JP4046908B2 - 領域抽出装置、画像処理装置、画像処理システム、領域抽出方法、画像処理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

領域抽出装置、画像処理装置、画像処理システム、領域抽出方法、画像処理方法、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、撮影画像から抽出した特徴量を用いて、当該撮影画像に対して階調変換処理を施す画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びそれを実施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より例えば、撮像センサを有するカメラ等の撮影装置により、被写体をX線撮影して得られたX線画像を、モニタ画面上に表示出力したり、X線診断用フィルム上に出力する場合、X線画像に対して階調変換処理を施すことで、X線画像を観察しやすい濃度値に変換するのが一般的である。
【0003】
具体的には、頚椎部のX線撮影により得られたX線画像をX線診断用フィルム上に出力する場合、X線画像全体のヒストグラムを作成し、そのヒストグラムの一定部分(例えば、下部5%点等)の濃度値(ピクセル値)を特徴量として抽出し、その特徴量(濃度値)がX線診断用フィルム上で一定濃度値(例えば、1.0程度)となるような、X線画像に対する階調変換を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の階調変換処理では、X線画像において、ある領域の濃度値(ヒストグラムの下部5%点の濃度値等)が、X線診断用フィルム上での一定濃度値となるような変換を行なっているにすぎず、特徴量としての濃度値を抽出する領域によっては、X線画像全体のX線診断用フィルム上での濃度値がばらつくことがあった。
【0005】
例えば、X線画像は、肺、骨、皮膚等の異なる組織部分の領域からなり、それぞれのX線透過率は異なっている。このため、階調変換に用いる特徴量(濃度値)を抽出する領域が、実際に観察したい領域(骨や肺等の注目領域)以外の領域であった場合、注目領域を観察しやすいようにするための階調変換に用いる特徴量として適切でない特徴量が得られることになる。このような特徴量を用いて階調変換を行なうと、X線画像全体に濃度値のばらつきが生じ、注目領域の濃度値が観察に適切な濃度値に変換されない場合がある。これは、診断効率の低下や誤診断等の問題につながる。
【0006】
そこで、本発明は、上記の欠点を除去するために成されたもので、入力画像に対して適切な階調変換が行なえるように構成することで、良好な階調変換後の画像を提供できる、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びそれを実施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的化において、本発明は、被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置であって、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置であって、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、複数の機器が互いに通信可能に接続されてなる画像処理システムであって、前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項5に記載の画像処理装置の機能を有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置における領域抽出方法であって、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出工程と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の工程と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の工程と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の工程と、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置における画像処理方法であって、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出工程と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の工程と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の工程と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換工程と、を備えることを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置に関するコンピュータを、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の手段と、して機能させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0013】
また、本発明は、被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置に関するコンピュータを、前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換手段と、して機能させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0038】
(第1の実施の形態)
本発明は、例えば、図1に示すようなX線撮影装置100に適用される。
本実施の形態におけるX線撮影装置100は、階調変換処理を含む画像処理機能を有する装置であり、上記図1に示すように、データ収集回路105、前処理回路106、CPU108、メインメモリ109、操作パネル110、及び画像処理回路111を備えており、これらの各構成部は、CPUバス107を介して互いにデータ授受するようになされている。
また、X線撮影装置100は、CPUバス107及び前処理回路106に接続されたデータ収集回路105と、データ収集回路105に接続された2次元X線センサ104及びX線発生回路101とを備えている。
【0039】
CPU108は、本装置全体の動作制御を司るものであり、このための処理プログラムや種々のデータ等はメインメモリ109に予め格納されている。したがって、CPU108は、メインメモリ109から処理プログラムを読み出して実行し、また、メインメモリ109内の各種データを用いる等をして、本装置全体の動作制御を実施する。また、CPU108は、操作パネル110での操作に従って動作するように、本装置全体の動作を制御する。
【0040】
メインメモリ109は、上述したようにCPU108による本装置全体の動作制御に必要な処理プログラムや種々のデータ等が記憶されるものであると共に、CPU108の作業用としてのワークメモリをも含む。
また、メインメモリ109には、前処理回路106での後述する前処理後のX線画像信号が記憶される。
【0041】
X線発生回路101は、CPU108からの指示に従って、X線ビーム102を被写体103に対して放射する。
2次元X線センサ104は、被写体103を透過したX線ビーム102を受光して、被写体103のX線画像情報を出力する。
【0042】
データ収集回路105は、2次元X線センサ104から出力されるX線画像情報を収集して、そのX線画像情報を電気的な信号に変換する。
前処理回路106は、データ収集回路105にて得られた電気信号(X線画像信号)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。
【0043】
画像処理回路111は、前処理回路106での前処理後のX線画像信号(以下、「原画像」又は「入力画像」と言う)に対して、特に、階調変換処理を施すものであり、原画像からす抜け領域(X線が直接あたっている領域)及び当該す抜け領域と一定幅で接する体領域(以下と、これらの領域をまとめて「す抜け領域」とも言う)を抽出するす抜け抽出回路111aと、す抜け抽出回路111aにて抽出されたす抜け領域を除く原画像の領域(被写体領域)の水平軸方向(x軸方向)の平均画素値を垂直軸(y軸)の各点について取得する平均値作成回路111bと、平均値作成回路111bにて得られた平均画素値の所定値(最大値や最小値等)の座標を抽出する位置抽出回路111cと、位置抽出回路111cにて抽出された座標に対応する画素値に基づき原画像に対して階調変換を施す階調変換回路111fとを含む。
【0044】
尚、本実施の形態では、上記図1に示す解析回路111d及び特徴抽出回路11eは必須の構成ではない。これらの解析回路111d及び特徴抽出回路11eを設けた構成については、後述する第2の実施の形態において説明する。
【0045】
図2は、本実施の形態におけるX線撮影装置100の動作を示したフローチャートである。
このフローチャートに従った処理プログラムは、予めメインメモリ109に格納されており、CPU108から読みだ出され実行されることで、X線撮影装置100は次のように動作する。
【0046】
ステップS200:
先ず、X線発生回路101は、被写体(被検査体)103に対してX線ビーム102を放射する。
X線発生回路101から放射されたX線ビーム102は、被検査体103を減衰しながら透過して、2次元X線センサ104に到達し、この2次元X線センサ104によりX線画像として出力される。2次元X線センサ104から出力されるX線画像は、例えば、医療用画像であり、ここでは、図3(a)に示すような頚椎画像とする。
データ収集回路105は、2次元X線センサ104から出力されたX線画像を電気信号に変換して前処理回路106へ供給する。
前処理回路106は、データ収集回路105からの電気信号(X線画像信号)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。
この前処理回路106での前処理後のX線画像信号は、CPU108の制御によりCPUバス107を介して、原画像としてメインメモリ109へと転送される。
画像処理回路111は、メインメモリ109内の原画像に対して、次のようなステップS201〜S205の処理を実行する。
【0047】
ステップS201:
先ず、す抜け抽出回路111aは、メインメモリ109内の原画像(以下、「入力画像」とも言う)を取得し、その入力画像全体の画素値のうち最大値(最大画素値)を算出する。そして、す抜け抽出回路111aは、その最大画素値に基づいた閾値Th1を決定する。ここでは、閾値Th1を、例えば、最大画素値の90%の値とする。
【0048】
ステップS202:
次に、す抜け抽出回路111aは、
【0049】
【数1】
Figure 0004046908
【0050】
なる式(1)により、入力画像f(x,y)から、す抜け領域及び当該す抜け領域と一定間隔内で接する体領域(す抜け領域)を削除した後の画像f1(x,y)を求める。ここでの”削除”とは、当該す抜け領域内の画素値を所定画素値(例えば、”0”画素値)に置換することを意味する。
式(1)において、”sgn(x,y)”は、
【0051】
【数2】
Figure 0004046908
【0052】
なる式(2)で表される。また、”d1”及び”d2”は、入力画像f(x,y)からす抜け領域と一定間隔内で接する体領域を削除する際の当該一定間隔の幅を決定するための定数を示し、入力画像f(x,y)の大きさ等に基づき設定される。
このように、入力画像f(x,y)から、す抜け領域と共に、当該す抜け領域と一定間隔内で接する体領域を削除する(一定画素値に置換する)のは、す抜け領域からのX線の散乱により画像が乱れることによる、良好な特徴量抽出の妨げになる可能性があるためである。
【0053】
ステップS203:
次に、平均値作成(平均値抽出)回路111bは、す抜け抽出回路111aでのステップS202の処理実行により得られた画像f1(x,y)において、画素値が”0”画素値に置き換えられなかった領域、すなわち被写体領域におけるy軸座標の各点についてのx軸方向の平均画素値f(y)を、
【0054】
【数3】
Figure 0004046908
【0055】
なる式(3)及び(4)により求める。
例えば、入力画像f(x,y)が上記図3(a)に示したような頚椎画像である場合、この入力画像f(x,y)からす抜け領域を削除した後の画像f1(x,y)に対する平均画素値f(y)は、同図(b)に示すようになる。上記図3(b)において、縦軸はy座標を示し、横軸はy軸座標の各点における平均画素値を示す。
【0056】
ステップS204:
次に、位置抽出回路111cは、平均値作成回路111bにて得られた平均画素値f(y)の所定値に対応する座標Y1を抽出する。ここでは、上記図3(b)に示すように、平均画素値f(y)の最大値の座標を座標Y1として抽出する。この座標Y1は、例えば、X線の透過がよい程、画素値が高くなるものとした場合、入力画像f(x,y)におけるX線の透過率がよい部分(首部分)の領域を示し、座標Y1に対応する画素値(最大値f(Y1))は、当該領域の特徴量を示す。すなわち、観察したい領域(注目領域)が、X線の透過率がよい部分である首部分である場合には、y軸座標の各点における平均画素値f(y)の最大値の座標Y1を抽出し、その座標Y1の画素値(最大値f(Y1))を特徴量として用いればよい。
【0057】
ステップS205:
次に、階調変換回路111fは、位置抽出回路111cにより得られた座標Y1に対応する画素値(ここでは、平均画素値f(y)の最大値f(Y1))に基づいて、予め設定された階調変換条件に従った階調変換を、入力画像f(x,y)に対して行う。
ここでの階調変換条件としては、図4に示すような階調変換曲線に従い、最大値f(Y1)が濃度値1.6になるような条件としている。上記図4において、横軸は入力画像f(x,y)の画素値(入力濃度値)を示し、縦軸は階調変換後の画素値(出力濃度値)を示す。
【0058】
ステップS206:
上述のような階調変換処理後の入力画像は、CPU108の制御により、例えば、モニタ(図示せず)上に表示出力されたり、X線診断用フィルム(図示せず)上へ出力されたりする。
【0059】
上述のような本実施の形態によれば、入力画像f(x,y)において、X線の透過のよい領域、及びX線の透過の悪い領域の情報として、入力画像f(x,y)からす抜け領域を除いた被写体領域のy軸の各点についてのx軸方向の平均画素値f(y)が求められる。この平均画素値f(y)から、例えば、入力画像f(x,y)(上記図3(a)に示したような頚椎画像)におけるX線の透過のよい部分(例えば、首部分)、及びX線の透過の悪い部分(例えば、頭や肩部)の各部を簡単に分離することができる。すなわち、平均画素値f(y)により、入力画像f(x,y)から観察したい領域(例えば、首部等の注目領域)を簡単に抽出することができる。
本実施の形態ではその一例として、観察したい領域(注目領域)を、X線の透過率がよい部分である首部とし、平均画素値f(y)の最大値の座標Y1を抽出した。
【0060】
また、平均画素値f(y)の値は、首、頭、肩部等の各組織部の領域を代表する値、例えば、首部を注目領域とした場合には当該注目領域の平均画素値であるため、その値を特徴量として用いて、階調変換条件を設定することにより、注目領域の濃度を安定して良好に変換することができる。
本実施の形態ではその一例として、観察したい領域(注目領域)を、X線の透過率がよい部分である首部とし、平均画素値f(y)の最大値の座標Y1を抽出し、その座標Y1の画素値(最大値f(Y1))を特徴量として用い、その特徴量が濃度値1.6になるような階調変換を行なうようにした。
【0061】
また、入力画像f(x,y)からす抜け領域を削除した後の画像f1(x,y)の被写体領域におけるy軸座標の各点についてのx軸方向の平均画素値f(y)を求める構成としているので、被写体の平行移動や回転移動等に対しても、平均画素値f(y)の所定値(最大値や最小値等)を示す座標が不変であることにより、注目領域の座標を安定して抽出することができる。
【0062】
(第2の実施の形態)
本実施の形態では、上述した第1の実施の形態におけるX線撮影装置100において、位置抽出回路111cにて抽出された座標に基づき特徴量を抽出する領域範囲の解析を行う解析回路111dと、解析回路111dでの解析により得られた領域から特徴量を取得する特徴抽出回路111eとを更に備える構成とする。このため、階調変換回路111fは、特徴抽出回路111eにて得られた特徴量に基づき原画像に対して階調変換を施すことになる。
【0063】
図5は、本実施の形態におけるX線撮影装置100の動作を示したフローチャートである。
このフローチャートに従った処理プログラムは、予めメインメモリ109に格納されており、CPU108から読みだ出され実行されることで、X線撮影装置100は次のように動作する。
【0064】
尚、上記図5のフローチャートにおいて、上記図2のフローチャートと同様に処理実行するステップには同じステップ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0065】
ステップS200:
先ず、上述したようにしてX線撮影が開始され、2次元X線センサ104では、例えば、図6(a)に示すようなX線画像が得られる。このX線画像は、胸椎の側面からの撮影により得られたものである。このようなX線画像は、データ収集回路105及び前処理回路106を介して、原画像としてメインメモリ109へと転送される。
画像処理回路111は、メインメモリ109内の原画像に対して、次のようなステップS201〜S204、及びステップS505〜S508の処理を実行する。
【0066】
ステップS201〜S204:
上述したように、先ず、す抜け抽出回路111aは、メインメモリ109内の原画像(入力画像)全体の画素値のうち最大値(最大画素値)を算出し、その最大画素値に基づいた閾値Th1(最大画素値の90%の値等)を決定する(ステップS201)。次に、す抜け抽出回路111aは、入力画像f(x,y)から、す抜け領域及び当該す抜け領域と一定間隔内で接する体領域(す抜け領域)を削除した後の画像f1(x,y)を求める(ステップS202)。次に、平均値作成回路111bは、す抜け抽出回路111aでのステップS202の処理実行により得られた画像f1(x,y)の被写体領域におけるy軸座標の各点についてのx軸方向の平均画素値f(y)を求める。この結果、上記図6(b)に示すような平均画素値f(y)が得られる。次に、位置抽出回路111cは、平均値作成回路111bにて得られた平均画素値f(y)の所定値(ここでは、最大値)に対応する座標Y1、すなわち注目領域の座標Y1を抽出する。
【0067】
ステップS505:
次に、解析回路111dは、位置抽出回路111cにて抽出された注目領域の座標Y1に従って、上記図6(c)に示すようなプロファイルを作成する。
具体的には、入力画像f(x,y)において、位置抽出回路111cにて抽出された座標Y1をx軸方向に横切るプロファイルf2(x)=f(x,Y1)を作成する。
【0068】
ステップS506:
次に、解析回路111dは、ステップS505にて作成したプロファイルf2(x)を解析して、入力画像f(x,y)の特徴量を得るための座標X1を取得する。
ここでの座標X1としては、上記図6(c)に示すように、プロファイルf2(x)の凹部の最低値を示す座標とする。この場合、上記図6(a)に示す入力画像f(x,y)(胸椎の画像)において、X線の透過率が低く、画素値が低い骨領域a(肋骨の付け根となる脊柱領域)のx軸方向の座標が得られる。
【0069】
尚、ステップS506において、特徴量を得るための座標X1としては、プロファイルf2(x)の凸部の最大値を示す座標を求めるようにしてもよい。この場合、肺領域等のX線の透過率のよい領域(上記図6(a)に示す領域b)のx軸方向の座標が得られることになる。
また、座標X1を求めるためのプロファイルf2(x)の凹凸部は、当該プロファイル上の3点の高低関係から判定すればよい。
なお、プロファイルf2(x)の代わりに、Y軸方向の平均画素値を用いてもよい。
【0070】
ステップS507:
次に、特徴抽(特徴量抽出)回路111eは、解析回路111dにおいて、ステップS505の処理実行によりにて得られた座標Y1と、ステップS506の処理実行によりにて得られた座標X1とで決まる領域、例えば、(X1,Y1)を中心とする所定幅を有する四方の領域を抽出する。この結果得られた領域が、上記図6(a)に示す領域a(又は領域b)である。
次に、特徴抽出回路111eは、領域a(又は領域b)内の画素値の最大値、最小値、平均値等の統計量を特徴量として算出する(s507)。
【0071】
ステップS508:
次に、階調変換回路111fは、特徴抽出回路111eにより得られた特徴量(例えば、領域aの平均画素値)を、所定の濃度値(濃度値1.2等)に変換するような階調変換を、入力画像f(x,y)に対して行う。
【0072】
ステップS206:
上述のような階調変換処理後の入力画像は、CPU108の制御により、例えば、モニタ(図示せず)上に表示出力されたり、X線診断用フィルム(図示せず)上へ出力されたりする。
【0073】
上述のように、本実施の形態では、第1の実施の形態による構成(す抜け抽出回路111a、平均値作成回路111b、及び位置抽出回路111c)により得られた注目領域の座標に対して、さらに解析を行うことにより、より細部の注目領域(骨、肺、皮膚領域等)を確実に抽出することができる。このため、入力画像に肺、骨、皮膚等の異なる種類の組織が細かく存在する場合でも、注目領域として、それぞれの領域を確実に抽出することができる。したがって、このような注目領域から取得した特徴量に基づいて、入力画像に対して階調変換を行なうことにより、骨、肺、皮膚等、注目領域を細部領域に限定しても、良好に当該領域を観察することができる。
【0074】
(本発明の第1及び第2の実施の形態による効果のまとめ)
【0075】
(1)入力画像(X線画像)から所定領域(す抜け領域及びす抜け領域と一定間隔で接する領域以外の領域、すなわち被写体領域)を抽出する領域抽出手段(111a)と、領域抽出手段(111a)により得られた所定領域の第1方向(y軸方向)の各座標点についての第2方向(x軸方向)の平均画素値を求める平均値作成手段(111b)と、平均値作成手段(111b)により得られた平均画素値のうちの所定値(最大値等)を有する平均画素値の座標(注目領域の座標)及び平均画素値を取得する位置抽出手段(111c)とを備える構成とした場合、被写体領域のy軸方向の各座標点についてのx軸方向の平均画素値は、X線の透過のよい領域と、X線の透過の悪い領域を示している(ここでは、X線の透過のよい領域の画素値が高くなるとしている)。このような平均画素値から、例えば、頚椎画像において、X線の透過のよい部分(首部分等)と、X線の透過の悪い部分(頭や肩部等)とを分離できるので、首領域等の注目領域を確実に抽出できる。また、被写体領域のy軸方向の各座標点についてのx軸方向の平均画素値を抽出するようにしているので、被写体の平行移動や回転移動に対しても、注目領域の座標は不変であるため、安定して注目領域を抽出できる。
【0076】
(2)(1)の構成により得られた注目領域の平均画素値を、入力画像に対する階調変換処理に用いることで、安定した階調変換処理を実行することができる。
【0077】
(3)(1)の構成に加えて、位置抽出手段(111c)により得られた注目領域の座標に基づき作成したプロファイルから特徴量を取得する領域を決定するための解析を行なう解析手段(111d)と、解析手段(111d)により決定された領域から特徴量(最大値、最小値、中間値等の統計量)を取得する特徴抽出手段(111e)とを備える構成とした場合、すなわち(1)の構成により注目領域を抽出した後、さらに解析を行う構成とした場合、注目領域のより細部の領域(骨、肺部の領域等)を抽出することができる。このため、入力画像に肺、骨、皮膚等の異なる種類の細かい組織部の領域が存在する場合でも、それぞれの領域を、特徴量を抽出する領域として抽出できる。
【0078】
(4)(3)の構成により得られた領域から得られた特徴量を、入力画像に対する階調変換処理に用いることで、観察したい領域が骨や肺等の細かい組織部であっても、その部分を良好な濃度状態で観察することができる。
【0079】
尚、本発明の目的は、上述した第1及び第2の各実施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記各実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、上記各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像処理(階調変換処理等)に用いる情報を抽出する領域(特徴領域)を、安定して取得することができるため、安定した且つ適切な画像処理を行なうことができ、良好な画像処理後の画像を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したX線撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態での上記X線撮影装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態での階調変換に用いる特徴量の抽出を説明するための図である。
【図4】上記階調変換の階調変換曲線を説明するための図である。
【図5】第2の実施の形態での上記X線撮影装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態での階調変換に用いる特徴量の抽出を説明するための図である。
【符号の説明】
100 X線撮影装置
101 X線発生回路
102 X線ビーム
103 被写体
104 2次元X線センサ
105 データ収集回路
106 前処理回路
107 CPUバス
108 CPU
109 メインメモリ
110 操作パネル
111 画像処理回路
111a す抜け抽出回路
111b 平均値作成回路
111c 位置抽出回路
111d 解析回路
111e 特徴抽出回路
111f 階調変換回路

Claims (10)

  1. 被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置であって、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の手段と、
    を備えることを特徴とする領域抽出装置。
  2. 前記被写体領域抽出手段は、す抜け領域及びす抜け領域と一定距離内にある領域に基づき前記被写体の領域を抽出することを特徴とする請求項1に記載の領域抽出装置。
  3. 前記一軸は、画像データのY軸又はX軸であることを特徴とする請求項1又は2に記載の領域抽出装置。
  4. 放射線を発生する放射線発生手段と、
    被写体を透過した前記放射線を前記画像データとして取得するための2次元X線センサと、
    更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の領域抽出装置。
  5. 被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置であって、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 複数の機器が互いに通信可能に接続されてなる画像処理システムであって、
    前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項5に記載の画像処理装置の機能を有することを特徴とする画像処理システム。
  7. 被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置における領域抽出方法であって、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出工程と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の工程と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の工程と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の工程と、
    を備えることを特徴とする領域抽出方法。
  8. 被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出工程と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の工程 と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の工程と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  9. 写体に放射線を照射することにより得られた画像データを処理する領域抽出装置に関するコンピュータを、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の値から、X線の透過率の高い領域、又は低い領域として、前記一軸と直行する軸上の座標を選択する第三の手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 被写体に放射線を照射することにより得られた画像データを画像処理する画像処理装置に関するコンピュータを、
    前記画像データから前記被写体の領域を抽出する被写体領域抽出手段と、
    前記領域内の画素の値を一軸方向に加算して得た加算値を、前記加算値を得るためにその値を加算した画素の数で除算することで、前記一軸上の平均画素値を求める第一の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに平均画素値を算出する第二の手段と、
    前記一軸と直行する軸上の座標ごとに算出した平均画素値の最大値に基づき、階調変換曲線を作成し、前記階調変換曲線に従い前記画像データを階調変換処理する階調変換手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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