JP2000251179A - 独居老人安否確認装置 - Google Patents
独居老人安否確認装置Info
- Publication number
- JP2000251179A JP2000251179A JP11052239A JP5223999A JP2000251179A JP 2000251179 A JP2000251179 A JP 2000251179A JP 11052239 A JP11052239 A JP 11052239A JP 5223999 A JP5223999 A JP 5223999A JP 2000251179 A JP2000251179 A JP 2000251179A
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- JP
- Japan
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- telephone number
- monitor terminal
- remote monitoring
- monitoring device
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- Alarm Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】処理効率に優れ、運用経費のかからない経済的
な独居老人の遠隔監視装置を提供する。 【解決手段】モニタ端末1に接続する各種センサSのい
ずれかのスイッチがオンになると、外部入力割り込みに
よってCPU11の制御プログラムが処理を開始し、あ
らかじめROM12に記憶してある遠隔監視装置2の電
話番号を読み出し、この電話番号をセットしてモデムM
に対してダイヤルコマンドを発行する。これにより自動
的にダイヤリングして遠隔監視装置2に対して発呼し、
回線接続する前の呼び出し接続の段階で発呼を打ち切
る。
な独居老人の遠隔監視装置を提供する。 【解決手段】モニタ端末1に接続する各種センサSのい
ずれかのスイッチがオンになると、外部入力割り込みに
よってCPU11の制御プログラムが処理を開始し、あ
らかじめROM12に記憶してある遠隔監視装置2の電
話番号を読み出し、この電話番号をセットしてモデムM
に対してダイヤルコマンドを発行する。これにより自動
的にダイヤリングして遠隔監視装置2に対して発呼し、
回線接続する前の呼び出し接続の段階で発呼を打ち切
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、独居老人の居住空
間に配置した各種センサを管理するモニタ端末とセンタ
の遠隔監視装置を電話回線で結んで独居老人の生活行動
を監視し、安否を確認する独居老人安否確認装置に関す
る。
間に配置した各種センサを管理するモニタ端末とセンタ
の遠隔監視装置を電話回線で結んで独居老人の生活行動
を監視し、安否を確認する独居老人安否確認装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】各種センサを管理する
モニタ端末とセンタの遠隔監視装置を電話回線で結んで
独居老人の生活行動を監視する場合、端末側で各種セン
サの情報を取り込んで異常を検知し、それをセンタに通
知する方式と、センタ側でモニタ端末を介して直接各種
センサの情報を取り込んで異常を検知する方式がある。
前者は、異常を検知しなければ通常端末からは何のアク
セスもないので、端末に電源断、回線断、機器故障など
の障害が発生してもそれを検知できないという致命的な
欠陥がある。
モニタ端末とセンタの遠隔監視装置を電話回線で結んで
独居老人の生活行動を監視する場合、端末側で各種セン
サの情報を取り込んで異常を検知し、それをセンタに通
知する方式と、センタ側でモニタ端末を介して直接各種
センサの情報を取り込んで異常を検知する方式がある。
前者は、異常を検知しなければ通常端末からは何のアク
セスもないので、端末に電源断、回線断、機器故障など
の障害が発生してもそれを検知できないという致命的な
欠陥がある。
【0003】このため、各種センサが作動する毎に端末
からのアクセスがある後者の方が、常に端末の生存を確
認できるので信頼性の点で望ましい。ところがこの方式
は、時間帯によって独居老人が動き回ると、頻繁にセン
サが作動して端末からの呼量がいっきに増大して輻輳す
る。このため、端末からの発呼に応じていちいち回線を
接続し、通信手順を確立してデータをやりとりしていた
のではコンピュータの処理能力が追い付かず、待ちが発
生して多くの端末を抱えるセンタに電話がかからなくな
ってしまう。
からのアクセスがある後者の方が、常に端末の生存を確
認できるので信頼性の点で望ましい。ところがこの方式
は、時間帯によって独居老人が動き回ると、頻繁にセン
サが作動して端末からの呼量がいっきに増大して輻輳す
る。このため、端末からの発呼に応じていちいち回線を
接続し、通信手順を確立してデータをやりとりしていた
のではコンピュータの処理能力が追い付かず、待ちが発
生して多くの端末を抱えるセンタに電話がかからなくな
ってしまう。
【0004】この問題を解決するには、回線数を増やし
て高性能のコンピュータを導入する必要があが、これに
よりシステムの構築費用が大幅にアップする。また、回
線使用料もかなりの額になり、運用経費が増大する。
て高性能のコンピュータを導入する必要があが、これに
よりシステムの構築費用が大幅にアップする。また、回
線使用料もかなりの額になり、運用経費が増大する。
【0005】一方、発信者の電話番号はこれまで課金以
外の目的に使われることはほとんどなかったが、電子交
換機やデジタル交換機の普及に伴ってこれまで着信側の
加入者線交換機で止められていた交換機内のID(発信
者の電話番号)を着信側の電話機まで送る、いわゆる発
信者番号通知サービスが行われるようになり、その代表
例が発信者番号表示サービスである。このサービスは、
電話がかかってきたとき、相手の電話番号を電話機のデ
ィスプレイに表示するもので、ベルを鳴らす信号と一緒
に交換機の共通線信号網を経由して発信側の電話番号が
着信側の電話機まで送られる。
外の目的に使われることはほとんどなかったが、電子交
換機やデジタル交換機の普及に伴ってこれまで着信側の
加入者線交換機で止められていた交換機内のID(発信
者の電話番号)を着信側の電話機まで送る、いわゆる発
信者番号通知サービスが行われるようになり、その代表
例が発信者番号表示サービスである。このサービスは、
電話がかかってきたとき、相手の電話番号を電話機のデ
ィスプレイに表示するもので、ベルを鳴らす信号と一緒
に交換機の共通線信号網を経由して発信側の電話番号が
着信側の電話機まで送られる。
【0006】この発信者番号通知サービスは、回線を接
続する前の交換機が着信側の電話機に合図を送り、ベル
を鳴らしながら受話器をとるのを監視する呼び出し接続
の段階で着信側の電話機に相手の電話番号が通知され
る。このため、端末との間で回線を接続し、通信手順を
確立してデータをやりとりするデータ通信をしなくても
相手の電話番号をキャッチできる。
続する前の交換機が着信側の電話機に合図を送り、ベル
を鳴らしながら受話器をとるのを監視する呼び出し接続
の段階で着信側の電話機に相手の電話番号が通知され
る。このため、端末との間で回線を接続し、通信手順を
確立してデータをやりとりするデータ通信をしなくても
相手の電話番号をキャッチできる。
【0007】そこで本発明は、発信者番号通知サービス
を利用して相手の電話番号をキャッチすることにより、
端末とのデータ通信とこれに要する回線使用料を不要に
し、処理効率に優れ、運用経費のかからない経済的な独
居老人の遠隔監視装置を提供することを目的になされた
ものである。
を利用して相手の電話番号をキャッチすることにより、
端末とのデータ通信とこれに要する回線使用料を不要に
し、処理効率に優れ、運用経費のかからない経済的な独
居老人の遠隔監視装置を提供することを目的になされた
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。
【0009】すなわち、請求項1の発明は、モニタ端末
と遠隔監視装置を公衆電話網に接続し、前記モニタ端末
に、独居老人の行動を検出する行動検出センサと、この
行動検出センサが独居老人の行動を検出したときは、前
記遠隔監視装置の電話番号に自動発呼する自動発呼手段
と、を備え、前記遠隔監視装置に、発信者番号通知サー
ビスを利用して発呼したモニタ端末の電話番号を取得す
る電話番号取得手段と、取得した電話番号とその取得時
刻を記録する電話番号取得時刻記録手段と、最後に記録
した取得時刻からあらかじめ設定した制限時間を過ぎて
も電話番号が取得されないモニタ端末を異常と判定する
異常判定手段と、異常と判定したモニタ端末を表示する
異常表示手段と、を備えて成る独居老人安否確認装置で
ある。請求項2の発明は、前記制限時間を電話番号毎に
設定することを特徴とする請求項1記載の独居老人安否
確認装置である。請求項3の発明は、前記制限時間を時
間帯毎に設定することを特徴とする請求項1記載の独居
老人安否確認装置である。請求項4の発明は、前記制限
時間を過去の平均取得時刻間隔に基づいて設定すること
を特徴とする請求項1記載の独居老人安否確認装置であ
る。請求項5の発明は、前記異常判定手段が異常と判定
した電話番号を自動的に呼び出して応答がないことをも
って最終的に異常と判定することを特徴とする請求項1
記載の独居老人安否確認装置である。
と遠隔監視装置を公衆電話網に接続し、前記モニタ端末
に、独居老人の行動を検出する行動検出センサと、この
行動検出センサが独居老人の行動を検出したときは、前
記遠隔監視装置の電話番号に自動発呼する自動発呼手段
と、を備え、前記遠隔監視装置に、発信者番号通知サー
ビスを利用して発呼したモニタ端末の電話番号を取得す
る電話番号取得手段と、取得した電話番号とその取得時
刻を記録する電話番号取得時刻記録手段と、最後に記録
した取得時刻からあらかじめ設定した制限時間を過ぎて
も電話番号が取得されないモニタ端末を異常と判定する
異常判定手段と、異常と判定したモニタ端末を表示する
異常表示手段と、を備えて成る独居老人安否確認装置で
ある。請求項2の発明は、前記制限時間を電話番号毎に
設定することを特徴とする請求項1記載の独居老人安否
確認装置である。請求項3の発明は、前記制限時間を時
間帯毎に設定することを特徴とする請求項1記載の独居
老人安否確認装置である。請求項4の発明は、前記制限
時間を過去の平均取得時刻間隔に基づいて設定すること
を特徴とする請求項1記載の独居老人安否確認装置であ
る。請求項5の発明は、前記異常判定手段が異常と判定
した電話番号を自動的に呼び出して応答がないことをも
って最終的に異常と判定することを特徴とする請求項1
記載の独居老人安否確認装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0011】図1に、本発明を実施した独居老人安否確
認装置の構成図を示す。独居老人安否確認装置は、モニ
タ端末1と遠隔監視装置2を公衆電話網3に接続する。
公衆電話網3は、共通線信号網31を有する加入者線交
換機32と中継交換機33で構成し、発信者の電話番号
は発信側加入者線交換機32から共通線信号網31経由
で着信側加入者線交換機32に送られる。発信者の電話
番号は、アナログ加入電話回線の場合は、モデム経由で
1200bpsデータ伝送で着信者電話機まで送られ
る。ISDN回線の場合は、Dチャンネルを使って着信
者電話機まで送られる。
認装置の構成図を示す。独居老人安否確認装置は、モニ
タ端末1と遠隔監視装置2を公衆電話網3に接続する。
公衆電話網3は、共通線信号網31を有する加入者線交
換機32と中継交換機33で構成し、発信者の電話番号
は発信側加入者線交換機32から共通線信号網31経由
で着信側加入者線交換機32に送られる。発信者の電話
番号は、アナログ加入電話回線の場合は、モデム経由で
1200bpsデータ伝送で着信者電話機まで送られ
る。ISDN回線の場合は、Dチャンネルを使って着信
者電話機まで送られる。
【0012】図2に、本発明を実施したモニタ端末のブ
ロック図を示す。モニタ端末1は、CPU11のバスに
制御プログラムや電話番号などのデータを記憶するRO
M12と、ワークエリアやデータバッファとして使用す
るRAM13と、クロック出力やタイマ割り込みを制御
するタイマ14と、ドライバ回路15を介して液晶ディ
スプレイの表示装置16と、パラレルインタフェース回
路17と、RS−232Cインタフェース18を介して
モデムMを接続する。パラレルインタフェース回路17
は、入力側にレシーバ回路171を介して各種センサS
を接続し、出力側にドライバ回路172を介してリレー
回路Rを接続する。各種センサSとリレー回路Rは、ア
イソレーション用のフォトカプラを介して外部接続す
る。
ロック図を示す。モニタ端末1は、CPU11のバスに
制御プログラムや電話番号などのデータを記憶するRO
M12と、ワークエリアやデータバッファとして使用す
るRAM13と、クロック出力やタイマ割り込みを制御
するタイマ14と、ドライバ回路15を介して液晶ディ
スプレイの表示装置16と、パラレルインタフェース回
路17と、RS−232Cインタフェース18を介して
モデムMを接続する。パラレルインタフェース回路17
は、入力側にレシーバ回路171を介して各種センサS
を接続し、出力側にドライバ回路172を介してリレー
回路Rを接続する。各種センサSとリレー回路Rは、ア
イソレーション用のフォトカプラを介して外部接続す
る。
【0013】各種センサSは、ドアが開閉すると作動す
るドアスイッチや、人が踏むと作動する踏圧スイッチな
どで人の動きを検知し、これらのスイッチをトイレや居
間、通路など日常の生活行動圏内に設置する。
るドアスイッチや、人が踏むと作動する踏圧スイッチな
どで人の動きを検知し、これらのスイッチをトイレや居
間、通路など日常の生活行動圏内に設置する。
【0014】リレー回路Rは、図3に示すように、モニ
タ端末1のドライバ回路172に制御信号を出力して電
話回線を電話T側とモデムM側のいずれかに切換える。
ISDN回線の場合は、Bチャンネルを介してモニタ端
末1のデータ通信と電話Tの同時利用ができるので、電
話回線を切換えるリレー回路Rは不要となる。また、デ
ジタル回線を使用するので、RS−232Cケーブルを
コネクタを介してTA(ターミナルアダプタ)に直結す
ることによりモデムMも不要となる。
タ端末1のドライバ回路172に制御信号を出力して電
話回線を電話T側とモデムM側のいずれかに切換える。
ISDN回線の場合は、Bチャンネルを介してモニタ端
末1のデータ通信と電話Tの同時利用ができるので、電
話回線を切換えるリレー回路Rは不要となる。また、デ
ジタル回線を使用するので、RS−232Cケーブルを
コネクタを介してTA(ターミナルアダプタ)に直結す
ることによりモデムMも不要となる。
【0015】本発明を実施した独居老人安否確認装置は
以上のような構成で、モニタ端末1に接続する各種セン
サSのいずれかのスイッチがオンになると、外部入力割
り込みによってCPU11の制御プログラムが処理を開
始する。CPU11は、あらかじめROM12に記憶し
てある遠隔監視装置2の電話番号を読み出し、この電話
番号をセットしてモデムMに対してダイヤルコマンドを
発行する。これにより自動的にダイヤリングして遠隔監
視装置2に対して発呼し、回線接続する前の呼び出し接
続の段階で発呼を打ち切る。
以上のような構成で、モニタ端末1に接続する各種セン
サSのいずれかのスイッチがオンになると、外部入力割
り込みによってCPU11の制御プログラムが処理を開
始する。CPU11は、あらかじめROM12に記憶し
てある遠隔監視装置2の電話番号を読み出し、この電話
番号をセットしてモデムMに対してダイヤルコマンドを
発行する。これにより自動的にダイヤリングして遠隔監
視装置2に対して発呼し、回線接続する前の呼び出し接
続の段階で発呼を打ち切る。
【0016】遠隔監視装置2は、パソコンやサーバで構
成し、発信者番号通知サービスを利用してモニタ端末1
の電話番号を取得し、着信日付・時刻と共にデータファ
イルに記録する。
成し、発信者番号通知サービスを利用してモニタ端末1
の電話番号を取得し、着信日付・時刻と共にデータファ
イルに記録する。
【0017】一方、遠隔監視装置2はタイマ割り込みに
より、一定時間毎にデータファイルを読み込み、電話番
号毎にその最終着信時刻をチェックする。そして、あら
かじめ設定した制限時間を過ぎた場合は、その端末を異
常と判定してアラームを表示する。
より、一定時間毎にデータファイルを読み込み、電話番
号毎にその最終着信時刻をチェックする。そして、あら
かじめ設定した制限時間を過ぎた場合は、その端末を異
常と判定してアラームを表示する。
【0018】制限時間は、電話番号毎、時間帯毎に異な
る時間を設定する。また、データファイルに蓄積した電
話番号毎の着信時刻から平均取得時刻間隔を算出し、こ
の平均取得時刻間隔に基づいて制限時間を設定する
る時間を設定する。また、データファイルに蓄積した電
話番号毎の着信時刻から平均取得時刻間隔を算出し、こ
の平均取得時刻間隔に基づいて制限時間を設定する
【0019】異常と判定した場合は、その端末の電話番
号を自動的に呼び出し、応答がないことを確認した上で
最終的に異常と判定する。
号を自動的に呼び出し、応答がないことを確認した上で
最終的に異常と判定する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の独居老人
安否確認装置は、モニタ端末と遠隔監視装置を公衆電話
網に接続し、発信者番号通知サービスを利用してモニタ
端末の電話番号を取得する。従って、本発明によれば、
モニタ端末と遠隔監視装置の間のデータ通信が不要にな
るので、コンピュータと回線資源を節約してシステムコ
ストを低減する。また、回線使用料が不要になるので、
運用経費を節減する。
安否確認装置は、モニタ端末と遠隔監視装置を公衆電話
網に接続し、発信者番号通知サービスを利用してモニタ
端末の電話番号を取得する。従って、本発明によれば、
モニタ端末と遠隔監視装置の間のデータ通信が不要にな
るので、コンピュータと回線資源を節約してシステムコ
ストを低減する。また、回線使用料が不要になるので、
運用経費を節減する。
【0021】本発明の独居老人安否確認装置は、異常を
判定する制限時間を電話番号毎に設定する。従って、本
発明によれば、独居老人一人一人の行動特性に合わせて
異常を判定することができる。
判定する制限時間を電話番号毎に設定する。従って、本
発明によれば、独居老人一人一人の行動特性に合わせて
異常を判定することができる。
【0022】本発明の独居老人安否確認装置は、異常を
判定する制限時間を時間帯毎に設定する。従って、本発
明によれば、朝、昼、晩、就寝時で大きく異なる行動特
性に合わせて異常を判定することができる。
判定する制限時間を時間帯毎に設定する。従って、本発
明によれば、朝、昼、晩、就寝時で大きく異なる行動特
性に合わせて異常を判定することができる。
【0023】本発明の独居老人安否確認装置は、異常を
判定する制限時間を過去の平均取得時刻間隔に基づいて
設定する。従って、本発明によれば、独居老人一人一人
の行動実績データに基づいて適正な制限時間を設定でき
る。
判定する制限時間を過去の平均取得時刻間隔に基づいて
設定する。従って、本発明によれば、独居老人一人一人
の行動実績データに基づいて適正な制限時間を設定でき
る。
【0024】本発明の独居老人安否確認装置は、異常と
判定した電話番号を自動的に呼び出して応答がないこと
をもって最終的に異常と判定する。従って、本発明によ
れば、一方的に異常を判定するのでなく、相手の反応を
見て最終的に異常と判断するので、より確実な異常判定
ができる。
判定した電話番号を自動的に呼び出して応答がないこと
をもって最終的に異常と判定する。従って、本発明によ
れば、一方的に異常を判定するのでなく、相手の反応を
見て最終的に異常と判断するので、より確実な異常判定
ができる。
【図1】本発明を実施した独居老人安否確認装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明を実施したモニタ端末のブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明を実施したリレー回路の接続図である。
1 モニタ端末 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 タイマ 15 ドライバ回路 16 表示装置 17 パラレルインタフェース回路 171 レシーバ回路 172 ドライバ回路 18 RS−232Cインタフェース 2 遠隔監視装置 3 公衆電話網 31 共通線信号網 32 加入者線交換機 33 中継交換機 M モデム R リレー回路 S 各種センサ
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月15日(1999.3.1
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】そこで本発明は、発信者番号通知サービス
を利用して相手の電話番号をキャッチすることにより、
端末とのデータ通信とこれに要する回線使用料負担を軽
減し、処理効率に優れ、運用経費のかからない経済的な
独居老人の遠隔監視装置を提供することを目的になされ
たものである。
を利用して相手の電話番号をキャッチすることにより、
端末とのデータ通信とこれに要する回線使用料負担を軽
減し、処理効率に優れ、運用経費のかからない経済的な
独居老人の遠隔監視装置を提供することを目的になされ
たものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C086 AA22 BA04 CA19 CA25 CB20 CB21 DA14 DA16 DA26 EA13 EA23 EA41 EA43 EA45 FA11 5C087 AA03 AA04 AA25 BB12 BB14 BB74 DD03 DD24 EE16 EE18 FF01 FF04 FF19 FF20 FF23 GG08 GG18 GG21 GG24 GG30 GG36 GG56 GG67 GG70 GG71 5K101 KK13 LL01 MM06 MM07 NN01 NN21 PP03 PP05 RR12 RR25 RR27 RR28 TT04
Claims (5)
- 【請求項1】 モニタ端末と遠隔監視装置を公衆電話網
に接続し、 前記モニタ端末に、 独居老人の行動を検出する行動検出センサと、 この行動検出センサが独居老人の行動を検出したとき
は、前記遠隔監視装置の電話番号に自動発呼する自動発
呼手段と、を備え、 前記遠隔監視装置に、 発信者番号通知サービスを利用して発呼したモニタ端末
の電話番号を取得する電話番号取得手段と、 取得した電話番号とその取得時刻を記録する電話番号取
得時刻記録手段と、 最後に記録した取得時刻からあらかじめ設定した制限時
間を過ぎても電話番号が取得されないモニタ端末を異常
と判定する異常判定手段と、 異常と判定したモニタ端末を表示する異常表示手段と、
を備えて成る独居老人安否確認装置。 - 【請求項2】 前記制限時間を電話番号毎に設定するこ
とを特徴とする請求項1記載の独居老人安否確認装置。 - 【請求項3】 前記制限時間を時間帯毎に設定すること
を特徴とする請求項1記載の独居老人安否確認装置。 - 【請求項4】 前記制限時間を過去の平均取得時刻間隔
に基づいて設定することを特徴とする請求項1記載の独
居老人安否確認装置。 - 【請求項5】 前記異常判定手段が異常と判定した電話
番号を自動的に呼び出して応答がないことをもって最終
的に異常と判定することを特徴とする請求項1記載の独
居老人安否確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11052239A JP2000251179A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 独居老人安否確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11052239A JP2000251179A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 独居老人安否確認装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000251179A true JP2000251179A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12909178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11052239A Pending JP2000251179A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 独居老人安否確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000251179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1954072A1 (en) * | 2007-02-02 | 2008-08-06 | Mao-Jung Chen | Remote monitoring method and system using mobile telephony |
CN106485881A (zh) * | 2015-08-26 | 2017-03-08 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种无线网络紧急报警的方法及装置 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11052239A patent/JP2000251179A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1954072A1 (en) * | 2007-02-02 | 2008-08-06 | Mao-Jung Chen | Remote monitoring method and system using mobile telephony |
CN106485881A (zh) * | 2015-08-26 | 2017-03-08 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种无线网络紧急报警的方法及装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |