0040】
各ユニットホルダ26は、また、凹所76に配置された複数の弾性体82と、接触子ユニット24を調整プレート68と共同して受けるように弾性体82に受けられた板状のユニット受け84とを含む。接触子ユニット24は、ユニット受け84に受けられるゴム製の弾性板86を有している。
【0041】
弾性体82は、図示の例では、凹所76の長手方向に間隔をおいた圧縮コイルばねであるが、ゴムやスポンジのようなブロックであってもよい。ユニット受け84は、樹脂、セラミック、又は金属材料により、長方形の平面形状を有する厚い板の形に製作されており、また調整プレート68と平行に伸びるように凹所76に移動可能に配置されている。
【0042】
ユニット受け84は、弾性体82の上部を受け入れている。弾性板86は、シリコーンゴムのようなゴム材から製作されており、シート状部材58の一端部(接触子60が配置された領域)の他方の面(下面)に接着されている。
【0043】
接触子ユニット24は、接触子60が上方へ突出する状態に弾性板86をユニット受け84に載せられ、その状態で押圧板72が調整プレート68にねじ止めされることにより、調整プレート68に組み付けられる。
【0044】
接触子ユニット24は、また、調整プレート68が予めベースプレート14にねじ止めされているホルダベース64にねじ止めされることにより、ホルダベース64及びベースプレート14に組み付けられる。
【0045】
左右方向における接触子ユニット24の位置は、同方向における調整プレート68の位置を変更及び調整することにより、変更及び調整することができる。表示用基板12は、一方の縁部に配置された電極が接触子60に当接し、他方の縁部が補助ベース16,18の縁部に載せられた状態に、ソケット10に配置される。
【0046】
各ユニットホルダ26は、さらに、表示用基板12の少なくとも電極を接触子60から上方へ離すように表示用基板12を弾性力により下方から上方に付勢する複数の付勢機構88を含む。
【0047】
各付勢機構88は、ホルダベース64に形成された上方に開口する穴90に配置された弾性体92と、上下方向へ移動可能に下部を穴90に受け入れられた基板ホルダ94とを備える。両付勢機構88は、表示用基板12の後方側の2箇所を基板ホルダ94に受けるように、接触子ユニット24を間にして左右方向に間隔をおいている。
【0048】
弾性体92は、図示の例では複数の圧縮コイルばねであるが、ゴムやスポンジのように大きく弾性変形可能のブロック状をした弾性体であってもよい。基板ホルダ94は、断面が円形のピンの形を有しており、下面において弾性体92に接触して弾性体92により上方へ付勢されている。
【0049】
基板ホルダ94の上部は、上端が接触子60の先端より上方となるように、穴90から突出されている。このため、表示用基板12がソケット10に配置されると、表示用基板12は、その電極が接触子60に接触しないように、部分的に上昇されている。
【0050】
位置決め機構28は、図1及び図5に示すように、ソケット10上の表示用基板12を介して対向された一対のケース96を備える。一方のケース96はフレーム14の左方の縁部に組み付けられており、他方のケース96はブラケット38に組み付けられている。
【0051】
一方のケース96内には、表示用基板12の縁部を当接させる当接部材98が左右方向へ移動可能に配置されていると共に、左右方向における当接部材98の位置を調節する偏心カム100が上下方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に配置されている。
【0052】
当接部材98は、一部を一方のケース96から他方のケース96の側に突出させており、また圧縮コイルばねのような弾性体102によりケース96内に後退するように付勢されている。
【0053】
偏心カム100は、その偏心カム部において当接部材98に変位可能に、すなわち、左右方向及び前後方向へ移動しないように、及びケース96に上下方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に結合されており、さらにケース96の外に備えられた調整つまみ104に結合されている。ケース96からの当接部材98の突出量は、調整つまみ104を角度的に回転させて、偏心カム100の偏心方向を変更することにより、調節することができる。
【0054】
他方のケース96内には、表示用基板12を反対側の当接部材98に向けて押す押圧部材106が配置されていると共に、押圧部材106を当接部材98の側に向けて付勢する圧縮コイルばねのような弾性体108が配置されている。
【0055】
押圧部材106は、一部を対応するケース96から当接部材98の側に突出させており、またケース96の外に備えられた後退つまみ110に結合されている。当接部材98は、調整つまみ104により左右方向へ移動され、これにより押圧部材106及び弾性体108と共同して表示用基板12を左右方向へ移動させる。
【0056】
ソケット10への表示用基板12の組み付けは、表示用基板12の一方の縁部を接触子ユニット24の接触子60に載せられ、他方の縁部を当該他方の縁部が補助ベース16,18に備えられたストッパ112に当接する状態に補助ベース16,18に載せられる。
【0057】
上記のようにソケット10に配置された表示用基板12は、各押圧機構30により電極が配置された一方の縁部を接触子ユニット24に解除可能に押圧されると共に、他方の縁部を一対の基板押え114により補助ベース16,18の縁部に解除可能に押圧される。
【0058】
各基板押え114は、左右方向へ伸びる板ばね材で製作されており、またピン116により右端部又は左端部において対応する補助ベース16又は18に角度的に回転可能に組み付けられている。補助ベース16又は18に対する表示用基板12の着脱時、基板押え114はほぼ90°回転される。
【0059】
各押圧機構30は、図1,図10及び図11に示すように、左右方向へ伸びる一対の支持軸118,120を一対の組み付け具122により左右方向へ伸びる軸線の周りに回転可能にベースプレート14(又は、補助ベース16)に支持させ、押圧体124及びレバー126をそれぞれ支持軸118及び120に組み付け、両支持軸118,120を平歯車128,130により結合させている。
【0060】
押圧体124は、レバー126に対し表示用基板12の側に位置されており、また表示用基板12を接触子ユニット24に押す押圧パッド132を先端部に有している。押圧体124及びレバー126は、それらが共に立ち上げられた図10に示す位置と、それらが共に倒された図11に示す位置とに変位可能である。
【0061】
レバー126が図10に示すように上方に立ち上げられた状態において、各押圧機構30は押圧体124も立ち上げられて表示用基板12の押圧を解除している。しかし、レバー120が図11に示すように横に倒された状態において、各押圧機構30は表示用基板12を接触子ユニット24に押圧する。レバー120は、これが図11に示すように横に倒された状態において、レバー係止具134に解除可能に係止される。
【0062】
接触子ユニット24の配線56は、図1,図10及び図11に示すように、コネクタ62により、ベースプレート14に装着された接続基板136及び接続基板136に接続されたフラットケーブル138を介して制御装置に電気的に接続される。
【0063】
接続基板136は、接触子ユニット24の配線56に個々に対応された複数の配線を有する板状の配線基板であり、また表示用基板12を駆動させる駆動用集積回路を有している。しかし、そのような駆動用集積回路を他の部材に配置してもよい。
【0064】
図示の例においては、図5から明らかなように、右方の凹所32の左右方向における長さ寸法は、左方の凹所32のそれより大きい。このため、右方のホルダベース64の左右方向における長さ寸法は、左方のホルダベース64のそれより大きい。しかし、左右方向における両ユニット受け84の長さ寸法は同じであると共に、左右方向における両押圧体124のユニット押圧領域の長さ寸法は同じである。
【0065】
ソケット10において、表示用基板12を受けていない状態においては、基板ホルダ94の上端は接触子60の先端より上方に突出している。この状態において、表示用基板12をソケット10に組み付ける作業が行われる。そのよう作業のためのステップを以下に説明する。
【0066】
先ず、押圧体124及びレバー126が図10に示すように立ち上げられ、押圧部材106が後退つまみ110によりケース96内に後退される。この状態において、表示用基板12は、一方の縁部を基板ホルダ94に載せられ、他方の縁部を、これがストッパ112に当接する状態に、補助ベース16,18に載せられる。
【0067】
表示用基板12の電極は、一方向に小さいピッチで配置されているから、電極の配列方向(左右方向)における各電極の寸法は小さいが、電極の配列方向と直交する方向(前後方向)における各電極の寸法は大きい長方形の形状を有している。このため、表示用基板12は、その前側の縁部がストッパ112に当接されることにより前後方向の位置を調整される。
【0068】
次いで、上記状態で、後退つまみ110が解放される。これにより、位置決め機構28の押圧部材106が弾性体108により押されて、表示用基板12を左方へ押すから、表示用基板12は、その左方側の縁部を位置決め機構28の当接部材98に当接して、接触子ユニット24に対して位置決められる。この際、表示用基板12の電極が接触子ユニット24の接触子60に当接しないように、表示用基板12が付勢機構88により接触子ユニット24から押し上げられているから、電極と接触子60とが相対的に移動されても、両者の損傷が防止される。
【0069】
次いで、押圧体124及びレバー126が図11に示すように倒され、レバー126がレバー係止具134に係止される。これにより、表示用基板12は、一方の縁部の電極を各押圧機構30により接触子ユニット24の接触子60に押圧されると共に、他方の縁部を基板押え114により補助ベース16,18の縁部に押圧される。その結果、表示用基板12は、電極が接触子60押圧された状態に、ベースプレート14に組み付けられ、維持される。
【0070】
押圧体124及びレバー126を倒す前に、位置決め機構28を利用して、左右方向における両接触子ユニット24に対する表示用基板12の位置決めを行ってもよい。この位置決めは、表示用基板12を通して表示用基板12の電極と接触子60との位置関係を目視により確認しつつ、当接部材98を調整つまみ104により電極と接触子60とが一致する位置に調節して維持し、その状態で押圧体124及びレバー126を上記のように倒せばよい。
【0071】
押圧体124及びレバー126を上記のように倒すまでの間、表示用基板12の電極側の部分が付勢機構88により接触子60から離されているから、接触子60は表示用基板12に接触せず、したがって表示用基板12が接触子ユニット24に対し前後方向又は左右方向へ移動しても、表示用基板12及びその電極並びに接触子ユニット24の接触子60を損傷するおそれがない。
【0072】
表示用基板12が押圧体124により接触子ユニット24に押圧されると、ユニットホルダ26の弾性体82及び弾性板86が圧縮されて弾性変形する。これにより、接触子60の高さ位置に多少の変化があっても、その高さ位置の変化が弾性板86の弾性変形により吸収されるから、表示用基板12の電極が接触子60に確実に接触した状態に維持される。また、接触子ユニット24が左右方向に多少傾いていても、その傾きが弾性体82の弾性変形により吸収されるから、表示用基板12の電極は接触子60に確実に接触した状態に維持される。
【0073】
その後、ソケット10は、表示用基板12を組み付けた状態で、バックライトユニット、チャックトップ、ステージ、台等の所定の装着部に配置される。これにより、表示用基板12の通電検査をすることができる。表示用基板12をソケット10から外すときは、上記のステップを逆に実行すればよい。
【0074】
表示用基板12が一般的な液晶表示パネルのように電極を表面に有する場合、ソケット10は、表示用基板12を装着した状態で、上下を逆にされて所定の装着部に配置される。しかし、表示用基板12が有機EL基板のように電極を裏面に有する場合は、上下を逆にすることなく、所定の装着部に配置される。
【0075】
ピン状をした複数の脚140を、ベースプレート14、補助ベース16,18に設け、ソケット10をバックライトユニット等に装着する際に、それらへのソケットの装着部、ソケットを構成している各種部材の保護部等として利用してもよい。
【0076】
前後方向及び左右方向における長さ寸法が異なる表示用基板の検査に用いるとき、図4(A)及び(B)に示すように、ベースプレート14に対する補助ベース16,18の位置が連結機構20,22により変更されて、ベースプレート14と補助ベース16,18との間隔が新たな表示用基板のために調節されるとともに、補助ベース18及びベースプレート14に対する補助ベース16及びブラケット20の位置がそれぞれがねじ部材36及び44により変更されて、それらの間隔が新たな表示用基板のために調節される。
【0077】
前後方向における長さ寸法が異なる表示用基板の検査に用いるとき、補助ベース16,18がベースプレート14に対し移動されて、ベースプレート14と補助ベース16,18との間隔が新たな表示用基板のために調節される。
【0078】
左右方向における長さ寸法が異なる表示用基板の検査に用いるとき、補助ベース16及びブラケット20がそれぞれが補助ベース18及びベースプレート14に対し移動されて、それらの間隔が新たな表示用基板のために調節される。
【0079】
元の表示用基板と新たな表示用基板との寸法が異なる場合において、電極の配置ピッチと、一方の接触子ユニットの接触子に押圧される電極群と他方の接触子ユニットの接触子に押圧される電極群との間隔(電極群同士の配置位置)との両者が同じであるときは、接触子ユニットを交換する必要がない。
【0080】
しかし、電極の配置ピッチ又は配置位置が異なる表示用基板の検査に用いるときは、図5(A)及び(B)に示すように、新たな表示用基板の電極の配置ピッチ又は配置位置に対応した配置の接触子を備える新たな接触子ユニットに、若しくは新たな表示用基板の電極の配置ピッチ又は配置位置に対応して同種の又は新たな接触子ユニットを組み付けた新たなユニットホルダに交換される。
【0081】
上記のように、少なくとも新たな接触子ユニット24に交換する際、左右方向におけるベースプレート14に対する新たな接触子ユニット23の位置調整は、ユニットホルダ26の偏心軸78を角度的に回転させて、調整プレート68を左右方向へ移動させることにより、行うことができる。
【0082】
ソケット10によれば、上記のように種類が異なる表示用基板の検査に容易に適用することができる。また、ベースプレート14と補助ベース16との相対的位置が変更可能であるにもかかわらず、表示用基板12の種類が変更されても、同じ位置決め機構28を利用することができる。
【0083】
図12及び図13に示すユニットホルダ26は、ホルダベース64、調整プレート68、押圧板72、凹所76、ユニット受け82等の左右方向への長さ寸法を大きくすると共に、ねじ部材66間、ねじ部材70間、ガイドピン80間、基板ホルダ94間等の間隔を大きくして、ユニットホルダ全体を左右方向に大きくしている。
【0084】
そのようなユニットホルダ26は、左右方向の寸法、接触子の配置ピッチ、接触子群の配置位置等が異なる各種の接触子ユニット24を組み付けることができる。このため、そのようなユニットホルダ26を一方又は双方のユニットホルダとして用いるならば、電極の配置ピッチ又は配置位置が異なる表示用基板の検査に用いるときは、ユニットホルダ26全体を交換することなく、接触子ユニット24のみを交換すればよい。
【0085】
ソケット10は、図14に示すように、補助ベース16,18、ブラケット22、連結部材34,40,50を除去した状態で使用することもできる。
【0086】
図14に示す例の場合、ソケット10は、組み付けられた表示用基板12の前側の縁部を、バックライトユニット、チャックトップ、ステージ、台等の所定の装着部に載せ、その状態で検査することができる。
【0087】
上記の実施例では、シート状又はフィルム状のプローブを用いた接触子ユニットを利用しているが、ニードルタイプ又はブレードタイプのプローブを接触子として用いた接触子ユニットを利用してもよい。
【0088】
本発明は、表示用基板を水平にした状態で検査する場合のみならず、表示用基板を、垂直にした状態、斜め上向きにした状態等、他の状態で検査する場合にも適用することができる。
【0089】
本発明は、上記実施例に限定されない。本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソケットの一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すソケットの右側図である。
【図3】図1に示すソケットの正面図である。
【図4】図1に示すソケットにおいて検査すべき表示用基板が変更されたときの状態を示す平面図であって、(A)は小さい表示用基板に適用した状態を示し、(B)は大きい表示用基板に適用した状態を示す。
【図5】図1における5−5線に沿って得た断面図であって、(A)は小さい表示用基板に適用した状態を示し、(B)は大きい表示用基板に適用した状態を示す。
【図6】図1に示すソケットにおけるユニットホルダの一実施例を示す平面図である。
【図7】(A)及び(B)はそれぞれ図6における7A−7A線及び7B−7B線に沿って得た断面図でる。
【図8】図1に示すソケットにおけるユニットホルダの拡大断面図である。
【図9】接触子ユニットの接触子とその近傍の一部を拡大して示す斜視図である。
【図10】押圧機構の押圧体及びレバーを立ち上げた状態を示す図である。
【図11】押圧機構の押圧体及びレバーを倒した状態を示す図である。
【図12】ユニットホルダの他の実施例を示す平面図である。
【図13】図12における13−13線に沿って得た断面図である。
【図14】ソケットの他の使用例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ソケット
12 表示用基板
14 ベースプレート
16 ,18 補助ベース
20,22 連結機構
24 接触子ユニット
26 ユニットホルダ
28 位置決め機構
30 押圧機構
32 ベースプレートの凹所
34 連結部材(連結機構)
36 止めねじ(連結機構)
38,48 ブラケット
40,50 連結部材
42 長穴
44,52 ねじ部材
46,54 止めねじ
60 接触子
64 ホルダベース
68 調整プレート
72 ユニットホルダの押圧板
76 ホルダベースの凹所
78 偏心軸
80 ガイドピン
82 ユニットホルダの弾性体
84 ユニット受け
86 弾性板
88 付勢機構
92 付勢機構の弾性体
94 基板ホルダ
96 位置調整機構のケース
98 当接部材
100偏心カム
102,108 弾性体
104 調整つまみ
106 押圧部材
110 後退つまみ
112 ストッパ
114 基板押え
116 ピン
118,120 支持軸
124 押圧機構の押圧体
126 レバー
128,130 平歯車
132 押圧パッド
134 レバー係止具

Claims (6)

  1. 第1の方向へ伸びる縁部領域を備えるベースプレートと、
    前記ベースプレートと共同して表示用基板を受けるべく前記ベースプレートの前記縁部領域から前記第1の方向と交差する第2の方向に間隔をおいて配置され、前記第1の方向に間隔を置いた一対の補助ベースを含む補助手段と、
    前記第1の方向に間隔をおいた複数の接触子を備える1以上の接触子ユニットであって前記接触子が前記縁部領域に位置するように前記ベースプレートに配置された接触子ユニットと、
    両補助ベースを相寄り相離れる方向へ相対的移動可能に連結する第1の連結機構、一方の補助ベースを前記ベースプレートに前記第1及び第2の方向へ相対的移動可能に連結する第2の連結機構、及び他方の補助ベースを前記ベースプレートに少なくとも前記第2の方向へ相対的移動可能に連結する第3の連結機構とを含む間隔調整手段とを含む、表示用基板検査用ソケット。
  2. 前記第2の連結機構は、前記第1の方向における位置を変更可能に前記ベースプレートに組み付けられたブラケットと、前記一方の補助ベースと前記ブラケットとを前記第2の方向へ相対的に移動可能に連結する連結部材とを含む、請求項1に記載のソケット。
  3. さらに、前記表示用基板を前記ベースプレートに対し前記第1の方向へ移動させて前記表示用基板を前記接触子ユニットに対して位置決める位置決め機構を含み、前記位置決め機構は、前記第1の方向へ移動可能に前記ベースプレート及び前記補助手段のいずれか一方に配置された当接部材と、前記第1の方向における前記当接部材の位置を調節する位置調整機構と、前記第1の方向へ移動可能に前記当接部材から前記接触子ユニットを間にして前記第1の方向へ間隔をおいて前記ベースプレート及び前記補助手段の他方に配置された押圧部材と、該押圧部材を前記当接部材の側に向けて付勢する弾性体と、前記押圧部材を前記弾性体の付勢力に抗して後退させるつまみとを含む、請求項1又は2に記載のソケット。
  4. さらに、前記表示用基板の電極を前記接触子に解除可能に押圧すべく前記ベースプレートに配置された1以上の押圧機構を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のソケット。
  5. 前記押圧機構は、前記第1の方向へ伸びる軸線の周りに角度的に回転可能に前記ベースプレートに配置された押圧体と、該押圧体を、これが前記電極を前記接触子に解除可能に押圧する第1の位置と、前記押圧を解除する第2の位置とに選択的に変位させるレバーとを含む、請求項4に記載のソケット。
  6. さらに、前記表示用基板の電極が配置された縁部と対向する縁部を前記補助手段に解除可能に押圧すべく前記補助手段に配置された1以上の基板押えとを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載のソケット。
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