JP4049578B2 - 吸収性物品装着用ショーツ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クロッチ部に生理用ナプキンや尿失禁用パッドなどの吸収性物品を装着するのに適したショーツに係り、特に前記吸収性物品を身体に密着させやすく、しかも吸収性物品からの体液の横洩れが有っても外部への滲み出しを防止できる吸収性物品装着用ショーツに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
生理用ナプキンや尿失禁用パッドなどの吸収性物品を装着するときに着用するショーツは、前記吸収性物品からの液の横洩れに対応させるために種々の工夫がなされている。
【0003】
例えば実用新案登録第3055099号公報に記載されたショーツは、その内側に防水布が設けられ、この防水布の上に生理用ナプキンを設置して着用するものとなっている。このショーツでは、前記防水布の前端と後端がそれぞれクロッチ部の前後端部に固定され、生地の前後方向の長さ寸法は、ショーツのクロッチ部よりも前記防水布の方が長くなっている。
【0004】
前記公報に記載されたショーツは、前記防水布がショーツのクロッチ部の内側にのみ設けられ、身体にショーツを着用したときにショーツのクロッチ部の伸長力で防水布を身体に押し付け、これにより生理用ナプキンを身体に密着させている。しかし、クロッチ部の伸長力だけでは、生理用ナプキンが股間部に必ずしも確実に押し付けられるとは限られない。また、前記防水布には横洩れの対策がなされていないため、生理用ナプキンから経血が横に洩れたときにショーツの外部に滲み出る心配がある。
【0005】
一方、特開2000−45101号公報には介護用パンツが開示されている。この介護用パンツでは、その内側に伸縮性を有するおむつ支持帯が設けられている。このおむつ支持帯は、その前後端部が、ウエストバンド部分に取り付けられ、それ以外の部分が自由状態となっている。また、このおむつ支持帯は、その前後方向の長さがパンツの身頃の前後方向の寸法よりも短くなっている。
【0006】
この介護用パンツは、前記おむつ支持帯が伸びることによりおむつを股間部に密着させることができ、またおむつ支持体が前身頃から後身頃にかけて延びる長いものであるため、おむつ支持体が前後の長い範囲内で身体に密着できるようになっている。
【0007】
しかし、前記介護用パンツは、おむつ支持帯の前後端部がウエストバンドの部分に固定されてその間でおむつ支持帯が自由状態となっている。そのため、パンツを着用するときにおむつ支持帯が足に掛かるなどして着用しにくいことがあり、また着用中に長いおむつ支持体が前後に位置ずれして身体に違和感を与え着用感を損なうことがある。さらに、おむつ支持帯が伸縮性を有し、おむつ支持帯の締め付け力が直接に身体に与えられるため、前記おむつ支持帯が身体に圧迫感を与えやすい。
【0008】
また、特開2000−96305号公報には、尿とりパッド装着用パンツが開示されている。この尿とりパッド装着用パンツは、パンツ本体の内側に尿とりパッドを保持するための保持手段が設けられている。この保持手段として、パンツ本体の内側に防水性の生地が取り付けられて、この生地とパンツ本体との間に尿とりパッドを保持できるようになっている。
【0009】
しかし、前記パンツでは、前記保持手段を形成する生地の周囲がパンツ本体に縫合されて一体に設けられているため、前記尿とりパッドを身体へ保持する力がパンツ本体の身体への密着力のみで発揮されている。そのため、パンツ本体の弛みや縒れが尿とりパッドの保持部に直接に影響を与えるようになり、股間部と尿とりパッドとの間に隙間が形成されて尿の横洩れが生じることがある。
【0010】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、吸収性物品を身体の股間部に安定して密着させることができ、良好な着用感を与えることができ、しかも体液の横洩れを防止可能な吸収性物品装着用ショーツを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前身頃と後身頃とクロッチ部を有し、腰天の開口部と一対の脚ぐり部とが形成されたショーツ本体、および前記ショーツ本体の内部に設けられた吸収性物品保持用の保持帯を有するショーツにおいて、
前記保持帯は、前記前身頃に位置する前方固定部と、前記後身頃に位置する後方固定部と、前記クロッチ部に位置する中間固定部とで前記ショーツ本体に固定されて、前記前方固定部と前記中間固定部との間および前記後方固定部と前記中間固定部との間で、前記保持帯は、前記ショーツ本体と固定されずに自由状態とされており、
前記保持帯の少なくとも前記クロッチ部の内側に位置する部分では、前記保持帯の両側縁に身体方向に立ち上がる側壁布が設けられ、前記側壁布は、先部に直線状の縁部を基部に凸曲線形状の縁部を有し、その凸曲線形状の縁部が前記保持帯に固定されているとともに、前記直線状の縁部が、前記保持帯に固定されていない弾性収縮可能な自由縁部となっていることを特徴とするものである。
【0012】
この吸収性物品装着用ショーツでは、前身頃から後身頃に延びる保持帯によって、吸収性物品が身体の股間部に装着された状態で保持されるため、ショーツ本体の緩みや縒れが吸収性物品に直接的に影響を与えることがなく、前記吸収性物品が身体に当たった状態で保持帯によってしっかり保持される。また、前記保持帯の前端部と後端部およびその中間部がショーツ本体に固定されているため、着用中に保持帯が身体に当たった状態で前後に位置ずれすることが無く、着用感に優れたものとなり、また着用時に脚ぐり部に足を挿入するときに保持帯が邪魔にならない。さらに、保持帯の両側縁部に側壁布が設けられているため吸収性物品から体液が洩れ出たときでも前記側壁布で横方向の洩れを防止でき、前記体液が脚ぐり部へ滲み出るのを防止できる。
【0013】
また、好ましくは、前記前方固定部と前記後方固定部は、前記腰天の開口部近傍に位置しているものである。
【0014】
この構成では、保持帯が前身頃から後身頃にかけて長いものであるため、腹部から股間部および臀部に渡って保持帯が身体に当たるようになり、保持帯からの圧迫感が身体の一部に局部的に集中することがなく着用感に優れる。
【0016】
側壁布の先部側において弾性収縮力が作用しているので、前記側壁部が保持帯から身体に向けて立ち上がり、また側壁布の先部側が弾性力を有して脚回り、または脚の付け根部分に密着し、側壁布による体液の横洩れ防止効果を高くできる。
【0017】
また、前記前身頃を形成する生地と前記後身頃を形成する生地の少なくとも一方が身丈方向へ伸縮性を有するものである場合に、前記前方固定部と前記後方固定部との間では、前記ショーツ本体を形成する生地の寸法よりも前記保持帯の寸法の方が大きいことが好ましい。
【0018】
このように構成すると、保持帯が股間部およびその前後の領域に当たった状態で、ショーツ本体が身丈方向へ延びた状態で身体に密着するため、ショーツ本体の伸縮力によって保持帯を押えることができ、保持帯が縒れたり緩んだり捩れたりすることなく身体に密着し、これにより吸収性物品を確実に保持できるようになる。
【0019】
あるいは、前記前身頃を形成する生地と前記後身頃を形成する生地の少なくとも一方が身丈方向へ実質的に伸縮性を有していない場合には、前記前方固定部と前記後方固定部との間で、前記ショーツ本体を形成する生地の寸法と、前記保持帯の寸法とが同じであることが好ましい。
【0020】
ショーツ本体が身丈方向へ実質的に伸縮しないものである場合、ショーツ本体を身体に着用したときに、保持帯が緩んだり縒れたりすることなく身体に当たるようになり、ショーツ本体と前記保持帯とで吸収性物品が確実に保持されるようになる。
【0021】
さらに、前記保持帯および前記側壁布が防水機能を有していると、吸収性物品から滲み出た体液がショーツ外へ出るのを防止しやすい。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の吸収性物品装着用ショーツの一実施の形態を前身頃と後身頃とが接するように2つ折りした状態で示す正面図、図2は2つ折りした状態を示す背面図、図3は、図1と図2に示すショーツの内部構造を示す部分斜視図、図4は保持帯および側壁布の構造を示す斜視図、図5は図1と図2示すショーツの身体への着用状態を前身頃側から示す斜視図、図6は前記着用状態を後身頃側から示す斜視図、図7は着用状態を前後方向に延びる切断線で切断した断面図、図8は着用状態を横方向に延びる切断線で切断した断面図である。
【0023】
図1と図2に示すショーツ本体10は、腹部および下腹部に当てられる前身頃13と、臀部に当てられる後身頃14と、前身頃13と後身頃14の間で股間部に当てられるクロッチ部18とを有している。
【0024】
前記前身頃13と前記後身頃14は2枚の腰当て布11と12により形成されている。前記2枚の腰当て布11と12は、前記前身頃13において、身丈方向(図示上下方向)に延びる縫合線15aで縫合されており、また前記後身頃14において、前記腰当て布11と12が縫合線15bにより縫合されている。前記前身頃13と後身頃14の上部が、腰天16であり、この腰天16の開口部にウエストバンド17が設けられ、このウエストバンド17と、前記腰当て布11と12の上縁部は縫合線21によって縫合されている。このウエストバンド17は、ポリウレタン繊維で形成された伸縮性織布、合成ゴムシート、天然ゴムシートなどで形成されている。
【0025】
前記クロッチ部18には股布19が設けられている。図3にも示すように、前記股布19の前縁部と、前記前身頃13を形成する腰当て布11,12は、前縫合部23において縫合されている。また前記股布19の後縁部と、前記後身頃14を形成する腰当て布11,12は後縫合部24において縫合されている。
【0026】
前記股布19の両側縁部および前記腰当て布11と12の下縁部とで、一対の脚ぐり部25,25が形成されている。図3に示すように、前記脚ぐり部25,25の周縁部では、前記腰当て布11の縁部がショーツ本体10の内側へ折り返されて所定幅の折り返し部11aが形成され、また前記腰当て布12の縁部がショーツ本体10の内側へ折り返されて所定幅の折り返し部12aが形成されている。この折り返し部11a,12aは、縫合線26により縫合されている。また、前記脚ぐり部25,25では、前記股布19の縁部がショーツ本体10の内側へ折り返されて所定幅の折り返し部19aが形成され、この折り返し部19aが縫合線20により縫合されている。
【0027】
前記腰当て布11と12および股布19は、身丈方向と、身丈方向と直交する幅方向との少なくとも一方へ弾性伸縮性を有する生地で形成されている。この生地は、例えば、弾性伸縮性を有するスパンデックスと、肌にやさしい繊維であるナイロン繊維糸とで形成された織布、あるいは前記スパンデックスと前記ナイロン繊維および綿で形成された織布であり、トリコットハーフ編みされた織布などが好ましく使用される。
【0028】
前記腰当て布11,12および前記股布19が伸縮性の生地で形成されていると、前記前記腰当て布11,12の折り返し部11a,12a、および股布19の折り返し部19aによって、脚ぐり部25,25回りのレッグバンドを形成することが可能である。また、前記腰当て布11,12および股布19が実質的に非伸縮性の場合には、前記脚ぐり部25,25の周囲に弾性伸縮性を有する生地あるいは繊維を取り付けて、これら生地または繊維により前記レッグバンドを形成することができる。
【0029】
図2に示すように、前記後身頃14の内側では、前記腰当て布11,12の縫合線15bに沿って吊上げ弾性部材28が縫い付けられている。この吊上げ弾性部材28は、ポリウレタンバンド、天然ゴムバンド、合成ゴムバンドなどであり、この吊上げ弾性部材28は後身頃14の中央部分において上端が前記縫合線21においてウエストバンド17に連結されている。また吊上げ弾性部材28の下端は、前記後縫合部24において前記股布19の後縁と連結されている。
【0030】
この実施の形態では、ショーツ本体10に股布19が設けられているため、この股布19が設けられている領域が、ショーツ本体10のクロッチ部18である。ただし、前記股布19を設けずに、腰当て布11と腰当て布12の下縁部を、脚ぐり部25と脚ぐり部25との間で縫合してショーツ本体を形成することが可能である。このような構造のショーツ本体では、身体に装着したときに、股間部に当たる部分が前記クロッチ部18である。一般にクロッチ部18の前後方向の長さ寸法は、100mm〜200mmの範囲である。
【0031】
また、図2に示す吊上げ弾性部材28を設けないものであってもよいし、あるいは腰の左右両側の脇に縫合線が設けられたものであってもよい。
【0032】
前記ショーツ本体10の内側には、保持帯31が設けられている。図4にも示すように、この保持帯31は、前端部32と後端部33と両側縁部34,34を有している。この保持帯31は、防水機能を有し、例えばポリエステルを主体をする織布の裏面側(ショーツ本体10の内面に対向する側)の面にポリウレタンなどの樹脂層をラミネートした生地で形成できる。
【0033】
前記保持帯31の両側縁部34,34には補助テープ35,35が取り付けられている。この補助テープ35,35は好ましくは実質的に非伸縮性の織布で形成さる。保持帯31は、少なくとも両側縁部34,34においては身丈方向へ実質的に伸長しないため、着用時に前記両側縁部34,34が身体に密着できるようになる。ここで、本明細書での「実質的に非伸縮性」および「実質的に伸長しない」とは、生地の編み目の伸び縮み分程度は若干伸びることができるが、生地がそれ以上伸びることがなく、言い換えれば生地を構成する繊維素材として伸縮性素材を用いていないことを意味する。
【0034】
図3に示すように、前記保持帯31の両側縁部34,34が、前記補助テープ35,35で挟まれ、保持帯31と前記補助テープ35,35とが縫合線36,36で縫合されている。
【0035】
前記保持帯31の前端部32は、前記前身頃13の上部において、前記ウエストバンド17に対し前記縫合線21で縫合されて、前方固定部37が形成されている。また前記保持帯31の後端部33は、前記後身頃14の上部において、前記ウエストバンド17に対し前記縫合線21で縫合されて、後方固定部38が形成されている。
【0036】
図3に示すように、前記保持帯31の中央部分は、クロッチ部18において前記股布19に固定されて、中間固定部39が形成されている。この中間固定部39では、前記保持帯31の両側縁部34,34が、前記縫合線20によって前記股布19に縫合されて固定されている。ただし、前記中間固定部39では、前記両側縁部34,34以外の部分、すなわち両側縁部34と34との間で、前記保持帯31と前記股布19が固定されていない。
【0037】
ここで、前記前方固定部37、後方固定部38、および中間固定部39とは、ショーツ本体を形成する生地と保持帯31とが互いに固定されている部分を意味する。
【0038】
図3では、前記保持帯31の両側縁部34,34と前記股布19とが縫合されている部分の長さ、すなわち前記中間固定部39の前後方向の長さ寸法をL1で示している。この長さ寸法L1は任意であり、最短の場合には、前記保持帯31の両側縁部34,34と股布19とがワンポイントにて縫合される。また最長の場合には、クロッチ部18の全域、すなわち図の実施の形態では前記股布19の全域において、前記両側縁部34,34と前記股布19とが縫合される。
【0039】
また、前記中間固定部39において、前記保持帯31の両側縁部34,34と股布19とが、細かなフックとループ部とが対向する掛止ファスナーや、ホックなどで止められていてもよい。さらに前記前方固定部37と後方固定部38も前記掛止ファスナーやホックで形成され、前記保持帯31がショーツ本体10に対して着脱自在であってもよい。この構成ではショーツ本体10と保持帯31とを互いに分離して洗濯することなどが可能である。
【0040】
図3に示すように、前記前方固定部37と前記中間固定部39との間では、前記保持帯31とショーツ本体10とが固定されておらず非固定部40aとなっている。同様に、前記後方固定部38と前記中間固定部39との間でも、前記保持帯31とショーツ本体10とが固定されておらず非固定部40bとなっている。
【0041】
前方固定部37と後方固定部38との間での前記保持帯31の長さ寸法をL2とし、図1および図2に示すように、前記ショーツ本体10を形成している生地の、前記前方固定部37から後方固定部38までの身丈方向の長さ寸法を(L3+L4)としたときに、前記保持帯31の長さ寸法L2が前記身丈方向の長さ寸法(L3+L4)と同じか、あるいは前記長さ寸法L2が前記長さ寸法(L3+L4)よりも長くなっている。
【0042】
ここで、前記前身頃13を形成する生地と後身頃14を形成する生地の少なくとも一方(好ましくは双方)が、身丈方向、または身丈方向と幅方向の双方に伸縮性を有するものである場合には、前記長さ寸法L2が前記長さ寸法(L3+L4)よりも長いことが好ましい。このように構成すると、着用時にショーツ本体10が伸長して身体に密着し、このとき保持帯31が緩んだり弛んだりすることなく、身体に密着できるようになる。すなわち、保持帯31が吸収性物品を身体に押し付けた状態で前記ショーツ本体10が伸び、このショーツ本体10の弾性力によって前記保持帯31およびこれに保持された吸収性物品が身体にしっかり押し付けられるようになる。
【0043】
この場合には、前記長さ寸法L2が前記長さ寸法(L3+L4)に対して1.1〜1.2倍であることが好ましい。この範囲内であると、着用状態で前身頃13および後身頃14の生地が伸長したときに、前記保持帯31が身体に適度な圧力で密着できるようになる。さらに、ショーツ本体10を伸長させて着用したときに、保持帯31がウエストバンド17を下方向へ引き下げることもなく、良好な着用感を得られる。
【0044】
次に、前記前身頃13を形成する生地と後身頃14を形成する生地の少なくとも一方(好ましくは双方)が、身丈方向へ実質的に非伸縮性で、前記身丈方向と直交する幅方向へ弾性伸縮性を有する場合には、前記長さ寸法L2と前記長さ寸法(L3+L4)とが実質的に同一であることが好ましい。このように構成すると、ショーツ本体10を身体に着用したときに、ショーツ本体10と保持帯31が一緒に身体に当たるようになり、保持帯31が緩んだり縒れたりすることなく、ショーツ本体10で押えられるようになる。
【0045】
図3と図4に示すように、前記保持帯31の両側縁部34,34には、側壁布41,41が取り付けられている。前記側壁布41,41は、防水機能を有しており、好ましくは前記保持帯31と同じ素材で形成されている。前記側壁布41は、基部側の縁部41aが凸曲線形状で、先部側の縁部41bが直線形状であり、側壁布41は全体の形状が三日月形である。
【0046】
前記保持帯31と前記側壁布41,41を形成している生地が、織布などの一方の面に樹脂層などの防水面がラミネートされている場合には、前記保持帯31は身体に向く面が織布などで、ショーツ本体10のクロッチ部18に向く面が前記防水面とされていることが好ましい。また前記側壁布41,41は互いに対向する側の面、すなわち保持帯31上に設置された吸収性物品の側部に対向する面が前記防水面で、これと逆の脚部に当たる側の面が前記織布などであることが好ましい。なお、前記保持帯31と側壁布41,41が互いに別の生地で形成されていてもよい。
【0047】
図3に示すように、前記基部側の縁部41aは、前記縫合線36により前記保持帯31の両側縁部34,34に縫合されている。側壁部41は前記縁部41a以外の部分では前記保持帯31に固定されておらず、先部側の縁部41bは自由縁部となっている。側壁布41は、前記基部側の縁部41aの長さ寸法よりも前記先部側の縁部41bの長さ寸法の方が短いため、ショーツ本体10が身体に着用されてショーツ本体10が立体形状となったときに、前記側壁布41の先部側の縁部41bが前記保持帯31から身体方向へ向けて立ち上がりやすい。
【0048】
前記側壁部41が、前記保持帯31から立ち上がりやすくするためには、前記縁部41bの長さに対して前記縁部41aの長さが1.1倍以上で1.5倍以下が好ましく、さらに好ましくは1.2倍以上で1.4倍以下である。
【0049】
また、図の実施の形態では、前記側壁部41の先部側の縁部41bに、弾性テープ42が取り付けられている。この弾性テープ42は長さ方向に弾性伸縮力を発揮するものであり、例えばスパンデックスを主体とする織布や、合成ゴムや天然ゴムのバンドで形成されている。この弾性テープ42の自由長は前記縁部41bよりも短く、この弾性テープ42は1.1倍から1.2倍程度に引き伸ばされた状態で、前記縁部41bの全長にわたって縫合される。
【0050】
この弾性テープ42によって前記側壁布41の縁部41bに弾性収縮力が作用し、その結果、図7と図8に示すように、ショーツ本体10が着用されたときに、前記側壁布41の縁部41bが大腿部または脚の付け根部分に弾性的に加圧され、吸収性物品から側方へ体液が洩れたとしても、前記側壁布41により前記体液の横洩れを防止できる。
【0051】
図3および図7に示すように、前記側壁布41の前端部41cから後端部41dまでの長さ寸法は、前記股布19の前後方向の長さ寸法よりも大きく、側壁布41の前端部41cは前身頃13の内側に位置し、後端部41dは後身頃14の内側に位置している。
【0052】
図4に示すように、前記保持帯31の幅寸法は、前記前端部32と後端部33において最も広く、前後方向を二分する中央部分に向けて幅寸法が徐々に小さくなるように、前記両側縁部34,34が凹曲線形状に形成されている。図3および図8に示すように、クロッチ部18の中心部分における前記保持帯31の幅寸法をWb、またクロッチ部18の中心部分における前記股布19の幅寸法をWaとしたときに、WbはWaよりも短いことが好ましく、前記Wbは前記Waよりも少なくとも10mm以上短いことが好ましい。前記幅寸法Wbが前記幅寸法Waよりも短いと、脚ぐり部25に前記保持帯31が露出することがない。
【0053】
また、クロッチ部18の中心部分における前記側壁布41,41の基端部間の幅寸法Wcは、吸収性物品の幅寸法よりも広くなっている。吸収性物品が生理用ナプキンの場合、前記幅寸法Wcは30〜150mmが好ましく、さらに好ましくは50〜100mmである。また吸収性物品が尿失禁用パッドの場合には、前記幅寸法Wcは50〜200mmであることが好ましく、さらに好ましくは90から150mmである。
【0054】
図8に示すように、クロッチ部18の中心部分での前記側壁布41の幅寸法Hは、保持帯31の上に設置された吸収性物品50の両側部を充分に覆うことができる寸法であることが好ましく、前記幅寸法Hは、20〜60mmの範囲が好ましい。前記側壁布41の幅寸法Hが前記範囲よりも短いと吸収性物品50から体液が洩れ出た場合に、側壁布41でこれを阻止しにくくなり、横洩れの不安が生じる。逆に前記幅寸法が前記範囲を超えると、着用時に側壁布41が吸収性物品50の表面に倒れ込み、吸収性物品50の液吸収面積を減少させやすい。
【0055】
図5と図6は、本発明の吸収性物品装着用ショーツが身体に着用された状態を示している。
【0056】
図5と図6に示すように、この実施の形態の吸収性物品装着用ショーツは、身体に着用したときに、脚ぐり部25,25が脚回りに密着する。
【0057】
このショーツを着用するときには、最初に両足を前記脚ぐり部25,25に挿入するが、このとき前記保持帯31はクロッチ部18の股布19に対して中間固定部39で固定されているため、長い保持帯31が脚ぐり部25,25に飛び出ることがなく、足が引っ掛かるなどの不都合が生じない。
【0058】
例えば、ショーツを膝の部分まで引き上げたときに、前記保持帯31の上で且つ前記側壁布41と41との間に吸収性物品50を設置する。この吸収性物品50は生理用ナプキンや尿失禁用パッドであり、図7と図8に示すように、不透液性のバックシート51と液透過性のトップシート53との間に液吸収性コア52が挟まれたものである。一般に、前記バックシート51の外面に感圧接着剤層が設けられており、この感圧接着剤層を介して前記吸収性物品50が前記保持帯31の上面に接着されて固定される。
【0059】
図5および図6に示すように、ショーツを身体に着用すると、ショーツ本体10が身体に密着する。このとき、図3に示すように、前身頃13と後身頃14では、非固定部40aと40bにおいて保持帯31とショーツ本体10とが非固定状態である。そのため、前記ショーツ本体10が身丈方向へ伸縮性を有するものである場合には、前記前身頃13と後身頃14で保持帯31の拘束を受けることなくショーツ本体10が前記身丈方向へ伸びることができ、前身頃13と後身頃14を身体に違和感なく確実に密着させることができる。
【0060】
図7および図8に示すように、着用状態では、保持帯31の両側縁部34,34から前記側壁布41,41が立ち上がり、側壁布41,41の先部側の縁部41b,41bが弾性収縮力を発揮して身体の大腿部の付け根などに当たるため、万一、吸収性物品50から体液が横洩れ出たとしても、前記側壁布41,41により体液の横洩れを防止できる。
【0061】
さらに、前記保持帯31は前記中間固定部39においてクロッチ部18で固定されているため、着用中に保持帯31が前後に動くことがない。よって、着用中に保持帯31が前後に位置ずれするような違和感を生じることがなく、また吸収性物品50および側壁布41,41が前後に動くことが無いため、体排泄液を吸収性物品50で確実に捉えることができるようになる。
【0062】
そして、前記保持帯31は着用者の腹部から股間部、および臀部の長い範囲にわたって前記身体に当たることができ、身体への圧迫感がなく、しかも前記保持帯31により吸収性物品50が確実に押えられるようになる。そしてショーツ本体10に弛みや縒れが生じたときに、この縒れ等が保持帯31に直接に影響を与えることがなく、よって吸収性物品50に縒れやねじりを与える力が作用しにくい。
【0063】
また、この実施の形態では、図6に示すように、後身頃14に設けられた前記吊上げ弾性部材28の弾性収縮力Fbが臀部の中央部分に作用するため、吸収性物品50の後方部分が臀部付近に密着しやすくなり、後方への液洩れも防止しやすい。
【0064】
また、この実施の形態のショーツ本体10は、前身頃13の中心に1本の縫合線15aを有し、後身頃13の中心に1本の縫合線15bを有しており、身体の腰の脇部分に縫合線が設けられていない。そのため、ショーツを着用した後にパンツやスカートなどを着用したときに、腰の両脇部に縫合線の凹凸が現れることがなく着用時のシルエットを美しく保つことができる。
【0065】
なお、本発明の吸収性物品装着用ショーツのショーツ本体の構造は、図1と図2に示すものなどに限定されるものではなく、例えば、尿失禁用パッドを装着して男性が着用するショーツの場合には、前身頃13の前記縫合線15aの両側にさらに縫合線を設けて、前身頃13の中央部分に股間部に追従する膨らみを形成し、且つ後身頃では幅方向に間隔を開けた2本の縫合線が設けられたものなどにすることも可能である。
【0066】
なお、前記実施の形態では、保持帯31の前端部32と後端部33がウエストバンド17に固定されているが、前記保持帯31を固定する前方固定部37と後方固定部38の少なくとも一方が、前記前身頃13と後身頃14において前記ウエストバンド17よりも少し離れたクロッチ部18寄りの位置に設定されてもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、吸収性物品を身体の股間部に安定した状態で密着させることができ、しかもショーツ本体を身体に着用しやすく、しかも保持帯に設けられた側壁布により、体液の横洩れ防止効果を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品装着用ショーツの一例を、前身頃と後身頃とが合わさる2つ折り状態で示した正面図、
【図2】本発明の吸収性物品装着用ショーツの一例を、前身頃と後身頃とが合わさる2つ折り状態で示した背面図、
【図3】図1と図2に示すショーツの内部の構造を示す部分斜視図、
【図4】保持帯および側壁布の構造を示す斜視図、
【図5】図1と図2に示すショーツの装着状態を示す前方から見た斜視図、
【図6】図1と図2に示すショーツの装着状態を示す後方から見た斜視図、
【図7】着用状態のショーツを前後方向に延びる切断線で切断した断面図、
【図8】着用状態のショーツを幅方向に延びる切断線で切断した断面図、
【符号の説明】
10 ショーツ本体
11,12 腰当て布
13 前身頃
14 後身頃
16 腰天
17 ウエストバンド
18 クロッチ部
19 股布
25 脚ぐり部
31 保持帯
32 前端部
33 後端部
34,34 側縁部
37 前方固定部
38 後方固定部
39 中間固定部
40a,40b 非固定部
41 側壁布
42 弾性テープ

Claims (5)

  1. 前身頃と後身頃とクロッチ部を有し、腰天の開口部と一対の脚ぐり部とが形成されたショーツ本体、および前記ショーツ本体の内部に設けられた吸収性物品保持用の保持帯を有するショーツにおいて、
    前記保持帯は、前記前身頃に位置する前方固定部と、前記後身頃に位置する後方固定部と、前記クロッチ部に位置する中間固定部とで前記ショーツ本体に固定されて、前記前方固定部と前記中間固定部との間および前記後方固定部と前記中間固定部との間で、前記保持帯は、前記ショーツ本体と固定されずに自由状態とされており、
    前記保持帯の少なくとも前記クロッチ部の内側に位置する部分では、前記保持帯の両側縁に身体方向に立ち上がる側壁布が設けられ、前記側壁布は、先部に直線状の縁部を基部に凸曲線形状の縁部を有し、その凸曲線形状の縁部が前記保持帯に固定されているとともに、前記直線状の縁部が、前記保持帯に固定されていない弾性収縮可能な自由縁部となっていることを特徴とする吸収性物品装着用ショーツ。
  2. 前記前方固定部と前記後方固定部は、前記腰天の開口部近傍に位置している請求項1記載の吸収性物品装着用ショーツ。
  3. 前記前身頃を形成する生地と前記後身頃を形成する生地の少なくとも一方は身丈方向へ伸縮性を有し、前記前方固定部と前記後方固定部との間では、前記ショーツ本体を形成する生地の寸法よりも前記保持帯の寸法の方が大きい請求項1または2に記載の吸収性物品装着用ショーツ。
  4. 前記前身頃を形成する生地と前記後身頃を形成する生地の少なくとも一方は身丈方向へ実質的に伸縮性を有しておらず、前記前方固定部と前記後方固定部との間では、前記ショーツ本体を形成する生地の寸法と、前記保持帯の寸法とが同じである請求項1または2に記載の吸収性物品装着用ショーツ。
  5. 前記保持帯および前記側壁布が防水機能を有している請求項1ないしのいずれかに記載の吸収性物品装着用ショーツ。
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