JP2007090412A - 精密加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークにおいて、水平度、直角度、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じている場合であっても、それらを考慮しつつ高い精度で溶接(或いはその他の加工)を行うことができる精密溶接機(精密加工機)を提供する。
【解決手段】ワーク4を回転させるための手段(支持ローラ5)と、回転中のワーク4の開先加工部22の三次元位置情報を経時的に取得するセンサー部2と、センサー部によって得られた加工対象部分の三次元位置情報に基づいて制御を行う制御部と、制御部による制御下において動作するトレーサー部とによって構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属材料やその他の材料に対して、精密な加工を施すことができる精密加工機に関し、特に、加工対象物(ワーク)において、水平度、直角度、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じている場合であっても、それらを考慮しつつ高い精度で加工を行うことができる精密加工機に関する。
今日では様々な種類の自動溶接機が知られている。例えば、ワークを適正な位置にセットし、その開先加工部の三次元座標を入力し、入力された三次元位置情報に基づいて溶接トーチを動作させることにより、溶接トーチの先端を開先加工部に追従させ、自動的に溶接を行えるようにしたものや、溶接棒の先端がセンサーとして機能するように構成したものや、光センサーを用いて開先加工部の三次元位置情報を取得するように構成したものなどがある。
特開平7−100646号公報
しかしながら、従来の自動溶接機を用いて溶接加工を行う場合において、ワークの表面がフラットでなく、局所的に凹凸が存在していたり、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じているような場合には、溶接トーチを正確に動作させることが難しく、精密な溶接加工を行うことができないという問題がある。
また、開先加工部の三次元座標を入力するタイプの自動溶接機は、入力に時間がかかり、実際の加工時間と同程度の時間損失が生じてしまうという問題がある。更に、入力ミスが発生したような場合には、製品としては致命的な欠陥を蒙ることになる。
また、溶接棒の先端をセンサーとして機能させるタイプの自動溶接機においては、開先の間隔が狭いために、溶接棒の先端を開先に入り込ませることができないような場合や、仮溶接部が存在しているような場合があり、このような場合には、溶接棒の先端を数ミクロンの精度で当てることができないという問題がある。
更に、光センサーを用いる方式では、分解能によっては精度が期待できないという問題があり、また、溶接のアークによる外乱が生じることがあり、用途が限定されてしまうという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術における課題を欠点を解消するためになされたもので、ワークにおいて、水平度、直角度、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じている場合であっても、それらを考慮しつつ高い精度で溶接(或いはその他の加工)を行うことができる精密溶接機(精密加工機)を提供することを目的とする。
本発明の精密加工機は、ワークを回転させるための手段(回転手段)と、回転中のワークの加工対象部分(例えば、開先加工部)の三次元位置情報を経時的に取得するセンサー部と、センサー部によって得られた加工対象部分の三次元位置情報に基づいて制御を行う制御部と、制御部による制御下において動作するトレーサー部とによって構成されていることを特徴としている。
尚、センサー部は、ワークの半径方向についてのワーク外周面の変位量を検出する第1スタイラスと、ワークの軸線方向についての加工対象部分の変位量を検出する第2スタイラスとを有していることが好ましく、また、各スタイラスの先端に取り付けられる部材(先端部)として、ファインセラミックス製の材料が用いられていることが好ましい。一方、トレーサー部には、溶接トーチ、切削加工手段(レーザー発振器、フライスなど)或いは穿孔手段(ドリルなど)を装備することができる。
また、本発明の計測機は、対象物を回転させるための手段(回転手段)と、回転中の対象物における計測対象部分の三次元位置情報を経時的に取得するセンサー部とによって構成され、センサー部が、対象物の半径方向についての計測対象部分の変位量を検出する第1スタイラスと、対象物の軸線方向についての計測対象部分の変位量を検出する第2スタイラスとを有していることを特徴としている。
本発明の精密加工機によれば、加工対象物(ワーク)において、水平度、直角度、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じている場合であっても、それらを考慮しつつ高い精度で加工を行うことができる。また、構造がシンプルで、取り扱いが容易であり、従来の装置と比べ製造コスト、及び、ランニングコストを低減できる。
本発明の計測機によれば、対象物における計測対象部分の輪郭度、円筒度等を簡単な操作で正確に計測することができる。
以下、本発明「精密加工機」を実施するための最良の形態について説明する。まず、本発明の好適な実施形態として、トレーサー部に溶接トーチを備え、溶接機として機能する精密加工機(以下、単に「溶接機」と称する。)について説明する。
図1及び図2は、当該溶接機の要部を示す図であり、図1はセンサー部2の斜視図、図2はセンサー部2及びトレーサー部3の側面図である。この溶接機は、主として円筒状或いは円柱状のワークの外周面に対して溶接加工を施すためのものであり、ワークの外周面に予め形成されている開先加工部(加工対象部分)の三次元位置を、センサー部によって経時的に正確に把握するとともに、得られた開先加工部の位置情報に基づいて溶接トーチを的確に動作させることにより、開先加工部に対して溶接棒の先端を正確に追従させることができ、これにより、数ミクロンオーダーの精密な溶接を実現することができる、というものである。
図1及び図2に示されているように、ワーク4は、複数組の支持ローラ5(5a〜5d)上に載置され、安定的に支持される。これらの支持ローラ5は、図示しない駆動モータの駆動力を受けて任意の条件(速度、方向)にて回転するようになっており、それらの上に載置されたワーク4を自在に回転させることができるように構成されている。
センサー部2は、固定板6、Z軸レール7、Z軸ステージ8、X軸レール9、X軸ステージ10、第1スタイラス11、第2スタイラス12、サーボモータ13,14によって構成されている。これらのうち、固定板6は、図示しない支持機構により、三次元空間において固定されている。尚、支持機構は調節機能を有しており、固定板6の三次元位置を、ワーク4の大きさや特性に合わせて適宜調節できるようになっている。
Z軸レール7は、長手方向が鉛直方向と一致する向きで固定板6の一方の側面に固定されており、Z軸ステージ8は、Z軸レール7内に保持された状態において、サーボモータ13の駆動力を受けて回転するボールネジ(図示せず)により、鉛直方向(Z軸方向)へ移動可能なように構成されている。また、X軸レール9は、長手方向が水平方向と一致する向きでZ軸ステージ8の側面に固定されており、X軸ステージ10は、X軸レール9内に保持された状態において、サーボモータ14の駆動力を受けて回転するボールネジ(図示せず)により、水平方向(ワーク4の長手軸線方向、X軸方向)へ移動可能なように構成されている。
第1スタイラス11は、X軸ステージ10の側面に固定されているホルダ15と、このホルダ15内に挿通されるとともにホルダ15の取付位置から下方へ延在するアーム16と、その下端に固定されている先端部17とによって構成されている。尚、先端部17は、熱膨張による精度の低下を好適に回避できるように、ファインセラミックス製のものが使用されており、その最下端は、図示されているように半球状となっている。
アーム16は、ホルダ15に対して固定されておらず、基本位置から上方へ向かって所定量(約2cm)スライド可能なように構成されている。但し、ホルダ15内に備えられている付勢手段により、下方へ向かって常時付勢されているため、付勢力に対抗する力が解除された場合には、アーム16は、直ちに基本位置へ復帰する。また、ホルダ15内には、検出器が配置されており、アーム16乃至は先端部17の上下方向への移動量が常時検出され、図示しない制御部へ、その検出結果(検出値)が伝達されるようになっている。
第2スタイラス12は、X軸ステージ10の垂直な側面から水平方向へ突出するように固定されているシャフト18と、このシャフト18を中心としてX軸方向へ揺動可能なように軸支されたアーム19と、その下端に固定されている先端部20とによって構成されている。尚、先端部20は、熱膨張による精度の低下を好適に回避できるように、ファインセラミックス製のものが使用されており、その最下端は、錐のように尖った鋭利な形状となっている。
アーム19の上端部は、内側に検出器が配置されたカバー21に覆われており、アーム19が揺動した場合、その揺れ具合に応じて動作するアーム19の上端部の移動量が常時検出され、図示しない制御部へ、その検出結果(検出値)が伝達されるようになっている。
尚、サーボモータ13,14は、図示しない操作コンソールのキーボード、或いは、ジョイスティック型の入力装置によって、自在に駆動させることができるように構成されており、操作者が当該入力装置を操作することにより、サーボモータ13,14をそれぞれ適宜駆動させて、Z軸ステージ8乃至スタイラス11,12をZ軸方向へ移動させ、また、X軸ステージ10乃至スタイラス11,12をX軸方向へ移動させることができる。
例えば、操作者がジョイスティックを手前側(操作者側)へ2秒間だけ傾けた場合には、Z軸ステージ8のサーボモータ13が所定方向へ2秒間だけ回転し、これに応じて、Z軸ステージ8、X軸レール9、X軸ステージ10、スタイラス11,12が鉛直下方向へ所定量移動することになり、ジョイスティックを左右いずれかの方向へ1秒間だけ傾けた場合には、X軸ステージ10のサーボモータ14が所定方向へ1秒間だけ回転し、これに応じてX軸ステージ10、スタイラス11,12が水平方向へ所定量移動することになる。
トレーサー部3(図2参照)は、固定板26、Z軸レール27、Z軸ステージ28、X軸レール29、X軸ステージ30、溶接トーチ31、サーボモータ33,34によって構成されている。これらのうち、溶接トーチ31以外の要素は、センサー部2の各要素と同等の機能を有している。即ち、固定板26は、調節機能を有する支持機構により三次元空間において固定されており、Z軸ステージ28は、Z軸レール27内に保持された状態において、Z軸方向へ移動可能なように構成され、X軸ステージ10は、X軸レール9内に保持された状態において、X軸方向へ移動可能なように構成されている。但し、サーボモータ33,34は、操作者(入力装置)によって操作されるのではなく、図示しない制御部によって自動操作されるようになっている。
この溶接機は、上述したような構成に係るものであるところ、ワーク4において、水平度、直角度、円筒度、輪郭度等について「狂い」が生じているような場合であっても、それらを考慮しつつ高い精度で加工を行うことができる。以下、この溶接機の使用方法及び動作態様について説明する。まず、図1に示すように、ワーク4(円筒状の溶接加工物)を支持ローラ5の上に載置する。そして、支持機構(図示せず)によって支持される固定板6の三次元位置を調節する。このとき、固定板6が、ワーク4の斜め上方の位置であって、スタイラス11,12の先端が、ワーク4の外周面に形成されている開先加工部22に近接した位置となるように調整を行う。
次に、スタイラス11,12の正確な位置合わせを行う。具体的には、操作コンソールの入力装置を操作して、X軸ステージ10、及び、その側面に取り付けられているスタイラス11,12をZ軸方向、及び、X軸方向へ適宜移動させ、第1スタイラス11の先端部17の半球状部分を、ワーク4の外周面に接触させ、かつ、第2スタイラス12の先端部20を、ワーク4の開先加工部22の最奥部まで進入させる。
尚、このスタイラス11,12の位置合わせは、操作コンソールの入力装置による手動操作によらず、第1スタイラス11の先端部17(又は、第2スタイラス12の先端部20、或いは、その他のセンサー)をワーク4の外周面に接触させた状態でX軸方向へ自動的に走査させ、開先加工部22の位置情報を、ホルダ15内の検出器による検出結果、即ち、第1スタイラス11の変位量(或いは、その他の検出器による検出結果)から取得し、得られた開先加工部22の位置情報に基づいて、X軸ステージ10、及び、その側面に取り付けられているスタイラス11,12を自動的に移動させることによって行うこともできる。
上記のような作業を行うことにより、スタイラス11,12の位置合わせが完了したら、自動溶接工程を開始する。自動溶接工程が開始されると、まず、制御部による制御下において支持ローラ5に駆動力が供給されて各支持ローラ5a〜5dが回転し、それらの上に載置されているワーク4が、所定の速度で所定の方向へ回転する。
ここで、ワーク4の外周面(特に、開先加工部22付近におけるワーク4の外周面)の輪郭形状が真円である場合には、ワーク4の外周面と接触している第1スタイラス11の先端部17の位置は、ワーク4が回転している間に変動することはないが、輪郭形状が真円ではなく、歪んでいたり、凹凸が存在しているような場合には、ワーク4が回転して一周する間に、歪みや凹凸に応じて第1スタイラス11が上下方向へ変位することになる。
また、ワーク4に形成されている開先加工部22の中心線が、ワーク4の軸線と直交する一つの仮想平面上に存在している場合には、開先加工部22の最奥部まで進入させた第2スタイラス12の先端部20の位置は、ワーク4が回転している間に変動することはないが、開先加工部22の中心線が当該仮想平面から一部でも外れている場合には、ワーク4が回転して一周する間に、第2スタイラス12はワーク4の長手軸線方向(X軸方向)へ変位することになる。
そして、この溶接機においては、第1スタイラス11における上下方向への変位量(移動量)が、ホルダ15内に配置されている検出器によって常時検出されるとともに、第2スタイラス12におけるワーク4の軸線方向への変位量(移動量)が、カバー21内に配置されている検出器によって常時検出され、それらの検出値が制御部に伝達されるようになっており、スタートからの経過時間、及び、スタートからのワーク4の回転角度との関係で、第1スタイラス11の変位量(ワーク4の半径方向についての外周面の変位量)、及び、第2スタイラス12の変位量(ワーク4の軸線方向についての開先加工部22の変位量)が制御部のメモリーに記憶されるように構成されている。
このように、ワーク4を支持ローラ5上において一回転させ、その間における二つのスタイラス11,12の変位量を調べることにより、ワーク4の外周面に形成されている開先加工部22の三次元位置を正確に把握することができる。
そして、この開先加工部22の三次元位置情報に基づき、制御部による制御下においてトレーサー部3のサーボモータ33,34を的確に動作させ、ワーク4の回転に合わせて溶接トーチ31をZ軸方向及びX軸方向へ変位させる。これにより、開先加工部22に対して溶接棒32の先端を正確に追従させることができ、数ミクロンオーダーの精密な溶接を実現することができる。尚、この溶接棒32は、広義には、溶接トーチ31先端の電極と、外部から供給される溶接材の溶接箇所と考えても良い。
尚、開先加工部22に対する溶接棒32の追従及び溶接は、図2に示すように、センサー部2とトレーサー部3をY軸方向(水平方向であって、ワーク4の軸線と直交する方向)に並列させ、スタイラス11,12からY軸方向へ所定距離を置いた位置に(ワーク4の中心軸Oを基準として、スタイラス11,12の先端から所定角度θの位置に溶接棒32の先端が位置するように)溶接トーチ31を配置し、センサー部2によって得られた開先加工部22の三次元位置情報、角度θの値、ワークの回転速度、スタートからの経過時間、その他のパラメータに基づいて、溶接棒32の直近における開先加工部22の三次元位置を算出するとともに、開先加工部22に対して溶接棒32の先端を追従させるために必要なサーボモータ33,34の駆動量を計算して、制御部からサーボモータ33,34に対して制御信号を発するようにしてもよいし、センサー部2によって開先加工部22の位置情報を基準位置において取得した後に、センサー部2を待避させ、入れ替わりにその基準位置へトレーサー部3をセットして、ワーク4を回転させるとともに、取得された開先加工部22の位置情報をそのままトレーサー部3へ与えるようにしてもよい。
この溶接機によれば、ワークに形成された開先の広狭に関係なく、従来の装置と比べ、追従性と溶接精度を飛躍的に向上させることができる(最大追従能力:20mm/秒以上、倣い精度:±0.05mm、倣いの遅れ時間:0.03秒、検出精度:±0.05mm、最小出精度:0.01mm)。
尚、図1及び図2では、ワーク4の外周面において環状の開先加工部22が形成されている例を示したが、ワーク4の外周面において螺旋状の開先加工部22が形成されているような場合であっても、好適に溶接を行うことができる。また、開先加工を行わず、すみ肉溶接によって二つの部材を溶接する場合(例えば、円柱状或いは円筒状の部材の外周面に、所定幅のフィンを一定のピッチで螺旋状に周回させ、それら二つの部材を溶接して、アースオーガードリルを形成するような場合)にも使用することができる。
以上、本発明の実施形態として、トレーサー部に溶接トーチを備えた溶接機について説明したが、本発明「精密加工機」は、この溶接機に限定されるものではなく、例えば、溶接トーチの替わりに切削加工手段(レーザー発振器、フライスなど)或いは穿孔手段(ドリルなど)をトレーサー部に装備した精密加工機に適用することもできるし、また、トレーサー部を省略し、主としてセンサー部(或いはセンサー部と制御部)からなる計測機(三次元立体カムの外周面や溝など、対象物における計測対象部分の輪郭度、円筒度等を計測する機械)として構成することもできる。
また、センサー部及びトレーサー部はいずれも、単一である必要はなく、それぞれ複数設置することもできる。
本発明の第1の実施形態に係る溶接機におけるセンサー部2の斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る溶接機におけるセンサー部2及びトレーサー部3の側面図。
符号の説明
2:センサー部、
3:トレーサー部、
4:ワーク、
5,5a〜5d:支持ローラ、
6,26:固定板、
7,27:Z軸レール、
8,28:Z軸ステージ、
9,29:X軸レール、
10,30:X軸ステージ、
11:第1スタイラス、
12:第2スタイラス、
13,14,33,34:サーボモータ、
15:ホルダ、
16,19:アーム、
17,20:先端部、
18:シャフト、
21:カバー、
22:開先加工部、
31:溶接トーチ、
32:溶接棒

Claims (5)

  1. ワークを回転させるための手段と、回転中のワークの加工対象部分の三次元位置情報を経時的に取得するセンサー部と、このセンサー部によって得られた加工対象部分の三次元位置情報に基づいて制御を行う制御部と、当該制御部による制御下において動作するトレーサー部とによって構成されていることを特徴とする精密加工機。
  2. 前記センサー部が、ワークの半径方向についてのワーク外周面の変位量を検出する第1スタイラスと、ワークの軸線方向についての加工対象部分の変位量を検出する第2スタイラスとを有していることを特徴とする請求項1に記載の精密加工機。
  3. 前記第1スタイラス及び第2スタイラスの先端に、ファインセラミックス製の先端部が取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載の精密加工機。
  4. 前記トレーサー部に、溶接トーチ、切削加工手段、及び/又は、穿孔手段を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の精密加工機。
  5. 対象物を回転させるための手段と、回転中の対象物における計測対象部分の三次元位置情報を経時的に取得するセンサー部とによって構成され、
    前記センサー部が、対象物の半径方向についての計測対象部分の変位量を検出する第1スタイラスと、対象物の軸線方向についての計測対象部分の変位量を検出する第2スタイラスとを有していることを特徴とする計測機。
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