JP4035310B2 - インクジェット記録における画像補正方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクを吐出して記録媒体上にインクドットを形成し、このインクドットにより画像を形成するインクジェット記録方法において、それぞれの記録ヘッド固有の特性である吐出量のむらや着弾位置のずれ(よれ)、さらには不吐出等による画像欠陥に対して行う補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写装置や、ワードプロセッサ,コンピュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴ない、それらの機器の画像形成(記録)装置の一つとして、インクジェット方式による記録ヘッドを用いてデジタル画像認録を行うものが急速に普及している。また、上記情報機器や通信機器における視覚情報の高品位,カラー化に伴ない、記録装置においても高画質化,カラー化の要望が増しつつある。
【0003】
このような記録装置においては、画素の微細化、および、高速化、等のため複数の記録素子を集積配列してなる記録ヘッド(以下、マルチヘッドともいう)として、インク吐出口および液路を高密度で複数集積したものを用い、さらにカラー化のため、例えばシアン、マゼンタ、イエロ一、ブラックの各インクに対応して複数個の上記マルチヘッドを備えたものが一般的である。この構成により、如何に速く、如何に安く、如何に高画質の画像を出力するかが、技術的進歩の一つの方向である。さらに、より高速化を図るために、上記マルチヘッドの長さを、記録するページ幅程度とし、1パスで高速に出力する方法も具現化されつつある。
【0004】
しかしなから、たとえばA4横送りのページプリンタを考えた場合には、そのマルチヘッドの長さは、約30cmとなり、600dpi換算では7000以上のノズルが必要となる。このように多くのノズルを有するマルチヘッドを無欠陥で製造する事は、歩留まりの点からも非常に困難である。また、そのノズル数の多さゆえに、すべてのノズルが同等の性能のものとは限らない。さらには、使用しているうちにインクが吐出しなくなるノズルも現れてくる可能性が大きい。そこで、ノズルの吐出量のむらや着弾位置のずれ(よれ)から生じる濃度むらを補正するヘッドシェーディング補正の技術や、不吐出ノズルに対して補完処理を行い、無欠陥のマルチヘッドでなくとも使用できるようにする不吐出ノズル補正(不吐補完)の技術が注目されてきている。
【0005】
ヘッドシェーディングの方法としては、それぞれのノズルに対してその濃度を測定し、その結果を入力画像データにフィードバックをかける方法が一般的である。例えば、あるノズルが何らかの理由により吐出量が少なく、その部分の濃度が薄くなっている場合には、入力画像におけるそのノズルに対応する部分の階調値が増加するように補正し、出力画像において均一な画像濃度になるようにするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
不吐補完の方法としては、本発明者らにより、以下に示すような方法が提案されている。例えば、シアンのあるノズルが不吐出である場合、そのノズルの吐出すべきドットを、その両側のノズルの吐出に置き換える方法や不吐ノズルに対応するデータをその両端のノズルに分配する方法(隣接補完)、また、シアンの不吐出ノズルに対応する部分に、黒などの他の色のインクドットでデータを補う方法(異色補完)等である。
【0007】
上記ヘッドシェーディングや不吐補完は、記録画質を向上させる有効な手法であるが、上記ヘッドシェーディングの方法や不吐補完の方法において、以下に記すような問題が生じることがわかった。
【0008】
例えば、記録ヘッドの一部のノズルから吐出されるインクの量が少なく濃度が薄くなっている場合には、通常、その部分の階調値を高くし、結果として同等の濃度で記録されるように補正を行う(シェーディング補正)。しかしながら、記録デューティーが100%、もしくは、それに近い領域に於いては、吐出量の少ない部分の階調値を高くしようとしても、その余裕はもはや残っていない。従って、この部分の補正は完全には出来ない事となる。
【0009】
また同様に、不吐出ノズルを隣接するノズルを用いて補う隣接補完に於いても、不吐出ノズルに隣接する部分の記録デューティーが100%、もしくは、それに近い場合には、隣接ノズルに対してこれ以上濃度を増加させる事が出来ないため、不吐出ノズルに対する補正は不十分なものとなった。
【0010】
このような事態に対処するため、不吐出ノズルに対する補正の一つとして、不吐出ノズルの色とは異なる色を使用し、例えば明度の差や色差ができるだけ小さくなるように異なる記録ヘッドで補正する方法が本発明者らにより提案されているが、ヘッドシェーディングに関しては、対応策は示されていない。
【0011】
また、別の対処法として、記録ヘッドの相対的主走査方向(固定記録ヘッド・記録媒体搬送の場合には、搬送方向の向き)の解像度(記録密度)を実質的に大きくし、記録媒体に従来の100%以上の記録を可能にすることにより、全ての階調領域において階調値の補正が可能となる。しかしながら、この方法では、記録ヘッドに送るデータ量が増加し、1ページ当りの記録速度が低下する傾向にある。さらに、単位面積当りの記録ドット数が増加するため、記録速度を保とうとすれば吐出周波数をさらに上げる必要が生じる。一方、吐出周波数は、ほぼ上限で使用するのが通常であり、したがって、1ページ当りの記録速度が低下する事は避けられない事となる。
【0012】
本発明は、1ページ当りの記録速度を低下させること無しに、シェーディング補正や不吐出ノズル補正を効果的に行う事を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、インクを吐出するための複数のノズルを配列した記録ヘッドから記録媒体上にインクを吐出して画像を記録するために用いる画像データを補正する方法において、補正対象の色のインクを吐出するための複数の同色ノズルの記録特性に関する情報を参照して、前記複数の同色ノズルに対応した画素の画像データを補正する同色補正工程と、前記同色補正工程において補正された画素の画像データのうち、当該画像データの値が所定値を超えた画素については、その超えた分の画像データを超過データとして定め、当該画素の記録不足分を前記補正対象の色とは異なる異色インクで補うべく、前記超過データに基づいて前記異色インクで補うための異色画像データを生成する異色補正工程と、を有することを特徴とするものである。
要するに、本発明は、補正対象のインク色に対応した画像データに対して同色補正(シェーディング補正や不吐ノズル補正)を行った結果、補正後の画像データの値が所定値(画素に記録可能な同色画像データの最大値)を超えた画素については、その超えた分の画像データ(超過データ)に基づいてその画素の記録不足分を異色インクで補うための処理(異色補正)を行う。
【0014】
詳しくは、本発明は、補正工程の前段として同色補正を行い、その後、補正工程の後段として異色補正を行う。ここで、同色補正とは、補正対象となる色のインクを吐出する記録ヘッドの複数の同色ノズルの記録特性に関する情報に基づいて、上記複数の同色ノズルに対応した画素の同色画像データを補正する処理を指す。一方、異色補正とは、同色補正処理において補正した画素の同色画像データのうち、画像データの値が所定値(画素に記録可能な同色画像データの最大値)を超えた画素について、その超えた分の画像データを超過データとして定め、そして、その画素の記録不足分を異色インクで補うために、上記のようにして定めた超過データに基づいて、異色インクで補うための異色画像データを生成する処理を指す。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴的な概要は、ヘッドシェーディング補正や不吐補完を行う際の補正したデータが記録可能な最大値を越えた際に、その最大値を超えたデータ量に応じて異色で補うよう制御することにある。
【0016】
詳しくは、ヘッドシェーディング補正・不吐出ノズル補正の両者に於いて、前段として、対象となるヘッドを使用して補正処理(同色補正)を行い、後段として対象となるヘッド以外の異なる色のヘッドを使用して補正処理(異色補正)を行うものである。
【0017】
前記前段の処理である同色補正とは、例えば8ビットの画像データに対してシェーディング情報や不吐情報に従ってそのデータを増減、分配する処理を示している。シェーディング情報とは、各ノズルと対応する領域の濃度を示す指標であり、この値に従って入力された画像データを増減する(前段シェーディング補正)。この具体的手法としては、例えば、シェーディング情報に従ってノズル毎にある係数を定め、その係数と画像データの積を補正データとする方法や、シェーディング情報に対して設定してある濃度変換テーブルを用いて増減する方法等があるが、特に限定されるものではない。シェーディング情報に従って画像データを増減させ濃度むらを減少させる一般の方法は、通常適用可能である。なお、データを増減させる際に、通常は記録し得る最大濃度に対応するデータ量を上限として設定するが、本発明の前段シェーディング補正の処理に於いては、特にこの点は意識しなくて良い。何故ならば、この上限を越えた量に従って、後段の処理部分で補正を行うためである。一方、不吐ノズル情報とは、どのノズルからインクが吐出出来ないかを示したものである。この情報に基づいて、不吐出ノズルに対する補正を行うが、その具体的手法としては、不吐ノズル部分に対応する画像データをその両側の吐出可能なノズル部分に分配することにより行われる(前段不吐出ノズル補正)。この分配方法としては、不吐出ノズル部分の画像データの1/2ずつを両側のノズルに相当する画素に加える方法や、両側のノズルに対応する画素の画像データを参照し、それらの画素での記録可能な画像データの上限値までの余裕の量に従って不吐出ノズル部分の画像データを分配する方法など、特に限定されるものではない。ただし、本発明の前段不吐出ノズル補正に於いて重要な点は、不吐出ノズルのデータを両側に分配する際に分配しようとした画素の画像データが記録可能な画像データの上限値を越える事になった場合、記録可能な画像データの上限値以上のデータ分配は行わず、分配できたかったデータ量は不吐出ノズル部分に残す点である。この点が、前述した前段シェーディング補正処理と異なる部分である。また、不吐出ノズル部分の記録可能な画像データの上限値は“0”すなわち、いかなる記録も出来ない事に留意する必要がある。
【0018】
また、前記後段の処理である異色補正とは、 前段に於いて行った同一ヘッド内の同色補正処理の結果、その画像データが記録可能な上限値を超える画素が生じた際に、異なるヘッドを利用して異なる色で補正する処理のことである。対象となる色と補正する色との関係は、特に限定されるものでは無いが、できる限り色相が近い色で補う事が好ましい事は当然である。例えば、シアンに対する補正としては、C,M,Y,Kの4色プリンタであれば、黒を利用する事が好ましい。また、C,M,Y,K,LC,LMの6色プリンタであれば、LC(ライトシアン:濃度の低いシアン)を利用するのがより好ましいものである。また、黒に対しては、C,M,Yのプロセスブラックを用いて補正しても良い。一方、イエローに関しては、イエロー自体の明度がかなり高いため、異なる色では補正しない方が良い場合がある。この判断は、プリンタのシステム全体としてなされるものであり、特に限定されるものでは無い。また、補う色の量は、対象となる画素の画像データが記録可能な上限値を超えた量によって決定する。この上限値を超えた量と補う色の量との関係(異色補完テーブル)は、例えば図5の様にあらかじめ設定してあり、これを使用して後段の異色による補正処理が行われる。この異色補完テーブルで設定された補正対象の色と補正後の色において、色差が“0”である事が理想であるが、実際には4色や6色のプリンタシステムに於いては不可能な事であり、色差をできる限り少なくする異色補完テーブルや、明度の差を少なくする異色補完テーブルを使用する事が好ましい。
【0019】
この様に、この異色部分では、ヘッドシェーディング補正か不吐出ノズル補正かを区別すること無しに一括して処理することが可能となる為、処理回路の簡素化、高速化にも寄与することとなる。
【0020】
また、前述したシェーディング情報や不吐出ノズル情報は、特にどの時点で得られた情報かを限定するものではない。例えば、記録ヘッドを工場から出荷する段階にヘッドの特性を測定して記録ヘッドに実装してあるメモリ等に保持し、これを読み取って補正を行っても良いし、また、随時プリンタからテストチャートを出力し、スキャナ等で読み取ってシェーディング情報や不吐出ノズル情報を更新しても良い。さらには、このシェーディング情報や不吐出ノズル情報の更新するための一連の動作を、内部にスキャナを有したプリンタを用いて自動で行う事も可能であるが、特に限定されるものではない。しかしながら、記録ヘッドの状態は、時間的に変化していく事が十分あり得るものであり、この観点から、少なくとも、必要に応じて不吐出ノズル情報やシェーディング情報が更新可能なプリンタシステムである事が好ましい。
【0021】
以下、図面を参照して本発明の実施形態例を詳細に説明する。
【0022】
本実施形態例においては、サイドシューター型のサーマルインクジェット記録ヘッドを使用して、階調画像を出力した。この記録ヘッドの解像度(ノズル密度)は、600dpiであり、その吐出量は約8pl、そのノズル数は6912ノズル、約293mmの長さを有している。この長尺マルチヘッドを、シアンC マゼンタM イエローY ブラックK の計4本備えたプリンタを試作し画像の出力を行った。出力画像の解像度は、600×600dpiであり、固定ヘッドに対し記録媒体を通過させる1パス記録である。
【0023】
使用したCMYKの各インクは、その物性値が粘度1.8cps、表面張力39dyn/cmとほぼ同等になるように各種添加剤が調整してあり、また、ヘッドの駆動条件としては、周波数8kHz、電圧10V、印加パルス幅0.8μsである。この駆動により、約8plのインク滴が、約15m/sの速度で吐出される。
【0024】
図1は、本実施例におけるデータ処理の流れを示す図であり、図中1は、色変換部で、RGB各8ビットの入力画像データを、CMYK4色8ビットの画像データに色変換する部分であり、また、必要に応じてγ変換や、拡大縮小等の処理が行われる。2は本発明を具体化している補正処理部であり、シェーディング情報および不吐出ノズル情報をもとに補正処理が行われる。この補正処理部2は、前段として21の同色補正部、後段として22の異色補正部からなり、前段の同色補正処理に必要なシェーディング情報および不吐出ノズル情報が23のヘッド情報格納部に保持してある。また、後段の異色補正処理に必要な異色補完テーブルが24のテーブル格納部に保持してある。3はヘッド情報処理部で、必要に応じて出力されたテストチャートを読み取り、そのデータを処理してシェーディング情報や不吐出ノズル情報を作成し、23のヘッド情報格納部内の情報を更新する。4は画像処理部であり、ここで2値化等の処理が行われる。このビットマップデータは、5のヘッドドライバに送られ、そのデータに従ってヘッドを駆動し、画像を出力することとなる。
【0025】
画像を出力するにあたり、はじめに、図2に示すようなテストチャートを出力し、3のヘッド情報処理部で処理して、23のヘッド情報格納部内のヘッド情報を更新する。ここで使用するテストチャートは、不吐出ノズル検出パターン100、及び、シェーディングパターン101からなり、このチャートを各色出力した。不吐出ノズル検出パターン100は、1ノズルで記録した64画素の長さのラインが16段あり、それぞれ1ノズル分だけずれている。すなわち、各段には448ノズル分のラインがあり、これが16段重なっているものである。また、シェーディングパターン101は、50%の記録デューティーであり、その大きさは、7168×512画素である。また、ノズルとの対応を取るためのマーカー102が備わっている。
【0026】
このパターンを、光学解像度1200dpi のスキャナーで読み取り、不吐出ノズル検出、および、濃度分布の測定を行う。具体的な不吐出ノズル検出および濃度分布測定方法を以下に示す。102のマーカーは、ノズル番号を特定するために設けられており、512ノズルおきに14個備わっている。スキャナーで読み取った画像データは、はじめに、色毎に分割し、色濃度を反映したグレースケールに変換する。このグレースケールのデータより、マーカー位置を読み取り、ノズル位置と対応付けたデータに変換するため、適当な回転、拡大・縮小の処理を行い、600dpi 相当の画素と対応をとるようにする。
【0027】
不吐出ノズルの検出は、前述したように適当な回転、拡大・縮小処理をおこなった後、100の不吐出ノズル検出パターンを利用して行われる。このパターンの各段にに対して7168×50画素相当分を切り取り、さらに、本来あるべき場所1画素分を判定部分とする。この部分の濃度が未記録部分とほとんど同じ濃度であれば、対応するノズルは不吐出と判断するものである。したがって、よれの大きいノズルは、この処理で不吐出ノズルと判断されることとなる。
【0028】
一方、各ノズルのシェーディング情報は、以下のようにして決定する。初めに、ノズル毎の濃度分布を算出する。この方法は、50%デューティーのシェーディングパターン101の中央部分7168×400画素相当分を切り出して、各ノズル400画素分を平均し、濃度分布とする。記録ヘッドの色をcとし、そのヘッドのノズル番号iの濃度をdens[c][i]、全ノズルの平均濃度をave[c]とすると、そのシェーディングデータshe[c][i]を、
she[c][i] = (dens[c][i] - ave[c]) / ave[c]
と設定した。すなわち、この値は、平均濃度に対して各ノズルがどの程度濃く記録されるかを示したものである。なお、ここで使用する平均濃度ave[c]は、不吐出ノズルがある場合には、その部分を取り除いて平均化処理を行う方が好ましい。この結果の一部(128画素分)を図3に示す。図中(A)で示した部分が、前述した不吐出検出処理により検出された不吐出ノズル部分である。これら新しい不吐出ノズル情報と、シェーディング情報は、23のヘッド情報格納部内に改めて保持する。なお、本実施例に於いては、スキャナで読み取ったノズル毎の濃度データをそのまま上記演算を行ってシェーディングデータとしたが、前記スキャナで読み取った濃度分布に対し適当な処理を行った後にシェーディングデータを作成しても良い。
【0029】
また、異色補正において、補正すべき対象となる色と補うための追加する色との関係は、各色におけるデータ量とその際の明度の関係から導いた。本実施例におけるこの各色におけるデータ量とその際の明度の関係を図4に示す。この関係より、補正すべき対象の色のデータ量における明度と補うための追加する色の明度が等しくなるように補う色のデータ量を設定した。この結果を図5に示す。尚、本実施例於いては、シアン・マゼンタに対してブラックで補い、また、ブラックに対しては、シアン・マゼンタ・イエローのプロセスブラックで補う事とし、また、イエローに関しては、イエロー自体の明度が常に高いため、異色による補正は行わない事とした。この結果は、24のテーブル格納部に保持してある。
【0030】
前記23のデータヘッド情報格納部、および、24のテーブル格納部の値を参照しながら、2の補正処理部において補正処理を行うが、この補正処理を図6のフローを参照しながら説明する。ここでは、1の色変換部で処理された画像データを1ライン分づつ順次処理していく。この1ライン分は、記録するヘッドの幅に対応しており、読み込んだ画像データとその画像データを実際に記録するノズルとの対応が簡単にとる事ができる。次に、22のデータ格納部から呼び出したノズルの情報から、その不吐出のノズルを検索する。もし、不吐出のノズルがあった場合には、不吐出ノズルに対応する画素に対し、前段不吐出ノズル補正を行う。この補正は、以下に示す方法で行った。例えば、不吐出ノズルのノズル番号がiでその色がcである時、このノズルに対応する画素のデータをdata[c][i]とする。このデータの半分の量data[c][i]/2を両側のノズルに分配し、その結果、記録可能な最大値(本実施例に於いては255:8bit)を超えた場合には、後段の異色補正部で参照するデータover_d[c][i]として、一時保持するものとする。この前段不吐出ノズル補正処理の終了後、前段シェーディング補正処理を行う。この処理は、対象となるノズルのシェーディングデータshe[c][i]に従って、単純に線形の補正を行う。この際の比例係数α、および、補正結果data'[c][i]は、以下の式で示される。
【0031】
α =(1 she[c][i])
data'[c][i] = α・data[c][i] = data[c][i] she[c][i] × data[c][i]
この様に補正した結果、記録可能な最大値を超えた場合には、後段の異色補正部で参照するデータover_d[c][i]として、一時保持するものとする。尚、ここでは、補正前と補正後を区別するためにdata [c][i]、data'[c][i]と記したが、実際の処理に於いては、特に区別しなくても良いものである。
【0032】
このようにして前段の同色補正が終了した後、後段の異色補正処理を行う。この異色補正は、前段の処理で算出された、記録可能な最大値を超えた量over_d[c][i]に対し、24のテーブル格納部に保持してある異色補完テーブルに従って異色を加える処理を行うものである。本実施例に於いては、図5で示したシアン・マゼンタに対してブラックで補う異色補完テーブルC_k[x]、M_k[x]、およびブラックに対してプロセスブラックで補う異色補完テーブル K_c[x]、K_m[x]、K_y[x] を使用した。
【0033】
このようにして、前段の同色補完処理、および、後段の異色補完処理を行った後、4の画像処理部にて2値化処理を行う。この2値化方法は、本実施例に於いては、一般的な誤差拡散法を利用して行った。こうして得たビットマップデータを、4のヘッドドライバに送り、補正画像を出力した。
【0034】
このようにして得られた画像は、不吐出部分のすじも目立たず、また、すじ・むら等が大幅に軽減され、良好なものであった。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、補正対象のインク色に対応した画像データに対して同色補正(シェーディング補正や不吐ノズル補正)を行った結果、補正後の画像データの値が所定値(画素に記録可能な同色画像データの最大値)を超えた画素については、その超えた分の画像データ(超過データ)に基づいてその画素の記録不足分を異色インクで補うための処理(異色補正)を行う。これにより、1ページあたりの記録速度を低下させること無しに、各種補正を効果的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例におけるデータ処理の流れを示すブロック図である。
【図2】不吐出ノズル及びシェーディング情報を得るテストチャートを示す図である。
【図3】実施形態例におけるシアンの濃度分布を示すグラフである。
【図4】各色におけるデータ量とその明度との関係を示すグラフである。
【図5】補正すべき対象の色のデータ量と補う色のデータ量の関係を示すグラフである。
【図6】実施形態例における補正処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 色変換部
2 補正処理部
3 ヘッド情報処理部
4 画像処理部
5 ヘッドドライバ
21 前段の同色補正部
22 後段の異色補正部
23 ヘッド情報格納部
24 異色補完テーブル格納部
100 不吐出ノズル検出パターン
101 50%ヘッドシェーディングパターン
102 マーカー

Claims (5)

  1. インクを吐出するための複数のノズルを配列した記録ヘッドから記録媒体上にインクを吐出して画像を記録するために用いる画像データを補正する方法において、
    補正対象の色のインクを吐出するための複数の同色ノズルの記録特性に関する情報を参照して、前記複数の同色ノズルに対応した画素の画像データを補正する同色補正工程と、
    前記同色補正工程において補正された画像データの値が所定値を超えた画素について、その超えた分の画像データを超過データとして定め、当該画素の記録不足分を前記補正対象の色とは異なる異色インクで補うべく、前記超過データに基づいて前記異色インクで補うための異色画像データを生成する異色補正工程と、
    を有することを特徴とする画像補正方法。
  2. 前記同色補正工程は、前記複数の同色ノズルのうちの不吐出ノズルに対する画素の画像データを他の同色ノズルに対応する画素に分配するための同色不吐出ノズル補正工程と、前記複数の同色ノズルの濃度バラつきを軽減するために当該複数の同色ノズルに対応する画素の画像データを増減させるための同色シェーディング補正工程を含み
    前記同色不吐出ノズル補正工程は、前記不吐出ノズルに対応する画素の画像データをノズル列方向に前記不吐出ノズルに隣接する他の同色ノズルに対応する画素に対して前記所定値を超えない範囲で分配し、分配出来ずに残った画像データを前記超過データとして定めことを特徴とする請求項1に記載の画像補正方法。
  3. 前記同色補正工程は、前記複数の同色ノズルのうちの不吐出ノズルに対する画素の画像データを他の同色ノズルに対応する画素に分配するための同色不吐出ノズル補正工程と、前記複数の同色ノズルの濃度バラつきを軽減するために当該複数の同色ノズルに対応する画素の画像データを増減させるための同色シェーディング補正工程とを含み
    前記同色シェーディング補正工程は、前記複数の同色ノズルの記録特性に関する情報に基づいて前記複数の同色ノズルに対応する画素の画像データを増減し、その増減によって前記所定値を超えた分の画像データ前記超過データとして定めことを特徴とする請求項1に記載の画像補正方法。
  4. 前記異色補正工程は、前記超過データおよび異色補完テーブルに従って、前記所定値を超えた画素の記録不足分を異色インクで補うための前記異色画像データを生成するものであり、
    前記異色補完テーブルは、前記超過データに基づいて前記補正対象の色のインクで記録した場合の明度と前記異色画像データに基づいて前記異色インクで記録した場合の明度がほぼ等しくなるように、前記超過データとそれに対応して生成される前記異色画像データが設定してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像補正方法。
  5. 前記異色補正工程は、前記超過データおよび異色補完テーブルに従って、前記所定値を超えた画素の記録不足分を異色インクで補うための前記異色画像データを生成するものであり、
    前記異色補完テーブルは、前記超過データに基づいて前記補正対象の色のインクで記録した場合と前記異色画像データに基づいて前記異色インクで記録した場合との色差がほぼ最小になるように、前記超過データとそれに対応して生成される前記異色画像データが設定してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像補正方法。
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