JP4044051B2 - 折り機 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の折り機に関する。
旧東ドイツ特許第41520号明細書に記載の歯車式折り機の折りブレード運動は、2つの異なる遊星歯車によって2つの運転形式の間で切換可能である。製品における折畳みの変更は規定されていない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19755428号明細書には、折り機の折り胴に設けられた折り機構の調節装置が記載されている。
ドイツ連邦共和国特許第1222082号明細書には、折り畳もうとする折り丁を搬送するための回転可能な折りブレード胴を備えた折り機が開示されている。この公知の折りブレード胴は、第1の軸を中心として回転可能な折りブレードを有しており、前記の第1の軸自体は、第2の軸を中心として回転可能な支持体に保持されており、折りブレードが、回転中に折りブレード胴から進出可能である。折りブレードの回転は、可変位相を以て折りブレード胴の回転に結合されている。折りブレード胴は、増速歯車装置によって裁断胴に回転結合されている。
本発明の課題は、折り機を提供することである。
この課題は、本発明に基づいて請求項1の特徴部に記載の構成手段によって解決される。
本発明によって得られる利点は特に、搬送胴に関連して支持体の相対的な位相を調節するために使用される差動歯車伝動装置が、位相調節を並進運動によってではなく、専ら回転運動によって生ぜしめ、差動歯車伝動装置の構成サイズが、リニアアクチュエータの構成サイズとは異なり、当該差動歯車伝動装置によって実現可能な位相行程とは無関係であるという点にある。本発明の枠内で使用可能な差動歯車伝動装置は、大量に工場生産され且つ廉価に使用可能な規格部品である。このような差動歯車伝動装置の有利なタイプは、波動歯車減速装置(Harmonic-Drive-Getriebe) 又は遊星歯車伝動装置である。
前記のような差動歯車伝動装置の3つの駆動部材又は被駆動部材の内、有利には1つがブレーキの装備されたサーボモータに接続されている。このモータは、位相が調節される場合にしか作動しない。折り機が普通に作業する場合、モータは停止されており且つブレーキがかけられている。
折り機の折りブレード胴は、有利には搬送しようとする製品を保持するためのグリッパ又は穿刺針列等の、複数の保持部を有している。
折り畳もうとする製品をつながっている製品ウェブから切断するためには、折りブレード胴が有利には裁断胴と協働する。折りブレード胴と裁断胴とが、n/mの伝達比を有する増速歯車装置によって同じ周速を有するように回転結合されている場合、裁断胴に設けられたナイフの数mは、折りブレード胴に設けられた保持部の数nよりも小さくてよい。
折りブレード胴内の折りブレードが支障無く運動できるようにするためには、折りブレードの数が、有利にはやはり前記保持部の数nよりも小さい。折りブレードの数を、裁断胴に設けられたナイフの数mと同数に選択した場合、支持体は伝達比1:1を有する差動歯車伝動装置によって裁断胴に簡単に連結されていてよい。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1に示した折りブレード胴18の胴ジャケット01には、それぞれ周方向で見て120°の角度間隔で3つのスリット群02が形成されている。図1において、上側に位置するスリット群02に沿って複数の突出した突出部03が示されており、これらの突出部03は折りブレード04の先端部である。折りブレード04は、折りブレード胴18の内部の支持体20に固定されている。この支持体20は、図2に関連して更に詳しく説明する。
更に、折りブレード胴18は、進出可能な穿刺針05を備えた、周方向で均等に配分された3つの条片を支持している。これらの条片は、胴ジャケット01に設けられた、折り畳もうとする製品を保持するためのグリッパ又は別の手段によって代替されていてもよい。胴ジャケット01の端面には、この胴ジャケット01の長手方向軸線に対して同心的な広い開口07を備えた2つのフランジ06が位置している。前記開口07には軸部08が接合されており(図4及び図5参照)、この軸部08は、折り機のフレーム(図示せず)に折りブレード胴18を回転可能に支承するために役立つ。
折りブレード胴18内に配置された折りブレード04の支持体20を支持する軸09は、開口07を通って偏心的に延びている。
図2には、前記支持体20の構成が示されている。軸09は、折りブレード胴18の内部でそれぞれ反対方向に突出した2本のアーム11と伝動装置ユニット12とを支持しており、これらのアーム11と伝動装置ユニット12とは、軸09に対して平行な軸線を中心として回転可能な2つの折りブレード軸13;14を支持している。伝動装置ユニット12のケーシング17は、図2において軸09の図面手前側の区分と不動に結合されており且つ折りブレード胴内でこの区分と一緒に回転可能である。図2の斜視図に示した伝動装置ユニット12の図面奥側では、軸09が軸区分16によって延長されており、この軸区分16は伝動装置ユニット12のケーシング17に関連して回転可能である。伝動装置ユニット12が軸09の軸線を中心として回転されると、前記軸区分16と不動に結合された、伝動装置ユニット12内の歯車(図示せず)が折りブレード軸13;14を回転駆動する。
図3に示した概略的な側面図は、図1及び図2に関連して説明した折りブレード胴18を有する折り機の全体構成を示す一方で、折り機の運転中の折りブレード胴18内での折りブレード04の運動を示している。
最初に折り機の構成を簡単に説明する。折りブレード胴18は、裁断胴19と接触した状態で回転可能に懸吊されている。裁断胴19は2つの裁断ナイフ21を支持しており、これらの裁断ナイフ21は折りブレード胴18と協働して、例えばペーパーウェブ22等の材料ウェブ22を個別の製品又は折り丁31に分断する。前記ペーパーウェブ22は、折りブレード胴18と裁断胴19とによって形成されたギャップに、三角板(図示せず)から1対の引張り・ガイドローラ23を介して供給されている。裁断胴19の折りブレード胴18に対する回転数の比は3:2であり、裁断胴19の相対的な位相は、1裁断ナイフ21がペーパーウェブ22を、その都度折りブレード胴18の穿刺針05の1条片のすぐ前方で分断するように調整されている。このようにして生ぜしめられたペーパーウェブ22の案内端部は、穿刺針05によって突き刺されて、折りブレード胴18の回転時に図3では反時計回りで折りブレード胴18の表面に沿って引き続き搬送される。
折りブレード胴18がその軸線24を中心として2回転する毎に、支持体軸26を中心として支持体20が3回転するか、若しくは折りブレード軸13;14が3回転する。折りブレード軸13;14が1回転する毎に、これらの折りブレード軸13;14に組み付けられた折りブレード04は、折りブレード軸13;14の軸線27;28を中心として2回転する。従って、折りブレード04の先端部は、1点鎖線で示した軌道29に沿って運動する。この軌道29は、凹面の側面を備えたほぼ三角形の形を有している。この三角形の軌道29の下側の先端は、折りブレード胴18の周面の外位に位置しており、この位置において折りブレード04は折りブレード胴18から突出しており、これにより、ペーパーウェブ22から切断された折り丁31が、2つの折りローラ32の間のギャップに導入される。このギャップの下位には羽根車33が位置しており、この羽根車33の羽根に折り畳まれた折り丁31が落ち込んでから、ベルトコンベヤ34上に排紙されるようになっている。
図4には、図3に示した折り機の駆動構造のための第1実施例が示されている。折りブレード胴18と裁断胴19とは、折り機のサイドフレーム板36の間に回転可能に懸吊されている。裁断胴19の軸41は、片側に例えば駆動歯車37等の歯車37を支持しており、この歯車37は、一方では主モータ38の伝動装置と噛み合っており且つ他方では折りブレード胴18の、例えば駆動歯車39等の歯車39と噛み合っている。裁断胴19の軸41の反対側の端部には、波動歯車減速装置が組み付けられている。軸41を中心として回転可能な楕円形の横断面のロータ42は、サーボモータ43によって駆動可能である。ロータ42には、このロータ42の形に対応して変形された、例えば玉軸受け44等の軸受け44によって分離されて、この玉軸受け44の外側輪郭に対応して変形されたフレキシブルなリング46が被せ嵌められており、このリング46は外側歯列を支持している。フレックススプラインとも呼ばれるこのリング46は、軸方向で相並んで配置された、内側に歯列の設けられた2つのスリーブ47;48と噛み合っている。この場合、リング46はスリーブ47;48の内側歯列と、楕円の長手方向軸線上の対向位置する各2つの位置で噛み合っており、リング46の歯数は、スリーブ47;48の歯数よりも小さな偶数だけ少ない。
波動歯車伝動装置は、特徴的な構成として、歯列を備えた少なくとも1つのフレキシブルで変形可能なリングを有している。
一方のスリーブ48が軸41と相対回動不能に結合されているのに対して、他方のスリーブ47は、軸41を中心として回転可能な歯車49と不動に結合されており、この歯車49は、例えば支持体20の駆動歯車51等の歯車51と噛み合っている。
歯車37;39の歯数は、これらの歯車37;39が裁断胴19の折りブレード胴18に対する3:2の回転数比を保証するように選択されている。スリーブ47;48及び歯車49;51の歯数は、それぞれ互いに同一なので、サーボモータ43が停止している限りは、裁断胴19と支持体20とは同一回転数で回転する。裁断胴19及び支持体20の相対位相を折り機の運転中に一定に保持することができるということを保証するためには、サーボモータ43に、ロータ42の回転を止めることのできるブレーキが装備されている。
ロータ42の回転によって、軌道29に沿った折りブレード04の運動の位相は、折りブレード胴18の回転の位相に関連して調節可能である。つまり、折りブレード04が胴ジャケット01から突出する箇所の位置は、穿刺針05に関連して調節可能である。図6Aに示したように、通常位置では折りブレード04の突出箇所は、折りブレード胴18に沿って搬送される折り丁31の2つの端部の間のちょうど真ん中に位置しており、図6Aの右側に示した、折畳みの完了した折り丁31は、折畳み線の両側に同じ長さの脚部を有している。
折りブレード運動の位相が折りブレード胴18の位相に対して遅らされると、図6Bに示したように、非対称に折り畳まれた折り丁31が生ぜしめられ、この折り丁31では、穿刺針05によって保持される脚部(穿刺孔52において認識可能)が、搬送方向で見て後続の脚部よりも長い。
折りブレード運動の位相を早めることにより、図6Cに示したように、逆の非対称性が得られる。
図5には、折り機の駆動構造に関する第2実施例が示されている。図5において図4と同じ符号を付した部材は、図4に関連して説明した部材と同一なので、改めて説明はしない。裁断胴19の軸41は、主モータ38とは反対の側の端部に遊星歯車伝動装置の太陽歯車53を支持している。この太陽歯車53と噛み合う遊星歯車56の遊星支持体54は、サーボモータ43の駆動軸に組み付けられている。遊星歯車伝動装置の中空歯車57は、歯車49と相対回動不能に結合されており、この歯車49は、支持体20の駆動歯車51と噛み合っている。
太陽歯車53の歯数は中空歯車57の歯数よりも少ないので、中空歯車57はサーボモータ43のブレーキがかけられた場合に、太陽歯車53よりも低速で回転する。歯車49;51の歯数は、差動歯車伝動装置全体に関して、軸41と支持体20との間で1:1の回転数比が得られるように選択されている。
図7に示したように、折り機は機械的に他のユニットとは無関係の少なくとも1つの専用の電動モータ59;61によって駆動されている。支持体20の軸26は、折畳み過程の間、別の電動モータ58によって駆動されている。支持体20のこの電動モータ58は、機械的に折りブレード胴18の駆動装置とは結合されていない。
即ち、1実施例では、折りブレード胴18は、別の胴と結合されていない電動モータ59によって駆動される。別の実施例では、裁断胴19が、やはり別の胴と結合されていない電動モータ61によって駆動されている。図7に点線で示したように、折りブレード胴18と裁断胴19の両方を、共通の電動モータ38によって駆動することも可能である。
折り機には羽根車33が配置されており、この羽根車33の駆動装置は、機械的に折りブレード胴18の駆動装置と結合されている。羽根車33は折畳み過程の間、胴と結合されていない専用の電動モータ62によって駆動されている。
更に、折り機には折畳みギャップを形成する2つの折りローラ32が対応配置されている。これらの折りローラ32は、胴と結合されていない専用の電動モータ63(点線で図示)によって一緒に駆動されている。別の実施例では、折りローラ32はそれぞれ専用の電動モータ64;65によって駆動されていてもよい。
更に、折り機にはベルトコンベヤシステム34が接続されている。このベルトコンベヤシステム34も、やはり専用の電動モータ66によって駆動されていてよい。
折り機の電動モータ38;59;61;62;63;64;65;66は、角度位置制御されている。
折り機には、電動モータ38;59;61;62;63;64;65;66の位相位置を互いに制御するための制御装置が設けられている。
即ち、支持体20の電動モータ58の位相位置と、折りブレード胴18の電動モータ59の位相位置とは、互いに相対的に変更可能である。同様に、支持体20の電動モータ58及び/又は折りブレード胴18の電動モータ59及び折りローラ32の電動モータ63;64;65の位相位置及び/又は回転数も、互いに相対的に変更可能であってよい。位相位置を制御するための制御装置を介して、羽根車33の電動モータ62の位相位置と、少なくとも1つの別の電動モータ38;58;59;61;63;64;65;66の位相位置を互いに相対的に変更することも可能である。また、羽根車33の電動モータ62及びベルトコンベヤシステム34の電動モータ66の位相位置及び/又は回転数も、互いに相対的に変更可能である。
折りブレード胴18に関しては、主に折りブレード胴18の胴ジャケット01であると解される。
本発明が適用可能な折りブレード胴の概略的な斜視図である。
折りブレード胴の内部構造を示した、図1と同様の斜視図である。
図1に示した折りブレード胴を備えた折り機の概略的な断面図である。
折りブレード胴内の折りブレード支持体の回転を、折りブレード胴の回転とリンクさせる波動歯車減速装置を備えた折り機の概略的な断面図である。
差動歯車伝動装置として遊星歯車伝動装置を有する折り機の第2実施例を、図4と同様に断面して示した図である。
図6A〜図6Cは、折り畳みの完了した製品に及ぼす、差動歯車伝動装置における変位の影響を示した図である。
折り機の更に別の実施例の概略断面図である。
符号の説明
01 胴ジャケット、 02 スリット、 03 突出部、 04 折りブレード、 05 穿刺針、 06 フランジ、 07 開口、 08軸部、 09 軸、 11 アーム、 12 伝動装置ユニット、 13,14 折りブレード軸、 16 軸区分、 17 ケーシング、 18 折りブレード胴、 19 裁断胴、 20 支持体、 21 裁断ナイフ、 22 ペーパーウェブ、 23 引張り・ガイドローラ、 24 折りブレード胴18の軸線、 26 支持体軸、 27,28 折りブレード軸の軸線、 29 軌道、 31 折り丁、 32 折りローラ、 33 羽根車、 34 ベルトコンベヤ、 36 サイドフレーム板、 37 裁断胴19の駆動歯車、 38 主モータ、 39 折りブレード胴18の駆動歯車、 41 裁断胴19の軸、 42 ロータ、 43 サーボモータ、 44 玉軸受け、 46 リング、 47,48 スリーブ、 49 歯車、 51 駆動歯車、 52 穿刺孔、 53 太陽歯車、 54 遊星支持体、 56 遊星歯車、 57 中空歯車、 58,59,61,63〜66 電動モータ

Claims (30)

  1. 折り機であって、折り畳もうとする折り丁(31)を搬送するための回転可能な折りブレード胴(18)と、該折りブレード胴(18)内で第1の軸(27)を中心として回転可能な少なくとも1つの折りブレード(04)とが設けられており、前記の第1の軸自体は、第2の軸(26)を中心として回転可能な支持体(20)に保持されており、折りブレードが、回転中に折りブレード胴(18)から進出可能であり、支持体(20)と折りブレード胴(18)とが、互いに相対的に位相調節可能であり、可変の位相を有する折りブレード(04)の回転と支持体(20)の回転とが、折りブレード胴(18)の回転と結合されている形式のものにおいて、
    結合装置として差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)が配置されており、該差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)の駆動部材又は被駆動部材(48;53)が、裁断胴(19)に結合されていることを特徴とする折り機。
  2. 折り機であって、折り畳もうとする折り丁(31)を搬送するための回転可能な折りブレード胴(18)と、該折りブレード胴(18)内で第1の軸(27)を中心として回転可能な少なくとも1つの折りブレード(04)とが設けられており、前記の第1の軸自体は、第2の軸(26)を中心として回転可能な支持体(20)に保持されており、折りブレードが、回転中に折りブレード胴(18)から進出可能であり、支持体(20)と折りブレード胴(18)とが、互いに相対的に位相調節可能であり、折りブレード胴(18)が、該折りブレード胴(18)に沿って搬送しようとする折り丁(31)を保持するための複数の保持部を有しており、更に、折りブレード胴(18)が、増速歯車装置(37,39)によって裁断胴(19)にn/mの伝達比を以て回転結合されており、この場合、nが折りブレード胴(18)に設けられた保持部の数であり且つm(m<n)が裁断胴(19)に設けられたナイフ(21)の数であり、更に、mが支持体(20)に設けられた折りブレード(04)の数である形式のものにおいて、
    支持体(20)が、裁断胴(19)に1:1の伝達比を有する差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)によって結合されていることを特徴とする折り機。
  3. 差動歯車伝動装置が、波動歯車減速装置(44,46,47,48)又は遊星歯車伝動装置(53,54,56,57)である、請求項1又は2記載の折り機。
  4. 差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)の駆動部材又は被駆動部材(44,46;57)が、サーボモータ(43)に接続されている、請求項1又は2記載の折り機。
  5. ブレーキが、差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)と協働するように配置されている、請求項1又は2記載の折り機。
  6. サーボモータ(43)にブレーキが装備されている、請求項4記載の折り機。
  7. 差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)の駆動部材又は被駆動部材(47;56)が、支持体(20)の軸(26)に結合されている、請求項1又は2記載の折り機。
  8. 折りブレード胴(18)が、該折りブレード胴(18)に沿って搬送しようとする折り丁(31)を保持するための複数の保持部を有している、請求項1又は2記載の折り機。
  9. 前記保持部がグリッパ又は穿刺針(05)の列である、請求項8記載の折り機。
  10. 折りブレード胴(18)が、増速歯車装置(37,39)によって裁断胴(19)にn/mの伝達比を以て回転結合されており、nが折りブレード胴(18)に設けられた保持部の数であり且つm(m<n)が裁断胴(19)に設けられたナイフ(21)の数である、請求項8又は9記載の折り機。
  11. 更に、mが支持体(20)に設けられた折りブレード(04)の数であり、支持体(20)が裁断胴(19)に1:1の伝達比を有する差動歯車伝動装置(44,46,47,48;53,54,56,57)によって結合されている、請求項10記載の折り機。
  12. 主モータ(38)が、折りブレード胴(18)及び裁断胴(19)を回転駆動するために増速歯車装置(37,39)と噛み合っている、請求項10又は11記載の折り機。
  13. 折りブレード(04)が、折り丁(31)を折畳みギャップに導入するように配置されている、請求項1又は2記載の折り機。
  14. 折畳みギャップが、逆方向に回転する2つの折りローラ(32)によって形成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の折り機。
  15. 折畳み過程の間、折りブレード胴(18)及び裁断胴(19)が共通の電動モータ(38)によって駆動されている、請求項記載の折り機。
  16. 折畳み過程の間、折りブレード胴(18)が別の胴と結合されていない専用の電動モータ(59)によって駆動されている、請求項記載の折り機。
  17. 折畳み過程の間、裁断胴(19)が別の胴と結合されていない専用の電動モータ(61)によって駆動されている、請求項記載の折り機。
  18. 羽根車(33)が配置されている、請求項記載の折り機。
  19. 羽根車(33)の駆動装置が、機械的に折りブレード胴(18)の駆動装置と結合されている、請求項18記載の折り機。
  20. 羽根車(33)が折畳み過程の間、胴と結合されていない専用の電動モータ(62)によって駆動されている、請求項18記載の折り機。
  21. 折畳みギャップを形成する2つの折りローラ(32)が配置されている、請求項記載の折り機。
  22. 前記折りローラ(32)が、胴と結合されていない専用の電動モータ(63)によって一緒に駆動されている、請求項21記載の折り機。
  23. 両折りローラ(32)が、それぞれ専用の電動モータ(64;65)によって駆動されている、請求項21記載の折り機。
  24. ベルトコンベヤシステム(34)が配置されている、請求項記載の折り機。
  25. ベルトコンベヤシステム(34)が専用の電動モータ(66)によって駆動されている、請求項24記載の折り機。
  26. 電動モータ(38;58;59;61;62;63;64;65;66)が角度位置制御されている、請求項15から25までのいずれか1項記載の折り機。
  27. 電動モータ(38;58;59;61;62;63;64;65;66)の位相位置を互いに制御するための制御装置が設けられている、請求項15から25までのいずれか1項記載の折り機。
  28. 支持体(20)の電動モータ(58)及び/又は折りブレード胴(18)の電動モータ(59)及び折りローラ(32)の電動モータ(63;64;65)の位相位置及び/又は回転数が互いに相対的に変更可能であり、これらの位相位置及び/又は回転数を変更するための所属の制御装置が設けられている、請求項22又は23記載の折り機。
  29. 羽根車(33)の電動モータ(62)の位相位置と、少なくとも1つの別の電動モータ(38;58;59;61;63;64;65;66)の位相位置とが互いに相対的に変更可能であり、位相制御を変更するための所属の制御装置が設けられている、請求項20記載の折り機。
  30. 羽根車(33)の電動モータ(62)の位相位置と、ベルトコンベヤシステム(34)の電動モータ(66)の位相位置とが互いに相対的に変更可能であり、位相位置及び/又は回転数を変更するための所属の制御装置が設けられている、請求項29記載の折り機。
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