JP4042152B2 - 下枠フラットサッシの下枠上面排水構造 - Google Patents

下枠フラットサッシの下枠上面排水構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き違い障子の障子下框から垂下片を垂下させ、この垂下片を略フラットの下枠上面に形成したスライド溝に嵌入させた構造のサッシの下枠構造に関し、特にフラットに形成した下枠上面の室内部分からの排水性を向上させるのに好適である。
【0002】
【従来の技術】
建築物の屋外開口部には一般に上下枠と左右の縦枠にて枠体を構成し、その内側を障子がスライド開閉するサッシが設けられている。
この場合に、従来は図8に示すように下枠に突条状のレールが突設されていてこのレール上を障子の下框に取り付けられた戸車が回転移動する構造が一般的であった。
【0003】
本出願人は、ユニバーサルデザインの観点から屋外出入り口のバリアフリー化をこれまで検討してきた。
その例として、図6に下枠フラットサッシを上から見た模式図を、図7に下枠の障子召合部付近の斜視図(イメージ図)を示すように、外障子と内障子の障子召合部においては、召合部下部の下枠上面110にモヘア材117を設け、このモヘア材により障子召合部下部の止水を図った。
この場合、外障子に沿って落下した雨水は外障子下端に設けられている垂下片を経由して、その垂下片が嵌入している外障子スライド溝113aへ排水される。
又、内障子に沿って落下した雨水は内障子下端に設けられている垂下片を経由して、その垂下片が嵌入している内障子スライド溝113bへ排水される。
しかし、暴風雨時等大きな風圧を伴った雨の際には、障子召合部等から僅かに水滴が室内側へ漏れ出し、その水滴が下枠上面上に流れ出すことも想定される。もし、仮に下枠上面の室内部分に水が流れ出ると下枠上面がフラットなだけに見た目を損なう恐れがある。
この召合位置からの水の浸入に対して、特開平8−135324号公報にはフラット形のサッシにおいて、その障子の召合位置に近接した下枠上面に排水用開口部を設け、通水孔を複数形成したグレージングにて開閉可能に覆い、排水する技術が開示されている。
しかしながら、このように排水用開口部を下枠上面に設けることは構造が複雑になるだけでなく、下枠に排水用開口部を形成する加工を別途施す必要があり、コスト高となり、コンパクトにすればするほど掃除作業が大変で、バリアフリー化が難しい。
また、実開昭59−13585号公報には、同様に下枠にフィルターユニットを設ける技術が開示されているが、コンパクトに納めることは困難であり、バリアフリー化を図れるものではない。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−135324号公報
【特許文献2】
実開昭59−13585号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記技術的課題に鑑みて、障子下框から垂下片を垂下させて、フラットな下枠上面に形成したスライド溝に当該垂下片を嵌入させた引き違い障子において、障子召合部下部から、室内側の下枠上面に仮に水が漏れたとしても速やかに排水できる下枠フラットサッシの下枠上面の排水構造の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の技術的要旨は、建築物の屋外開口部に備えられた引き違い障子の外障子及び内障子の下框より垂下片を垂下させ、略フラットに形成した下枠上面に外障子スライド溝及び内障子スライド溝を設け、それぞれ垂下片を嵌入させた下枠構造において、外障子スライド溝及び内障子スライド溝の間に位置する下枠上面を上面部材で形成し、上面部材の面内方向室内側であって、障子召合部付近に、下枠上面から内障子スライド溝へ傾斜する排水溝を形成した点である。
【0007】
障子召合部下部から室内側へ漏れ出た水滴は、召合部付近の下枠上面へと流れるが、このように内障子スライド溝へ向けて傾斜した排水溝を形成することで、水滴は内障子スライド溝へと流れ、内障子スライド溝から室外へ排水される。
【0008】
請求項2記載の発明の技術的要旨は、請求項1記載の発明の構成に加えて複数の排水溝をほぼ平行に設けた点である。
【0009】
細い溝を複数に分けて、ほぼ平行に設けることで、水滴が下枠の上面部材に沿って室内側に流れようとするのを確実に抑えることができ、下枠上面のフラット性も保つことが出来る。
【0010】
請求項3記載の発明の技術的要旨は、上面部材は、面内方向であって室内側部分と室外側部分で分割し、更に室内側部分を召合部付近にて分割し、当該召合部付近の上面部材に請求項1又は請求項2記載の排水溝を形成し、他の室内側部分及び室外側部分の上面部材を着脱可能に取り付けた点である。
【0011】
このように、排水溝を形成した溝付上面部材を障子召合部付近に分割して取り付けたことにより、その他の上面部材をそれぞれ独立して、単独で着脱できることになり、スライド溝内の掃除が容易に行える。
また、溝付上面部材はスペーサーとして他の上面部材と別体で成形出来るため、容易に加工出来ることから安価に製造出来る。
この排水溝付の上面部材(スペーサー)は、上面に傾斜部を設けるだけで良く、流れた雨水は内障子用のスライド溝を介して屋外に排水されるので、コンパクトに納めることができる。
【0012】
請求項4記載の発明の技術的要旨は、上面部材の面内方向室内側部分に、一体的に請求項1又は2記載の排水溝を形成し、この排水溝部分をツマミとして当該上面部材を着脱できるようにした点である。
請求項3記載の発明は、傾斜した排水溝付の上面部材をスペーサーとして別体に構成したのに対して、請求項4記載の発明は、室内側部分の上面部材に一体的形成することで、着脱時のツマミ部分として併用したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係るサッシ構造の縦断面図を図1に、その横断面図を図2に示す。
建築物の躯体開口部に下枠10、上枠20及び室内から室外側に向かって見て右縦枠30、左縦枠40にて略方形の枠体を形成し、その開口部に室外側から順に網戸70、外障子50、内障子60がスライド開閉可能に取り付けられている。
なお、網戸は必要に応じて取り付けられる。
図に示した引き違い障子の場合には、外障子と内障子の2枚戸であるが、本発明は4枚戸等の引き違い障子等にも適用される。
【0014】
外障子50は、外障子下框51の室外側よりから外障子下框垂下片51eが垂下され、下枠上面に形成した外障子スライド溝13aに嵌入するようになっている。
【0015】
内障子60は、内障子下框61の室外側よりから内障子下框垂下片61eが垂下され、下枠上面に形成した内障子スライド溝13bに嵌入するようになっている。
また、外障子50には取っ手81が、内障子60には取っ手82が設けられている。
【0016】
下枠10上面は、通常その上を通過する際に躓きや嵌り込みの原因となる凹凸のない略フラットに形成されている。
図2において、下枠10上面の外障子スライド溝13aと内障子スライド溝13bの間には上面部材15a、15bが設けられ、下枠上面の一部を形成している。
ここで、上面部材15aは面内方向室内側部分に取り付けられ、上面部材15bは面内方向室外側部分に取り付けられている。
障子の召合部位置に対応した位置には止水部材17が設けられ、その止水部材17と並んで、内障子スライド溝13bに向けて傾斜した排水溝16aを設けた溝付上面部材(スペーサー)16が設けられている。
止水部材17は障子召合部5下部と下枠10上面との間を止水している。
溝付上面部材16の左横には上面部材15aが、止水部材17の右横には上面部材15bが位置することになる。
【0017】
障子召合部5下部付近の下枠上面のイメージ図を図3に示す。
障子召合部下部に位置する止水部材17には上方に向けてモヘア材17aが設けられ、このモヘア材17aが障子召合部下部に摺接することで召合部の止水を行っている。
そして、止水部材17に隣接して溝付上面部材16が設けられ、その隣に上面部材15aが設けられている。
溝付上面部材16はスペーサーとして下枠10の立設片11aと立設片11bの間に嵌着している。
溝付上面部材16の斜視図を図4に示す。
溝付上面部材16の上面には、内障子スライド溝13bの方向に向けて傾斜する排水溝16aが複数に分けて、ほぼ平行に形成されている。
これにより、風圧等を伴う大雨時に、仮に図2における障子召合部5下部の止水部材17のモヘア部分から水滴が室内側へ漏れ出して下枠上面に流れたとしても、溝付上面部材16に排水溝16aが形成されているため、漏れ出た水は排水溝16aを介して内障子スライド溝13bへ流れることになる。
内障子スライド溝13bへ流れた水は、図1に示すように排水孔(切り欠き部)18a、18bから中空部19に流れ、その後に排水弁19aを介して屋外に排水される。
このように、仮に水滴が障子召合部下部から室内側に漏れ出したとしても、速やかに内障子スライド溝へ流れるため見た目を損なうことはない。
溝付上面部材16は上面部材15aとは別体で樹脂等で成形が可能である。
これにより、下枠や上面部材を直接加工して溝等を形成する場合と比較して安価に製造出来る。
そして、上面部材15a、15bは図2及び図3に示すように立設片11aと立設片11bの間にそれぞれ独立して取り付けられているので、外障子50及び内障子60を一方に寄せた状態で障子を枠から外すことなく簡単に着脱することが出来る。
これにより、障子スライド溝内は上面部材15a又は上面部材15bを取り外すことで容易に掃除出来る。
溝付上面部材16は、図5に示すように外障子50開放時には外障子戸当框53と取っ手81の下方に位置する部分にコンパクトに納められていて、通常その上方を人が通過することはない。
また、溝付上面部材16の排水溝16aは複数に分けてほぼ平行に設けられているため、下枠上面の略フラット状態を損なうことはなく、仮に足を載せたとしても違和感を感じることはない。
なお、図3から図5に示した溝付上面部材16は室内部分の上面部材と別体で形成した場合の例を示したものであるが、先に述べたように上面部材の室内側部分と一体的に形成しても良く、その場合には、平行状の溝に指先やドライバー等簡単な工具を当てて引き上げるツマミとして作用する。
【0018】
【発明の効果】
本発明においては、障子召合部下部から面内方向室内側へ仮に水滴が漏れても内障子スライド溝へ向けて傾斜して形成された排水溝により速やかに内障子スライド溝へと流れる。
これにより、風圧等を伴う大雨時に仮に障子召合部下部から室内側の下枠上面に水滴が漏れ出しても速やかに内障子スライド溝へ流れるため、見た目を損なうことはない。
【0019】
この排水溝を複数に分けてほぼ平行に構成することで、排水機能を備えながら下枠上面のフラット性を保つことが出来る。
また、仮に溝部分に足を載せても違和感がない。
【0020】
上面部材は面内方向室内側部分と室外側部分を分割し、更に室内側では召合部付近にて分割し、室内側の召合部側の上面部材に上記排水溝を形成することで、排水溝を形成した溝付上面部材を下枠に取り付けたままの状態で、他の上面部材を取り外してスライド溝内の掃除が出来る。
また、排水は、内障子用スライド溝を介して行われるので、溝付上面部材は上面に傾斜した排水溝を形成するだけで良く、非常コンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサッシの縦断面図を示す。
【図2】本発明に係るサッシの横断面図を示す。
【図3】本発明に係る下枠構造の障子召合部付近のイメージ図を示す。
【図4】溝付上面部材の斜視図を示す。
【図5】本発明に係るサッシの横断面図で、外障子を開放した状態を示す。
【図6】下枠フラットサッシを上方から見た模式図を示す。
【図7】下枠フラットサッシの下枠上面の障子召合部付近のイメージ図を示す。
【図8】従来の突条レールサッシのベランダ側を室内側から見た施工イメージ図を示す。
【符号の説明】
5 障子召合部
10 下枠
11a、11b 立設片
13a 外障子スライド溝
13b 内障子スライド溝
15a、15b 上面部材
16 溝付上面部材
16a 排水溝
17 止水部材
17a モヘア材
20 上枠
30 右縦枠
40 左縦枠
50 外障子
51 外障子下框
51e 外障子下框垂下片
53 戸当框
60 内障子
61 内障子下框
61e 内障子下框垂下片
70 網戸
81、82 取っ手

Claims (4)

  1. 建築物の屋外開口部に備えられた引き違い障子の外障子及び内障子の下框より垂下片を垂下させ、略フラットに形成した下枠上面に外障子スライド溝及び内障子スライド溝を設け、それぞれ垂下片を嵌入させた下枠構造において、外障子スライド溝及び内障子スライド溝の間に位置する下枠上面を上面部材で形成し、上面部材の面内方向室内側であって、障子召合部付近に、下枠上面から内障子スライド溝へ傾斜する排水溝を形成したことを特徴とする下枠フラットサッシの下枠上面排水構造。
  2. 複数の排水溝をほぼ平行に設けたことを特徴とする請求項1記載の下枠フラットサッシの下枠上面排水構造。
  3. 上面部材は、面内方向であって室内側部分と室外側部分で分割し、更に室内側部分を召合部付近にて分割し、当該召合部付近の上面部材に請求項1又は請求項2記載の排水溝を形成し、他の室内側部分及び室外側部分の上面部材を着脱可能に取り付けたことを特徴とする下枠フラットサッシの下枠上面排水構造。
  4. 上面部材の面内方向室内側部分に、一体的に請求項1又は2記載の排水溝を形成し、この排水溝部分をツマミとして当該上面部材を着脱できるようにしたことを特徴とする下枠フラットサッシの下枠上面排水構造。
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