JP6211397B2 - 直列ユニット - Google Patents

直列ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6211397B2
JP6211397B2 JP2013238650A JP2013238650A JP6211397B2 JP 6211397 B2 JP6211397 B2 JP 6211397B2 JP 2013238650 A JP2013238650 A JP 2013238650A JP 2013238650 A JP2013238650 A JP 2013238650A JP 6211397 B2 JP6211397 B2 JP 6211397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
output terminal
unit
rotating
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013238650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015099685A (ja
Inventor
井 愼 一 今
井 愼 一 今
辺 健 渡
辺 健 渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
URO Electronics Ind Co Ltd
Original Assignee
URO Electronics Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by URO Electronics Ind Co Ltd filed Critical URO Electronics Ind Co Ltd
Priority to JP2013238650A priority Critical patent/JP6211397B2/ja
Publication of JP2015099685A publication Critical patent/JP2015099685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6211397B2 publication Critical patent/JP6211397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、TV信号受信に用いられる直列ユニットに係り、とくに設置時に同軸ケーブル接続作業の作業性を改善し得るものに関する。
例えば集合住宅のTV受信用設備には、直列ユニットが設けられる。これは、アンテナ等からの信号を各フロア、各部屋に分配するために使用され、中継用ユニットは入力端子と出力端子、およびTV端子と呼ばれる機器接続用端子とをそなえ、終端用ユニットはTV端子のみで出力端子を有しない。
以下、直列ユニットにおける入力端子以外の端子、つまりTV端子および出力端子を代表して出力端子と呼ぶ。
図11は、従来の直列ユニットの一例を分解して示したものであり、この直列ユニットは、入力端子INが本体に対して回動可能に構成されている。すなわち、パネル11の背後に配される本体12に入力端子INを有する回動シェル21を組み合わせており、回動シェル21はパネル11に対して直角の垂直面内で回動可能に支持されている。
本体12は、本体シェル12aに設けられた出力端子収納部12b内にTV端子要素12cが組み込まれて出力端子OUTを形成するとともに、入力端子要素22が組み込まれた回動シェル21は、本体シェル12aの図示手前側面に、芯線保持部材23、入力端子22とTV端子12cとを接続する芯線24、波型ワッシャ25および抜け止め部材26とともに回動可能状態に取り付けられる。
そして、本体12には、回路基板12dが組み込まれて接続のための半田付けが行われた後、蓋12eが圧入される。
このように構成された直列ユニットを壁面等の取付対象に設置するには、同軸ケーブルを接続した直列ユニットの筐体を、壁面等に設けられた設置個所に埋め込む形を取る。この際、屈曲し難い同軸ケーブルをあまり変形させなくても設置できる必要があり、入力端子INおよび必要に応じて出力端子を筐体に対し回動可能として同軸ケーブルをさほど屈曲せずに、端子に同軸ケーブルを繋ぎ込むようにしている(特許文献1−3参照)。
特許4047641号公報 特許4235054号公報 特許4235055号公報
ここにおいて、直列ユニットは小型の機器であり、その組立には細かな手作業を要し、熟練を必要とする。とくに、TV端子12cと回路基板12dとの半田付け等の作業は、組み付け後に行う点で煩雑である、このため、直列ユニットの生産性は必ずしも高いものではない。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、配線作業の作業性および組立作業の作業性を向上し得る直列ユニットを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、次のような直列ユニットを提供する。
第1の発明としては、
建物内等でTV信号幹線から出力端子に信号を分岐、分配する直列ユニットにおいて、
略円筒状の内部空間を持った出力端子収納部、およびフランジ受け構造であって前記出力端子収納部に対して略直角方向を向き端面にかしめ部を持った回動接栓組み付け部を有するユニット筐体と、
エルボ形状をなし、一方の端面にフランジ部を持ち前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に取り付けられる取付部を有するとともに、他の端面に回動端子収納部を有し、前記ユニット筐体に固定される回動接栓筐体と、
略円筒形であって内部に同軸接栓の端子および回路基板が組み込まれ、前記出力端子収納部に収納される出力端子モジュールと、
芯線を中央に保持して前記回動接栓筐体の取付部に組み込まれる芯線モジュールと、
略円筒形であって内部中央に芯線を保持して前記回動接栓筐体の回動端子収納部に収納される回動端子モジュールと、
前記ユニット筐体の回動接栓組み付け部における前記回動接栓筐体との対向部に配される緩衝部材と、
前記回動接栓筐体の前記取付部の背後に配され、前記ユニット筐体のかしめ部をかしめることにより前記ユニット筐体の回動接栓組み付け部に固定される割型ワッシャと
を備えたことを特徴とする直列ユニット、
第2の発明としては、
建物内等でTV信号幹線から出力端子に信号を分岐、分配する直列ユニットにおいて、
略円筒状の出力端子収納部、および球状軸受けであって前記出力端子収納部に対して略直角方向を向き端面にかしめ部を持った回動接栓組み付け部を有するユニット筐体と、
エルボ形状をなし、一方の端面に、球状構造を持ち前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に固定される取付部を、また他の端面に、回動端子収納部を有する回動接栓筐体と、
略円筒形であって内部に同軸接栓の中心導体および回路基板が組み込まれ、前記出力端子収納部に収納される出力端子モジュールと、
略円筒形であって内部中央に芯線を保持して前記回動接栓筐体の前記回動端子収納部に収納される回動端子モジュールと、
前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部における前記回動接栓筐体との対向部に配される緩衝部材と、
前記回動接栓筐体の前記取付部の背後に配され、前記ユニット筐体の前記かしめ部をかしめることにより前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に固定される割型ワッシャと
を備えたことを特徴とする直列ユニット、
第3の発明としては、
建物内等でTV信号幹線から出力端子に信号を分岐、分配する直列ユニットにおいて、
出力端子収納部、および球状軸受けであって前記出力端子収納部に対して略直角方向を向き端面にかしめ部を持った回動接栓組み付け部を有するユニット筐体と、
一方の端面に、球状構造を持ち前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に固定される取付部を、また他の端面に、回動端子収納部を有する回動接栓筐体と、
略円筒形であって内部に同軸接栓の中心導体および回路基板が組み込まれ、前記出力端子収納部に収納される出力端子モジュールと、
略円筒形であって内部中央に芯線を保持して前記回動接栓筐体の前記回動端子収納部に収納される回動端子モジュールと、
前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部における前記回動接栓筐体との対向部に配される緩衝部材と、
前記回動接栓筐体の前記取付部の背後に配され、前記ユニット筐体の前記かしめ部をかしめることにより前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に固定される割型ワッシャと
を備えたことを特徴とする直列ユニット、
である。
本発明は上述のように、出力端子を収納するユニット筐体に、出力端子と直角方向を向いた回動接栓組み付け部を設け、この回動接栓組み付け部に割型ワッシャを介してかしめることにより回動端子を組み付けたため、回動端子付きの直接ユニットの組み立て作業を簡単化することができる。この直列ユニットを用いれば、配線作業の際には回動端子を回動させて同軸ケーブルの接続作業を行うことができ、配線時の作業性が良好な直列ユニットを提供することができる。また、ユニット内の同軸線路を構成する要素をモジュール化して組立を容易化したため、組立の作業性が良好な直列ユニットを提供することができる。
本発明の一実施例の構成を示す説明図であり、図1(a)は正面側から見た斜視図、図1(b)は背面側から見た斜視図。 図2(a)は、図1に示した実施例の正面図、図2(b)は同実施例の右側面図。 図3は、図2(b)におけるA-A断面を示す断面図。 図4は、図2(b)におけるB−B断面を示す断面図。 図5は、図2(a)におけるC−C断面を示す断面図。 図6は、本発明の一実施例に用いる各要素を示す分解斜視図。 本発明の一実施例に用いる出力端子モジュールを示す図で、図7(a)は展開上面図、図7(b)は正面図、図7(c)は側面図。 図7における出力端子モジュールに組み込まれる基板の構造を示す図で、図8(a)は平面図、図8(b)は正面図。 本発明の、立体回転型の他の実施例を示す斜視断面図。 本発明の、立体回転型の更に他の実施例を示す斜視断面図。 従来の直列ユニットの構造を示す分解説明図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1(a),(b)は、本発明の一実施例の外観を示したもので、図1(a)は正面側から見た斜視図、図1(b)は図1(a)と丁度反対の背面側から見た斜視図である。
直列ユニットは、建物の壁面等に本体100が取り付けられ、壁内を通された同軸ケーブル(図示せず)が入力端子INに繋ぎ込まれることにより、パネル110の中央に設けられた出力端子120(OUT)にTV信号等を供給するものである。本体100は、化粧パネル10(想像線図示)の背後に配される。
そして、エルボ200に取り付けられた入力端子INは、図1(a)に示すように、本体100の正面から見て図示右側部にパネル110と直角の垂直面内で回動し得るように、エルボ200の一端に設けられたフランジ型回動機構によって回動自在に支持されている。
したがって、建物の壁内を通した同軸ケーブルが、図1(b)における上下、または右背後方向から引き込まれても容易に接続することができる。
図2(a),(b)は、本体100およびエルボ200の内部構造を示すために用いる3つの断面図、つまり図3ないし図5の断面位置を示すもので、図2(a)はパネル100を正面から見た図で1つの断面位置C−Cを示し、図2(b)はパネル100を側面から見た図で2つの断面位置A−A,B−Bを示している。
図3は、図2(b)のA−A線に沿う断面を示している。この断面は、パネル100を横断方向に切断して上から見たものであり、本体100の出力端子OUTおよびその周辺要素を示している。
図示下側にある出力端子OUTの開口に向かって図示上下方向を向くように配された中心導体123は、ケース122内の中心位置に保持されている。そして、中心導体123の図示上端が回路基板127に接続されていて、回路基板127の上端近くにある受け部材128には、芯線210の先端(図示左端)が差し込まれ接続されている。
また、図示左右方向に延びる芯線210は、エルボ200内に保持された芯線ホルダ220の中心位置に保持されて図示右端がエルボ200内に組み込まれた入力端子の中心導体205に接続される。この中心導体205は、ケース204の中心位置に保持されて、紙面に直角方向に延びている。
この構成により、入力端子INの中心導体205は、芯線210および回路基板127により出力端子OUTの中心導体123に接続されている。そして、入力端子INは、エルボ200が回動しても出力端子OUTに対して接続された状態を維持する。
図4は、図2(b)のB−B線に沿う断面を示している。この断面は、パネル100を縦方向に切断し背後方向から見たものであり、本体100の出力端子OUTおよびその周辺要素を示している。
この図4では、図3では見えなかったエルボ200の内部構造、つまり入力端子INの中心導体205を長手方向の全体につき示している。
また図3との関係で云えば、芯線210の図示左端部が中心導体205の上端に差し込まれて接続している。この中心導体205は、ケース204の中心位置に保持されている。
これにより入力端子INの中心導体205は、芯線210、および図4では端部だけ見える回路基板127を経て、出力端子OUTの中心導体(図示せず)に接続された状態となる。
エルボ200は、芯線210を中心にして紙面と直角の面内で回動するが、入力端子INから出力端子OUTへの接続状態は、回動いかんに拘らず常に維持されている。
図5は、図2(a)のC−C線に沿って切断し左側から見た断面を示している。この図5は、図3と同様に出力端子OUTの中心導体123を長手方向に全体的に示すものであるが、回路基板127との接続関係が明確になるように、中心導体123の軸を中心に90°異なる位置で示している。この図から分るように、中心導体123の図示左端が回路基板127の右端にあるスリットに挿入されて半田付けにより接続される。
したがって、芯線210が回路基板127の図示左端寄り位置で紙面に直角方向を向くように配され、図5ではその先端が見えている。
図6は、図1ないし図5により説明した実施例1の分解図であり、本体100の互いに直交関係にある2つの中心線に沿って各要素を配置して示している。
ユニット筐体である本体シェル121のパネル110側の中心線に沿って示されているのは、パネル110、出力端子モジュールのケース122である。ケース122には、中心導体123、回路基板127、受け部材128および直流カット用コンデンサ129が組み込まれる。
回路基板127には、これら3つの要素がケース122への組み込み前に半田付けにより組み付けられて一体化され、ケース122に組み込まれる。これにより、出力端子モジュールが形成される。このモジュールは、エルボ201の出力端子収納部に嵌入されて固定される。
また、本体シェル121のエルボ201側の中心線に沿って示されているのは、図示右側から回動接栓筐体としてのエルボ型シェル201、芯線モジュールの芯線保持部材220、芯線210、割型ワッシャとしての半割ワッシャ206および緩衝部材である波型ワッシャ207であり、またエルボ型シェル201の下方には、回動端子モジュールのケース204およびケース204に組み込まれる中心導体205が示されている。
ケース204は、中心導体205が組み込まれて入力端子(回動端子)側モジュールを構成する。この入力端子側モジュールは、エルボ型シェル201内に挿入されて固定される。さらに、芯線210は、芯線保持部材220に差し込まれることにより芯線モジュールを形成する。
このように構成された出力端子用および入力端子用の2つのモジュールを本体シェル121、エルボ型シェル201に組み込み、次いで芯線モジュールを、緩衝部材としての波型ワッシャ207とともに本体シェル121、エルボ型シェル201間に組み込み、断面L字型の半割ワッシャ206をエルボ型シェル201のフランジ部に図示右側から当接して、半割ワッシャ206の外周縁をかしめ部121aのかしめによって抑え込むことにより、直列ユニットが組み上がる。組み上がれば、半田付け等の更なる接続作業は要しない。
ここで、割型ワッシャは、エルボ型シェル201のフランジ部の反本体シェル側に当接されて、本体シェル121のかしめ部121aによりかしめることができる形状であればよく、図示した半割ワッシャではなく、例えば一部に切れ目の入ったリング状のワッシャでもよい。リング状のワッシャは、エルボ型シェル201の図示下端から差し込んでフランジ部に当接することになる。
図7および図8は、本発明に用いるモジュールの代表例としての、出力端子用モジュールを構成する各要素の構成を示したものである。まず図7(a),(b),(c)は、縦割り型のケース122に中心導体123、回路基板127を組み込む構造について示しており、また図8(a),(b)は、中心導体123および回路基板127のみを示している。
ケース122は、全体形状が略円筒状であって長手方向に2つ割りの開閉可能な構造であり、開いた状態で中心位置に中心導体123および回路基板127が嵌入され、閉じることにより円筒状のモジュールとなる。
そして、ケース122に嵌入される中心導体123および回路基板127は、半田付けにより一体化され、図示右端は出力端子OUTとして同軸コネクタの受け入れ口となり、図示左端は芯線210との接続点となる。
図9は、本発明の他の実施例を示す断面斜視図であり、エルボ型の立体的に回動する入力端子を有する直列ユニットとして構成している。
この実施例では、本体100とエルボ200とが球軸受部で結合されており、本体シェル121の結合部に、半割ワッシャ124、球軸受部材125および波型ワッシャ126が配されて、かしめ部121aをかしめることにより半割ワッシャ124の外周を固定してシェル球形部2011を保持する。
また、かしめ部121aをかしめることにより、本体シェル121とエルボ型シェル201とが一体化して球面軸受を形成する。そして、この球面軸受では、波型ワッシャ126の弾性復元力により、球受け部材125がシェル球形部2011に対し押圧されて接触圧を与えている。波型ワッシャ126によって接触圧を与え得るように、球受け部材125とワッシャ124との間には若干の隙間が設けられている。
そしてこの実施例では、パネル110の中心位置には、出力用端子120(OUT)が配され、パネル110および出力用端子120(OUT)は係止部材130により壁面取付枠材(図示せず)に固定されている。そして、出力用端子120(OUT)は、半割ワッシャ124、球受け部材125等とシェル球形部2011等との協働による球面軸受により、エルボ200の端部に設けられた入力端子INに連結されかつ電気的に接続されている。
このような構成により、本体100とエルボ200とは、球面軸受部による所定範囲での立体的な結合によって同軸状態を保ちつつ接続された状態が得られる。
そして、入力端子IN側のエルボ型シェル201の内部には、ケース204および中心導体205により構成された入力端子モジュールが収納され、出力端子OUT側の本体シェル121内には、ケース122および中心導体123により構成される出力端子モジュールが収納されている。
これら各モジュール内の中心導体123と中心導体205とは、中継ぎ中心導体203と中心導体123の図示右端に設けられた受け部材128とにより接続されて、入力端子INから出力端子OUTに至る同軸線路を形成する。
図10は、振り首型の立体的に回動する入力端子を有する直列ユニットとして構成した、本発明の他の実施例を示す断面斜視図である。この図では、回動する入力端子を手前側にして示している。
ここで、図9に示した実施例2と異なるのは、実施例2における入力端子IN側導体と中継ぎ中心導体との摺動接触による接続ではなく、出力端子OUT側の受け部材128と摺動接触する球形ヘッド203aを、入力端子IN側の中心導体205が直接固定支持していることである。その他は、球面軸受けを用いている点を含めて実施例2と同様である。
そして、振り首200Aの振り首型シェル201Aに同軸コネクタ要素としての入力端子側モジュールを組み込み、本体シェル121にも同軸コネクタ要素としての出力端子側モジュールを組み込んだ上で、本体シェル121に、波型ワッシャ126、球受け部材125および半割ワッシャ124とともに、振り首型シェル201Aを組み合わせてから本体シェル121のかしめ部121aをかしめる。これにより、本体シェル121と振り首型シェル201Aとが一体化して球面軸受を構成する。
ここで、振り首型シェル201Aにコネクタを取り付ける際の作業を考えると、回り止めを施しておく必要がある。そのために、振り首型シェル201Aの突起2012、球受け部材125の溝(図示せず)および突条(図示せず)、本体シェル121の溝(図示せず)が設けられており、これらが係合することにより各構成要素は、首振り動作はするが軸周りの運動をしないように相互に拘束されている。
IN 入力端子、OUT 出力用端子、
11 パネル、12 本体、12a 本体シェル、12b 出力端子収納部、12c 端子要素、12d 回路基板、12e 蓋、21 回動シェル、
22 入力端子、23 芯線保持部材、24 芯線、25 波型ワッシャ、
26 抜け止め部材、
10 化粧パネル、100 本体、110 パネル、
121 本体シェル(ユニット筐体)、121a かしめ部、122 絶縁体、123 中心導体、124 半割ワッシャ、125 球受け部材、
126 波型ワッシャ(緩衝部材)、127 回路基板、128 受け部材、
130 係止部材、
200 エルボ、201 エルボ型シェル(回動接栓筐体)、
2011 シェル球形部、2012 突起、
201A 振り首型シェル(回動接栓筐体)、202 スペーサ、
203 中継ぎ中心導体、204 絶縁体、205 中心導体、
205a,205b 中心導体受け部、206 半割ワッシャ、
207 波型ワッシャ(緩衝部材)、210 芯線、220 芯線保持部材。

Claims (3)

  1. 建物内等でTV信号幹線から出力端子に信号を分岐、分配する直列ユニットにおいて、
    略円筒状の内部空間を持った出力端子収納部、およびフランジ受け構造であって前記出力端子収納部に対して略直角方向を向き端面にかしめ部を持った回動接栓組み付け部を有するユニット筐体と、
    エルボ形状をなし、一方の端面にフランジ部を持ち前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に取り付けられる取付部を有するとともに、他の端面に回動端子収納部を有し、前記ユニット筐体に固定される回動接栓筐体と、
    略円筒形であって内部に同軸接栓の端子および回路基板が組み込まれ、前記出力端子収納部に収納される出力端子モジュールと、
    芯線を中央に保持して前記回動接栓筐体の前記取付部に組み込まれる芯線モジュールと、
    略円筒形であって内部中央に芯線を保持して前記回動接栓筐体の前記回動端子収納部に収納される回動端子モジュールと、
    前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部における前記回動接栓筐体との対向部に配される緩衝部材と、
    前記回動接栓筐体の前記取付部の背後に配され、前記ユニット筐体の前記かしめ部をかしめることにより前記ユニット筐体の前記回動接栓組み付け部に固定される割型ワッシャと
    を備えたことを特徴とする直列ユニット。
  2. 請求項1に記載の直列ユニットにおいて、
    前記出力端子モジュールには、前記芯線モジュール内の芯線が嵌入される受け部材が設けられることを特徴とする直列ユニット。
  3. 請求項1に記載の直列ユニットにおいて、
    前記回動端子モジュールには、前記芯線モジュール内の芯線が嵌入される受け部材が設けられることを特徴とする直列ユニット。
JP2013238650A 2013-11-19 2013-11-19 直列ユニット Active JP6211397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013238650A JP6211397B2 (ja) 2013-11-19 2013-11-19 直列ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013238650A JP6211397B2 (ja) 2013-11-19 2013-11-19 直列ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015099685A JP2015099685A (ja) 2015-05-28
JP6211397B2 true JP6211397B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=53376183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013238650A Active JP6211397B2 (ja) 2013-11-19 2013-11-19 直列ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6211397B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107317156B (zh) * 2017-06-29 2020-06-23 联想(北京)有限公司 接线终端
CN114244002B (zh) * 2021-12-15 2022-07-08 广州鲲鹏仪器有限公司 一种用于伺服电机线缆接口的连接装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11102765A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Nec Corp ロータリコネクタ
JP4047641B2 (ja) * 2002-07-01 2008-02-13 Uro電子工業株式会社 直列ユニット
JP4362385B2 (ja) * 2004-02-05 2009-11-11 日本アンテナ株式会社 テレビ用アンテナ端子装置
WO2009020368A1 (en) * 2007-08-08 2009-02-12 Unil Elecrtnic Corp. Electric connector apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015099685A (ja) 2015-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130203291A1 (en) Shield Contact Spring
US10320110B2 (en) Plug-in connector
TW201301679A (zh) 同軸型電連接器
JP6464693B2 (ja) モジュール用コネクタ
WO2017006622A1 (ja) 防水コネクタ組立体
CN107210542A (zh) 电触头装置
JP5869225B2 (ja) レバー式コネクタ
US20050221669A1 (en) Coaxial cable with plug
JP6211397B2 (ja) 直列ユニット
JP5384378B2 (ja) 直列ユニット
JP5653246B2 (ja) レバー式コネクタ
US8382514B1 (en) Wall plate/cover housing assembly
JP6173863B2 (ja) 直列ユニット
JP6259324B2 (ja) コネクタ
JP4789858B2 (ja) 直列ユニット
JP3235365U (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP2016024862A (ja) コネクタ及びコネクタの取付方法
JP5667685B1 (ja) コネクタ
JP4079155B2 (ja) マルチメディアコンセント
JP6681810B2 (ja) アンテナ装置
JP2014232628A (ja) 防水コネクタ
JP2016024863A (ja) コネクタ
US10687134B2 (en) Disconnectable connector with provisions for motion in two axes
JP6983109B2 (ja) コネクタ及びコネクタアセンブリ
JP2009146794A (ja) 車載用プラグ端子箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6211397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250