JP4048187B2 - スポット溶接機の電極位置決め治具及び同位置決め方法 - Google Patents

スポット溶接機の電極位置決め治具及び同位置決め方法 Download PDF

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Description

本発明は、スポット溶接機の電極の位置決め技術に関する。
従来、治具を用いてスポット溶接機の電極の位置決めを行うことが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−82168公報(図1)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図12は従来の技術の基本原理を説明する図であり、スポット溶接機の電極位置決め治具100は、ワーク101の面102に吸着させる吸着部103と、この吸着部103からワーク101の面102に対して直交するように延ばした棒状の位置決め部104とからなる。
そして、この位置決め部104の下部と電極105との間隔Y1と、位置決め部104の上部と電極105との間隔Y2とを比較し、Y1とY2とが等しければ電極105の傾きは正常である。Y1とY2とが異なれば、等しくなるように電極105の傾きを調整する。
図13は従来の治具の欠点を示す図であり、ワーク101が湾曲面であると、電極105と棒状の位置決め部104とは、平行にならない。この結果、Y1とY2とに基づいて、電極姿勢の評価を行うことができない。
本発明は、ワークが非平坦、例えば湾曲面であっても、使用することができる電極位置決め治具及びその位置決め方法を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ワークに吸着させる吸着部と、この吸着部から前記ワークの面に対して直交するように延びる棒状の位置決め部とを有し、この位置決め部にスポット溶接機の電極を沿わせることで、ワークの面に対する電極の傾きを検査する電極位置決め治具において、電極位置決め治具は、吸着部からワークの面にほぼ平行に延ばし吸着部と位置決め部との間を連結する連結部を備え、吸着部と連結部を別体に構成し、この連結部を吸着部に旋回可能に取付け、吸着部は、電極の軸心に略合致させ、位置決め部は、電極の軸心から偏心させた位置に配置し、このような位置決め部の外径は、吸着部の外径より小さい径にすると共に、吸着部を軸としてワークに旋回可能に取付けたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、ワークに吸着させる吸着部と、この吸着部からワークの面に対して直交するように延びる棒状の位置決め部とを有し、この位置決め部にスポット溶接機の電極を沿わせることで、ワークの面に対する電極の傾きを検査する電極位置決め方法において、吸着部からワークの面にほぼ平行に延ばし吸着部と位置決め部を連結する連結部を備え、吸着部と連結部を別体に構成し、この連結部を吸着部に旋回可能に取付け、位置決め部の外径は、吸着部の外径より小さい径にすると共に、電極の軸心から偏心させた位置に配置し、吸着部は、電極の軸心に略合致させ、このような位置決め部を連結部を介して吸着部に旋回可能に取付けた電極位置決め治具を準備し、電極を当てる予定のワークの面に、吸着部を吸着させ、電極連結部に接近させ、電極の傾きを位置決め部により測定し、この測定値に基づいて電極の傾きを修正して電極ワークの面に直交させ、この後に前記電極位置決め治具を外し、電極を前進させてワークの面に当て、スポット溶接に備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、吸着部を、電極と同軸上の電極狙い面に設置することができる。ワークが平坦でない湾曲面であっても吸着部と電極との位置ずれが発生しない。この結果、ワークの形状に左右されることなく、電極の位置の確認を容易に且つ正確に実施することができる。
また、位置決め部は連結部を介して吸着部に旋回可能に取付けたことを特徴とする。
電極は、左右の傾きと前後の傾きに代表される、2方向の傾きを確認する必要がある。位置決め部が旋回可能であれば、一方向の確認を実施し、90°旋回させて、別の方向の確認を行うことができ、検査を能率良く行うことができる。
請求項に係る発明では、吸着部を、電極と同軸上の電極狙い面に設置することができる。ワークが平坦でない湾曲面であっても吸着部と電極との位置ずれが発生しない。この結果、ワークの形状に左右されることなく、電極の位置の確認を容易に且つ正確に実施することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第1実施例図であり、スポット溶接機の電極位置決め治具(以下、位置決め治具と略記する。)10は、永久磁石11を内蔵し、ワーク12の面13に吸着させる吸着部14と、この吸着部14からワーク12の面13にほぼ平行に延ばした連結部15と、この連結部15に立てることで、ワーク12の面13に対して直交するように延ばした棒状の位置決め部16とからなる。
そして、吸着部14の中心は、想像線で示す電極17の軸心18に略合致させ、位置決め部16は、電極17の軸心18から偏心させた位置に配置し、このような位置決め部16は連結部15を介して吸着部14に一体的に固定したことを特徴とする。
なお、被溶接部であるワーク12の構造は、実際には、2枚重ね、3枚重ね、4枚重ねなど複数枚重ねの構造であるが、以下の各図において、1枚構造にて略記する。
位置決め治具10の作用を説明する。先ず、電極17をワーク12から離した状態で、ワーク12の面13に、吸着部14を吸着させる。これで、位置決め治具10がワーク12の面13にセットできたことになる。
次に電極17を連結部15に接近させる。
そして、位置決め部16の下部と電極17との間隔W1を測定し、位置決め部16の上部と電極17との間隔W2を測定し、電極17の傾きを調べる。
図2は図1の作用説明図である。
(a)において、位置決め部16の下部と電極17との間隔W1を測定し、位置決め部16の上部と電極17との間隔W2を測定し、間隔W1と間隔W2とが等しくなるようにX−X軸に沿って電極17の傾きを調整する。
次に、吸着部14をワーク12から一旦外して、位置決め治具10を矢印のごとく90°旋回させる。
(b)において、吸着部14をワーク12に再度吸着させ、位置決め部16の下部と電極17との間隔V1を測定し、位置決め部16の上部と電極17との間隔V2を測定し、間隔V1と間隔V2とが等しくなるようにY−Y軸に沿って電極17の傾きを調整する。
これで、測定値に基づいて電極17の傾きを修正して電極17をワーク12の面13に直交させることができた。
図1に戻って、位置決め治具10をワーク12から外し、電極17を前進(図では下降)させてワーク12の面13に当て、スポット溶接に備える。
この発明では、吸着部14を、電極17と同軸上の電極狙い面に設置することができる。ワーク12が平坦でない湾曲面であっても吸着部14と電極17との位置ずれが発生しない。この結果、ワーク12の形状に左右されることなく、電極17の位置の確認を容易に且つ正確に実施することができる。
図3は本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第2実施例図であり、位置決め治具10Bは、永久磁石11を内蔵し、ワーク12の面13に吸着させる吸着部14と、この吸着部14からワーク12の面13にほぼ平行に延ばした連結部15と、この連結部15に立てることで、ワーク12の面13に対して直交するように延ばした棒状の位置決め部16とからなる。
そして、吸着部14の中心は、電極の軸心18に略合致させ、位置決め部16は、電極の軸心18から偏心させた位置に配置する。さらに、吸着部14にビス21を用いて連結部15を旋回可能に取付ける。22は潤滑性に富むメタルであり、このメタル22の存在により、連結部15を滑らかに旋回させることができる。ただし、メタル22は省略可能である。
又、31はばね座金、32は平座金である。
先の図2(a)、(b)で説明したとおりに、図1の位置決め治具10では、
ワーク12が湾曲面であっても、吸着部14が測定部と一致するため、位置決め部16の測定を確実に行うことができる。
図3では連結部15、すなわち位置決め部16が旋回可能である。一方向の測定を実施し、90°旋回させて、別の方向での測定を行うことができ、検査を能率良く行うことができる。
図4は本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第3実施例図であり、位置決め治具10Cは、永久磁石11を内蔵し、ワーク12の面13に吸着させる吸着部14と、この吸着部14からワーク12の面13にほぼ平行に延ばした連結部15と、この連結部15に立てることで、ワーク12の面13に対して直交するように延ばした棒状の位置決め部16とからなる。
そして、吸着部14は、電極17の軸心18に略合致させた。
また、位置決め部16は、電極17の軸心18から偏心させた位置に配置した回転軸24と、中心から偏心した箇所に回転軸24を取付ける楕円柱25とからなり、このような位置決め部16は、連結部15を介して吸着部14に取付けたことを特徴とする。26は回転軸24を回す主ダイヤル、27は回転軸24を回す副ダイヤル、28、28は楕円柱25を回転軸24に固定するビスである。
実施例では、主ダイヤル26と副ダイヤル27の両方を回転軸24に備えた。測定の際に都合の良い方を使えばよい。しかし、ダイヤル26、27は少なくとも1個備えればよい。
1個の場合は、主ダイヤル26を残すことが望ましい。連結部15の下にあるため誤操作の虞が少ない。加えて、回転軸24を支持する連結部15の近傍に主ダイヤル26があるため、回転操作の際に回転軸24に曲げ力を与えることがなく、回転軸24の変形を抑えることができる。
図5は図4の5−5線断面図であり、楕円柱25の偏心位置に回転軸24が通っているため、主ダイヤル26を図時計方向へ回すと、回転軸24を介して楕円柱25が時計方向へ回ることを示す。
図6は図5の作用説明図であり、楕円柱25を旋回させた後に、電極17に当てたことを示す。図1では間隔W1、W2は、隙間ゲージで測定する。測定に時間が掛かる。この点、図6であれば、電極17に楕円柱25を接触させたために、電極17の傾きは目視で確認でき、測定を短時間で済ませることができる。
図7は図6の別実施例図であり、回転軸24に偏心した円柱29を嵌めてもよい。電極17に円柱29を接触させたために、電極17の傾きは目視で確認でき、測定を短時間で済ませることができる。
円柱29は、楕円柱25より遙かに安価であり、装置コストを圧縮することができる。
図8は本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第4実施例図であり、位置決め治具10Dは、図4に比較して、吸着部14と連結部15を分離し、ビス21で結合することで、連結部15を吸着部14に旋回可能に取付けた点が異なる。その他は図4の符号を流用する。
連結部15が旋回可能である。一方向(図2(a)相当)の測定を実施し、90°旋回させて、別の方向(図2(b)相当)の測定を行うことができ、検査を能率良く行うことができる。
図9は本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第5実施例図であり、スポット溶接機の電極位置決め治具10Eにおいて、吸着部14は、電極の軸心18に略合致させ、位置決め部16は、電極の軸心18から偏心させた位置に配置し、このような位置決め部16は、連結部15を介して吸着部14に一体的に固定する。31はばね座金、32は平座金である。
連結部15は、位置決め部16のスライドをガイドするスリット溝41aを備えたスリット41と、このスリット溝41aに係合し位置決め部16と一体でスライドするスライドねじ42と、このスライドねじ42の鍔部42aを収納しスリット41を保持する連結本体43とからなる部材である。位置決め部16を、連結部15に対し位置決め部16を軸心18と直交する方向にスライド自在に連結した。
すなわち、位置決め部16を連結部15を介して電極17の軸心18から偏心させた位置に配置すると共に、この連結部15に対し位置決め部16を軸心18と直交する方向にスライド自在に連結し、軸心上又は偏心した位置に選択可能にした。
連結部15に対し、位置決め部16はスライド自在に連結したので、位置決め部16を軸心18上にある位置と偏心した位置とに測定形態を変化させることができる。
これに伴い、全方位(全周)で電極17の傾き検査を行うことができると共に、電極17に接触又は接近させることができ、容易に電極17の向きを検査することができる。この結果、検査を一層能率良く行うことができる。
なお、位置決め部16の下部16aとスリット41の間には潤滑性に富むメタル22が介在され、このメタル22の存在により、連結部15を滑らかに旋回させることができる。また、本図では、不図示であるが、図5に示すように、位置決め部16を楕円柱25にすることも可能である。
図10は図9の10−10線断面図であり、位置決め部16は、連結部の連結本体43に対してスライド自在で且つ回転自在な構造にすることを説明する。
ワーク12の面13に吸着部14を当て、この吸着部14に連結部15を取付け、この連結部15に備えて連結本体43の内部にスライドねじ42をスライドだけでなく回転自在に収納し、このスライドねじ42に位置決め部16を取付ける。
尚、回転させずにスライドのみとすることも可能で、スライドねじ42の鍔部42aを角形とし、その連結本体43の収納空間に当接することで回り止めとしても良い。
連結部15に対する位置決め部16の動きをガイドする構造は、以下による。
上下方向のガイドは、スライドねじ42を連結部15に締付け、位置決め部16とスライドねじの鍔部42aとでスリット41を挟持することにより行う。一方、水平方向のガイドは、スライドねじ42のねじ部42bをスリット溝41aに嵌合することにより行う。
なお、本実施例において、連結本体43へのスリット41の固定、及び吸着部14に対する連結部15の固定は溶接により行ったがこの方法に限定されない。
例えば、ねじ止めや接着剤により固定しても良い。
図11は図9の作用図である。
(a)は、電極17を当てる予定のワーク12の面13に、吸着部14を吸着させ、電極17を連結部15に接近させ、吸着部14の軸上に電極17の軸心18を合わせて、この電極17の傾きを位置決め部16により測定することを示す。
(b)は、連結部15に対し、位置決め部16は、位置決め部16と軸心18と直交する方向にスライド自在に連結したので、位置決め部16をスライドさせてワークに接触している電極17に近づけて測定する形態を示す。
(a)と(b)の形態により、全方位(全周)で電極17の傾き検査を行うことができると共に、平面のみならず曲面に至るまでワークの面に対応した検査が行える。
この結果、電極の傾きを位置決め部により測定という検査を一層能率良く行うことができる。
検査を行った後、測定値に基づいて電極の傾きを修正して電極をワークの面に直交させる。
(b)において、電極位置決め治具10Eをワーク12のフラット面に適用する場合も説明することができる。
ワーク12がフラット面の場合、吸着部14は、電極17の軸心18に合わせることなく、軸心18からずらした状態で検査を行うことができる。
連結部15に対し、位置決め部16は、回転自在に連結したので、位置決め部16の周囲全域にわたり検査を行うことができる
加えて、連結部15を回転させることで、電極17の加圧確認をそのまま行えるという利点がある。
本発明は、スポット溶接機の電極位置決め治具に好適である。
本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第1実施例図である。 図1の作用説明図である。 本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第2実施例図である。 本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第3実施例図である。 図4の5−5線断面図である。 図5の作用説明図である。 図6の別実施例図である。 本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第4実施例図である。 本発明に係るスポット溶接機の電極位置決め治具の第5実施例図である。 図9の10−10線断面図である。 図9の作用図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。 従来の治具の欠点を示す図である。
符号の説明
10、10B、10C、10D、10E…スポット溶接機の電極位置決め治具、11…永久磁石、12…ワーク、13…ワークの面、14…吸着部、15…連結部、16…位置決め部、17…電極、18…電極の軸心、24…回転軸、25…楕円柱、26…主ダイヤル、29…円柱。

Claims (2)

  1. ワーク(12)に吸着させる吸着部(14)と、この吸着部(14)から前記ワーク(12)の面に対して直交するように延びる棒状の位置決め部(16)とを有し、この位置決め部(16)にスポット溶接機の電極(17)を沿わせることで、ワーク(12)の面に対する電極(17)の傾きを検査する電極位置決め治具において、
    前記電極位置決め治具は、前記吸着部(14)から前記ワーク(12)の面にほぼ平行に延ばし前記吸着部(14)と前記位置決め部(16)との間を連結する連結部(15)を備え、
    前記吸着部(14)と前記連結部(15)を別体に構成し、この連結部(15)を前記吸着部(14)に旋回可能に取付け、
    前記吸着部(14)は、前記電極(17)の軸心(18)に略合致させ、
    前記位置決め部(16)は、前記電極(17)の軸心(18)から偏心させた位置に配置し、
    このような位置決め部(16)の外径は、前記吸着部(14)の外径より小さい径にすると共に、前記吸着部(14)を軸として前記ワーク(12)に旋回可能に取付けたことを特徴とするスポット溶接機の電極位置決め治具。
  2. ワーク(12)に吸着させる吸着部(14)と、この吸着部(14)から前記ワーク(12)の面に対して直交するように延びる棒状の位置決め部(16)とを有し、この位置決め部(16)にスポット溶接機の電極(17)を沿わせることで、前記ワーク(12)の面に対する前記電極(17)の傾きを検査する電極位置決め方法において、
    前記吸着部(14)から前記ワーク(12)の面にほぼ平行に延ばし前記吸着部(14)と前記位置決め部(16)を連結する連結部(15)を備え、前記吸着部(14)と前記連結部(15)を別体に構成し、この連結部(15)を前記吸着部(14)に旋回可能に取付け、前記位置決め部(16)の外径は、前記吸着部(14)の外径より小さい径にすると共に、前記電極(17)の軸心(18)から偏心させた位置に配置し、前記吸着部(14)は、前記電極(17)の軸心(18)に略合致させ、このような位置決め部(16)を前記連結部(15)を介して前記吸着部(14)に旋回可能に取付けた電極位置決め治具(10)を準備し、
    前記電極(17)を当てる予定の前記ワーク(12)の面に、前記吸着部(14)を吸着させ、
    前記電極(17)前記連結部(15)に接近させ、
    前記電極(17)の傾きを前記位置決め部(16)により測定し、
    この測定値に基づいて前記電極(17)の傾きを修正して前記電極(17)前記ワーク(12)の面に直交させ、
    この後に前記電極位置決め治具(10)を外し、
    前記電極(17)を前進させて前記ワーク(12)の面に当て、スポット溶接に備えることを特徴とするスポット溶接機の電極位置決め方法。
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