JP4500539B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像に画像処理を施すための画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に画像処理効果を調整する画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年のデジタル技術の進歩により放射線画像等をデジタル画像信号に変換し、該デジタル画像信号に対して周波数処理などの画像処理を施し、CRT等に表示出力したり、あるいはプリンタによってフィルム上に出力することが行われている。ところで、このような周波数処理においては、対象画像を複数の周波数帯の画像成分に分解し、該分解された成分値を変換テーブルを用いて増減することで周波数処理が行われる。
また、該周波数処理されたデジタル画像信号は、CRT・フィルム等の出力媒体のダイナミックレンジに最適に収まるように階調処理が行われる場合がある(例えば、非特許文献1参照)。例えば、画像中の被写体の画素値幅が出力媒体のダイナミックレンジに収まるように変換テーブル(階調変換曲線とも呼ぶ)を調整することによって行われる。この方法によれば、出力媒体に与えられたダイナミックレンジ内に被写体画像全体が収まるように処理されるため、出力媒体のダイナミックレンジを最大限に活用でき、診断し易い出力画像が得られる。また、画素値幅の異なる被写体においても出力媒体のダイナミックレンジ内に収まるように調整されるため同等の濃度分布を持つ出力画像が得られる。
コンピュータ画像処理入門、PP95−97、田村秀行監修、総研出版発行
しかしながら、上述の階調処理は被写体の画素値幅に依存して変換テーブルを変更するため階調処理の前後で画像のコントラストが変化するという問題がある。具体的には、被写体の画素値幅が狭い場合においては階調処理後の画像の当該画素値幅が広がるためコントラストが高くなり、逆に被写体の画素値幅が広い場合においては階調処理後の画像の当該画素値幅が狭まるためコントラストが不足するという問題が生じる。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、階調処理の前後でも画像処理効果が変動しない、安定した画像処理効果の得られる画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば本発明のX線撮影装置は以下の構成を備える。すなわち、少なくとも2以上の周波数帯域の周波数成分に画像を分解する分解手段と、前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本LUT作成手段と、前記画像に基づいて定まる画素値幅から前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定手段と、前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正手段とを備える。
本発明の目的を達成するために、例えば本発明のX線撮影方法は以下の構成を備える。すなわち、少なくとも2以上の周波数帯域の周波数成分に画像を分解する分解工程と、前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本変換テーブル作成工程と、前記画像に基づいて定まる画素値幅から前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程とを備える。
本発明の目的を達成するために、例えば本発明のプログラムは以下の構成を備える。すなわち、画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、少なくとも2以上の周波数帯域の周波数成分に画像を分解する分解工程と、前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本LUT作成工程と、前記画像に基づいて定まる画素値幅から前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程を備える。
本発明の目的を達成するために、例えば本発明のコンピュータ可読記憶媒体は以下の構成を備える。すなわち、画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、少なくとも2以上の周波数帯域の周波数成分に画像を分解する分解工程と、前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本LUT作成作成工程と、前記画像に基づいて定まる画素値幅から前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程を備える。
階調処理の前後でも画像処理効果が変動しない、安定した画像処理効果の得られる画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体を提供する。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施形態のX線撮影装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、X線撮影装置100は、撮影された画像をフィルム上又はモニタ上に出力する際の画像処理を行う機能を有するX線の撮影装置である。X線撮影装置100は、データ収集回路105、前処理回路106、CPU108、メインメモリ109、操作パネル110、画像表示器111、画像処理回路112を備えており、これらはCPUバス107を介して互いにデータ授受が可能に接続されている。
また、X線撮影装置100において、データ収集回路105と前処理回路106は相互に接続されており、データ収集回路105には2次元X線センサ104及びX線発生回路101とが接続されている。
上述の様なX線撮影装置100において、
まず、メインメモリ109は、CPU(制御手段)108での処理に必要な各種のデータ、プログラムなどが記憶されるものであると共に、CPU(制御手段)108の作業用としてのワークメモリを含む。
CPU(制御手段)108は、メインメモリ109を用いて、操作パネル110からの操作にしたがった装置全体の動作制御等を行う。これによりX線撮影装置100は、以下のように動作する。
まず、操作パネル110を介してユーザから撮影指示が入力されると、この撮影指示はCPU108によりデータ収集回路105に伝えられる。CPU(制御手段)108は、撮影指示を受けると、X線発生回路101及び2次元X線センサ104を制御してX線撮影を実行させる。
X線撮影では、まずX線発生回路101が、被写体103に対してX線ビーム102を放射する。X線発生回路101から放射されたX線ビーム102は、被写体103を減衰しながら透過して、2次元X線センサ104に到達する。そして、2次元X線センサ104によりX線画像信号が出力される。本実施形態では、被写体103を人体とする。すなわち、2次元X線センサ104から出力されるX線画像は人体画像となる。
データ収集回路105は、2次元X線センサ104から出力されたX線画像信号を所定のデジタル信号に変換してX線画像データとして前処理回路106に供給する。前処理回路106は、データ収集回路105からの信号(X線画像データ)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。この前処理回路106で前処理が行われたX線画像データは原画像データとして、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、メインメモリ109、画像処理回路112に転送される。
112は画像処理回路の構成を示すブロック図であり、112において、113は入力画像から被写体の画素値幅を解析する解析回路、114は解析回路113で解析された画素値幅に基づいて画像の画素値幅を調整する調整回路、115は調整回路114で調整された画像を周波数分解する分解回路、116は分解回路115で分解された各周波数成分の値を変更するための基本となる変換テーブルを作成する基本LUT作成回路、117は解析回路113で解析された画素値幅に基づいて変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定回路、118は伸縮率設定回路で設定された伸縮率に基づいて基本LUT作成回路116で作成された変換テーブルを伸縮するLUT補正回路、119はLUT補正回路118で補正された変換テーブルによって分解回路115で分解された各周波数成分の値を変換する変換回路、120は変換回路119で変換された各周波数成分の値から画像を復元する再構成回路、121は再構成回路119で再構成された画像の階調を最適化する階調処理回路を備える。
以上のような構成を備えた本実施形態のX線撮影装置の動作について、以下により詳細に説明する。図2は本実施形態によるX線装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
上述の如く前処理回路106によって得られた原画像はCPUバス107を介して画像処理112に転送される。まずステップS201において、画像処理装置112の解析回路113が原画像の画素値幅を解析する。ここでは、出力媒体に表示したい領域の画素値幅を算出する。本実施形態では入力画像内の被写体の画素値幅を算出する。算出方法は特に限定するものでないが、例えば、入力画像全体の画素値から最大画素値の90%の値をTh1として算出し、次式により入力画像f(x,y)から素抜け及び素抜け領域と一定間隔内で接する体領域を削除した後の画像f1(x,y)を求める。ここで、d1およびd2は入力画像f(x,y)から素抜け領域と一定間隔内で接する体領域を削除する際の一定間隔の幅を決定するための定数を示し、入力画像f(x,y)の大きさ等に基づき設定される。
Figure 0004500539
以上のように素抜けを除去した画像f1(x,y)から画素値0を除く、最大値及び最小値から被写体の画素値幅を算出する。この方法は本出願人によりすでに提案されているものである(特開2001−094828参照)。
次に、ステップs202において調整回路114が解析回路113で算出された被写体の画素値幅に基づき画像の伸縮処理を行う。本実施形態では、図3のように異なる被写体の最大値及び最小値が同等の値となるように線形変換する。図3において、Minが被写体の最小値、Maxが被写体の最大値を示す。下部の図は横軸が画素値であり縦軸が出現頻度を示している。上側の図は調整回路114で用いる階調変換テーブル(階調変換曲線とも呼ぶ)であり、横軸が入力値で、縦軸が出力値を示している。図3において出力レンジとは出力媒体のダイナミックレンジを意味するものであり、例えばフィルムなら濃度、モニタなら輝度をその単位とする。
また、図4のように被写体内の画素値領域毎に階調変換テーブルの傾きを変えてもよい。
次に、ステップs203において分解回路115が調整回路114によって画素値幅調整された画像を複数の周波数帯の成分に分解する。本実施形態ではラプラシアンピラミッドアルゴリズムを用いて周波数分解を行う。
ラプラシアンピラミッドの分解について図5の(a)及び(b)を参照して説明する。図5(a)のgおよびbはおのおの1レベルの分解を行った際の画像の低解像度近似画像および高周波成分を表しており、低解像度近似画像gは画像信号xをローパスフィルタによりフィルタ処理し、ダウンサンプリングして得られる。また高周波成分bは画像信号xと低解像度近似画像gをアップサンプリングしさらにローパスフィルタによりフィルタ処理した画像との差分をとることにより得られる。ローパスフィルタは例えば図5(b)に示すようなフィルタを用いる。ラプラシアンピラミッドはこの処理を低解像度近似画像gに対して繰り返し行なうことで各周波数帯の画像成分を得るものであり、その詳細は公知であるのでここでは説明を省略する。画像成分を変更し、後述の復元処理を行うことで画像処理効果を得ることができる。鮮鋭化処理、ダイナミックレンジ調整処理、ノイズ低減処理などの処理効果を周波数成分を変更することで得ることができる。この様に画像処理効果を変更するために用いる成分を周波数成分と呼ぶこととする。
尚、本実施形態では画像の周波数成分分解をラプラシアンピラミッドアルゴリズムによって行うが、これに限るものではなく離散ウェーブレット変換他の方法を用いても実行可能である。さらに、いわゆる移動平均法を用いて高周波成分及び低周波成分を算出する方法を用いても良い。すなわち、本実施形態はラプラシアンピラミッドアルゴリズムを用いて説明されたが、その技術的思想は、他の周波数成分分解処理を用いた場合にも適用することができる。
また、ウエーブレット変換を用いた周波数分解では、周波数成分を周波数係数と呼ぶ場合もあるが、周波数係数が画像処理効果を変更するために用いられる場合には周波数成分と呼ぶこととする。
また同様に、移動平均を用いた周波数分解では、周波数成分を画像成分又は画素値と呼ぶ場合もあるが、同様に、移動平均を用いた周波数分解では、周波数成分を画像処理効果を変更するために用いられる場合には周波数成分と呼ぶこととする。
以上のように画像を周波数成分に分解し、各周波数帯の成分値を変換テーブルにより変更することで周波数処理を行う。以下に周波数処理方法について詳細に説明する。
まず、ステップs204において、基本LUT作成回路116が分解回路115で分解された複数の周波数帯のうち所望とする周波数帯の成分値を変更するための基本変換テーブル(変換テーブルを変換曲線と呼ぶ場合もあるが以後「変換テーブル」と呼ぶ)とを作成する。なお、基本変換テーブルとは、周波数成分の値を変換するための変換テーブルのことである。ここで、作成する基本変換テーブルは目的とする画像処理によって決定されるもので、特に限定されるものでない。例えば、図6のように入力値を非線形に増加させるような変換テーブルでも良いし、図7のように入力値を非線形に減少させるような基本変換テーブルを用いても良い。尚、実際の入力値は正負の値をとるため、基本変換テーブルは本来奇関数であるが、図6及び図7はその第1象限のみを示している。ここで、一般に入力値を増加する場合は鮮鋭化、入力値を減少する場合には平滑化の効果が得られる。また、周波数処理を行わない場合においてはリニアの変換テーブルを用いれば良い。尚、ここで作成される基本変換テーブルは1つではなく、対象となる周波数帯毎に異なる基本変換テーブルを作成しても良い。
次に、ステップs205において、伸縮率設定回路117が調整回路114で調整された画素値幅に基づいて基本変換テーブルの伸縮率を算出するものである。本実施形態では、伸縮率は調整回路114で伸縮された画像の伸縮率と同じ値が設定される。具体的には、調整回路114によって画像のダイナミックが0.5倍に圧縮された場合では伸縮率として0.5が設定される。また、画像の画素値幅が1.5倍に伸長された場合は伸縮率として1.5が設定される。尚、図4のように被写体の領域毎に伸縮率が異なる場合においては、領域毎に対応する伸縮率が設定される。
次に、ステップs206において、LUT補正回路118が伸縮率設定回路117で設定された伸縮率に応じて、基本LUT作成回路116で作成された基本変換テーブルを伸縮する。本実施形態では、伸縮率に応じて基本変換テーブルを出力軸方向(水平方向)に伸縮する。具体的には図8のように伸縮率が1.5ならば入力軸のスケールを1.5倍にする。また、伸縮率が0.5ならば入力軸のスケールを0.5倍にすれば良い。こうすることで、画像伸縮に応じて基本変換テーブルのスケールも同様に補正されるので、変更後の基本変換テーブルの出力値は常に一定のレンジ幅となる。これにより、画像伸縮に依存しないで画像処理効果が常に一定となるものである。
次に、ステップs207において、変換回路119が周波数帯の成分値をLUT補正回路118で補正された変換テーブルを用いて変換することで周波数処理を行う。ここで、図4の場合のように被写体の領域毎に伸縮率が異なる場合においては、各領域に対応する周波数成分毎に別々の補正変換テーブルを適用すれば良い。
以上のように、周波数処理が行われるが、周波数処理に用いられる基本変換テーブルは画像の伸縮率に応じて補正される。よって、画像伸縮でコントラストが変動しても周波数処理された周波数帯域のコントラストは常に一定となり、安定した周波数効果が得られる。また、画像の伸縮によるコントラスト変動の補正だけを行う場合においては、基本変換テーブルをリニアに設定し、所望とする周波数帯に変換処理を施せば良い。
次にステップs208において、再構成回路120が変換回路119で変換された周波数成分を用いてラプラシアンピラミッドの再構成処理を行う。図5(c)が再構成回路120の構成を示す図である。入力された高周波成分係数bと低解像度近似画像gをアップサンプリングしローバスフィルタによりフィルタ処理をしたものを重ね合わせることにより画像信号x’が出力される。この処理を各レベルに対して繰り返し行なうことで画像を復元することができるものであり、その詳細は公知であるのでここでは説明を省略する。
次にステップs209において、階調処理回路121が出力媒体に応じた変換テーブルを用いて最適な階調処理が行われる。変換テーブルについては特に限定しないが、例えばX線フィルムに出力する際にはフィルムの特性曲線と同等のS字曲線を用いれば良い。尚、ここで階調処理される画像はあらかじめ画素値幅とコントラストを補正したものであり、同一の変換テーブルを用いて処理すれば同等の濃度分布とコントラストを持つ出力画像を得ることができる。
以上の様に本実施形態によれば、画像の画素値幅の幅を調整し、階調変換することで画素値幅に依存せず画像全体の濃度が安定する効果がある。また、画像の画素値幅の伸縮率に応じて周波数数成分変換変換テーブルを伸縮させることにより、画像の画素値幅伸縮の影響によるコントラスト及び周波数処理効果のばらつきを抑える効果がある。
また、本実施の形態では調整回路114で画像を伸縮した後に画像処理を行った例を示したが、復元処理後に調整回路114で画像を伸縮してもよい。この場合には、ステップs206において、LUT補正回路118が伸縮率設定回路117で設定された伸縮率に応じて、基本LUT作成回路116で作成された基本変換テーブルを伸縮する。伸縮率に応じて基本変換テーブルを入力軸方向(垂直方向)に伸縮する。これにより、画像伸縮に依存しないで画像処理効果が常に一定となるものである。
伸縮率を設定し基本変換テーブルを変更することで変換する周波数成分の振幅レベルに応じて柔軟な周波数処理を行える効果がある。
また、画像の画素値幅の幅を調整することで画像全体の濃度が安定する効果がある。さらに、画像の画素値幅の伸縮率に応じて基本変換テーブルを伸縮させることにより、画像の画素値幅伸縮の影響による画像処理効果のばらつきを抑える効果がある。
伸縮率を設定し基本変換テーブルを補正することで変換する周波数成分の振幅レベルに応じて柔軟な周波数処理を行える効果がある。また、基本変換テーブルを入力軸方向あるいは出力軸方向の少なくともどちらか一方向に対して伸縮することで補正するため、非線形変換テーブルの場合においても効率よく補正が行える効果がある。
尚、本発明の目的は、実施形態の装置又はシステムの機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、装置又はシステムに供給し、その装置又はシステムのコンピュータ(CPU又はMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成することとなる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施形態1〜2の機能が実現される場合も本発明の実施の態様に含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施形態の機能が実現される場合も本発明の実施の態様に含まれることは言うまでもない。
このようなプログラム又は当該プログラムを格納した記憶媒体に本発明が適用される場合、当該プログラムは、例えば、上述の図2に示されるフローチャートに対応したプログラムコードから構成される。
この発明の実施の形態1による画像処理装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1による画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 画素値幅伸縮処理の一例を示した図である。 画素値幅伸縮処理の一例を示した図である。 ラプラシアンピラミッドの分解及び再構成を説明する図である。 基本変換テーブルの一例を示した図である。 基本変換テーブルの一例を示した図である。 基本変換テーブルの伸縮処理を説明する図である。

Claims (11)

  1. 伸縮処理された画像を少なくとも2以上の周波数帯域の周波数成分に分解する分解手段と、
    前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本LUT作成手段と、
    前記伸縮処理された画像の画素値幅の縮率に基づいて前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定手段と、
    前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像中から被写体の画素値幅を解析する解析手段を更に有し、前記伸縮率設定手段は、該解析手段で解析された前記画素値幅の伸縮率に基づいて前記基本変換テーブルの伸縮率を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記LUT補正手段は、前記伸縮率設定手段で設定された伸縮率に基づいて基本LUT作成手段によって作成された基本変換テーブルを入力軸方向あるいは出力軸方向の少なくともどちらか一方向に対して伸縮することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記LUT補正手段で変更された変換テーブルを用いて周波数帯域の成分を変換する変換手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像処理装置。
  5. 前記変換手段によって変換された周波数帯域の周波数成分を用いて画像を再構成する再構成手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 画像の画素値幅を調整する調整手段を更に有し、前記画像は該調整手段で画素値幅を調整した後の画像であることを特徴とする請求項1乃至5に記載の画像処理装置。
  7. 前記再構成手段によって再構成された画像の画素値幅を調整する第2の調整手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  8. 前記分解手段はラプラシアンピラミッドアルゴリズムを用いていることを特徴とする請求項1乃至7に記載の画像処理装置。
  9. 伸縮処理された画像を少なくとも2以上の周波数帯域に分解する分解工程と、
    前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本変換テーブル作成工程と、
    前記伸縮処理された画像の画素値幅の縮率に基づいて前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、
    前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  10. 画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    伸縮処理された画像を少なくとも2以上の周波数帯域に分解する分解工程と、
    前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本変換テーブル作成工程と、
    前記伸縮処理された画像の画素値幅の縮率に基づいて前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、
    前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、伸縮処理された画像を少なくとも2以上の周波数帯域に分解する分解工程と、
    前記周波数成分の値を変更するための基本変換テーブルを作成する基本変換テーブル作成工程と、
    前記伸縮処理された画像の画素値幅の縮率に基づいて前記基本変換テーブルの伸縮率を設定する伸縮率設定工程と、
    前記基本変換テーブルを前記設定された伸縮率で変更するLUT補正工程と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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