JP4044232B2 - 部品実装方法と装置 - Google Patents
部品実装方法と装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4044232B2 JP4044232B2 JP37161998A JP37161998A JP4044232B2 JP 4044232 B2 JP4044232 B2 JP 4044232B2 JP 37161998 A JP37161998 A JP 37161998A JP 37161998 A JP37161998 A JP 37161998A JP 4044232 B2 JP4044232 B2 JP 4044232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- mounting
- suction
- suction nozzle
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/117—Shapes of semiconductor bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
- H10W72/07141—Means for applying energy, e.g. ovens or lasers
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
- H10W72/07178—Means for aligning
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、部品を実装対象物に金属接合部どうしの相対移動や超音波振動による摩擦接合を伴い実装する部品実装方法と装置に関するものであり、例えば、ベアICチップなどの電子部品をプリント配線された回路基板などに、金属接合部どうしの摩擦接合による電気接合を伴って実装し、電子回路基板を製造するような場合に利用される。
【0002】
【従来の技術】
ベアICチップなどのICチップは、回路基板にプリント配線などして形成された導体ランドに電気接合するための電極が接合面に形成され、この接合面を回路基板の導体ランドを持った接合面に対向させて、導体ランドおよび電極間の電気接合を図った状態で固定するいわゆる面実装が行われる。
【0003】
このような実装を行うのに本出願人は、図11に示すように、ICチップaの電極bの上に金属製のバンプcをワイヤボンディングなどによって形成し、このICチップaを吸着ノズルfによって吸着、保持して取り扱い、位置決めされた回路基板dの上の所定位置に対向させて、前記バンプcを回路基板dの導体ランドeに押し当てた状態で、吸着ノズルfに超音波振動手段hにより超音波振動を与えてICチップaを振動させることにより、バンプcおよび導体ランドeどうしを摩擦溶融させて超音波接合し、ICチップaを回路基板dに実装する方法を先に提案している。
【0004】
これにより、ICチップaなどの部品を金属の溶融を伴う接合により、確実な電気接合と高い実装強度を満足して、しかも迅速に回路基板dに実装することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の超音波接合による部品実装において、接合が不良に終わったり、接合できてもそれに長い時間が掛かったりすることがときとしてある。これにつき本発明者らが種々に実験を繰り返し検討を重ねた結果、ICチップaなどの部品の種類によって前記のような問題が生じることが判明した。これは、吸着ノズルfの吸着面gの表面粗さと、ICチップaなどの部品の吸着面gによって吸着される背面jとの表面粗さとの違いに起因している。
【0006】
部品の背面の表面粗さは素材や形成条件によって異なる。一方、櫛歯状のパターンが形成されるSAWフィルタなど特殊なICチップaの背面jなどは、外部からのノイズを遮断し、または外部にノイズを発散させないために、それらの特性に対応した所定の表面粗さに設定されるため、従来通りにしか製作されない吸着ノズルfの吸着面gの表面粗さとは、図11に示すように合っていないことが多々ある。図11では吸着面gの表面粗さがICチップaの背面jの表面粗さのほぼ1/2程度と小さい場合を模式的に例示している。
【0007】
吸着ノズルの吸着面と部品の背面との表面粗さがある程度合っていないと、吸着ノズル側から部品に超音波振動を与えるときに、吸着面と部品の背面との表面粗さによる凹凸の噛み合わせが図11に示すように甘くなり、双方の間の摩擦係数が小さくなり滑りが生じやすくなるので、吸着ノズルの側の超音波振動などの動きを部品の側に十分に伝達することができず、前記のように接合不良を招いたり、接合に時間が掛かったりする。
【0008】
また、近時での電子機器の高性能化や高機能化のために、CPUのクロック周波数が勢い高くなり、取り扱う情報量の増大を図ったり、音声の適用バンド数の増大を図ったりすることが行われ、水晶発振器を搭載したICチップでは使用周波数が1ギガHzにも達して、ノイズの影響が大きく、これを防止するのにICチップ背面の表面粗さを粗くする処理が施されている。
【0009】
本発明の目的は、部品を実装対象物にそれらの金属接合部どうしを摩擦接合して実装するのに、部品の種類に係わらず部品を取り扱う吸着ノズルの動きを部品に効率よく伝達して、摩擦接合を伴う部品の実装を安定して達成できる部品実装方法と装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するため、本発明の部品実装方法は、吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を、実装対象物に対し互いの金属接合部を対向させて加圧しながら、吸着ノズルに超音波振動を与えることにより、部品と実装対象物との前記金属接合部どうしを摩擦させて溶融結合し、部品を実装対象物に実装するのに、吸着ノズルの吸着面とこの吸着面で吸着される部品の背面とが、互いにほぼ合った表面粗さとされかつ前記加圧状態にある、吸着ノズルの吸着面とこの吸着面に吸着される部品の背面との間で、部品に超音波振動を伝達して、前記部品と実装対象物との金属接合部どうしを摩擦させて接合し、部品を実装対象物に実装することを特徴としている。
【0011】
これにより、吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を、実装対象物に対し互いの金属接合部を対向させて加圧しながら、吸着ノズルに超音波振動を与えることにより部品と実装対象物との前記金属接合部どうしを摩擦させて溶融結合し、部品を実装対象物に実装するのに、吸着ノズルの吸着面とこの吸着面で吸着される部品の背面とが、互いの表面粗さがほぼ合っていることにより、双方の表面粗さによる凹凸が前記加圧の下に噛み合いやすく吸着面と背面との間で十分な摩擦係数を発揮し、前記吸着ノズル側から部品の側に超音波振動を効率よく伝達し、部品と実装対象物との金属接合部どうしを滑りなく十分に摩擦接合させ、部品をその種類にかかわらず実装対象物に安定して実装することができる。
【0012】
前記摩擦を所定の加圧、摩擦状態よりも軽く加圧、摩擦させる予備摩擦を行った後、所定の加圧、摩擦状態にして前記接合を行うと、予備摩擦状態での軽い加圧、摩擦状態によって、吸着面と部品の背面との表面粗さによる双方の凹凸どうしを早期に噛み合わせてその状態に落ちつかせてから、所定の加圧、摩擦状態にするので、吸着面と部品の背面との間の摩擦接合開始時の初期滑りを回避して、部品と実装対象物との金属接合部どうしをタイムラグ少なくより効率よく摩擦接合させて、より短時間により安定して部品を実装対象物に実装することができる。
【0013】
吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を実装対象物に実装することを繰り返しながら、所定の時期に、吸着面を研磨材に接触させた状態で吸着ノズルにより前記同様な動きを与えて、吸着面と研磨材とを摩擦接触させ、吸着面を所定の表面粗さに再生する再生処理を行うと、通常、部品の実装の繰り返しにより吸着ノズルの吸着面は部品との摩擦によって徐々に摩耗して、部品の背面との間に上記のような十分な摩擦係数が得られなくなるが、上記所定の時期に吸着面の表面粗さを研磨によって再生することにより、摩耗による接合不良などの問題を回避しながら、研磨代がなくなるまで吸着ノズルを使用し続けられるし、前記再生のための研磨が超音波振動による動きであるときは特に、振動的摩擦で効率よく短時間で達成できる。
【0014】
前記研磨の再生処理に代えて、吸着面を洗浄液に浸漬させた状態で吸着ノズルに前記同様に超音波振動を与えて洗浄することにより、吸着面に部品の接合で詰まった付着物を効率よく除去することができ、これだけでも、吸着面を所定の面粗度に再生する再生処理になり、研磨しないで再生できるし、この洗浄を、吸着面を研磨した後に行うと、吸着面の研磨により再生された粗面に付着し、詰まっている研磨粉などを除去して、振動などの吸着ノズルの動きを部品に伝達する特性に影響するのを防止できる。洗浄の後、吸着面をブローすることにより、洗浄液を早期に乾燥させられるので、洗浄後早期に再使用することができ、部品実装作業中に吸着ノズルを交換しないで再生処理を行うのに有効である。ブローは冷風によるのが熱の影響や消費がなく好適である。
【0015】
上記のような部品実装方法を達成する装置としては、部品を所定位置に供給する部品供給部と、部品を実装する実装対象物を取り扱い所定位置に位置決めして部品の実装に供した後、他へ移す実装対象物取り扱い手段と、供給される部品を吸着ノズルの吸着面に吸着、保持して取り扱い、所定位置に位置決めされた実装対象物との間で金属接合部どうしを対向させて加圧しながら摩擦させて接合し部品を実装対象物に実装する部品取り扱い手段と、吸着ノズルに前記接合のための超音波振動を与える超音波振動手段と、吸着面がそれにより吸着する部品の背面とほぼ合った表面粗さを持っていることを条件に、部品実装位置にて、実装対象物取り扱い手段が取り扱う実装対象物の金属接合部に、部品取り扱い手段が取り扱う部品の金属接合部を対向させてから、双方を圧接させるとともに超音波振動手段を働かせて前記部品と実装対象物との金属接合部どうしを加圧しながら摩擦させて超音波接合させる制御手段とを備えた基本構成として、所定のプログラムに従って自動的に安定して達成することができる。しかし、本発明の部品実装装置は、上記の基本構成に加え、さらに、制御手段は、上記方法のように、金属接合部どうしの摩擦接合のための摩擦を、所定の加圧、摩擦状態よりも軽く加圧、摩擦する予備摩擦を行った後、所定の加圧、摩擦状態にして前記接合を行うものとして、さらに特異な機能を発揮するものとしている。
【0016】
また別に、制御手段は、複数装備された吸着面の表面粗さが異なる吸着ノズルをそのときどきに実装する部品に対応するものを選択して用いるようにもでき、吸着ノズルの選択使用によって異なった種類の部品に1つの装置で適正に対応することができる。
【0017】
制御手段はまた、部品を実装対象物に超音波接合を伴い実装するのに併せ、所定の時期に、吸着ノズルの吸着面を装備された研磨手段の研磨材に接触させながら超音波振動手段を働かせて、吸着面と研磨材を摩擦させるようにすることもできる。
【0018】
これにより、1つの装置で、吸着ノズルを装備して金属接合部どうしの摩擦接合を伴って部品を実装対象物に実装することを繰り返しながら、制御手段が予め定められるなどした所定の時期において、吸着ノズルの吸着面を研磨材に接触させながら超音波振動を与えて摩擦させ、研磨による再生処理を自動的に効率よく行うことができ、吸着ノズルが再生処理の繰り返しにより研磨代が無くなって寿命に達するまで使用し続け、吸着ノズルを再生処理する都度いちいち着脱するような手間を省き、装置が長く休止して生産性が低下するのを防止することができる。
【0019】
超音波接合時の吸着面と部品との間の滑り状態を検出する滑り検出手段を備え、制御手段は滑り検出手段の検出結果に応じて所定の時期を設定し研磨を行うようにすると、所定の時期が予め定めた一定の時期である場合に比し、必要の都度対応できるので、再生処理が遅れて接合品質が低下したり、再生処理が早すぎて研磨代の無駄な減少を招いて吸着ノズルの寿命を徒に短くするようなことを防止することができる。
【0021】
本発明のそれ以上の目的および特徴は以下の詳細な説明と図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、あるいは種々な組み合わせで複合して用いることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の部品実装方法と装置の実施の形態について、実施例とともに図1〜図10を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0023】
本実施の形態は、図4に示すように半導体ウエハ1がダイシングシート2上で個々のベアICチップ3にダイシングされたものを部品として吸着ノズル14により吸着して取り扱い、図1に示すようにプリント配線板などの回路基板4を実装対象物とし、双方の金属接合部5、6の超音波接合による電気接合を伴ってベアICチップ3を回路基板4に実装する場合の一例であり、1つの実施例としてベアICチップ3の金属接合部5は半導体ウエハ1の上に薄膜技術によって形成された電極7にワイヤボンディング技術で形成した金属製のバンプ8とし、回路基板4の金属接合部6はその表面に形成された導体ランド9としてある。もっとも、本発明はこれに限られることはなく、他の電子部品や電子部品以外の種々な部品を種々な金属部分の摩擦接合を伴って、回路基板や回路基板以外の板状物、他の形態のものを含む種々な実装対象物に各種に部品実装する全ての場合に適用でき、摩擦接合は、基本的には部品および実装対象物の相対移動によって得られ金属接合部どうしの摩擦であればよく、それら少なくとも一方に超音波振動を与えて金属接合部どうしの摩擦状態を得る場合を含む。
【0024】
本実施の形態の部品実装方法は図1に示すように、吸着ノズル14の吸着面14aで吸着したベアICチップ3を、回路基板4に対し互いの金属接合部5、6を対向させて加圧しながら、少なくとも吸着ノズル14の側からベアICチップ3を回路基板4に対し超音波振動を含み相対移動させて、ベアICチップ3と回路基板4との前記金属接合部5、6どうしを摩擦させて溶融あるいは電子間結合を伴い接合し、ベアICチップ3を回路基板4に実装するのに、吸着ノズル14の動きを、図1の(b)に模式的に示すように互いにほぼ合った表面粗さとされ前記加圧状態にある、吸着ノズル14の吸着面14aとこの吸着面14aに吸着されるベアICチップ3の背面3bとの間で、ベアICチップ3に伝達して、前記ベアICチップ3と回路基板4との金属接合部5、6どうしを摩擦させて溶融あるいは電子間結合を伴い接合し、ベアICチップ3を回路基板4に実装する。
【0025】
このように、吸着ノズル14の吸着面14aで吸着したベアICチップ3を、回路基板4に対し互いの金属接合部5、6を対向させて加圧しながら、吸着ノズル14の側からベアICチップ3を回路基板4に対し相対移動させ、あるいは吸着ノズル14の側に超音波振動を与えてベアICチップ3に伝達するのに、吸着ノズル14の吸着面14aの表面粗さが、吸着面14aで吸着するベアICチップ3の背面3bの表面粗さとほぼ合っていることにより、吸着面14aおよび背面3b双方が、前記加圧の下にそれらの表面粗さによる凹凸にて図1の(b)に示すように噛み合いやすく、吸着面14aと背面3bとの間で十分な摩擦係数を発揮し、前記吸着ノズル14の動きをベアICチップ3に滑りなく効率よく伝達して、ベアICチップ3と回路基板4との金属接合部5、6どうしを十分に摩擦接合させ、ベアICチップ3をその種類にかかわらず安定して回路基板4に実装することができる。
【0026】
例えば、一般に鏡面と言われる金属表面は、♯1000程度のラッピング材で研磨して得られる。これに対しSAWフィルタであるベアICチップ3では、ノイズカットのために背面3bを♯1200程度のラッピング材で研磨して表面粗さを粗くする処理を行っている。これを、従来通りの鏡面に近い吸着面14aを持った吸着ノズル14で摩擦接合を行おうとすると、吸着面14aと背面3bとの間に図11に示す従来例の場合のような滑りが生じて接合不良や、接合に長い時間掛かる問題が生じる。しかし、吸着面14aを前記♯1200のラッピング材で研磨して表面粗さをほぼ合わせることにより、良好な接合状態が短時間で得られた。
【0027】
なお、ベアICチップ3を取り扱う本実施の形態では、ベアICチップ3がパッケージを施されていないものであるに対応して、電気接合部5、6を金属の溶融あるいは電子間結合を伴った溶接接合部10を持って超音波接合するのに併せ、バンプ8を回路基板4の導体ランド9に圧接させるときのベアICチップ3と回路基板4との近づきによって、それらの一方または双方に予め供与してある例えばシリカと樹脂バインダなどからなる図1に仮想線で示すような封止材11を双方で圧迫しながらそれらの間の必要範囲、例えば図1に示すように双方の対向し合う接合面3aおよび4aの間の周囲から外回りに適度なぬれ広がり部13を持つような範囲に充満させることにより、電気接合部5、6およびベアICチップ3の接合面3aなどをまわりから封止する封止処理をするようにしている。しかし、ベアICチップ3などのようにパッケージを施されない電子部品以外では、電気接合部5、6の接合部を回りから封止するだけでもよいし、そのような封止処理を省略することもできるなど、封止処理は電子部品の種類に応じて必ずしも必須ではない。
【0028】
本実施の形態では特に、前記摩擦を所定の加圧、摩擦状態よりも軽く加圧、摩擦させる予備摩擦を行った後、所定の加圧、摩擦状態にして前記接合を行う。このようにすると、予備摩擦状態での軽い加圧、摩擦状態によって、吸着面14aとベアICチップ3の背面3bとの表面粗さによる双方の凹凸どうしを早期に噛み合わせてその状態に落ちつかせて所定の加圧、摩擦状態にすることで、吸着面14aとベアICチップ3の背面3bとの接合開始時の初期滑りを回避して、ベアICチップ3と回路基板4との金属接合部5、6どうしをタイムラグ少なく効率よく摩擦接合させて、より短時間により安定してベアICチップ3などの部品を回路基板4などの実装対象物に実装することができる。
【0029】
通常、ベアICチップ3の実装を繰り返しながら吸着ノズル14の吸着面14aはベアICチップ3の背面3bとの摩擦によって徐々に摩耗して、ベアICチップ3の背面3bとの間に上記のような十分な摩擦係数が得られなくなる。しかし、本実施の形態ではさらに、吸着ノズル14の吸着面14aで吸着したベアICチップ3を回路基板4に実装する上記の操作を繰り返しながら、所定の時期に、吸着面14aを図2の(a)、図3に示すように、研磨材101に接触させた状態で吸着ノズル14に前記同様に超音波振動などの動きを与えて、吸着面14aと研磨材101とを摩擦させ、吸着面14aを所定の表面粗さに再生する再生処理を行う。
【0030】
これにより、所定の時期に吸着面14aの表面粗さを所定の時期に研磨によって再生することにより、摩耗による接合不良などの問題を回避しながら、研磨代がなくなるまで吸着ノズル14を使用し続けられる。また、前記再生のための研磨が超音波振動による振動的摩擦で行うと、作業効率がよく短時間で達成することができ、吸着ノズル14に超音波振動を与えながらベアICチップ3を回路基板4に実装する部品実装作業中に吸着ノズル14を交換しないでこの再生処理を行うと、超音波振動手段24を共用できるので特に有効である。
【0031】
研磨材101に、図2の(a)、図3に示すラッピングテープのように連続したものを用い、供給ローラ102と巻取りローラ103との間で吸着面14aとの接触位置を更新するように搬送するなどして移動させると、研磨材101をいちいち交換せずに前記特徴ある再生処理を安定して繰り返し行える。移動は1回あるいは必要回数再生処理を終える都度行ってもよいし、研磨中に間欠に、あるいは連続して行ってもよい。
【0032】
具体的には、図5に示す装置では、吸着ノズル14を昇降させるボイスコイルモータ15による荷重500g〜5Kg程度の磁気加圧力で前記圧接を行い、吸着ノズル14に圧電素子16からの振動を受けるホーン17を接続して、吸着ノズル14に、振動数60KHz、振幅1〜2μm程度の超音波振動を与えて、前記圧接されているバンプ8と導体ランド9とに摩擦を生じさせて、双方の溶融あるいは電子間結合を伴い超音波接合し、また、吸着ノズル14の吸着面14aを研磨材101に摩擦接触させて前記研磨を行うようにしている。吸着ノズル14は図5に示すように上記超音波振動が与えられたときに折損しないように、これの支持軸81に弾性チューブ82を介して接続され、弾性チューブ82を通じて支持軸81側からの吸引作用も吸着ノズル14に及ぶようにしている。しかし、そのための具体的な構成は特に問うものではなく種々に設計することができる。
【0033】
ここで、実施例データを示すと、摩擦接触させるときの荷重が300〜500gで、超音波振動は周波数が60KHz、振動の振幅を1〜2μm、粗さの番手が♯8000の研磨材101を10〜50mm/secの速度で10〜20mm移動させた場合において、約30秒の短い時間で十分な上面粗さに再生することができた。
【0034】
前記研磨の再生処理に代えて、吸着面14aを図2の(b)に示すように洗浄液112に浸漬させた状態で吸着ノズル14に前記同様に超音波振動を与えて洗浄することにより、吸着面14aにベアICチップ3の接合で詰まった付着物を効率よく除去することができ、これだけでも、吸着面14aを所定の表面粗さに再生する再生処理になり、研磨しないで再生できるし、この洗浄を、吸着面14aを研磨した後に行うと、吸着面14aの研磨により所定の表面粗さに再生された粗面に付着し、詰まっている研磨粉などを除去して、それらによる振動など吸着ノズル14の動きをベアICチップ3などの部品に伝達する特性に影響するのを防止し、研磨後直ぐから所定の摩擦係数による接合操作が発揮される。洗浄の後、吸着面14aを図2の(c)に示すように送風手段113によりブローすることにより、洗浄液112を早期に乾燥させられるので、洗浄後早期に再使用することができ、部品実装作業中に吸着ノズル14を交換しないで再生処理を行うのに有効である。ブローは冷風によるのが熱の影響や消費がなく好適である。
【0035】
上記のような方法を達成する部品の実装装置としては、図4に示すように、ベアICチップ3などの部品を所定位置Aに供給する部品供給部21と、部品を電気接合を伴って実装する回路基板4などの実装対象物を部品実装位置Bに供給して部品の実装に供した後、これを他へ移す実装対象物取り扱い手段22と、部品供給部21で供給される部品を吸着ノズル14などの部品取り扱いツールで保持して取り扱い、ベアICチップ3などの部品のバンプ8などの金属接合部5を有した接合面3aを回路基板4などの実装対象物の導体ランド9などの金属接合部6を有した接合面4aに対向させて、双方の金属接合部5、6どうしを圧接させて加圧しながら摩擦させ接合する部品取り扱い手段23と、吸着ノズル14に前記接合のための超音波振動を与える超音波振動手段24と、部品実装位置Bにて、実装対象物取り扱い手段22が取り扱う回路基板4などの実装対象物の金属接合部6である導体ランド9などに、部品取り扱い手段23が取り扱うベアICチップ3などの部品の金属接合部5であるバンプ8などを対向させてから、双方を圧接させるとともに超音波振動手段24を働かせ、バンプ8および導体ランド9などの金属接合部5、6どうしを加圧しながら摩擦させて超音波接合させる制御手段25とを備えれば足り、図1のaに示す所定のプログラムデータ26に従った制御手段25による動作制御で、上記のような方法を自動的に安定して高速度で達成することができる。
【0036】
制御手段25にはCPUやマイクロコンピュータを用いるのが好適であるが、これに限られることはなく、種々な構成および制御形式を採用することができる。プログラムデータ26は制御手段25の内部または外部のメモリに記憶されたもの、あるいはハード回路で構成されたシーケンス制御によるものなど、どの様な形態および構成のものでもよい。
【0037】
図4に示す実施例では、基台31の前部に実装対象物取り扱い手段22が設けられ、回路基板4をそのベアICチップ3との接合面4aが上向きとなるように取り扱い、上方から簡易に実装されるようにしている。実装対象物取り扱い手段22はレール32に沿って回路基板4を一端のローダ部33から他端のアンローダ部34までX方向に搬送する搬送手段をなしている。しかし、回路基板4が小さいなど実装対象物の大きさや形状、形態などによっては、これを把持して持ち運ぶなど別のタイプの手段とすることもできる。レール32はローダ部33の下流側直ぐに設定された部品実装位置Bの範囲の部分が、図4に示すように独立したレール32aとされ、図4、図6に示すように、このレール32aと、このレール32aに受け入れた回路基板4を下方から吸着保持するボンディングステージ35とを、前記X方向と直行するY方向に移動させるY方向テーブル36で支持して設け、レール32と並ぶ回路基板4の受け渡し位置B1と、これよりも後方の部品の実装作業を行う図4に示す実装作業位置B2との間で往復移動させる。
【0038】
これにより、ローダ部33から部品実装位置Bのレール32a上に回路基板4が到達する都度、ボンディングステージ35ではその回路基板4をストッパ30aが所定位置に受止めた後、受け止めた回路基板4を押圧子30bによりレール32aの一方に押圧して位置規正する。位置規正後の回路基板4はボンディングステージ35で吸着保持する。これに併せ、ボンディングステージ35を前記実装作業位置B2に移動して位置決めし、吸着保持している回路基板4への部品の実装に供する。実装作業位置B2で部品の実装が終了する都度ボンディングステージ35はレール32と並ぶ受け渡し位置B1に移動されて、回路基板4の吸着を解除するとともに部品実装後の回路基板4をレール32aからレール32の下流側に送りだしてアンローダ部34まで搬送し他への搬出を図る。以上で多数の回路基板4を順次にベアICチップ3などの部品の実装に供して電子回路基板を連続的に製造することができる。
【0039】
レール32の部品実装位置Bの下流側でレール32の後方に部品供給部21が設けられ、ダイシングシート2上で半導体ウエハ1が個々のベアICチップ3にダイシングされた部品をストックする部品マガジン38を装着して昇降させるマガジンリフタ41と、部品マガジン38にストックされた所定の種類のベアICチップ3が、マガジンリフタ41による部品マガジン38の高さ設定によって図示しない出し入れ手段に対向させることで、ダイシングシート2ごと押し出され、または引き出されるのを保持し、ダイシングシート2をエキスパンドして各ベアICチップ3の間隔を広げてピックアップされやすくするエキスパンド台37とを設置している。
【0040】
エキスパンド台37はX方向テーブル42によりX方向に、Y方向テーブル43によりY方向に移動されて、ダイシングシート2上のベアICチップ3のうちの供給するものをダイシングシート2の下方から突き上げられる突き上げ棒44のある部品供給位置Aに順次に位置決めして、必要なだけ供給できるようにする。ベアICチップ3の供給を終えるか、供給するベアICチップ3の種類を変えるような場合、エキスパンド台37上のダイシングシート2を必要なものと交換する。これにより、各種のベアICチップ3を必要に応じて順次自動的に供給して実装されるようにすることができる。もっとも、部品供給部21は実装する部品の種類や形態に応じた構成にすればよいし、各種の構成の部品供給部21を併設することができる。
【0041】
上記のように、回路基板4をその接合面4aが上向きとなるようにしてベアICチップ3などの部品の実装に供し、部品供給部21が接合面3aを上にしたベアICチップ3を供給して前記上向きの回路基板4への実装に供するものであるのに対応して、本実施の形態では部品取り扱い手段23を、接合面3aが上向きとなったこのベアICチップ3などの部品を部品取り扱いツールの1例である吸着ノズル45などによって上方から保持してピックアップした後、それを反転させるように、具体的には部品取り扱い側の、部品取り扱い端である吸着面45a上、あるいは図7に示すように吸着面45aから離れた位置Cを中心に旋回させて接合面3aを下向きに反転させるようにベアICチップ3などの部品を取り扱う図4、図7に示すような部品反転手段23aと、吸着ノズル14および超音波振動手段24を装備し、部品反転手段23aにより接合面3aを下にされたベアICチップ3などの部品を図5に示す吸着ノズル14により上方から保持してピックアップした後、実装対象物取り扱い手段22によって部品実装位置Bで接合面4aが上向きにされている回路基板4などの実装対象物との超音波接合に供するように部品を取り扱う図4、図5、図8に示すような接合手段23bとで構成している。
【0042】
これにより、半導体ウエハ1が、ダイシングシート2上でダイシングされて接合面3aが上に向いたベアICチップ3などで、所定位置にてエキスパンド台37によりダイシングシート2をエキスパンドした荷姿状態で供給され、それを図の実施例のように専用して、あるいは別の荷姿の部品と複合して供給される場合でも多数を繰り返し用いて、繰り返し実装するようなときに、ダイシングシート2上のベアICチップ3などを反転手段23aによって上方からピックアップして接合面3aが下向きとなるように反転させた後、これを接合手段23bにより上方からピックアップして、実装対象物取り扱い手段22によって取り扱われ部品実装位置Bで接合面4aが上向きにされている回路基板4などの実装対象物に上方から圧接させて双方の電気接合部5、6であるバンプ8および導体ランド9どうしを超音波接合する。このように、反転手段23aと接合手段23bとが協働したベアICチップ3などの部品の取り扱いによって、ベアICチップ3などの上向きで供給される部品を上向きで取り扱われる回路基板4などの実装対象に順次混乱なく多数繰り返し実装することができる。
【0043】
図4、図7に示す実施例では、反転手段23aは供給されるベアICチップ3などの部品をピックアップする部品供給位置Aと、ピックアップしたベアICチップ3の接合面3aが下向きとなるように反転させた後、接合手段23bによる接合のためのピックアップに供する受け渡し位置Dとの間をX方向テーブル56により往復移動される基台57に、モータ51およびこれによって回転駆動される横軸52を設け、この横軸52のまわりに部品取り扱いツールの一例である吸着ノズル45が1本、あるいは複数本放射状方向に装備した部品反転ヘッド54を持ち、吸着ノズル45は部品反転ヘッド54上でエアシリンダ55により軸線方向に進退させられる。
【0044】
これにより、反転手段23aは下向きにされた吸着ノズル45が部品供給位置Aにて昇降して、そこに供給されているベアICチップ3を吸着してピックアップした後、吸着ノズル45を前記位置Cの回りに回動させて上向きにすることで、前記ピックアップしたベアICチップ3の接合面3aを上向きから下向きに反転させて、受け渡し位置Dに移動して接合手段23bによるピックアップに供する。
【0045】
接合手段23bは図4、図5に示すように、上記吸着ノズル14を持ったもので、X方向テーブル58により受け渡し位置Dと実装位置Bとの間を往復移動して、受け渡し位置Dで接合面3aが下向きにされたベアICチップ3を吸着してピックアップし、これを実装位置Bの実装位置B1へ移動されて、そこに位置決めされている回路基板4の所定位置に圧接させ、上記のように超音波接合を行うことを繰り返す。従って、反転手段23aと接合手段23bの協働により、部品供給部21で接合面3aが上向きで供給されるベアICチップ3を回路基板4の上に必要なだけ実装することができる。もっともこれには、反転手段23aの側はX方向に移動せず部品供給位置Aに定置されていても、接合手段23bが部品供給位置Aと実装位置Bとの間を往復移動できればよい。また、逆であってもよい。
【0046】
接合手段23bのX方向の移動と、前記ボンディングステージ35のY方向の移動との複合で、回路基板4のどの位置にもベアICチップ3などの部品を実装できる。しかし、そのための移動方式も必要に応じて種々に変更することができる。
【0047】
もっとも、これら反転手段23aや接合手段23bは、直線往復移動されるものに限らず、非直線移動を含む各種の移動を複合した動きをするものとすることができるし、多関節ロボットによれば1つの動作手段によって達成することもできる。
【0048】
さらに、本実施の形態の装置は、実装対象物取り扱い手段22が取り扱う回路基板4などの実装対象物と、部品取り扱い手段23が取り扱うベアICチップ3などの部品との接合面3a、4aの少なくとも一方に、それらが前記位置合わせされるまでの段階で制御手段25により働かされて封止材11を供与する封止材供与手段61を備えている。これにより、ベアICチップ3などの部品および回路基板4などの実装対象物の少なくとも一方への封止材11の供与も含めて、1つの装置でベアICチップ3などの部品の実装を自動的に達成することができる。
【0049】
図に示す実施例では、図4に示すようにX方向テーブル58により、接合手段23bとともにX方向に移動されるように封止材供与手段61を装備し、例えば実装位置Bに移動してディスペンサ62をシリンダ63で下降させて回路基板4の接合面4aの側に図1の(a)に仮想線で示すように封止材11を供与し、供与が終了すればディスペンサ62を上動させて封止材供与手段61を側方に退避させるのと同時に、接合手段23bを部品実装位置Bに移動させて吸着ノズル14が保持しているベアICチップ3などの部品を供与された封止材11の上から回路基板4に圧接させて超音波接合を行うようにしてある。
【0050】
一方、ローダ部33およびボンディングステージ35にはヒータを埋蔵するなどした予備加熱部33aおよび本加熱部35aが設けられ、部品の実装に供される回路基板4をそれぞれの位置にある間予備加熱、および本加熱して、回路基板4とベアICチップ3との間に充満される封止材11を25℃程度に加熱できるようにする。比較的低温な加熱であるのでベアICチップ3を回路基板4に超音波接合する作業のうちに封止材11をほぼ硬化させることができ予備加熱を省略することはできる。しかし、予備加熱を行えばより無理なく加熱できる。もっとも、封止材11を硬化させるのに紫外線など光を用いることもできる。
【0051】
このように低温の加熱でよいのは、本実施の形態の場合、封止材11は回路基板4の上に図1の(a)に仮想線で示すように予め供与しておき、前記ベアICチップ3を回路基板4に実装する際のベアICチップ3が回路基板4に近づく過程で、双方の接合面3a、4aで圧迫して双方間に拡充させ図1の(a)に実戦で示すように充満させていくので、通常の流し込みの場合のような低粘度の封止材を用いる場合のような、65℃前後と云った高温に加熱する必要がない。
【0052】
図4に示す部品の実装装置では、吸着ノズル14を昇降させるボイスコイルモータ15による荷重500g〜5Kg程度の磁気加圧力で前記加圧を行い、吸着ノズル14に圧電素子16での発振により超音波振動するホーン17を接続して、吸着ノズル14に、振動数60KHz、振幅1〜2μm程度の超音波振動を与えて、前記圧接されているバンプ8と導体ランド9とに摩擦を生じさせて、双方の溶融あるいは電子間結合を伴い超音波接合するようにしている。吸着ノズル14は図5に示すように上記超音波振動が与えられたときに折損しないように、これの支持軸81に弾性チューブ82を介して接続され揺動できる支持点Qをなしている。しかし、吸着ノズル14の揺動できるように支持する支持構造や支持位置は種々に変更することができる。吸着ノズル14には弾性チューブ82を通じて支持軸81側からの吸引作用が吸着ノズル14に及ぶようにしている。しかし、そのための具体的な構成は特に問うものではなく種々に設計することができる。
【0053】
図1の(a)、(b)に示す実施例の電極7上のバンプ8に代えて、あるいは別に回路基板4の導体ランド9にバンプを形成してもよく、ベアICチップ3などの部品や回路基板4などの実装対象物の金属接合部の少なくとも一方にバンプを用いると、ベアICチップ3などの部品と回路基板4などの実装対象物との局部的な金属接合部での超音波接合が、十分な量の金属部分で確実に、また、他の部分での干渉や損傷なしに容易に達成できる。
【0054】
本実施の形態の部品実装装置は、この研磨材101による再生を行うのに、前記研磨材101を担持して吸着面14aの研磨による再生に供する研磨手段104が部品実装位置B2の横に設けられ、制御手段25はベアICチップ3などの部品を回路基板4などの実装対象物に超音波接合する部品実装動作に併せ、所定の時期に、吸着ノズル14の吸着面14aを研磨手段104の研磨材101に接触させながら超音波振動手段24を働かせて、吸着面14aと研磨材101を摩擦させ、吸着面14aを研磨する。
【0055】
このようにすると、1つの装置で、上記のような吸着ノズル14を装着して部品実装することを繰り返しながら、制御手段25が所定の時期において、吸着ノズル14の吸着面14aと研磨材101を接触させながら超音波振動手段24を働かせて吸着ノズル14に超音波振動を与えて摩擦させ、研磨による再生処理を自動的に行うので、吸着ノズル14が再生処理の繰り返しにより使用限界まで短くなって寿命に達するまで 使用し続け、吸着ノズル14を再生処理する都度いちいち着脱するような手間を省き、装置が長く休止して生産性が低下するのを防止することができる。
【0056】
研磨手段104は、研磨材101を担持するのに、図2、図3に示すような研磨材101を担持する担持面106aの水平状態を調整する水平調整手段105を備えたものとしている。水平調整手段105はステンレス鋼よりなる定盤106をスタンド106eによって支持して設けてある。定盤106はその途中部分にまわりからのくびれ部による首振り部106bを有し、くびれ部で上下に2分された担持面106aを持った上部盤106cが、下部盤106dに対し前記首振り部106bを中心に若干首振りでき、首振りの向きおよび量によって担持面106aの水平調整ができる。
【0057】
そこで、上部盤106cおよび下部盤106dの一方、図の実施例では下部盤106dに下方から螺合させて、他方の上部盤106cに下方から当接させた調節ボルト107を、首振り部106bのまわり3ケ所あるいは図の実施例のように4ケ所設け、これら各部分の調節ボルト107のねじ込みやねじ戻しにより、下部盤106dに対する上部盤106cの間隔を首振り部106bのまわりで調整することにより、担持面106aが装置上設定された吸着ノズル14の軸線に対して直角となる水平状態が得られるように水平調整ができる。しかし、このような水平状態の具体的な調整方法や調整手段は種々に変更することができる。
【0058】
このように、吸着ノズル14を部品取り扱い手段23が取り扱うときの装置上の吸着ノズル14の軸線に対し直角となる水平状態が得られると、吸着面14aを吸着ノズル14の軸線に対し直角な向きに研磨することができ、吸着面14aを自動的に研磨して再生処理をすることによって吸着面14aの向きに狂いが生じるようなことを防止することができる。
【0059】
さらに、研磨手段104が、水平調整される上部盤106cの上に図4の(a)に示すように吸着保持されたガラス板108にて担持面106aを形成していると、研磨材101に超音波振動する吸着ノズル14が押しつけられて研磨するときに研磨材101の担持面106aに金属部材の場合のような弾性変形による逃げが生じないので、研磨材101の担持面106aを水平調整した正しい向きのまま吸着面14aを研磨することができる。もっとも、ガラス板108は磨きガラスで平面度の高いものを用いるのが好適であるし、必ずしもガラス板に限られることはなく同様な効果が得られる他のものと代替することができる。
【0060】
なお、制御手段25が研磨手段104による研磨を行うのに、研磨材101を移動させる供給ローラ102や巻取りローラ103よりなる送り手段111を適宜働かせるようにする。これにより、1回あるいは必要回数研磨による再生処理を終える都度、搬送したり、研磨中に間欠に、あるいは連続して搬送したりして、研磨材101の吸着面14aを研磨している部分を順次更新していくことが自動的に達成できる。
【0061】
本実施の形態の部品実装装置は、これら、洗浄およびブローを研磨手段104による研磨に併せ行うのに、洗浄液112を貯留しておく洗浄槽114、および前記送風手段113を研磨手段104に併置しており、制御手段25は研磨手段104による研磨の後、上記洗浄槽114による洗浄およびブロー手段113によるブローを所定時間ずつ行う。いずれも数秒程度でよい。ブローは冷風で行うと、熱の影響や熱の消費がないので有利である。本実施の形態の部品実装装置によると、研磨、洗浄および乾燥による再生処理が部品実装を行う1つの装置で自動的に行える。
【0062】
本実施の形態の部品実装装置は、さらに、図1の(a)に示すように、超音波接合時の吸着面14aとベアICチップ3などの部品との間の滑り状態を検出する滑り検出手段115を備え、制御手段25は滑り検出手段115の検出結果に応じて研磨を行うようにしている。これにより、所定の時期が予め定めた一定の時期である場合に比し、必要の都度対応できるので、再生処理が遅れて接合品質が低下したり、再生処理が早すぎて吸着ノズル14の研磨回数が無駄に多くなり寿命を徒に短くするようなことを防止することができる。滑り検出手段115は超音波振動源である圧電素子16の発振により超音波振動するホーン17の振動状態をモニタして検出する。具体的には、吸着面14aとベアICチップ3などの部品との摩擦が大きいほどホーン17の超音波振動が大きく、摩擦が小さいほど超音波振動が小さくなる違いで判定すればよく、これが電流の変化としてモニタでき、滑り検出ができる。また、そのような変化はオシロスコープ116などを用いると目視もできる。
【0063】
また、制御手段25は、前記ベアICチップ3などの部品と回路基板4などの実装対象物との金属接合部5、6どうしの摩擦接合を図って部品を実装対象物に実装するのに、部品を取り扱う吸着ノズル14が実装する部品の背面の表面粗さにほぼ合った表面粗さの吸着面14aを持っていることを条件に、前記摩擦接合による部品の実装動作を行うように制御することができる。これにより、部品に対し不適切な吸着ノズル14を用いて部品の実装を行い、実装不良を招くようなことを防止することができる。
【0064】
この場合、部品実装装置に、吸着面14aの表面粗さの違う複数種類の吸着ノズル14を装備しておいて、部品取り扱い手段23の側で、あるいは適当な吸着ノズル交換手段などで、その都度実装する部品の種類に合ったものを、部品取り扱い手段23、図の実施例では接合手段23bに、装着または交換して選択使用できるようにできる。この選択使用は、前記プログラムデータによる実装部品のデータ、あるいは制御手段25の内部あるいは外部のメモリ25aに記憶された各種部品のデータ、あるいは、部品供給部21で供給される部品の部品供給部21側での供給部品に係るデータ、部品供給部21での部品供給用部材や部品自体に設けられる光学的、磁気的、電気的な部品データからの認識データなどから、その時々に実装する部品の種類情報を得て対応すればよい。もっとも、使用する吸着ノズル14が適切か不適切の判定には、装着される吸着ノズル14の情報も部品のデータ同様に得られるようにすればよいが、装着された吸着ノズル14に付された光学的、時期的、電気的なデータを読取るようにすると使用する吸着ノズル14の種類を正確に判断できさらに好適である。
【0065】
上記本実施の形態の吸着ノズル14は、ステンレス鋼よりなり、図9の(a)(b)に示すように吸着面14aに硬化処理層14bを有するものとし、あるいは、図10に示すように吸着ノズル14の先端の一部に設ける吸着面14aを持った吸着ヘッド部14cだけを超硬金属製とするのに併せ、表面粗さがICチップの種類に対応して、例えば3μm〜5μm程度の表面粗さを持つ粗面に形成され、少なくとも吸着面14aが硬化処理されている。これにより、吸着面14aの耐摩耗性を数倍に向上し、実装する部品に応じた表面粗さを長期に保てるようにしている。
【0066】
硬化処理には大別して、表面に超硬金属や超硬物質をコーティングするコーティング処理と、表面層を改質する改質処理とがある。コーティング処理には、超硬質クロームメッキ、ニボクロンといわれる硬質クローム+各種セラミック含浸メッキといった高機能メッキ、金属セラミックなどの溶射による耐摩耗溶射、ダダイヤモンド状カーボン皮膜などを形成するダイヤモンドコーティングで代表される真空中での各種薄膜処理などがある。改質処理には、特殊ガス室化による特殊硬化法であるカナック処理またはニューカナック処理などがある。
【0067】
セラミックハードコーティングでは、コーティング材料が例えばTiNの場合、硬度が2,300HV、膜厚が2〜3μm、耐熱温度600℃、摩擦係数0.4、処理温度300〜500℃、TiCNの場合、硬度が3,300HV、膜厚が3〜5μm、耐熱温度400℃、摩擦係数0.3、処理温度450〜500℃であり、いずれも耐摩耗性が向上する。
【0068】
カナック処理は、真空窒化処理法の一種で、高真空中のろないにNH3 を主成分とした窒化促進ガスを送り、持続剤、窒素発生剤、粘着防止剤を含む活性物質の働きにより、母材に拡散させて表面改質を行い、その硬度を著しく上げていく。これによると、優れた耐摩耗性を有し、ステンレス鋼の表面についてはマイクロビッカーズHV1500までに上げられる。拡散層は20μm〜80μmである。脆弱層がないので、拡散硬化層の欠損、剥離やピンホールもなく安定している。処理温度は500℃〜540℃であるが、反り、膨張などの寸法変化は極少である。
【0069】
これら表面処理は、基本的に吸着面14aにだけ施せばよいが、処理層の万一の剥離を防止するために、吸着ノズル14の吸着面14aに続く側周面にも連続して及んでいるのが好適である。しかし、振動特性に影響しないように吸着ノズル14の先端部範囲に止めておくのが好適である。
【0070】
また、図9、図10に示すいずれのタイプの吸着ノズル14も、ステンレス鋼部分は前記SUS420J2で焼き入れ、焼き戻しを行ったものを基本体とし、吸着ヘッド部14cは超硬合金製で、ステンレス鋼製の基本体14dに図10に示すような嵌め合いを行って銀ろうなどによるろう接接合したものとしてある。
【0071】
超硬合金にはWC−Co系とWC−Ti(Ta,Nb)C−Co系がある。
【0072】
これら図9、図10に示す吸着ノズル14を用いて、上記したような金属接合部5、6どうしの摩擦接合を行うと、硬化処理層14bや一端部だけの超硬金属よりなる吸着ヘッド部14cの影響なく、ステンレス鋼材料による好適な振動特性と、ベアICチップ3への好適な振動伝達特性とを発揮して、前記超音波接合を短時間で高品質に達成することができ、しかも、硬化処理や超硬金属により、吸着面14aの所定の表面粗さが超音波接合時の摩耗や、電気化学反応、異物などの影響により低下するのを従来の数分の1程度に抑えて前記良好な接合特性を従来の数倍長い時間安定して発揮させ、再生処理の必要頻度を数分の1程度に低くすることができる。従って、吸着ノズル14の寿命が長くなるとともに、再生処理の手間が軽減し、金属接合部の超音波接合を伴い部品を実装する作業の休止時間が短くなって生産性が向上する。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を、実装対象物に対し互いの金 属接合部を対向させて加圧しながら、吸着ノズルに超音波振動を与えることにより部品 と実装対象物との前記金属接合部どうしを摩擦させて溶融結合し、部品を実装対象物に 実装するのに、吸着ノズルの吸着面とこの吸着面で吸着される部品の背面とが、互いの 表面粗さがほぼ合っていることにより、吸着面と背面との間で十分な摩擦係数を発揮さ せて、前記吸着ノズル側の動きを部品の側に効率よく伝達し、部品と実装対象物との金 属接合部どうしを滑りなく十分に摩擦接合させ、部品をその種類にかかわらず実装対象 物に安定して実装することができる。
【0074】
また、予備摩擦状態での軽い加圧、摩擦状態によって、吸着面と部品の背面との表面粗さによる双方の凹凸どうしを早期に噛み合わせて落ちつかせ、吸着面と部品の背面との間の摩擦接合開始時の初期滑りを回避して、部品と実装対象物との金属接合部どうしをタイムラグ少なくより効率よく摩擦接合させて、より短時間により安定して部品を実装対象物に実装することができる。
【0075】
さらに、通常、部品の実装の繰り返しにより吸着ノズルの吸着面は部品との摩擦によって徐々に摩耗して、部品の背面との間に上記のような十分な摩擦係数が得られなくなるのに対し、所定の時期に吸着面の表面粗さを研磨によって再生して摩耗による接合不良などの問題を回避しながら、研磨代がなくなるまで吸着ノズルを使用し続けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における部品実装方法の1つの実施例を示し、その(a)は要部で見た全体構成図、その(b)は吸着ノズルの吸着面とこの吸着面に吸着される部品の背面との凹凸の噛み合い状態を模式的に示す説明図である。
【図2】図1に示す実装操作に併せ行う再生処理の状態を示し、その(a)は吸着ノズルの吸着面の研磨、その(b)は洗浄、その(c)はブローの各操作の状態の説明図である。
【図3】図2の(a)の研磨を行う研磨手段を示す斜視図である。
【図4】本発明の図1の実装操作と、図2の(a)〜(c)の再生処理操作とを行う、代表的な実施の形態としての部品実装装置の全体の概略構成を示す斜視図である。
【図5】図4の装置の部品取り扱い手段の一部である接合手段の断面図である。
【図6】図4の装置の部品実装位置にあるボンディングステージの斜視図である。
【図7】図4の装置の部品取り扱い手段における反転手段を示す斜視図である。
【図8】図4の装置の部品取り扱い手段における接合手段を示す斜視図である。
【図9】図4の装置の吸着ノズルの1つの実施例を示し、その(a)は先端部を断面して見た全体の正面図、その(b)は先端部の断面図である。
【図10】図4の装置の吸着ノズルの別の実施例を示す要部を断面して見た一部の正面図である。
【図11】従来の部品実装方法および装置を示す要部で見た構成図図である。
【符号の説明】
3 ベアICチップ
3b 背面
4 回路基板
3a、4a 接合面
5、6 金属接合部
7 電極
8 バンプ
9 導体ランド
10 溶接接合部
14 吸着ノズル
14a 吸着面
15 ボイスコイルモータ
21 部品供給部
22 実装対象物取り扱い手段
23 部品取り扱い手段
23a 反転手段
23b 接合手段
24 超音波振動手段
25 制御手段
26 プログラムデータ
33 ローダ部
35 ボンディングステージ
37 エキスパンド台
101 研磨材
104 研磨手段
112 洗浄液
113 ブロー手段
114 洗浄槽
115 滑り検出手段
Claims (9)
- 吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を、実装対象物に対し互いの金属接合部を対向させて加圧しながら、吸着ノズルに超音波振動を与えることにより、部品と実装対象物との前記金属接合部どうしを摩擦させて溶融接合し、部品を実装対象物に実装する部品実装方法であって、
吸着ノズルの吸着面とこの吸着面で吸着される部品の背面とが、互いにほぼ合った表面粗さとされかつ前記加圧状態にある、吸着ノズルの吸着面とこの吸着面に吸着される部品の背面との間で、部品に超音波振動を伝達して、前記部品と実装対象物との金属接合部どうしを摩擦させて接合し、部品を実装対象物に実装することを特徴とする部品実装方法。 - 前記摩擦を所定の加圧、摩擦状態よりも軽く加圧、摩擦させる予備摩擦を行った後、所定の加圧、摩擦状態にして前記接合を行う請求項1に記載の部品実装方法。
- 吸着ノズルの吸着面で吸着した部品を実装対象物に実装することを繰り返しながら、所定の時期に、吸着面を研磨材に接触させた状態で吸着ノズルに前記同様に超音波振動を与えて、吸着面と研磨材とを摩擦させ、吸着面を所定の表面粗さに再生する再生処理を行うことを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項に記載の部品実装方法。
- 吸着面を研磨した後に洗浄して再生処理する請求項3に記載の部品実装方法。
- 洗浄の後、吸着面をブローして再生処理する請求項4に記載の部品実装方法。
- 部品を所定位置に供給する部品供給部と、部品を実装する実装対象物を取り扱い所定位置に位置決めして部品の実装に供した後、他へ移す実装対象物取り扱い手段と、供給される部品を吸着ノズルの吸着面に吸着、保持して取り扱い、所定位置に位置決めされた実装対象物との間で金属接合部どうしを対向させて加圧しながら摩擦させて接合し部品を実装対象物に実装する部品取り扱い手段と、吸着ノズルに前記接合のための超音波振動を与える超音波振動手段と、吸着面がそれにより吸着する部品の背面とほぼ合った表面粗さを持っていることを条件に、部品実装位置にて、実装対象物取り扱い手段が取り扱う実装対象物の金属接合部に、部品取り扱い手段が取り扱う部品の金属接合部を対向させてから、双方を圧接させるとともに超音波振動手段を働かせて前記部品と実装対象物との金属接合部どうしを加圧しながら摩擦させて超音波接合させる制御手段とを備え、制御手段は、前記摩擦を所定の加圧、摩擦状態よりも軽く加圧、摩擦させる予備摩擦を行った後、所定の摩擦状態にして前記接合を行うことを特徴とする部品実装装置。
- 吸着ノズルは吸着面の表面粗さが異なるものを複数装備し、制御手段は、実装する部品に対応する吸着ノズルを選択して用いる請求項6に記載の部品実装装置。
- 研磨材を担持して吸着面との摩擦接触にて吸着面を所定の表面粗さに研磨する研磨手段を備え、制御手段は、部品を実装対象物に超音波接
合を伴い実装するのに併せ、所定の時期に、吸着ノズルの吸着面を研磨手段の研磨材に接触させながら超音波振動手段を働かせて、吸着面と研磨材を摩擦させる請求項6〜7のいずれか一項に記載の部品実装装置。 - 超音波接合時の吸着面と部品との間の滑り状態を検出する滑り検出手段を備え、制御手段は滑り検出手段の検出結果に応じて研磨を行う請
求項8に記載の部品実装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37161998A JP4044232B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 部品実装方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37161998A JP4044232B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 部品実装方法と装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000195905A JP2000195905A (ja) | 2000-07-14 |
| JP4044232B2 true JP4044232B2 (ja) | 2008-02-06 |
Family
ID=18499018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37161998A Expired - Fee Related JP4044232B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 部品実装方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4044232B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002184807A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法および製造装置、並びにその製造方法で製造される半導体装置 |
| JP3966765B2 (ja) * | 2002-05-24 | 2007-08-29 | 松下電器産業株式会社 | 部品保持部材再生装置及び部品装着方法 |
| JP4412051B2 (ja) * | 2004-05-10 | 2010-02-10 | パナソニック株式会社 | 電子部品装着装置および電子部品装着方法 |
| WO2022004170A1 (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | キヤノン株式会社 | 物品の製造装置、物品の製造方法、プログラム、記録媒体 |
| JP7804915B2 (ja) * | 2022-06-29 | 2026-01-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装装置および部品実装システム |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP37161998A patent/JP4044232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000195905A (ja) | 2000-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3347295B2 (ja) | 部品実装ツールとそれによる部品実装方法および装置 | |
| US20080265003A1 (en) | Method of ultrasonic mounting and ultrasonic mounting apparatus using the same | |
| JP4268360B2 (ja) | 摩擦接合方法と装置 | |
| JP4044232B2 (ja) | 部品実装方法と装置 | |
| JP3983609B2 (ja) | 部品実装ツールとそれによる部品実装方法および装置 | |
| JP4412051B2 (ja) | 電子部品装着装置および電子部品装着方法 | |
| CN102700233B (zh) | 生产具有硬质材料颗粒的基体的方法和设备 | |
| JP3601678B2 (ja) | 部品実装方法及び装置 | |
| JP4588245B2 (ja) | 半導体チップ装着方法 | |
| JP7428570B2 (ja) | 実装装置 | |
| JP2002083839A (ja) | フリップチップ実装方法および半導体チップ | |
| JP3966765B2 (ja) | 部品保持部材再生装置及び部品装着方法 | |
| JP2004336071A (ja) | 部品実装ツールとこれを用いた部品実装方法及び装置 | |
| JP2004165536A (ja) | フリップチップ接合方法およびその装置 | |
| JP5967545B2 (ja) | 電子部品ボンディングツール | |
| JP7195829B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置の製造方法 | |
| WO2006126455A1 (ja) | ポリシング装置 | |
| JP2001345546A (ja) | 微細ボール搭載装置及び搭載方法 | |
| JP4232752B2 (ja) | 電子部品装着装置、電子部品装着方法 | |
| JP3589159B2 (ja) | バンプ付き電子部品のボンディング装置およびボンディング方法 | |
| JP3440885B2 (ja) | 分極方法および分極処理装置 | |
| JPH09136404A (ja) | クリームはんだ塗布用メタルスクリーンの洗浄方法および装置 | |
| KR20040023538A (ko) | 위치결정용 홀에 투입된 범프재를 가열 및 가압하는 범프형성 방법 및 장치 | |
| JP2005072081A (ja) | 半導体素子の接合装置 | |
| JP2006278399A (ja) | 電子部品装着装置、電子部品装着方法および保持ツールの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051129 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070720 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20070724 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070921 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071016 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071115 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |