JP4043274B2 - 遠隔監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔監視システム、特に、一つの通信回線を利用して複数のシステムを構築した際の通信回線の確保を目的とした遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、通信回線を用いてエレベータ等のビル設備の異常発生を監視センターで遠隔監視する監視システムが実用化されている。
【0003】
一方、通信回線を用いてビル内への侵入者等を撮影する防犯カメラからの画像信号を警備センターで遠隔監視する防犯システムも実用化されている。
【0004】
そして、このような異なったセンターでの遠隔監視を行う際、同一通信回線の有効活用を図るため、監視システムで利用する機器と防犯システムで利用する機器とを並列に接続したものも知られている。
【0005】
他方、このような通信回線を共用して異なったシステムを構築した場合、例えば、上述した監視システムと防犯システムとの場合では、監視システム側では異常発生時にのみ通信回線が確保されていれば良く、防犯システムでは常に通信回線が確保されていることが好ましい。
【0006】
従って、常時は防犯カメラからの映像信号が通信回線を利用して防犯センターへと送信されており、エレベータの緊急停止等のように監視システムが異常を検知した場合には、監視センターヘの異常通報を行うために、防犯カメラが利用していた通信回線を一旦切断した後、その通信回線を利用して監視センターへの異常通報を行っている。
【0007】
この時、防犯カメラからの画像信号を通信回線を利用して監視していた防犯センターでは、通信回線の切断が監視センターへの異常通報を行うための切断なのか、通信回線や通信設備に異常が発生したことに起因する切断なのかを判断することができない。
【0008】
また、防犯カメラを使用して通信回線に接続していた防犯センターでは、監視システムの異常通報が行われている間は、その異常通報がいつ終了するかを判断することができないため、再度の接続関係を確保するためには、何度も防犯カメラヘの接続を試みなければならない上、監視センターへの異常通報中は通信回線が確保されないために防犯用映像信号に空きができるなど、効率的でないという問題が生じていた。
【0009】
さらに、これとは逆に、防犯カメラを使用して通信回線に接続している際は、例えば、定期点検等のために監視センターと監視システムとの間で通信回線を利用しようとしても、通信回線使用中となってしまって接続できないため、監視センターから監視システムへ緊急通信を行うことができないという問題も生じていた。
【0010】
図6は、このような一つの通信回線を共用して異なったシステムを構築した一例の説明図である。
【0011】
図6において、1はエレベータかご、2はエレベータかご1内に設けられた緊急用通話機、3は緊急用通話機2やエレベータ制御盤(図示せず)等の遠隔監視が必要なビル設備と接続された監視システム用制御部、4は監視システムとは別の機器としての防犯システム用の監視カメラ、5は監視カメラ4からの映像信号や監視システム用制御部3とに接続された回線制御装置である。
【0012】
この回線制御装置5は、通信回線6を介して監視システム側の監視センターに設けられた回線制御装置7並びに通信回線6を介して防犯システム側の防犯センターに設けられた回線制御装置8に接続可能となっている。尚、監視センター側の回線制御装置7には通話機9等が接続され、防犯センター側の回線制御装置8にはモニタ10等が接続されている。
【0013】
このような構成においては、常時は監視カメラ4からの映像信号が回線制御装置5並びに通信回線6を介して防犯センター側の回線制御装置8と接続され、防犯センターのモニタ10に画像が表示される。
【0014】
一方、このような通信回線6を防犯システム用として利用している状態で、監視システム用制御部3が異常を検知した場合、回線制御装置5は監視センター側との通信回線の接続状態を切断すると共に監視センターに対して異常通報を行うために通信回線6を利用して回線制御装置7に発呼を行う。
【0015】
監視センターでは、回線制御装置7への発呼により監視システム用制御部3からの異常通報であると判断することができ、その対応をする。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、複数のシステム(監視システムと防犯システム)を一つの通信回線を利用して構築した場合、一方のシステムが通信回線を利用している間は他方のシステムがセンター側で停止している状態となってしまう上、停止状態となったセンターでは、その停止状態が一方のシステム側での通信回線確保のために回線切断されたことに起因するのか、通信設備の異常に起因するものなのかの判断をすることができないという問題が生じていた。
【0017】
本発明は、上記問題を解決するため、複数のシステムが一つの通信回線を利用して構築されている場合に、その回線利用の優先度を考慮して切り換えることができると共に、切り換えられた状況をシステム保有のセンター側で認識することができ、信頼性を向上させることができる遠隔監視システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、本発明の遠隔監視システムは、一つの通信回線を利用して、エレベータを監視する監視システムを含む複数の監視システムが構築されると共にその複数の監視システムに対応した監視センターに通信信号を出力する遠隔監視システムにおいて、前記通信回線は、ショートメッセージサービスによりメッセージを付加できる通信方式であり、何れかの監視システムが前記通信回線を利用中であるかを判定した上で、他の監視システムからの通信要求があった場合に予め登録された通信要求に関する内容であるかを判定した後に、予め登録された通信要求であった場合には利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に前記通信回線を切断した旨を利用中であった監視システムに対応する監視センターにショートメッセージサービスで報知した後に通信要求があった監視システム側との通信回線の利用を実行する通信アダプターを備え、前記通信アダプターは、強制切断した旨のメッセージを記憶するデータ記憶部を有し、利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に利用中であった監視システムに対応する監視センターに、前記データ記憶部に記憶された強制切断した旨のメッセージを送信して報知し、利用中であった監視システムとは異なった監視システムに対応する監視センターからのショートメッセージサービスによる通信要求があった場合に、ショートメッセージサービスで送られたメッセージの内容が前記データ記憶部に記憶された強制切断の旨のメッセージと等しいか否かを判定し、等しい場合には利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に前記通信回線を切断した旨を利用中であった監視システムに対応する監視センターにショートメッセージサービスで報知した後に通信要求があった監視センターとの通信回線の利用を実行することを特徴とする。
【0020】
さらに、本発明の遠隔監視システムにおいて、前記データ記憶部には、強制切断終了した旨のメッセージが記憶され、前記通信アダプターは、通信要求が終了した際には、利用停止した監視システムに対応した監視センターに、前記データ記憶部に記憶された強制切断終了した旨のメッセージをショートメッセージサービスにより送信して報知することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の遠隔監視システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1は、本発明の監視システムの実施の形態を示す説明図である。
【0023】
図1において、11はエレベータかご、12はエレベータかご11内に設けられた緊急用通話機、13は緊急用通話機12やエレベータ制御盤(図示せず)等の遠隔監視が必要なビル設備と接続された監視システム用制御部、14は監視システムとは別の機器としての防犯システム用の監視カメラ、15は監視システム用制御部13及び監視カメラ14に接続された通信アダプターとしてのPHSアダプターである。
【0024】
尚、エレベータかご11、緊急用通話機12、監視システム用制御部13、PHSアダプター15は一方のシステムとして構築された監視システムであり、監視カメラ14とPHSアダプター15とは他方のシステムとして構築された防犯システムであるが、これら各システムにおける設置機器等はこれらに限定されるものではなく、例えば、エレベータかご11に通話用のTVカメラが設置されたものや、監視カメラ14とは異なる防犯設備(例えば、侵入検知センサー等)、公知の設備が適宜箇所に設置されているものを含むものとする。
【0025】
PHSアダプター15は、無線のPHS回線16を介してPHS基地局17及び電話回線18を経由して監視センター側の回線制御装置19及び防犯センター側の回線制御装置20との接続が可能となっている。尚、19aは監視センター側の回線制御装置19に接続された通話機、20aは防犯センター側の回線制御装置20に接続されたモニタである。
【0026】
図2は、PHSアダプター15のシステム構成のブロック図である。
【0027】
図2において、PHSアダプター15は、PHS回線16に接続されたPHS呼制御部21を有する。
【0028】
このPHS呼制御部21には、監視システム用制御部13に接続された監視システム用通信制御部22並びに監視カメラ14に接続された防犯システム用通信制御部23からの通信信号が入力される。
【0029】
また、PHS呼制御部21には、各通信制御部22,23からの通信信号に基づいてPHS回線16から出力される通信信号を選択するために、強制切断判定部24、監視センター通信判定部25、強制切断判定・通知用データ記憶部26、強制切断通知部27、強制切断終了通知部28が接続されている。
【0030】
図3は、強制切断判定・通知用データ記憶部26が記憶するデータの説明図である。
【0031】
図3に示すように、強制切断判定・通知用データ記憶部26は、着信相手先電話番号29、強制切断フラグ30、強制切断した旨や強制切断終了した旨のメッセージ31、監視センター電話番号32を記憶している。
【0032】
次に、図4の発呼に関するフロー図に基づいてPHS呼制御部21の発呼制御ルーチンを説明する。
【0033】
発呼を検出したPHSアダプター15のPHS呼制御部21は、その発呼が監視システムからの発呼であるか否かを監視システム用通信制御部22から入力に基づいて判定し(ステップ100)、監視システムからの発呼の場合には監視システム以外の監視カメラ14が通信中か否かを判定する(ステップ101)。
【0034】
次に、監視システム以外の監視カメラ14が通信中の場合には、回線を切断した後(ステップ102)、強制切断判定・通知用データ記憶部26の着信相手先電話番号29に対して(防犯センターに対して)ショートメッセージからなる強制切断の旨のメッセージ31を送信する(ステップ103)とともに、強制切断フラグ30をONに設定する(ステップ104)。
【0035】
回線が切断され、ショートメッセージを通じて強制切断の旨のメッセージ31を受信した防犯センター側の回線制御装置20では、強制切断終了メッセージの受信待ちとなる。
【0036】
次に、PHS呼制御部21は、監視システムからの発呼処理(監視システム用制御部13からの異常通報処理)を行うために監視センターとの通信を開始する(ステップ105)。
【0037】
異常通報が終了して回線切断(通信終了)をPHS呼制御部21が検出すると(ステップ106)、強制切断フラグ30がONの場合には着信相手先電話番号29に対してショートメッセージを用いて強制切断終了の旨のメッセージ31を送信した後(ステップ107)、強制切断フラグ30をOFFに設定して(ステップ108)作業を終了する。
【0038】
これにより、ショートメッセージを通じて強制切断終了の旨のメッセージ31を受信した防犯センターでは、再度の接続を行うかどうかの確認メッセージがモニタ20aに表示され、利用者が接続を行う旨の入力を行った場合、再度監視カメラ14への接続を行うことができる。
【0039】
尚、再度接続を行うかどうかの確認メッセージをモニタ20aに表示せず、あらかじめ登録されている情報に基づいて動作を行う(防犯監視を開始する)ことも可能である。
【0040】
次に、図5に着呼に関するフロー図に基づいてPHS呼制御部21の着呼制御ルーチンを説明する。
【0041】
着呼を検出したPHSアダプター15のPHS呼制御部21は、着呼にショートメッセージが含まれているか否かを判定し(ステップ200)、ショートメッセージが含まれている場合には監視カメラ14が通信中か否かを判定する(ステップ207)。
【0042】
監視カメラ14が通信中の場合、ショートメッセージの内容が強制切断判定・通知用データ記憶部26の強制切断の旨のメッセージ31と等しいか否かを判定し(ステップ210)、等しい場合には回線の切断を行う(ステップ211)。
【0043】
回線切断完了後、着信相手先電話番号29に対して、ショートメッセージを用いて強制切断の旨のメッセージ31を送信した後(ステップ212)、強制切断フラグ30をONに設定し(ステップ213)、監視センターからの緊急着信待ちの夕イマーをスタートさせる(ステップ214)。
【0044】
一方、着呼にショートメッセージが含まれていない場合、監視センターからの緊急着信待ちのタイマーがタイムアウトしているか否かを判定し(ステップ201)、タイムアウトしている場合にはPHSの回線制御情報に含まれる相手先番号を強制切断判定・通知用データ記憶部26の着信相手先電話番号29に記憶した後(ステップ208)、強制切断フラグ30をOFFに設定して通常の着呼処埋を行う(ステップ209)。
【0045】
他方、監視センターからの緊急着信待ちのタイマーがタイムアウトしていない場合、PHSの回線制御情報に含まれる相手先番号が強制切断判定・通知用データ記憶部26の監視センター電話番号32と等しいか否かを判定する(ステップ202)。
【0046】
そして、PHSの回線制御情報に含まれる相手先番号が監視センター電話番号32と等しい場合には、緊急通信として監視センターからの回線を接続する(ステップ203)。
【0047】
回線の切断を検出したPHS呼制御部21(ステップ204)は、強制切断フラグがONの場合、着信相手先電話番号29に対して、ショートメッセージを用いて強制切断終了の旨のメッセージを送信した後(ステップ205)、強制切断フラグ30をOFFに設定する(ステップ206)。
【0048】
これにより、監視システムからの異常通報に伴い、強制的に切断された通信回線に接続していた防犯センターは、通信の切断が監視システムの異常通報による切断なのか、通信回線や通信設備の異常による切断なのかを強制切断の旨を示すメッセージを受信することにより判断することができる。
【0049】
そして、防犯センターでは、異常通報終了のメッセージを受信するまで、回線の再接続を控えるなど効率的運用を図ることができる。また、監視センターから強制切断を行うメッセージを送信することにより、現在通信中の回線を切断することができるため、監視システムへ緊急を要する通信が可能となる。
【0050】
尚、通信回線は、PHSに限らず、携帯電話やFOMA、ISDNなど回線制御情報に端末間でのメッセージ(PHSの場合ショートメッセージ)を付加できる通信方式においても本方式は同様に有効である。
【0051】
このように、本発明のPHSアダプター15は、PHS回線16からの着信時に、そのPHS回線16から取得できる着信相手先電話番号29を保持するデータベースを有している。
【0052】
また、PHSアダプター15は、監視システム以外のシステム機器(監視カメラ14)が回線使用中であるときに監視システムからの通信要求があった場合、監視システム以外のシステム機器との通信を切断し、監視システムとの通信を確保する。
【0053】
さらに、PHSアダプター15は、着信相手先電話番号29に対して、ショートメッセージなどを利用して監視システム側での回線利用に伴う強制切断の旨を通知すると共に強制切断を実施した旨をデータベースに記憶する。
【0054】
そして、PHSアダプター15は、監視システムの通信が完了した時には、その通信が監視システムの異常通報に伴う強制切断であった場合、記憶した着信相手先電話番号29に対してショートメッセージなどを利用して監視システムの異常通信が完了した旨を通知する。これにより、強制切断された相手先(防犯センター)は、再度のシステム機器との接続を行うことが可能となる。
【0055】
しかも、PHSアダプター15が監視システム以外のシステム機器との通信中に、ショートメッセージを受信し、そのショートメツセージの内容が予め登録された強制切断要求の旨の内容と一致した場合には、監視システム以外のシステム機器との通信を切断すると共に強制切断を実施した旨をデータベースに記憶し、着信は一定期間予め登録してある監視センターからの着信(PHS回線16から取得できる着信相手先電話番号29をもとに判断)のみ受け付ける。この時、監視センターから着信があった場合、監視システムとの接続は行うが相手先電話番号を保持するデータベースヘの着信相手先電話番号29の記憶は行わない。
【0056】
【発明の効果】
本発明の遠隔監視システムにあっては、以上説明したように構成したことにより、複数のシステムが一つの通信回線を利用して構築されている場合に、その回線利用の優先度を考慮して切り換えることができると共に、切り換えられた状況をシステム保有のセンター側で認識することができ、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の監視システムの実施の形態を示す説明図である。
【図2】 PHSアダプターのシステム構成のブロック図である。
【図3】 強制切断判定通知用データ記憶部が記憶するデータの説明図である。
【図4】 発呼に関するPHS呼制御部の発呼制御ルーチンのフロー図である。
【図5】 着呼に関するPHS呼制御部の着呼制御ルーチンのフロー図である。
【図6】 従来の一つの通信回線を共用して異なったシステムを構築した一例の説明図である。
【符号の説明】
15 PHSアダプター(通信アダプター)、17 PHS基地局、18 電話回線。
Claims (2)
- 一つの通信回線を利用して、エレベータを監視する監視システムを含む複数の監視システムが構築されると共にその複数の監視システムに対応した監視センターに通信信号を出力する遠隔監視システムにおいて、
前記通信回線は、ショートメッセージサービスによりメッセージを付加できる通信方式であり、
何れかの監視システムが前記通信回線を利用中であるかを判定した上で、他の監視システムからの通信要求があった場合に予め登録された通信要求に関する内容であるかを判定した後に、予め登録された通信要求であった場合には利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に前記通信回線を切断した旨を利用中であった監視システムに対応する監視センターにショートメッセージサービスで報知した後に通信要求があった監視システム側との通信回線の利用を実行する通信アダプターを備え、
前記通信アダプターは、強制切断した旨のメッセージを記憶するデータ記憶部を有し、
利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に利用中であった監視システムに対応する監視センターに、前記データ記憶部に記憶された強制切断した旨のメッセージを送信して報知し、
利用中であった監視システムとは異なった監視システムに対応する監視センターからのショートメッセージサービスによる通信要求があった場合に、ショートメッセージサービスで送られたメッセージの内容が前記データ記憶部に記憶された強制切断の旨のメッセージと等しいか否かを判定し、等しい場合には利用中であった監視システム側での前記通信回線を切断すると共に前記通信回線を切断した旨を利用中であった監視システムに対応する監視センターにショートメッセージサービスで報知した後に通信要求があった監視センターとの通信回線の利用を実行することを特徴とする遠隔監視システム。 - 前記データ記憶部には、強制切断終了した旨のメッセージが記憶され、
前記通信アダプターは、通信要求が終了した際には、利用停止した監視システムに対応した監視センターに、前記データ記憶部に記憶された強制切断終了した旨のメッセージをショートメッセージサービスにより送信して報知することを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。
Priority Applications (1)
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