JP4046759B2 - 電子制御装置の検査方法 - Google Patents
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Description
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念による電子制御装置の検査方法に関する。
電子制御装置の検査方法は例えばドイツ連邦共和国特許第3935144号明細書から公知である。この場合は多数の電子制御装置が自動車の中に組み込まれている。電子制御装置は検査のためにコミュニケーションバスを介して外部診断ユニットに接続される。その際種々の電子制御装置においては異なるデータ伝送プロトコル(例えば外部診断ユニットとの通信のための非同期式シリアルデータ伝送及び同期式シリアルデータ伝送等)が実施される。個々の電子制御装置はこれに対して相応の適合する送受信回路を有している。
外部診断ユニットが個々の制御装置と通信できるようにするために、この外部診断ユニットは異なる通信回路を備えている。電子制御装置の検査に対しては所定の1つの通信回路が外部診断ユニットのキーボードを介して選択される。相応に選択された通信回路を介して電子制御ユニットへの要求信号が伝送される。この要求信号をそのデータ伝送プロトコルに従って正しく受信する電子制御装置は、所定のデータを外部診断ユニットに返信する。それに続いてこの電子制御装置の検査が所定の順序で行われる。この目的のために外部診断ユニットを介して電子制御ユニットに所定の検査命令が送信され、この検査命令は電子制御ユニットに受け取られ、それぞれの電子制御装置側から所定の診断データの送出がなされる。受信されたデータは外部診断ユニットのディスプレイに表示される。
発明の利点
請求の範囲第1項に記載の本発明による方法は次のような利点を有する。すなわち検査のためのプログラムモジュールは、データ書込み動作及び/又はデータ読出し動作が電子制御装置内で実施可能となるように設計され、個々のデータ書込み動作及び/又はデータ読出し動作がそれぞれ1つの検査命令によってトリガされ、該検査命令は外部検査装置から制御装置に伝送される。これにより検査は非常にフレキシブルとなる。検査のためのプログラムモジュールを用いることにより外部検査装置はCPUレジスタ及び/又は被検査体のメモリロケーションに所期のように特定的にアクセス可能となる。検査ステップの順序は外部制御装置にのみ依存する。それは従来の診断プログラムのように実質的に固定的に設定されているのではない。このプログラムモジュールは、同じマイクロコンピュータ有している全ての制御装置に対して使用可能である。
さらなる利点としては、制御装置の生産工程において制御装置の機能検査が生産ライン上で非常に簡単に可能となることである。この機能検査は場合によっては付加的にEPROMに記憶されている診断モジュール(これは後の電子制御装置の通常動作のために設けられる)に依存しない。これにより特に検査時間が短縮される。なぜなら場合によっては診断モジュールに設けられるフィルタリング期間を待つ必要がないからである。
別の利点は、多数の種々異なる制御装置のタイプに対して同じ回部検査装置を用いることができることである。それに対しては種々の電子制御装置の検査に対しプログラムモジュールをそれぞれに適合するように開発しさえすればよい。それによってそれらのプログラムモジュールは同じ外部検査装置を介して電子制御装置に伝送可能となる。またさらなる利点は、揮発性メモリとして構成されるメモリ部分(これからはマイクロコンピュータによって実施可能なプログラムが読出し可能である)が小さく設計できる点である。それにより制御装置に対する製造コストが低減できる。付加的な利点としてこの場合の検査に対するプログラムモジュールの伝送のための伝送期間を非常に僅かにすることができる。なぜならプログラムモジュール全体ではほんの僅かなメモリ容量しか必要としないからである。
本発明の有利な実施例及び改善例は従属請求項に記載される。
特に有利には、データ書込み動作によって規定される制御装置内のマイクロコンピュータのレジスタが規定的にセットされる。それにより制御装置の所定の出力側にて所定の出力信号が生ぜしめられる。それにより簡単な方法で出力信号を生ぜしめることができる。この出力信号は相応の測定装置を用いて外部から検出することができる。
さらに有利には、データ読出し動作の際に電子制御装置内のマイクロコンピュータの所定のレジスタ及び/又はメモリロケーションの内容が読出され、外部検査装置に伝送される。制御装置の所定の入力側に供給される信号は制御装置によって2進信号に変換されてレジスタ又は制御装置の所定のメモリロケーションへファイルされるので、電子制御装置の入力回路は簡単に検査される。
さらに有利には検査のためのプログラムモジュールの中にシリアルデータ伝送プロトコルのためのプログラムモジュールが統合化される。それにより検査のためのプログラムモジュールの開始後にデータ伝送が外部検査装置と電子制御装置の間でプログラムモジュールのシリアルデータ伝送プロトコルに従って行われ得る。これにより、電子制御装置と外部検査装置との間のデータ通信が場合によっては既に制御装置内に固定的に配されているサービスデータ伝送プロトコルに依存することなく行うことができる利点が得られる。
さらに有利には、検査のためのプログラムモジュールに対するシリアルデータ伝送プロトコルとして、外部検査装置と電子制御装置との間のクロック同期式通信のためのプロトコルが使用される。これによりデータ伝送は非常に迅速にそして確実に行われる。それにより例えば800kBaudのデータ伝送レートを簡単に実現できる。このシリアルデータ伝送プロトコルによって検査時間はさらに短縮される。
さらに有利には、検査のための電子制御装置は外部回路を備えている。この外部回路によって制御装置の特定の出力が制御装置の特定の入力にフィードバックされる。それにより特に外部検査装置に対するコストが低く抑えられる。なぜならこのようにすれば検査期間中に制御装置の出力信号を検出する測定装置を省くことができるからである。
同じように有利には、検査コンピュータと電子制御装置の間に、検査コンピュータによって制御可能なインターフェース回路が接続される。このインターフェース回路を介して信号が制御装置の特定の入力側に送出可能である。これによっては検査のための特別な信号、例えば特定の周期信号が制御装置の入力側に簡単に供給できる。インタフェース回路は差込カードを介して外部検査装置と接続できる。そのためこの外部検査装置は例えば簡単なパーソナルコンピュータとして構成されてもよい。これによっては外部検査装置に対するコストがさらに低減される。
図面
本発明の実施例は図面に示され以下の明細書で詳細に説明される。
図1は本発明による検査方法のための装置のブロック回路図である。
図2のaは外部検査装置に対する検査シーケンスのフローチャートであり、bは電子制御装置に対する検査シーケンスのフローチャートである。
実施例の説明
本発明は電子制御装置の検査のための方法に関する。この種の電子制御装置は例えば自動車において使用されている。この場合の電子制御装置とは例えばエンジン制御装置、ブレーキ制御装置、ミッション制御装置、空調用制御装置、出力制御装置等が挙げられる。電子制御装置の検査は種々異なる目的で行われる。そのため制御装置は既にその生産時において機能性を検査されなければならない。しかしながらその後でもまだ検査は行われる。すなわち制御装置が自動車に組み込まれているような場合である。この場合も制御装置の機能性が検査される。これはいずれにしても修理工場にて行われる。
本実施例では制御装置の製造中に電子制御装置の検査が行われる場合を想定する。この段階では電子制御装置自体の組立は終わっているが、そのケーシングによる密閉はまだ行われていない。そのため制御装置の特定の回路部分にはまだ簡単にアクセスすることができる。しかしながら検査シーケンスに対してはこのことはさして問題とはならないので、電子制御装置の検査は密閉されたケーシングのもとで行うことも可能である。
本実施例では電子制御装置としてブレーキ制御装置が用いられている。図1には符号12でブレーキ制御装置が示されている。このブレーキ制御装置12は中央処理装置としてマイクロコンピュータ14を有している。さらに4つのドライバ段20〜23が電子制御装置の具体的な構成要素として示されている。電子制御装置のさらなる構成要素、例えば切換リレー、制御装置の特定の入力信号のための信号処理段等はわかりやすくするためにここでは詳細には示されていない。マイクロコンピュータ14は、CPUと、EPROMと、Code−RAMと、シリアルインタフェースSS0と、4つの特殊レジスタ16〜19と、出力レジスタREG1と、入力レジスタPORT1を含んでいる。もちろんその他のレジスタもマイクロコンピュータ14内には含まれてはいるが、ここでは見やすくするために図には示されていない。前記Code−RAMはCPUの命令カウンタによってCode−RAMの記憶場所がアドレス指定できる特殊性を有している。それによりCode−RAM内に記憶されているプログラムがCPUによって実行可能となる。電子制御装置には頻繁に揮発性メモリ(RAM)が用いられる。しかしながらこのメモリは前述したような特殊性は有していない。そのような場合には揮発性メモリ(RAM)において次のようなデータのみをエントリしてもよい。すなわちEPROM内に配されている制御プログラムが制御量の計算のために依拠し得るデータのみを入力してもよい。特にそのようなメモリ(RAM)には計算の中間結果がエントリされる。
特殊レジスタ16〜19は、イベントプロセッサアレイ(EPA)としても表わされる入出力回路の構成部分である。この入出力回路は例えば下降又は上昇エッジの出現や2つの事象間の時間測定などの事象の計数を可能にする。それにより任意のデジタル信号が検出され評価され得る。別の動作モードでは入出力回路を用いて任意のデジタル信号も生成され、マイクロプロセッサの出力側を介して送出され得る。しかしながらこの動作モードは当該実施例では使用されない。そのため特殊レジスタ16〜19は制御装置12の入力側30〜33に接続されている。ブレーキ制御装置12が自動車に組み付けられる場合には、この入力側30〜33にホイル回転数センサが接続される。出力レジスタREG1の各レジスタポジションは制御装置のドライバ段20〜23のうちの1つに接続される。ドライバ段20〜23の出力側は制御装置12の出力側34〜37に接続される。これらのドライバ段20〜23はブレーキ制御装置12の通常動作の中でソレノイドバルブの制御に用いられる。このソレノイドバルブはこの制御によって自動車のブレーキライン内の圧力を送出された制御信号に応じて変化させる。入力レジスタPORT1のレジスタポジションは制御装置12の入力側38〜41に接続されている。これらの入力側38〜41には制御装置12の通常動作の場合において例えばブレーキングコンタクトスイッチやアイドリングコンタクトスイッチ等が接続可能である。しかしながらこれらも制御装置12の通常動作の場合には使用されない。
制御装置12の入力側30〜33はさらにインターフェース回路11に接続されている。このインターフェース回路11はシリアル伝送線路15を介してマイクロコンピュータ14のシリアルインタフェースSS0の入力側にも接続されている。インタフェース回路11はさらに外部検査装置10とも接続される。インタフェース回路11と外部検査装置10との間の接続はシリアル伝送線路29を介して形成される。この場合外部検査装置は市販のパーソナルコンピュータであってもよい。インターフェース回路11も同様にマイクロコンピュータと、メモリ手段と、付加的なスイッチング回路を有する。このスイッチング回路を用いて例えば接続された制御装置12に対する給電が制御されるか又は電子制御装置12の入力側30〜33に対する特殊な信号が生ぜしめられる。しかしながらインターフェース回路11の構造は検査/測定技術者にとっては周知なのものなのでここでは詳細には示されていない。
検査に対してはさらにもう1つの外部回路13が制御装置12に接続される。この外部回路13にはコンパレータ24〜27が含まれている。このコンパレータ24〜27の反転入力側は制御装置12の出力側34〜37に接続されている。コンパレータ24〜27の非反転入力側は全て線路28に接続されている。この線路28はインターフェース回路11に接続されている。コンパレータ24〜27の出力側は回路13を介して制御装置12の入力側38〜41に接続されている。これによって制御装置12の検査の際に信号がマイクロコンピュータ14のドライバ段20〜23に送出される。この信号はコンパレータ24〜27を介して基準電圧と比較され、この比較結果が制御装置12の入力側にフィードバックされる。それにより制御装置12のマイクロコンピュータ14は比較結果を入力レジスタPORT1から受け取ることができる。
以下では検査シーケンスを図2のフローチャートに基づいて詳細に説明する。インタフェース回路11と外部回路13が制御装置12の相応の入出力側に接続された後では、外部検査装置10がスタート命令50を制御装置12とインタフェース回路11に送出する。この命令とさらなる命令はシリアル伝送線路15を介してマイクロコンピュータ14のシリアルインタフェースSS0に伝送される。マクロコンピュータ14がスタート命令を識別した後では、マイクロコンピュータ14側でコミュニケーションプログラムへの分岐が生ぜしめられる。このコミュニケーションプログラムはEPROM中か又は付加的に別個に設けられているマイクロコンピュータ14の検査ROMの中に含まれている。このコミュニケーションプログラムを用いてマイクロコンピュータ14は、所定のデータをシリアルインターフェースSS0を介して受信し送信することのできる状態におかれる。検査が導入された後では、外部検査装置10が検査のためのプログラムモジュールを制御装置12に伝送する。この場合シリアル伝送線路15を介した通信はマイクロコンピュータ14のコミュニケーションプログラムに従って行われる。その際例えば9.6kbaudの標準伝送レートが用いられる。制御装置12のマイクロコンピュータ14は、シリアルインターフェースSS0を介して受信したデータをCode−RAMに伝送する。これはマイクロコンピュータ14のプログラムステップ52において行われる。プログラムステップ53では外部検査装置がマイクロコンピュータ14に伝送されたプログラムモジュールの開始のためのスタート命令を送信する。このスタート命令を受信した後でマイクロコンピュータ14は、マイクロコンピュータ14のCode−RAM内に現在記憶されているプログラムモジュールの実行を開始する。これはプログラムステップ54にて行われる。外部検査装置10は初期化を実行し、この初期化の間外部検査装置10のシリアルインターフェースが制御装置との同期的通信のために形成される。これはプログラムステップ55にて行われる。相応にマイクロコンピュータ14のプログラムステップ56においてはシリアルインターフェースSS0の再構成が行われる。それにより前記シリアルインターフェースは外部検査装置10との同期的通信のために準備状態におかれる。
プログラムステップ57では外部検査装置10が1つの命令をインターフェース回路11に送出する。この命令により外部回路13のコンパレータ24〜27に対する基準電位が1ボルトに設定される。これによりその後の検査に対して比較器24〜27に対する基準電位は1ボルトに決定される。ここにおいて後続のの検査の際に試験的に1つのドライバ段がスイッチオンされた場合には接続されたコンパレータは、制御装置の相応の出力側における電圧が1ボルトの値を上回った場合にハイレベルの電位を送出する。これとは反対に値が1ボルトを下回った場合には相応のコンパレータはローレベルの電位を送出する。この機能検査によってはドライバ段20〜23の正常なスイッチオン状態がチェックされる。
プログラムステップ58では外部検査装置10が検査命令“Write(0001)in REG1”を制御装置12のマイクロコンピュータ14に送信する。この命令は2進数のワード“0001”が出力レジスタに入力される。それによりこの命令の実行の際に制御装置12のドライバ段12がスイッチオンされ、ドライバ段20〜22はスイッチオフされる。マイクロコンピュータ14の伝送された検査命令はプログラムステップ59で実行される。ドライバ段に支障がない場合にはここにおいてコンパレータ27の出力はローレベルの電位をとり、コンパレータ24〜26の出力はハイレベルの電位になる。次の検査命令として外部検査装置10はプログラムステップ60において命令“Read PORT1”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令はマイクロコンピュータ14に入力レジスタPORT1の内容を読取らせ、引き続き外部検査装置に伝送させる。この命令はプログラムステップ61にてマイクロコンピュータ14によって実行される。外部検査装置10は受信したデータをメモリに記憶する。次の検査命令として外部検査装置10は命令“WRITE(0010)in REG1”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令によってはドライバ段22がスイッチオンされ、他のドライバ段はスイッチオフされる。この命令はプログラムステップ63にてマイクロコンピュータ14によって実行される。外部検査装置10は引き続きプログラムステップ64において再び命令“READ PORT1”をマイクロコンピュータ14に送信する。プログラムステップ61と同じようにこの命令はプログラムステップ65においてマイクロコンピュータ14によって実行される。入力レジスタPORT1の読出された記憶内容も再び外部検査装置の記憶場所にファイルされる。引き続き外部検査装置10はプログラムステップ66において検査命令“WRITE(0100)in REG1”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令によっては出力段21のスイッチオンが生ぜしめられ、その他の全ての出力段20,22,23はスイッチオフされる。この命令がプログラムステップ67においてマイクロコンピュータ14により実行された後で外部検査装置10は再び命令“READ PORT1”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令はプログラムステップ61に相応してマイクロコンピュータ14によりプログラムステップ69において実行される。伝送された結果は同じように外部検査装置10のメモリにファイルされる。プログラムステップ70では外部検査装置10は命令“WRITE(1000)in REG1”を送信する。この命令により最終的にドライバ段20がスイッチオンされ、ドライバ段21〜23はスイッチオフされる。この命令はマイクロコンピュータ14によってプログラムステップ71において実行される。プログラムステップ72では外部検査装置10は新たな命令“READ PORT1”をマイクロコンピュータ14に送信する。それに続いてマイクロコンピュータ14はプログラムステップ73において読出した入力レジスタPORT1の記憶内容を外部検査装置10に送出する。外部検査装置10はこの記憶内容をメモリに新たに入力する。
プログラムステップ74では外部記憶装置10は1つの命令をインターフェース回路11に送信する。この命令によってはコンパレータ24〜27の基準電位が11.5ボルトに設定される。インタフェース回路11がこの命令を実行した後では外部検査装置10はプログラムステップ75において検査命令“WRITE(0000)in REG1”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令はマイクロコンピュータ14によってプログラムステップ76において実行される。この命令によってはドライバ段20〜23の全てがスイッチオフされる。ドライバ段20〜23の出力電圧が11.5ボルトよりも上にある場合にはコンパレータ24〜27の出力側にはハイレベルの電位が生じる。これとは反対にドライバ段20〜23の電圧が11.5ボルトよりも下にある場合にはコンパレータ24〜27の出力側にはローレベルの電位が生じる。プログラムステップ77では外部検査装置10は再び命令“READ PORT1”をマイクロコンピュータ14に送信する。入力レジスタPORT1の記憶内容は新たに外部検査装置10に伝送され、そこにおいてメモリに記憶される。ドライバ段20〜23の機能検査はこれでもって終了する。
引き続きここにおいては制御装置12の入力側30〜33の検査が行われる。この入力側30〜33にはホイル回転数センサが通常動作において接続される。プログラムステップ79において外部検査装置10は命令“Start Timer”をマイクロコンピュータ14に送信する。この命令はマイクロコンピュータ14によってプログラムステップ80において実行される。この命令によっては入出力回路(EVENT PROCESSOR ARRAY)のタイマがスタートする。次の命令として外部検査装置10は検査命令“SET EPA INPUT ON”を送信する。これはプログラムステップ81にて行われる。この命令はマイクロコンピュータ14によってプログラムステップ82において実行される。この命令によっては特殊レジスタ16〜19を含んだ入出力回路のトリガ論理回路が次のようにセッティングされる。すなわち制御装置12の入力側30〜33において所定のエッジ(上昇エッジ又は下降エッジ)が検出された場合にタイマのその時の計数状態が相応のレジスタにエントリされるようにセッティングされる。プログラムステップ83ではインターフェース回路11が外部検査装置10の制御下で下降エッジ信号又は上昇エッジ信号を時間的にずらして入力側30〜33に送出する。相応の信号エッジは特殊レジスタ16〜19の各々において異なる時点で発生する。プログラムステップ79においてタイマがスタートされてからは種々異なる時間が経過する。これらの時間は特殊レジスタ16〜19に入力されるべきものである。プログラムステップ83では外部検査装置10は命令“READ EPA−TIME 1”をマイクロコンピュータ14に送信する。マイクロコンピュータ14は特殊レジスタ16の記憶内容を読出し、この記憶内容を外部検査装置10にプログラムステップ85において伝送する。相応に外部記憶装置10はプログラムステップ86,88,90において検査命令“READ EPA−TIME2”,“READ EPA−TIME3”,“READ EPA−TIME4”をマイクロコンピュータ14に送信する。命令87,89,91の実行によって、特殊レジスタ17〜19の記憶内容はマイクロコンピュータ14によって順番に読出され、外部検査装置10に伝送される。外部検査装置10はこれらの値を再びメモリに記憶する。
プログラムステップ92では記憶された測定結果の評価が行われる。それに対して外部検査装置10は個々の各測定結果を同じように検査装置10のメモリにファイルされている目標結果と比較する。偏差が外部検査装置10によって識別された場合には、これに基づくエラー報知が外部検査装置10のディスプレイに表示されるか又は接続されたプリンタでプリントアウトされる。これはプログラムステップ93において行われる。プログラムステップ94では検査が終了するその後は制御装置12への給電を遮断することができ、これによって制御装置12におけるプログラムモジュールも引き続き実行されることはない(プログラムステップ95)。
この検査コンセプトはモニタコンセプトとしても表わされる。検査のためのプログラムモジュールは実際には検査のための検査ツールを表わす。言い換えればこのプログラムモジュールは、任意のデータ読出し動作とデータ書込み動作を検査すべき制御装置内で実行することができるモニタプログラムを表わす。モニタプログラムを用いることによって例えばベーシック等(このベーシックにおいては各プログラムコマンドが個別に翻訳される)のプログラミング言語に類似して、制御装置の検査のためのプログラミング言語が実際に得られる。
前記したテストシーケンスを用いて制御装置12の非常に正確な機能検査が実施され得る。制御装置のさらなる別の構成要素が同じような方法と形式でテストされてもよい。その際には例えば制御装置の所定の特定のリレーがマイクロコンピュータ14によってテスト期間中に制御され、スイッチング信号が回路13によって制御装置12の入力側にフィードバックされてもよい。またEPROMの記憶内容の検査も簡単に実行可能である。この場合にはその内容が順次読み出されて外部検査装置に伝送される。
前述した電子制御装置の検査方法はここに記載された実施例に限定されるものではない。
当該の方法は例えば自動車制御装置やエンジン制御装置、ミッション制御装置等の他の制御装置にも適用することが可能である。非常に簡単なテストに対しては例えばインターフェース回路11を省いて、その代わりに外部検査装置をシリアルデータ伝送線路15を介して制御装置12に直接接続させてもよい。外部検査装置10は必ずしも市販のパーソナルコンピュータである必要はなく、例えばディスプレイとキーボードを備え相応に変更された診断テスタに置き換えてもよい。既に前述したように当該の検査はまだケースによって密閉されていない制御装置の下でしか行ななけれがならないことはなく、既に密閉された制御装置においても行うことができる。電子制御装置はしばしば診断インターフェースを有している。このインターフェースを介してシリアルデータ伝送も可能である。それ故にここに記載したテストに対してこの診断インターフェースを用いてもよい。この診断インターフェースには外部検査装置が接続される。外部検査装置と制御装置との間のデータ伝送はシリアル同期方式で行うことも可能である。また制御装置12の集中的なテストを多数の区分に細分化して実施することも可能である。この場合は各区分毎にこれに相応したプログラムモジュールがマイクロコンピュータ14のCode−RAMに伝送される。それによりマイクロコンピュータ14内に設けるべきCode−RAMの大きさを小さく保ことができる。
Claims (7)
- 電子制御装置の検査方法であって、
プログラムモジュールが制御装置の検査のために実行され、検査期間中にシリアルインターフェースを介して外部検査装置からの検査命令が受け取られ、データが外部検査装置に送出され、これらのデータが評価及び/又は表示される形式の電子制御装置の検査方法において、
検査のためのプログラムモジュールが事前にシリアルインターフェース(SS0)を介してマイクロコンピュータ(14)に伝送され、
マイクロコンピュータ(14)からのプログラムモジュールが制御装置(12)内の揮発性メモリ(Code−RAM)に書込まれ、
前記検査のためのプログラムモジュールは、電子制御装置(12)内で複数の種々異なるデータ書込み動作及び/又はデータ読出し動作が実行され得るように設計されており、
この場合前記データ書込み動作及び/又はデータ読出し動作は、外部検査装置(10)からの検査命令によってそれぞれ個別にトリガされることを特徴とする、電子制御装置の検査方法。 - 前記データ書込み動作によって特定されるマイクロコンピュータ(14)の所定のレジスタは、制御装置(12)の所定の出力側(34〜37)から所定の出力信号が生ぜしめられるようにセッティングされる、請求の範囲第1項記載の電子制御装置の検査方法。
- データ読出し動作の際に特定のレジスタ(PORT1,16〜19)の内容及び/又は記憶場所がマイクロコンピュータ(14)によって読出され、外部検査装置(10)に伝送される、請求の範囲第1項又は2項記載の電子制御装置の検査方法。
- 検査のためのプログラムモジュール内にシリアルデータ伝送プロトコルのためのプログラムモジュールが統合化され、それによって、検査のためのプログラムモジュールの開始後に外部検査装置(10)と電子制御装置(12)との間のデータ伝送が、検査のためのプログラムモジュールのシリアルデータ伝送プロトコルに従って行われる、請求の範囲第1項〜3項いずれか1項記載の電子制御装置の検査方法。
- 前記シリアルデータ伝送プロトコルとして、外部検査装置(10)と電子制御装置(12)との間のクロック同期式通信のためのプロトコルが使用される、請求の範囲第4項記載の電子制御装置の検査方法。
- 前記外部検査装置(10)と電子制御装置(12)との間に、外部検査装置(10)によって制御可能なインターフェース回路(11)が接続され、該インターフェース回路(11)を介して複数の信号が制御装置(12)の所定の入力側(30〜33)に送出可能である、請求の範囲第1項〜5項いずれか1項記載の電子制御装置の検査方法。
- 前記制御装置(12)は検査のために外部回路(13)を備えており、該外部回路(13)によっては制御装置(12)の所定の出力側(34〜37)が制御装置(12)の所定の入力側(38〜41)へ帰還結合される、請求の範囲第1項〜6項いずれか1項記載の電子制御装置の検査方法。
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