JP4034405B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、HDD(Hard Disc Drive :ハードディスクドライブ)装置,半導体メモリなどの情報記憶部を搭載したオフィスコンピュータなどの情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、POS(Point Of Sales:販売時点情報処理)システムの中核をなすストアコンピュータとして使用されるオフィスコンピュータは、HDD装置,半導体メモリなどの情報記憶部を搭載し、この情報記憶部に、商品の仕入れ,販売情報や従業員の業績情報などの店舗経営に重要な情報をファイル化して保存している。
そこで従来は、この重要な情報が消失しないように、オフィスコンピュータのサービスマンが定期的に店舗に出向いてHDD装置や半導体メモリ等の情報記憶部に異常がないか検査する定期点検サービスが実施されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような定期点検サービスは人的作業であり、回数が限られてしまうため、定期点検時には異常を確認できず、次の定期点検までの間に故障が発生して、例えばHDD装置に保存されていた大量のデータファイルを読み出せなくなる等の致命的なトラブルを招くおそれがあった。
【0004】
一般に、オフィスコンピュータなどの情報処理装置において、ハードウェアの異常によってHDD装置や半導体メモリからデータを読出せなくなる状態に陥るまでには何らかの前兆がある。そこで、情報処理装置のオペレータがこの前兆となる事象を捉え、保守サービス側に通報できれば大部分の故障は未然に防止できる。しかし、故障発生の前兆となる事象を情報処理装置に関して専門の知識を持たないオペレータが捉えることは甚だ困難であった。また、たとえ故障発生の前兆となる事象を捉えて保守サービス側に通報できたとしても、サービスマンが来る前にHDD装置からデータを読出せなくなってしまい、大量のデータファイルが損失してしまうおそれもあった。
【0005】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、情報記憶部に故障発生の前兆となる事象が発生しているのを自動的に検知して保守サービス側に通知できるとともに、故障発生により情報記憶部のデータが損失するのを未然に防止できる情報処理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1対応の発明は、ハードディスクドライブ装置,半導体メモリなどの情報記憶部を搭載するとともに、回線接続される外部機器との情報通信機能を有する情報処理装置において、情報記憶部の故障発生の前兆となる事象の発生回数を計数する計数手段と、この計数手段により計数される事象の発生回数に基づいて情報記憶部に故障が発生するおそれが有るか否かを判定する判定手段と、この判定手段により情報記憶部に故障発生のおそれ有りと判定されると外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知する伝文を送信する通報手段と、この通報手段により外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知したことを記憶する通報済情報記憶手段と、判定手段により情報記憶部に故障発生のおそれ有りと判定されると当該情報記憶部に記憶された情報を他の正常な情報記憶部に保存する第1の情報バックアップ手段と、通報済情報記憶手段により外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知したことが記憶されていると当該情報記憶部に記憶された情報を他の正常な情報記憶部に保存する第2の情報バックアップ手段とを備えたものである。
【0007】
本願請求項2対応の発明は、上記請求項1対応の発明において、第1,第2の情報バックアップ手段を、故障発生のおそれ有りと判定された情報記憶部がハードディスクドライブ装置であるとき、当該ハードディスクドライブ装置に記憶された情報を回線接続される他の情報処理装置が有するハードディスクドライブ装置に転送して保存するようにしたものである。
【0008】
本願請求項3対応の発明は、上記請求項1対応の発明において、第1,第2の情報バックアップ手段を、故障発生のおそれ有りと判定された情報記憶部が半導体メモリであるとき、当該半導体メモリに記憶された情報を当該情報処理装置に搭載されたハードディスクドライブ装置に転送して保存するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をPOSシステムにおけるストアコンピュータに適用した一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、ストアコンピュータに搭載される情報記憶部としてHDD装置とD−RAM(Dynamic-Random Access Memoly)の故障発生を予防しそのデータを保護する場合について説明する。
【0011】
図1はこの実施の形態におけるPOSシステムの全体構成を示している。同図において、一方のストアコンピュータ1Aと他方のストアコンピュータ1Bはいずれも同一構成のオフィスコンピュータからなり、異なる店舗の事務所等にそれぞれ設置されている。各ストアコンピュータ1A,1Bは、それぞれ店舗の会計場所に設置された複数台のPOSターミナル2A,2BをLAN(Local Area Network)等の通信回線3A,3Bを介して接続しており、各POSターミナル2A,2Bの商品販売登録業務を一元的に制御する。また各ストアコンピュータ1A,1Bは、それぞれHDD装置4A,4Bを搭載しており、このHDD装置4A,4Bに商品の仕入れ,販売情報や従業員の業績情報などの店舗経営に重要な情報をファイル化して保存するようにしている。
一方のストアコンピュータ1Aと他方のストアコンピュータ1Bとは、相互にデータ通信可能となるように通信回線5で接続している。また、各ストアコンピュータ1A,1Bは、それぞれ公衆回線または専用回線の通信網6に接続しており、この通信網6を介して各ストアコンピュータ1A,1B共通の保守サービスセンターに設置されたホストコンピュータ7と接続可能となっている。このホストコンピュータ7は本実施の形態における外部機器として機能する。
【0012】
図2はストアコンピュータ1Aの要部構成を示すブロック図である。なお、他方のストアコンピュータ1Bも同一構成なので、ここでの説明は省略する。
同図においてCPU(Central Prosessing Unit )11は制御部本体を構成し、、このCPU11に、アドレスバス,データバスなどのバスライン12を介して、ROM(Read Only Memoly)13、D−RAM14、S−RAM(Static-Random Access Memoly )15の半導体メモリや、現日時を計時する時計部16を接続している。
またストアコンピュータ1Aは、前記HDD装置4Aの駆動を制御するHDDコントローラ17、FDD(Floppy Disc Drive :フロッピーディスクドライブ)装置18の駆動を制御するFDDコントローラ19、前記通信回線3Aによって接続された各POSターミナル2Aとの間のデータ通信を制御する第1の通信コントローラ20a、前記通信回線5によって接続された他方のストアコンピュータ1Bとの間のデータ通信を制御する第2の通信コントローラ20b、前記通信網6を介して接続されるホストコンピュータ7との間のデータ通信を制御するモデム21の他、キーボード22,表示器23、プリンタ24などの各種入出力機器が接続される入出力機器インタフェース25,26,27を搭載している。そしてこれらHDDコントローラ17,FDDコントローラ19,第1,第2の通信コントローラ20a,20b,モデム21及び各入出力機器インタフェース25,26,27を、前記バスライン12を介して前記CPU11に接続している。
【0013】
前記S−RAM14及び時計部15は、バッテリ28によって電源をバックアップしている。そして、このS−RAM14には、特に図3に示すように、記憶部エラー集計テーブル31,フラグメモリ32及びバックアップ先IDメモリ33を形成している。
【0014】
記憶部エラー集計テーブル31は、HDD装置4Aの致命的な故障発生の前兆となる事象である書込み/読出しエラー(項目「HDDエラー」)と書込み/読出しリトライ(項目「HDDリトライ」)とについて、それぞれ警告通算回数設定値Xa,Xb、警告発生頻度設定値Ya,Yb、今回までの発生回数累積値a1,b1、前回までの発生回数累積値a2,b2及び前々回までの発生回数累積値a3,b3を記憶するものである。また、D−RAM13の致命的な故障発生の前兆となる事象である書込み/読出しエラー(項目「メモリエラー」)についても、警告通算回数設定値Xc、警告発生頻度設定値Yc、今回までの発生回数累積値c1、前回までの発生回数累積値c2及び前々回までの発生回数累積値c3を記憶する。
【0015】
フラグテーブル32は、HDD装置4Aの書込み/読出しエラー発生回数から故障発生の予防通知必要有を判定したとき“1”にセットされるエラーフラグFaと、HDD装置4Aの書込み/読出しリトライ発生回数から故障発生の予防通知必要有を判定したとき“1”にセットされるエラーフラグFbと、D−RAM13の書込み/読出しエラー発生回数から故障発生の予防通知必要有を判定したとき“1”にセットされるエラーフラグFcと、HDD装置4Aの故障発生予防通知をしたとき“1”にセットされる通報済フラグFdと、D−RAM13の故障発生予防通知をしたとき“1”にセットされる通報済フラグFeとを記憶している。
【0016】
バックアップ先IDメモリ33は、HDD装置4Aに格納されている各種データファイルのうち予め設定された保存対象ファイル(1つでも複数でもよい)をバックアップ記憶する他のHDD装置を搭載した機器のIDコードを記憶するもので、因みに、一方のストアコンピュータ1Aは他方のストアコンピュータ1BのIDコードをバックアップ先IDメモリ33に設定し、他方のストアコンピュータ1Bは一方のストアコンピュータ1AのIDコードをバックアップ先IDメモリ33に設定している。
【0017】
しかして、前記CPU11は、電源立上げによりROM12に予め格納された立上げプログラムを起動する。そして、HDD装置4Aに記録された制御プログラムをD−RAM14の主記憶部にロードする。次いで、この制御プログラムの制御下で各種の業務プログラムを選択的に実行して、ストアコンピュータとしての各種業務を処理する。
【0018】
そして、この各種業務処理のなかで、D−RAM14に対するアクセスの際に書込みエラー及び読出しエラーが発生した場合には、記憶部エラー集計テーブル31における項目「メモリエラー」の今回累積値c1を“1”ずつカウントアップする。また、HDD装置4Aに対するアクセスの際に書込みエラー及び読出しエラーが発生した場合には、記憶部エラー集計テーブル31における項目「HDDエラー」の今回累積値a1を“1”ずつカウントアップする。同様に、HDD装置4Aに対するアクセスの際に書込みリトライ及び読出しリトライが発生した場合には、記憶部エラー集計テーブル31における項目「HDDリトライ」の今回累積値b1を“1”ずつカウントアップする。
【0019】
また、特に、図5の流れ図に示す情報記憶部故障予防処理を毎営業日の開店前業務の1つとして自動的に実行する。すなわちCPU11は、情報記憶部故障予防処理を開始すると、先ず、ST(ステップ)1としてフラグテーブル32の各エラーフラグFa,Fb,Fcを“0”にリセットする。また、ST2として時計部15にて計時されている現日付及び現時刻を読出し、処理日付及び処理開始時刻として記憶する。
【0020】
次に、ST3として記憶部エラー集計テーブル31を検索する。そして、項目「HDDエラー」の今回累積値a1が前回累積値a2より増加している場合には、前日の業務処理中にHDD装置4Aの書込み/読出しエラーが発生しているので、図6の(a)に示すように、先ず、HDD装置4Aの初期導入時からの書込み/読出しエラーの通算発生回数である今回累積値a1が項目「HDDエラー」の警告通算回数Xaを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFaを“1”にセットする。これに対して超えていない場合には、次に、項目「HDDエラー」の今回累積値a1から前々回累積値a3を減じてHDD装置4Aに対する書込み/読出しエラーのこの2日間の発生頻度aを算出し、この発生頻度aが項目「HDDエラー」の警告発生頻度Yaを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFaを“1”にセットする。しかる後、記憶部エラー集計テーブル31の前々回累積値a3を前回累積値a2に変更し、前回累積値a2を今回累積値a1に変更する。
【0021】
また記憶部エラー集計テーブル31を検索した結果、項目「HDDリトライ」の今回累積値b1が前回累積値b2より増加している場合には、前日の業務処理中にHDD装置4Aの書込み/読出しリトライが発生しているので、図6の(b)に示すように、先ず、HDD装置4Aの初期導入時からの書込み/読出しリトライの通算発生回数である今回累積値b1が項目「HDDリトライ」の警告通算回数Xbを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFbを“1”にセットする。これに対して超えていない場合には、項目「HDDリトライ」の今回累積値b1から前々回累積値b3を減じてHDD装置4Aに対する書込み/読出しリトライのこの2日間の発生頻度bを算出し、この発生頻度bが項目「HDDリトライ」の警告発生頻度Ybを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFbを“1”にセットする。しかる後、記憶部エラー集計テーブル31の前々回累積値b3を前回累積値b2に変更し、前回累積値b2を今回累積値b1に変更する。
【0022】
また記憶部エラー集計テーブル31を検索した結果、項目「メモリエラー」の今回累積値c1が前回累積値c2より増加している場合には、前日の業務処理中にD−RAM14の書込み/読出しエラーが発生しているので、図6の(c)に示すように、先ず、D−RAM14の初期導入時からの書込み/読出しエラーの通算発生回数である今回累積値c1が項目「メモリエラー」の警告通算回数Xcを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFcを“1”にセットする。これに対して超えていない場合には、項目「メモリエラー」の今回累積値c1から前々回累積値c3を減じてD−RAM14に対する書込み/読出しエラーのこの2日間の発生頻度cを算出し、この発生頻度cが項目「メモリエラー」の警告発生頻度Ycを超えているか否かを判断する。そして、超えている場合にはフラグテーブル32のエラーフラグFcを“1”にセットする。しかる後、記憶部エラー集計テーブル31の前々回累積値c3を前回累積値c2に変更し、前回累積値c2を今回累積値c1に変更する。
【0023】
こうして、記憶部エラー集計テーブル31を検索し終えたならば、CPU11は、ST4として時計部15にて計時されている現時刻を読出し、処理終了時刻として記憶する。
次に、ST5としてフラグテーブル32の各エラーフラグFa,Fb,Fcを調べる。そして、少なくとも1つのエラーフラグFa,Fb,Fcが“1”にセットされていた場合には、情報記憶部の故障発生予防通知の必要が有るので、ST6として図4に示すフォーマットの情報記憶部故障発生予防通知伝文を作成する。そして、モデム21を制御してホストコンピュータ7との回線を接続し、回線が接続されたならば、上記情報記憶部故障発生予防通知伝文をホストコンピュータ7に送信する。
【0024】
なお、図4に示す情報記憶部故障発生予防通知伝文のフォーマットにおいて、データ項目[日付]及び[処理開始時刻]は、ST2の処理で記憶した日付及び時刻のデータである。また、データ項目[処理終了時刻]は、ST4にて記憶した時刻データである。また、データ項目[処理結果コード]は、HDD装置4Aの書込み/読出しエラー発生回数による予防通知の場合には項目「HDDエラー」の今回累積値a1,前回累積値a2及び前々回累積値a3であり、HDD装置4Aの書込み/読出しリトライ発生回数による予防通知の場合には項目「HDDリトライ」の今回累積値b1,前回累積値b2及び前々回累積値b3であり、D−RAM14の書込み/読出しエラー発生回数による予防通知の場合には項目「メモリエラー」の今回累積値c1,前回累積値c2及び前々回累積値c3である。
【0025】
こうして、情報記憶部故障発生予防通知伝文をホストコンピュータ7に送信し終えたならば、CPU11は、ST7として情報バックアップ処理を実行した後、この情報記憶部故障予防処理を終了する。
【0026】
一方,ST5にて各エラーフラグFa,Fb,Fcがいずれも“0”にリセットされている場合には、ST8としてフラグテーブル32の各通報済フラグFd, Feを調べる。そして、いずれの通報済フラグFd,Feとも“0”にリセットされていた場合には、前述した情報記憶部の故障発生予防通知処理や情報バックアップ処理を行うことなく、この情報記憶部故障予防処理を終了する。
また、少なくとも1つの通報済フラグFd,Feが“1”にセットされていた場合には、情報バックアップ処理を実行してから、この情報記憶部故障予防処理を終了する。
【0027】
図7は情報バックアップ処理を具体的に示す流れ図である。CPU11は、前記情報記憶部故障予防処理のST5にて少なくとも1つのエラーフラグFa,Fb,Fcが“1”にセットされているか、同処理のST8にて少なくとも1つの通報済フラグFd,Feが“1”にセットされていることを確認すると、この情報バックアップ処理を開始する。
先ず、ST71としてエラーフラグFa,Fbの少なくとも一方が“1”にセットされているか否かを判断する。そして、エラーフラグFa,Fbの少なくとも一方が“1”にセットされていた場合には、今回の情報記憶部故障予防処理においてHDD装置4Aの故障発生予防通知が行われたので、ST72として予めバックアップ先IDメモリ33に設定されているIDコードの機器つまりは他方のストアコンピュータ1Bに、通信回線5を介して、搭載したHDD装置4Bが正常か否かを問い合わせる伝文を送信する。
他方のストアコンピュータ4BのCPUは、上記問合せ伝文を受信すると、S−RAMに形成されたフラグメモリのHDD装置に対応した通報済フラグFdを調べる。そして“0”にリセットされている場合には正常応答を、“1”にセットされている場合には異常応答を返信するようになっている。
【0028】
そこで、CPU11は、他方のストアコンピュータ1Bから正常応答を受信すると、HDD装置4Aに格納されている全データファイルのうち予め設定された1乃至複数の保存対象ファイルを抽出し、前記通信回線5を介してその保存対象ファイルを他方のストアコンピュータ1Bに送信して、当該他方のストアコンピュータ1BのHDD装置4Bに書込み保存する。なお、HDD装置4Bにすでに保存対象ファイルが格納されていた場合には上書き更新する。
【0029】
これに対し、他方のストアコンピュータ1Bから正常応答を受信できなかった場合には上記保存対象ファイルのバックアップは行わない。
その後、フラグメモリ32のHDD装置4Aに対応した通報済フラグFdを“1”にセットしたならば、この情報バックアップ処理を終了する。
【0030】
また、ST71にてエラーフラグFa,Fbが両方とも“1”にセットされておらず、ST73としてエラーフラグFcが“1”にセットされていた場合には、今回の情報記憶部故障予防処理においてD−RAM14の故障発生予防通知が行われたので、ST74として自己のHDD装置4Aが正常か否かを判断する。そしてフラグメモリ32のHDD装置に対応した通報済フラグFdが“0”にリセットされている場合には正常と判断して、D−RAM14に記憶しているデータをHDD装置4Aに書込み保存する。なお、HDD装置4AにすでにD−RAM14のデータが格納されていた場合には上書き更新する。これに対し、上記通報済フラグFdが“1”にセットされている場合にはHDD装置4Aが異常と判断して、D−RAMデータのバックアップは行わない。
その後、フラグメモリ32のD−RAM14に対応した通報済フラグFeを“1”にセットしたならば、この情報バックアップ処理を終了する。
【0031】
また、ST71,73にて各エラーフラグFa,Fb,Fcがいずれも“0”にリセットされていた場合には、ST75としてHDD装置4Aに対応した通報済フラグFdが“1”にセットされているか否かを判断する。そしてセットされていた場合には、これまでの記憶部故障予防処理においてHDD装置4Aの故障発生予防通知が1回以上行われたが、それに対してまだ保守点検されていないのでST72に進み、前記エラーフラグFa,Fbの少なくとも一方が“1”にセットされていたときと同様にしてHDD装置4Aに格納されている保存対象ファイルを他方のストアコンピュータ1BのHDD装置4Bに書込み保存する。
【0032】
また、ST75にて通報済フラグFdが“0”にリセットされていた場合には、D−RAM14に対応した通報済フラグFeが“1”にセットされており、これまでの記憶部故障予防処理においてD−RAM14の故障発生予防通知が1回以上行われたが、それに対してまだ保守点検されていないのでST74に進み、前記エラーフラグFcが“1”にセットされていたときと同様にしてD−RAM14に格納されているデータをHDD装置4Aに書込み保存する。
【0033】
因みに、ホストコンピュータ5においては、各ストアコンピュータ1から送信される情報記憶部故障発生予防通知伝文を受信すると、その通知伝文中の情報 [日付],[処理開始時刻],[処理終了時刻]及び[処理結果コード]を出力するものとなっている。
【0034】
このように、本実施の形態においては、各ストアコンピュータ1A,1Bにおいて、それぞれHDD装置4A,4Bの致命的な故障発生の前兆となる事象として、書込み/読出しエラーの発生回数と書込み/読出しリトライの発生回数とが記憶部エラー集計テーブル31で計数されている。また、D−RAM14の致命的な故障発生の前兆となる事象として、書込み/読出しエラーの発生回数が同じく記憶部エラー集計テーブル31で計数されている。なお、記憶部エラー集計テーブル31には、事象毎に、現時点までの発生回数累積値a1,b1,c1と、情報記憶部故障予防処理の前回実行時までの発生回数累積値a2,b2,c2と、前々回実行時にまでの発生回数累積値a3,b3,c3とが記憶されている。
【0035】
そして、例えば一方のストアコンピュータ1Aにおいて、情報記憶部故障予防処理の実行により項目「HDDエラー」の今回累積値a1と前回累積値a2との間に差異を生じ、かつ今回累積値a1が予め設定された警告通算回数Xaを超えた場合には、HDD装置4Aに対する書込み/読出しエラーの初期導入時からの通算発生回数が警告通算回数Xaを超えたので、当該ストアコンピュータ1Aからホストコンピュータ7にHDD装置4Aの故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
また、項目「HDDエラー」の今回累積値a1と前回累積値a2との間に差異を生じ、かつ今回累積値a1と前々回累積値a3との差が予め設定された警告発生頻度Yaを超えた場合には、HDD装置4Aに対する書込み/読出しエラーの過去2日間の発生頻度が警告発生頻度Yaを超えたので、やはり当該ストアコンピュータ1Aからホストコンピュータ7にHDD装置4Aの故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
【0036】
また、他方のストアコンピュータ1Bにおいて、情報記憶部故障予防処理の実行により項目「HDDエラー」の今回累積値a1と前回累積値a2との間に差異を生じ、かつ今回累積値a1が予め設定された警告通算回数Xaを超えた場合や、今回累積値a1と前々回累積値a3との差が予め設定された警告発生頻度Yaを超えた場合も同様で、当該ストアコンピュータ1Bからホストコンピュータ7にHDD装置4Bの故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
【0037】
同様に、ストアコンピュータ1Aまたは1Bにおいて、情報記憶部故障予防処理の実行により項目「HDDリトライ」の今回累積値b1と前回累積値b2との間に差異を生じ、かつ今回累積値b1が予め設定された警告通算回数Xbを超えた場合には、HDD装置に対する書込み/読出しリトライの初期導入時からの通算発生回数が警告通算回数Xbを超えたので、ストアコンピュータ1Aまたは1Bからホストコンピュータ7にHDD装置4Aまたは4Bの故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
また、項目「HDDリトライ」の今回累積値b1と前回累積値b2との間に差異を生じ、かつ今回累積値b1と前々回累積値b3との差が予め設定された警告発生頻度Ybを超えた場合には、HDD装置4Aまたは4Bに対する書込み/読出しリトライの過去2日間の発生頻度が警告発生頻度Ybを超えたので、やはりストアコンピュータ1Aまたは1Bからホストコンピュータ7にHDD装置4Aまたは4Bの故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
【0038】
そして、HDD装置4Aまたは4Bの故障発生予防通知伝文をホストコンピュータ7に送信したストアコンピュータ1Aまたは1Bにおいては、HDD装置4Aまたは4Bに格納されている各種のデータファイルのうち予め設定された保存対象ファイルが抽出される。そして、この保存対象ファイルがバックアップ先IDメモリ33に設定されているIDコードの機器に搭載されたHDD装置にバックアップ保存される。すなわち、一方のストアコンピュータ1AにおいてHDD装置の故障発生予防通知伝文が送信された場合には、このストアコンピュータ1AのHDD装置4Aに格納された保存対象ファイルが他方のストアコンピュータ1BのHDD装置4Bにバックアップ保存される。同様に、他方のストアコンピュータ1BにおいてHDD装置の故障発生予防通知伝文が送信された場合には、このストアコンピュータ1BのHDD装置4Bに格納された保存対象ファイルが一方のストアコンピュータ1AのHDD装置4Aにバックアップ保存される。
そして、それ以後は、HDD装置に対応した通報済フラグFdが“1”にセットされることから、毎営業日の開店前処理として当該ストアコンピュータ記憶部故障予防処理が実行される毎に、最新の状態(前日までの各種業務処理でデータが更新された状態)の保存対象ファイルがバックアップ先のHDD装置に上書き保存される。
【0039】
また、ストアコンピュータ1Aまたは1Bにおいて、情報記憶部故障予防処理の実行により項目「メモリエラー」の今回累積値c1と前回累積値c2との間に差異を生じ、かつ今回累積値c1が予め設定された警告通算回数Xcを超えた場合には、D−RAM14に対する書込み/読出しエラーの初期導入時からの通算発生回数が警告通算回数Xcを超えたので、ストアコンピュータ1Aまたは1Bからホストコンピュータ7にD−RAM14の故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
また、項目「メモリエラー」の今回累積値c1と前回累積値C2との間に差異を生じ、かつ今回累積値c1と前々回累積値c3との差が予め設定された警告発生頻度Ycを超えた場合には、D−RAM14に対する書込み/読出しエラーの過去2日間の発生頻度が警告発生頻度Ycを超えたので、やはりストアコンピュータ1Aまたは1BからホストコンピュータにD−RAM14の故障発生予防通知伝文が自動的に送信される。
【0040】
そして、D−RAM14の故障発生予防通知伝文をホストコンピュータ7に送信したストアコンピュータ1Aまたは1Bにおいては、D−RAM14に格納されているデータが自己のHDD装置4Aまたは4Bにバックアップ保存される。
そして、それ以後は、D−RAMに対応した通報済フラグFeが“1”にセットされることから、毎営業日の開店前処理として当該ストアコンピュータ1Aまたは1Bで記憶部故障予防処理が実行される毎に、最新の状態(前日までの各種業務処理でデータが更新された状態)のD−RAMデータが自己のHDD装置4Aまたは4Bに上書き保存される。
【0041】
一方、各ストアコンピュータ1A,1BからHDD装置やD−RAMの故障発生予防通知伝文を受信したホストコンピュータ7においては、その受信伝文内容がディスプレイに表示またはプリンタにより記録紙に印字出力される。そこで、ホストコンピュータ7のオペレータは、その出力された内容を検討して致命的な故障が発生する危険のあるHDD装置やD−RAMを搭載したストアコンピュータを確認すると、その店舗にサービスマンを派遣する。サービスマンは調子の悪いHDD装置やD−RAMを交換するなど復旧処置を行ったならば、S−RAM15を初期化する。これにより、通知済フラグFd,Feは“0”にリセットされるので、それ以後はHDD装置やD−RAMの故障発生予防通知条件が満たされるまで情報バックアップ処理は行われない。
【0042】
このように、本実施の形態によれば、HDD装置4A,4BやD−RAM14に故障発生の前兆となる事象が発生しているのを自動的に検知して保守サービス側のホストコンピュータ7に通知できるので、HDD装置やD−RAMに致命的な故障が発生するのを非常に高い確率で未然に防ぐことができる。また、サービスマンの派遣が遅れたりして保守が間に合わず、例えばHDD装置からのデータが読出し不能に陥っても、そのHDD装置に格納された前日までの最新のデータファイルは別のHDD装置にバックアップ保存されているので、重要なデータファイルが損失してしまうこともない。同様に、D−RAM14のデータも前日分までが自己のHDD装置にバックアップ保存されるので、重要なメモリデータが損失してしまうこともない。
【0043】
なお、前記一実施の形態では、HDD装置の故障発生予防通知を行った場合にそのHDD装置の保存対象ファイルを他方の情報処理装置(ストアコンピュータ)のHDD装置でバックアップ保存をしたが、1台の情報処理装置でHDD装置の多重化を行っている場合には、異常を検知したHDD装置の保存対象ファイルを別の正常なHDD装置でバックアップ保存してもよい。また、記憶部故障予防処理実行時には常にFDD装置にバックアップ保存用のフロッピーディスクを挿着することによって、このフロッピーディスクにHDD装置の保存対象ファイルやD−RAMデータをバックアップ保存してもよい。
【0044】
また、本発明はPOSシステムのストアコンピュータに限定されるものではなく、HDD装置,半導体メモリなどの情報記憶部を搭載したオフィスコンピュータなどの情報処理装置全般に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、情報記憶部に故障発生の前兆となる事象が発生しているのを自動的に検知して保守サービス側に通知でき、故障発生を未然に防止できるとともに、故障発生により情報記憶部のデータが損失するのを未然に防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSシステムの全体図。
【図2】 同POSシステムにおけるストアコンピュータの要部構成を示すブロック図。
【図3】 同ストアコンピュータが有する主要なメモリエリアを示す図。
【図4】 同ストアコンピュータからホストコンピュータに送信される情報記憶部故障発生予防通知伝文のフォーマットを示す図。
【図5】 同ストアコンピュータのCPUが実行する情報記憶部故障予防処理の手順を示す流れ図。
【図6】 同情報記憶部故障予防処理の要部手順を示す流れ図。
【図7】 図5に示すバックアップ処理を具体的に示す流れ図。
【符号の説明】
1A,1B…ストアコンピュータ
2A,2B…POSターミナル
3A,3B,5…通信回線
4A,4B…HDD装置
7…ホストコンピュータ
11…CPU
13…ROM
14…D−RAM
15…S−RAM
16…時計部
31…記憶部エラー集計テーブル
32…フラグテーブル
33…バックアップIDメモリ
Claims (3)
- ハードディスクドライブ装置,半導体メモリなどの情報記憶部を搭載するとともに、回線接続される外部機器との情報通信機能を有する情報処理装置において、
前記情報記憶部の故障発生の前兆となる事象の発生回数を計数する計数手段と、
この計数手段により計数される前記事象の発生回数に基づいて前記情報記憶部に故障が発生するおそれが有るか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により前記情報記憶部に故障発生のおそれ有りと判定されると前記外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知する伝文を送信する通報手段と、
この通報手段により前記外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知したことを記憶する通報済情報記憶手段と、
前記判定手段により前記情報記憶部に故障発生のおそれ有りと判定されると当該情報記憶部に記憶された情報を他の正常な情報記憶部に保存する第1の情報バックアップ手段と、
前記通報済情報記憶手段により前記外部機器に当該情報記憶部の故障発生予防を通知したことが記憶されていると当該情報記憶部に記憶された情報を他の正常な情報記憶部に保存する第2の情報バックアップ手段と、
を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1,第2の情報バックアップ手段は、故障発生のおそれ有りと判定された情報記憶部がハードディスクドライブ装置であるとき、当該ハードディスクドライブ装置に記憶された情報を前記回線接続される他の情報処理装置が有するハードディスクドライブ装置に転送して保存することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1,第2の情報バックアップ手段は、故障発生のおそれ有りと判定された情報記憶部が半導体メモリであるとき、当該半導体メモリに記憶された情報を当該情報処理装置に搭載されたハードディスクドライブ装置に転送して保存することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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