JP4038708B2 - ゴルフシューズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術範囲】
本発明は、軽量であって、歩行の際のクッション性と前後方向の柔軟性を確保しつつ、ゴルフプレーにおけるクラブスイングの際に必要なゴルフシューズの安定性と、左右方向(内側と外側の方向)の剛性をも確保したゴルフシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフシューズとしては、ゴルフプレーにおけるクラブスイングの際に必要なゴルフシューズの安定性及び剛性を確保するために、硬質の合成樹脂からなるソールを用いるのが一般的であったが、近年は、軽量で、しかも歩行の際のクッション性を重視した柔軟な素材を用いたアスレチックタイプのゴルフシューズが用いられるようになっている。
【0003】
しかしながら、このような軽量で柔軟な素材を用いたゴルフシューズにおいては、足元が不安定であるとか、クラブスイングの際に必要とされる靴の左右方向のねじれに対抗する剛性が不足し、スイングのフィニッシュ時の踏ん張りがきかないとか、ソールの土踏まずに対応する部分の落ち込みにより、長距離の歩行で疲れやすいといった問題があった。従って、このようなゴルフシューズは、上級者を満足させることができないものであった。
【0004】
そこで、実願平7−664号(実用新案登録第3018223号)にて開示されているように、金属のプレートをソール部分に埋設したり、特願平10−22670号(特開平11−203号)にて開示されているように、合成樹脂を波形に形成して左右方向のねじれに対抗する剛性を高めつつ前後方向の柔軟性を確保したゴルフシューズが提案されている。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】
上記のように金属のプレートをソール部分に使用した従来構造のゴルフシューズにおいては、シューズ全体が重くなってしまったり、歩行の際に必要な靴の前後方向の柔軟性が阻害されてしまうという問題がある。
【0006】
又、波形のプレートを用いた従来構造のゴルフシューズにおいては、部品点数が増加して製造の際の工程が増えてしまうという問題や、クッション性を確保するためにシューズの厚みが増してしまうという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、合成樹脂を主体とした軽量構造のソールを有し、歩行の際の靴のクッション性と前後方向の柔軟性を確保しつつ、ゴルフプレーにおけるクラブスイングの際に必要な安定性及びゴルフシューズの左右方向(シューズの内側と外側の方向)のねじれに対抗する剛性をも確保したゴルフシューズであって、上級者をも満足させることができるゴルフシューズを提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、ソールの厚みを増大させることなく、軽量でありながらゴルフシューズのソール中央部及び踵部分の必要な剛性を容易に高め、踵部分のクッション性を損なうことなく、剛性を備えたアウトソール層とクッション層とを強固に一体化することができるゴルフシューズを提供することにある。
【0009】
又、本発明の他の目的は、ソールの土踏まずに対応する部分の落ち込みを防止し、長距離の歩行で疲れやすいといった問題を解消するとともに、ゴルフシューズのソール中央部及び踵部分の必要な剛性を容易に調節して製造することができるゴルフシューズを提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、ゴルフシューズの底部にクッション性を付与するためのクッション層を、剛性を備えたアウトソール層によって覆うようにカバーし、それらのクッション層とアウトソール層とを強固に一体化し、スイング時の安定性を高めることができるゴルフシューズを提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、ゴルフシューズの製造に際し、異なる性質を有するソールを貼り合わせる際の組付けが容易なゴルフシューズを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、「柔軟なゴム又は合成樹脂からなるクッション層と、当該クッション層の底面、左右両側部及び踵部分を覆う合成樹脂製のアウトソール層であって、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する周縁部を上方へ立ち上げた壁部を有し、ゴルフシューズ底部の剛性を高めたアウトソール層と、当該アウトソール層の踵部分に対応して前記壁部に切り欠き形成された窓部と、を有することを特徴とするゴルフシューズ。」である。
【0013】
この請求項1に係る発明のゴルフシューズは、柔軟なクッション層により靴底部分のクッション性が確保され、アウトソール層によりゴルフシューズ底部の必要な剛性が確保される。特に、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する位置においては、アウトソール層の周縁部を上方へ立ち上げた壁部によって、ゴルフプレーにおけるクラブスイングの際に必要なゴルフシューズの左右方向(靴の内側と外側の方向)のねじれに対抗する剛性が確保されるとともに、クッション層とアウトソール層とが強固に一体化する。一方、アウトソール層の踵部分に対応する前記壁部には、スリット部(窓)が切り欠き形成されており、踵部分のクッション性は損なわれることがない。
【0014】
請求項2に係る発明は、「アウトソール層の踵部分に対応する壁部に形成された窓部が、水平方向に長く、上下方向に短く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。」である。
【0015】
この請求項2に係る発明のゴルフシューズは、前記請求項1に係る発明のゴルフシューズと同様に、クッション層によるクッション性と、アウトソール層による剛性が確保される。そして、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する位置においては、アウトソール層の壁部によってゴルフシューズの左右方向のねじれに対抗する剛性が確保されるとともに、クッション層とアウトソール層とが強固に一体化する。一方、アウトソール層の前記壁部には、水平方向に長く、上下方向に短い窓部が切り欠き形成されており、踵部分のクッション性は損なわれることがない。
【0016】
請求項3に係る発明は、「柔軟な発泡ゴム又は発泡合成樹脂からなるクッション層と、当該クッション層の底面、左右両側部及び踵部分を覆う合成樹脂製のアウトソール層であって、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する周縁部を上方へ立ち上げた壁部を有し、ゴルフシューズ底部の剛性を高めたアウトソール層と、前記クッション層と前記アウトソール層との間に配置され、土踏まずと対応する部分の強度を高める補強板であって、踵側からほぼ親指方向及びほぼ小指方向に向かって略V字状に形成されたリブを有する補強板とを備えており、前記アウトソール層の踵部分に対応する前記壁部に、切り欠き形成された窓部が設けられており、前記アウトソール層の土踏まずに対応する部分である中央部の前記補強板が配置される位置に、前記補強板よりもやや小さい透孔が設けられていることを特徴とするゴルフシューズ。」である。
【0017】
この請求項3に係る発明のゴルフシューズは、前記請求項1及び2に記載の発明のゴルフシューズと同様に、クッション層によるクッション性と、アウトソール層による剛性が確保される。そして、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する位置においては、アウトソール層の壁部によってゴルフシューズの左右方向のねじれに対抗する剛性が確保されるとともに、クッション層とアウトソール層とが強固に一体化する。
【0018】
さらに、前記クッション層とアウトソール層との間に配置された補強板によって、ゴルフシューズの土踏まずと対応する部分の強度が効率良く高められる。
【0019】
一方、前記アウトソール層の前記壁部には、窓部が切り欠き形成されており、踵部分のクッション性は損なわれることがない。さらに、前記アウトソール層の透孔と対応して配置された補強板により、シューズの重量を不適当に増大させることなく、ゴルフシューズの土踏まずと対応する部分の強度が効率良く高められる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化したゴルフシューズの好適な実施例につき説明する。
本実施例のゴルフシューズ1は、図1に示すように軽量な布、皮革、合成皮革又はそれらの組み合わせからなるシューズ本体2と、その下部に一体的に設けられたソール部分とから構成されている。そして、当該ゴルフシューズ1のソール部分は、柔軟な発泡ゴム(例えば、エチレンビニールアセテートのような合成ゴム)又は発泡合成樹脂からなるミッドソールを構成するクッション層10と、当該クッション層10の底面、左右両側部及び踵部分を覆う合成樹脂製のアウトソール20層と、前記クッション層10と前記アウトソール層20との間に配置され、土踏まずと対応する部分の強度を高めるために配置された軽金属製の補強板30とを備えている。
【0021】
前記アウトソール層20は、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する周縁部を十数ミリメートル〜数ミリメートル上方へ立ち上げた壁部21を有し、靴底の左右両側部及び踵部分においてカップ状の構造を構成しており、ゴルフシューズの左右方向のねじれに対抗するゴルフシューズ底部の剛性を高めるとともに、壁部21の内側のクッション層10を囲うようにカバーしてクッション層10を強固に一体的に保持するようになっている。
【0022】
本実施例のアウトソール層20は、靴底部分に十分な強度を付与できるような強度を有する熱可塑性ポリウレタン製であり、その硬度は、JIS Aタイプのゴム硬度計(JIS K 6301に準拠した性能を有するもの)による測定値で、90度から95度程度のものが好ましい。
【0023】
前記アウトソール層20の踵部分には、前記壁部21を切り欠いて形成したスリット部(窓部)22が設けられている。かかるスリット部22の存在により、壁部21の強度が適度に抑えられ、踵部分におけるゴルフシューズ1のクッション性が高められることになる。
【0024】
さらに、前記アウトソール層20の壁部21の内側に配置される踵部分のクッション層10の外寸は、当該壁部21の内寸とほぼ同一に形成されており、前記スリット部22と対応する位置において、貼り合わされるクッション層10の底面とアウトソール層20の上面の大きさが一致するようにされている。
【0025】
しかしながら、踵部分のクッション層10の立ち上がり方向は、クッション層10が外方へやや膨出するように設計されており、壁部21の内面との密着状態が得られるようになっている。
【0026】
また、前記アウトソール層20の中央部(土踏まずと対応する部分)には、前記補強板30が配置される位置に当該補強板30よりやや小さい透孔23が設けられている。従って、靴底の好ましくない重量増加を防ぐとともに、靴の意匠性を高めることができる。
【0027】
前記補強板30は、厚さ約0.5ミリメートルのジュラルミン製の板からなり踵側からほぼ親指方向及びほぼ小指方向に向かって略V字状に形成されたリブ31を有しており、ゴルフシューズ1の中央部(土踏まずの部分)において必要とされる剛性を効率良く高め、土踏まずの部分の落ち込みとシューズのねじれを防止することができるようになっている。従って、ゴルフスイングのフィニッシュ時の踏ん張りがきき、足元の安定が得られるとともに、長距離の歩行による疲労を抑えることができる。
【0028】
かかる補強板30の厚さとしては、シューズ1の重量及び靴底の厚さを不適切に増大させない範囲でシューズ1の強度を高めることができる程度であれば、特に限定されないが、具体的には0.3から1.5ミリメートル程度(好ましくは約0.5ミリメートル前後)から選択できる。
【0029】
又、補強板30の形状としては、図5に示すような前方が拡がった略三角形状のものがソール部分の前後左右方向に適度な強度と弾力性を付与するために好ましく、その材質としては、好ましくはアルミニウム、チタン、マグネシウムなどの軽金属及びそれらの合金を適宜選択して使用することができる。
【0030】
しかしながら、補強板30の材質としては、シューズ1の重量を考慮しつつ、ステンレスなどといった軽金属以外の金属を用いたり、金属以外のセラミックス若しくはガラス繊維強化樹脂などといった、好ましくは軽量で強度の高い材料を用いてもよい。
【0031】
又、本実施例においては、図5に示すように補強板30の下側に合成樹脂片41が配置され、補強板30の両側方に合成樹脂片42,43が配置されており、ゴルフシューズ1の中央部における適度な強度の確保を図っている。これらの合成樹脂片41,42,43の硬度は、JIS Aタイプのゴム硬度計(JIS K 6301に準拠した性能を有するもの)による測定値で、順にそれぞれ95度、98度、98度となっており、このような硬度の異なる小片を適宜の位置に配置して組み合わせることにより、靴底部分の微妙な強度の調整及びクッション性能の調整が可能となる。
【0032】
さらに、これらの合成樹脂片42,43の配置部分に対応する壁部21には、スリット部22と同様に壁部21を切り欠き形成した窓部24が形成され、ゴルフシューズ1のソール部分の強度の設定上及びデザイン設定上の効果を得られるようになっている。
【0033】
特に、アウトソール層20の形状、透孔23の配置・形状、壁部21及びスリット部22の配置・形状・高さ・幅、及び、補強板30の形状・強度及び配置、合成樹脂片41,42,43の形状、強度、配置、色又は透明度などを変更することで、靴底部分の剛性(強度)、クッション性能及びデザインを細かく設定することができる。
【0034】
次に、本発明のゴルフシューズの製造方法につき説明する。
本発明に係るゴルフシューズは、ミッドソールとしてのクッション層10と、アウトソール層20と、シューズ本体2を互いに貼り合わせることなどにより製造する。
【0035】
その際、まず、合成樹脂片42及び合成樹脂片43を予め樹脂成型により製造する。又、補強板30をプレス成形にて製造する。そして、補強板30と合成樹脂片43とを型の内部に配置してから透明な合成樹脂を流し込む(射出する)ことで、合成樹脂片41を製造し、合成樹脂片41と補強板30と合成樹脂片43とを一体化したものを製造する。
【0036】
次に、上記合成樹脂片41と補強板30と合成樹脂片43とを一体化したものと、合成樹脂片42とを型の内部に配置してから合成樹脂を射出することで、アウトソール層20を製造し、アウトソール層20と合成樹脂片41,42,43と補強板30とを一体化したものを製造する。
【0037】
次に、上記のように各部品を一体化したアウトソール層20と、クッション層10のつま先部分の位置を合わせ、つま先側から踵側へと順次貼り付けるが、アウトソール層20は、図3に示すようにその踵部分の壁部21がクッション層10の踵部分(特にその底部)と干渉することがなく、しかも貼り合わされるクッション層10の底面とアウトソール層20の上面の大きさが一致するため、シューズのソール部分をスムーズに製造できる。さらに、上記クッション層10の上面にシューズ本体2を張り合わせることで、ゴルフシューズ1を製造できる。
【0038】
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、クッション層10を発泡性でない他のゴム又は合成樹脂から構成したり、クッション層10、アウトソール層20、壁部21、スリット部22、透孔23、補強板30、合成樹脂片41,42,43の形状、寸法、材質、硬度、数量、重量などを適宜変更して実施してもよい。
【0039】
【発明の効果】
上記構成により、本発明は、合成樹脂を主体とした軽量構造のソールを有し、歩行の際の靴のクッション性と前後方向の柔軟性を確保しつつ、ゴルフプレーにおけるクラブスイングの際に必要なゴルフシューズの安定性と、左右方向(シューズの内側と外側の方向)のねじれに対抗する剛性をも確保したゴルフシューズであって、上級者をも満足させることができるゴルフシューズを提供することができる。
【0040】
本発明は、ソールの厚みを増大させることなく、軽量であり、ゴルフシューズのソール中央部の必要な剛性を容易に高め、かつ、踵部分のクッション性を損なうことなく、剛性を備えたアウトソール層とクッション層とを強固に一体化することができるゴルフシューズを提供することができる。
【0041】
又、本発明は、ソールの土踏まずに対応する部分の落ち込みを防止し、長距離の歩行で疲れやすいといった問題を解消するとともに、ゴルフシューズのソール中央部及び踵部分の必要な剛性を容易に調節して製造することができるゴルフシューズを提供することができる。
【0042】
本発明は、ゴルフシューズの底部にクッション性を付与するためのクッション層を、剛性を備えたアウトソール層によってカバーし、それらのクッション層とアウトソール層とを強固に一体化することができるゴルフシューズを提供することができる。
【0043】
さらに、本発明は、ゴルフシューズの製造に際し、異なる性質を有するソールを貼り合わせる際の組付けが容易なゴルフシューズを提供することができる。
【0044】
特に、請求項1に係る発明のゴルフシューズは、アウトソール層の踵部分に対応する前記壁部に窓部が切り欠き形成されており、踵部分のクッション性が損なわれることがないという優れた効果を奏する。
【0045】
さらに、請求項2に係る発明のゴルフシューズは、アウトソール層の踵部分に対応する前記壁部に水平方向に長く垂直方向に短い窓部が切り欠き形成されており、踵部分のクッション性が損なわれることがないという優れた効果を奏する。
【0046】
請求項3に係る発明のゴルフシューズによれば、アウトソール層の透孔と対応して配置された強度の高い補強板により、シューズの重量を不適当に増大させることなく、ゴルフシューズの土踏まずと対応する部分の強度を効率良く高め、しかも靴の意匠性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフシューズの右側面図である。
【図2】本発明に係るゴルフシューズの底部の背面図である。
【図3】本発明に係るゴルフシューズの左側面図である。
【図4】本発明に係るゴルフシューズの底面図である。
【図5】本発明に係るゴルフシューズの底部の分解斜視図である。
1 ゴルフシューズ
2 シューズ本体
10 クッション層(ミッドソール)
20 アウトソール層
21 壁部
22 スリット部(窓)
23 透孔
24 窓部
30 補強板
31 リブ
41 合成樹脂片
42 合成樹脂片
43 合成樹脂片
Claims (3)
- 柔軟なゴム又は合成樹脂からなるクッション層と、
当該クッション層の底面、左右両側部及び踵部分を覆う合成樹脂製のアウトソール層であって、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する周縁部を上方へ立ち上げた壁部を有し、ゴルフシューズ底部の剛性を高めたアウトソール層と、
当該アウトソール層の踵部分に対応して前記壁部に切り欠き形成された窓部と、
を有することを特徴とするゴルフシューズ。 - アウトソール層の踵部分に対応する壁部に形成された窓部の形状が、水平方向に長く、上下方向に短い長方形であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシューズ。
- 柔軟な発泡ゴム又は発泡合成樹脂からなるクッション層と、
当該クッション層の底面、左右両側部及び踵部分を覆う合成樹脂製のアウトソール層であって、靴底の左右両側部及び踵部分に対応する周縁部を上方へ立ち上げた壁部を有し、ゴルフシューズ底部の剛性を高めたアウトソール層と、
前記クッション層と前記アウトソール層との間に配置され、土踏まずと対応する部分の強度を高める補強板であって、踵側からほぼ親指方向及びほぼ小指方向に向かって略V字状に形成されたリブを有する補強板とを備えており、
前記アウトソール層の踵部分に対応する前記壁部に、切り欠き形成された窓部が設けられており、
前記アウトソール層の土踏まずに対応する部分である中央部の前記補強板が配置される位置に、前記補強板よりもやや小さい透孔が設けられていることを特徴とするゴルフシューズ。
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