JP4047641B2 - 直列ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直列ユニットに関し、特に、TV信号受信用の直列ユニットに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋外に設置されたテレビアンテナやケーブルテレビ(CATV)用の中継器(分配器)に接続された同軸ケーブルを屋内に引き込むときには、例えば、直列ユニットが用いられる。
【0003】
前記直列ユニットは、例えば、図14および図15に示すように、入力端子1および出力端子2、ならびにTV端子3A,3Bと、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bを一体的に支持するユニット筐体4とを備えている。また、図示は省略するが、前記直列ユニットには、前記建物の壁に取り付けるための取り付け枠が設けられている。このとき、前記取り付け枠は、例えば、前記ユニット筐体4の側面部に設けられた突起5Aに爪を引っ掛けるようにして固定している。
【0004】
このとき、前記入力端子1および出力端子2は、例えば、屋外のアンテナや中継器(分配器)に接続された同軸ケーブルや、他の直列ユニットと接続する同軸ケーブルを接続する端子であって、中心コンタクト(図示しない)の周囲に円筒状の外部コンタクト102,202が設けられている。また、前記TV端子3A,3Bは、例えば、屋内にあるTV受像機などの端子と接続された同軸ケーブルを接続する端子であって、図14に示すように、中心コンタクト301A,301Bの周囲にそれぞれ、円筒状の外部コンタクト302A,302Bが設けられている。
【0005】
また、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bのそれぞれの前記中心コンタクトは、例えば、バネ性をもつメス受け部を有し、前記外部コンタクトの外周面にはねじが切ってある。
【0006】
また、前記直列ユニットでは、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bの中心コンタクト同士は、前記ユニット筐体4の内部に設けられたプリント配線板を介して電気的に接続されている。また、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bの外部コンタクトは、前記ユニット筐体4と一体的に形成されており、前記ユニット筐体4を介して電気的に接続されている。
【0007】
前記直列ユニットは、通常、建物の壁に埋め込むように取り付けられる。このとき、図16に示すように、前記壁11には、前記直列ユニットを埋め込むための埋め込みボックス12が取り付けられており、前記埋め込みボックス12の開口部から前記アンテナや中継器(分配器)に接続された同軸ケーブル13が引き出されている。
【0008】
前記直列ユニットを前記壁11に取り付けるときには、前記埋め込みボックス12に設けられた開口部から引き出された同軸ケーブル13を、図16に示すように、前記直列ユニットの入力端子1および出力端子2に接続した後、前記直列ユニットに設けられた取り付け枠14をねじ15により前記埋め込みボックス12に固定する。このとき、前記取り付け枠14は、前記ユニット筐体4の側面に設けられた突起5Aと対応する部分に爪14Aが設けられており、前記取り付け枠14の爪14Aを前記ユニット筐体4の突起5Aに引っ掛けて固定しておく。
【0009】
また、前記入力端子1および前記出力端子2は、図16に示したように、壁11に取り付けた前記埋め込みボックス12に埋め込んだ状態になるので、前記入力端子1および前記出力端子2は、図16に示したように、同軸ケーブル13がふくらまないような位置に設けられている。
【0010】
このとき、前記壁11に前記直列ユニットを取り付けた状態では、前記取り付け枠14、言い換えると前記直列ユニットを埋め込んだ部分が露出した状態になっている。そのため、例えば、図16に示したように、化粧パネル16および化粧プレート17を取り付けて前記直列ユニットを埋め込んだ部分を隠す。このとき、図示は省略するが、前記化粧パネル16は、例えば、前記ユニット筐体4の側面に設けられた突起5Bと対応する部分に爪(図示しない)が設けられており、前記化粧パネル16の爪を前記ユニット筐体4の突起5Bに引っ掛けて固定する。
【0011】
また、前記直列ユニットを利用して、例えば、CATV網でインターネット接続を行う場合には、電気ノイズの影響を受けやすい。そのため、フィルタ回路を挿入したり、前記フィルタ回路のオン/オフをするためのスイッチを設けた直列ユニットが提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の技術では、前記入力端子1および前記出力端子2に前記同軸ケーブル13を接続するときには、一般に、前記同軸ケーブル13が簡単に抜けないように、ナットなどを用いてねじ止めするが、前記入力端子1および前記出力端子2の横に前記ユニット筐体4があるため、従来の直列ユニットでは、前記同軸ケーブル13の接続が難しいという問題があった。
【0013】
また、前記直列ユニットの前記入力端子1および前記出力端子2に前記同軸ケーブル13を接続するときには、前記埋め込みボックス12から取り出された同軸ケーブル13を引き出した状態で接続する。その後、前記埋め込みボックス12から引き出した分を引き戻して前記取り付け枠14と前記埋め込みボックス12をねじ止めする。このとき、従来の直列ユニットでは、前記入力端子1および前記出力端子2が、前記ユニット筐体4と一体的に形成されているので、前記取り付け枠14と前記埋め込みボックス12をねじ止めするときに、前記同軸ケーブル13を壁11の内側に戻す作業の作業性が悪いという問題があった。
【0014】
本発明の目的は、入力端子および出力端子、ならびにTV端子を有する直列ユニットにおいて、前記入力端子および前記出力端子に同軸ケーブルを接続するときの作業性を向上させることが可能な技術を提供することにある。
【0015】
本発明の他の目的は、入力端子および出力端子、ならびにTV端子を有する直列ユニットを建物の壁に取り付けるときの作業性を向上させることが可能な技術を提供することにある。
【0016】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明の概要を説明すれば、以下の通りである。
【0021】
すなわち、中心コンタクトおよびその周囲に設けられた外部コンタクトを有する入力端子および出力端子、ならびにTV端子と、前記入力端子および前記出力端子、ならびに前記TV端子を支持する導電性のユニット筐体とを備え、前記入力端子および前記出力端子、ならびに前記TV端子の前記中心コンタクト同士、および前記外部コンタクト同士が電気的に接続された直列ユニットであって、前記入力端子および前記出力端子の前記外部コンタクトは、それぞれ、円筒状導体部の外周面に、前記円筒状導体部の中心軸と直交する方向の1つを回転軸とした回転の支点になる一対の突起を有し、かつ、前記一対の突起の一方あるいは両方に前記円筒状導体部の内部と外部とを連通する開口部を有し、前記入力端子および前記出力端子の前記中心コンタクトは、それぞれ、前記円筒状導体部の中心軸に沿って設けられた第1中心コンタクトと、前記第1中心コンタクトと電気的に接続され、かつ、前記外部コンタクトの前記開口部を通って前記外部コンタクトの外側に突出する第2中心コンタクトとからなり、前記入力端子の前記第1中心コンタクトと前記第2中心コンタクト、および前記出力端子の前記第1中心コンタクトと前記第2中心コンタクトは、それぞれ、前記回転軸まわりでの回転が可能な状態で接続されており、前記入力端子および前記出力端子の前記外部コンタクトは、それぞれ、前記ユニット筐体および前記ユニット筐体に固定された導電性の外部コンタクト支持部材とで前記一対の突起を挟んだ状態であり、かつ、前記一対の突起を支点とした回転が可能な状態で、前記ユニット筐体に支持されており、前記入力端子および前記出力端子は、それぞれ、前記中心コンタクトと前記外部コンタクトの同軸構造を維持しながら回転する直列ユニットである。
【0022】
上記の本発明の直列ユニットによれば、前記入力端子および前記出力端子の一端に前記突起を設けておき、前記入力端子および前記出力端子を前記突起部分で支持することにより、前記入力端子および前記出力端子を回転させることができる。そのため、前記入力端子および前記出力端子に同軸ケーブルを接続するときには接続しやすい方向に向けることができ、前記直列ユニットを壁に取り付けるときには前記同軸ケーブルが邪魔にならない方向に向けることができ、前記直列ユニットに同軸ケーブルを接続して壁に取り付ける作業の作業性が向上する。
【0023】
また、本発明の直列ユニットにおいて、前記中心コンタクトは、例えば、前記第1中心コンタクトに、両端にバネ性をもつメス受け部を有し、前記第1中心コンタクトの一方のメス受け部に、前記第2中心コンタクトが挿入されている。前記第1中心コンタクトのメス受け部に前記第2中心コンタクトを挿入することにより、前記第1中心コンタクトと前記第2中心コンタクトの電気的接続を保ちながら、前記第2中心コンタクトを回転させることができる。またこのとき、前記第1中心コンタクトは、絶縁性のブッシュにより前記外部コンタクトの円筒状導体部の中心軸の近傍に支持し、前記第2中心コンタクトは、絶縁性のスペーサーにより前記回転軸上に支持しておく。
【0024】
また、本発明の直列ユニットにおいて、前記中心コンタクトは、例えば、前記第2中心コンタクトが、前記第1中心コンタクトとの接続部に、バネ性を持つメス受け部を有し、前記第2中心コンタクトのメス受け部に、前記第1中心コンタクトが挿入されていてもよい。このとき、前記第1中心コンタクトは、絶縁性のブッシュにより前記外部コンタクトの円筒状導体部の中心軸上に支持し、前記第2コンタクトは、絶縁性のスペーサーにより前記回転軸の近傍に支持する。
【0025】
以下、本発明について、図面を参照して実施の形態(実施例)とともに詳細に説明する。
【0026】
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは、同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0027】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1乃至図8は、本発明による一実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、図1は直列ユニットの正面図、図2は図1の直列ユニットを紙面右方向から見た側面図、図3は図1のA−A’線での断面図、図4は図2のB−B’線での断面図、図5は入力端子の特徴を示す模式図、図6は直列ユニットの内部構造を示す模式図で図1の裏面図、図7は入力端子の支持方法を説明するための模式図、図8は直列ユニットの特徴を説明するための斜視図である。なお、図3および図4では、入力端子の断面のみを示している。
【0028】
図1乃至図8において、1は入力端子、101Aは入力端子の第1中心コンタクト、101Bは入力端子の第2中心コンタクト(中心コンタクト連結ピン)、102は入力端子の外部コンタクト、102Aは入力端子の外部コンタクトの円筒状導体部、102Bは入力端子の外部コンタクトの突起、2は出力端子、202は出力端子の外部コンタクト、202Bは出力端子の外部コンタクトの突起、3A,3BはTV端子、301A,301BはTV端子の中心コンタクト、302A,302BはTV端子の外部コンタクト、4はユニット筐体、4Aはユニット筐体の支持部、4Bは溝、4Cはねじ穴、5A,5Bは突起、6Aは第1ブッシュ、6Bは第2ブッシュ、7Aは第1スペーサー、7Bは第2スペーサー、8は外部コンタクト支持部材、9A,9Bはプリント配線板、10は裏蓋である。
【0029】
本実施例の直列ユニットは、図1および図2に示すように、入力端子1および出力端子2、ならびにTV端子3A,3Bと、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bを支持するユニット筐体4とにより構成されている。このとき、前記ユニット筐体4の側面部には、突起5A,5Bが設けられている。また、図示は省略するが、前記直列ユニットには、前記建物の壁に取り付けるための取り付け枠が設けられている。このとき、前記取り付け枠は、例えば、前記ユニット筐体4の側面部に設けられた突起5Aに爪を引っ掛けるようにして固定している。
【0030】
また、前記入力端子1は、中心コンタクト(図示しない)とその周囲に設けられた外部コンタクト102とを備える。このとき、前記外部コンタクト102は、図3および図4に示すように、円筒状導体部102Aの一端に、前記円筒状導体部102Aの中心軸102Xと直交する軸の1つが回転軸RXとなるような一対の突起102Bを有し、かつ、前記突起102Bの一方と前記円筒状導体部102Aとを連通するように開口されている。
【0031】
また、前記入力端子1の前記中心コンタクトは、図3および図4に示したように、前記円筒状導体部102Aの中心軸102Xに沿って設けられた第1中心コンタクト101Aと、前記第1中心コンタクト101Aと電気的に接続され、かつ、前記外部コンタクト102の突起102Bの開口端から突出した第2中心コンタクト(中心コンタクト連結ピン)101Bとからなる。
【0032】
このとき、前記第1中心コンタクト101Aは、両端にバネ性をもつメス受け部を有し、前記第1中心コンタクト101Aの一方のメス受け部に、前記第2中心コンタクト101Bが挿入されている。また、前記第1中心コンタクト101Aは、絶縁性の第1ブッシュ6Aおよび第2ブッシュ6Bにより前記外部コンタクトの円筒状導体部102Aの中心軸102Xの近傍に支持されており、前記第2中心コンタクト101Bは、絶縁性の第1スペーサー7Aおよび第2スペーサー7Bにより前記回転軸RX上に支持されている。またこのとき、図示は省略するが、前記円筒状導体部102Aの外周面にはねじを切ってある。
【0033】
また、前記第2中心コンタクト101Bは、前記第1中心コンタクト101Aの一端にあるメス受け部に挟まれた状態になっており、かつ、図5に示すように、前記外部コンタクト102の外側でL字型に折り曲げられている。このとき、前記第2中心コンタクト101Bは、図3に示した、前記中心軸102Xと直交する軸を回転軸RXとして回転させることができる。すなわち、図5に示した、前記第2中心コンタクト101Bの突出した部分の軸101Xと前記外部コンタクト102の中心軸102Xのなす角の角度を自由に設定することができる。
【0034】
また、図示は省略するが、前記出力端子2も、前記入力端子1と同様の構造になっている。
【0035】
また、前記入力端子1は、図6および図7に示したように、前記ユニット筐体4に設けられた支持部4Aと、外部コンタクト支持部材8の支持部8Aで前記外部コンタクトの突起102Bを挟むようにして支持されている。このとき、前記ユニット筐体4と前記外部コンタクト支持部材8とは、前記外部コンタクト支持部材8の爪(突起)8Bを前記ユニット筐体4の溝4Bにはめ込み、ねじ穴8C,4C部分をねじ止めして固定されている。
【0036】
またこのとき、前記入力端子1の第2中心コンタクト101Bは、図6および図7に示したように、前記ユニット筐体4の内部に設けられたプリント配線板9AのスルーホールTHに挿入され、はんだ付けされる。
【0037】
また、図示は省略するが、前記出力端子2も、前記入力端子1と同様に、前記ユニット筐体4に設けられた支持部4Aと、外部コンタクト支持部材8の支持部8Aで前記外部コンタクトの突起202Bを挟むようにして支持されている。また、前記出力端子2の第2中心コンタクトも、前記プリント配線板9Aのスルーホールにはんだ付けされている。
【0038】
また、詳細な説明は省略するが、前記TV端子3A,3Bの中心コンタクト301A,301Bも、前記入力端子1の第1中心コンタクト101Aと同様にバネ性をもつメス受け部を有し、前記円筒状の外部コンタクト302A,302Bの外周面にはねじを切ってある。
【0039】
本実施例の直列ユニットでは、前記入力端子1および前記出力端子2から引き出された第2中心コンタクト(中心コンタクト連結ピン)101Bを回転させることができる。つまり、前記第2中心コンタクト101Bを前記プリント配線板9Aにはんだ付けして固定しておけば、前記入力端子1および前記出力端子2を前記回転軸RXで回転させることができる。そのため、本実施例の直列ユニットでは、前記入力端子1および前記出力端子2は、前記外部コンタクトの突起102Bを支点として、前記入力端子1および前記出力端子2、ならびに前記TV端子3A,3Bの中心コンタクト同士、および外部コンタクト同士の電気的接続を保ちながら、図8に示すように、第1の軸AX1と第2の軸AX2の間で、自由な角度に動かすことができる。
【0040】
図9乃至図12は、本実施例の直列ユニットの組み立て方法を説明するための模式図であり、図9(a)および図9(b)は入力端子および出力端子に用いる外部コンタクトの概略構成を示す斜視図、図9(c)は図9(b)の外部コンタクトを中心軸および回転軸を含む平面で切った断面図、図10は入力端子および出力端子に用いる外部コンタクトに中心コンタクトを挿入する工程の斜視図、図11は入力端子および出力端子に用いる外部コンタクトに中心コンタクトおよび連結ピンを挿入した後の外部コンタクトの断面斜視図、図12は入力端子(出力端子)をユニット筐体に取り付ける工程の斜視図である。
【0041】
本実施例の直列ユニットを組み立てるときには、まず、前記入力端子1に用いる外部コンタクト102を準備する。前記入力端子1に用いる外部コンタクトは、図9(a)および図9(b)、ならびに図9(c)に示すように、円筒状導体部102Aの一端に、前記円筒状導体部102Aの中心軸102Xと直交する軸RXを回転軸として回転するときの支点となる突起102Bを設ける。またこのとき、図9(b)および図9(c)に示したように、前記突起102Bの一方から、前記円筒状導体部102Aの内部空間OP1に連通する開口部OP2を設けておく。このとき、前記入力端子1に用いる外部コンタクト102は、例えば、亜鉛ダイカストなどにより形成する。またこのとき、図示は省略するが、円筒状導体部102Aの外周面は、ねじ切りをしておく。
【0042】
次に、図9に示すように、前記入力端子1に用いる外部コンタクト102の前記円筒状導体部102Aの内部空間OP1に第1中心コンタクト101Aおよび第1ブッシュ6A、ならびに第2ブッシュ6Bを挿入し、前記突起102Bの開口部OP2から第1スペーサー7Aおよび第2スペーサー7B、ならびに第2中心コンタクト101Bを挿入する。このとき、前記第1中心コンタクト101Aは、図4に示したように、前記第1ブッシュ6Aの開口部内を通し、一端が、前記第1スペーサー7Aと前記第2スペーサー7Bの間に入るように挿入する。また、前記第2ブッシュ6Bには爪を設けておき、挿入したときに、前記外部コンタクト102の内部に設けられた段差部に前記第2ブッシュ6Bの爪を引っ掛けて、抜けないように支持する。
【0043】
また、前記第2中心コンタクト101Bは、図11に示すように、前記第2スペーサー7Bの開口部を通して前記第1スペーサー7Aの開口部まで挿入する。このとき、前記第2中心コンタクト101Bは、前記第1スペーサー7Aと前記第2スペーサー7Bの間にある、前記第1中心コンタクト101Aのメス受け部で挟み、前記第1中心コンタクト101Aと電気的に接続する。
【0044】
また、繰り返しの説明になるため省略するが、前記入力端子1と同様の手順で前記出力端子2を組み立てる。
【0045】
また、前記手順で入力端子1および出力端子2を組み立てる一方で、前記入力端子1および出力端子2を取り付ける前記ユニット筐体4を組み立てる。前記ユニット筐体4は、例えば、亜鉛ダイカストなどにより形成する。このとき、T字型の厚み方向の一方の面から、プリント配線板9A,9Bなどを収容するための凹部を形成しておく。またこのとき、前記凹部には、図6に示したように、前記入力端子1および出力端子2の外部コンタクトに設けられた突起を支持するための支持部4Aを設けておく。
【0046】
また、図示は省略するが、前記ユニット筐体4の前記凹部を形成した裏面側には、TV端子3A,3Bの外部コンタクト302A,302Bを一体的に形成しておく。また、前記ユニット筐体4の側面部には、例えば、図1および図2に示したような突起5A,5Bを一体的に形成しておく。
【0047】
次に、図示は省略するが、前記ユニット筐体4の前記TV端子3A,3Bの外部コンタクト302A,302Bの内部に、中心コンタクト301A,301Bおよび前記中心コンタクト301A,301Bを支持するためのブッシュを挿入する。また、前記凹部には、前記TV端子3A,3Bの中心コンタクト301A,301Bと、前記入力端子1および出力端子2の第2中心コンタクトを相互に接続するためのプリント配線板9A,9Bを取り付ける。またこのとき、前記プリント配線板9A,9B上の信号用配線と前記TV端子の中心コンタクト301A,301Bを電気的に接続するとともに、アース用の配線と前記ユニット筐体4を電気的に接続する。
【0048】
前記手順により組み立てた前記入力端子1および出力端子2を、前記ユニット筐体4に取り付けるとき、例えば、前記入力端子1は、図12に示すように、前記ユニット筐体4の凹部に設けられた支持部4Aと前記入力端子1の突起102Bをあわせ、上から外部コンタクト支持部材8をかぶせた後、ネジなどで前記外部コンタクト支持部材8を前記ユニット筐体4に固定する。このようにすることで、例えば、前記入力端子1の突起102Bは、前記ユニット筐体4と前記外部コンタクト支持部材8とで挟まれた状態になり、前記入力端子1は、突起102Bを支点とする回転が可能な状態で前記ユニット筐体4に支持される。またこのとき、図11に示すように、前記外部コンタクト支持部材8に突起8Bを設けておき、前記ユニット筐体4には前記外部コンタクト支持部材8の突起8Bと対応する溝4Bを設けておくことにより、前記入力端子1の外部コンタクトの突起102Bの支持、および前記入力端子1の外部コンタクト102と前記ユニット筐体4との電気的接続がより確実になる。
【0049】
またこのとき、前記入力端子1の第2中心コンタクト101Bは、図12に示したように、前記プリント配線板9Aの挿入穴(スルーホール)THに挿入し、例えば、はんだ付けにより固定する。
【0050】
その後、前記ユニット筐体4の凹部を、図8に示したように、裏蓋10でふさぐと、本実施例の直列ユニットが得られる。
このような構成の直列ユニットは、前記入力端子1および前記出力端子2を回転させるために使用する部品数の増加が少なく、かつ、回転部分の構成が簡素であるため、組み立てが容易である。また、例えば、前記入力端子1の突起102Bを前記ユニット筐体4と前記外部コンタクト支持部材8とで挟んだ状態で、前記入力端子1を支持するので、前記入力端子1の外部コンタクト102とユニット筐体4との接続部におけるシールド性が高く、当該接続部における伝送信号のインピーダンスの変化あるいは損失を低くできる。
【0051】
図13は、本実施例の直列ユニットの使用方法を説明するための模式断面図である。
【0052】
前記直列ユニットは、通常、建物の壁に埋め込むように取り付けられる。このとき、図13に示すように、前記壁11には、前記直列ユニットを埋め込むための埋め込みボックス12が取り付けられており、前記埋め込みボックス12の開口部から前記アンテナや中継器(分配器)に接続された同軸ケーブル13が引き出されている。
【0053】
前記直列ユニットを前記壁11に取り付けるときには、前記埋め込みボックス12に設けられた開口部から引き出された同軸ケーブル13を、図13に示すように、前記直列ユニットの入力端子1および出力端子2に接続した後、前記直列ユニットに設けられた取り付け枠14をねじ15により前記埋め込みボックス12に固定する。このとき、前記取り付け枠14は、前記ユニット筐体4の側面に設けられた突起5Aと対応する部分に爪14Aが設けられており、前記取り付け枠14の爪14Aを前記ユニット筐体4の突起5Aに引っ掛けて固定しておく。
【0054】
また、前記壁11に前記直列ユニットを取り付けた状態では、前記取り付け枠14、言い換えると前記直列ユニットを埋め込んだ部分が露出した状態になっている。そのため、例えば、図13に示したように、化粧パネル16および化粧プレート17を取り付けて前記直列ユニットを埋め込んだ部分を隠す。このとき、図示は省略するが、前記化粧パネル16は、例えば、前記ユニット筐体4の側面に設けられた突起5Bと対応する部分に爪(図示しない)が設けられており、前記化粧パネル16の爪を前記ユニット筐体4の突起5Bに引っ掛けて固定する。
【0055】
このとき、本実施例の直列ユニットでは、図8に示したように、前記入力端子1および前記出力端子2が、回転軸RXで回転するので、前記入力端子1および出力端子2が固定された従来の直列ユニットに比べて、前記入力端子1および出力端子2に同軸ケーブル13を取り付けやすくなる。
【0056】
また、前記入力端子1および出力端子2に前記同軸ケーブル13を取り付けた後、前記同軸ケーブル13を前記壁11の内側に戻して、前記直列ユニットに設けられた前記取り付け枠14を前記埋め込みボックス12にねじ止めするときに、前記入力端子1および出力端子2が回転するため、図13に示すように、前記同軸ケーブル13に無理な曲げ変形を加えることなく、前記同軸ケーブル13を戻すができる。
【0057】
以上説明したように、本実施例の直列ユニットによれば、前記入力端子1および前記出力端子2が回転するので、前記入力端子1および前記出力端子2を、同軸ケーブルを接続しやすい方向にすることができ、前記入力端子1および前記出力端子2に同軸ケーブル13を接続するときの作業性が向上する。
【0058】
また、前記入力端子1および前記出力端子2が回転するので、前記直列ユニットを建物の壁に取り付けるときに、前記入力端子1および前記出力端子2に接続した同軸ケーブルに無理な曲げ変形が加わりにくくなる。そのため、前記埋め込みボックス12から引き出した同軸ケーブル13を壁11の内側に戻すときの作業性が向上する。
【0059】
また、本実施例の直列ユニットでは、前記入力端子1および前記出力端子2の中心コンタクトは、図3および図4に示したように、前記第1中心コンタクト101Aが、バネ性を持つメス受け部を有し、前記メス受け部で前記第2中心コンタクト101Bを挟んだが、これに限らず、前記第2中心コンタクト101Bが、バネ性を持つメス受け部を有し、前記メス受け部に第1中心コンタクト101Aを挟んでもよい。
【0060】
以上、本発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはもちろんである。
【0061】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下の通りである。
【0062】
(1)入力端子および出力端子、ならびにTV端子を有する直列ユニットにおいて、前記入力端子および前記出力端子に同軸ケーブルを接続するときの作業性を向上させることができる。
【0063】
(2)入力端子および出力端子、ならびにTV端子を有する直列ユニットを建物の壁に取り付けるときの作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、直列ユニットの正面図である。
【図2】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、図1の直列ユニットを紙面右方向から見た側面図である。
【図3】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、図1のA−A’線で切断したときの入力端子の断面図である。
【図4】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、図2のB−B’線で切断したときの入力端子の断面図である。
【図5】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、入力端子の特徴を説明するための側面図である。
【図6】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、直列ユニットの内部構成を示す平面図である。
【図7】本実施例の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、入力端子の支持方法を示す分解図である。
【図8】本実施例の直列ユニットの特徴を説明するための斜視図である。
【図9】本実施例の直列ユニットの組み立て方法を説明するための模式図であり、図9(a)および図9(b)は入力端子に用いる外部コンタクトの斜視図、図9(c)は図9(b)の断面斜視図である。
【図10】本実施例の直列ユニットの組み立て方法を説明するための模式図であり、入力端子の組み立て方法を説明する分解斜視図である。
【図11】本実施例の直列ユニットの組み立て方法を説明するための模式図であり、入力端子の断面斜視図である。
【図12】本実施例の直列ユニットの組み立て方法を説明するための模式図であり、入力端子をユニット筐体に取り付ける方法を説明するための斜視図である。
【図13】本実施例の直列ユニットの使用方法を説明するための模式断面図である。
【図14】従来の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、直列ユニットの平面図である。
【図15】従来の直列ユニットの概略構成を示す模式図であり、図14の直列ユニットを紙面右方向から見た側面図である。
【図16】従来の直列ユニットの使用方法を説明するための模式断面図である。
【符号の説明】
1…入力端子、101A…入力端子の第1中心コンタクト、101B…入力端子の第2中心コンタクト、102…入力端子の外部コンタクト、102A…入力端子の外部コンタクトの円筒状導体部、102B…入力端子の外部コンタクトの突起、2…出力端子、202…出力端子の外部コンタクト、202B…出力端子の外部コンタクトの突起、3A,3B…TV端子、301A,301B…TV端子の中心コンタクト、302A,302B…TV端子の外部コンタクト、4…ユニット筐体、4A…ユニット筐体の支持部、4B…ユニット筐体の溝、4C…ユニット筐体のねじ穴、5A,5B…突起、6A…第1ブッシュ、6B…第2ブッシュ、7A…第1スペーサー、7B…第2スペーサー、8…外部コンタクト支持部材、8A…外部コンタクト支持部材の支持部、8B…外部コンタクト支持部材の突起、8C…外部コンタクト支持部材のねじ穴、9A,9B…プリント配線板、10…裏蓋、11…壁、12…埋め込みボックス、13…同軸ケーブル、14…取り付け枠、15…ねじ、16…化粧パネル、17…化粧プレート。
Claims (3)
- 中心コンタクトおよびその周囲に設けられた外部コンタクトを有する入力端子および出力端子、ならびにTV端子と、前記入力端子および前記出力端子、ならびに前記TV端子を支持する導電性のユニット筐体とを備え、前記入力端子および前記出力端子、ならびに前記TV端子の前記中心コンタクト同士、および前記外部コンタクト同士が電気的に接続された直列ユニットであって、
前記入力端子および前記出力端子の前記外部コンタクトは、それぞれ、円筒状導体部の外周面に、前記円筒状導体部の中心軸と直交する方向の1つを回転軸とした回転の支点になる一対の突起を有し、かつ、前記一対の突起の一方あるいは両方に前記円筒状導体部の内部と外部とを連通する開口部を有し、
前記入力端子および前記出力端子の前記中心コンタクトは、それぞれ、前記円筒状導体部の中心軸に沿って設けられた第1中心コンタクトと、前記第1中心コンタクトと電気的に接続され、かつ、前記外部コンタクトの前記開口部を通って前記外部コンタクトの外側に突出する第2中心コンタクトとからなり、
前記入力端子の前記第1中心コンタクトと前記第2中心コンタクト、および前記出力端子の前記第1中心コンタクトと前記第2中心コンタクトは、それぞれ、前記回転軸まわりでの回転が可能な状態で接続されており、
前記入力端子および前記出力端子の前記外部コンタクトは、それぞれ、前記ユニット筐体および前記ユニット筐体に固定された導電性の外部コンタクト支持部材とで前記一対の突起を挟んだ状態であり、かつ、前記一対の突起を支点とした回転が可能な状態で、前記ユニット筐体に支持されており、
前記入力端子および前記出力端子は、それぞれ、前記中心コンタクトと前記外部コンタクトの同軸構造を維持しながら回転することを特徴とする直列ユニット。 - 前記第1中心コンタクトは、前記円筒状導体部の前記中心軸方向の両端にバネ性をもつメス受け部を有し、前記第1中心コンタクトの一方のメス受け部に、前記第2中心コンタクトが挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の直列ユニット。
- 前記第1中心コンタクトは、絶縁性のブッシュにより前記外部コンタクトの円筒状導体部の中心軸の近傍に支持されており、前記第2コンタクトの前記円筒状導体部の内部に延在する部分は、絶縁性のスペーサーにより前記回転軸上に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の直列ユニット。
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