JP4052362B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機、特に、コイン投入装置に特徴を有するコイン式弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コイン式弾球遊技機のコイン投入装置は、コイン投入口と、コイン詰まり及び不正コインの使用を防止するためのセレクターと、コインクレジットが所定枚数(通常、3枚)を越えて投入されるとコインを受け付けずに排出するためのロックアウトコイルと、コイン枚数を検出するフォトセンサ等により構成されている。
【0003】
しかし、上述したコイン式弾球遊技機においては、コインを連続的に投入した際にコインセンサがコインを誤検知して、投入したコインの一部が認識されず、遊技客に不利益を与える場合があった。具体的には、コインセンサの検知期間が短か過ぎる場合、センサの汚れ、あるいは、コインセンサがフォトセンサの場合であれば、埃によってフォトセンサが誤動作することがあるという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、請求項1ないし3記載の発明は、投入されたコイン数を正確に計数して、コインを確実に受け入れたり排出させたりできることであり、請求項2記載の発明は埃によるフォトセンサの誤動作を解消することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の不都合に鑑み、請求項1記載の発明は成されたものであり、封入された遊技球を所定個数弾球させる毎に1ゲ−ムを終了させ、所定の入球態様になると遊技者に賞コインを付与し、前記1ゲ−ムは所定枚数のコインがコイン投入口に投入されることによって許容されるように構成された弾球遊技機において、前記コイン投入口に投入されたコインを貯留する貯留手段と、前記貯留手段により貯留されたコインの枚数を検出し、コイン枚数に応じた検出信号を出力するコイン枚数検出手段と、前記貯留手段により貯留されたコインのうち予め定められた設定枚数のコインを排出するコイン排出手段と、前記コイン枚数検出手段の検出信号に基づいて、前記コイン排出手段にコインの排出を指示する排出制御手段と、を備え、前記コイン枚数検出手段が圧力センサから成り、前記コインの重量によりコイン枚数を検出するように構成されたことを特徴とする弾球遊技機としている。ここで特徴的なことは、投入されたコインが一旦「貯留手段」に貯えられてから、前記所定枚数毎にコインが一度に排出されることであり、これにより前記課題が解決されるのである。ここでいう「コイン貯留手段」としては、前記コイン投入口と連通され前記投入されたコインを受け入れるコイン受け口と、前記設定枚数以上のコインを内部に収容することができる広さを有するコインホルダが例示される。またここでいう「コイン排出手段」としては、前記設定枚数のコインを一度に排出することができる大きさに形成され、前記コイン受け口より下部に設けられたコイン排出口と、該コイン排出口と対向した位置に設けられたコイン押出口とを備え、前記コイン押出口に対応した大きさに形成され前記設定枚数のコインを一度に押し出すことができるコイン押出部を有し、コイン押出部を前記コイン排出口の方向に押し出すか又は退避させる電磁駆動部とが挙げられる。なお、「所定枚数のコイン」と「予め定めた設定枚数のコイン」とは同一数が好適ではあるが、例えば、後者を前者の倍数とする等、異なる数であっても適用は可能である。さらに圧力センサゆえに埃による誤検知がないことに特徴を有する。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の前記コイン排出手段を具体化したものであり、これが、前記貯留手段により貯留されたコインを押し出すためのコイン押出部材と、前記コイン押出部材を駆動させる駆動手段と、を含み構成されたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機である。請求項2記載の発明によっても請求項1記載の発明と同様の課題が解決される。ここでいう「駆動手段」として、例示的には、電気アクチュエータからなる往復動駆動装置がコイン押出部材を前後に駆動することが挙げられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1〜図3は、本発明の第一実施形態としてのコイン式アレンジボール1を摸式的に示すものであり、このコイン式アレンジボール1は、図3に示す通り、遊技盤2、その盤面上に表示部4がマトリクス状に配置された集合表示装置3、一端部が軸着されて開閉可能とされた枠体5、横一列に配置された複数の入球口6等を備えている。また図1及び図2に示すように、枠体5の下側には、左端部が軸着され右端部が係脱自在とされることにより開閉可能とされた横長状の合成樹脂製の操作部7が遊技盤2下部に止着されており、操作部7は閉状態では片持ち支持構造をなしている。操作部7の右側上面には、コインを投入するためのコイン投入口8とコインを一時的に貯留するためのコイン保留凹部9とが設けられたコイン投入部10が設けられ、操作部7の中央上面には、3桁の7セグメントLEDにより構成された持ちコイン枚数表示部11、3桁の7セグメントLEDにより構成された残ゲーム回数表示部12、3桁の7セグメントLEDにより構成されたカード残数表示部13が設けられている。操作部7の上表面には前記表示部に隣接した位置にコイン返却ボタン14、精算ボタン15が連設されている。コイン返却ボタン14の押し下げに応答してコイン返却機構50(図6参照)が駆動するようになっており、持ちコイン枚数(クレジットとも呼ばれる)、言い換えれば、残りゲームが残存しているときでも、このボタンを押し下げすることにより、コイン返却機構50(図6参照)が作動して、持ちコインを払い出させて最終的にゲームを終了させることができるようになっている。また精算ボタン15に応答して、並びにゲーム途中及びゲーム終了後の精算を実行できるようになっている。さらに枠体5の右下側には、タッチスイッチ16aが設けられた発射ハンドル16が配設されている。そして、図2に示すとおり、本実施形態の特徴的な構成に係るコイン貯留排出装置17がコイン投入部10から投入されたコインを受け入れることができるように、コイン式アレンジボール1内部にそれに対応した位置に設けられている。なお、操作部7の下側には、コインを払い出すためのコイン払出口19が配置されている。
【0009】
次に図4(a)(b)に示す本形態の特徴的構成をなすコイン貯留排出装置17について説明する。コイン貯留排出装置17は、ここへ前述のコイン投入口8に連通したコイン通過路24(図2参照)からのコインが流入するように構成されているものである。コイン式アレンジボール1においては1ゲームを成立せしめるために所定枚数として3枚のコイン枚数が設定されており、コイン貯留排出装置17は、その3枚以上のコインをその内部に上下に積層された状態で置くことができる広さを有するコインホルダ171を1つの構成要素としている。四角型のコインホルダ171には、コイン通過路24と連通された横長の長方形状とされたコイン受け口172が設けられている。またコインホルダ171の表側壁173及びそれと隣接する他の表側壁174にそれぞれ2つのコイン排出口175,176が設けられており、それらは積層状態の3枚のコインを一度に排出することができる大きさに形成され、かつ、コイン受け口172より下部に設けられた横長の長方形状とされている。コインホルダ171の底部には、積層状態のコインの重量に応じた検出信号を出力する圧力センサ177が配置されている。また図5(a)に示す通り、コインホルダ171には、2つのコイン排出口175,176と同じ大きさで、かつ、それらに対向した位置の裏側壁178,179に2つのコイン押出口180,181が横長の長方形状に設けられている。さらに図4(b)に示す通り、2つの各コイン押出口180,181に対応した大きさに形成されそれらを通過可能な大きさとされ、かつ、3枚のコインを一度に押し出すことができる2つのコイン押出板182,183が設けられている。図5(b)に示すとおり、電磁ソレノイド184,185は、直線動を得るための電気アクチュエータであって、電磁石とばねとプランジャーを有する等の周知の構造を有するものであってその説明は割愛する。その電磁ソレノイド184,185の上面は、L字状に形成された取付板186,187の裏面にそれぞれ固定されるとともに、その取付板186,187がねじでコインホルダ171の裏側壁178,179(図4(b)参照)に設けたコイン押出口180,181の上部にそれぞれ固定されている。そして電磁ソレノイド184,185のプランジャが前述の2つのコイン押出板182,183と連結して一体的に駆動できるようになっており、それらをコイン押し口180,181を通過させて、コイン排出口175,176まで押し出すか又は退避させることができるようになっている。つまり図4(a)(b)のように2つのコイン押出板182,183は通常は後方に退避された状態とされているが、ソレノイド駆動信号が出され、電磁ソレノイド184,185が励磁されると前方に突出され、そこからコイン押し口180,181を通過してコイン排出口175,176まで押し出されて、3枚のコイン排出を完了すると再び元の退避位置に戻るように構成されている。
【0010】
上記のように構成されたコイン貯留排出装置17の動作について説明する。遊技者がコインをコイン投入口8に投入すると、コインはコイン通過路24を流れて、コイン受け口172を通過して、コインホルダ171内に平伏状態で積層されてゆく。そうすると圧力センサ177が積層されたコインの圧力を検知し、コインの枚数が判明する。そして、コイン枚数が3枚以上であれば、電磁ソレノイド184が励磁され、実線矢印で示す通り、コイン押出板182が前方に押し出されることにより、3枚のコインがコイン排出口175から一度に排出され、ホッパー(図示せず)に収容され、コイン押出板182が後方に退避される。ホッパ―(図示せず)に収容されたコインは、周知のように払い出しコインとされる。ホッパに貯留されたコインが満タンになると、ホッパから零れ落ちたコインが、ホッパに隣接したコイン収納箱に落下するようにされている。一方、これとは対照的に、前記検知されたコイン枚数が3枚未満であれば、電磁ソレノイド185が励磁され、実線矢印で示す通り、コイン押出板183が前方に押し出されることにより、3枚を超えない枚数のコインがコイン排出口176からコイン排出樋(図示せず)を介してコイン払出口19に排出され、コイン押出板183が後方に退避される。したがって、投入されたコイン枚数を正確に計数して、コインを確実に受け入れたり排出させたりできるのである。これらの詳しい動作については図8のフローチャートの説明のところで後述する。なお、コイン通過路24の一部には周知の構造のコインセレクタ27が配設されており、コインの詰まりや不正コインの使用を防止できるように構成されている。
【0011】
次に図3に示す通り、集合表示装置3は、上記入球口6に一対一に対応する複数の表示部4を、縦横4列ずつのマトリックス状に配置することにより構成されている。各表示部4には、対応する入球口6に付与されたものと同じ数字が付与されており、その対応する入球口6に遊技球Bが入球することにより、その入賞を表す入賞表示状態となる。ここで、入賞表示状態は、各表示部4を明滅可能なランプとして構成しておき、その点灯状態及び消灯状態のいずれか一方を入賞表示状態、他方を非入賞状態とする態様を例示することができる。この他、各表示部4を、上記数字とその背景部分とを互いに異なる色ないし明度により表示するCRTもしくは液晶表示パネルとし、それら数字と背景部分との間の色ないし明度の互いに異なる組合せの一方を入賞表示状態、他方を非表示入賞状態とすることもできる。この場合、単一のCRTもしくは液晶表示パネルの画面を分割することにより、上記各表示部4を形成するようにしてもよい。
【0012】
図3に示す16舛入球口としての最下部入球口6は、16個の入球口(6a〜6p)より構成され、それら各入球口(6a〜6p)に1対1に対応する文字ないし絵柄(例えば1〜16までの数字のいずれか;以下、数字で代表させる)が付与されて、遊技盤2の下側においてその幅方向に一列に並んで配置されており、上側から遊技球Bを受け入れるようになっている。入球口6の内側にはリミットスイッチあるいは近接スイッチ等で構成された16個の入球センサ38(図6参照)が配置され、遊技球Bの入球が検出されるようになっている。入球口6に入球した遊技球Bは、図3の遊技球集中樋25に落下されて回収され、その下側に設けられた遊技球流出口26から流出するようになっており、ここから、図2に示す遊技球受入口20に流れるようにしている。また、操作部7の裏面には、遊技球受入口20又はファール球受入口21からの遊技球Bを遊技球供給装置22に流下させる遊技球循環路23が設られている。
【0013】
また、図3に示す通り、発射誘導レール28上端部の下側には、ファール球の回収のためのファール球誘導樋29が設けられ、ここから、ファール球受入口21にファール球が流下するようにしている。コイン式アレンジボール1中には16個の遊技球Bが封入されており、遊技者が発射ハンドル16に触れるとタッチスイッチ16aがオンすることとなり、遊技球Bが弾球可能な状態となる。遊技球Bは一列に並んだ状態で待機し、発射ハンドル16を時計方向に回動操作すると、その回動操作量に反応した強さで、図2に示すように、打球ハンマ30aを備えた遊技球発射装置30により遊技球Bが順次弾かれて、遊技盤2上を流下するように構成されている。その16個の遊技球Bの弾発が全て終了することで、1ゲ−ムが終了するようになっている。ここで、上記1ゲ−ムを行うために必要なコインの枚数(以下、1ゲ−ムコイン枚数と呼ぶ)は3枚に設定されている。そして、上記コインは、図14に示すような後述するスロットマシン型遊技機60と共通のものが使用されるようになっている。
【0014】
図6は、コイン式アレンジボール1の電子制御装置31を含むブロック図であり、電子制御装置31は、I/Oポート32、これに接続されたCPU33,ROM34,RAM35,カウンタ36,及びタイマ37等を備えている。またI/Oポート32には、入球口6内の各入球センサ38が、それと対応する各スイッチ検出回路39を介して接続され、CPU33に入球検出信号が入力されるようになっており、また、集合表示装置3を構成する各表示部4が、それと対応する各表示制御回路40を介して接続されて、CPU33から表示制御信号が出力されるようになっている。コイン投入口8内には、投入されたコインを検出するコインセンサ41が設けられ、これがスイッチ検出回路42を介してI/Oポート32に接続されて、CPU33にコイン検出信号が入力されるようになっている。コイン通過路24からコインを受け入れるとともに、コイン払出口19へのコインの払出しを行うコイン払出機構43が、払出制御回路44を介してI/Oポート32と接続され、CPU33からコイン払出指令信号が出力されるようになっている。また、コイン返却ボタン14が信号発生回路45を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33にコイン返却信号が入力されるようになっている。また、精算ボタン15が信号発生回路46を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33に精算信号が入力されるようになっている。遊技球供給装置22及び遊技球発射装置30は、駆動制御回路47を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33から駆動指令信号が出力されるようになっている。タッチスイッチ16aが信号発生回路48を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33にタッチ信号が入力されるようになっている。持ちコイン枚数表示部11、残ゲーム回数表示部12及びカード残数表示部13は、表示制御回路52,53,54を介して、それぞれI/Oポート32に接続されて、CPU33からそれぞれコイン枚数表示指令信号、残ゲーム回数表示指令信号及びカード残数表示指令信号が出力されるようになっている。コイン返却機構50は、返却制御回路55を介してI/Oポート32に接続されて、CPU33からコイン返却指令信号が出力されるようになっている。圧力センサ177が信号発生回路56を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33に積層されたコインの重量を示す圧力信号が入力されるようになっている。電磁ソレノイド184,185が駆動制御回路58,59を介してI/Oポート32と接続されて、CPU33からソレノイド駆動信号が出力されるようになっている。
【0015】
図7に示すように、ROM34には、ゲーム制御プログラム34a、投入コイン枚数管理プログラム34b、表示制御プログラム34c、払出制御プログラム34d、遊技球発射制御プログラム34eがそれぞれ記憶されている。RAM35には、現在の持ちコイン枚数Nの値を一時的に記憶するための持ちコイン枚数メモリ35a、現在の残ゲーム回数Vを一時的に記憶する残ゲーム回数メモリ35b(これは持ちコイン枚数に対して実行可能な残りゲーム回数を示すものとなっている)、現在の余りコイン枚数Bの値を一時的に記憶するための余りコイン枚数メモリ35c、集合表示装置3の入球状態を一時的に記憶するための入球テーブル35d、打球力調整メモリ35eがそれぞれ形成されている。カウンタ36には、現在の遊技球数Cを計数する遊技球数カウンタ36a、投入コイン枚数Mを計数する投入コイン枚数カウンタ36bが形成されている。
【0016】
以下、コイン式アレンジボール1の投入コイン枚数管理処理について、図8のフロ−チャ−トを用いて説明する。図8の処理は、投入コイン枚数管理処理の流れを示すものであり、コイン貯留排出装置17に関連する処理も含まれている。電子制御装置31はカウンタ、タイマ等の初期化を行い、図示せぬメインルーチンを実行しつつ、図8の処理を、投入コイン枚数管理プログラム34b(図7参照)に基づいて微少時間毎に割り込みにより起動して実行する。この処理が開始されると、まず圧力センサ177から圧力信号が送出されたかどうか、すなわち、コインがコインホルダ171の底に積まれているかどうかを判断する(ステップS1)。このステップS1で否定判断されると、処理は何らの処理も行うことなくリターンに抜け、電磁ソレノイド184,185へはソレノイド駆動信号は出されない。一方、ステップS1で肯定判断されると、圧力センサ177からの圧力信号に基づいて、それを重量Mに換算する(ステップS2)。次にその検知された重量Mを1枚のコイン枚数の重量Uで割り、商Sを求める(ステップS3)。次にその商Sが3以上であるかどうかを判断する(ステップS4)。ここで、肯定判断されると、電磁ソレノイド184が励磁され、図4(a)の実線矢印で示す通り、コイン押出板182が前方に押し出されることにより、3枚のコインがコイン排出口175から一度に排出され、ホッパー(図示せず)に収容され、1ゲームが許可される(ステップS5)。これに対応して、持ちコイン枚数N、残ゲーム回数Vの記憶及び表示を更新する、即ち持ちコイン枚数Nに3が加算されるとともに、残ゲーム回数Vに1が加算される(ステップS6)。一方、これとは対照的に、前述のステップS4にて、否定判断された場合つまり商Sが3未満であれば、ステップS7にて、コイン返却ボタン14が押されたかどうかを判断し、押されている場合にはステップS8に進み、一方、押されていない場合にはそのままリターンに抜ける。ステップS8においては、電磁ソレノイド185が励磁され、図4(a)(b)の実線矢印で示す通り、押出板183が前方に押し出されることにより、3枚未満の枚数、つまりコインホルダ171内にあるすべてのコインがコイン排出口176からコイン排出樋(図示せず)を介してコイン払出口19に排出される。つまり投入されたコインの枚数が1ゲームを成立させるため3枚必要であるという条件を満足せず、かつ、遊技客から返却の意思表示がなされているので、コインはそのまま返却される。この場合においては、持ちコイン枚数N、残ゲーム回数Vの記憶及び表示の更新は行われず、処理はリターンに抜ける。こうした処理により、コイン計数の正確性、コイン受け入れ及び排出の確実性が確保される。
【0017】
次に本発明の第二実施形態に係るコイン式アレンジボールについて図9〜図11に基づいて説明する。この第二実施形態は、第一実施形態のコイン投入部10を、コイン貯留排出装置317及びコイン投入ボタン390から構成された自動コイン投入装置310に変更したものであり、第一実施形態に関連する発明として把握することができ、1枚毎の手作業でのコイン投入を改善して、予め一度にまとまった量のコインを投入することができること、コイン投入ボタン390の押し下げにより、所望の量のコイン(例えば1枚毎)を投入できるようにしたことに特徴を有しているものである。ここで第一実施形態のコイン貯留排出装置17の構成には変更は生じておらず、このコイン貯留排出装置17と自動コイン投入装置310とを組み合わせることとすれば、一層効果が挙がるのである。なお、自動コイン投入装置310を単独でも使用可能である。図9に示す通り、自動コイン投入装置310は、操作部307の左側の表面に立設されたコイン貯留排出装置317と、その近くに配設されたコイン投入ボタン390から構成されている。このコイン投入ボタン390は、電子制御装置(図示せず:第一実施形態と同様のもの)と接続されており、その押し下げによりコイン投入信号が送られるようになっている。コイン貯留排出装置317は操作部307のコイン通過路(図示せず)と連通しており、ここからコインが流出するように構成されているものである。図10(a)(b)及び図11に示すとおり、コイン貯留排出装置317は、数十枚程度のコインをその内部に上下に積層された状態で置くことができる広さを有するコインホルダ371を構成要素としている。四角型のコインホルダ371の上面には円形のコイン投入口308が設けられ、その正面の側壁に角型の窓309が設けられてコインの数を確認できるようにしているとともに、コイン投入に際し、コインがコインホルダ371内にうまく積層されない場合には、指で直すことができるようにしている。またコインホルダ371の中空部は連絡孔375をなしており、下端から少し上部の位置にフランジ374が接続されてコインホルダ371が操作部307に固定できるようになっている。図11に示す通り、コインホルダ371のフランジ374より下部371aにはコイン排出口376が窓309と同じ側に設けられており、コインを1枚毎に排出できるようになっている。コイン排出口376の反対側にはコイン押出口380が設けられ、これにT字型のコイン押出板382の先端部が出没可能となっており、コインを1枚毎に押し出すことができるようになっている。このコイン押出板382と電磁ソレノイド384のプランジャとが連結し、コイン押出板382をコイン排出口376まで前後方向に押し出すか又は元の位置まで退避させることができるようになっている。つまりコイン押出板382は通常は後方に退避された状態となっており、ソレノイド駆動信号が出されると、電磁ソレノイド384が励磁して押し出され、そこからコイン押出口380を通過してコイン排出口376まで押し出されて、1枚のコイン排出を完了すると再び元の退避位置に戻るように構成されている。コイン押出板382及び電磁ソレノイド384は操作部307に配設され、外部から見えないようにされている。なお、電磁ソレノイド384は、電磁石とばねとプランジャーを有する構造のものであり、周知であるので、その説明は割愛する。
【0018】
上記のように構成された自動コイン投入装置310の動作について説明する。遊技者がある程度まとまった量のコインをコイン投入口308に上から投入すると、コインはコインホルダ371内に平伏状態で積層されてゆく。遊技者が遊技を開始する場合、コイン投入ボタン390を押すと、コイン投入信号が電子制御装置(図示せず)に送られて、それにより、電磁ソレノイド384が励磁され、実線矢印で示す通り、コイン押出板382が前方に押し出されることにより、1枚のコインがコイン排出口376から排出され、コイン通過路(図示せず)に流出する。そして、コイン押出板382が後方に退避されて、コインが一段下に落ちる。したがって、一枚毎に手作業でコイン投入口に投入するといった煩雑さが回避できる。なお、操作部307上にある実施形態の他の構成要素は、第一実施形態の操作部7に設けた持ちコイン枚数表示部11等の番号に300番を加えた番号のみを図示するに止め、又、この実施形態の操作部307以外の構成要素は、第一実施形態と共通することから、図示及び説明を割愛する。
【0019】
次に本発明の第三実施形態に係るコイン式アレンジボールについて図12及び図13に基づいて説明する。この第三実施形態は、第二実施形態の縦型のコイン貯留排出装置317を横型のコイン貯留排出装置517に変更した自動コイン投入装置510としたものであり、同様の課題を達成するためのものであり、加えて、一度、セットしたコインを簡単に取り外すことも可能なものであり、他の構成要素には変更はない。図12に示す通り、自動コイン投入装置510は、操作部507の左側部分に配設されたコイン貯留排出装置517と、その近くに配設されたコイン投入ボタン590とから構成されている。このコイン投入ボタン590は、電子制御装置(図示せず:第一実施形態と同様のもの)と接続されており、その押し下げによりコイン投入信号が送られるようになっている。コイン貯留排出装置517は操作部507のコイン通過路(図示せず)と連通しており、ここからコインが流出するように構成されているものである。図13(a)(b)に示す通り、コイン貯留排出装置517は、数十枚程度のコインをその内部に縦方向に積層された状態で置くことができる広さを有するコインホルダ571を構成要素としている。四角型のコインホルダ571の上面は開放され、上半分の部分に略半円柱状の溝572が設けられている。その溝572には、半円板状のコイン保持板573がコインホルダ571の短手方向に立設され、ばね(図示せず)によって電磁ソレノイド584側に常時付勢されるように構成されている。そのコイン保持板573の右上端部に操作レバー574が接続されて、操作レバー574がコインホルダ571の上端部に沿って移動できるようになっている。溝572の左端は薄板四角形状のコイン排出口として機能するコイン落下口575と連通し、さらに、このコイン落下口575が半円状の挿通孔576と連通している。そして、挿通孔576に嵌挿可能な形状とされたコイン落下防止板582が、挿通孔576に出没することにより、コインを1枚毎に落下できるようになっている。即ち、このコイン落下防止板582と電磁ソレノイド584のプランジャとが連結し、コイン落下防止板582を後方に退避させるか、又はコイン落下口575を塞ぐこととなる元の位置まで押し出させることができるようになっている。つまりコイン落下防止板582は通常は前方に押し出されコイン落下口575を塞いだ状態となっており、ソレノイド駆動信号が出されると、電磁ソレノイド584が励磁して退避させられ、コイン落下口575を開放し、1枚のコイン排出を完了すると再び元の位置に戻るように構成されている。コイン落下防止板582及び電磁ソレノイド584は操作部507の内部に配設され、外部から見えないようにされている。なお、電磁ソレノイド584は、電磁石とばねとプランジャーを有する構造のものであり、周知であることは前述の実施形態と同様である。
【0020】
上記のように構成された自動コイン投入装置510の動作について図13(a)(b)に基づいて説明する。図13(b)において、遊技者は、まず、右手で操作レバー574を右側に引いてコイン保持板573を右に移動させ、ばね力に逆らってその位置を保持し、次にある程度まとまった量のコインを左手で溝572に縦に並べたら、今度は、右手を操作レバー574から離すと、図13(a)に示す通り、ばね力及びコイン落下防止板582により、コインが両側から押さえ付けられて固定される。遊技者が遊技を開始する場合、コイン投入ボタン590を押すと、コイン投入信号が電子制御装置(図示せず)に送られて、それにより、電磁ソレノイド584が励磁され、実線矢印で示す通り、コイン落下防止板582が後方に退避されることにより、1枚のコインがコイン落下口575から落下され、コイン通過路(図示せず)に流下する。そして、コイン落下防止板582が前方に押し出されて、もとの位置まで戻りコインが再び固定される。したがって、一枚毎に手作業でコイン投入口に投入するといった煩雑さが回避できるとともに、一旦セットしたコインを操作レバー574を右方向にずらすことにより簡単に取り外すこともできる。なお、操作部507上の他の構成要素は、第一実施形態の操作部7に設けた持ちコイン枚数表示部11等の番号に500番を加えた番号のみを図示するに止め、又、この実施形態の操作部507以外の構成要素は、第一実施形態と共通することから、図示及び説明を割愛する。
【0021】
更にコインを使用する他のタイプの1つとして図14に示すようなスロットマシン型遊技機60が広く知られている。それは、コイン投入口61から所定枚数のコインを投入してレバー62を倒すことにより可変表示部64の表示が変化を開始するように構成されている。可変表示部64は例えば3つのドラム式表示部63により構成され、その表示状態がランダムに変化し、所定時間経過後もしくは停止ボタン65を操作することによりその回転が停止し、窓64aに図柄を停止表示するようになっている。その窓64aに表示される図柄は、縦横各3列3行ずつの計9個とされており、投入コイン枚数が1枚の場合には中央の横1列が、それが2枚の場合にはこれにその上下2列を加えた計3列が、それが3枚の場合にはさらに対角線の2列を加えた計5列が有効当選ラインとして設定されるとともに、各有効当選ラインにおいて特定の図柄の組合せが生じた場合に当選となって、所定数量の賞コインがコイン払出口66に払出されるようになっている。また現在の持ちコイン枚数が表示部67に表示されるようになっている。上述の図14のスロットマシン型遊技機60と図1のコイン式アレンジボール1とを組合せることにより、例えば図15に示すような遊技システム70を構築することができる。すなわち、その遊技システム70においては、遊技場71内の所定のスペ−スにコイン式アレンジボール1とスロットマシン型遊技機60がそれぞれ複数台ずつ配置されており、遊技者は、両コイン式アレンジボール1及びスロットマシン型遊技機60に共通使用されるコインをコイン貸機72から購入し、そのコインを使用して所望の遊技機により遊技を楽しむことができることになっている。そして、コイン式アレンジボール1及びスロットマシン型遊技機60において獲得した賞コインは、共通の景品交換装置73により景品交換することができるようになっている。
【0022】
以上、本実施形態を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適宜改変できることは当然であり、このような改変も、本発明の技術的範囲に属するものである。例えば、上述の実施形態においては、コインホルダ171内にコインを積み重ねて収容することとしているが、これを変更しコインを縦に並べて収容するとともに、これを圧力センサで検知するように構成することも当業者により設計可能な事項である。そして、第一実施形態において、必要に応じて、ロックアウトコイルをコイン投入口8とコイン通過路24との間に設けて、所定枚数以上、例えば、3枚以上のコインを受け付けないように構成することも可能である。また、コイン排出口175,176を2つ設けたが、コイン排出口175のみとする構成も可能である。第一実施形態では圧力センサ177でコイン枚数を計数したが、これに代えて、第二実施形態又は第三実施形態のコイン貯留排出装置317,517の電磁ソレノイド384,584の往復動によりカウントすることもでき、そうして変更された第一実施形態と、第二実施形態又は第三実施形態とを組み合わせた構成とした実施形態も成立するのである。また、第二実施形態及び第三実施形態に圧力センサを設けてコイン枚数を検出するよう構成しても良い。さらに、上述の種々の実施形態では、コイン式アレンジボール1を説明したが、それ以外の型式のコイン式弾球遊技機にも当然に適用できるのである。
【0023】
請求項1および2記載の発明によれば、コイン計数の正確性、コイン受け入れ及び排出の確実性を大幅に向上させることが可能となり、汚れや埃によりセンサが誤検知することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態のコイン式アレンジボールを示す斜視図である。
【図2】同実施形態の操作部を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】同実施形態の盤面を主として示すコイン式アレンジボールの正面図である。
【図4】(a)は同実施形態のコイン貯留排出装置の正面側から見た斜視図、(b)は同コイン貯留排出装置の裏側から見た斜視図である。
【図5】(a)は同コイン貯留排出装置のコインホルダの斜視図、(b)は電磁ソレノイド等の斜視図である。
【図6】同コイン式アレンジボールの電子制御装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図6のROM及びRAMの内容を示すメモリマップである。
【図8】同電子制御装置による投入コイン枚数管理の流れを示すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の第二実施形態のコイン式アレンジボールの自動コイン投入装置の設置状態を示す斜視図である。
【図10】(a)は同自動コイン投入装置のコイン貯留排出装置にコインが充填されたものの斜視図、(b)は同コイン貯留排出装置にコインが充填されていないものの斜視図である。
【図11】同コイン貯留排出装置を他の方向から見た斜視図である。
【図12】本発明の第三実施形態のコイン式アレンジボールの自動コイン投入装置の設置状態を示す斜視図である。
【図13】(a)は同自動コイン投入装置のコイン貯留排出装置にコインが充填されたものの斜視図、(b)は同コイン貯留排出装置にコインが充填されていないものの斜視図である。
【図14】スロットマシン型遊技機の一例を示す正面図である。
【図15】本発明の遊技システムの構成例を示す平面摸式図である。
【符号の説明】
1 コイン式アレンジボール
2 遊技盤
3 集合表示装置
4 表示部
6 入球口
10 コイン投入部
11 持ちコイン枚数表示部
12 残ゲーム回数表示部
17,317,517 コイン貯留排出装置
171,371,571 コインホルダ(貯留手段)
172 コイン受け口
175,176,376 コイン排出口
177 圧力センサ(コイン枚数検出手段)
180,181 コイン押出口
182,183,382 コイン押出板(コイン排出手段;コイン押出部材)
184,185,384,584 電磁ソレノイド(コイン排出手段;駆動手段)
186,187 取付板
27 コインセレクタ
31 電子制御装置(排出制御手段)
33 CPU
34 ROM
34b 投入コイン枚数管理プログラム
35 RAM
45,46,48,56 信号発生回路
47,58,59 駆動制御回路
60 スロットマシン型遊技機
70 遊技システム
Claims (2)
- 封入された遊技球を所定個数弾球させる毎に1ゲームを終了させ、所定の入球態様になると遊技者に賞コインを付与し、前記1ゲームは所定枚数のコインがコイン投入口に投入されることによって許容されるように構成された弾球遊技機において、
前記コイン投入口に投入されたコインを貯留する貯留手段と、
前記貯留手段により貯留されたコインの枚数を検出し、コイン枚数に応じた検出信号を出力するコイン枚数検出手段と、
前記貯留手段により貯留されたコインのうち予め定められた設定枚数のコインを排出するコイン排出手段と、
前記コイン枚数検出手段の検出信号に基づいて、前記コイン排出手段にコインの排出を指示する排出制御手段と、
を備え、
前記コイン枚数検出手段は、圧力センサから成り、前記コインの重量によりコイン枚数を検出するように構成されたことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記コイン排出手段は、前記貯留手段に貯留されたコインを押し出すためのコイン押出部材と、前記コイン押出部材を駆動させる駆動手段と、を含み構成されたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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