JP2007071726A - 検出器支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】種々のワークに対して検出器の検出方向を簡単に切換えでき、円筒外周面、内周面及び平面の測定を容易に行うことのできる検出器支持装置を提供すること。
【解決手段】保持台21と、第1のアーム11と、第2のアーム12と、検出器31を取り付ける第3のアーム13とを、第1の支持部14、第2の支持部15、第3の支持部16とで連結し、第1の支持部14、第2の支持部15、及び第3の支持部16のうち少なくともいずれか2箇所の支持部が支持する相手を相対的に回転可能に支持するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、検出器支持装置に関するもので、特に真円度測定機などに用いられワークの微小変位を検出する検出器を支持する検出器支持装置に関する。
円筒形状のワークはその軸心を中心に回転され、真円度や円筒度等が測定される。例えば図21に示すような鍔付のワークの場合は、ワークWを回転中心線WCの回りに回転させ、レバー式等の検出器31の接触子Pを円筒外周部に当接させて外周部の振れを検出し外周部の真円度を測定する。あるいは検出器31の接触子Pを孔の内周部に当接させて孔の真円度を測定し、また接触子Pを鍔部上面に当接させて鍔部の振れを検出する。
この場合、例えば検出器31の姿勢を垂直に支持し検出方向を水平方向にした状態で円筒外周部の振れを検出し、次に検出器31の姿勢を水平に支持替えするとともに、検出方向を垂直方向に調整して鍔部の振れを検出する必要がある。
このため、検出器31の検出方向切換えを容易に可能にすべく、種々の検出器支持装置が提案され、そのような検出器支持装置を備えた真円度測定機も提案されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照。)。
特許文献1に記載された検出器支持装置は、図22及び図23に示すようなものである。即ちL字状の支持アーム111の一端が水平垂直微調機構22を介して保持台に回転可能に取り付けられ、他端には検出器31が固定されている。検出器31を垂直に支持した状態(図22)から支持アーム111を90°回転させ、図23に示すように、検出器31の姿勢を水平方向に切換えるようになっている。
この場合、支持アーム111を90°回転させて検出器31の姿勢を水平に切換えても、検出方向は水平方向のままであるので、検出方向を垂直方向に切換えるために、検出器31を検出器の軸心の回りに90°回転させる。
また、特許文献2に記載された検出器支持装置は、図24に示すような構造になっている。即ち、保持台21に固定された第1のアーム311の他端には、垂直方向に対して保持台21の移動軸HC側に45°傾斜した回転軸心RCが設けられ、検出器31を支持した第2のアーム312が回転軸心RCの回りに回転可能に構成されている。
図24(a)に示すように、水平姿勢で支持された検出器31のレバー31aが検出器本体に対して90°折り曲げられ、先端の接触子PでワークWの外周部の振れを検出する。第2のアーム312を180°回転させると図24(b)に示すように、ワークWの鍔部の上面の振れを検出することができる。この場合は検出器31を軸心KCの回りに回転させる必要がない。
特開H11−063971号公報 特開H06−300505号公報
しかし、前述の特許文献1(特開H11−063971号公報)の検出器支持装置の場合、検出器31が垂直姿勢のときに接触子の位置が支持アーム111の下端よりも上にあるため、大径ワークの中央部の孔を測定する場合にワークの外周部が支持アーム111の下端と干渉するという問題があった。
また、前述の特許文献2(特開H06−300505号公報)に記載された検出器支持装置も、前述の特許文献1の検出器支持装置同様であり、懐が狭いので、大径ワークの中央部の孔を測定する場合に問題があった。また、検出方向を垂直方向とした時に、保持台21の移動軸HCと直交する方向から検出器31のレバー31aを付き出すことができず、種々の測定対象に対して対応幅が狭いという問題も有していた。
前述の特許文献1及び特許文献2の検出器支持装置の場合に、検出器31の取付位置を下げるかあるいは軸方向に長いレバーを有する検出器31を用いることによって、接触子の位置を保持台よりも下方に下げることができるが、このようにすると、検出器31の姿勢切換え前後で接触子の位置が大きくずれ、そのために検出器支持装置を水平方向及び垂直方向に大きく移動させなければならない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、種々のワークに対して検出器の検出方向を簡単に切換えでき、円筒外周面、内周面及び平面の測定を容易に行うことのできる検出器支持装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1に記載の検出器支持装置は、ワークに対して相対的に直線移動可能な保持台に一端が支持された第1のアームと、一端が前記第1のアームの他端に支持された第2のアームと、一端が前記第2のアームの他端に支持され、他端に検出器を取り付ける第3のアームとを有し、前記保持台の前記第1のアームに対する支持部を第1の支持部とし、前記第1のアームの第2のアームに対する支持部を第2の支持部とし、前記第2のアームの第3のアームに対する支持部を第3の支持部としたときに、前記第1の支持部、前記第2の支持部、及び前記第3の支持部のうち少なくともいずれか2箇所の支持部が支持する相手を相対的に回転可能に支持する支持部であり、前記第1のアーム、第2のアーム、及び第3のアームのうち少なくともいずれか2つのアームを回転させることによって、前記第3のアームに取り付けられた検出器の取り付け姿勢を垂直姿勢と水平姿勢とに切り替え可能としたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、検出器支持装置は、少なくとも2個の回転支持部で連結された3個のアームを有し、検出器の取り付け姿勢を垂直姿勢と水平姿勢とに切り替え可能に構成されているので、円筒外周面、内周面及び平面の測定等を容易に行うことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の検出器支持装置において、前記第1の支持部と第2の支持部との距離をAとし、前記第2の支持部と第3の支持部との距離をBとし、前記検出器による検出点と前記第3の支持部を通り前記保持台の前記ワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離をCとし、前記検出器が垂直姿勢又は水平姿勢のときの前記検出器による検出点と前記第1の支持部を通り前記保持台の前記ワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離をDとしたときに、少なくとも距離Aと距離Cとが等距離で且つ距離Bと距離Dとが等距離となるように構成され、前記検出器を垂直姿勢から水平姿勢に切り替えたときに、前記検出点の位置が変化しないことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、検出器の取り付け姿勢を垂直姿勢と水平姿勢とに切り替えた時に、検出器による検出点の位置が変化しないので、円筒外周面、内周面及び平面の測定等を短時間で行うことができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2の検出器支持装置において、前記第1の支持部、前記第2の支持部、及び前記第3の支持部が全て支持する相手を相対的に回転可能に支持する支持部であり、前記検出器の垂直姿勢と水平姿勢及び途中の任意の傾斜姿勢において前記検出点の位置が変化しないように前記検出器の姿勢変更が可能であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、検出器支持装置は、3個の回転支持部で連結された3個のアームを有し、検出器の取り付け姿勢を垂直姿勢と水平姿勢及び途中の任意の傾斜姿勢に切り替えた時に、検出器による検出点の位置が変化しないように切り替え可能に構成されているため、種々のワークに対して検出器の検出方向を任意の方向に簡単に切換えでき、円筒外周面、内周面及び平面の測定等を短時間で容易に行うことができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1、2、又は3のうちいずれか1項に記載の検出器支持装置において、前記検出器の検出方向を変更できるように、前記検出器が取り付け軸の周りに回転可能に取り付けられることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、検出器が取り付け軸の周りに回転可能になっているので、検出器の取り付け姿勢を切り替えたときに、検出器の検出方向を容易に変更することができ、種々のワークに対して円筒外周面、内周面及び平面の測定等を容易に行うことができる。
以上説明したように本発明の検出器支持装置によれば、検出器の検出方向を水平方向から垂直方向へ容易に切換えることができる。
以下添付図面に従って本発明に係る検出器支持装置の好ましい実施の形態について詳説する。尚、各図において同一部材には同一の番号または記号を付している。
本発明に係る検出器支持装置は、円筒形状のワークの真円度や円筒度等を測定する真円度測定機等に好適に用いられるが、最初にこの真円度測定機についてその概要を説明する。
図1は、真円度測定機の外観を表わす正面図である。真円度測定機20は、ベース26、ワークWを載置して回転中心線WCの回りに高精度で回転する回転テーブル25、ベース26上に立設されたコラム24、コラム24に沿って図のZ方向に上下移動する上下移動台23、上下移動台23に取り付けられ回転中心線WCに向かった移動軸HCに沿って図のX方向に水平移動する保持台21、及び図示しない管制部等からなっている。
保持台21には、検出器支持装置10を介して検出器31が取り付けられている。検出器31は、差動変圧器を組込んだレバー式検出器等が用いられる。なお、検出器31はこれに限らず、デジタルスケールを用いたものや、光干渉式の検出器等が用いられてもよい。
円筒形状のワークWの真円度を測定する場合は、図1に示すように、先ずワークWを回転テーブル25上に載置する。この時、ワークWの軸心と回転中心線WCとがほぼ一致するように載置位置を調整する。
この載置位置の調整は、検出器支持装置10を介して検出器31を保持した保持台21を移動軸HCに沿ってワークW方向に移動させ、検出器31の接触子PをワークWの外周面に当接させ、回転テーブル25を回転させながら低倍率でワークWの振れを見て、振れが小さくなるように載置位置を調整する。この場合、ワークWの軸心と回転中心線WCとが完全一致しなくても、測定値を解析する段階で偏心補正ソフトを用いてデータを補正することができる。
次に、測定倍率を高倍率に切換えて、ワークWの1回転分のデータを取り込む。このデータを管制部で解析し、ワークWの外周部の真円度を算出する。算出結果は管制部に設けられた表示部に表示するとともに、必要に応じ付属のプリンタ等で記録する。
ワークWが前出の図21に示すような鍔付の場合、鍔の面の振れが測定される。この場合は、検出器31の姿勢を切換えて、検出方向を垂直方向に切換える。この検出器31の姿勢切換えは、検出器支持装置10で行う。
図2乃至図8は、本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わしたものである。図2は検出器31を垂直姿勢で支持した状態を表わす正面図で、図3は平面図、図4は左側面図である。
また、図5は検出器31を水平姿勢で支持した状態を表わす正面図で、図6は平面図、図7は左側面図である。また、図8は検出器31を垂直姿勢と水平姿勢の中間の傾斜姿勢で支持した状態を表わす左側面図である。
図2、図3、及び図4に示すように、第1の実施形態に係る検出器支持装置10は第1のアーム11、第2のアーム12、及び第3のアーム13を有している。第1のアーム11は、その一端に孔11Aを有しており、孔11AでワークWに対して相対的に直線移動可能な保持台21に設けられた第1の支持部である支持軸14と嵌合して回転可能に支持されている。
また、第2のアーム12の一端にも孔12Aが形成されており、孔12Aで第1のアーム11の他端に設けられた第2の支持部である支持軸15と嵌合して回転可能に支持されている。また、第3のアーム13はL字形状をしており、その一端に孔13Aが形成され、孔13Aで第2のアーム12の他端に設けられた第3の支持部である支持軸16と嵌合して回転可能に支持されている。このように検出器支持装置10は、3関節3アーム構造で構成されている。
第1の支持部である支持軸14にはV溝14Aが形成され、第2の支持部である支持軸15にもV溝15Aが、第3の支持部である支持軸16にもV溝16Aが形成されている。第1のアーム11、第2のアーム12、及び第3のアーム13には夫々対応する支持軸のV溝内に入り込む剣先ねじを有する図示しないクランパが設けられており、各アームの各支持軸からの抜け落ち防止機能を果たすとともに、クランパの締め込み具合によって各アームの回転トルクを調整することができ、完全に締め込むことによって各アームの回転をクランプすることができる。
第3のアーム13の他端には、図3に示すように、孔13Bとすり割り13Cが形成され、図4に示す検出器31の取り付け軸31Aが孔13Bに挿入され、図示しないクランプねじにて固定される。このクランプねじを緩めることにより、検出器31を取り付け軸31Aの周りに回転させることができ、検出器31の検出方向を変更することができる。
図2に示すように、支持軸14(第1の支持部)と支持軸15(第2の支持部)との芯間距離をA、支持軸15(第2の支持部)と支持軸16(第3の支持部)との芯間距離をB、検出器31の接触子(検出点)Pと支持軸16(第3の支持部)を通り保持台21のワークWに対する相対移動方向と同方向の直線(即ち、支持軸16の軸線)L1との距離をC、検出器31の接触子(検出点)Pと支持軸14(第1の支持部)を通り保持台21のワークWに対する相対移動方向と同方向の直線(即ち、支持軸14の軸線)L2との距離をDとしたとき、距離Aと距離Cが同一距離で且つ距離Bと距離Dが同一距離となるように構成されている。
また、本実施の形態では、距離Aと距離Bとが同一距離になるように形成されている。ただし、距離Aと距離Bとは必ずしも同一距離に形成される必要はない。距離Bが距離Aより長くてもよく、距離Bが距離Aより短くてもよい。
図2及び図4に示すように、垂直姿勢で支持された検出器31の接触子(検出点)Pは、支持軸14の軸線である直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。
このように垂直姿勢で支持された検出器31に対し、常に垂直姿勢のみでは測定できない箇所が生ずる。例えば図21に示すようなワークWの鍔部の振れを検出する場合は、検出器31の姿勢を水平姿勢に切り替える必要がある。
本発明に係る検出器支持装置10では、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に切り替える場合、図7に示すように、第1のアーム11を左側面からみて反時計方向に90°回転させるとともに、第2のアーム12を左側面からみて時計方向に90°回転させ、更に第3のアーム13を左側面からみて反時計方向に90°回転させる。これにより図5の正面図、図6の平面図、及び図7の左側面図に示すように、検出器31が水平姿勢で支持された状態となる。
この場合も図6及び図7に示すように、水平姿勢で支持された検出器31の接触子(検出点)Pは、支持軸14の軸線である直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。なお、検出器31の検出方向を変更する場合は、検出器31を取り付け軸31Aの周りに回転させればよい。
本発明の検出器支持装置10は、前述した距離Aと距離Cとが等しく且つ距離Dと距離Bとが等しいので、図4及び図7からも明らかなように、検出器31の姿勢が垂直姿勢と水平姿勢のどちらの姿勢においても、先端子(検出点)Pの位置が図2に示す直線L2を含む垂直平面上で直線L2から距離Dだけ下方に位置している。即ち、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢にあるいは水平姿勢から垂直姿勢に切り替えても、先端子(検出点)Pの位置が変化しない。また、先端子(検出点)Pの位置が図2に示す直線L2から距離Dだけ下方に位置づけられているので、測定の際に保持台21がワークWと干渉することがない。
図8は、検出器31を垂直姿勢から45°傾斜させて支持した状態を示す左側面図である。このときは図8に示すように、第1のアーム11を左側面からみて反時計方向に45°回転させるとともに、第2のアーム12を左側面からみて時計方向に45°回転させ、更に第3のアーム13を左側面からみて反時計方向に45°回転させる。なお、傾斜角度は45°に限らず、任意の傾斜姿勢とすることができる。
この場合も、先端子(検出点)Pの位置を変化させずに、先端子(検出点)Pの位置が図2に示す直線L2から距離Dだけ下方に位置づけられた状態を維持させたまま、検出器31を任意の傾斜姿勢で支持することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図9乃至図14は本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表したものである。図9乃至図11は検出器31を垂直姿勢で支持した状態を表しており、図9は正面図、図10は平面図、図11は左側面図である。また、図12乃至図14は検出器31を水平姿勢で支持した状態を表しており、図12は正面図、図13は平面図、図14は左側面図である。
この第2の実施形態で説明する検出器支持装置10Aは、前述の第1の実施形態で説明した検出器支持装置10と大部分の構造は略同一である。そのため、検出器支持装置10と共通する部分については説明を省略する。
第1の実施形態で説明した検出器支持装置10が3関節3アーム構造で構成されていたのに対して、この第2の実施形態の検出器支持装置10Aは、2関節3アーム構造となっている。具体的には、図10に示すように、第1の支持部である支持軸14、及び第2の支持部である支持軸15は第1の実施形態の検出器支持装置10同様、夫々支持する相手を回転可能に支持する支持部であるが、第3のアーム13を支持する第2のアーム12に形成された第3の支持部は固定支持部である。
また、第1の実施形態で説明した距離A、距離B、距離C、及び距離Dに関して、前述の第1の実施形態では距離Aと距離Cとが同一距離であるとともに距離Bと距離Dとが同一距離であるが、距離Aと距離Bとは必ずしも同一距離に形成される必要がなかった。
しかし、第2の実施形態の検出器支持装置10Aでは距離Aと距離Bとが同一距離に形成されることが必須要件になっている。即ち、距離A、距離B、距離C、及び距離Dが全て同一に形成されている。
このように2関節3アームで構成された検出器支持装置10Aは、図9、図10、及び図11に示す状態で検出器31を垂直姿勢で支持する。このとき、図9、図11に示すように、検出器31の接触子(検出点)Pは、支持軸14の軸線である直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。
検出器支持装置10Aでは、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に切り替える場合、図14に示すように、第1のアーム11を左側面からみて反時計方向に180°回転させるとともに、第2のアーム12を左側面からみて時計方向に90°回転させる。これにより図12の正面図、図13の平面図、及び図14の左側面図に示すように、検出器31が水平姿勢で支持された状態となる。
この場合も図12及び図14に示すように、水平姿勢で支持された検出器31の接触子(検出点)Pが、支持軸14の軸線である直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。なお、検出器31の検出方向を変更する場合は、検出器31を取り付け軸31Aの周りに回転させればよい。
検出器支持装置10Aは、前述したように距離A、距離B、距離C、及び距離Dが全て同一に形成されているので、図11及び図14からも明らかなように、検出器31の姿勢が垂直姿勢と水平姿勢のどちらの姿勢においても、先端子(検出点)Pの位置が直線L2を含む垂直平面上で直線L2から距離Dだけ下方に位置している。即ち、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢にあるいは水平姿勢から垂直姿勢に切り替えても、先端子(検出点)Pの位置が変化しない。また、先端子(検出点)Pの位置が直線L2から距離Dだけ下方に位置づけられているので、測定の際に保持台21がワークWと干渉することがない。
なお、第1のアーム11の回転範囲180°の両端、及び第2のアーム12の回転範囲90°の両端に夫々ストッパを設け、第1のアーム11及び第2のアーム12の回転範囲を夫々規制すればより操作し易く好適である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図15乃至図20は本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表したものである。図15乃至図17は検出器31を垂直姿勢で支持した状態を表しており、図15は正面図、図16は平面図、図17は左側面図である。また、図18乃至図20は検出器31を水平姿勢で支持した状態を表しており、図18は正面図、図19は平面図、図20は左側面図である。
この第3の実施形態で説明する検出器支持装置10Bも、前述の第1の実施形態で説明した検出器支持装置10、及び第2の実施形態で説明した検出器支持装置10Aと大部分の構造は略同一である。そのため、検出器支持装置10、10Aと共通する部分については説明を省略する。
第1の実施形態で説明した検出器支持装置10が3関節3アーム構造で構成されていたのに対して、この第3の実施形態の検出器支持装置10Bは、第2の実施形態の検出器支持装置10A同様に2関節3アーム構造となっている。具体的には、図15、図16に示すように、第1のアーム11の一端を支持する第1の支持部が固定支持部で、第2の支持部である支持軸15と第3の支持部である支持軸16が夫々支持する相手を回転可能に支持する支持部である。
また、第1の実施形態で説明した距離A、距離B、距離C、及び距離Dに関して、前述の第1の実施形態では距離Aと距離Cとが同一距離であるとともに距離Bと距離Dとが同一距離であるが、距離Aと距離Bとは必ずしも同一距離に形成される必要がなかった。
しかし、第3の実施形態の検出器支持装置10Bでは第2の実施形態の検出器支持装置10A同様に、距離Aと距離Bとが同一距離に形成されることが必須要件になっている。即ち、距離A、距離B、距離C、及び距離Dが全て同一に形成されている。
このような2関節3アームで構成された検出器支持装置10Bは、図15、図16、及び図17に示す状態で検出器31を垂直姿勢で支持する。このとき、図15、図17に示すように、検出器31の接触子(検出点)Pは、第1の支持部を通り保持台21のワークWに対する相対移動方向と同方向の直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。
検出器支持装置10Bでは、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に切り替える場合、図20に示すように、第2のアーム12を左側面からみて時計方向に90°回転させるとともに、第3のアーム13を左側面からみて反時計方向に180°回転させる。これにより図18の正面図、図19の平面図、及び図20の左側面図に示すように、検出器31が水平姿勢で支持された状態となる。
この場合も図18及び図20に示すように、水平姿勢で支持された検出器31の接触子(検出点)Pが、前述の直線L2から距離Dだけ下方に配置されている。このため、測定に当たって保持台21がワークWと干渉することがない。なお、検出器31の検出方向を変更する場合は、検出器31を取り付け軸31Aの周りに回転させればよい。
検出器支持装置10Bは、前述したように距離A、距離B、距離C、及び距離Dが全て同一に形成されているので、図17及び図20からも明らかなように、検出器31の姿勢が垂直姿勢と水平姿勢のどちらの姿勢においても、先端子(検出点)Pの位置が直線L2を含む垂直平面上で直線L2から距離Dだけ下方に位置している。即ち、検出器31の姿勢を垂直姿勢から水平姿勢にあるいは水平姿勢から垂直姿勢に切り替えても、先端子(検出点)Pの位置が変化しない。また、先端子(検出点)Pの位置が直線L2から距離Dだけ下方に位置づけられているので、測定の際に保持台21がワークWと干渉することがない。
なお、第2のアーム12の回転範囲90°の両端、及び第3のアーム13の回転範囲180°の両端に夫々ストッパを設け、第2のアーム12及び第3のアーム13の回転範囲を夫々規制すればより操作し易く好適である。
以上説明したように、本発明に係る検出器支持装置10、10A、10Bによれば、検出器31の取り付け姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に容易に切り替えることができ、また検出器31の取り付け姿勢を切り替えても、保持台21の下方に位置した検出器31の接触子Pの位置を変化させることなく切り替えることができる。このため、ワークWの内周面、外周面、鍔部の上面、下面等の各測定を迅速に行うことができる。
なお、前述した実施の形態において、本発明の検出器支持装置を用いた真円度測定機として、ワークWが回転中心線WCを中心に回転するワーク回転式真円度測定機20で説明したが、本発明の検出器支持装置10は、ワーク回転式真円度測定機20に限らず、ワークWが固定で検出器31が回転中心線WCの回りに回転する検出器回転式真円度測定機にも好適に用いることができ、また真円度測定機に限らずその他種々の測定装置にも効果的に用いることができる。
真円度測定機の外観を表わす正面図 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす正面図1 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす平面図1 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす左側面図1 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす正面図2 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす平面図2 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす左側面図2 本発明に係る検出器支持装置の第1の実施形態を表わす左側面図3 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす正面図1 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす平面図1 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす左側面図1 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす正面図2 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす平面図2 本発明に係る検出器支持装置の第2の実施形態を表わす左側面図2 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす正面図1 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす平面図1 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす左側面図1 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす正面図2 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす平面図2 本発明に係る検出器支持装置の第3の実施形態を表わす左側面図2 円筒形状のワークの測定を説明する概念図 第1従来例を表わす斜視図1 第1従来例を表わす斜視図2 第2従来例を表わす正面図
符号の説明
10、10A、10B…検出器支持装置、11…第1のアーム、12…第2のアーム、13…第3のアーム、14…支持軸(第1の支持部)、15…支持軸(第2の支持部)、16…支持軸(第3の支持部)、21…保持台、31…検出器、31A…取り付け軸、A…第1の支持部と第2の支持部との距離、B…第2の支持部と第3の支持部との距離、C…検出点と第3の支持部を通り保持台のワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離、D…検出点と第1の支持部を通り保持台のワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離、L1…第3の支持部を通り保持台のワークに対する相対移動方向と同方向の直線、L2…第1の支持部を通り保持台のワークに対する相対移動方向と同方向の直線、P…接触子(検出点)、W…ワーク

Claims (4)

  1. ワークに対して相対的に直線移動可能な保持台に一端が支持された第1のアームと、
    一端が前記第1のアームの他端に支持された第2のアームと、
    一端が前記第2のアームの他端に支持され、他端に検出器を取り付ける第3のアームとを有し、
    前記保持台の前記第1のアームに対する支持部を第1の支持部とし、前記第1のアームの第2のアームに対する支持部を第2の支持部とし、前記第2のアームの第3のアームに対する支持部を第3の支持部としたときに、前記第1の支持部、前記第2の支持部、及び前記第3の支持部のうち少なくともいずれか2箇所の支持部が支持する相手を相対的に回転可能に支持する支持部であり、
    前記第1のアーム、第2のアーム、及び第3のアームのうち少なくともいずれか2つのアームを回転させることによって、前記第3のアームに取り付けられた検出器の取り付け姿勢を垂直姿勢と水平姿勢とに切り替え可能としたことを特徴とする検出器支持装置。
  2. 前記第1の支持部と第2の支持部との距離をAとし、前記第2の支持部と第3の支持部との距離をBとし、前記検出器による検出点と前記第3の支持部を通り前記保持台の前記ワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離をCとし、前記検出器が垂直姿勢又は水平姿勢のときの前記検出器による検出点と前記第1の支持部を通り前記保持台の前記ワークに対する相対移動方向と同方向の直線との距離をDとしたときに、少なくとも距離Aと距離Cとが等距離で且つ距離Bと距離Dとが等距離となるように構成され、
    前記検出器を垂直姿勢から水平姿勢に切り替えたときに、前記検出点の位置が変化しないことを特徴とする請求項1に記載の検出器支持装置。
  3. 前記第1の支持部、前記第2の支持部、及び前記第3の支持部が全て支持する相手を相対的に回転可能に支持する支持部であり、
    前記検出器の垂直姿勢と水平姿勢及び途中の任意の傾斜姿勢において前記検出点の位置が変化しないように前記検出器の姿勢変更が可能であることを特徴とする請求項2に記載の検出器支持装置。
  4. 前記検出器の検出方向を変更できるように、前記検出器が取り付け軸の周りに回転可能に取り付けられることを特徴とする請求項1、2、又は3のうちいずれか1項に記載の検出器支持装置。
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